JPS6154806B2 - - Google Patents

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JPS6154806B2
JPS6154806B2 JP7055377A JP7055377A JPS6154806B2 JP S6154806 B2 JPS6154806 B2 JP S6154806B2 JP 7055377 A JP7055377 A JP 7055377A JP 7055377 A JP7055377 A JP 7055377A JP S6154806 B2 JPS6154806 B2 JP S6154806B2
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JP
Japan
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weight
polymerization
acid
chloroprene
anthraquinone
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JP7055377A
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Yurugen Peterukau Hansu
Hofuman Geruharuto
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F36/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/04Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
    • C08F36/14Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated containing elements other than carbon and hydrogen
    • C08F36/16Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated containing elements other than carbon and hydrogen containing halogen
    • C08F36/18Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated containing elements other than carbon and hydrogen containing halogen containing chlorine

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、無機パーオキシ化合物、アントラキ
ノン−2−スルホン酸−アルカリ塩およびホルム
アミジンスルフイン酸の組合せ物を活性剤系とし
て使用し、既知表面活性剤の存在下かつ必要に応
じコモノマーの存在下に、アルカリ性もしくは中
性もしくは酸性のPH範囲で、水性エマルジヨンに
おいてクロロプレンを重合させる方法に関するも
のである。 クロロプレンの重合は古くから知られており、
しばしば文献〔たとえば、エンサイクロペデイ
ア・オブ・ポリマー・サイエンス・アンド・テク
ノロシー、第3巻、第705〜730頁;米国特許第
2394291号および第2567117号;英国特許第512458
号、第1048235号および1094321号;ならびにドイ
ツ公開公報第2008674号、2047450号および第
2241394号〕に記載されている。 重合段階で得られたラテツクスは低温度によつ
て或いは電解質凝固によつて処理し、ゴムにする
ことができる。これら方法は、たとえばケミカ
ル・エンジニアリング・プログレス、第43巻、第
391頁(1947)ならびにドイツ特許第1051506号お
よび第1111804号に記載されている。 また、ラテツクスは、文献〔たとえばJournal
“Gummi、Asbest、Kunststoffe”1973、Nos.5〜
7、pp.394〜398、494〜503および574〜582、な
らびにBook entitled“Neoprene Latex”by
John C.Carl、of E.I.Du Pont de Nemours &
Co.(Ine.)、Wilmington、Delaware(USA)〕
に記載されているように、直接に加工することも
できる。 重合温度は重合体の使用特性を大いに左右す
る。 比較的低温度で製造した生成物は顕著な結晶化
傾向を有し、接着剤の製造に極めて適している。 高温度で製造した重合体は、貴重な性質を有す
るゴム製品(たとえばコンベヤ−ベルト、鉱山お
よび深海用のケーブル、ブリツジベアリングな
ど)を製造するために使用することができる。 クロロプレンの重合の際、普通には使用する出
