JPS6166001A - 廃熱利用ボイラ - Google Patents

廃熱利用ボイラ

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Publication number
JPS6166001A
JPS6166001A JP18469984A JP18469984A JPS6166001A JP S6166001 A JPS6166001 A JP S6166001A JP 18469984 A JP18469984 A JP 18469984A JP 18469984 A JP18469984 A JP 18469984A JP S6166001 A JPS6166001 A JP S6166001A
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JP
Japan
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gas duct
baffle plate
fluid
manifold
heated
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JP18469984A
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English (en)
Inventor
イバン ステパノビチ シモネンコ
ブラデイミル コンスタンチノビチ ペトロフ
アレクサンドル コンスタンチノビチ オメルチエンコ
ブヤチエスラフ アルカデイエビチ バルスコフ
ニコライ ラボビチ ボリソフ
ブラデイミル ニコラエビチ ザクリビドロガ
アレクセイ パブロビチ アレクセーフ
アレクサンドル ミハイロビチ ツイノビエフ
アレクサンドル バシリエビチ リツコフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BELGORODSKIJ Z ENERGET MASH
BERUGORODOSUKII ZABODO ENERUGECHICHIESUKOGO MAS IMENI 60-RECHIA SOYUZA SSR
PROIZV OB PUROEKUCHIROBANIYU N
PUROIZUBODOSUTOBENNOE OB PO PUROEKUCHIROBANIYU NARADOKE MODERUNIZATSUI I REMONTSU ENERUGECHICHIESUKOGO OBORUDOBANIA TSUENTOROENERUKO
Original Assignee
BELGORODSKIJ Z ENERGET MASH
BERUGORODOSUKII ZABODO ENERUGECHICHIESUKOGO MAS IMENI 60-RECHIA SOYUZA SSR
PROIZV OB PUROEKUCHIROBANIYU N
PUROIZUBODOSUTOBENNOE OB PO PUROEKUCHIROBANIYU NARADOKE MODERUNIZATSUI I REMONTSU ENERUGECHICHIESUKOGO OBORUDOBANIA TSUENTOROENERUKO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業上の熱及び動力技術に関し、より詳しくは
廃熱利用ボイラに関する。
作動蒸気の生成、及びコンバータ、反射炉、液体バス形
溶融炉からのガスの冷却のために、本発明を非鉄冶金分
野に使用すると好都合である。排ガスは大it(50g
/w以上)の灰分を含んでいて、加熱面に大量の灰を堆
積し、その結果加熱管表面が硫酸により腐食を起す。こ
のため従来の廃熱用ボイラは運転時の信頼性が低く又経
済的に有効なものではなかった。
このように加熱管表面の腐食に基いたひんばんな故障に
より冶金製造設備に運動体止時間ができるので、信頼性
と経済的に有効な廃熱利用ボイラを提供することは長い
間の願望であった。このような事情で、廃熱利用ボイラ
の修理に要する所要時間は極めて重要である。
〔従来の技術〕
