JPS61502064A - 廃パルプ液回収方法 - Google Patents

廃パルプ液回収方法

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JPS61502064A
JPS61502064A JP60501554A JP50155485A JPS61502064A JP S61502064 A JPS61502064 A JP S61502064A JP 60501554 A JP60501554 A JP 60501554A JP 50155485 A JP50155485 A JP 50155485A JP S61502064 A JPS61502064 A JP S61502064A
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waste liquid
pulp
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partially oxidized
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JP60501554A
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スパンナス、ロバート・ジエイ
デイモン、ロバート・エイ
Original Assignee
クラウン・ゼラバック・コ−ポレ−ション
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/0057Oxidation of liquors, e.g. in order to reduce the losses of sulfur compounds, followed by evaporation or combustion if the liquor in question is a black liquor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 廃パルプ液回収方法 技術分野 本発明は、未酸化の強パルプ廃液を濃縮する前が、濃縮してから、その液に発熱 量の相当減少した、部分酸化し水分が蒸発したパルプ廃液の規定量を加えること によってバルブ廃液回収炉の有効能力を大巾に増加させることを特徴とするパル プ廃液回収方法に関するものである。
このようにして製造した部分酸化、濃縮パルプ廃液は補助の燃料油を加えなくて も炉内で燃焼させることができる。
背景技術 化学パルプ液を使用するリグノセルロースからの従来のパルプ製造においては第 1図に図式的に示すように、各種の副生物質を含有し、rWsLJで示している 弱バルブ廃液(アルカリ性パルプ弱液の場合、全固形物は約15パーセントから 20パーセントがパルプ化操作の間に生成する。これらの副生物質にはパルプ化 用化学物質のような無機物質及びアルカリによるパルプ化の段階で生成したリグ ノセルロースの誘導体化合物のような有機物質を含有している。弱バルブ廃液の 水分を蒸発させてrssLJで示している強パルプ廃液(全固形分が重量で45 パーセントから50パーセント)にし、続いて重量で約60から70パ一セント 程度の高い全固形物濃度にまで濃縮する。その後、このa縮パルプ廃液製品(C PSL)を通常の回収炉で燃焼させて、有機物質を燃焼させ、無機物質と燃焼熱 の大部分を回収する。
パルプ廃液を燃焼する回収炉の最大能力に合わせて操業しているため多くのパル プ工場のパルプ生産量は頭打ちの状態である。しかし、もしこの最大能力を超え ると、回収炉の全体にわたって温度勾配が高くなり、そのために燃焼ガスに伴っ て存在している無機物質が溶融し、回収炉の対流伝熱部の高温側を閉塞させる原 因となる。したがって、もし、回収量の限定された炉内で放出される全燃焼熱が 生産パルプ当り大巾に減少すると、パルプ生産率は増加する。
もし、この炉に供給される廃液が、そこでの全放出熱量が少くなるように改善さ れるなら、もっと多くのパルプ廃液を燃焼できるようになる。この全放出熱量の 減少は炉に供給するパルプ廃液の発熱量を低下させることによって実現可能であ る。この発熱量は燃焼の時に放出されるエネルギーとして定義される。1つの対 策として、弱パルプ廃液、又は強パルプ廃液何れかの有機物質を空気および又は 酸素で酸化してその発熱量を減少させる方法がある。
