JPS6164387A - 廃棄物の処理剤とその処理方法 - Google Patents

廃棄物の処理剤とその処理方法

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JPS6164387A
JPS6164387A JP59187764A JP18776484A JPS6164387A JP S6164387 A JPS6164387 A JP S6164387A JP 59187764 A JP59187764 A JP 59187764A JP 18776484 A JP18776484 A JP 18776484A JP S6164387 A JPS6164387 A JP S6164387A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は廃棄物の処理剤とその処理方法に関する。
近年、産業活動、生活活動の結果排出される廃棄物は自
然の浄化作用の限度を超える実大な量となっており、自
然環境と生活環境との間の物質循環を円mに行うために
は上記廃棄物を処理ずろことが急務となっている。
本発明で廃棄物とは、産業活動、生活活動の結果排出さ
れるものをいい、各種廃棄物の焼却灰、汚泥、鉱物注油
および動植物性油脂に係るすべての廃油、廃酸、廃アル
カリ、各種有機物系無機物系の廃液、動植物性残渣、廃
棄処分の果実と魚類、各種鉱滓、家畜糞尿、深床と深床
浄化槽汚泥、媒塵、および河、川、湖、池、海洋の底質
汚泥である。そして、それら廃棄物の内PCB等の有機
塩素化合物、有機リン化合物、シアン系化合物および有
害金属等の有害物質の一種又は二種以上含有するものを
特に有害物質含有廃棄物という。
(従来の技術) 従来、廃棄物の処理について種々の方法が用いられてお
り、特に有害物質の含有するものに対しては化学反応に
より無害化する化学処理方法か、又はセメントによる固
形化方法で処理していた。
ここで化学処理とは、例えば六価クロム(Cr”)を硫
酸酸性中で酸性亜硫酸ナトリウムで還元処理して三価ク
ロム(Cr”)にするものであり、セメント固形化はセ
メントが有するアルカリ性での水酸化物沈澱効果及びイ
オンの吸着効果によりセメン!・固形化時に有害物質を
セメント中に固定化するものである。
しかしながら、化学処理の方法は二次公害の虞れが常に
つきまとうものであるから、その処理操作が極めて面倒
であること、また、セメント固形化による方法はその処
理操作が簡単であるが、有害物質の固定化機能に限界が
あり、カドミ、鉛、砒素以外の有害物質の溶出量を許容
範囲内に抑止することが極めて難しいこと、等により従
来の処理法は未だ充分なものではなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記した事情に艦みてなされたものであり、セ
メント固形化の処理操作の顛便さを有し、しかもセメン
トよりも優れた有害物質に対する固定化機能を具備する
とともに、有害物質含有廃棄物ばかりではなく、その他
の廃棄物にも適用可能な新規な廃棄物の処理剤及びその
処理方法を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る廃棄物の処理剤は、生石灰粉末40.0〜
56.0の重量部、硅酸苦土石灰粉末5゜0〜14.0
重量部、滑石粉末3.5〜6.5重量部、炭酸石灰粉末
12.5〜18.0重量部、クレイ粉末1.0〜3.0
重量部、アルミン酸カルシウム粉末9.0〜11.0重
量部、及び三酸化イオウ50重量%以上含有粉末8.5
〜11゜5重量部を配合したことを特徴としている。
また、本発明に係る廃棄物の処理方法は上記処理剤と被
処理廃棄物とを混合するとともに、脱水粉体化すること
を特徴としている。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
(作 用) 本発明に用いられる各原料は例えば次の様な成分規格の
ものが用いられる。