上記の問題を解決するために提供されたものとして米国
特許第3406664号に開示の廃熱利用ボイラがある
上記の廃熱利用ボイラは輻射領域と対流領域とを有して
水平に延びたガスダクトを備える。輻射領域の端部に配
設された管状のそらせ板は排ガスの流れ方向に直角に延
びるようにボイラの両側壁に固着されている。
ボイラの両側壁は、互に密接に結合されて垂直方向に延
びた管状パネルにより形成される。接続用管路及び入口
マニホルドを介して管状パネルに水を供給する。最初に
水は第1パネルの入口マニホルドに入り、接続用管路内
を上方に向けて流れて出口マニホルドに至り、蒸気−水
混合物は、−右側及び左側の側壁のすべてのパネル内を
連続状に流れ、次いでボイラの最終パネルの出口マニホ
ルドからドラムに入る。ボイラ側壁のパネルで第1流れ
回路を限定する。横方向の管状そらせ板は加熱すべき流
体の一つの流路を形成するように作られていて水平方向
に延びた管を備える。そらせ板のマニホルドはボイラの
長手中心線の両側に設けられる。そらせ板はポンプから
水を供給する平行状の二つの部分を有する。そらせ板か
らの水はボイラの後壁及び天井のパネルに入る。天井の
最終パネルから出た蒸気−水混合物はドラムに入る。
横方向のそらせ板と後壁パネル及び天井パネルとで第2
流れ回路を限定する。
第3流れ回路はボイラの前壁で形成される。ポンプで送
られた水は前壁の右半分の入口マニホルドに入り、この
右半分からの蒸気−水混合物は管路を介して前壁の左半
分の入口マニホルドに向って下降し、その出口マニホル
ドを介してドラムに入る。
対流加熱面は、対流領域に吊下されかつボイラの長手中
心線に平行に延びたブラインド状に形成される。
第4流れ回路は対流蒸発ブラインドで形成される。第1
列のブラインドのマニホルドの入口部にポンプで水を供
給する。蒸気−水混合物は上記の列に入り、ブラインド
の最終の列のマニホルドの出口部からドラムに入る。
夫々のブラインドは複数のU字管を備える。湾曲管の反
対側の端部はマニホルドに取付けられる。
マニホルドの内部には長手垂直方向に延びたそらせ板が
あってこれによってマニホルドの入口部と出口部を圧分
けしている。夫々の湾曲管は、湾曲管の平面がボイラの
長手中心線に対して直角に延びるような状態でマニホル
ドに取付けられる。
ガスが低速で流れるような構造にボイラが形成されてい
るので、ガスダクトをガスが流れる際にガス中の灰分は
重力によって降下する。
そらせ仮の丈をかなり高くせねばならぬので、加熱すべ
き流体の(平行に結合した多数の管を有する)−流れの
流路にそらせ板が形成されている場合は、所望の流速を
得るためにはそらせ板に多量の水を流さねばならない。
側壁の全パネルが単一の自己保有型流れ回路を形成する
ように直列状に連結されているので、流れ回路内の抵抗
が増大する。このことは後壁、天井でも同様である。多
数の流れ回路を使用するとボイラの経済的効果を低下す
る。その理由は大容量の循環ポンプを必要とするからで
ある。又、冶金炉から低速でガスダクトの輻射領域に入
ったガスは自然対流作用によって天井に打当る。この場
合側壁パネル及び対流加熱面の部分は実質的に熱交換作
用に関与しないので、廃熱利用ボイラの下部の熱特性の
効果を低下する。このためボイラ出口におけるガス温度
が増大する。
上記の欠点を除去した別の廃熱利用ボイラに次のものが
ある。(ソビエト国発明者証第629431号C1,F
21D  17100参照) この廃熱利用ボイラは水平状に延びたガスダクトを備え
、該ガスダクト内には排ガスの流れの方向に直角に延び
かつ管状ブラインドからなる二つのそらせ仮を内臓して
いる。一つのそらせ板はガスダクトの輻射領域に配設さ
れかつガスダクトの天井に取付けられ、他のそらせ板は
ガスダクトの対流領域の入口にかつ該領域の下部に設け
られる。
ボイラの側壁は管で仕切られ、該側壁は気密状のパネル
状に形成される。
輻射領域に配設されたそらせ板はガスダクトの前壁から
該輻射領域の長さの1/4〜2/3の距離をへたてた位
置で天井に取付けられており、そらせ板の高さは輻射領
域の高さの1/6〜2/3である。
両そらせ板には加熱すべき流体の単一の流路が形成され