従来から廃液を色々な程度に酸化するのに各種の方法が試みられている。米国特 許3,714,711では、弱廃液全部を湿式空気酸化処理している。そしてそ の方法では空気1ポンド当たり、2ボンドの水分が回収炉において燃たパルプ廃 液を多重効用蒸発装置に通す必要はないと言われているが、実際には、補助燃料 なしに回収炉内で燃焼を継続させるのに必要な最低の発熱量よりまだ低い発熱量 を持った物質が生じている。
バルブ廃液を酸化する他の試みには、悪臭防止のために、緩和な湿式空気酸化お よび酸素分子による酸化によって、パルプ廃液中の硫化ナトリウムをチオ硫酸ナ トリウムに酸化する方法が含まれる。米国特許3,709.975;米国特許3 ,873,414 、米国特許4,737,727 ; 米国特許3.549. :(14および米国特許3,567.400 を参照願います。
回収炉が必要でないように設計したプロセスでは、パルプ廃液中にある全ての有 機物質、無機物質を完全に無炎酸化することによってその液の発熱量の殆んど全 てを除去することになる。米国特許2,824,058および米国特許2,90 3,425を参照。
弱廃液又は強廃液の全部を酸化して発熱量をかなり減少させ、そしてこの酸化し た液を回収炉に供給するのに必要な程度まで究極的に濃縮する時は、流動しなか ったり、場合によっては実際に固化する程その液の粘度が増加する。弱黒液を上 記のように酸化すると、強黒液を形成している間に、多重効用缶に着き垢を生じ 又過剰に発泡するという欠点がさらに生ずる。
IL二11 本発明の廃液回収方法では、部分的に酸化され水分の蒸発したバルブ廃液(OE SL)が得られる。0ESLを未酸化の強バルブ廃液に加えてそれをさらに濃縮 するか、直接未酸化の濃縮バルブ廃液に加えることによって、新しい、全固形物 濃度の高い、部分酸化濃縮パルプ廃液(OCSL)が得られ、これを廃液回収炉 で燃焼させると、炉の有効能力が増強されることになる。炉の有効能力がこのよ うに増強されるのは次の原因による、すなわち(a) OCS Lの発熱量が大 巾に減少している。
(b) OCS Lは上記の通り発熱量が減少しているが回収炉で、補助燃料な しで燃焼を支持することができる。
(c) OCS Lの粘度はすでに濃縮されて同じ全固形物レベルになっている 未酸化SSLの粘度と同じ程度である。
本発明を連続式回収装置に使用する時プロセスとして好ましいのはSSLを初め て蒸発装置にかけたあとで第1、第2のバルブ強廃液流に分けることである。次 に第1強廃液のみを部分的に酸化させ水分を蒸発させる。この部分酸化蒸発廃液 を次の濃縮操作の前か、濃縮中か、濃縮後に、未酸化SSLに加える。このよう にして、弱廃液又は強廃液の全部を酸化させることをせずに、部分的に酸化させ ることによって、前述の多重効用蒸発缶の着き垢の問題ならびに流動性のない高 粘性液体生成の問題を防止できる。酸素、又は酸素と不活性ガス混合物をこの目 的のために使用する。
従来の、チオ硫酸塩を目的とした緩和な廃液酸化工程と異なり、主題工程の酸化 はチオ硫酸塩を生成する域をはるかに超えて、有機物質の可成りの量が部分酸化 される所まで行われる。部分酸化反応は部分酸化廃液の発熱量が、その廃液を添 加する相手の未酸化強廃液又は濃縮廃液の発熱量よりかなり低い程度になるまで 行われる。
この部分酸化を調節して、処理液がポンプ輸送不能になる限度の液体粘度になる まで進めるのが望ましい。
部分的に酸化された廃液を(a)未酸化第2強廃液に加え、それから濃縮するか 、(b)未酸化の濃縮された強廃液そのものに加える。どちらの場合も、全固形 物濃度が高く、流動性があって、従来のある回収プロセスで必要とされる補助加 熱燃料を使用せずに廃液炉で燃焼を支持し得る発熱量を持った新しい、部分酸化 濃縮パルプ廃液が得られる。この部分酸化の濃縮液の発熱量は相当減少している から単位パルプ生産量当り回収炉で放出される全熱量もまた減少する。したがっ て、炉の有効能力は大巾に増大する。本発明のもう1つの骨子の態様として、弱 廃液を部分酸化の前に未酸化の強廃液に加えることも可能である。
図面の簡単な説明 第1図は通常のパルプ廃液回収装置の説明図である。
第2図はバルブ廃液を部分的に酸化する本発明の選択的酸化システムの説明図で ある。
第3図は、第2図の選択的酸化システムを含めた本発明の好ましい廃液回収プロ セスの説明図である。
支え1に敷玄i免 最初に第2図について説明すると、これは選択的酸化システムを図示したもので ある。これは、部分酸化された濃縮パルプ廃液(OR9L)を製造するものであ って、この廃液をパルプ強廃液にその濃縮の前か後に加えると、新しい、燃焼可 能な、全固形物濃度の高い、部分酸化濃縮パルプ廃液(OSCL)が得られる。
