JPS6166338A - イグナイトロン - Google Patents
イグナイトロンInfo
- Publication number
- JPS6166338A JPS6166338A JP18797884A JP18797884A JPS6166338A JP S6166338 A JPS6166338 A JP S6166338A JP 18797884 A JP18797884 A JP 18797884A JP 18797884 A JP18797884 A JP 18797884A JP S6166338 A JPS6166338 A JP S6166338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- ignitron
- mercury
- return current
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J13/00—Discharge tubes with liquid-pool cathodes, e.g. metal-vapour rectifying tubes
- H01J13/50—Tubes having a single main anode
- H01J13/54—Tubes having a single main anode with control by igniter, e.g. single-anode ignitron
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、イグナイトロンに関するものであり、とり
わけ、メイツチ素子として用いられるイグナイトロンに
関するものである。
わけ、メイツチ素子として用いられるイグナイトロンに
関するものである。
従来、この種の装置として第一図に示すものがあった。
図において、陽極端子/が接続された陽極コが円筒状の
真空槽3内の上部に収納配置されており、真空槽3を囲
んで冷却筒ダが設けられている。冷却筒グの外壁にはサ
ーモスタット取付板!が装着されている。真空槽3内の
底部には水銀陰極6が収納されており、水銀陰極乙の上
部に位置する点弧子7に接続された点弧子リード線ざが
真空槽3の下方に導出されている。水銀電極乙に上端が
接続されている陰極端子デは真空槽3の下方に延びてい
る。また、真空槽3と冷却筒ダとの間の空間に通じる冷
却水入口10と冷却水出口1/が設けられていて冷却系
を形成している。12は真空槽Jの底壁に取付けられた
排気管である。陰極端子9に接続分岐したリターン電流
用導体棒13が、真空槽3の外側部に沿って平行に上方
へ延びている。
真空槽3内の上部に収納配置されており、真空槽3を囲
んで冷却筒ダが設けられている。冷却筒グの外壁にはサ
ーモスタット取付板!が装着されている。真空槽3内の
底部には水銀陰極6が収納されており、水銀陰極乙の上
部に位置する点弧子7に接続された点弧子リード線ざが
真空槽3の下方に導出されている。水銀電極乙に上端が
接続されている陰極端子デは真空槽3の下方に延びてい
る。また、真空槽3と冷却筒ダとの間の空間に通じる冷
却水入口10と冷却水出口1/が設けられていて冷却系
を形成している。12は真空槽Jの底壁に取付けられた
排気管である。陰極端子9に接続分岐したリターン電流
用導体棒13が、真空槽3の外側部に沿って平行に上方
へ延びている。
従来のイグナイトロンは上記のように構成され。
その動作は、適宜の電源から陽極端子/と陰極端子デと
の間に電圧が印加されている状態で点弧子りに適宜のト
リガが加えられると、水銀陰極乙の一部水銀が蒸発し、
この水銀蒸気により陽極−と水銀陰極6間が電気的に導
通状態となり、電流が矢印方向に流れる。リターン電流
はリター7電R用導体俸/3を矢印のように流れる。か
ようにして電流の閉回路が形成され、換言すればスイッ
チが閉成される。このとき、水銀の抵抗などによりイグ
ナイトロン本体が発熱するが、この発熱を抑制するため
冷却部ダによる冷却系が運転されるようKなっている。
の間に電圧が印加されている状態で点弧子りに適宜のト
リガが加えられると、水銀陰極乙の一部水銀が蒸発し、
この水銀蒸気により陽極−と水銀陰極6間が電気的に導
通状態となり、電流が矢印方向に流れる。リターン電流
はリター7電R用導体俸/3を矢印のように流れる。か
ようにして電流の閉回路が形成され、換言すればスイッ
チが閉成される。このとき、水銀の抵抗などによりイグ
ナイトロン本体が発熱するが、この発熱を抑制するため
冷却部ダによる冷却系が運転されるようKなっている。
以上のような従来のイグナイトロンでは、いわゆる通常
のZ−ピンチ型の放電になるため、放電中に水銀プラズ
マが不安定になり、陽、陰極間の端子電圧が關くなるの
に伴って水銀へのエネルギーの入力が増大する。このこ
とはスイッチ特性として好ましくなく、その上、イグナ
イトロンの寿命が短縮され、かつ、放′1に11′気量
が少なくなるなどの問題点があった。
のZ−ピンチ型の放電になるため、放電中に水銀プラズ
マが不安定になり、陽、陰極間の端子電圧が關くなるの
に伴って水銀へのエネルギーの入力が増大する。このこ
とはスイッチ特性として好ましくなく、その上、イグナ
イトロンの寿命が短縮され、かつ、放′1に11′気量
が少なくなるなどの問題点があった。
そこで、この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、プラズマの安定性を向上してスイッチ特
性が改善され、かつ、耐久性を向上しうるイグナイトロ
ンを得ることを目的とする・〔問題点を解決するための
手段〕 この発明に係るイグナイトロンは、真空槽のプラズマ発
生部の管径を小さくシ、その部分の外壁に接してリター
ンを流を流す導体を配設したものである。
されたもので、プラズマの安定性を向上してスイッチ特
性が改善され、かつ、耐久性を向上しうるイグナイトロ
ンを得ることを目的とする・〔問題点を解決するための
手段〕 この発明に係るイグナイトロンは、真空槽のプラズマ発
生部の管径を小さくシ、その部分の外壁に接してリター
ンを流を流す導体を配設したものである。
この発明にあっては、プラズマとリターン胤流との相互
作用が太き(なり、プラズマが真空槽の中心軸に浴って
位置するようになる。
作用が太き(なり、プラズマが真空槽の中心軸に浴って
位置するようになる。
第1図はこの発明の一実施例の要部を示し、陽極端子/
を接続した陽極λおよび水銀陰極乙を収納した円筒状の
真空槽2/は、プラズマPの発生u/aの外壁に接して
小径部2/aをおおっており、リターン電流用導体2コ
の上端に1流端子2Jが接続されている。2弘は陽極λ
を支持する絶縁部材である。
を接続した陽極λおよび水銀陰極乙を収納した円筒状の
真空槽2/は、プラズマPの発生u/aの外壁に接して
