JPS61501372A - 飲用容器 - Google Patents

飲用容器

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JPS61501372A
JPS61501372A JP85500890A JP50089085A JPS61501372A JP S61501372 A JPS61501372 A JP S61501372A JP 85500890 A JP85500890 A JP 85500890A JP 50089085 A JP50089085 A JP 50089085A JP S61501372 A JPS61501372 A JP S61501372A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 飲用容器 発明の背景 この発明は、おおまかには飲用容器に関するものであり、特に事実上凝縮物のな い外面部分を提供する飲用容器に関するものであり、飲料をとるための衛生面を 提供する再使用性(reusable>、処理性(disposable)飲用 容器に関するものである。
特定の要求を満たすための種々の形式の飲用容器を製造する多くの試みがなされ てきている。例えば、米国特許第3352449号明細書に記載されているよう に、処理性ライナを有し、耐久容器の再使用を可能にした容器が存在する。米国 特許第973085号または第3633863号または第404G535号明細 書に記載されているような他の装置では、タンブラを的確に保持するためのコー スタまたはホルダ装置が設けられ、コースタ内でタンブラ上に形成された凝縮物 が収集される。
このような構造はその特定の目的を満足することはできるが、これらは耐久容器 部材の形状に適合し、熱絶縁防壁および凝縮防壁を提供し、簡単に製造すること ができる構造の衛生的な処理性インサートを有する飲用容器をi供するものでは ない。さらに、凝縮物のないステムウェアピース(stemware piec e)を教示するところはない。
したがって、収容する物質の温度を維持する熱絶縁防壁を提供し、収容された角 氷の寿命を延長し、さらに容器上に形成されたfi縮物の雫から使用者を保護す ることができる処理性インサートを有する飲用容器を提供することが望ましいの は明らかである。
さらに、一般に種々のバクテリアおよび伝染性ヴイールスおよび細菌(特に、レ ストラン、バーおよびその池の公衆設備で不適当に殺菌された飲用容器を通って 容易に伝染する庖疹シンプレックス)の伝染に大きい関心が払われているので、 繰り返し使用することができ、しかも細菌のない飲用面を保証することができる 魅力的な飲用容器の必要性が増加していることも重要である。完全殺菌は高価な 、かつ十分に整備された機器、および使用されたグラスを収集し、これを殺菌す ることができるよう積み重ね、機器を運転し、さらに殺菌後、これらを取り出す 従業員の時間および労力を要する。したがって、凝縮物のない処理性飲用容器を 提供するだけでなく、伝染性細菌、ヴイールス、バクテリアなどの伝染に対し保 護することができ、魅力的な、かつ製造の容易な構造のものを提供することが望 ましい。
したがって、この発明の目的は、本質的に凝縮物のない外面部分を有する新規な 、かつ改良された飲用容器を提供することにある。
この発明の他の目的は、凝縮物のない外面部分を有し、容器に収容される物質の 熱損失または利得を減少させる熱絶縁防壁を有する新規な改良された飲用容器を 提供することにある。これに加えて、この発明の目的は、耐久飲用容器部材の再 使用を耐久部材の殺菌を要することなく可能にする前述した形式の再使用性飲用 容器を提供することにある。この発明の他の目的は、製造が容易であり、しかも 魅力的な飲用容器を形成することかできる前述した形式の飲用容器を提供するこ とにある。
また、この発明の目的は、取り扱いのための本質的に凝縮物のない外面ヲ堤供し 、しかもステムウェアにニレガントなデザインを組み込むことができる新規な改 良されたステムウェア構造を提供することにある。この発明の他の目的は、本質 的に凝縮物のない外面を有する全体的または部分的処理性ステムウェア構造を提 供することにある。
前述したこの発明の特定の目的および利点は、この発明によって達成されるもの の実例であって、考えられる利点を極めることを企図したものではない。したが って、この発明のこれらのおよびその他の目的、および利点はここに具体化され 、また変化を考慮して変形化されているようにこの発明の実施によってB2する ことができ、これは開示されている実施例から当業者に明らかになるであろう。
したがって、この発明はここに示され、かつ記載されている新規な部分、構造、 装置、組合せおよび改良に存するものである。
発明の概要 簡単に説明すると、この発明に従った飲用容器は液体またはその他の所望の物質 を保持するに適した第1容器部材と、第1容器部材と関係し、これから分離され ている第2容器部材からなり、冷たい液体または物質が第1容器部材に収容され たとき、第2容器部材の外面上の凝縮物の形成に対する防壁を形成するようにし たものである。1つの実施例では、第1容器部材は第2容器部材の形状に概略的 に適合する取り外し可能なインサートからなり、インサートと第2容器部材間の 空間を有する二重壁飲用容器を形成する。衛生的唇状部分がインサートのトップ エツジから下方向にのび、人間が飲料を取るとき、人間の唇が第2容器部材に接 触することを防止するよう構成および方向設定されていることが望ましい。また 、飲用容器は把持手段(複数のリブ状部材、または−帯の刻み目、または複数の 突起と協同係合手段の形式のもの)を有し、この把持手段はインサートと第2容 器部材間に関係し、その間の堅固な圧力摩擦ばめを提供し、任意にインサートを 取り外すことができ、その後第2容器部材を開口側を下向きにし、転倒されたイ ンサートの積み重ね体上に押し込むことによって交換することができるようにす る。
好ましい実施例では、把持手段は一方の容器部材に形成された複数の突起、およ び他方の容器部材に形成され、突起と協同し、2つの容器部材間の解除可能なロ ッキング係合を可能にする係合手段を有する。係合手段は2つの部材が分離しな いよう突起を接触させることができるリング状リブまたは隆起、または突起と整 合され、これを収容するに適したリング状凹邪からなるものであってもよい。
これに代えて、係合手段は一方の容器部材が他方の容器部材に対し回され、ねじ られたとき突起とねじ係合するに適した一連のねじセグメント(隆起セグメント または凹部セグメントの形式のもの)からなるものであってもよい。前述した把 持手段の実施例において、突起を交換インサート部材上(唇状部分の内面上であ ることが好ましい)に形成し、大量生産を容易にし、係合手段を耐久容器部材上 (その外面上であることが好ましい)に形成することが好ましい。
好ましい実施例に採用されているように、各インサートは積み重ねられたとき他 のインサートの底面と接触し、これらが互いに付着することを防止する内部たな または肩部を提供する段状刻み目によって形成された減少径下方部分を有するこ とが望ましい。また、好ましい実施例に採用されているように、第2容器部材に は空気をインサートとV%2容器間の熱空間に流通させることによって圧力増加 または減少(冷たいまたは熱い液体を受けたときインサートの収縮または膨張に よって生じる)を防止するための通気手段が形成される。ツーパート成型(ti o−oart mold)を容易にするため、通気手段を第2容器部材の底面に 形成し、第2容器底面をわずかに隆起させ、例えば容器の凹面底面の形成または 111I壁の伸延によって通気手段が遮断されないこと(この場合通気手段に小 さい管状壁または隆起をもたせ、第2容器の底面に貯留された凝縮物の通過を防 止すべきである。)を保証することが好ましい。