この選択的酸化システムで部分的に酸化され水分が蒸発するバルブ廃液を供給パ ルプ廃液(FSL)と定義する。
FSL中の全固形物は0ESL中の全固形物に対する要求値に基づいて、一般的 に約15重量パーセントから約45重量パーセントまでの値になる。0ESLを さらに濃縮することなく未酸化の濃縮製品パルプ廃液(CPSL)に加える時は 、FSLの全固形物は約30重量パーセントから約45重量パーセントまでが好 ましい。又もし、0ESL を濃縮前の未酸化SSL に加えるのであればFS Lの全固形物は約15重量パーセントから約30重量パーセントまでが好ましい 。
FSLは弱廃液、強廃液、濃縮製品廃液を稀釈したもの、又はそれ等の混合物の ような未酸化パルプ廃液である。第2図で説明している選択的酸化システムは全 固形物48.67バーセントめ供給パルプ廃液を撹拌機付きバール(parr) 反応器に挿入して実証された。この供給液の総発熱量は残存固体のボンド当り  6,244ビーティーユー(BTU)であり、pHは約13であった。 この供 給液を約360 ’l=から380°「の温度で圧力がゲー:)260プノイの 酸素分子で1時間酸化した。全固形物55.63パーセント、総発熱量が残存固 体のボンド当り4,595ビーテイーニーでpHが10の部分酸化製品が得られ た。総発熱量の減少は約36パーセントであった。
部分酸化反応は密閉装置内で行われる。そしてその装置内で、廃液は酸素又は酸 素と不活性ガス混合物と接触する。バルブ廃液は酸化されてその発熱量は大巾に 減少するがその間、二酸化炭素はできるだけ装置から除去する。一般的には、選 択的酸化の間に放出される反応熱は大きいから必要な程度まで減少した発熱量レ ベルの0ESLを製造するのに十分な温度が得られる。事実、大抵の場合、反応 温度を制御値に保つために、反応熱の1部をスチームとして除去する。密閉反応 装置を出る部分酸化廃液を、SSL又はCPSLに加える前か、加える時、低温 、低圧の場所に入れてその液をフラッシュさせて水分を蒸発させ、全固形物濃度 を一層高くする。
部分酸化の手順は一般に次の条件で実施される。すなわち約150℃より高い温 度、そして好ましくは約175℃から約270℃までの温度、上記反応温度で、 約50プシイから約500プシイの酸素分圧、および必要な0BSL製品が得ら れるだけの十分な滞留時間である。
選択的酸化を行うための代表的な装置は管状反応器又は逆混合反応器である。例 えば管状反応器では、パルプ廃液はポンプによって密閉反応器内を上方に送られ 分散器又は他のカス分布装置を使ってこの液体に加えられる酸化用ガスと接触す る。不凝縮性ガスや水蒸気は、頂部の蒸気室から除去し、部分的に酸化した液体 を強パルプ廃液か濃縮バルブ廃液の何れかに加えられるように配管で導く。逆混 合反応器も同様にして使用する。
本発明に基づ<0ESL製造用部分酸化の程度を決める重要な要因が2つある。
それは、生成する0ESLの発熱量低下の程度と粘度である。部分酸化の目的は 以下にもっと詳しく説明するように、0ESL(1,たがって生成0CSL)の 発熱量を適切に減少させることである。
しかし、本発明によれば結果として得られる0ESLの粘度は十分に低いので、 0ESLは流動性がありそれが添加される廃液と混合することができる。
要求される発熱量低下を得るのに必要な部分酸化の程度は、使用する回収炉の型 式と廃液燃焼様式によって変わる。炉に補助燃料を加えることなく廃液の燃焼を 支持するためには、全固形物の多い(一般に重量で65パーセントから75パー セント)Ik縮バルブ廃液が必要であり、それは最少限、全パルプ廃液ポンド当 り約3,400ビーテイーニーの発熱量を持つ必要がある。本発明はそのような 最少の発熱量の所まで行うことができ、そして、どのような時でも、その熱量は 補助燃料を使わずに燃焼を支持できるだけの十分な高さになる。
最少発熱量を得るために、部分酸化の程度(そして、結果的に得られる低い発熱 量)と未酸化のSSL又はCPSLに加える0ESLの出来高は互に関連させて 調節し少なくとも、最少発熱量が得られるようにする。換言すれば、SSL又は CP S Lに加える0ESLの量によって0ESL−SSL/CPSL混合物 の発熱量が廃液燃焼に必要な最低発熱量以下になる点の手前まで部分酸化を行う 。
