JPS61501040A - 内燃機関の燃料装置 - Google Patents

内燃機関の燃料装置

Info

Publication number
JPS61501040A
JPS61501040A JP59500912A JP50091284A JPS61501040A JP S61501040 A JPS61501040 A JP S61501040A JP 59500912 A JP59500912 A JP 59500912A JP 50091284 A JP50091284 A JP 50091284A JP S61501040 A JPS61501040 A JP S61501040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
engine
hydrocarbon
valve
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59500912A
Other languages
English (en)
Inventor
タルバート,ウイリアム・エル
Original Assignee
オニクス,インコ−ポレイテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オニクス,インコ−ポレイテツド filed Critical オニクス,インコ−ポレイテツド
Publication of JPS61501040A publication Critical patent/JPS61501040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M1/00Carburettors with means for facilitating engine's starting or its idling below operational temperatures
    • F02M1/16Other means for enriching fuel-air mixture during starting; Priming cups; using different fuels for starting and normal operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M17/00Carburettors having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of preceding main groups F02M1/00 - F02M15/00
    • F02M17/30Carburettors with fire-protecting devices, e.g. combined with fire-extinguishing apparatus
    • F02M17/32Carburettors with fire-protecting devices, e.g. combined with fire-extinguishing apparatus automatically closing fuel conduits on outbreak of fire
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M27/00Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like
    • F02M27/08Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like by sonic or ultrasonic waves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M29/00Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture
    • F02M29/04Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture having screens, gratings, baffles or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M31/00Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture
    • F02M31/02Apparatus for thermally treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture for heating
    • F02M31/16Other apparatus for heating fuel