発単量体を自発重合に対して安定化させる。何故
なら、クロロプレンは重合に対する著しい親和性
を示し〔Houben−Weyt、Methoden der
organischen Chemie、Vol./1.
Makromolekulare Stoffe、part 1、Georg
Thieme Verlag Stuttgart、1961、第733頁以降
参照)、そしてその発熱反応はとくに大規模の場
合には制御し得ずに極めてたやすく進行するから
である。使用する安定化剤には、たとえばフエノ
チアジン、p−tert.ブチルピロカテコールおよ
び一酸化窒素が包含される。 ドイツ公告公報第1097689号は、たとえば制御
し得ない尚早の重合を起こさぬようにフエノチア
ジンで安定化させたクロロプレンを有利に重合さ
せる方法を記載している。重合の前に安定剤を分
離除去する必要はなく、したがつて未安定化クロ
ロプレンを厳密な酸素不存在下で過冷却形態にて
貯蔵する必要性およびそれに伴なう危険性がなく
なる。さらに、好ましい性質を有する重合体が安
定化クロロプレンから重合によつて得られる。安
定剤の存在下で重合を行なう利点は、使用単量体
の量に基づき0.1〜0.4重量%の量のホルムアミジ
ンスルフイン酸を使用することによつて得られ
る。 また、安定化させたクロロプレンは、米国特許
第2707180号に記載されているように、0.1重量%
(単量体に基づく)のアゾ脂肪酸ジニトリルを用
いて重合させることもできる。アゾ化合物は熱分
解の開始基(starter radicals)を放出するの
で、記載された反応条件下で十分な反応速度を得
るには高温度が必要とされる。アゾ脂肪酸ジニト
リルの代りにパーオキシジサルフエートを用いる
と、殆んど如何なる重合体も得られない。 クロロプレンの重合をパーオキシジサルフエー
トで活性化させると、不規則な重合速度が見られ
る。米国特許第2426854号によれば、これらの困
難性は少量のアントラキノン−2−スルホン酸
(そのアルカリ塩の形態で)加えることにより取
り除くことができる。 無機パーオキシ化合物(たとえばパーオキシジ
サルフエート)の分解は、一定反応条件では温度
によつて大いに左右される。比較的低温度でも十
分な反応速度を得るために、米国特許第2417034
号は厳密な酸素不存在下での還元性化合物(たと
えばフエリシアン化カリウム)の添加を提案して
いる。重合反応は、分解触媒としてアミンを用
い、比較的低温度でさえも行なうことができる
〔Dispersionen synthetischer Hochpoly−
merer、Part 、by Friedrich Holscher、
Springer Verlag Berlin−Heidelberg、New
York、1963〕。 パーオキシジサルフエートを用いて反応を開始
させる場合、活性剤の量はできるだけ少量に保た
ねばならず、また高品質の製品を得るにはラジカ
ル生成過程をできるだけ均一に生ぜしめねばなら
ない、ということは専門家の間で周知されてい
る。重合開始の数、したがつて重合鎖の数は、過
硫酸塩の際加が増加するにつれて増加する。 さらに、ラジカル生成反応は全重合時間にわた
つて継続させねばならない。 さらに、活性剤の低消費は重合反応の際の凝集
物生成を減少もしくは回避するのに著しく貢献す
るということが知られている。無機パーオキシ化
合物、アントラキノン−2−スルホン酸−アルカ
リ塩(好ましくはナトリウム塩)およびホルムア
ミジンスルフイン酸より成る活性剤系を使用する
ことにより、驚くことに所期の目的(すなわち活
性剤の量を減少させること、沈降物を避けるこ
と、より均一な重合体構造およびそれ故好適範囲
の使用特性を得ること)を達成することができ
た。 したがつて本発明は、無機パーオキシ化合物、
アントラキノン−2−スルホン酸−アルカリ塩お
よびホルムアミジンスルフイン酸の三成分組合せ
物を活性剤系として使用する、50重量%までのコ
モノマーを含有してもよいクロロプレンをアルカ
リ性もしくは中性もしくは酸性のPH範囲において
既知表面活性化合物の存在下に水性エマルジヨン
で重合させる方法を提供する。 また本発明は、95〜50重量%のホルムアミジン
スルフイン酸、4.5〜25重量%の無機パーオキシ
化合物および0.5〜2.5重量%のアントラキノン−
2−スルホン酸のアルカリ塩より成り、該パーオ
キシ化合物対該アルカリ塩の量比が2:1乃至
10:1の範囲にある、クロロプレン重合用の活性
剤/開始剤組合せ物を提供する。 たとえば、ポリクロロプレンラテツクスの粘度
安定性(すなわちラテツクスを接着剤として使用
する場合にとくに有利である性質)を著しく改善
することが可能である。低温度におけるクロロプ
レンのラジカル乳化重合においては、本方法を連
続的に行なう場合、重合温度(たとえば10℃)を
重合速度の低下なしに数℃下げることができると
いう利点がさらにある。専門家に知られているよ
