JPS6169797A - 蛋白質物質 - Google Patents

蛋白質物質

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JPS6169797A
JPS6169797A JP60178465A JP17846585A JPS6169797A JP S6169797 A JPS6169797 A JP S6169797A JP 60178465 A JP60178465 A JP 60178465A JP 17846585 A JP17846585 A JP 17846585A JP S6169797 A JPS6169797 A JP S6169797A
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protein
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self
tumor
cells
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JP60178465A
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フレデリツク・シー・クル・ジユニア
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る蛋白質物質、かかる蛋白質物質の分離および精製、お
よび腫瘍の処置におけるかかる蛋白質物質の使用に関す
る。
細胞毒素活性を有することが示された、単球、マクロフ
ァージおよびマクロファージ様細胞系の上澄中に存在す
る物質の存在について多くの報告がなされている。エン
ドトキシンの投与によって活性化されたラット腹腔細胞
は培地中で細胞に対し細胞毒素性の物質を放出すること
を示し、この物質はアルギナーゼとして同定された(ジ
ー・エム・カリ−の論文、ネイチャー第27人巻、19
78年第758頁〜第759頁参照)。上澄中に見出さ
れた他の明らかに関連のない細胞毒素物質は中性プロテ
アーゼ(ディー・オー・アダニス等の論文、J, Im
munol.第124巻1980年第293頁)および
ベルオキシド(シー・エフ・ナサン等の論文 J,Ex
p。
Med,第149巻1979年第100頁)を含む。
しかしながらこれらの物質について生体内での抗腫瘍活
性は確立されていなかった。
バチルス・カルメツテ・クエ’J 7 ( bacil
lusCalmette−Cuerin ) ( BC
G )で感染し、次いでエンドトキシンで処理したマウ
スの血清は、腫瘍壊死および細胞毒素活性を有すること
が見出された(イー・ニー・カスウェル等の論文、Pr
oc。
Nat.Acad.Sci, USA 、第72巻19
75年第3666頁〜第3670頁参照)。この血清は
腫瘍壊死血清と称される。これらの活性は論文発表者に
よって「@瘍壊死ファクターJ ( TNF )に寄与
した。マウス血清からのTNFの部分精製および予備特
性化はニス・グリーン等によって行なわれた( Pro
c, Nat.Aoad.Soi, USA 、第73
巻1976年第381頁〜第385頁)、これによって
TNFは糖蛋白質含有シアル酸およびガラクト−スアミ
ンであることが示された。この糖蛋白質は約15000
0の分子量(MW)を有し、セルロースアセテートz気
泳動でαーグロプリンの電気泳動移動度を有する。
エフ・シー・クルーシュニアおよびピー・クアトレカサ
スはゲル濾過によってFl瘍壊死血清を分別した( I
工mmunol、第126巻1981年、第1279頁
〜第1283頁参照)。彼等は血清か多重形態を含有す
ること、列えば225000〜1oooooのMYを有
する高MY画分および50000のMYを有する低MY
画分を含有することを見出した。彼等は160000の
MYを有する両分がマウスにおける皮内”fR+%着床
の盾瘍壊死を誘起したこと、一方225000〜500
00分子ItI!Sii分は#瘍壊死を誘起しなかった
ことを見出した。
本発明者等は看白實物質がtW在細胞毒素活性および生
体内腫瘍壊死活性を有する刺戟マウスマクロファージ様
細胞の上ばから蛋白質物質をここに分離した。この蛋白
質物質は全体的構造特長およびリンホトキシンに類似し
た生活性を有するが、その独特な構造か他の細胞毒素お
よび1瘍壊死性分子よりもすぐれた明確な治療利点を提
供しうる。
本発明は非スルフヒドリル結合自己集合しつる蛋白質サ
ブユニットの自己集合からなる蛋白質物質を提供する、