(以下余白) (1)生石灰粉末 (2)硅酸苦土石灰粉末 (3)滑石粉末 (4)重質炭酸石灰粉末 (5)  クレイ粉末 (6)  アルミン酸カルシウム粉末 (7)二酸化ビオ9S0重景%以上含有粉末(例えば、
無水硫酸アルミニウム又は焼き石膏)(7a)無水硫酸
アルミニウム (7b)焼き石膏 本発明の処理剤は上記(1)〜(71(f7a)又(、
支(7b))の原料を所要の比率で混合することによっ
て得られる。
次に上記処理剤を用いた廃棄物の処理方法について説明
する。
廃棄物は前処理した後、あるいは前処理工程を経ないで
そのまま、本発明の処理剤と混合される。
この前処理工程では有害金属を水に溶出しにくい難溶性
化合物に変えられる。六価クロム、三価クロム、カドミ
ウム、鉛、水銀、及び砒素についての前処理工程におけ
る反応を示せば第1表の通りである。
(以下余白) 処理剤の混合された廃棄物は酸化カルシウムと水との化
学反応熱と固化にともなう水和熱により&+ 温になり
、廃棄物中の水分の一部が蒸発するとともに大部分の水
分は結晶水や水和物となって廃棄物の含有水分を低下さ
せ、混合系は外観上乾燥した状態となる。有害物質を含
有しない廃棄物はこの状態で処理が完了し、土として土
壌中へ還元ずζ・ことが可能となる。
さら:こ、本発明の処理剤の各原料のうち主とし”Cア
ルミン酸カルシウム、及び硫酸カルシウムがそれぞれ(
(Ca、(Al (OH)、]、・241(、O(3S
  O,)   ・ 2  H,O,又tよ 3  C
a  −A  lzO,・ 3  CaSo、・32H
,Oとなって多量の水を結晶水として捕捉するとともに
、上記化合物中のA4原子はイオン半径の近いTiXC
r、Mn、Feなどと容易に置換し、SぐがCr O”
−A s O”’−A s Oニーなどp′     
    J) と容易に置換し、これらは共に有害金属を有効に捕捉す
る。
また、処理剤と廃棄物との混合系はその内部に存する毛
細管空間が材令の経過と共に水和物によって次第に埋め
られ、不連続した水和硬化体組織は、緻密化する。この
緻密化と上記結晶水等に」:ろ遊離水の欠如によって有
害金属は水和硬化体組織内の空隙間を移動することなく
組織内に封し込められ固定化される。
さらに、本発明は重金属の水に対する溶解度かアルカリ
側で低減し、pHと酸化還元電位が適当なアルカリ性領
域で極難溶性化合物を生成する性質を利用して水酸化カ
ルシウム飽和のアルカII I’lEを保ち、かつ酸化
還元電位も中庸を保つようにしているので常1こ重金属
を極難溶性物質として固化体組織内に沈積させ得るもの
である。
(本発明の効果) 本発明の処理剤は強酸、強アルカリを示すものではなく
、かつ重金属等の有害物質を含有するものではないので
取扱いが容易であるばかりではなく、使用上処理剤それ
自体による二次公害(汚染)は全くない。
本発明の処理剤及びその処理剤を用いた処理方法は重金
属等の有害物質を確実に固定化することができるととも
に、最終的に固体化または粉体化させるものであるから
、最終処理物を単に埋めるだけで良く、その取いが極め
て簡単である。まtこ、本発明は反応熱と水和熱により
被処理物の水分を蒸発させることが期待できるので、高
水分含有被処理物を水分除去のための予備処理を何ら行
うことな(そのまま処理することができ、低水分のもの
から高水分のものまで広範囲に適用できる。
(実施例) 実施例(1)〜(4) 上記した原料(1)〜(71(7a )又は(7b))
を第2表に示す割合で混合して本発明の処理剤を得た。
(以下余白) 次に第2表に示す実施例(1)〜(4)の処理剤を用い
て種々の有害物質含有廃棄物の処理方法を述へる。
実施例(5);高炭素フエロクロム製錬工程で発生する
集じんダストの処理 まず、第3表に示す有害金属を含有する原ゲス)(50
kg)に対して硫酸第1鉄5kg、64.2%濃度の硫
酸5kg、及び水25kgを加え40分間混練攪拌する
前処理を行う。この前処理工程においてダストは汚泥化
するとともに六価クロム(C6+ r)は三価クロム(Cr)に変わる。この汚泥に実施例