他の実施例では、この発明は凝縮物のないステムウェア構造を提供する。ステム ウェア構造は液体を収容するためのボール部材、およびボールをそのベースから 支持する中空のステム部材からなる。カラー状隆起があらましステムとボール部 材の連結点またはその付近に形成され、これが中空ステムと連通し、ボール部材 から下方向に流れる凝縮物を収集し、これをステムに導く。ステムウェア構造を ツーピース構造で成型し、ボール部材はステ入部材の頂端開口部に適合するステ ム部分を有し、これによってカラー状隆起を形成するようにしてもよい。これに 代えて、ステムウェア構造はカラー状隆起に近接した中空ステムの壁の開口部を 有する本質的に一体構造のものであってもよく、カラー状隆起がボール部材に沿 って流れる凝縮物を収集する下水上めのように作用するリング状といを提供し、 これがカラーといからステム部材の内部に流れることを可能にするようにしても よい。一体ステムウエアに取り外し可能なステムベース部分、またはステムベー スのストッパを詰め込んだ孔をもたせ、貯留された水分の除去を容易にしてもよ い。
ここに列挙した目的および利点がこの発明によって達成されるのは前述したあら ましの説明及び後述する詳細な説明から明らかである。例えば、耐久容器部材の 形状に適合するインサートを設けることによって、インサートに収容された液体 に対する熱絶縁防壁、および耐久容器部材の外面上の凝祐物の形成に対する遮蔽 として作用する内部空間が提供される。これに加えて、インサートの唇状部分を 設けることによって、インサートが交換されるとき、−人の使用者から他の使用 者への細菌、バクテリアなどの伝染を防止し、しかも殺菌または洗浄を要するこ となく完全衛生条件の下で耐久容器部材の再使用を可能にする遮蔽が自動的に形 成される。
インサートを処理性のものとして製造することによって、殺菌を要することなく 耐久容器部材を繰り返し再使用することができ、しかもその組合せは耐久容器の 異なった使用者のための殺菌飲用容器を提供する。これに加えて、インサート七 耐久容器間の把持手段は積み重ねられたインサートの通常の貯蔵を容易にし、耐 久部材を新しいインサートと迅速に、かつ容易に組み合わせることを可能にする 。さらに、インサートを事実上あらゆる飲用容器、例えばタンブラ、ステムウェ アピースなどの形状に適合させるに適したものにすることができる。
一方の容器部材上の一連の突起、および隆起構造または凹部または刻み目構成( 連続リング状様式、または突起とねじ係合される一連のセグメント)の形式の係 合手段を形成することによって2つの容器部材間の堅固なロッキング係合が達成 され、部材の解除を比較的容易になすことができる。これに加えて、処理性イン サート部材の形成された唇状部分の内面に突起を形成すると、通常のツーバート 成型技術によって大量生産を容易にすることができ、インサートを上下に積み重 ね、積み重ねられたインサートを互いに間隔を置いて配置し、1つのインサート を積み重ね体から取り外すとき隣接インサートが付着することを防止することが できる。
インサートの底面付近に段状不連続性をもたせ、その段の内径をインサートの底 面の外径よりも小さくすることによって、複数のインサートを転倒させ、上下に 積み重ね、減少径段がその下方のインサートの底面と接触する隆起または肩部を 提供し、第2容器が積み重ね体に押し込まれたとき、1つのインサートだけが積 み重ね体から持ちあげられ、積み重ね体の他のインサートがくさび止めされない ようにすることができる。
これに加えて、第2容器部材に通気手段を設けると(テーブルの上面または同様 の支持面から間隔を置いて配置されるようにすることが好ましい)、空気が内部 熱空間を流通し、その圧力の増加または減少を軽減し、熱いまたは冷たい物質を 受けたとき、膨張または収縮によるインサートの割れが防止される。また、通気 手段に内部リムまたは隆起を設けると、第2容器部材内に収集された凝縮物が洩 れない。
中空ステムおよび中空ステムと連通するカラー状隆起を有するステムウェア構造 を設けると、ボールの外面上に形成される凝枯物が中空ステム内に流れ、ステ発 明に従ったステムウェア構造は全体的耐久性、部分的処理性、または全体的処理 性飲用容器として形成することができる。
前述した概略の説明および後述する詳細な説明はこの発明の適例であり、説明上 のものであって、それを限定することを企図するものではないのは当業者に理解 されるであろう。したがって、この発明の好ましい実施例を示す添付図面および 詳細な説明はこの発明の詳細な説明するためのものである。
図面の簡単な説明 第1図はこの発明に従った飲用容器の一実施例の正面等角投影図、第2図は第1 図の実施例の外側の耐久容器部材の正面等角投影図、第3図は第1図の実施例の 内側の容器、すなわちインサートの正面等角投影図、第4図は第3図の4−4線 に沿った断面図、第5図はわずかに変形された実施例を示す外側容器部材の第4 図と同様の断面図、 第6図は他の変形実施例を示す第1図の実施例の外側容器部材の正面図、第7図 はこの発明の他の好ましい実施例に従ったインサート部材のあらまし中央線に沿 った断面図、 第7A図は第7図の7a−7a線に沿った断面図第8a図はこの発明に従ったイ ンサート部材のための耐久容器、すなわちホルダの好ましい実施例の等角投影図 、 第8b図は第8a図に示された耐久容器の変形例の一部破断正面図、第8c図は V%88図に示された耐久容器の他の実施例の一部破断正面図第9図は耐久容器 部材の他の変形例の等角投影図、第10図はこの発明に従ったインサート部材の 好ましい実施例の等角投影図、第11図はインサートと耐久容器の組合せを示す この発明に従った積み重ねインサートの正面図、 第11a図は第11図の積み重ね体の2つの接触インサートの部分断面図、第1 2図はこの発明に従った組み合わされたインサートと耐久部材の部分断面図、 第13図はこの発明に従ったステムウェア構造の実施例の正面等角投影図、第1 3a図は第13図の実施例の変形例の一部破断正面等角投影図、第14図はこの 発明に従ったステムウェアの変形実施例の正面等角投影図、第14a図は第11 図に示された実施例の変形例の部分正面等角投影図、第14b図は第14図の実 施例の他の変形例の部分正面等角投影図である。
好ましい実施例の詳細な説明 添付図面に示されているこの発明の実施例において、第1図〜第12図にこの発 明の基本的実施例に従った種々の特徴が示されている。
特に、141図、第3図および第4図を参照すると、外側の耐久容器部材(10 )からなるこの発明に従った飲用容器の実施例が示され、容器部材(10)は例 えば、ガラスのような耐久材料で形成されたタンブラ状容器であってもよい。イ ンサート部材(12)は外側容器部材(lO)内に収容され、所望の液体または その他の物質を収 −容することができるよう構成される。好ましい実施例では 、インサート(12)はあらまし外側容器の形状に適合し、しかも外側容器とイ ンサートの隣接III壁および底壁間に空間(概略的に(11)で示す)を提供 するよう構成される。空間(11)はインサート(12)の収容物に対する周囲 大気の熱的影響を減少する熱絶縁バッファとしての働きをする。インサー)<1 2)は耐久容器(10)の側壁に対しその頂端から下端の方向にわずかにテーパ をもち、本質的にその上端開口部で容器(10)と線接触するよう構成されてい ることが望ましい。