うに、この範囲の重合温度において数℃低下する
ということは、結晶化の明確な増大をもたらす。 本発明による活性剤組合せ物はクロロプレンの
回分重合および連続重合の両者に対して有利に使
用することができ、その有利性は連続操作の場合
にとくに明瞭である。無機パーオキシ化合物、ア
ントラキノン−2−スルホン酸−アルカリ塩およ
びホルムアミジンスルフイン酸の組合せ物はアル
カリ性PH範囲において慣用の活性剤系よりも最も
顕著な有利性を示す。無機パーオキシ化合物の分
解は他の全てのパラメーターを一定に保つならば
エマルジヨンのPH値により明確に左右されるの
で、本発明による活性剤組合せ物を使用する効果
は中性および酸性範囲においてはアルカリ性範囲
における程顕著でない。 無機パーオキシ化合物(好ましくはアルカリ
塩)、アントラキノン−2−スルホン酸のアルカ
リ塩およびホルムアミジンスルフイン酸より成る
三成分組合せ物は、使用単量体に基づき0.02〜
0.6重量%、とくに0.04〜0.2重量%の量で使用す
るのが有利である。三成分組合せ物目体は好まし
くは95〜50重量%のホルムアミジンスルフイン
酸、4.5〜25重量%の無機パーオキシ化合物およ
び0.5〜25重量%のアントラキノン−2−スルホ
ン酸のアルカリ塩より成り、この場合該パーオキ
シ化合物対該アルカリ塩の量比は特に好ましくは
2:1乃至10:1の範囲にある。 ホルムアミジンスルフイン酸によるCO−活性
化により無機パーオキシ化合物の分解を抑制する
ことが可能であり、この場合存在するアントラキ
ノン−2−スルホン酸はパーオキシ化合物の誘導
期を抑制する。このようにして、重合反応の際に
均一なラジカル流れがエマルジヨン中に得られ、
そして活性剤の消費が低く保たれる。 重合反応は、乳化重合反応として知られた方法
で行なわれる。 適する無機パーオキシ化合物はたとえばパーオ
キシサルフエートおよびジサルフエート、パーオ
キシホスフエート、パーオキシポレートおよび過
酸化水素のような公知化合物であり、パーオキシ
ジサルフエートがその入手容易性のため好適であ
る。 適する乳化剤は公知のアニオン性、カチオン
性、非イオン性および両性の表面活性化合物であ
る。 適する乳化剤の例として次のものが挙げられ
る。 (a) アニオン性乳化剤: 不均化アビエチン酸(その製造は米国特許第
2201237号および第2154629号に記載されてい
る)のアルカリ金属塩;飽和および/または不
飽和C6〜C25−脂肪酸のアルカリ金属塩;ホル
ムアルデヒドと縮合させたアルキル化もしくは
非アルキル化ナフタリンスルホン酸(その製造
はアール・エス・バローおよびジー・ダブリユ
ー・スコツトによりインダストリアル・エンジ
ニアリング・ケミストリー、第40巻、第2193
頁、1948に記載されている)のアルカリ金属
塩;アルキルベンゼンサルフエート、アルキル
ベンゼンスルホネート、アルケノールポリオキ
シエチレートサルフエート、アルコールイソエ
チオネート、スルホこはく酸エステル;脂肪族
アルキル化されたフエノールもしくはナフトー
ルのサルフエートのアルカリ金属塩。 (b) カチオン性乳化剤: 第4級アンモニウムハライドおよび第4級カ
ルボキシメチル化アンモニウムハライド。 (c) 非イオン性乳化剤: 脂肪族アルコール、脂肪酸、脂肪酸アミド、
アルキル化もしくは非アルキル化フエノールの
エチレンもしくはプロピレン付加物。 (d) 両性乳化剤: 〔式中、Rは飽和もしくは不飽和の線状もしく
は分枝状C8〜C18−アルキル基〕。 乳化剤は、種々にまたは組合せて、表面活性効
果を保証するに足る量で使用される。使用する化
合物の種類、表面活性物質に対して選択した組合
せ物、およびPH範囲に応じ、使用する乳化剤の量
は使用単量体の量に基づいて2〜6重量%とする
ことができる。 重合反応は0〜70℃、好ましくは5〜55℃の範
囲の温度で行なうことができる。重合が始まる前
に水相におけるアントラキノン−2−スルホン酸
のアルカリ塩に無機パーオキシ化合物を加え、次
いでホルムアミジンスルフイン酸により重合反応
を開始させるのが好ましい。このようにして、重
合反応の経過を計量添加により効果的に制御する
こともできる。 重合体に対する具体的用途に応じて単量体は50
〜99%のレベルまで転化され、ゴムについて有利
な使用特性を得るためには65〜70%の転化率が適
しており、一方紙を強化するためまたはビチユメ
ンを精製するために必要とされる種類のラテツク
スは高転化率(99%まで)をもつて製造される。 本方法を行なう際、クロロプレンは単独で重合
させてもよいし、或いはその50重量%までをたと
えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、α
−クロロアクリロニトリル、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、塩化ビニリデン、ス
チレン、ビニルトルエン、1・3−ブタジエン、
1−クロロ−1・3−ブタジエン、2・3−ジク