0ESLが添加される未酸化SSLおよびCPSLは一般的には、廃液中の固形 物ポンド当り約5,500から6.800ビーテイーニーの発熱量を持っている 。アルカリ性の強バルブ廃液又は濃縮廃液の発熱量はバルブ/廃液固形物ボンド 当り約5,800から約6,200ビーテイーニーである。本発明の目的には総 発熱量をANSI/ASTM D2015−66(1978年改訂)により決定 している。
0ESLの発熱量はそれが添加される未酸化強バルブ廃液又は未酸化濃縮バルブ 廃液(S S L又はCPSL)の発熱量よりも相当に少ない。しかし、それら から製造する0CSLはパルプ廃液回収炉で補助燃料を加えることなく、燃焼を 支持できる。0ESLの添加量はその発熱量と全固形物に基づいて調節される。
0BSLの総発熱量減少程度に関しては、それが添加される未酸化バルブ廃液、 SSL又はCPSLの総発熱量より0ESLの総発熱量の方が約20パーセント 以上少ないのが一般的である:好ましいのは0ESLの発熱量が未酸化バルブ廃 液より30パ一セント以上少ないことであり最も好ましい形としては約50パー セント以上少ないことである。
0ESLの粘度が0ESLの流動性がなくなる意思上に増大しないように主題の 部分酸化工程において調節せねばならない。0ESLの粘度は0ESLとそれが 次の段階で添加される0C9L又はCPSLとの混合性を強める高さのものでな ければならない。0ESLの粘度はそれが添加される未酸化廃液SSL又はCP SLの粘度と実質的に同じか、それより低いことが必要である。この粘度は0E SLを次に濃縮するか、しないかによって変えることができる。次の段階で濃縮 しない場合には(第3図方法「C」の通り)以後説明するCPSLの粘度と同等 な粘度でよい。一方、次の段階で濃縮することになっているなら、粘度は0C9 L製品を造るのが容易な高さに維持せねばならない。したがって、後者の場合は CPSLの粘度より相当低い粘度を確保せねばならない。例えば第3図の方法r AJおよび方法「B」で使用する0ESLの粘度は一般にそれが添加される未酸 化SSLに適合するものであるのが良い。
本発明の目的のためには、ある与えられた廃液の粘度はマサチューセッツ(Ma ssachusetts) スタウトン(Stoughton)のブルックフィ ールド(Brookf 1eld)工学研究会社(Engineering L aboratories、Inc、)製の回転式粘度計、モデルLV又はRVを 使って測定する。粘度は180°「の温度で約5から25秒−1の範囲の剪断速 度で測定する。全固形物が約50パーセントにおいて、SSLの粘度は一般に約 100センチポイズより少なく、大抵の場合は、約70センチポイズより小であ る。アルカリバルブ操業からのSSLの粘度は大体において、約50センチボイ ズから約70センチボイズまでである。
連続式回収プロセス(パッチプロセスでなく)に受け入れられ難いので好ましく はないが、未酸化濃縮バルブ廃液を流動性がなくな・る点まで酸化して0ESL を製造し、それから、この流動性のない廃液を水か、バルブ廃液で稀釈して流動 性を回復させることも可能である。次にその1例を述べると、全固形物が重量で 約62パーセントで廃液中の固形物ボンド当り 4,654ビーテイーニーの総 発熱量の濃縮酸化強パルプ廃液を製造し、それを 2:lの比で全固形物が約4 7パーセントで廃液の固形物ボンド当り、約6,244ビーテイーニーの総発熱 量の未酸化強バルブ廃液に加えた。混合した廃液を濃縮して全固形物が約75パ ーセントで廃液中の乾燥固形物ポンド当り約5.176ビーテイーユーの総発熱 量を持つ、ポンプ輸送可能の、流動性のある、濃厚な部分酸化の、全固形物濃度 の高いパルプ廃液を製造した。そしてこの時の発熱量の減少は約21パーセント であった。この0CSL製品は補助燃料を加えることなくバルブ廃液回収炉で容 易に燃焼させることができる。
この全固形物62゛パーセント、残存固体ボンド当り4.654ビーテイーニー の濃縮酸化、廃液を次のようにして製造した。すなわち、全固形物65パーセン ト、残存固体ボンド当り6,392ビーテイーニーの発熱量の濃縮製品バルブ廃 液に残存固体の重量の1パーセントのNaOHを加え酸素分子によってパール( parr)反応器内で約513°「までの温度と約1,000ブシイまでの圧力 で約8分間酸化した。この最初の酸化固体物質の520グラムを 250ミリリ ツトルの水で稀釈し、蒸発させて、二酸化炭素を追い出し、重炭酸塩の生成を最 少にした。520グラムの脱ガス処理した製品を、0.12 グラムのNaOH を含有する25グラムの強パルプ廃液と混合しその混合物全部をバール(par r)反応器で約9分間、酸素分子を使って酸化した。反応器の温度と圧力は最高 430°「と 1,000プシイに達した。第2回目の酸化製品は残存固体ボン ド当り4,654ビーテイーニーの発熱量を持っていた。第2の酸化製品を稀釈 して全固形物50パーセントにした後、再び二酸化炭素を除去し重炭酸塩を最少 にするために濃縮し、全固形物62パーセントとした。