また、インサー)(12>は外部唇状部分(12a>を有し、唇状部分(12a )はインサ−トの全上端開口エツジ、すなわち上側リムから垂下し、インサート の底端に向かって下方向にのびる。好ましい実施例では、唇状部分(12a>は 耐久容器(10)の外側側壁に対し角度をなし、人間がインサートから飲料を取 るとき、人間の唇が容器(10)の外面と接触することを防止するよう構成され ていることが好ましい。この目的で、唇状部分(12a>の幅(すなわち、イン サートの上方リムと唇状部分の末端エツジ間の距離)は約3/8インチ〜杓1/ 2インチ(または3/4インチ)であってもよく、インサート(12)の(ll ll壁に対し約35°の角度をなし、容器部分(10)の1111I堕に対し約 30°の角度をなすようにしてもよい。特に効果的な実施例では、インサートの 唇状部分(12a)は約1/2インチ幅のもので、第2容器部材の外壁に対し約 3.5°から杓5°の角度をもってのびるようにしてもよい。
したがって、唇状部分(12a)の輻および容器(10)の側壁に対する角度に よって人間の唇を容器の側壁から間隔を置いて配置し、その物理的接触を防止す ることができるのは当業者に理解されるであろう。この結果、インサート(12 )を処理性をもたせるに適したものにすると、インサート(12)と耐久容器( 10)の組合せによって使用されたインサートを新しいものと交換し、殺菌を要 することなく耐久容器(lO)を繰り返し再使用することができる。使用者の唇 が容器(lO)に接触しないため、口頭伝染性細菌、バクテリアおよびヴイール ス(例えば庖疹性シンプレックス)の進行が効果的に防止され、使用毎の容器( 10)の洗浄労力およびコストが回避される。
液体を収容したままインサート(12)を容器(10)に十分竪固に保持するた め、インサート<12)と容器(IO)間に圧力ばめを形成する手段が設けられ ている。第3図および第4図に示されているように、圧力はめ手段はインサー) −(12)の外面に形成された隆起リブ(12b)からなり、これは容器(1o )の対応内面部分に対する圧力1皇擦ばめを提供する。リブ(12b)を実質上 インサート(12)の頂端またはその付近(すなわち、インサートの最も広い部 分のまわり)に配置し、インサートと容器(10)間に生じる圧力ばめを最大限 に強化することが望ましい。また、リブ(12b)をインサート(12)の頂端 エツジに近接して配置することによって、複数のインサートを上下に積み重ね、 その専有空間を最少限に止めることができ、頂端のインサートを取り外すとき積 み重ねられた隣接インサートが付着しないことを保証することかできる。
これに代えて(またはこれと同時に)、隆起リブ(第2図および第5図に(10 b)で示す)を容器(10)の内面に実質上頂端エツジまたはその付近に形成し 、リブ(fob)とインサート(12)の対応外面間(滑らかな面に対し、また はリブ(12b)と協同させて)に圧力摩擦ばめを形成することができる。他の 変形例では、リブ(図示せず)を実質上インサートの頂端エツジで唇状部分(1 2a>の内部対向面に形成しく単独で、または前述したリブ(12b)および( 10b)と組み合わせて)、頂端エツジで容器(10)の対応外面に対する圧力 摩擦ばめを形成することができる。ここに開示されているように、圧力摩擦ばめ を形成することによって、容器(1o)を下向きの開口頂端をもつよう配置し、 積み重ねられた転倒されたインサート上に押し込み、1つの新しいインサートだ けを積み重ね体から持ち上げ、取り出し、所望の液体またはその他の物質を保持 し、使用後、これを取り外し処理することができるのは理解されるであろう。
この発明の他の変形実施例において、摩擦圧力ばめリブ、すなわち径方向に下方 向にのびるリブ(第6図に(10a>で示されている)を容器(10)の内面上 にその底面付近に形成し、インサート(12)の底面の対応外面に接触させるこ とができる。
インサート(12)に容器(10)よりも大きくテーパを形成することが好まし く、インサートを把持することができるようリブ(10a)を容器(10)の内 部に十分に突出させるべきである。これに代えて、図示されてはいないが、圧力 摩擦ばめフィンをインサート(12)の外面上にその底面付近に形成し、径方向 に外方向に突出させることができる。したがって、インサートを耐久容器(10 ) (テーパが形成されていることが好ましい)内に下降させると、フィンが容 器(10)の内周面と係合し、検問な圧力ばめが形成される。
第1図〜第6図を参照して前述したように、この発明に従った二重壁容器は、例 えばインサート(12)内に収容された冷たい液体または液体と氷の組合せがイ ンサート(12)と耐久容器(10)間の熱的空気防壁によって長い温度メンテ ナンスを受ける(角氷の寿命が増加する)熱絶縁容器を提供するのは当業者によ って容易に理解されるであろう。これに加えて、容器(10)の外面が液体収容 インサート(12)から物理的に分離され、絶縁されるため、インサート(12 )内の冷たい液体によって生じる凝縮物が容器(10)ではなく、インサートの 外面上に形成され、最終的に容器(lO)の内部内に収集され、これによって飲 用容器から滴る水滴による汚れおよび煩わしさを除去することができる。
インサートの唇状部分の方向および形状は殺菌の必要を伴わない耐久飲用容器の 再使用を可能にする。使用後、処理性インサートが簡単に取り外され、投棄され る。耐久容器については、これを単に拭うだけでよく、その後交換インサートの 積み重ね体上に押し下げることができ、前述したように耐久容器によって1つの インサートだけが把持され、部属に清潔で衛生的な飲用容器が提供される。
インサート(12)は処理性をもたせるに適したものであることが好ましく、そ れは例えば商標“ルサイト(LUCITE)″としてイー、アイ、デュポンによ って販売されている材料、またはそれと同様の材料などの周知の安価なプラスチ ックで成型することができる。インサートはインサートと容器の組立体が伝統的 なガラス構造であるという印象を与えるよう透明材料で成型されていることが好 ましい。
これに加えて、隆起リブ(10b)または(12b)はインサート(12)また は耐久部材(1o)上の一帯の比較的小さい刻み目の形式のものであってもよい 。しがしながら、容器(10)の内面にインサートの滑らかな面を把持すること ができる刻み目帯を形成し、インサートの大量生産を容易にし、さらに1回毎に 1つのインサートだけが積み重ね体から取り外されることを保証することが好ま しい。
第7図〜第9図を参照すると、インサート(12)を容器部材(1o)に解除可 能にロックするためのこの発明に従った好ましい把持手段を有するインサートと 容器の段は唇状部分(12a)の内向き面に形成された一連の突起(それぞれ( 13)で示す)、および第2容器部材に形成された係合手段(後述する)がらな り、両者間を解除可能にロッキング係合することができ、インサート部材を耐久 容器部材内に保持することができる。突11(13)はあらまし半球状および実 質上中実のもの、または唇状部分(12a)の外面を本質的に滑らかにするその 他の方法で形成されていることが望ましい。この場合、インサートの唇状部分が 魅力的外観を有するだけでなく、上下に積み重ねられたとき、突起が隣接インサ ートをわずかに間隔を置いて配置する働きをし、耐久容器部材がインサートの転 倒積み重ね体上に押し下げられたとき、最も上端のインサートが次のインサート に付着しないことを保証することができる。
1つの好ましい実施例に従えば、容器部材(10)の係合手段は容器(10)の 外面から外方向に突出し、その全周にのびるリング状リブ、すなわち隆起(第8 a図に(15)で示す)からなる。隆起(15)は突起(13)がその頂上(す なわち、頂端)を乗り越え、隆起の下面部分に接触し、これによってインサート を耐久容器内に解除可能にロックすることができるよう構成および配置されてい る。しかしながら、唇状部分弾性のため、突起を隆起(15)の頂上を逆に乗り 越えさせる十分な引張力を加えることによってインサートを容器から商単にII IMさせることができる。