ロロ−1・3−ブタジエン、または2−クロロ−
3−メチル−1・3−ブタジエンのような、クロ
ロプレンと共重合しうる他の化合物で代替するこ
ともできる。 公知の改質用化合物たとえばメルカプタン、キ
サントゲンジサルフアイド、キノン、ベンジルイ
オダイドまたはイオドホルムを加えることによ
り、重合体の構造および性質を広範囲に変えるこ
とができる。 未反応の有機化合物は、たとえば温度50℃およ
び絶対圧20トールにおける水蒸気蒸留によつて除
去することができる。 以下の実施例により本発明を例示する。 実施例 1 従来技術による重合 重合体を製造するため、下記組成の混合物を窒
素下で重合させた。 クロロプレン 100.0 重量部 n−ドデシルメルカプタン 0.25重量部 フエノチアジン 0.01重量部 脱塩水 120.00重量部 不均化アビエチン酸のナトリウム塩 4.00重量部 苛性ソーダ 0.6 重量部 ナフタンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合
生成物のナトリウム塩 0.6 重量部 ホルムアミンジンスルフイン酸の1%水溶液を
連続的に混合物中へ流入させることにより、重合
反応を40℃で行なつた。 単量体を除去することにより、単量体転化率
0.5%で反応を止めた。 活性剤の消費は、使用単量体の量に基づいて
0.21重量%であつた。 実施例 2 従来技術による重合 ホルムアミジンスルフイン酸を、10重量%のア
ントラキノン−2−スルホン酸−ナトリウム塩を
含有するカリウムパーオキシジサルフエートの2
%水溶液(重量はK2S2O8に基づく)で代替した
以外は、手順は実施例1に記載した通りである。 単量体転化率が65%に達したときまでに、0.17
重量%のK2S2O8が消費された。 実施例 3 本発明の活性剤系を用いる重合 0.05重量%のK2S2O8と0.05%のアントラキノン
−2−スルホン酸(ナトリウム塩)とを混合物に
加えた以外は、手順は実施例1に記載したものと
同じである。重合反応は、ホルムアミジンスルフ
イン酸1%水溶液を滴加し始めた直後に始まつ
た。 単量体転化率が65%に達したときまでに、0.04
重量%のホルムアミジンスルフイン酸が消費され
た(全ての量は使用単量体の量に基づく)。 実施例 4 下記組成の混合物を窒素化で重合させた。 クロロプレン 100.0 重量部 フエノチアジン 0.005重量部 n−ドデシルメルカプタン 0.10 重量部 脱塩水 60.0 重量部 不均化アビエチン酸のナトリウム塩 2.8 重量部 苛性ソーダ 0.5 重量部 i−ノニルフエノールとエチレンアミド10モルと
の付加物 0.5 重量部 ホルムアミジンスルフイン酸2.5%水溶液を連
続的に混合物中へ流入させることにより、50℃で
重合を行なつた。 99%のレベルまで単量体を転化させた。活性剤
の消費は、単量体に基づいて0.32重量%であつ
た。 実施例 5 重合反応の開始前に0.05重量%のK2S2O8
0.0005重量%のアントラキノン−2−スルホン酸
(ナトリウム塩)を混合物に加えた以外は、手順
は実施例4に記載した通りである。 単量体転化率99%を得るために、ホルムアミジ
ンスルフイン酸0.08重量%を要した(全ての量は
単量体に基づく)。 実施例 6 従来技術による重合 重合体を製造するため、下記組成の混合物を窒
素下で重合させた。 クロロプレン 98.0 重量部 メタクリル酸(ヒドロキノンメチルエーテル
50ppmで安定化) 2.0 重量部 フエノチアジン 0.01重量部 n−ドデシルメルカプタン 0.20重量部 脱塩水 85.0 重量部 パラフインスルホネート 3.5 重量部 ステアリルアルコール1モルと酸化エチレン20モ
ルとの付加物 1.0 重量部 ナフタリンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮
合生成物 0.3 重量部 反応は、45〜50℃の範囲の温度で行なつた。ホ
ルムアミジンスルフイン酸2.5%水溶液の添加
後、重合反応は激しく始まり、強力な冷却を必要
とした。次いで、ホルムアミジンスルフイン酸溶
液を、重合温度が所要範囲に留まるような速度で
滴加した。 単量体転化率が99%に達したときまでに、単量
体に基づき0.18重量%のホルムアミジンスルフイ
ン酸が消費された。 反応完了時に、混合物は4.0のPH値を有した。 実施例 7 0.004重量%のK2S2O3と0.0004重量%のアント
ラキノン−2−スルホン酸(ナトリウム塩)を用
いて実施例6を反復すると、ホルムアミジンスル
フイン酸の消費が0.04重量%に減少した(全ての
量は単量体に基づく)。反応完了時に、混合物は
2.8のPH値を有した。 実施例 8 連続重合 実施例1の重合反応を連続的に行なうと、回分
型の手順に比較して、活性剤の量は所期の通り減
少した。 試験装置 3種の供給槽(乳化剤、単量体、および活性
剤)から、それぞれの材料を精密計量ポンプで予
備混合槽(1容、5℃に冷却、強力混合)にポ