この蛋白質サブユニットは約150o oドルトンの分
子量詔よび4.6±0,3の等電点を有する。蛋白質物
質は、蛋白質サブユニットの自己集合またはマルチマー
に加えて、池の物質例えば結合性蛋白質および/または
補欠分子族を含有していてもよい。
潜在細胞毒素活性および生体内壊死活性を有する本発明
による蛋白質物質は、リポポリサッカライド°で刺戟さ
れたff 774.1細胞(ザ・アメリカン・タイプ・
カルチャー・コレクション(ATO(1) 、メリーラ
ンF州ロックビルから公に入手しつるマウスマクロファ
ージ様細胞系)の血清不含、細胞不合上澄から分離でき
る。
猜製上筐は次のルートで作ることができる。
、7774.1細胞をインビトロで培養するとよい。
あるいは、7774.1細胞を宿主マウス中に腹腔内注
射し、適当な時間後、マウスから腹水細胞をとってもよ
い。インビトロまたはインビボの何れかで作った細胞は
次いで異質蛋白質を含まぬよう処理し、異質蛋白質を避
ける媒体中に懸濁し、リポポリサッカライド例えばニス
・チフィムリウム(S、t7phimuriua+ )
からのりボポリサツカライドで処理して培養する。次い
で粗製上澄をとる。粗製上澄は′情調処理、例えばイオ
ン交換と非変性電気泳動法の組合せで処理して少なくと
も部分的に精製された形での蛋白質材料を与える。
好ましい実施態様によれば、粗製上澄は超r過によって
濃縮し、次いでアニオン交換樹脂と接触させる。次に吸
着された蛋白質物質をイオン交換樹脂から溶離し、非変
性分取電気泳動処理する。回収した部分精製した物質は
更にアニオン交換樹脂に付する。・ このIn W法から得られた物質(以後ホロトキシンと
称する)は、典型的には20%以上の純度を有する、こ
れは約70000〜55000ドルトンの見掛は分子量
を荷する球状蛋白質として対称ピークでゲル濾過したと
き移行し、上置蛋白質の大部分に対して陽性であるRf
O,7を有する7、5%非斐性ポリアクリルアミドゲル
で移行する。更にドデシル硫酸ナトリウム(5D3)−
ポリアクリルアミドゲル電気泳動したときホロトキシン
は15000ドルトンの見掛は分子量で移行する。この
生成物の溶離は15000の分子量および4,6±0.
3のp工を有する蛋白質を生ずる。この蛋白質サブユニ
ットの見掛けの大きさはジサルファイド還元剤で完全還
元したとき170001−’ルトンに増大する、これは
一つ以上の分子内ジサルファイド結合の存在を教示して
いる。
従って実質的にS粋な形、例えは95%以上の細胞毒素
材料を得る方法を更に提供し、この方法は、少なくとも
部分的にIW製した形(ホロトキシン)で本発明による
蛋白質物質をSDS −ポリアクリルアミドゲル電気泳
動に付し、ゲル中で15000分子r11帯で移行する
材料を回収し、次いで回収した15000分子量材料を
一つ以上の自己集合を形成させることからなる。
集合は精製した15000MW材料の溶液を濃縮するこ
とによって進めることかできる。
この方法によって、L−M細胞上で測定したとき320
00単位/μノの最終値にまで8000倍も大になった
比活性を有する生成物を得ることができる。この材料は
1〜1000ヒコモルの範囲で他の培養した盾瘍細胞お
よび正常細胞に対して細胞毒素性である。
この自己集合15000MW材料のゲルr過時に、活性
は二つの位置、即ち70000および55000ドルト
ンの分子量に相当する位置で対称的にそして鋭く極大を
示した。史に  1放射性ラベル付は法を用いて450
00ドルトン種として移行する非常に少量の蛋白質を本
発明者等は検出した。例えば活性な形は、二量体、四斌
体そして可能ならば単量体の形の三量体であると認めら
れる。集合はスルフヒドリル結合はなかった。1500
QMW材料は均質である、何故ならそれは更に二次元電
気泳動によって分割できなかったからである。従ってこ
の15000分子量蛋白質は本発明の、illの目的を
形成する。
材料の集合が細胞毒素活性のために必要なことは、サブ
ユニット自体か細胞毒素活性でなし)ことから判った。
15000+jルトンサブユツトの自己集合物はインビ
ボで1瘍壊死活性を潜在的に有していた。皮内繊碓肉暉
担持マウス1こ静脈内で注射した2ピコモルの集合物は
[4内で急速出血性壊死を誘起した。本発明者等は、非
集合15000MW蛋白質が生態系中に導入された後凝
集を受けることがあることから、これが壊死活性を有す
るのか知らない。
リポポリサッカライド(インターリュキンス、リンホキ
ンスおよびチトキンスのアカデミ−・プレ21983年
第511頁〜第520頁)で刺戟したRAW 264.