    • F02M31/18Other apparatus for heating fuel to vaporise fuel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関の燃料装置 本発明は内燃機関により効率的に燃料を供給する改善された燃料装置に関する。
さらに特定すれば、本発明は乗物の内燃機関において炭化水素燃料を処理すなわ ち改質する装置に一般に、内燃機関は灯油、ガソリン等の炭化水素燃料を燃料と して使用する。特に、最近ではこのようなエンジンに使用するガソリンの消費量 の低減について技術的な考慮が払われている。また、世界中の石油の供給が限界 に逼しつつあり、また最近のガソリンの需要の増加によって価格が上昇している 。
現在のガソリンを燃料とする内燃機関は一般的にその効率が低く、また環境に有 害な燃焼生成物を放出する。さらに、このようなエンジンは比較的高温で運転さ れるため、潤滑油の油膜切れを生じることがあり、また点火プラグ、バルブその 他のエンジン部品を劣化させ、またカーボンの堆積を招きエンジンの耐久性を損 い、整備点検のコストを上昇させる。
ガソリンはその体積の約2/3がガスのような軽質の成分であり、またその体積 の1゛/3が油状の重質の成分である。
車両のエンジン等で(は、その運転中にガソリンの粒子がキャブレータを流れる 空気と混合し、高温の吸気マニホルドを介して高温の燃焼至に供給され、ここで 上記の軽質の成分が重質の成分から分離され、この炭化水素の一部はこの炭化水 素の液状での酸化によって各種の石油化学的な物質に変換される。上記の軽質の 成分と空気との燃焼は、上記の石油化学的な物質およびガソリンの添加物から生 成される重質の炭化水素成分の存在によって妨げられる。このような現象は、理 論的な空燃比より高い空燃比の薄い混合気に点火することを妨げる。ざらに、こ のような混合気は燃焼速度が遅いため、特にストロークの短いエンジンでは上死 点より前に点火する必要な生じ、このエンジンの効率な低下させる。また、チョ ーク使用時、アイドリング時および加速時等の通常運転の際には理論的な空燃比 より低い空燃比の濃い混合気となるので、このエンジンの効率を一層低下させる 。
また、ガソリンが燃焼される場合、理論空燃比より低い濃い混合気では一酸化炭 素や未燃焼の炭化水素を発生しやすく、またエンジンの作vJ温度がかなり高く なる原因となる。また、理論空燃比の理想的な混合気は一般的に窒素酸化物を生 じやすく、またエンジンの加熱を招く。しかし、理論空燃比より高い簿い混合気 は排出物すなわち燃焼生成物が少ない。このようにすれば、この高い空燃比によ ってエンジンを低い温度で作動させることができる。このような好ましい作動を 実現するには、燃料としてガソリンより揮発性の高いものを使用し、高い空燃比 で点火できるような薄い混合気を利用する必要のあることが知られている。この ような揮発性の高い燃料は、はぼ完全に燃焼させることができ、燃焼によって発 生する好ましくない生成物の量を減少させることができる。また、これによって エンジンの作動温度を低下させ、また燃料の効率を向上させることができる。
また、特にガソリン等の炭化水素燃料の軽質成分は寒冷時においてエンジンの始 動性能を向上させることが知られている。この軽質成分は揮発性が高いので、エ ンジンの吸気系内での蒸発速度が速く、エンジンの始動時により速く始動させる ことができる。また、このような燃料はガソリンのような通常の燃料よりも低温 始動時における燃料の排出を低減できることが知られている。従来の技術では、 乾燥ガスと称されている。このガソリンの軽質成分はエンジンの始動時のみに使 用される特別の燃料として使用されていた。そして、このような揮発性の高い燃 料をエンジンの@礪運転後も使用することは経済的な点から実用的ではなく、エ ンジンの定常運転時には通常のガソリンを通常の燃料装置で使用していた。よっ て、エンジンの始動時のみに使用される揮発性の高い燃料用の燃料装置と、定常 運転時に使用される通常の燃料用の燃料装置の2系恍の燃料装置が必要であった 。このため、始動時および定常運転時の両方に単一の燃料を使用し、エンジンの 始動時にはこの燃料を処理して軽質成分を抽出することが望まれていた。
1豆立11 本発明は、内燃機関用の炭化水素燃料を使用する改良された燃料装置を提供する ことを目的とする。
また、本発明の別の目的は、燃料の消費効率を向上し、また燃焼による汚染物質 の発生を減少することにある。
また、本発明のさらに別の目的は、待に内燃機関で駆動される乗物において、運 転状態やエンジンの形式が異なる場合でも単一の燃料を使用できる燃料装置を提 供することにある。
さらに本発明の別の目的は、燃料の汚染を防止し、エンジンの耐久性を向上させ 、またエンジンの保守点検を簡易化することができる改良された燃料装置を提供 することにある。