、ボイラの長手中心線の両側に配設したマニホルドに取
付けた複数の平行に並べた管からなっ°ζいる。
S発明が解決しようとする問題点〕 下部及び上部そらせ板の高さはかなり高い。従って高さ
が20〜30負鳳の輻射領域の場合の上部そらせ板の高
さは7〜20mの範囲である。上記のようなそらせ板の
高さと該そらせ板を流れる加熱すべき流体の流路が単一
であることを併せ考えると、そらせ板の作動条件は極め
て複雑なものとなる。
そらせ板の流路が単一流路でありかつ極めて丈が高いた
めに経済的効果が低下する。その理由は、平行に連結し
た管の合計断面積が大きいので、管内の理想的な流速を
得るためには大量の水を消費するためである。
そらせ板のマニホルドをボイラの長手中心線の両側に設
けたのでそらせ板の組付は及び分解に長時間を必要とす
る。このことは緊急停止時に特に問題となる。
〔問題点を解決するための手段及び効果〕本発明の目的
はボイラの加熱表面を極塵に利用し、かつ費用と組付は
及び分解作男を低減したそらせ板を有する廃熱利用ボイ
ラを提供することである。
上記の目的は、ガスダクトを有する廃熱利用ボイラであ
って、上記ガスダクト内には排力゛スの流れの方向に対
して直角に延びた二つの管状そらせ板が該ガスダクトの
側壁に取付けられ、そのうち一方の管状そらせ仮はガス
ダクトの輻射領域の上部に、又他方の管状そらせ板はガ
スダクトの対流領域の下部に配設された廃熱利用ボイラ
におり)で、対流領域に配設されたそらせ板には加熱す
べき流体の複数の流路を形成し、又輻射領域に配設され
たそらせ板には加熱すべき流体のU字管の複数の流路を
形成すると共に該そらせ板をガスダクトの側壁に取付け
るための少なくとも一つの取付具を備え、該取付具は、
ガスダクトの側壁に接近したU字管の湾曲端部に配設さ
れ、一つのそらせ仮の加熱すべき流体の出口と他のそら
せ仮の加熱すべき流体の入口とをガスダクトの長手中心
線に関して同一の一方側に配設したことを特徴とする廃
熱利用ボイラによって解決される。
この廃熱利用ボイラの構成では加熱すべき流体の複数流
路を有するそらせ仮を備え、従って水の消費と流れ回路
内の抵抗を減小するので経済的効果が改善される一方、
上部そらせ板がU字管を有するブラインド状に形成され
ているのでボイラの修理性が改善される。
輻射領域に配設された管状そらせ仮と対流領域に配設さ
れた管状そらせ板とを加熱すべき流体が流れる流路で互
に直列状に接続して一体的な流れ回路を形成することが
好ましい。
このように両そらせ板を互に連結することによって、自
己保有型の流れ回路が構成され、そのためボイラの平行
回路内の抵抗が減小し、ボイラの経済的特性が改善され
る。
輻射領域に配設されたそらせ板を、互に隣接したブライ
ンドの加熱すべき流体の夫々の入口がガスダクトの長手
中心線に関して異なった(!141に配設された少なく
とも二つのブラインドで形成し、又対流領域に配設され
たそらせ仮を、加熱すべき流体の奇数の流路を有すると
共に該流体の入口と出口がガスダクトの長手中心線に関
して異なった側に配設された少なくとも二つのブライン
ドで形成すると好都合である。
そらせ板を上記のように構成すると、接続用管路が短く
なるので製造に当って金属材料の消費量が減小する。
対流領域に配設されたそらせ仮の管を直線状にすると製
造が容易である。
ボイラの製造のための費用と労働力を減小し、又設置に
おける組付・分解の時間及び輻射及び対流領域内に配設
されたそらせ板を形成するブラインドの除去時間を減小
するためにガスダクトの外側の側壁にそらせ板を取付け
ることが好ましい。
輻射領域に配設したそらせ板の組付け・分解を容易にす
るために、ガスダクトの側壁の一つにそらせ仮を取付け
る取付具を、一端をU字管の湾曲部に固着し、又他端が
側壁を越して位置すると共に側壁の外側において該側壁
に固着したバー状に形成することが好ましい。
80トンコンバータから生ずる非ガスを冷却して作動蒸
気を作るように設計された本発明の廃熱利用ボイラは、
排ガスの供給流ff150.000nm’/H1廃熱利
用ボイラ入口のガス温度800℃までの条件で信頼性の
ある作動をし、ガスダクトの出口では排ガスを380℃