7 (ATOOより入手できる)と命名されたマウスマ
クロファージ様細胞糸からの上澄および腫瘍壊死血清(
J、Immunol、第26巻1981年第1279頁
〜第1283頁)はt気泳動および/またはゲルe過法
で多くの細胞毒素を含有することか明らかである。本発
明者等はこれらをJ774.1上澄から分離したホロト
キシンと比較した。
本発明者等は次の方法でJ774.1上ダから分離した
70000ドルトンホロトキシンに対する抗血清を作っ
た。雌のブラウン−ノルウェー・ラットに、50%V/
マのフロイントの完全アジュバント中に乳化した20μ
?ホロトキシン0.26d/サイトで小生に筋肉内注射
した。
どれらには続いてフロイントの不完全アジュバント中に
乳化した10〜20μmのホロトキシンを用い1力月間
隔で皮下肩甲下に注射した。第3回免疫後10日でラッ
トから抗血清を得た。
抗血清は、濃縮依存法でホロトキシンの細胞毒素活性を
免疫沈澱させた。抗血清はまた同じ方法で刺戟したRA
W 264.7細胞の上置からおよび腫瘍壊死血清から
活性を免疫沈澱させた。高度+ト精製されたトキシンに
対するラビット中で上昇した抗血清は、次の別の特性を
有していた:1μtがマウスマクロファージ様細IIl
!l系から細胞毒素活性1000単位を完全に免疫沈澱
させた、そしてバイオアッセイでそれは4000m胞毒
素単位を完全に中和した。前免疫血清は効果を有しなか
ったけれども抗血清は腫瘍壊死血清のインビボ壊死活性
を否定した。従って試ゆした細胞毒素物質は全て免疫化
学的に関連していた。
価瘍壊死血清および刺戟したRAW 2547御胞の上
澄からの細胞毒素物質をそれぞれSDS−ポリアクリル
アミド°ゲル電気泳動処理したとき、15000MW帯
で全て回復活性が検出された。
まとめると試験した全細胞毒素物質は、15000ドル
トンの分子@および4.6±0.3のp工を耳する蛋白
質サブユニットを含有していた。
本発明の蛋白質物質は、リンホトキシン、リンパ球から
誘導されたグリコジル化蛋白質について報告された性質
に類似した幾つかの性質を有する。ジーΦニー・グラン
ガー等は、バイオロジー・オブ・ザーリンホキンス19
79年(アカデミツク・プレス・インコーホレイテッド
)第141頁〜第163頁に、ヒドリンホトキシンのサ
イズ不均實性を発表し、多くのサブタイプを二つの大き
な群、即ちポリアクリルアミドゲル電気泳?lJ移行か
γ−グロブリンに類似したものおよび移行がアルブミン
に類似したものとに類別した。ビー・ビー・アガーワル
等は、ジャーナル侭オブ・バイオロジカル・ケミストリ
ー第59巻第686頁〜第694頁1984年に、ヒド
リンホトキシンはより小さい単位の集合からなっている
ことを発表している。それはケルf”a テ見m it
MW67000 テlJ行り、、SDSゲル電気泳動し
たとき20000の見掛けMWで移行する。本発明者等
は抗リンホトキシン抗血清を用い本発明の蛋白質物質を
試験した。しかしなから抗血清は蛋白質物質を中和もし
くは免疫比奴しなかった、従って後者の物質およびリン
ホトキシンは免疫化学的に関係ないことを証明している
。更に本発明の蛋白質物質のアミノ酸組成かりンホトキ
シンについて発表された組成とは著しく異なる(前掲の