(1)の処理剤を添加混合して混練攪拌する。
乙のときの処理剤の添加量は5kg(ダストに対する添
加率10%)である。
上記前処理及び混線攪拌は第1図及び第2図に示す攪拌
機1を用いておこなった。攪拌機1は長尺の密閉横型の
反応筒2を有し、上面を長手方向に開口してホッパ3が
連設されている。ホッパ3は一端に処理剤投入口4が形
成され、他の部分は仕切板5にて2分された汚泥投入口
6及び処理剤拡散室7である。その他樋型受は筺8、螺
旋スクリュー軸9、仕切り壁10、スクリュー軸9の動
力モータ11、及び横スライド可能な開閉板12が装着
されている。
また、反応筒2内には攪拌翼14 が突設された回転軸
13.13が横架されている。これら回転軸13,13
の一端には互いに噛合するギヤ15.15が取り付けら
れて両軸13.’131よ相互に逆方向に回転する。さ
らに反応筒2の内部に(よ攪拌翼14 がその回転にお
いて側面14aて近接する板状の固定翼17 が設けら
れている。該固定N17は反応筒2の対向側壁2a、2
aに所定ピッチでもって長手方向に一列に固着されてい
る。
なお、反応筒2の底壁2bがシリング18にて下方に開
放可能な蓋19になっている。予備発ハ給水用の水噴射
ノズル20、及びベルトコンベアやスクリュコンベア等
の搬送装置21も附設されている。
原ダスト、硫酸第1鉄及び64.2%濃度の硫酸は攪拌
45!1の投入口4から供給され、水は水噴射ノズル2
0から供給される。供給された原ダスト、硫酸第1鉄、
硫酸、及び水は攪拌翼14を回転させて反応筒2内で充
分に攪拌し混和される。
次いで投入口4より実施例(1)の処理剤を供給し、充
分に攪拌する。このとき水と酸化カルシウムが反応して
発熱し、温度が急激に上昇して処理物内部の温度が10
0〜150℃程度となり一部蒸発乾燥が行われる。混合
系は流動性の低いペースト状乃至だんご状となり、有害
金属は内部に封じ込められて固化無害化する。
その後、蓋19を開いて搬送装置21にて所定の場所に
搬出し、固化をさらに促進するために養生し、最後に埋
立地にて処分する。養生10日後の有害金属の溶出量を
検査しtごところ第3表に示す結果を得た。
尚、比較例として本実施例の処理剤に換えて、金属等を
含む廃棄物の固型化に関する基準(改正昭和55年環告
57)にしたがい水硬性セメント(添加率17.6%)
を用いて同様にして行った結果を示す。       
    (以下余白)この第3表から止るように本発明
の処理剤及び処理方法による有害金属の固定能力は従来
のセメントによる固定化法に比へ格段にほれていること
が理解できる。
尚、溶出量の測定方法は「産業廃棄物に含まれる金属等
の検定方法コ (昭和48年2月17日付環境庁告示第
13号)によった。以下述べる実施例においても同様で
ある。
実施例(6):電気炉集しんダスト 第4表に示す有害物質を含有する原ダスト<5C1kg
 lは前処理工程を経づにそのま一実施例(1)の処理
剤と混合して処理した。このとき処理剤の添IJII率
は20%である。
混合は実施例(5)で採用した攪拌8!1を用いた。
処理剤を攪拌機1の投入口4に供給し、スクリ7、−軸
゛、)を回転させて反応筒2内に拡散落下させる。水噴
射ノズル20から少量の水を噴射して反応筒2内の攪拌
翼14を回転させて処理剤のみを攪拌する。これにより
水と酸化カルシウムが反応して予備発熱し温度が急激に
上昇する。その投原ダストを汚泥投入口6から反応筒2
内に投入(1,て処理剤と原ダス)−とを混合は五拝す
る。このとき5処理物内部のl温度は100〜150℃
程度になる。
それ以外の操作は実施例(5)と同様にして行っt:。
養生後100日目溶出量を第4表に示す。
尚、比較例として本実施例の処理剤に換えて、実施例(
5)の水硬性セメント(添加率17.6%)を用い他の
条件(よ同様にして行った結果を第4表に示す。
(す下余白) 実施例(7)ニ一般廃棄物生ゴミ焼却灰第5表に示す有
害物質を含有する原ゲスト(50kg)は実施例(6)