容器とインサートの組合世の特に効果的な実施例では、この発明の好ましい把持 手段およびタンブラ形式の飲用容器が使用される。この実施例では、耐久容器( 10)の約3 1/2インチの高さおよび31/4インチの外周のものであって もよく、インサートは耐久容器内に適合され、2つの容器間に約1/8インチか ら杓し’4インチの空間(11)か形成されるよう構成されている。リング状隆 起(IS)は容器(10)の上方リムから杓0.3インチの位置で容器(10) の外面上に形成されている。隆起(15)の構断面形状は杓(1,032インチ の半径をもつあらましビーズ状または半円形状である(半球状突起(13)も同 様に約0.032インチの半径をもつ)。容ano>i上方6分((lQa)で 示す)は上方唇状部分と隆起(15)間のわずかに外向きのフレアを持ち、これ はインサートの唇状部分<12a>のフレアと適合する。このような容器(10 )のフレアを設けると、通常のツーパート成型技術によって容1uo)の隆起( 15)の形成を容易にするいわゆる“ネガティブドラフト(negatiνe  draft)”か提供されるのは理解されるであろう。
インサート(12)の側壁は垂直線に対し約3.5°〜約4°く約3.7°であ ることが好ましい)の角度をなすものであってもよく、唇状部分<12a)は垂 直線に対し約4゜5−杓5°(約4.7°であることが好ましい)の角度をもっ て外方向に広がることが好ましい。唇状部分は約1/2インチの幅のものであり 、唇状部分<12a)の末端エツジを丸くし、使用者が切り傷を負う可能性を防 止することが好ましい。突起(13)と、唇状部分(12a)をインサートの側 壁に連結し、インサート(12)の上方リムを形成するアーチ状セグメント(( 12d)で示す)の内面間の距離も約0.3インチであるが、これを容器(10 )の対応寸法よりもわずかに大きくし、インサートが容器内に完全に座面された とき、突起が隆起(15)の下面に接触し、インサートが容器内に保持されるよ うにすることが好ましい。唇状部分および突起は突起が隆起(15)の下面部分 に頂点の直下で接触し、唇状部分(12a)をわずかに外方向に付勢し、これに よってわずかに大きいフレアを生じさせ、′!Ji12図に示されているように 、使用者の唇が容器(10)の外面からさらに離れるよう構成してもよい。
第9図を参照すると、インサート<12)に形成された突起(13)と協同する 容器(10)の係合手段の他の実施例が示されている。容器(1o)のまわりの 連続リング状隆起(15)に代えて、一連の隆起セグメント(それぞれ(17) で示す)をあらまし容器(lO)の同様の上方外面部分に形成することができる 。インサート(12)の突起と同一の数の隆起セグメントを設けるべきであるの は理解されであろう。
各隆起セグメントが容器(10)の上方リムに対し小さい角度をもち、隆起とね じ係合することができるようにすることが望ましい。正確なねじ係合を容易にす るため、各隆起セグメントの最上端を隆起とインサートのアーチ状部分(12d )間の対応距離よりも容器(10)の上方リムに接近させるべきであり、各隆起 セグメントの最下端はその対応距離よりも容器(1o)の上方リムかられずかに 大きい距離の間隔を置いて配置されている。この結果、突起と隆起セグメント間 のねじ係合が保証され、隣接隆起セグメントの各部分間のオーバーラツプ(垂直 方向)を生じさせる必要はなく、これによって通常のツーバート成型技術によっ て容器(10)の製造を可能にすることができる。
係合手段の後者の実施例の作用において、インサートは容器(10)内に配置さ れ、各突起が隆起セグメントの下面に接触するまで回される。したがって、イン サートが耐久容器内の適所にロックされ、使用のための準備がなされる。インサ ートをわずかに締め付けると、突起が隆起セグメントの上面に沿って乗り上げ、 これによって本質的に前述した方法でインサートの唇状部分(12a)のフレア がわずかに増加される。使用後、インサートは反対方向に回すことによって離、 脱され、突起が隆起セグメントを乗り越えた後容器から簡単に持ち上げられる。
前述したリング状隆起またはr4起セグメントに代えて、突起をロッキング係合 するための容器(10)に形成された係合手段は突起と整合し、これを収容する よう配置され、構成された刻み目または凹部の形式のものであってもよい。これ に加えて、突起をインサートの他の部分に形成し、係合手段を耐久容器の対応部 分に形成することができる。大量生産技術において、突起を耐久容器(10)に 形成し、係合手段をインサートに形成することもできる。しがしながら・、製造 を経済的に、かつ容易にし、前述した利点を得るため、突起についてはこれをイ ンサートに形成することが好ましい。
特に、第8b図、第8c図および第10図〜Mlla図を参照すると、この発明 の他の好ましい特徴が示されている。
第8b図および第8c図は内部熱空間(11)の圧力を緩和するための通気手段 を組み込むに適した耐久容器(10)の2つの実施例を示す。第8b図に示され ているように、耐久容器の底面はあらまし凹面状であり、開口部(18)の形式 の通気手段が凹面底面の頂端に形成されている。開口部(18)はインサート( 12)の熱いまたは冷たい物質によって生じるインサート(12)の」張または 収縮に応じて空気が内B熱空間(11)に流通することを可能にする。通気手段 はインサートの割れを生じさせるおそれがある比較的大きい温度差によって生じ る熱空間(11)内の圧力の増加または減少(例えば、真空状態)を防止する( インサーh(12)が耐久容器(lO)内に完全に座面されたとき、完全に流体 が洩れないシールをその上方エツジに沿って形成することができるのは理解され るべきである〉。
開口部(18)が凹面底面の頂端に形成されているため、耐久容器(10)内に 貯留された凝縮物は開口部から離れた容器の最も低いコーナーに収集される。使 用のとき、組み合わせられた容器構造が傾けられても、高い上方リムのため収集 された凝縮物は開口部(18)から洩れない。
第8c図は開口部(ここでは(19)で示す)が容器(10)の平坦底面に形成 された通 −気耐久容器(10)の変形実施例を示す。この通気手段も上方に突 出する壁(19a)を有し、これは開口部(19)を包囲し、容器が水平面上に 配置されているか、または飲料を取る使用者によって傾けられているかに関係な く、収集された凝縮物が開口部(19)を通って滴下することを防止する作用を する。インサートの底端はその底面をテーブルの上面または同様の支持面から持 ち上げるためのスペーサ手段を有することが望ましい。ここでは容器(IO)の 側壁が容器の底面をわずかに屈えて突出し、底面を支持面から間隔を置いて配置 し、開口部(19)が遮蔽されないことを保証し、テーブルの上面に凝縮物の“ リングが形成されないことを保証する(容器の底面に形成された突起などのその 他の通常のスペーサ手段を使用することができるのも理解されるであろう)。開 口部(19)および壁(19a)を容器の底面の中心からずらせ、ツーバート成 型を容易にしてもよい。
第1O図〜Ml la図は付着のない積み重ね性を保証するに適したインサート (12)の好ましい実施例を示す。この目的で、インサート(12)には(その 他は本質的に前述したものと同様である)、その底面の付近に段状不連続部分( 16)が形成され、インサートの内面に積み重ね棚か形成されている。段(16 )のインサートの内径(またはわずかに下方)は少くともインサートの底面の外 径よりもわずかに小さい。段(16)は他のインサートの底面を接触させるため の積み重ね棚、すなわち″”R8を提供し、そのインサートが棚を若えて挿入さ れることを防止し、第11a図に示されているように積み重ね体の棚によって支 持されるようにするのは理解されるであろう。