アガーワルの論文客照)。従って二つの物質は畿つかの
構造(オリゴマーの大きさ)および官能(細胞毒素)特
性を共有するが、それらの組成は全(異なる。
これらの独特の活性はそれらの相異を反映させているよ
うである。例えば二つの材料は細胞糸についての異なる
毒性スペクトルを有すると主張している(ビー・ディ・
ウィリアムソン等の論文、Proa、Natl、Aca
d、Soi、TJSA、第80巻第5397頁〜第54
01頁、1983年)。
更にまた暉l!壊死をもたらす腫瘍担持宿主を処理する
方法を提供する。この方法は宿主に本発明の蛋白質物・
aの@擾嬢死投与量を投与することからなる。またこの
処置の方法に使用するための組成物も提供する、この組
成物は医薬的に許容しうるキャリヤーまたは稀釈剤と共
に本発明の蛋白質物質を含有する。
実施例 J774.1細胞を培地中で生育させた。3X10“の
洗浄細胞をEALE / Oマウスに腹腔内圧射した。
34間後ζこ腹水細胞をとった。マウスは1〜2 X 
10”腫瘍細胞/マウスを生じた。細胞は先ずRPM工
1640で洗い、次いで冷0.87%NHtO1で抗い
、再びRPM工1640で洗った。それらは、S、ty
phimurium LT −2から得たりボボリサツ
カライド1μ2/−とガラマイシン50μm/−を含有
するRPM工1640中に1.2 X 109/lの濃
度で懸濁した。懸濁液を37℃で7時間培養し、その後
上澄をとった。上澄は1tについて1〜2×10細胞毒
素単細胞毒素−40■の蛋白質を含有していた。上短の
1〜2tのロフトを001%のナトリウムアジドおよび
50μIAのフェニルメチルスルホニルフルオライドに
した。上澄を1500?で遠心分離し、粒状材料を1余
去し、次いでよ度をPM30メンブレン(アミコンから
入手した30000MWポアサイズメンブレン)に対し
て超濾過で100から200倍にa裔した。譲縮物を平
衡化バッファー(50mM)リス−H0I 、pH8,
0、151μtM Na1l )に対して透析し、モノ
Qアニオン交換カラム(ファルマシアΦ1四級アミン基
含有視水性重合体)に洪した。l重性1戊分を直線状1
5〜500 mM Na1l勾配で溶離した。活性画分
を果め、再びカラムに付与した。次いでioo〜300
mM Na1l勾配でf8離を行った。活性画分を集め
、PM、10メンブレン(アミコン社からの100 Q
 OMwホアサイズメンプレン)に対して超濾過で1−
に濃縮した。濃縮物をH,Oで10倍に稀釈し、1×5
シリンダー状7.5%ポリアクリルアミドゲル(SDS
および積重ゲルのないレンムリのゲル系、英国、ネイチ
ャー第227巻第680頁〜第685頁1970年参照
)を使用して11002G装置(ベセスダ・リサーチ・
ラボラトリ−)中で分取電気泳動に供した。電気泳動は
5mAの一定電流で行なった。
溶雛速度は1.1fLt/画分79分であった。活性画
分を集め、平衡化バッファーで稀釈し、超C過で4縮し
、モノQ (Mono Q)アニオン交換カラムに供し
た。活性は線状15〜500 mMNail勾配で溶離
し、活性画分を集めた。ホロトキシンの見掛けの大きさ
は以下に示す如くゲルf過によって側層した。10μt
について得られたホロトキシン900単位(150μ?