と同様に前処理工程を経づにそのま一実施例(2)の処
理剤と混合して処理した。溶出量の測定は養生後7日目
に行った。その結果を第5表に示す。
尚、比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処理剤に
換えて、水硬性セメント(添加率20%)を用いた。
(以下余白) 実施例(8):電気炉集しんゲスト 第6表に示す有害物質を含有する原ダスト(50kg)
は実施例(6)と同様に前処理工程を経づにそのま一実
施例(1)の処理剤(添加率15%)と混合して処理し
た。溶出量の測定は養生後3日目に行った。その結果を
第6表に示す。
尚、比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処理剤に
換丸て水硬性セメント(添加$17.6%)を用いた。
(以下余白) 実施例(9):廃プラスチック等ケミカル物焼却灰第7
表に示す有害物質を含有する原焼却灰(50kg)は実
施例(6)と同一に前処理工程を経づにそのま一実施例
(4)の処理剤と混合して処理した。J溶出量の測定は
養生後5日目に行った。その結果を第7表に示す。
尚、比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処理剤に
換えて水硬性セメント(添加率17.6%)を用いた。
(以下余白) 実施例00):釉薬汚泥 第8図に示す有害金属を含有する原汚泥(SOkg)に
対して硫酸アルミニウム5 kgを加え10分攪拌混合
する。硫化す)・リウム0.5kgを加え、さらに20
分間混練する。この前処理工程で、鉛の大部分は硫酸鉛
と硫化鉛になり、鉛は難溶性化合物になる。この汚泥に
実施例(3)の処理剤を添加混合して混線攪拌する。こ
の時の処理剤の添加量は5kg(ダストに対する添加率
10%)である。
混合は実施例(5)で採用した攪拌機1を用いた。
原汚泥と硫酸アルミニウムは攪拌機の投入口4から供給
される。攪拌N14を回転させて反応筺2内で充分に混
和させる。次いで投入口4より硫化ナトリウムを添加、
引き続き混合する。ついて投入口4より実施例(3)の
処理剤を加え充分に攪拌する。このとき水と酸化カルシ
ウムが反応して、発熱し、温度が急α!に上昇して処理
物内部の温度が80〜120℃となり、一部蒸発乾燥が
行われる。処理剤添加後30分攪拌し、固化状になり、
有害金属は内部に封し込められ、固化無害化する。
その後排出し、固化をさらに促進するために養生し、最
後に埋立地にて処分する養生3日後の有害金属の溶出量
を検査し、その結果を第8表に示す。
尚比較例は実施例(5)と同様に本実施例の処理剤に換
えて水硬性セメント(添加率17.6%)を用いた。
第   8   表 実施例(11) : シアン化合物産アルカリ液第9表
に示すシアン含有廃M(50kg)に対して、水酸化カ
ルシウムを加え、pHを10以上とする。次亜塩素酸ナ
トリウム2 ’Okgを加え攪拌する。20分攪拌後、
硫酸第1鉄を加え、p Hを8〜9にし、20分攪拌す
る。この時点でシアン化合物の内、分解可能なものは分
解する。この分解液に実施例(2)の処理剤を添加混合
し、攪拌する。
処理剤の添加量は50 kg (添加率は100%)で
ある。
前処理は鉄容器を、混合は実施例(5)で採用した攪拌
機1を用いた。
原液を鉄容器に入れ水酸化カルシウムを加えて、p H
を10以上とする。攪拌しながら次亜塩素ナトリウム2
0kgを加える。20分攪拌して反応を行なわせた後、
硫酸第1鉄を加えpHを8〜9とし、さらに20分攪拌
する。
攪拌8111の投入口4より実施例(2)の処理剤5゜
−を加え、少量の水を加え、攪拌翼14を回転させて撹
拌させ、水と酸化カルシウムを反応させ、発熱させる。
投入口4より先の処理された液を加える。温度が上昇し
、処理物内部の温度が80〜120℃となり一部蒸発軌
燥が行われる。処理剤と混合後30分攪拌し、同化状に
なり、未分屏のシアンは内部に封じ込められ、固定化無
