JPS6166096A - 起爆管 - Google Patents

起爆管

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JPS6166096A
JPS6166096A JP18537584A JP18537584A JPS6166096A JP S6166096 A JPS6166096 A JP S6166096A JP 18537584 A JP18537584 A JP 18537584A JP 18537584 A JP18537584 A JP 18537584A JP S6166096 A JPS6166096 A JP S6166096A
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JP
Japan
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gunpowder
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detonator
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cylindrical body
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JP18537584A
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English (en)
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JPH0381080B2 (ja
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冨士 隆義
二宮 一芳
横地 弘
熊切 康雄
正 川合
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  発明の技術分野 本発明は、起爆管に係り、特に装薬の起爆後においても
気密性を保持できるようにした起すv管に関する。
伽) 技術の背景 一般に起爆管は、当該起爆管が取り+1けられる火工品
に装填した火薬に充分な起扁、力を付与するものである
が、この他の火工品と共に起爆管を、例えば衛星等に設
置6する場合、計測器等への影響を考えて特に当該起1
メ管からのガスリーク防止対策が重要である。
(C)  従来技術と問題点 従来この種の起爆管として、例えば第3図に示すような
ものがある。
同図において、1は本体筒状ボディであシ、この本体筒
状ボディ1内壁には7ランジ部1aが形成され、このフ
ランジ部1aと当該ボディ内壁に密接固定される第1の
火薬保持手段としてのヘッダ2が設けられている。更に
、段付き孔6aが形成されると共にその外形も段付き構
造となるアテニュエータ6と、このアテニュエータ6の
段付き部に嵌合する第2の火薬保持手段としてのカラー
7とがヘッダ2前方の本体筒状ボディ1内壁に密接固定
されている。そして、ヘッダ2には受は部2aが形成さ
れており、この受は部2aに発熱体となるブリッジ5及
び点火薬3が装填されている。また、カラー7にはアテ
ニュエータ6に形成した段付き孔6aの小径開口面に対
向して受は部1aが形成されておυ、この受は部7aに
助装薬8及び添装薬9が装填されている。
一方、ヘッダ2には通電用ピン4の端部が、本体筒状ボ
ディ1と同軸に埋設され、その端部先端がブリッジ5に
通電可能なようにロー付は等によって接続されている。
そして、通電用ピン4が貫通すると共にヘッダ2の後面
及び本体筒状ボディ1の7ランジ部1a内壁に密接し、
通電用ピン4及び7ランジ部1a内壁とのロー付けによ
りハーメチックシール構造となる密封体11が設けられ
、更に上記と同様に通電用ピン4が貫通すると共にこの
密封体11後面に密接したガラスシール材10が本体筒
状ボディ1内壁に密接固定されている。
尚、本体筒状ボディ1の前端部には到着板12が溶接さ
れ、同後端部にはキャップ13が溶接されている。また
、本体筒状ボディ1の外周前端部には、他の火工品に螺
合するネジ部1bが形成されている。
上記のような起爆管を他の火工品に取9付けた状態にお
いて、その作動前ではハーメチックシール構造となる密
封体11によって本体筒状ボディ1は完全に気密性が保
たれる。
しかしながら、通電用ピン4を介したブリッジ5への通
電によりその作動を開始した後は必ずしもその気密性が
完全ではなかった。即ち、  1通電されたブリッジ5
の発熱により点火薬3が発火し、その高温ガスがアテニ
ュエータ6の段付き孔6aを介して助装薬8に達すると
、助装薬8及び添装薬9が順次起爆するようになるが、
この際、添装薬9の爆轟がヘッダ2側にも伝播するため
、その爆轟の衝撃によってヘッダ2に亀裂が生ずると共
に通電用ピン4にも大きな力がかかり、特に、密封体1
1における通電用ピン4の貫通部での気密性保持が困難