にまで冷却することができる。さらに廃熱利用ボイラに
よって、硫酸製造設備に供給する排ガス中のSO2のパ
ーセンテージを9%まで増大させることができる。廃熱
利用ボイラの灰ホッパーに堆積する天分は約70%まで
である。
本発明の他の目的及び利益は以下に述べる実施例の説明
から明らかになるであろう。
〔実施例〕
廃熱利用ボイラ1 (第1図)は、左側壁3、右側壁4
、前壁5、後壁6及び天井7を有して水平に延びたガス
ダクト2をIHえる。これらの壁は右側壁4は仕切パネ
ル8,9.10,11,12゜13.14(左側壁は省
略する)で、前壁は仕切パネル15.16で、又後壁6
と天井7は仕切パネル17で形成される。仕切パネル8
,9.10゜11.12.13,14,15,16.1
7は複数の管18(第2図)からなり、各管18は電気
溶接によって取付けた帯状の金属製スペーサ19によっ
て互に結合されている。管18の入口端を入口マニホル
ド20に接合し、又出口端を出口マニホルド21に接合
する。後壁6及び天井の仕切パネル17は他の仕切パネ
ルと構造が若干異なっている。ガスダクト2内にはガス
流に対して直角に延びた二つのそらせ仮22.23が設
けられている。そらせ板は管状ブラインドで作られる。
一方そらせ板22はガスダクト2の輻射領域24に配設
されると共に該領域の上部内において側壁3゜4に取付
けられ、他方のそらせ板23はガスダクト2の対流領域
25の入口に配設されると共に該領域の下部において側
壁3,4に取付けられている。右側壁4の仕切パネル8
.9.10.11゜12.13.14と左側壁3の各仕
切パネル(図示せず)とによってポツパー26の下部に
天分を収集して除去する部分を形成する。
輻射領域24(第1図)に配設されたそらせ板22 (
第3図)は加熱すべき流体の複数の流路を形成するよう
にブラインド27で作られている。
該ブラインド27は、その直接状端部をガスダクトの外
側に配設されたマニホルド29の出口部31に取付けた
U字管28を備える。U字管28の湾曲端部32は、ガ
スダクト壁に近接した位置において、取付具33(第4
図)によって左側壁3 (第1図)に取付けられている
。対流領域25(第1図)の入口部に設けられたそらせ
板23も加熱すべき流体の複数の流路を形成するように
ブラインド34 (第3図)に作られている。該ブライ
ンド34は、両端を入口マニホルド36及び出口マニホ
ルド37に夫々取付けた管35を備える。
入口マニホルドと出口マニホルドとはガスダクトの長手
中心線の両側においてガスダクトの外側に配設されてい
る。上部そらせ板22と下部そらせ板23のブラインド
27.34を通過する加熱すべき流体の流れる方向を図
に実線の矢印で示す。
下部そらせ板23の出口マニホルド37と上部そらせ仮
22のマニホルド29の入口部30とはガスダクトの長
手中心線の同一の一方側に配置され、又加熱すべき流体
が流れるように接続用管路38により連結されている。
ボイラ1 (第1図)は、接続用管路40を介してドラ
ム41に接続した循環ポンプ39を備える。
ガスダクl−2の前壁5にはコンバータから供給された
排ガスを入れる人口孔42が形成されている。
出口孔42′は後壁6に形成される。
上部そらせ板22の下流の輻射領域24内には、排ガス
の流れの方向に平行に一連の蒸発加熱面部材43が吊下
されている。夫々の加熱面部材43はU字管44(第5
図)でできたブラインドを備える。夫々のU字管44の
直線状の端部を、入口部46と出口部47を有するマニ
ホルド45に取付ける。
輻射領域24の蒸発加熱面部材43と同様の二連の蒸発
加熱面部材48.49が、そらせ仮23の下流の対流領
域25(第1図)内において排ガスの流れの方向に平行
に吊下されている。
右側壁4の第1流れ回路内の第1パネル8の入口マニホ
ルド20は接続用管路50を介して供給用管路51に接
続する。パネル8,9,10゜11の出口マニホルド2
1は接続用管路52゜53.54を介してパネル9,1
0.11の入口マニホルド20に接続する。最1冬のパ
ネル11の出口マニホルド21は管路55を介してドラ
ム41に接続する。右側壁の第2流れ回路内の第1パネ
ル12の入口マニホルド20は管路56を介して供給用