害化される。その後排出し、固化をさらに促進するため
養生し、後処分する。
養生7日後、シアンの溶出量を検査し、その結甲4?第
1)表に示す。
尚比較例は実施例(5)と同様に、本実施例の処理剤に
換え、水硬性セメント(添加率17.6%)砂(添加率
40%)を用いた。
実施例(1,2):工場廃液脱水ケーキスラッジ第10
表に示す亜鉛及び油分を含むスラッジ(50kg)に対
して、実施例00)と同様の前処理工程を行う。この工
程で亜鉛の大部分は硫酸亜鉛と、硫化亜鉛になる。引き
続き実施例αO)と同様に本処理を行う。処理剤は実施
例(2)を用い、添加量は10kg(添加率20%)を
用いる。発熱時の処理物内部の温度は80〜100℃で
ある。l容出量の検査は養生2日後に行い、その結果を
第10表に示す。 尚比較例は実施例(5)と同様に、
本実施例の処理剤にかえて、水硬性セメント(添加率2
0゜0%)を用いた。
第    10    表 尚、油分の溶出量の測定方法は「産業廃棄物に含まれろ
油分の検定方法」 (昭和51年2月27日付環境庁告
示第3号、環水管120号)によった。
1111例(13) :硬質クロムメッキ六価クロム含
有スラッジ 。
第11表に示す有害金属を含有するスラッジ(50kg
)に対して、実施例(5)と同様に硫酸第1鉄5 kg
と64.2%濃度の硫酸5 kgを加えて40分間攪拌
する。以下実施例(5)と同じ操作を行う。処理剤は実
施例(3)を用い、添加量は15kg(添加率30%)
を用いる。発熱時の処理物内部の温度は80〜120℃
である。溶出量の検査は養生7日後に行い、その結果を
第11表に示す。
尚比較例は実施例(5)と一様に本実施例の処理剤にか
えて、水硬性セメント(添加率30%)を用いtこ。
(以下余白) 第   11   表 実施例(14):水銀化合物溶液 第12表に示す水銀含有溶液(50kgllζ対して、
実施側頭と同様の前処理を行う。(Fil、、硫酸アル
ミニウムに換えて、硫酸第1鉄25kgを用いる。この
工程で水銀の大部分は水に難溶性の硫酸水銀と硫化水銀
となる。引き続き、実施例(10)と同様に本処理を行
う。処理剤は実施例(3)を用い、添加量は30kg(
添加率60%)を用いる。発熱時の処理物内部の温度は
120〜140℃である。
溶出量の検査は養生7日後に行い、その結果を第12表
に示す。
尚、比較例は実施例と同様に本実施例の処理剤にかえて
水硬性セメント(添加率20.0%)、及び砂(添加率
40%)を用い行った。
第12表 実施例(1,5):PCBU入トラシトランス冷却用 オイル表に示す有害物質を含有するI・ランス冷却用オ
イルは実施例(6)と同様に前処理工程を経づに、その
まま実施例(1)の処理剤と混合して処理した。このと
きの処理剤の添加率は200%であった。溶出量の測定
は養生後7日目に行った。その結果を第13表に示す。
尚、比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処理剤に
換えて水硬性セメント(添加率30%)と砂(添加率4
0%)を用いた。
第13表 以上の実施例(5)〜(15)においても本発明の処理
剤及び処理方法は従来のセメント固化法に比較して有害
物質の固定能力を一段と向上させたものであることが理
解できた。
実施例(16):輸入果実(グレープフルーツ。
レモン、オレンジ等)の処理 輸入果実不良品を廃棄処分するについて、果実を破砕し
た泥状量(50kg)は前処理工程を経ずにそのまま実
施例(3)の処理剤と混合し、実施例(6)と同様に処
理した。この時の処理剤の添加量は10kg(添加率は
20%)である。
含水率の測定は養生3日目に行った。その結果を表14
に示す。
尚比較例は実施例(6)と同様に、本実施例の処理剤に
かえて水硬性セメント(添加率20%)を用いた。
実施例(17):農産廃棄物(大豆もやし、大根の葉、
キャベツ、玉ねぎ。
じゃがいも)の処理 a1%不良不良廃棄処分するについそ農産物を破砕+、
:、 /、:泥状量(50kg)は前処理工程を経ずに