)をサイズ標準調剤(Biorad) 5μtと混合し
た。混合物をHPLO装置にュージャージー州、モーリ
スタウンのウォーターズ・アソシエート)にかけた、T
sx 250ゲルf過カラム(Bior&d)をとりつ
け、150mM Mail、2QmM NaPi (リ
ン酸ナトリウム) 、pH7,4で行なった。流速は1
m/分であった、0.2d画分を集め、毒性について評
価した。結果を第1図に示す。事実ホロトキシンのAI
軸は検出するのに低すぎた。第1図における四つの大き
な極大値(実線)は標準:チログロブリン(分子fi6
69000ドルトン);オボアルプミン(分子量450
001′ルトン);ミオグロブリン(分子1t1800
0ドルトン);およびフェニルアラニン(分子量165
)を示す。オボアルブミンとミオグロブリンは梅状対故
分子敏対溶離容槽関係を与えた、これからホロトキシン
の分子量は約70000ドルトンであると測定された。
ホロトキシンは次の如く更に精製した。前記アニオン交
換樹脂処理から得られた集めた画分を、31600スラ
ブゲル装置(ヘラファー・サイアンティフィック・イン
スッルメンツ)を用い、積重ゲルなしで、ラエムリの装
置(英国、ネイチャー第227巻第680頁〜第685
頁)を用いてEiDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳
動に付した。例えばホロトキシン(180mg/100
0単位)を、0.1%のSDS、15%のポリアクリル
アミドおよび0.25架橋剤を含有する140X0.7
5m+mスラブゲル中のレーンに供給した。SDS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動の結果を第2図に示す。
左のレーンはホロトキシンであり、右の糎は多くの分子
量蛋白質標準(メリーランド州、ベセスダのペセスダ・
リサーチ・ラボラトリーズより得た)を含有している。
煽準はITiI部から底部まで(大きな帯)であり、ホ
スホリラーゼB(MW92500)iウシ血清アルフミ
ン(MW66200);オボアルブミン(MW4500
0)、炭酸脱水酵素(MW31000);大豆トリプシ
ン阻害剤(MW21500)iリゾチーム(MW144
00)である。同型ホロトキシンを切片に分けた(2.
23w/切片)。切片を150mM  Na1l、2.
、QmMNaPi、pH7,4および0.1%ウシ血清
の200−中に浸漬して一夜溶離し、精製したサブユニ
ット蛋白質を東めた。溶離した単位(対数スケール)お
よびゲル切片の対応する位置を示す第2図のグラフは、
見掛けMW15000で、SDS−ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動でホロトキシンが移行することを示してい
る。少撤が見掛けMW45000で移行すル。大td(
7)15000Mルトン蛋白質は、ホロトキシンか全ゲ
ルスラブを横切って層7JJされたこと以外は同様に集
められた、15000ドルトン蛋白質を含有する区域は
、SDSなしで、ジチオスレイトール中での千輌浸漬な
しとした以外は、エム・ダブリュー・フン、カピラー等
のMet、 Enzymol、第91巻第227頁〜第
236頁、1983年に発表された方法によって電気体
動的に溶層した。この方法でμ?賦のf4製されたトキ
シンかf尋られた。銀染色SDS−ポリアクリルアミド
ゲルの光度測定走査でtP1曲したとき電気泳動溶離剤
中でトキシンは全蛋白質の90%より良く構成した。
ゲルe過は上述したホロトキシンについて行なったのと
同じ方法で精製トキシンについて行なった。そして咄沢
は細胞毒素活性について測定した。活性はMW7000
0に相当する位置で鋭く対称的な唾大値に見出された。