本発明の部分酸化を実施するに当って、この反応の途中で生ずる重炭酸塩の量を 最少限にすることが重要である。選択的酸化装置から、部分酸化中に生成する二 酸化炭素ガスを除去(排気)することによって、前述の重炭酸塩の生成を最少限 に抑えることができる。重炭酸塩の量を最少レベルまで減少させることによって 生成0ESLを次の工程でSSL又はCPSLに添加した時にそれとの混合がさ れる。重炭酸塩物質が存在すると、0ESLのp[Tを減少させるから酸化反応 が妨害される。アルカリ性での酸化速度はpHが低くなるに伴って減少する部分 酸化プロセスの間に、発生する炭酸ガスを出来るだけ除去する。ことによって重 炭酸塩の生成を減少させることができる。重炭酸塩を確実にこのような最少レベ ルにするには、0ESLのpHは約10以上、好ましくは約10.5以上、そし て最も好ましくは約11以上であることが必要である。
通常の廃液回収操作との関連において、部分酸化バルブ廃液と未酸化のSSLお よびCPSLの濃縮と混合に関して数種の選択可能な方法を第3図に示す。
選択的酸化装置において製造される0BSLの全固形物は0CSLを造るために その後で採用する方法によって変化する。これ等の方法を第3図にA″、B″、 C″として示している。一般に、0ESL の全固形物は、強廃液又は濃縮廃液 に添加する0ESLの量によって、約35重量パーセントから約75重量パーセ ントまで変化する。第3図の方法゛C′ に示しているように、さらに濃縮する ことなく直接使用する場合は0ESLに対して、全固形物的65から75重量パ ーセントが好ましい。一方、SSLに添加した後、0ESLをさらに濃縮する場 合は、好ましい全固形物は約35から45重量パーセントである(第3図の方法 ゛A″およびB″の通り)。本発明の目的には、全固形物はTAPPI T−6 25ts−64を使って測定する。
”A’ 、’B″、又はC″のいずれかの方法によって0ESLをSSL、又は CPSLのどちらかに加える時は、それが添加されるSSL又はCPSLよりも 十分に低い発熱量を持った全固形物濃度の高い部分酸化濃縮バルブ廃液製品(O C9L)が得られる。この0CSLは回収炉において、補助燃料を加える必要な しに燃焼を支持することができる。回収炉で燃焼させる時は、その炉の有効能力 はCPSLだけの通常の燃焼の時の有効能力に比較して大巾に増加する。一般的 な場合、上記の有効能力は約10パーセント以上、増加するが約15パーセント 以上および約20パーセント以上の増加も実現できる。
例えば、1,000 )77日 の紙パルプ生産工場において、回収炉の有効能 力が20パーセント増加することは毎日正味200トンのバルブが増加すること になる。パルプトン当り100ドルの正味付加価値がある時は年360日操業の 機械は7,200,000ドルの追加利益を獲得する。
0CSLの発熱量は未酸化バルブ廃液、SSL、およびCPSLのどれよりも約 10パーセント以上好ましくは約15パーセント以上、最も好ましくは約20パ ーセント以上少ない。しかし、廃液回収炉において、補助燃料を加えることなく 燃焼を支持できるだけ十分な大きさである。同時に、0CSLの粘度は大巾に減 少してはいないが酸化しないCPSLと実質的に同じである。一般に、0C9L の粘度を全固形物が約70パーセントの時に、約1,200センチポイズ以下程 度より大きくならないように、好ましくは約300から約1,000センチボイ ズ以下に維持する。
第1図に表わしている燃焼炉式回収装置には炉からの再循環用燃焼天と硫化ナト リウムのような補給薬品の混合物を炉で燃焼させる前に0C9Lに加える装置か 含まれている。この0C3L混合物は「燃焼バルブ廃液」と定義する。
本発明によって0CSLを製造するのに好ましいプロセスを第3図に図示する。
もつと詳しく述べると、商業用バルブ製造運転で得られる弱廃液(WSL)には 一般に約25重量パーセント以下の全固形物が含まれているが、ある場合にはW SLの全固形物が重量で約2Qノ<−セント以下の時もある。クラフトバルブ、 ソーダバルブ廃液のようなアルカリ性のバルブ廃液では一般に全固形物が約15 から20重量パーセントである。