、そり)゛l:士¥胞例(3)の処理剤を用いて、実施
例(6)と同性に処理しt:。この時の処理剤の添加量
は5 kg(添加率10%)である。
含水率の測定は養生3日目に行った。その結果を表15
に示す。
尚、比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処理剤に
かえて、水硬性セメント(添加率20%)を用いた。養
生3日目でも固化せず腐敗が進行した。
此れ等の農産廃棄物を養生なしに固化するには、処理剤
の添加量を20kg以上(添加率40%以上)を必要と
したが再利用として破砕し、土壌改良剤又は飼料として
利用するには本実施例の如く、養生固化する事が望まし
いが、処理前にすでに腐敗している場合は養生中も悪臭
が〃夕しいので処理剤の添加率を50%以上として、養
生なしに固化処理する事が必要である。
実施例(18) :漁腸骨・漁死体の処理養殖急場での
ハマチ等の死体、急凍工場での魚のアラ等の漁腸骨・魚
死体(50kg)は原状のま、ト、前処理工程を経ずに
、実施例(4)の処理剤を用い、実施例(6)と同様に
処理した。この時の処理材・り添加量は5kg(添加率
10%)である。ここて問題になるのは、添加される水
分の量で魚死体は殆どIIυ肪で水分が少ない故、散布
する水分が少ないと、充分な発熱が得られない。発熱温
度は50〜70℃で継続するが、最終の段階で、発貼固
化の助剤として硫酸アルミニウム粉末を2〜3 kg加
えると、温度が90〜100℃となり、魚肉、皮等の分
解が完成する。含水率の測定は養生2日目に行った。そ
の結果を表16に示す。尚比較例は、実施例(6)と同
様に本実施例の処理剤にかえて水硬性セメント(添加率
15%)を用いたが養生2日目でも充分な固化が得られ
ず、且つ腐敗が進行した。
実施例(19):各種煮汁のスカム(浮上油脂)の処理 魚腸骨、魚体およびブロイラー解体時の頭、頭、首、足
、内蔵物等の脱JJIの為の煮汁のスカム(50kg)
は、前処理工程を経ずにそのまま実施例(11)の処理
剤を用いて、実施例(6)と同様に処理した。
この時の処理剤の添加量は10kg(添加率20%)で
ある。発熱温度は60〜70℃で継続するが、最終の段
階で発熱固化の助剤として硫酸アルミニウム粉末を2〜
5kg(添加率4〜10%)を加えると温度が90〜1
00℃となり、処理品の分解が完全に行われ急速に固化
する。
含水率の測定は、養生4日目に行った。その結果を表1
7に示す。
なお、比較例は、実施例(6)と同様に本実施例の処理
剤に換えて水硬性セメント(添加率20%)で行ったが
、養生4日目でも充分な固化が得られず、且つ腐敗が進
行した。
実施例(20):畜産ふん(1)鶏ふんの処理鶏ふん(
50kg)を前処理工程を経ずにそのまま実施例(2)
の処理剤を用いて実施例(6)と同様に処理した。鶏ふ
ん自身は固化しようとする性質があるが、その性状は、
飼料の種類、夏冬の時期によっても、又醗酵の度合によ
っても異なる。その為処理剤の添加量も異なるが、一般
に排泄後1〜2日目のふんを処理するのが望ましく、乙
の場合の処理剤の添加量は4〜5kg(添加率8〜10
%)である。発熱温度は80〜90℃で継続する。
含水率の測定は養生4日目で行った。その結果を表18
に示す。比較例は実施例(6)と同様に、本実施例の処
理材に換えて水硬性七メン)・(7へ加重20%)で行
ったが養生4日目でも充分な同化が得られず、且つ悪臭
が残り醗酵が進行した。
第18表 この様に処理しt:mふんは、石灰肥F1又は土壌改良
剤として有効利用ができろ。
実施例(21) :畜産ふん(2)豚、牛、家揚のふん
の処理 豚ふん(ふんと尿の混合及び水洗い水〕、牛ふん(流下
式でふんと尿の混合)および家鴨ふん(ふんと尿の場合
)は、いずれも含水率90%以上である。此れ等のふん
尿を前処理工程を経ずに、そのまま実施例(2)の処理
剤を用いて実施例(6)と同様に処理した。ふん尿の性
状は飼料の種類、夏冬の時期、醗酵の度合、含水量によ
っても異なるが、一般に醗酵の少ない排泄後1〜2日目