になる。
したがって、このような起爆管を衛星等の内部に設けよ
うとすると、この起爆管からのガスリークによる計測機
への悪影響を防止するために当該起爆管をS/A装置等
の密封容器によって覆わなければならなかった。
(d)  発明の目的 本発明は、上記に鑑みてなされたもので、装  (薬の
起爆後においてもその単体で気密性を保持できるように
した起爆管を提供することを目的としている。
e) 発明の構成 そして、上記目的を達成するため、本発明は、本体筒状
ボディの内壁に密接固定された第1の火薬保持部材によ
って点火薬を保持し、当該点火薬に対向して設けられる
装薬を当該ボディ内壁に密接固定された第2の火薬保持
部材によって保持した構造とする一方、上記第1の火薬
保持部材にその端部が埋設された通電用ピンからの通電
によシ発熱し、上記点火薬を発火させる発熱体を上記第
1の火薬保持部材内に設けた起爆管に於いて、上記点火
薬の装薬との対向面より後方に、上記通電用ピンが貫通
し当該本体筒状ボディを密封する密封体を少なくとも2
以上設けると共に、各密封体間の少なくとも一密封体間
に介在する上記通電用ピンに切欠き部を設けるようにし
たものである。
f)発明の実施例 以下、本発明の実施例を図面にジとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。同図に
おいて、1は従来と同様に本体筒状ボディであり、この
本体筒状ボディ1内壁にはフランジ部1aが形成され、
このフランジ部1aと当該ボディ内壁に密接固定される
第1の火薬保持手段としてのヘッダ22か設けられてい
る。
このヘッダ22は後述するように通電用ピン24の先端
部が埋設さすLると共に、通電用ピン24及び本体筒状
ボディ1内壁とのロー付けにより全体としてハーメチッ
クシール構造となっている。
更に、段付き孔26aが形成されたアテニュエータ26
と、第2の火薬保持手段としてのカラー27とが直列と
なってヘッダ22の前方の本体筒状ボディ1内壁に密接
固定されている。そして、ヘッダ−22には受は部22
aが形成さ九ており、この受は部22aに従来と同様に
発熱体となるブリッジ5及び点火薬3が装填されている
。また、カラー21にも従来と同様にアテニュエータ2
6に形成した段付き孔26aの小径開口面に対向して受
一方、ヘッダ22には通電用ピン24の端部が上記のよ
うに本体筒状ボディ1と同軸に埋設されるよう【なって
いるが、この通電用ピン22はその埋設された先端部を
太くして段部24aが形成さルると共にその先端がブリ
ッジ5に通翫可能Ko−付は等によって接続されている
。そして、通電用ピン24が貫通すると共に本体筒状ボ
ディ1の内壁に密接し、当該内壁とのロー付けによりハ
ーメチックシール構造となる密封板30が、ヘッダ−2
2の後方のフランジ部1aを挾んだ位置に設けられ、更
疋、ヘッダ22と密封板30との間に介在する通電用ピ
ン24には第2図(第1図のAg詳細図)に示すように
切p欠き部24bが設けられている。
上記のような起爆管を他の火工品に取り付けた状態にお
いて、その作動前ではハーメチックシール構造となるヘ
ッダ22及び密封板30によって本体筒状ボディ1は高
度な気密性が保持される。
一方、その作動時について説明すると、次のようになる
。、即ち、通電用ピン24を介してブリッジ5に通電が
なされてこのブリッジ5の発熱によって点火薬3が発火
し、その高温ガスがアテニュエータ26の段付き孔26
aを介して助装薬28に達すると、助装薬28及び添装
薬29が11「1次起爆する。そして、添装薬29の爆
轟によりカラー21の底部及び封着板31が破壊され、
その破片が飛散すると共に次の火工品が作動する。この
時、添装薬29の爆轟は反対方向(ヘッダ22側)にも
伝達し、その衝撃はアテニュエータ26によって緩和さ
れるもののヘッダ22に影響をおよほし、ヘッダ22に
は無数のクラックが生ずると共に通電用ピン24には多
大な力がかかる。ところが、通電用ピン24は段付き構
造となるためにヘッダ22から抜かれることがなく、更
に、通電用ピン24はヘッダ22と密封板30との間に
介在する切り1欠き部24bで座屈するようになり、密
封板30に達する添装薬29からの爆Qの衝撃は非常に
軽倣なものとなる。したがって、本実施例によれば、ク
ラックが発生するもののハーメチックシール構造となる
ヘッダ22によりそこからのガスリークが従来よシも低
減すると共に、通電用ピン24をそのヘッダ22に埋設
される先端部を段付き構造とし、更に第2図に示すよう
に切り欠き部24bを設けるようにしたことから、添装
薬29の爆轟による衝撃がハーメチックシール構造とな
る密封板30にほぼ伝達しなくなり、当該起爆管の作動
後の気密性が確実に保持される。
尚、本実施例では、本発明に係る密封体の1つとしてヘ
ッダ22を兼用するようにして部品点数の制波を図った
が、当然それらは別体であっても良い。また、当該密封
体は2以上設けても良く、その際には各密封体間の少な
くとも一蟹封体間に介在する通電用ピンに切り欠き部を