管路51に接続する。パネル12゜13の出口マニホル
ド21は夫々接続用管路57゜58を介してパネル12
.13の入口マニホルド20に接続し、該流れ回路の最
終のパネル14の出口マニホルド21は管路59を介し
てドラム41に接続する。左側壁3の図示せぬパネルに
よって形成された第3.第4流れ回路は右側壁4の第1
.第2流れ回路と同様である。
ボイラの前壁5の管状の仕切パネルは自己保有形の流れ
回路に形成されている。前壁5の左側パネル15の入口
マニホルド20は管路60を介して供給用管路51に接
続する。このパネルの出口マニホルド21は接続用管路
61を介してドラム41に接続する。前壁5の右側パネ
ル16の入口マニホルド20は接続用管路62を介して
供給用管路51に接続する。このパネルの出口マニホル
ド21は接続用管路63を介してドラム41に接続する
後壁6及び天井7のパネル17の入口マニホルド20は
接続用管路64を介して供給用管路51に接続する。該
パネル17の出口マニホルド21は接続用管路65を介
してドラム41に接続する。
輻射領域24のブラインド43と対流領域25のブライ
ンド48.49とによって数個の平行な流れ回路を限定
する。第2流れ回路内の第1列のブラインド49のマニ
ホルド450入口部46(第5図)は接続用管路66(
第1図)を介して供給用管路51に接続する。第1.2
.3列のブラインド49,48.43は接続用管路67
゜68を介して互に直列状に接続する。ブラインド43
のマニホルド45の出口部47 (第5図)は接続用管
路69を介してドラム41に接続する。
ブラインド49.48.43の他の流れ回路は上記と同
様に構成される。
下部そらせ板23の入口マニホルド36 (第3図)は
接続用管路71を介してドラム41に接続し、上部そら
せ板22のマニホルド29の出口部31 (第3図)は
接続用管路71を介してドラム41 (第1図)に接続
する。
他の実施例において、上部そらせ板22 (第6図)は
加熱すべき流体の複数流路を形成するために例えばU字
管28に形成された二つのブラインド27で構成するこ
とができる。これらブラインドのマニホルド29の出口
部30はガスダクトの長手中心線の両側に配設される。
下部そらせ板23は、加熱すべき流体の例えば三つの流
路を形成した直管35を有するブラインドに形成するこ
とができる。夫々のブラインド34の入口マニホルド3
6と出口マニホルド37はガスダクトの長手中心線に関
して異なった側に配設される。
下部そらせ仮23は、加熱すべき流体の奇数の複数流路
を形成した二つのブラインド34からなり、父上部そら
せ板22はU字管28からなる加熱すべき流体用複数流
路を形成する二つのブラインド27を備える。下部そら
せ板23の下部ブラインド34の入口マニホルド36は
接続用管路70を介して供給用管路51 (第1図)に
接続する。下部ブラインドの出口マニホルド37(i6
図)は接続用管路72を介して上部そらせ仮22の上部
ブラインド27のマニホルド29の入口部30に接続し
、又マニホルド29の出口部31は接続用管路73を介
して下部そらせ仮23の上部ブラインド34の入口マニ
ホルド36に接続する。
上部ブラインド34の出口マニホルド37は接続用管路
74を介して上部そらせ仮22の下部ブラインド27の
マニホルド29の入口部30に接続する。マニホルド2
9の出口部31は接続用管路71を介してドラム41 
(第1図)に接続する。
上部そらせ板22を固着する取付具33 (第4図)は
バー75を備え、バー75の一端はブラインド27のU
字管28の湾曲端部32に固着される。バー75の他端
はボイラの側壁を形成するパネルの一つのスペーサ19
に穿設した孔76を貫通して延びている。反対側のパネ
ルにも孔76(第6図)が穿設されていて、該孔に上部
そらせ板22の下部ブラインド27のバー75の端部を
挿入する。バー75の端部はスペサ19(第2図)の孔
76を側壁を越して外方に充分な長さだけ延びているの
で、スペーサ19(第3図)に電気溶接して側壁の外側
でバー75 (第4図)を固着することができる。
加熱すべき流体の複数流路を確立するために、下部そら