上述した本発明の目的は改良された燃料装置によって達成され、この燃料装置は ガソリンにように全体を内燃機関に使用するような炭化水素燃料を使用するもの を改良し、この燃料から特定の成分を分離して気化し、使用しない成分を分離し て貯蔵しておくものである。このような作用は、軽質すなわち気化性の揮発性の 高い炭化水素成分と、油性の炭化水素成分からなる重質成分とを分離できる燃料 を使用することによって達成される。このような成分の分離は超音波加熱を利用 する分離装置によってなされる。軽質の成分は気化して直接エンジンに送られ、 また残りの重質の成分は元の燃料から分離され、貯蔵される。また、この空燃比 を制御するための制御回路が設けられ、このエンジンの搭載されている車両の運 転者のアクセル操作や速度の設定操作等の指令に対応して制御をなす。最初のエ ンジンの始動の場合には分離されていない燃料を気化または霧化してエンジンに 供給する。また安全弁が設けられ、通常の運転時に燃料の蒸気を利用することに よる危険を防止する。
本発明の目的、特徴、特性等は図面を参照する以下の説明および請求の範囲によ って明らかになるであろう。
′ の た讐 第1図は車両の内燃機関にした本発明の実施例の概略図である; 第2図は第1図の2−2線に沿って見た図である:第3図は、軽質成分と重質成 分とを分離する本発明に利用される燃料分離機構の実施例の分解斜視図である: 第4図は本発明に利用される燃料計!1灘構の実施例の分解斜視図: 第5図は本発明に利用される燃料計量機構の第2の実施例の分解斜視図; 第6図は第5図の6−6線に治って見た図:第7図は本発明に利用される燃料分 離機構の第2の実施例の概略構成図である。
例の詳細な一〇 本発明の燃料装置1の概略を第1図に示す。第1の容器3内には炭化水素燃料が 貯溜されており、この容器には給油口5が設けられ、この給油口を介してこの容 器3内に燃料が補給されるように構成されている。また、この容器3内にはフロ ート検出器7が設けられ、この容器内の燃料の液位を検出し、検出機構11によ って発生した信号を電線9を介して表示器(図示せず)に送るように構成されて いてる。なお、この機構は自動車の燃料タンクの液位検出機構と同じ構成である 。この点に関しては、この容器3は自動車の燃料タンクを構成し、上記の給油口 5を介してガソリンスタンドの給油装置から燃料が補給される。この容器3には リリーフバルブ13が設けられ、この容器3内の空気を逃がすことができるよう に構成されている。また、この容器3内には配管17を介してポンプ15がら空 気が圧入され、このポンプ15の上流側にはバルブ16が設けられ、この容器3 内を大気圧より高い圧力に加圧し、軽質の成分が蒸発するのを防止している。
また、この配管17の途中には逆止弁18が設けられ圧力を制御するように構成 されている。
この容器3からの燃料は配管19を介して分離器20に送られる。なお、上記の ポンプ15によって上記の容器3内を加圧する代りに、上記の配管19の途中に ポンプ21を設けてもよい。また、上記のポンプ21の下流側の配管1つには第 1の電磁弁23が設けられ、この電磁弁はN線27を介してサーモスタティック 制御ユニット25によって制御されるように構成されている。また、この電磁弁 23の下流には第2の電磁弁29が設けられ、この第2の電磁弁は電線33を介 して電気的燃料計最ユニット31によって制御されるように構成されている。こ のユニット31には、この燃料装置が取付けられた内燃エンジン(図示せず)の 回転速度がタコメータ37に接続された電線35を介して入力されるように構成 されている。また、点3つに入力された負荷信号または運転者の指令信号は電線 41を介して上記のユニット31に送られ、この電線の途中に(亭ポテンショメ ータ43またはこれと同様な装置が設けられている。
ごの分離器2oはエンジンの作動中の排気マニホルドのガスからの熱によって作 動される。このガスは入口配管45および出口配管47を介してこの分離器20 に供給される。この分離器20に供給されるガスは電線51を介して制御ユニッ ト25によって制御される制御弁49によって制御される。
また一対の温度検出器53および55がこの分離器20内に設けられ、この温度 検出器によって上記の制御ユニット25がこの分離器20の温度を監視する。ま た、フィルタ59企備えたエアベント57がこの分離器20に備えられ、この内 部の流れを確保するために外気との空気の交換をなす。この分離器20から供給 された重質の成分はドレン管63を介して第2の容器61に送られ、このドレン 管の途中には湾曲したし・ラップ部65を設けることが好ましい。この容器61 にはこの容器61内を外気と連通する管67が設けられている。
また、上記の第1の容器3の場合と同様に、この第2の容器61にはこの内部の 液位を検出するためのフロート検出器69が設けられ、その検出部71からの信 号は電線75を介してスイッチングユニット73に送られるように構成されてい る。また、このユニット73には計器77が電tia79を介して接続されてお り、この容器61内の液位を表示するように構成されている。