第二ロットはMW55000で溶離した。
段階ri 6Aを下表Iに示す。
毒     性 細胞系について分離したホロトキシンの細胞毒素性のイ
ンビトロ研究をエフ・シー・クルおよびピー・クアトレ
カサスの方法(AppliedBiocheffl、 
Blotech、第8巻第97頁〜第103頁1983
年)により行なった。試験した細胞系は次のとおりであ
った:L−M系(ATCCCCLl、2)、マウス腫瘍
性繊維芽細胞i CPAE系(ATCCCCI、 20
9 )、ウシ動脈内皮細胞;Mar。
(ATCCHTB 22 )、ヒト乳癌腫系5;および
HepG。
(ATCCHB 8065 )、ヒト肝癌腫系。
細胞系を、大体5000〜7500細胞/井戸/200
μl媒地でマイクロタイタートレー中のそれらの通常の
生育培地に接種し、−夜培養した。ホロトキシンのlo
g3稀釈物を次の日に加えた。毒性が光学顕微鏡試験で
確認されるまで、細胞系を培養したまま置いた。次にト
レーをエフ・シー・タル・ジュニアおよびピー・クアト
レカサスのApplied Biochem、 Bio
tech第8巻第97頁〜第103頁1983年に従っ
て中性赤でしるしをつけた。細胞系は中性赤をインター
ナリゼーシコンするそれらの能力において異なる。しか
しながら第3図に示した各細胞系についての曲線は生細
胞の数の相対指標を与えるっ試験した全細胞系が敏感で
あり、L−M細胞系が最も敏感であった。
インビボでの腫瘍壊死についての投与量応答BALB/
cマウスで、メチルコランスレン誘起した移植しうる繊
維肉腫を用い皮肉移植を作った。1週間後、肺癌直径が
約5flとなったとき、マウスに発熱源を含まぬ食塩水
で透析または稀釈された試験ホロトキシンの一回0.5
 m静脈注射(i、v、 )をした。対照動物には0.
5 rntr液(透析溶液)を注射した。各動物を24
時間後に@瘍壊死について記録した。この場合壊死が見
られない(0)から腫瘍の全直径を被う壊死(+4)ま
でのスケール範囲とした。
マウス数 上表のデータから、ホロキシンが皮肉移植の壊死を誘起
する能力を含んでいることが明らかである。腫瘍壊死能
力は投与量に依存する。
追加の試験では、4000〜5ooo単位が試験マウス
における実質的な腫瘍壊死を再現性良く誘起したことを
確めた。壊死は注射後2時間以内で目1こ見えて現われ
た(腫瘍の赤さ)。
本発明者等は有効であるが致死量以下の壊死投与量範囲
は4000〜12000単位であることを見出した。
調剤を内毒素の存在について検査した、この物質はまた
この活性も有し、LPSが粗製原材料の成分であったか
らである。
トキシン4000単位(500ng蛋白質)が上述した
ことから知ることができるように実質的なpi=を与え
るが、壊死を生ぜしめるのに必要なLPS単独の量より
も、カブトガニアメーバ様細胞溶解質分析で測定したと
き1000倍も少ない内毒素を含有していた。
[Jしたトキシンは壊死活性を含有していた。
ホロトキシンはSDS−分取電気泳動で分画した。
大きな帯が実施例で述べた如(電気泳動溶離によって切
り出され分離された。15000 MW帯から得られた
材料は発熱質不含食塩水で20借怖釈して4000単位
(125ng10.5m)とした。他の帯から得られた
材料も同様に稀釈した。全部を触死活性について試験し
た。壊死は、15000MW帯から得られた材料を注入
したマウス群でのみ観察された。
サブユニットの集合は、L−M細胞についての細胞毒素
活性に対して必要である。精製したトキシンについて分
子11it70000と仮定すると(即ち再集合材料)
、L−M細胞上に一つの細胞毒素単位を生成するトキシ
ンの濃度は2x1 ()−12Mであった。皮肉腫瘍の
壊死を誘起するのに必要な精製トキシンの投与量は1.