インサート(12)のテーパを段(16)の上方でその下方よりも大きくするこ とができるのは理解されるであろう。事実上、下方部分のテーパをインサートを 鋳型から取り外すに必要な最少ドラフト角度(draft angle)のもの にすることができ、これによってインサートの底面の外径を最少限に止めること ができる。
第11図は第10図に示されている形式の複数のインサート(12)をどのよう にして積み重ね、耐久容器(10)と容易に組み合わせることができるかを示す 。インサートは逆方向に、互いに上下に積み重ねられ、1つのインサートの底面 はその上方のインサートに形成された棚と接触する。第11図に矢印Aで示され ているように、耐久容器(10)がインサートの積み重ね体上に押し込まれる。
耐久容器の開口端(loa )がインサート(12)のフランジ(12a)によ って形成された環状スロット(第12図に示されている)内に完全に座前される と、耐久容器(10)をそれ:こ固定されたインサートとともに簡単に持ち上げ ることができる。次のインサートの底面か段(16)によって形成された棚と接 触しているため、上端のインサートだけが取り外され、その他のインサートはく さび止めされず、すべて取り外すことができるよう配置される。したがって、段 (16)とインサート底面間の距離がインサートのフランジ(12a)の高さと あらまし等しいか、またはそれよりも大きく、2つの隣接インサートがくさび止 めされないことを保証することが望ましい(もちろん、くさび作用が防止される 限り、これを唇状部分の高さよりも幾等か小さくすることができる)。
使用後、各インサートの底面の減少径部分がインサートの取外しを容易にするの は理解されるであろう。インサートが耐久容器に比較的堅固に取り付けられるた め、インサートの唇状部分(12a)を一点で上方に押圧し、これによってイン サートと耐久容器間の角度変位を生じさせることによってインサートを容易に取 り外すことができる。インサートの底面の減少径はこのような角度変位を容易に する。
典型的実施例では、インサートは約3インチの高さであり、その上方のリムは約 3インチの径である。唇状部分(12a>は約1/2インチの高さのものであり 、段(16)は底面から約11/16インチに形成されている。インサートはク リスタルスチレンプラスチック材料で成型されている(約0.011インチから 約0.030インチの厚さのものであってもよい)。前述した形式の通気耐久容 器の場合(これをS、A、N、プラスチックで成型することができる)、このイ ンサートは割れを生じることなく190°F(最も熱い飲料の最大温度)までの 熱い液体に耐えることかできる。
第13図を参照すると、この発明に従った凝縮物のない外面を提供するに適した ステムウェア構造のツーピース実施例が示されている。ここに具体化されている ように、ステム構造はボール部材(2o)を有し、これは伝統的ガラスステムウ ェア(例えば、シャンパンスタイルグラス、ワインスタイルグラス、コンチネン タルスタイルグラスなど)であるがのような所望の形状のものであってもよい。
さらに、ステムウェア構造はボール部材を支持するに適したステム部材(24) を有する。ステム(24)はあらまし中空のもので、ステムの開口頂端内に挿入 されたとき、ボールステム部分(22)((20)の底面に形成されている)を 解除可能に係合させることによってボール(20)に取り付けられるに適してい ることが望ましい。互いに連に形成された凝縮物が中空ステム内に滴ることを可 能にすることが望ましい。この目的で、ステム(24)の内面にその開口上端付 近でリブ部材(26)が形成され(第1図〜第6図を参照して前述したリブと同 様のもの)、これはボール(2o)のステム部分(24)七圧力摩擦ばめを形成 し、しがもステム(24)の上方内壁とステム部分(22)の外部間にギャップ を形成するよう構成されている。
使用のとき、ステム部分(22)とリブ(26)間に的確に摩擦ばめが形成され るまで、外部材(20)がステム(24)に取り付けられる(この目的で、ステ ム部分(22)にボール(20)との連結点からその底面に向がってゎずかにテ ーパを形成してもよく、リブ(26)の径方向内面を実質上垂直にするが、また は傾斜させ、リブの底端がリブの頂端よりもわずかに内方に突出し、挿入すると き幾っがの点で的確な適合が生じるようにしてもよい)。冷たい液体またはその 他の物質がボール(20)内に収容されたとき、ボール上に形成される凝縮物が その側面に沿ってステム部分(22)に転動し、ステム(24)内の中空チャン バ内に滴り、無害である。
好ましい実施例では、ステム(24)の壁が互いに離散しく頂端から底端に向か って)、使用者がステムウェアを傾け、ボール(20)から飲料を取るとき、ス テム(24)に収集された凝縮物がこぼれないようにすることか好ましい。第1 3a図に示されているように、ステム(24)は内部円筒状唇状部分(27)を 有するものであってもよく、これはステム(24)の開口頂端から垂下し、ステ ムウェアが傾けられたとき水分が洩れることをさらに防止する作用をする。した がって、リブ(26)を円筒状唇状部分(27)の内部またはステム部分(22 )に形成することができる。いずれにしても、リブ(26)の頂端エツジをステ ム(24)の頂端エツジの下方に配置し、壁に流れる水分がそのエツジを越えず 、ステム(24)の外面に流れないことを保証するこ1回またはそれ以上の注入 の後、ボール(22)をステム(24)から取り外し、その内部の凝縮物を排出 することができる。ステム(24)をガラスで成型するか、または耐久性のある ものにするに適したその他の方法で成型することができ(前述した容器(lO) と同様)、ボール(20)を処理性のあるものまたは耐久性のあるものにするこ とができるのは理解されるであろう(処理性のあるボール(20)はインサート (12>と同様殺菌などの必要を回避する)。さらに、ステム(24)がボール (20)から分離されているため、事実上ステム(24)の外面に凝縮物は生じ ず、ステムウェアを保持するための乾燥した面部分が提供されることが理解され るであろう。
第14図を参照すると、この発明に従ったステムウェアの変形実施例が示されて いる。第14図のステムウェア構造はガラスで成型されているか、または全体的 に耐久性のあるものにするに適したものである。ここに具体化されているように 、このステムウェア構造は中空の内部部分((34)で示す)を有するステム( 32)に取り付けられたボール<30>(どのような形状のものであってもよい )を有する。複数の孔(3G)がステム(32)にボール(30)との連結点付 近で形成され、ステム(32)の外面と中空ステム室(34)間の流通を提供し ている。
リング状カラー(38)がステム(32)に実質上孔(36)付近で形成されて いる。カラ(38)はあらまし孔(36)を包囲し、ステムのその部分に沿って 中空リング状とい((38a)で示す)を形成し、後述するように、ボール(3 0)から滴る凝縮物を収集するための孔(36)が形成されていることが望まし い。好ましい実施例では、カラー(38)はステム(32)の外面かられずかに 間隔を置いて配置されたエツジまでのび、その間に狭いギャップ(38b>を形 成し、これは滴下凝縮物がギャップを通り、とい(38a)に達することを可能 にするに十分な幅のものであることが好ましい。
使用の七き、前述したように冷たい液体またはその他の物質がボール(30)内 に収容される。ボール(30)の外面上に形成された凝縮物は重力の影響の下で その面に沿って流れ、ステム(32)の上方部分に達する。その後、凝縮物はギ ャップ(38b)を通り、リング状七い(38a)内に収集される。とい(38 a)に収集された水分は中空ステム室(34)内に滴り、無害である。孔(36 )がといの底面に配置され、事実上そこに収集されたすべての、凝縮物かステム 室(34)内に落下することを保証することか望ましい。