アルカリバルブ製造工程からのWSLならびに続いて生成するSSL、FSL、 およびCPSLもそれぞれpHが極めて高く、一般に12以上であり普通は約1 3以上である。
WSLを初期濃縮する1こめ全量を直接く蒸発缶に挿入して強パルプ廃液(SS L)にすることができる。しかし代案として、WSLをそれぞれ第1弱バルブ廃 液、第2弱バルブ廃液(WSLIおよびWS L II)に分けることもできる 。WSLIとWSLIIに配分するWSLの量はそれぞれ以後説明する選択的酸 化装置に供給される廃液フィードに必要な性質特に全固形物に基づいて設定され る。
Vtl S L IIは蒸発装置に直接供給されS S J、が生成する。
この初期W s +、 a縮は紙バルブJ業界で周知の各種の型式の通常の蒸発 装置を用いて行うことができる。大抵の場合、蒸発装置で得られたSSL!−1 :WSLと実質的に等しい総発熱量とpHを持っている。しかしSSLの全固形 物は好ましくは約40重量パーセントに、そして約55重量パーセント以下に増 加している。ここで使用できる蒸発装置の代表例は紙パルプ工業で普及している 標準的な多重効用蒸発装置のような多段の蒸発装置である。
蒸発装置を出た未酸化SSLをその後、第1未酸化強パルプ廃液と第■未酸化強 バルブ廃液(SSLIおよび5SLII)にそれぞれ分ける。5SLI[は以後 説明する濃縮器に送り、一方SSL Iを選択的酸化装置の方にまわす。SSL  1はWSLIとして分岐された弱バルブ廃液に応じて、未酸化供給バルブ廃液 (FSL)を製造するのに利用され、選択的酸化装置で部分酸化されそしてさら に水分が蒸発する。FSLの総発熱量およびpHはWSLおよびSSL両者のそ れと同様である。FSLの全固形物もまた前述の通り、次の選択的酸化−蒸発操 作および濃縮操作のそれぞれで製造される廃液製品に対して要求される特定の全 固形物に適合するように調節される。
また第3図は本発明の好ましい実施例に対して代表的な物質とエネルギー収支も 例示しており、WSLとSST、はそれぞれ分岐し、そしてWSLIとSSL  Iの流れは再び合流してFSLとなっている。この図によれば、廃液の発熱量は 、残存固体ポンド当り6,000 ビーティーニーから3,515ビーテイーニ ーに約41パーセント低下しており全固形物はそれぞれ23.7 パーセントか ら40パーセントになっている。
0ESLと5SLIIの流れを合わせて形成される0C8Lは全固形物70パー セントにおいて流動性のある液体であり、残存固体ボンド当り5,112ビーテ イーニーの発熱量がありそれは明らかに回収炉で燃焼し得るものである。結局、 炉の荷動能力が14.7パーセント増加したことになる。
FIG、1 、くルダーヒ、エギL子り WSL−弱、?ルア。A権− 手続補正書坊式) 昭和61年 7月lb日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)総発熱量がそれが添加される未酸化廃液の総発熱量より大巾に低く、又 粘度が十分に低く流動性がありそれが添加される廃液と混合し得るものである、 部分酸化蒸発パルプ廃液を製造すること、 (b)当該部分酸化蒸発パルプ廃液を未酸化の強パルプ廃液に加えてからそれを 濃縮するか、又は、直接、未酸化濃縮パルプ廃液自身に加えて、当該未酸化強廃 液又は当該未酸化濃縮廃液より低いが、補助燃料を加える必要なしに廃液回収炉 で燃焼を支持できるだけの大きさの総発熱量を有する全固形物濃度の高い部分酸 化濃縮パルプ廃液を製造すること、そして当該部分酸化、濃縮パルプ廃液を当該 炉で燃焼する時に、その炉の大巾な有効能力増が得られること、を特徴とする新 規な全固形物濃度の高い部分酸化濃縮パルプ廃液を製造する方法。 2当該部分酸化蒸発パルプ廃液の総発熱量が、その廃液が添加される未酸化パル プ廃液の総発熱量より約20パーセント以上低いことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の方法。 3部分酸化蒸発パルプ廃液の粘度がその廃液が添加される未酸化廃液の粘度と実 質的に同じかそれよりも低いことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 4当該部分酸化蒸発パルプ廃液の全固形物が約35重量パーセントから約75重 量パーセントまでの濃度であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法 。 