v9を与える1 25 nf (2nmols)であっ
た。500 nyi、 v、の−回投与量は@瘍担持マ
ウスに対して致死量であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は両分と毒性の関係を示す図、第2図は溶離した
単位とゲル切片の相対位置を示す図、第3図は生細胞の
数の相対指標を示す。 −2分 ↓疎柔4立 単・イ、t−/ノー’IL 手続補正書 昭打)0年7月7日 特許庁兼官 宇賀這部 殿、;Mt。 1、事件の表示郊イ、 1o’H禰釘血才/り?り/3
2、  柘旨月43冬ず 豪自噴殉填 3、補正をする者 バf4−との関係   村饗チ[、パ賞入4、代理人 し搾1(イ)で′ダリ喀1゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動で測定し
    たとき約15000ドルトンの分子量および4.6±0
    .3の等電点を有し、非スルフヒドリル結合自己集合し
    て抗腫瘍活性を有する自己集合を形成できる蛋白質材料
    。 2、蛋白質サブユニットがSDS−ポリアクリルアミド
    ゲル電気泳動によつて測定したとき約15000ドルト
    ンの分子量および4.6±0.3の等電点を有する非ス
    ルフヒドリル結合自己集合できる蛋白質サブユニットの
    自己集合を含む抗腫瘍活性を有し、実質的に純粋な形の
    蛋白質物質。 3、蛋白質サブユニットの自己集合に加えて、一つ以上
    の結合性蛋白質および/または補欠分子団も含有する特
    許請求の範囲第2項記載の蛋白質物質。 4、ゲルろ過で測定したとき約70000ドルトンの分
    子量を有する特許請求の範囲第3項記載の蛋白質物質。 5、ゲルろ過で測定したとき約45000〜55000
    の分子量を有する特許請求の範囲第3項記載の蛋白質物
    質。 6、Rf0.7を有し、7.5%非変性ポリアクリルア
    ミドゲルで移行する特許請求の範囲第4項または第5項
    記載の蛋白質物質。 7、約3.2×10^7単位/mgのL−M細胞に対す
    る比細胞毒素活性を有する特許請求の範囲第2項記載の
    蛋白質物質。 8、マウス起源のものである特許請求の範囲第2項記載
    の蛋白質物質。 9、部分的に精製した形で蛋白質物をSDS−ポリアク
    リルアミドゲル電気泳動に付し、約15000ドルトン
    の分子量に相当するゲル中の帯から材料を回収し、次い
    で回収した材料を自己集合せしめることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の蛋白質物質の製造法。 10、蛋白質物質の粗製溶液を超ろ過し、第一アニオン
    交換樹脂と接触させ、イオン交換樹脂から吸着した物質
    を溶離し、非変性分取電気泳動に付し、続いて回収した
    物質を第二アニオン交換樹脂と接触させ、吸着物質を溶
    離することによつて部分精製した形の蛋白質物質を得る
    特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、蛋白質物質の粗製溶液が体液、血清、血漿または
    ヒトの内部臓器の抽出物からなり、これに予め細網内皮
    組織系を刺戟することのできる物質を投与し、続いて内
    毒素を注射した特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、蛋白質物質の粗製溶液が、リポポリサッカライド
    で処理して培養したマクロファージ様細胞の組織培養か
    ら集めた血清不含上澄からなる特許請求の範囲第10項
    記載の方法。 13、組織培養がマウスマクロファージ様細胞の培養で
    ある特許請求の範囲第11項記載の方法。 14、医薬的に許容しうるキャリヤーまたは稀釈剤と共
    に腫瘍壊死投与量で特許請求の範囲第2項〜第8項の何
    れか一つに記載の蛋白質物質からなることを特徴とする
    腫瘍のインビボ処置に使用するための医薬組成物。 15、特許請求の範囲第2項〜第8項の何れか一つに記
    載の蛋白質物質の腫瘍壊死投与量を宿主に投与すること
    を特徴とする腫瘍壊死を生ぜしめるため腫瘍を有する宿
    主の処置方法。 16、親物質の生活性を有するその構造から演えきされ
    る如き特許請求の範囲第1項〜第7項の何れか一つに記
    載の蛋白質物質の任意部分。
JP60178465A 1984-08-13 1985-08-13 蛋白質物質 Pending JPS6169797A (ja)

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