カラー(38)の上方エツジをステム(32)の外面付近に形成することによっ て、人間がステムウェアを傾け、ボール(30)内の液体を飲むとき、とい(3 8a)内の水分か流れないようにすることっ・できるのは理解されるであろう。
同様に、カラー(38)の下方のステム(32)の部分を幾等か離散させ(前記 ステム(24)と同様)、ステムウェアを傾け、飲料を取るとき、ステム室(3 4)内の水分が孔(36)から洩れないことを保証することができる。これに加 えて、カラー(38)にその機能的利点をカムフラージュする装飾外観パターン をもたせることかでき、ギャップ(38b)は比較的狭いため、ステムウェアに 機能的特徴が組み込まれていることを見出だすのは幾等か困難である。したがっ て、この発明の凝縮物のないステムウェアを通常のステムウェアピースのように 魅力的で、ニレガントな構造に組み込むことができる。
何回かの使用の後、ステムウェアをその上面を下向きにして保持し、これをス貯 留された凝縮物を簡単に除去することができる。これに代えて、第14a図に示 されているように、ステムウェアのへ−スのステム(32)の底端をねじ連結な どによってピースの残りの部分に取り外し可能に取り付けてもよい。したがフて 、下側部分を簡単に取り外し、貯留された水分の迅速化および簡略化を図ること ができる。
第14b図に示されているように、これに代えてステムベースの底面に小さい孔 (40)および取り外し可能なストッパ部材(42)を設け、室(34)の排水 を可能にしてもよい。ステムベースの底面(43)をわずかに隆起させ、ステム ウェアピースを直立させるとき、ステップ(42)がそれに干渉しないようにす ることが好ましい。
この発明はここに示され、記載されている特定の実施例に限定されるものではな く、この発明の原理から逸脱することなく、かつその主な利点を犠牲にすること なく、添付されている請求の範囲内で変形を加えることができるのは当業者によ って理解されるであろう。例えばリブ(12b)または(10b)と関連し、第 1図〜第5図に開示されている容器(10)の底面内部にリブまたは径方向内方 向に突出するフィンを付加的に形成し、インサー)(12)の把持を強化しても よい。同様に、ステム(24)の上端(第13図)にカラー<38)(第14図 )と同様のカラーを形成してもよく、ステム(24)の隣接壁に開口孔を形成し くリブ(26)およびそのギャップに代えて)、ステム(24)の内部への流通 を提供することもできる。
この発明に従った唇状部分のあるインサートをステムウェアピースのボールの形 状に適合するよう成型し、第13図〜第14図を参照して記載したようにステム ウェアピースのステムを中空にする必要がないようにすることができるのは前述 したところから当業者によって理解されるであろう。
FIG、8b 国際調査報告 、+++、、1−〜−− PCT/US85100147−−−−−^−−−ユ 飄pc丁/US8510014フ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1実質上凝縮物のない外面部分を提供するに適した飲用容器であって、開口頂端 を有し、液体などの所望の物質を収容するに適した第1容器部材と、前記第1容 器部材と関係し、この第1容器部材から分離された第2容器部材からなり、前記 第2容器部材は前記第2容器部材の保持外面上の凝縮物の形成に対する防壁を提 供するに適し、人間が実質上凝縮物に触れず、凝縮物を前記飲用容器から滴下さ せないで、前記第2容器部材の保持外面に沿って前記飲用容器を保持することが できるようにしたことを特徴とする飲用容器。 2前記第1容器部材はあらまし前記第2容器部材の形状と適合するよう構成され た取り外し可能なインサート部材からなり、前記インサート部材を前記第2容器 部材内に収容し、前記インサート部材と前記第2容器部材間の空間を有するあら まし二重壁上の飲用容器を形成することができ、前記インサート部材上に形成さ れる凝縮物を前記空間内に収集し、実質上前記第2容器部材の外面に凝縮物が生 じないようにし、さらに前記空間が前記インサート部材内に収容された物質の温 度を維持するための熱絶縁ギャップを提供するようにした請求の範囲第1項に記 載の飲用容器。 3前記インサート部材はその開口頂端に沿って唇状部分を有し、前記唇状部分は 前記インサート部材の底面に向かってのび、使用のとき、実質上人間の唇が前記 第2容器部材に接触することを防止するよう構成され、使用後、前記インサート 部材を前記第2容器部材から取り外し、他の前記インサート部材と交換すること ができ、前記第2容器部材の殺菌を要することなく前記第2容器部材の再使用を 可能にし、清潔で衛生的な飲用容器を提供することができるようにした請求の範 囲第2項に記載の飲用容器。 4前記唇状部分の長さおよびその前記第2容器部材に対する角度によって人間の 唇が前記第2容器部材の外面に触れることを防止するようにした請求の範囲第3 項に記載の飲用容器。 5前記インサート部材にその開口頂端から底面に向かって前記第2容器部材より も大きいテーバが形成され、さらに前記インサート部材と前記第2容器部材間の 解除可能な係合を可能にするための前記インサート部材と前記第2部材間の把持 手段を含み、前記第2容器部材が前記インサート部材の積み重ね体上に押し下げ られ、その後持ち上げられたとき、1つの前記インサート部材が前記第2容器部 材によって把持され、所望に応じて前記第2容器部材から比較的容易に取り外さ れ、他の前記インサート部材と交換することができるようにした請求の範囲第3 項に記載の飲用容器。 6前記把持手段は前記インサート部材と前記第2容器部材間の解除可能な摩擦係 合を提供するに適している請求の範囲第5項に記載の飲用容器。 7前記把持手段はあらまし前記インサート部材の開口頂端付近に配置されている 請求の範囲第6項に記載の飲用容器。 8前記把持手段は複数の比較的小さい隆起リブ状部材からなる請求の範囲第6項 に記載の飲用容器。 9前記把持手段は一帯の刻み目からなる請求の範囲第6項記載の飲用容器。 10前記リブ状部材は前記インサート部材の外面上に形成され、外方向に突出し ている請求の範囲第8項に記載の飲用容器。 11前記帯の刻み目は前記第2容器部材の外面部分にその開口頂端付近に形成さ れている請求の範囲第9項に記載の飲用容器。 12前記把持手段は前記第2容器部材のあらまし底端に形成され、径方向に内方 向に突出する複数のフィン状部材からなり、前記フィン状部材はその径方向内部 エッジによって前記インサート部材を解除可能に把持するよう構成されている請 求の範囲第5項に記載の飲用容器。 13前記把持手段は前記インサート部材に形成され、径方向に外方向に突出する 複数のフィン状部材からなり、前記フィン状部材はその径方向外部エッジによっ て前記第2容器部材の内面部分を解除可能に把持するよう構成されている請求の 範囲第5項に記載の飲用容器。 14前記第1容器部材は下方向にのびるステム部分を有するポール部材からなり 、前記第2容器部材は頂端で開口するあらまし中空の直立部材およびその底端の ベース部分を有するステム部材からなり、前記ポール部材のステム部分を前記ス テム部材内に収容し、これと連結することができ、前記ステム部材の中空内部へ の入口を提供することができ、前記ポール部材の外面上に形成された凝縮物が前 記ボール部材の外部に沿って前記ステム部材上および前記ステム部材の中空内部 内に滴下するようにしたステムウエア構造からなる請求の範囲第1項に記載の飲 用容器。 15さらに前記ポールステム部分と前記ステム部材間に配置された把持スペーサ 手段を有し、前記把持スペーサ手段は前記ポールステム部分と前記ステム部材間 の解除可能な摩擦係合を提供し、前記中空ステムベースの内部への入口を提供す るに適している請求の範囲第14項に記載の飲用容器。 