設ければ良い。
g) 発明の効果 以上、説明してきたように、本発明によれば、密封体上
少なくとも二M Q′ご設けると共に、’Q”J缶封体
間の少なくとも一密封体間に介在することになる通電用
ビンに切り欠き部を設けるようにしたため、装薬の起爆
後であっても当該起爆管の気密性は確実に保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る起爆管の一例を示す折回図、第2
図は第1図におけるA部詳細図、第3図は従来の起爆管
の一例を示す断面図である。 1・・・本体筒状ボディ 3・・・点火薬5・・・ブリ
ッジ    22・・・ヘッダ24・・・通電用ピン 
  26・・・アテニュエータ21!・・カラー   
  28・・・助装薬29・・・添装薬     30
・・・密封板31・・・封着板     32・・・キ
ャップ特許出願人  日産自動車株式会社 第1図 tど 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体筒状ボディの内壁に密接固定された第1の火
    薬保持部材によつて点火薬を保持し、当該点火薬に対向
    して設けられる装薬を当該ボディ内壁に密接固定された
    第2の火薬保持部材によつて保持した構造とする一方、
    上記第1の火薬保持部材にその端部が埋設された通電用
    ピンからの通電により発熱し、上記点火薬を発火させる
    発熱体を上記第1の火薬保持部材内に設けた起爆管に於
    いて、上記点火薬の装薬との対向面より後方に、上記通
    電用ピンが貫通し当該本体筒状ボディを密封する密封体
    を少なくとも2以上設けると共に、各密封体間の少なく
    とも一密封体間に介在する上記通電用ピンに切欠き部を
    設けたことを特徴とする起爆管。
  2. (2)上記第1の火薬保持部材をハーメチックシール構
    造とし、この第1の火薬保持部材を上記密封体の一と兼
    用したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の起
    爆管。
  3. (3)上記第1の火薬保持部材に埋設される通電用ピン
    の端部をその先端を太くした段付き構造としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項及び第2項記載の起爆管
JP18537584A 1984-09-06 1984-09-06 起爆管 Granted JPS6166096A (ja)

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JP18537584A JPS6166096A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 起爆管

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JP18537584A JPS6166096A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 起爆管

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Publication Number Publication Date
JPS6166096A true JPS6166096A (ja) 1986-04-04
JPH0381080B2 JPH0381080B2 (ja) 1991-12-26

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ID=16169698

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JP18537584A Granted JPS6166096A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 起爆管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087705A1 (fr) * 2002-04-16 2003-10-23 Nippon Kayaku Kabushiki-Kaisha Generateur de gaz

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087705A1 (fr) * 2002-04-16 2003-10-23 Nippon Kayaku Kabushiki-Kaisha Generateur de gaz

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JPH0381080B2 (ja) 1991-12-26

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