せ板23のブラインド内及び入口マニホルド36、出口
マニホルド37内に仕切壁77゜78を夫々設ける。又
ガスダクト2内に吊下したブラインド49.48.43
 (第1図)の各マニホルド45(第5図)に仕切壁7
9を設けて入口部46と出口部47を限定し、さらに上
部そらせ板22のマニホルド29内に仕切壁80(第3
図)を設ける。尚第1図において、管81を介してドラ
ム41から蒸気を除去する。
廃熱利用ボイラの作動を以下に説明する。
冶金用炉、例えば銅精練炉から出たガスは入口孔42(
第1図)からガスダクト2の輻射領域24に導かれる。
輻射領域24に導かれたガスは上部そらせ板22により
下方に向けて付勢されて、ブラインド43の表面が排ガ
スによって充分に洗われる。次いで対流領域25の入口
において下部そらせ板23によりガスは上方に向けて付
勢され、ブラインド48.49に沿って流れ、従ってこ
れらのブラインドの表面のほぼ全表面を洗う。対流領域
25からのガスは出口孔42′を介してボイラから除去
される。ガスダクト2を通過するガス流は極めて低速な
ので、ガス中の灰分は重力によりホッパー26内に落下
する。
次にボイラの流れ回路を説明する。
供給用管路51を介してポンプ39により右側壁4の第
1流れ回路に水を供給し、続いて淡水は接続用管路50
を介して第1パネル8の入口マニホルトに送られる。入
口マニホルド20から入った水は蒸気と水との混合状態
をなして管1B(第2図)内を上昇し該パネル8の出口
マニホルド21に至る。第1パネル8の出口マニホルド
21からの蒸気−水混合物は接続用管路52を介して第
2パネル9の入口マニホルド20に入り、管18 (第
2図)内を上昇して該パネル9の出口マニホルド21に
至る。次いで蒸気−水混合物は接続用管路53を介して
第3パネル10の入口マニホルド20に入り、管18 
(第2図)内を上昇して該パネル10の出口マニホルド
21に至る。次いで蒸気−水混合物は接続用管路54(
第1図)を介して第4パネル11の入口マニホルド20
に入り、管18(第2図)内を上昇して該パネル11の
出口マニホルド21に至り、接続用管路55を介してド
ラム41に入る。
供給用管路51を介してポンプ39により右側壁4の第
2流れ回路に水を供給し、続いて淡水は接続用管路56
を介して第1パネル12の入口マニホルド20に送られ
る。入口マニホルド20から入った水は蒸気と水との混
合状態をなして管18(第2図)内を上昇し該パネル1
2の出口マニホルド21に至る。次いで蒸気−水混合物
は接続用管路57,58、パネル13.14(第1図)
の管18(第2図)を連続して通過して最終のパネル1
4の出口マニホルド21に至り、接続用管路59を介し
てドラム41に入る。
左側壁3のパネルにおける水の供給及び蒸気−水混合物
の流れは、右側壁4のパネルで述べたのと同じである。
ブラインド49,48.43 (、第1図)の流れ回路
への水の供給は、供給用管路51及び接続用管路66を
介してポンプ39により行なわれる。
接続用管路66からブラインド49(第1図)のマニホ
ルド45の入口部(第5図)に供給された水はU字管4
4(第5図)内を流れ、蒸気と水との混合状態をなして
該ブラインド49 (第1図)のマニホルド45の出口
部47(第5図)に至る。
ブラインド49.48.43の第1.2.3列を通過し
た後に、蒸気−水混合物は最終のブラインド43のマニ
ホルド45の出口部47(第5図)に流れ、次いで接続
用管路69を介してドラム41に入る。
上部そらせ板22(第3図)及び下部そらせ板23に形
成された流れ回路への水の供給は供給用管路51及び接
続用管路70を介してポンプ39により行なわれる。接
続用管路70から水は下部そらせ板23のブラインド3
4の入口マニホルド36(第3図)に送られる。入口マ
ニホルド36から入った水は管35内を流れ、蒸気と水
との混合状態をなして該ブラインド34の出口マニホル
ド37に至る。次いで蒸気−水混合物は接続用管路38
を介して上部そらせ板22のブラインド27のマニホル
ド29の入口部30に送られ、さらにU字管28を介し
て該ブラインドのマニホルド29の出口部31に送られ