ンプ輸送し、次いで3個の重合槽(それぞれ別途
独立に加熱および冷却しうる)に通した。 重合槽の容積は3であつた。600rpmで回転
する直径5cmのプロペラ式撹拌機によつて混合物
を得た。 15時間の操作の後、連続重合過程は平衡状態に
達した。 単量体導入量は1時間当りクロロプレン1.5
であり、単量体転化率は第3槽の放出口で測定し
て65%であつた。 活性剤の消費は、装置内で10時間の平衡の後に
測定した。 活性剤消費は下記の通りであつた。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無機パーオキシ化合物、アントラキノン−2
    −スルホン酸−アルカリ塩およびホルムアミジン
    スルフイン酸の三成分組合せ物を活性剤系として
    使用する、50重量%までのコモノマーを含有して
    もよいクロロプレンをアルカリ性もしくは中性も
    しくは酸性のPH範囲において既知表面活性化合物
    の存在下に水性エマルジヨンで重合させる方法。 2 三成分組合せ物を使用単量体に基づき0.02〜
    0.6重量%の量で使用する特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 アントラキノン−2−スルホン酸のアルカリ
    塩およびパーオキシ化合物を重合の開始前に加
    え、一方重合反応をホルムアミジンスルフイン酸
    によつて開始させかつ制御する特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法。
JP7055377A 1976-06-18 1977-06-16 Polimerization of chloroprene Granted JPS534088A (en)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2627452 1976-06-18
DE19762650342 DE2650342C3 (de) 1976-11-03 1976-11-03 Verfahren zur Polymerisation von Chloropren

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Publication Number Publication Date
JPS534088A JPS534088A (en) 1978-01-14
JPS6154806B2 true JPS6154806B2 (ja) 1986-11-25

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ID=25770584

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7055377A Granted JPS534088A (en) 1976-06-18 1977-06-16 Polimerization of chloroprene

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CA (1) CA1088501A (ja)
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GB (1) GB1547318A (ja)
NL (1) NL7706658A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3605331A1 (de) * 1986-02-19 1987-08-20 Bayer Ag Verfahren zur polymerisation von chloropren

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US2426854A (en) * 1945-12-15 1947-09-02 Du Pont Polymerization of chloroprene
BE577398A (ja) * 1958-04-10
US3344128A (en) * 1965-04-12 1967-09-26 Phillips Petroleum Co Thiourea dioxide as reductant in emulsion polymerization

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FR2393013A1 (fr) 1978-12-29
CA1088501A (en) 1980-10-28
NL7706658A (nl) 1977-12-20
JPS534088A (en) 1978-01-14
GB1547318A (en) 1979-06-06

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