のものを処理するのが望ましく、此の場合の処理剤の添
加量は5〜10 kg (添加率10〜20%)である
。発熱温度は90〜100℃で継続する。
含水率の測定は、養生4日目で行った。その結果を表1
9に示す。比較例は、実施例(6)と同様に、本実施例
の処理剤にか丸て水硬性セメント(添加率20%)で行
ったが、養生4日目でも充分な固化がえられず、且つ悪
臭が残す、醗酵が進行した。
(以下余白) 第19表 実施例(22):活性汚泥・脱水ケーキの処理人糞とし
尿のみを処理した消化汚泥・脱水)1−キば腐敗するこ
とがなく、1ケ月でもその状態を維持する。又、人糞、
雨水、都市下水2工場廃液等を一括処理した下水汚泥の
脱水ケーキは未消化汚泥のため、腐敗が生じ悪臭を放し
、醗酵を始める性状である。いずれも含水率85%以上
である。
此れ等の下水刃i7g(50kg)を前処理工程を経ず
に、そのまま実施例(4)の処理剤を用いて実施例(6
)と同様に処理した。処理剤の添加量7.5kg(添加
率15%)で処理物内部の温度は100〜120℃で継
続する。
含水率の測定は養生7日目で行った。その結果を表20
に示す。比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処理
剤に換えて水硬性セメント(添加率20%)で行ったが
養生7日目でも充分な固化が得られず、且つ悪臭が残り
m酵が進行した。
養生固化したもの(よ、燃料に石灰肥料に利用される。
実施例(23):人糞生し尿及び一般家庭浄化槽汚泥の
処理 人糞生し尿及び浄化槽汚泥の直接処理は一般には焼却法
が用いられるが、悪臭の問題で焼却炉の新設更新が難し
く、又、海洋投棄も困難となりつつある。
生し尿と汚泥は破砕機にて粉砕し、口過し、凝集沈殿槽
にて高分子系凝固剤を加え、強力に凝固させる。高性能
スクリュープレスで脱水80%台の脱水ケーキにする。
此の脱水ケーキ(50kg)をそのまま実施例(4)の
処理剤を用いて実施例(6)と同様に処理した。処理剤
の添加量15kg(添加量30%)で処理物内部の温度
は90〜110℃である。含水率のは(11定は、養生
7日目で行った。その結果を表21に示す。比較例は実
施例(6)と同様に本実施例の処理剤に換えて水硬性セ
メント(添加率30%)で行ったが、養生7日目でも充
分な同化が得られず、悪臭が残り、醗酵が進行した。
養生固化したものは、肥料に、また燃料に利用されろ。
実施例(24):船底付着貝殻(かき、2枚貝)の処理 船底に付着した貝殻i、ti敗が激しく悪臭を出す。
この貝殻(50kg)を、そのまま実施例(4)の処理
剤を用いて、実施例(6)と同様に処理した。処理剤の
添加i20kg(添加率40%)である。
処理物内部の温度は90〜110℃で継続する。
完全に粉体化し、悪臭は殆ど感しられない。
含水率の測定は、養生28目て行った。その結果を表2
2に示す。比較例は実施例(6)と同様に本実施例の処
理剤に換えて水硬性セメント(添加率40%)で行った
が、養生28目では充分な固化にいたらず、悪臭の発生
が強い。
処理品は鶏の餌料に利用できる。
以上述へた実施例(16)〜(24)はその対象物が高
含有水分のものか、あるいは/及び腐蝕し易いものであ
るが、本発明の処理剤を用いて処理することにより、含
有水分は蒸発除去され、残留した水分も殆どが結晶水と
なるので外観上乾燥した粉体状態となり、取扱いが簡便
となる。また、腐蝕し易いものも処理中の高温で殺菌さ
れるので処理物は同等腐敗臭を有さないことが理解でき
、このものを土として土壌中へ還元することが可能とな
る。
比較例 第23表に示す配合組成の処理剤(比較例)と、実施例
(1)〜(4)の処理剤とを上記実施例に用いた攪拌機
1を用いて汚泥廃棄物に対する処理能力について比較し
た。
このときに用いられた汚泥廃棄物は水分65%の活性汚
泥である。
汚泥は実施例(6)と同じように前処理工程を経ずに、
そのままの状態で処理剤と混合して処理した。。
このときの処理剤の添加率は20%であった。