、次いで接続゛用管路71 (第1図)を介してドラム
41に入る。
第6図に示す上部そらせ板22及び下部そらせ板23で
限定された流れ回路では、供給用管路51 (第1図)
及び接続用管路70を介してポンプ39(第1図)によ
り下部そらせ板23の下部ブラインド34の入口マニホ
ルド36に水を供給する。人口マニホルド36から入っ
た水は管35(第6図)内を流れ、蒸気と水との混合状
態をなしてガスダクト2に関して反対側の出口マニホル
ド37に至る。次いで蒸気−水混合物は接続用管路72
を介して上部そらせ仮22の上部ブラインド27のマニ
ホルド29の入口部30に送られ、さらにU字管28を
介してガスダクト2に関して同じ側の出口部31に送ら
れ、ここから涼気−水混合物は接続用管路73を介して
、下部そらせ板23の上部ブラインド34の入口マニホ
ルド36に送られ、さらに管35内を流れてガスダクト
に関して反対側の出口マニホルド37に送られる。
次いで接続用管路74を通り、上部そらせ仮23の下部
ブラインド34のマニホルド29の入口部30に入る。
続いて蒸気−水混合物は0字形管28内を流れて、ガス
ダクトに関して同じ側のマニホルド29の出口部31に
戻り、接続用管路71 (第1図)を介してドラム41
に入る。
前壁5のパネルの平行な流れ回路へは、供給用管路51
及び接続用管路60.62を介してポンプ39で水を供
給する。該管路60.62から左側パネル15の入口マ
ニホルド20及び右側パネル16の入口マニホルド20
に夫々水が供給される。供給された水は蒸気と水との混
合状態をなして管18内を上昇し、夫々のパネルの出口
マニホルド21に至り、ここから接続用管路61.63
(第1図)を介してドラム41に入る。
後壁6及び天井7のパネルの流れ回路では、供給用管路
51と接続用管路64を介して水を供給し、管路64か
ら入口マニホルド20に入った水は管18 (第2図)
内を蒸気と水との混合状態をなして上昇して出口マニホ
ルド21に至り、次いで接続用管路65 (第1図)を
介してドラム41に入る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の廃熱利用ボイラを一部破断して示した
概略斜視図、第2図はボイラの壁部を仕切る管状パネル
の一つを示す拡大図、第3図は輻射領域及び対流領域に
設置するそらせ仮を備えた廃熱利用ボイラの拡大断面図
、第4図は上部そらせ板のブラインドを取付ける装置を
示す拡大図、第5図は輻射及び対流領域に吊下するブラ
インドの一つを示した拡大図、第6図は輻射及び対流領
域内にそらせ板を有する廃熱利用ボイラの別の実施例を
示す拡大断面図である。 1・・・廃熱利用ボイラ、  2−ガスダクト、3−・
−左側壁、     4−・右側壁、5−前壁、   
    6−後壁、 7−・−天井、       8〜17・・・パネル、
18・−管、       19−金属製スペーサ、2
0−・−人口マニホルド、 21−出口マニホルド、2
2−そらせ板、    23−・そらせ板、24−・・
輻射領域、    25一対流領域、26・・・ホッパ
ー、     27− ブラインド、28・−U字管、
     29・・−マニホルド、30・−マニホルド
の人口部、 31−マニホルドの出口部、 32−湾曲端部、    33−取付具、34−・−ブ
ラインド、    35−管、36−・−人口マニホル
ド、37−・出口マニホルド、38−・接続管路、  
  39− ポンプ、40−・−接続用管路、    
41−  ドラム、42−人口孔、      42 
’ −出口孔、43−ブラインド、   44−・−U
字管、45−  マニホルド、   46・−人口部、
47・−・−出口部、      48.49・−ブラ
インド、5〇−接続用管路、   51・・・・供給用
管路、52〜74−  接続用管路、 75−バー、7
6一孔、       77〜8〇−仕切壁、81゛−
管・          以下余白■出 願 人  プ