16前記把持スペーサ手段は複数のリプ状突起からなる請求の範囲第15項に記 載の飲用容器。 17前記リブ状突起は前記ステム部材の内面に沿って間隔を置いて配置され、前 記ポールステム部分を前記リブ状突起の径方向内部エッジ部分に沿って把持する よう構成され、前記リブ状突起間の空間が凝縮物を前記ステム部材の中空内部内 に導入するためのスロット状開口部を提供するようにした請求の範囲第16項記 載の飲用容器。 18さらに前記ステム部材の開口頂端から下方向にのびる内部円筒状唇状部分を 有し、前記リプ状突起は前記円筒状唇状部分の内面部分に形成されている請求の 範囲第17項に記載の飲用容器。 19前記リブ状突起の最も上方の部分は前記ステム部材の頂端エッジの下方に配 置されている請求の範囲第17項に記載の飲用容器。 20さらに前記ステム部材の頂端のリング状カラーを有し、前記リング状カラー は前記ポール部材に沿って流下する凝縮物を収集するためのとい状凹部を提供し 、さらに前記とい状凹部と前記ステム部材の中空内部間を流通させる手段を含み 、前記とい状凹部内の水分を前記中空ステム部材内に導くことができるようにし た請求の範囲第14項に記載の飲用容器。 21さらに前記ステム部材の頂端のリング状カラーを含み、前記リング状カラー は内部構造を遮蔽する前記ステム部材のまわりの装飾リングを提供し、前記ステ ム部材に凝縮物が生じないようにした請求の範囲第15項に記載の飲用容器。 22前記ステム部材はその頂端から底端に向かって離散する形状であり、前記飲 用容器が傾けられたとき、前記中空ステム部材内の水分が洩れることを防止する ようにした請求の範囲第17項に記載の飲用容器。 23前記第1および第2容器部材は本質的に一体構造に達結され、前記第2容器 部材は、 少なくとも部分的に中空で、その頂端が前記第1容器部材の底端に連結されるス テム部材と、 前記ステム部材に形成され、流体が前記中空ステム部材内に流れることを可能に する少なくとも1っの開口部と、 前記ステム部材のまわりにのび、あらまし前記各開口部付近に配置され、流体を 前記各開口部内に導くための転向手段からなり、前記第1容器部材の外面上に形 成された凝縮物を前記第1容器部材に沿って前記転向手段に流し、前記各開口部 に通し、前記中空ステム部材内に流すことができるようにした請求の範囲第1項 に記載の飲用容器。 24前記転向手段は前記ステム部材と一体にそのまわりに形成されたリング状カ ラーからなり、前記カラーは凝縮物を収集するためのリング状といを提供し、前 記各開口部はあらまし前記といの底端に配置されている請求の範囲第23項に記 載の飲用容器。 25複数の前記開口部を有し、前記カラーおよび前記開口部は前記第1容器部材 と接近している請求の範囲第24項記載の飲用容器。 26さらに前記ステム部材内の貯留水分を解放するための前記ステム部材と関係 する解放手段を有する請求の範囲第23項に記載の飲用容器。 27前記解放手段は前記ステムの一部分を有し、これを取り外し、その内部の流 体を解放することができるようにした請求の範囲第26項に記載の飲用容器。 28前記解放手段は望まれたとき水分を解放するための前記ステム部材のあらま し前記ステム部材の底端の孔と、前記孔に詰め込まれた取り外し可能なストッパ 手段を有し、水分を前記ステム部材内に収集し、取り外されたとき水分を解放す ることができるようにした請求の範囲第26項に記載の飲用容器。 29前記把持手段は前記部材の一方に形成された複数の突起と、前記部材の他方 に形成された係合手段からなり、前記係合手段は前記突起と協同し、前記インサ ート部材が前記第2容器部材内に完全に座置されたとき、前記部材を解除可能に ロックすることができるよう構成および配置されている請求の範囲第5項記載の 飲用容器。 30前記突起は前記インサート部材に形成され、前記係合手段は前記第2容器部 材に形成されている請求の範囲第29項に記載の飲用容器。 31前記係合手段は前記第2容器部材に形成されたリング状隆起からなる請求の 範囲第30項に記載の飲用容器。 32前記突起は前記唇状部分にその外面に沿って形成され、前記リング状隆起は 前記第2容器部材にその外面にあらましその上端リムエッジ付近に形成されてい る請求の範囲第31項に記載の飲用容器。 33前記突起は前記リング状隆起とあらましその底面部分に沿って接触するよう 前記唇状部分に配置され、完全に座置されたとき、前記インサート部材を前記第 2容器部材内に保持するようにした請求の範囲第32項に記載の飲用容器。 34前記突起および隆起は前記突起および隆起がロック可能に係合されたとき、 前記突起が前記隆起と接触し、前記インサートの唇状部分をロック可能に係合さ れていないときよりもわずかに大きく外方向に拡大することができるよう配置さ れている請求の範囲第33項に記載の飲用容器。 35前記係合手段は前記第2容器部材に形成された一連の隆起セグメントからな り、前記各隆起セグメントは前記第2容器部材の上方リムエッジに対し比較的小 さい角度をもってのび、前記部材間のねじ係合を生じさせることができるようし た請求の範囲第30項に記載の飲用容器。 36前記突起は前記唇状部分にその内面に沿って形成され、前記隆起セグメント は前記第2容器部材の外面にあらましその上方リムエッジ付近に形成されている 請求の範囲第35項に記載の飲用容器。 37前記突起の数は前記隆起セグメントの数と等しい請求の範囲第36項記載の 飲用容器。 38前記係合手段は前記第2容器部材に形成されたリング状凹部からなり、前記 凹部は前記突起を収容し、完全に座置されたとき、前記インサート部材を前記第 2容器部材内に解除ロック可能に保持するに適している請求の範囲第30項に記 載の飲用容器。 39前記係合手段は前記第2容器部材内に形成された一連の凹部セグメントから なり、前記各凹部セグメントは前記第2容器部材の上方リムエッジに対し比較的 小さい角度をもってのび、前記突起を収容し、前記部材間にねじ係合を生じさせ るようにした請求の範囲第30項に記載の飲用容器。 40前記インサート部材は前記インサートの底端の減少径部分を形成するあらま し底端付近の段状刻み目および前記段状刻み目に近接した内部肩部を有し、あら まし前記内部肩部で測定したとき、前記減少径部分は少なくとも前記インサート の底端の外径よりもわずかに小さい内径をもち、前記インサートを逆向きに上下 に積み重ねることができ、前記インサートの底端が次のインサートの内部肩部と 接触するようにした請求の範囲第3項に記載の飲用容器。 41前記減少径部分の高さは前記インサートの唇状部分の高さとほとんど等しく 、隣接インサートがくさび止めされないことを保証するようにした請求の範囲第 40項に記載の飲用容器。 42前記容器部材は前記インサート部材と前記第2容器部材間の空間の圧力増加 または減少を緩和するための通気手段を有する請求の範囲第2項に記載の飲用容 器。 43前記第2容器部材は上方向にのびる凹面底面を有し、前記通気手段は前記凹 面底面のあらまし頂端の開口部からなる請求の範囲第42項に記載の飲用容器。 44前記通気手段はその底端の開口部からなり、さらに前記開口部を包囲する上 方向にのびる壁を含み、.前記第2容器部材内に貯留された凝縮物が前記開口部 を通って排出されることを防止するようにした請求の範囲第42項に記載の飲用 容器。 45さらに前記第2容器部材の底面を支持面から持ち上げるためのスペーサ手段 を有する請求の範囲第44項に記載の飲用容器。 46前記インサート部材と前記第2容器部材間の解除可能な係合を生じさせるた めの前記インサート部材と前記第2容器部材間に関係する把持手段を含み、前記 第2容器部材が前記インサート部材の積み重ね体上に押し下げられ、その後持ち 上げられたとき、1つの前記インサート部材が前記第2容器部材によって把持さ れ、望まれたとき、比較的容易にこれを取り外し、他の前記インサート部材と交 換することができるようにした請求の範囲第40項に記載の飲用容器。 