この処理剤と汚泥との混合時における混合系の内部温度
を測定したところ第24表の結果を得な。
第24表からも解るように、比較例の処理剤は実施例(
1)乃至(4)の処理剤に比べて混合系の内部温度が極
めて低く処理物の加熱水分蒸発能力に欠ける。このため
比較例の処理剤は高含有水分の廃棄物又は有害物の固定
化等に熱を必要とする処理に対しては同等処理能力を有
していないのに対して実施例(1)乃至(41+;L:
その高い内部温度により充分に水分を蒸発又は加熱させ
ることができるので上記の廃棄物に対しても有効に処理
能力を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理に用いtコ撹拌機の一部破断斜視
図、第2図は同上X−X線断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生石灰粉末40.0〜56.0重量部、硅酸苦土
    石灰粉末5.0〜14.0重量部、滑石粉末3.5〜6
    .5重量部、炭酸石灰粉末12.5〜18.0重量部、
    クレイ粉末1.0〜3.0重量部、アルミン酸カルシウ
    ム粉末9.0〜11.0重量部、及び三酸化イオウ50
    重量%以上含有粉末8.5〜11.5重量部を配合した
    ことを特徴とする廃棄物の処理剤。
  2. (2)生石灰粉末40.0〜56.0重量部、硅酸苦土
    石灰粉末5.0〜14.0重量部、滑石粉末3.5〜6
    .5重量部、炭酸石灰粉末12.5〜18.0重量部、
    クレイ粉末1.0〜3.0重量部、アルミン酸カルシウ
    ム粉末9.0〜11.0重量部、及び三酸化イオウ50
    重量%以上含有粉末8.5〜11.5重量部を配合した
    処理剤と被処理廃棄物とを混合するとともに脱水粉体化
    することを特徴とする廃棄物の処理方法。
  3. (3)上記生石灰粉末は酸化カルシウム95%以上含有
    粉末であり、上記硅酸苦土石灰粉末は酸化カルシウム5
    3%以上、二酸化硅素30%以上含有粉末であり、上記
    滑石粉末は二酸化硅素35%以上、酸化マグネシウム3
    0%以上含有粉末であり、上記重質炭酸石灰粉末は酸化
    カルシウム50%以上含有粉末であり、上記クレイ粉末
    は二酸化硅素76%以上、酸化アルミニウム14%以上
    含有粉末であり、上記アルミン酸カルシウム粉末は酸化
    アルミニウム50%以上、酸化カルシウム30%以上含
    有粉末であり、上記三酸化イオウ50%以上含有粉末は
    酸化アルミニウム25%以上、三酸化イオウ65%以上
    含有無水硫酸アルミニウム粉末あるいは三酸化イオウ5
    5%以上、水酸化カルシウム2%以下含有焼石膏粉末で
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の廃棄物の処理剤。
  4. (4)上記生石灰粉末は酸化カルシウム95%以上含有
    粉末であり、上記硅酸苦土石灰粉末は酸化カルシウム5
    3%以上、二酸化硅素30%以上含有粉末であり、上記
    滑石粉末は二酸化硅素35%以上、酸化マグネシウム3
    0%以上含有粉末であり、上記重質炭酸石灰粉末は酸化
    カルシウム50%以上含有粉末であり、上記クレイ粉末
    は二酸化硅素76%以上、酸化アルミニウム14%以上
    含有粉末であり、上記アルミン酸カルシウム粉末は酸化
    アルミニウム50%以上、酸化カルシウム30%以上含
    有粉末であり、上記三酸化イオウ50%以上含有粉末は
    酸化アルミニウム25%以上、三酸化イオウ65%以上
    含有無水硫酸アルミニウム粉末あるいは三酸化イオウ5
    5%以上、水酸化カルシウム2%以下含有焼石膏粉末で
    ある特許請求の範囲第(2)項記載の廃棄物の処理方法
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