小径部2/aをおおっており、リターン電流用導体2コ
の上端に1流端子2Jが接続されている。2弘は陽極λ
を支持する絶縁部材である。
なお、点弧子、冷却系等は図示を省略した。
以上のように構成されたイグナイトロンにおいては、イ
グナイトロンがスイッチとして動作したとき、陽極コと
水銀陰極6との間には水銀プラズマもしくは水銀蒸気に
よって矢印の方向に電流が流れる。この電流は陰極端子
?からリターン′を流用導体2コを通ってt光端子λ3
へ流れる。
グナイトロンがスイッチとして動作したとき、陽極コと
水銀陰極6との間には水銀プラズマもしくは水銀蒸気に
よって矢印の方向に電流が流れる。この電流は陰極端子
?からリターン′を流用導体2コを通ってt光端子λ3
へ流れる。
従来の装置では1通常の運転にオ6いてプラズマi)Z
7.− ピンチ放電を呈し、プラズマとして不安定で
、これが非常に細く紐状となり、真空槽の内壁の一方の
側に偏在したりして内壁との相互作用が大きくなり、水
銀に不純物が混入する等の不都合が生じたのであるが、
第7図に示したように、ブ装置したこと((より、プラ
ズマPとリターン電流との相互作用が大きくなり、プラ
ズマPは真空槽−Iの軸線に活う中心部に位置するよう
になり。
7.− ピンチ放電を呈し、プラズマとして不安定で
、これが非常に細く紐状となり、真空槽の内壁の一方の
側に偏在したりして内壁との相互作用が大きくなり、水
銀に不純物が混入する等の不都合が生じたのであるが、
第7図に示したように、ブ装置したこと((より、プラ
ズマPとリターン電流との相互作用が大きくなり、プラ
ズマPは真空槽−Iの軸線に活う中心部に位置するよう
になり。
上記のような不都合を生じない。
なお、真空槽全体の管径を小さくすることも考えられる
が、そうするとイグナイトロンの逆方向電圧に対する耐
圧が低下するので好ましくない。
が、そうするとイグナイトロンの逆方向電圧に対する耐
圧が低下するので好ましくない。
また、上記実施例ではプラズマ発生部位に小径部を形成
したが、水銀陰極収納部まで管径を小さくしても同様な
効果が得られるし、さらに、真空槽の外側壁全体をリタ
ーン電流用導体でつつむようにしてもよい。
したが、水銀陰極収納部まで管径を小さくしても同様な
効果が得られるし、さらに、真空槽の外側壁全体をリタ
ーン電流用導体でつつむようにしてもよい。
以上のように、この発明は、プラズマとリターン電流と
の相互作用を大きくしてプラズマを真空槽の中心部に位
置させることができるので、安定なプラズマによりスイ
ッチ特性が改善され、真空槽内壁が汚れにくいことから
耐用性を向上しうる効果がある。
の相互作用を大きくしてプラズマを真空槽の中心部に位
置させることができるので、安定なプラズマによりスイ
ッチ特性が改善され、真空槽内壁が汚れにくいことから
耐用性を向上しうる効果がある。
第7図はこの発明の一実施例の要部概略縦断面図、第1
図は従来のイグナイトロンの縦断面図である。 コ・・陽極、6・・水銀陰極、λl・・真空槽。 2/a・・小径部、22・・リターン電流用導体。 P譬畢プラズマ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 2:T’!、砥 6:水鍜隋極 21:真空槽 21a: /l稍士卸 22: リターレ電5た吊専体 P : フ゛ラス”で
図は従来のイグナイトロンの縦断面図である。 コ・・陽極、6・・水銀陰極、λl・・真空槽。 2/a・・小径部、22・・リターン電流用導体。 P譬畢プラズマ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 2:T’!、砥 6:水鍜隋極 21:真空槽 21a: /l稍士卸 22: リターレ電5た吊専体 P : フ゛ラス”で
Claims (1)
- 陽極および水銀陰極を収納した円筒状の真空槽を有する
イグナイトロンにおいて、通電によるプラズマ発生部位
に小径部を形成した前記真空槽と、前記小径部の外壁を
おおつて近接配置したリターン電流用導体とを備えてな
ることを特徴とするイグナイトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18797884A JPS6166338A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | イグナイトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18797884A JPS6166338A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | イグナイトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166338A true JPS6166338A (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=16215467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18797884A Pending JPS6166338A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | イグナイトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6166338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1734360A1 (en) * | 2004-03-25 | 2006-12-20 | Japan Advanced Institute of Science and Technology | Plasma generating equipment |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP18797884A patent/JPS6166338A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1734360A1 (en) * | 2004-03-25 | 2006-12-20 | Japan Advanced Institute of Science and Technology | Plasma generating equipment |
EP1734360A4 (en) * | 2004-03-25 | 2011-05-11 | Japan Adv Inst Science & Tech | PLASMA GENERATION DEVICE |
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