また、電池等の土竜II!81はこのスイッチングユニット73に電線83を介 して直接的に接続され、またこのユニット73は電線85を介して上記のユニッ ト25に直接的に接続されている。
また、87は気化器であって、この気化器にはエアインテークフィルタ8つおよ びスロート91が設けられ、これらは内燃エンジンのインテークマニホルド93 に接続されている。
上記のスロート91はベンチュリ部95を有し、このベンチュリ部には給気管9 7を介して分離器20からの気化した燃料が供給される。また、このスロート9 1にはブラケット101に支持された霧化ノズル9つが設けられ、このスロート 91を介して非常に細かい燃料の粒子をエンジンのインテークマニホルド93に 供給するように構成されている。この霧化ノズル9つには、燃料を極めて細かい 粒子にするために超音波気化ユニット(図示せず)が設けられている。この超音 波ユニットは第2の電源によって駆動され、この電力は電線105を介して供給 される。また、上記のノズル99には配。
管107を介して上記の容器3から燃料が供給される。そして、この配管107 の途中には燃料フィルタ109が設けられている。また、この配管107の上記 フィルタ109とノズル9つとの間には電磁弁111が設けられ、この配管内を 流れる燃料な制御するように構成されている。この電磁弁111は電線13を介 して前記の制御ユニット25によって制御される。また、電源103は電線11 5を介して電線115に電気的に接続されている。また、上記の制御ユニット2 5と全体として118で示される電線113および115の間にはコンデンサ1 17が設けられている。
また、上記の第1図に関連した第2図に示す如く、上記の気化器87のスロート 91にはこれから横方向に分岐したミスファイヤベント119が設けられており 、ミスファイヤの際の生成物が外気に導かれるように構成されている。また、上 記のスロート91には閉塞板121が回動自在に枢着され、上記のベント119 をこのスロート91の内面から遮断するように構成されている。この閉塞板12 1の上縁部には一対のインパクト部材124が設けられており、これらのインパ クト部材はこの閉塞板121が上記のベント119を閉塞した場合にこのスロー ト91の縦方向に延長されるように構成されている。また、この閉塞板121に は部材123が枢着されている。また、このスロート91の内面には凸部125 が突設され、上記の閉塞板121が第1図に示す如くこのスロート91の縦方向 に対して直交する方向以上に回動するの3防止している。また、第2図に示す如 く、部材124は上記の凸部125に達しないように短く形成され、上記の閉塞 板121が回動した場合でもこれに接触しないように構成されている。また、上 記の閉塞板121の平面形状は上記のベント119を完全に閉塞しないように構 成されているが、上記のスロート91の断面形状に合致するような形状に形成さ れ、上記の凸部125に当接した場合にはこのスロートを閉室するように構成さ れている。
上記の閉塞板121がベント119を閉塞してミスフッイヤが発生した場合には 、燃焼によって発生した背圧がスロート91を通過し、インパクト部材124に 当たる。これによって、このインパクト部材124は上方に回動し、これによっ て1記の閉塞板121が上記の凸部125に当接するまで上方に回動し、このス ロート91を通過する流体を遮断する。
また、上記の閉塞板121がベント119を閉塞している場合には、上記のイン パクト部材124に空気と燃料との混合・気が衝突し、インテークマニホルド9 3に吸入される前にこれらが均一に混合される。
また、航述した分離器20の構造の詳細を第3図に示す。
この分離器20は中空のジャケット127を備え、このジャケットは内側ケーシ ング12つを囲み、これらの間に環状のチャンバ131を形成している。そして 、エンジンの排気マニホルドからの高温のガスがこのチャンバ131内に入口配 管45を介して導入され、このチャンバ131を通過して出口配管47を介して エンジンに戻される。このチャンバ131は内側ケーシング129から隔離され ている。また、このケーシング129内面には互いに離間して複数の棚部材13 3が設けられ、上記の配管19を介してこのケーシング129内に供給された燃 料はこれら棚部材13よって形成される迷路状の通路を流れる。そして、この通 路を流れる際に、この燃料はチャンバ131を流通する排気ガスによって加熱さ れ、この燃料中の軽質の成分が蒸発し、重質の油状の成分から分離される。また 、フィルタを通過した少量の空気がベント57を介して流通し、分離された後の 燃料の流れを確実に。