47前記把持手段は前記部材の一方に形成された複数の突起と前記部材の他方に 形成された係合手段からなり、前記係合手段は前記突起と協同し、前記インサー ト部材か前記第2容器部材内に完全に座置されたとき、前記部材を互いに解除可 能にロックすることができるよう構成および配置されている請求の範囲第46項 に記載の飲用容器。 48前記突起は前記インサート部材上に形成され、前記係合手段は前記第2容器 部材上に形成されている請求の範囲第47項に記載の飲用容器。 49前記係合手段は前記第2容器部材上に形成されたリング状隆起からなる請求 の範囲第48項に記載の飲用容器。 50前記突起は前記唇状部分上にその外面に沿って形成され、前記リング状隆起 は前記第2容器部材の外面上にその上方リムエッジ付近に形成されている請求の 範囲第49項記載の飲用容器。 51前記突起は前記リング状隆起とあらましその底面部分に沿って接触するよう 前記唇状部分上に配置され、完全に座置されたとき、前記インサート部材を前記 第2容器部材内に保持することができるようにした請求の範囲第50項に記載の 飲用容器。 52前記突起および隆起は前記突起および隆起が解除可能に係合されたとき、前 記突起が前記隆起と接触し、前記インサートの唇状部分をロック可能に係合され ていないときよりもわずかに外方向に拡大させることができるよう配置されてい る請求の範囲第51項に記載の飲用容器。 53液体またはその他の物質を収容するための開口頂端を有するインサート部材 からなり、前記インサート部材はあらまし耐久容器の形状と適合し、耐久容器内 に収容することができ、前記インサート部材上に形成される凝縮物を収集するた めの前記インサート部材と耐久容器間の空間を有するあらまし二重壁状の飲用容 器を形成し、実質上凝縮物がない耐久容器の外面を提供することができるよう構 成され、前記インサート部材はその頂端エッジに底端に向かってのびる唇状部分 を有し、前記唇状部分は実質上人間の唇が耐久容器に触れることを防止し、しか も複数のインサート部材を互いに上下に積み重ねることを可能にするよう構成さ れていることを特徴とする飲用容器とともに使用するための処理性インサート。 54前記唇状部分の幅および前記耐久容器の外面に対する角度によって人間の唇 が前記耐久容器の外面に触れることを防止するようにした請求の範囲第53項に 記載のインサート。 55前記インサート部材にその開口頂端から底端に向かって前記耐久容器よりも 大きいテーパが形成され、前記インサート部材と前記耐久容器間の解除可能な係 合を生じさせるための把持手段を有し、前記耐久容器が転倒されたインサート部 材の積み重ね体上に押し下げられ、その後持ち上げられたとき、1っの前記イン サート部材が前記耐久容器によって把持され、望まれたとき、これを前記耐久容 器から取り外すことかできるようにした請求の範囲第53項に記載のインサート 部材。 56前記把持手段は前記インサート部材のあらまし開口頂端付近に配置されてい る請求の範囲第55項記載のインサート部材。 57前記把持手段は複数の比較的小さい隆起リブ状部材からなる請求の範囲第5 6項に記載のインサート部材。 58前記リブ状部材は前記インサート部材の外面に形成され、外方向に突出して いる請求の範囲第57項に記載のインサート部材。 59前記インサート部材は複数の突起を有し、前記突起は前記耐久容器上に形成 された係合手段と協同し、前記インサート部材を前記耐久容器に解除可能にロッ クし、複数のインサートを上下に積み重ねることを可能にし、前記耐久容器が転 倒インサート部材の積み重ね体上に押し下げられたとき、1つのインサートが取 り外されることを可能にすることができるようにした請求の範囲第53項に記載 のインサート部材。 60前記突起は前記唇状部分上にあらましその内部対向面に沿って形成されてい る請求の範囲第58項に記載のインサート部材。 61前記突起は前記係合手段と係合し、前記インサートが前記耐久容器内に完全 に座置されたとき、座置されていないときよりも前記唇状部分をわずかに大きく 拡大させるよう構成されている請求の範囲第60項に記載のインサート部材。 62前記インサートが水平面上に直立しているとき、前記唇状部分が垂直線に対 し約4.5℃と約5℃間の角度をもってのびるようにした請求の範囲第59項に 記載のインサート部材。 63前記インサートは前記インサートの底端の減少径部分を形成するあらまし底 端付近の段状刻み目、および前記段状刻み目に近接する内部肩部を有し、前記内 部肩部で測定したとき、前記減少径部分は前記インサート底端の外径よりも少な くともわずかに小さい内径を有し、前記インサートを逆向きに上下に積み重ねる ことができ、1つのインサートの底端が次のインサートの内部肩部と接触するよ うにした請求の範囲第53項に記載のインサート。 64前記減少径部分の高さはあらまし少なくとも前記インサートの唇状部分の高 さとほとんど等しく、隣接インサートがくさび止めされないことを保証するよう にした請求の範囲第62項に記載のインサート。 65さらに前記インサート部材と前記耐久容器間の解除可能な係合を生じさせる ための把持手段を含み、前記耐久容器が転倒インサート部材の積み重ね体上に押 し下げられ、その後持ち上げられたとき、1つのインサート部材が前記耐久容器 によって把持され、望まれたとき、これを前記耐久容器から取り外すことができ るようにした請求の範囲第63項に記載のインサート。 66前記把持手段は複数の突起からなり、前記突起は前記耐久容器上に形成され た係合手段と協同し、前記インサートを前記耐久容器に解除可能にロックするこ とができ、複数の前記インサートを上下に積み重ねることを可能にし、前記耐久 容器が転倒インサート部材の積み重ね体上に押し下げられたとき、1つのインサ ートだけを取り外すことができるようにした請求の範囲第65項に記載のインサ ート。 67前記突起は前記唇状部分上にあらましその内部対向面に沿って形成されてい る請求の範囲第66項に記載のインサート。 68前記突起は前記係合手段と係合し、前記インサートか前記耐久容器内に完全 に座置されたとき、座置されていないときよりも前記唇状部分をわずかに大きく 拡大させるよう構成されている請求の範囲第67項に記載のインサート。 69液体またはその他の物質を収容するインサート部材のための容器として作用 するに適した飲用容器部材であって、前記飲用容器部材は底壁およびこの底壁か ら直立する側壁部材を有し、これは前記インサート部材のためのホルダを提供し 、前記容器部材は前記インサート部材内の熱いまたは冷たい物質によって生じる 前記容器部材とインサート間の空間の圧力増加または減少を緩和するための通気 手段を有する飲用容器部材。 76上方向にのびる凹面底面を有し、前記通気手段は前記凹面底面のあらまし頂 端の開口部からなる請求の範囲第69項に記載の飲用容器部材。 71前記通気手段は前記底面の開口部からなり、さらに前記開口部を包囲する上 方向にのびる壁を含み、前記容器部材内に貯留された凝縮物が前記開口部を通っ て排出されることを防止するようにした請求の範囲第69項に記載の飲用容器部 材。 72さらに前記容器部材の底面を支持面から持ち上げるためのスペーサ手段を含 む請求の範囲第71項に記載の飲用容器。 73さらに前記インサート部材と解除ロック可能に係合させるための係合手段を 有する請求の範囲第69項に記載の飲用容器。 74前記係合手段は前記容器部材のあらまし唇状部分付近に形成されたリング状 隆起からなる請求の範囲第73項に記載の飲用容器。
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