JPS6154085A - テ−プカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リールフランジを有するテープリールをテー
プカセット本体内に回転自在に収納したテープカセット
に関する。

従来例の構成とその問題点 磁気記録再生装置において、テープカセットの状態で使
用されるものは、テープカセット本体に設けられた窓部
を通して内部に収納されたテープリールの一部分を見る
こととなるため、磁気テープの残量は目視で確認するこ
とが可能であるが、使用時におけるテープリールの回転
を明確に目視することができず、使用実感に乏しいとい
う問題があった。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消したリールフランジを
有するテープリールを回動自在に収納したテープカセッ
トを提供することを目的とするものである。

発明の構成 本発明は、透明性のリールフランジの片面に部分的に磁
気テープの残量を確認する透明部を残し、円周方向に連
続的に略直角三角形状の凹凸部を形成し、凹凸部形成面
もしくは反対面に磁気テープの残量を確認する透明部を
残した転写箔を同時成形あるいはホントスタンプ加工に
より接合し、この凹凸部における光の反射あるいは屈折
と転写箔によりテープリールに高級感を付加し、透明部
と凹凸部によりテープリールの回動が確認できるよう構
成したものである。

実施例の説明 以下に本発明の一実施例を第１図〜第４図にもとづいて
説明する。

第１図において、１はテープカセント本体であり、内部
に供給リール２および巻取り−ル３がそれぞれ回動可能
に収納されている。４はテープカセント本体１に設けら
れた透明窓であり、この透明窓４により収納された供給
リール２および巻取リール３のフランジの一部が露出さ
れている。

前記供給リール２２巻取り−ル３の透明材料よりなるリ
ールフランジ５には、第２図、第３図に示すように部分
的に磁気テープの残量を確認する透明部６を残し、円周
方向へ連続的な略直角三角形状の凹凸部７が形成されて
いる。また、さらに連続的な略直角三角形状の凹凸部７
の形成面５ａ、もしくは反対面５ｂには、磁気テープの
残量を確認する透明部をもつ転写箔８が、同時成形加工
、またはホットスタンプ加工により接合されている。

上記の構成において、第４図に示すようにリールフラン
ジ５の上方より照射された光は、点線Ａで示すように前
記連続的な略直角三角形状の凹凸部７により均一な反射
光となって目に入ることになり、また接合された転写箔
はスピン状の模様となってうつし出されるため、より一
層高級感が得られ、リールフランジの回動にともなって
使用者の目にキラキラと光って目に入り、窓部４より供
給リール２、巻取リール３の回動が確認できるものであ
る。

発明の効果 このように本発明は、透明性のリールフランジの片面に
部分的に磁気テープの残量を確認する透明部を残し、円
周方向に連続的な略直角三角形状の凹凸部を形成し、転
写箔を接合することにより、テープリール）Ｋ高級感を
付加すると同時に磁気テープの残量、チープリ〜ルの回
動有無が目視により明確に確認でき、使用者に操作の実
感を与えることができしかも正確な判断情報を与えるこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテープカセットを示す斜視図、第２図
は本発明の一実施例を示すテープリールの斜視図、第３
図（イ）、（ロ）は第２図のＸ−Ｘ線における断面図、
第４図は同要部の拡大図である。 ５・・・・・・リールフランジ、６・・・・・透明部、
７・・・・・・連続的な略直角三角形状の凹凸部、８・
・・・・・転写箔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名区 区　　　　　　　　　　　　　　へ −城 塚 ｃｆ′３？

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透明材料よりなるリールフランジの片面に部分的に透明
   部を残し円周方向に連続的に略直角三角形状の凹凸部を
   形成し、形成面もしくは反対面に転写箔を接合したリー
   ルフランジよりなるテープリールを備え、このテープリ
   ールを透明窓より露見し回動可能に収納したテープカセ
   ット。