する。そして、分離された燃料が壁135で形成されたこのケーシング129の 端部に達すると、この燃料の重質の液状の成分は上記の壁135に取付けられた 堰部材137によってこの壁135に形成されたドレン開口に導かれ、配管63 を介して第2の容器61に送られる。また、軽質の気体状の成分は上昇してこの 堰部材を越え、このケーシング129に形成された出口開口141から配管97 を通って気化器87のベンチュリ95に供給される。また、2個のイ呂度検出器 53.55がこのケーシング12つの温度を検出し、この信号を上記のア制御ユ ニット25に送る。この場合、1個の検出器の故障の場合を考慮して少なくとも 2個の温度検出器53゜55を設けることが好ましい。
また、前記の燃料計量ユニット31の電気回路の概略を第4図に示す。エンジン の回転数はタコメータ37によって検出され、またこの自動車の運転者の指令等 はポテンショメータ43を介して伝達される。また、揮発性の高い燃料の蒸気が 上記の分離器20から供給されるので、このエンジンは理論的な空燃比より簿い 空燃比で効率的に運転される。この状態は抵抗145を備えたリーン回路143 によって維持される。定常状態の運転では、信号はこの回路143を介して増幅 器147に送られ、この増幅器は上記の電磁弁29な駆動し、この電磁弁はエン ジンの回転数および運転者の指令等に対応して上記の回路1つによって燃料の量 を制御するように構成されている。上記のポテンショメータ43を介して運転者 の指令が増加した場合には、エンジンの回転数の信号との差に基づいてこのエン ジンの回転数を増加させる信号が発生し、この差によって上記のポテンショメー タ43からの電流が変化し、増幅器149の出力を変化させる。この差分は濃厚 燃料回路151によって増幅され、上記のリーン回路とこの濃厚燃料回路からの 出力は両方とも増幅器147に送られる。この結果の信号によって上記の弁29 が制御され、必要な燃料の量に比例して上記の配管1つ内を流れる燃料の流量が 制御される。上記の濃厚燃料回路151は、通常の定常運転の際には空燃比を理 論的な値より高く維持しているが、運転者の指令によって余分の燃料が必要にな った場合にはこの通常運転時の場合より理論的な値に近付くように空燃比を制御 する。
また、上記の装置1に使用される燃料計量装置の別の実施例を第5図に示す。こ の実施例では、前記の電気的な計量ユニット31の代りに機械的なアナログ機構 を備えた計量ユニット153が設けられている。このユニット153は固定ケー シング155を備え、このケーシング内には空洞156が形成され、この空洞内 には環状バルブ部材157が回転自在に収容されている。このバルブ部材157 は略円筒状をなし、Oリング等の一対のガスケット159,161によって上記 のケーシング155との間の気密が維持されている。また、このバルブ部材15 7には、その壁の180°の範囲にわたって第1のスロット163が設けられて いる。また、この第1のスロット163から離間して第2のスロット165が設 けられ、この第2のスロットは第1のスロット163の幅より広い幅を有し、こ のバルブ部材157の壁を囲んで180°の範囲に形成されている。また、第6 図にさらに詳細に示すように、上記のケーシング155には半円筒状の空洞16 7が形成されており、この空洞は上記のスロット163.165を介して上記の バルブ部材157内に連通しており、上記の空洞156に対するこのバルブ部材 157の回動位置に対応して上記の連通の度合いが変化するように構成されてい る。
また、上記のバルブ部材157にはプラグ16つが取付けられており、このプラ グの雄ねじ171は上記のバルブ部材157の内壁に形成された雌ねじ部173 に嵌合している。
このプラグ169は延長された頭部175を瀬え、その直径は上記のバルブ部材 157の内径に略等しく、またその長さは上記の第2のスロット165の幅以上 に形成されている。
よって、このプラグ16つを上記のバルブ部材157に対して螺進させると、そ の頭部175が上記の第2のスロット165による上記バルブ部材157内と空 洞部167との連通の度合いを変化させる。この連通の度合いの調整は、前記空 洞部156内でバルブ部材157を回転しておこなう連通度合いの調整に加えて おこなうことができる。上記の調整は、螺条171および173の方向に対応し てこのプラグ169を時計方向または反時計方向に回転させ、このプラグをバル ブ部材157に近接する方向または離反する方向に螺進させることによってなさ れる。
また、エンジンの回転数に対応して上記のバルブ部材157が回動され、この回 動は上記の第1のスロット163に対応してこのバルブ部材157の端部に形成 された軸部179に装着されたプーリホイール177によってなされる。また、 コイルスプリング181が設けられ、このコイルスプリングの一端部は上記のケ ーシング155に取付けられ、またその他端部は上記のプーリ177に取付けら れ、このブーりを回転力に抗して一方向に付勢し、このブーりが所定の位置に戻 るように構成されている。そして、このプーリ177の回動は流体シリンダ機構 187によってなされ、この流体シリンダ機構には配管18つを介してエンジン の吸気マニホルドの負圧またはエンジンの回転数に対応した圧が供給されるよう に構成されている。ピストン193およびこれに接続されたピストンロッド19 1がシリンダ1つ5内に往復移動自在に収容されている。このピストンロッド1 91の先端部は可撓性のベルト197に連結されており、このべろとの他端部は 上記のプーリホイール177に連結されている。モータ187が作動されていな い場合には、上記のスプリング181の付勢力によって上記のバルブ部材157 は上記のケーシング155に対して所定の元の位置に復帰される。