ロイズボドストベン  ソ連国。 ノエ オビエデイネニ  8 エ ポ プロエフチロ バニュ、ナラドケ、モ デルニザツイ イ レ モンツ エネルゲチチ ェスコゴ オボルドバ ニア“ツエントロエネ ルゴツベトメト” モスコー、アイ ゴンチャルニイ ペレウロク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガスダクト(2)を有する廃熱利用ボイラであって
    、上記ガスダクト内には排ガスの流れの方向に対して直
    角に延びた二つの管状そらせ板(22、23)が該ガス
    ダクトの側壁(3、4)に取付けられ、そのうち一方の
    管状そらせ板はガスダクト(2)の輻射領域(24)の
    上部に、又他方の管状そらせ板はガスダクト(2)の対
    流領域(25)の下部に配設された廃熱利用ボイラにお
    いて、対流領域(25)に配設されたそらせ板(23)
    には加熱すべき流体の複数の流路を形成し、又輻射領域
    (24)に配設されたそらせ板(22)には加熱すべき
    流体のU字管(28)の複数の流路を形成すると共に該
    そらせ板(22)をガスダクト(2)の側壁(3又は4
    )に取付けるための少なくとも一つの取付具(33)を
    備え、該取付具(33)は、ガスダクトの側壁(3又は
    4)に接近したU字管(28)の湾曲端部に配設され、
    一つのそらせ板(23)の加熱すべき流体の出口と他の
    そらせ板(22)の加熱すべき流体の入口とをガスダク
    ト(2)の長手中心線に関して同一の一方側に配設した
    ことを特徴とする廃熱利用ボイラ。 2、輻射領域(24)に配設された管状そらせ板(22
    )と対流領域(25)に配設された管状そらせ板(23
    )とを加熱すべき流体が流れる流路で互に直列状に接続
    して一体的な流れ回路を形成した特許請求の範囲第1項
    記載の廃熱利用ボイラ。 3、輻射領域(24)に配設されたそらせ板(22)を
    、互に隣接したブラインド(27)の加熱すべき流体の
    夫々の入口(30)がガスダクトの長手中心線に関して
    異なった側に配設された少なくとも二つのブラインド(
    27)で形成し、又対流領域(25)に配設されたそら
    せ板(23)を、加熱すべき流体の奇数の流路を有する
    と共に該流体の入口(36)と出口(37)がガスダク
    トの長手中心線に関して異なった側に配設された少なく
    とも二つのブラインド(34)で形成された特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の廃熱利用ボイラ。 4、対流領域(25)に配設されたそらせ板(23)の
    管(35)が直線状である特許請求の範囲第2項又は第
    3項記載の廃熱利用ボイラ。 5、輻射領域(24)に配設されたそらせ板(22)を
    ガスダクト(2)の側壁(3又は4)に取付ける取付具
    (33)が、一端をガスダクトの側壁に近接して配設さ
    れたU字管(28)の湾曲端部(32)に固着し、又他
    端が側壁(3又は4)を越して位置すると共に側壁(3
    又は4)の外側において該側壁に固着されたバー(75
    )を含んだ特許請求の範囲第1〜3項いずれか一項記載
    の廃熱利用ボイラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117801A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Babcock Hitachi Kk 排熱回収ボイラ
US8052400B2 (en) 2005-12-28 2011-11-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Air supply apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03117801A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Babcock Hitachi Kk 排熱回収ボイラ
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