5当該有効能力の増加が約10パーセント以上であることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 6部分的に酸化され蒸発されるパルプ廃液の全固形物が約15重量パーセントか ら約45重量パーセントまでの濃度であることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の方法。 7当該全固形物濃度の高い部分酸化濃縮パルプ廃液の発熱量が当該未酸化濃縮パ ルプ廃液の総発熱量よりも約10パーセント以上低いことを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 8当該部分酸化蒸発パルプ廃液のpHが約10以上であることを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の方法。 9当該部分酸化蒸発廃液の総発熱量がその廃液が添加される未酸化廃液の総発熱 量よりも約50パーセント以上低いことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の 方法。 10部分酸化濃縮廃液の全固形物が約65重量パーセントから約75重量パーセ ントまでの濃度であることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の方法。 11(a)未酸化弦パルプ廃液流を製造すること、そしてそれをそれぞれ第1と 第2の未酸化強パルプ廃液流に分けること、 (b)当該第1強パルプ廃液流を部分酸化し蒸発させること、そして当該部分酸 化を、酸素又は酸素と不活性ガスの混合ガスを用いて、当該部分酸化中に生成す る重炭酸塩物質の量が最少になるよう、そして、得られる選択的酸化パルプ廃液 の全固形物濃度は増加するが、粘度はあまり増加せず、総発熱量は当該第2未酸 化強パルプ廃液の総発熱量より実質的に低くなるように実施すること、および (c)当該第2未酸化強パルプ廃液流と当該部分酸化一蒸発パルプ廃液流をそれ ぞれ濃縮した、全固形物濃度の高い部分酸化濃縮パルプ廃液製品を製造すること 、そしてこの製品は当該第2未酸化パルプ廃液流と比較してより低い総発熱量を 持っているが粘度は実質的に同じであり又その発熱量はパルプ廃液回収炉で補助 燃料を加える必要なしに燃焼を支持するのに十分な大きさでありそのために、当 該炉内での燃焼時に、その炉の有効能力が大巾に増加すること、を特徴とするパ ルプ廃液回収炉の能力を増加する方法。 12未酸化弱パルプ廃液流を初期に蒸発させることによって当該未酸化強パルプ 廃液流を製造することを特徴とする請求の範囲第10項に記載の方法。 13当該未酸化弱パルプ廃液を当該初期の蒸発工程の前で、それぞれ、第1と第 2弱パルプ廃液流に分け、当該第1の廃液流は当該初期蒸発工程に入れ、次に第 2の弱廃液流を当該部分酸化工程の前で当該第1強廃液流と合流させその合流し たパルプ廃液流を当該部分酸化工程に入れることを特徴とする請求の範囲第12 項に記載の方法。 14当該未酸化第2強パルプ廃液を初めに濃縮しその後、当該部分的に酸化され たパルプ廃液と合流させることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 15部分酸化強パルプ廃液流の総発熱量が当該未酸化強パルプ廃液流の総発熱量 より約20パーセント以上低いことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方 法。 16部分的に酸化されたパルプ廃液のpHが約10以上であることを特徴とする 請求の範囲第11項に記載の方法。 17当該回収炉の有効能力の増加が約10パーセント以上であることを特徴とす る請求の範囲第11項に記載の方法。 18部分酸化蒸発パルプ廃液の粘度が、その廃液が添加される未酸化廃液の粘度 と実質的に同じかそれよりも低いことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の 方法。 19当該部分酸化蒸発廃液の総発熱量が、その液が添加される未酸化廃液の総発 熱量よりも約50パーセント以上低いことを特徴とする請求の範囲第15項に記 載の方法。 20当該部分酸化濃縮廃液の全固形物が約65重量パーセントから約75重量パ ーセントまでの濃度であることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。
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