また、上記のプラグ169は、このプラグ169の先端部203に取付けられた 第2のプーリホイール201によって回動される。このプーリ201はエンジン に対する運転者の指令によってこのプーリに巻回された可撓性のベルト205に よって回転される。このエンジンが車両に搭載されている場合には、上記の可撓 性のベルト205はスロットルまたはアクセル機構に礪械的に連結される。また コイルスプリング207が設けられており、その一端部209は固定側支持部材 211に取付けられている。また、このコイルスプリングの他端部213は可( 真性のケーブル215の一端部に連結ざれており、このケーブルは上記のプラグ 169の先端部203に巻回され、このケーブルの他端部(図示せず)はこのプ ラグに取付けられている。そして、上記のスプリング?07の付勢力は上記のケ ーブル215を介して上記野プラグ169に作用し、前記の可撓性のベルト20 5を介してプーリ201が駆動されていない場合にはこのプラグ169を元の位 置に復帰させるよに構成されている。
また、上記のバルブ部材157内には供給配管217および軸部179を介して 燃料が供給される。前述したように、この配管217は使用される分離器に対応 して配管1つまたは配管97のいずれかである。そして、上記のケーシング15 5に対する上記のバルブ部材157の回動位置、および上記の第2のスロット1 65に対する頭部175の位置によって、このバルブ部材野内部から空洞部16 7に流れる燃料の流量がエンジンの回転数や運転者の指令に対応して制御される 。このユニット153によって計量された燃料は配管219を介しでこの空洞部 167がら排出される。なお、この配管219は使用される分離器に対応して配 管1つまたは配管97のいずれかである。 また、第7図には前記の装置1に対 応して説、明した分離器20の代りの分離器221e示す。
この分離器221は一対の流体モータ223および225を備え、これらは互い に直列に作動され、軽質の気化成分を気化して連続的にエンジンの吸気マニホル ド93に供給するように構成されている。
上記のモータ223はシリンダ227と、このシリンダ内に収容された往復移動 自在なピストン229と、このピストンに接続されたピストンロッド231から 構成されている。
また、上記のシリンダ227の端部にはシール233が設けられ、流体の漏洩を 防止している。また外部シール235が設けられ、この外部シールは密封と上記 のピストンロッド231の往復移動の案内をなしている。このピストンロッド2 31がシリンダ227から突没することによって、互いに離間して配置された複 数のリミットスイッチ237,239゜2416よび243を作動させる、上記 のリミットスイッチ237および239は上記のピストンロッド231が当接し ていない場合には閉成している常閉形のものである。また上記のリミットスイッ チ241および243は上記のピストンロッド231が当接していない場合には 常時開成している常開形のものである。
また、上記のシリンダ227の上端部には圧力配管245を介してポンプ15等 の圧力源から圧力が供給される。また、この圧力配管245の途中には電磁弁2 47が設けられ、上記のシリンダ227に供給される流量を11111している 。また、負圧配管249を介して上記のシリンダ227内にはエンジンの吸気マ ニホルドの負圧等の負圧源から負圧が供給されるように構成されている。この負 圧配管249内の圧力はN1弁251によって制御される。
また、上記のシリンダ227の下端部にはトランスジューサ253が設けられ、 このトランスジューサはこのシリンダ227内に超音波エネルギを放射する。こ のトランスジューサ253には主電源から給電される。また、前記の第1の容器 3からは供給配管255を介して上記のシリンダ227内に燃料が供給される。
この配管25の途中には加熱器257設けられ、上記のシリンダ227に供給す る燃料を予熱するように構成されている。この加熱器は電気抵抗形のものでもよ く、またエンジンの排気と熱交換するものでもよい。また、この配管255を介 して上記のシリンダ227に供給される燃料の流量は電磁弁259によって制御 される。上記のモータ223で発生された軽質の燃料成分は上記のシリンダ22 7から軽質成分配管261、電磁弁263、切換え弁265および配管97を介 して前述した気化器87に供給される工また、この軽質成分は配管97の途中に 配置された燃料計量機構269によって運転者の指令やエンジンの回転数に対応 して制御される。この計量機構は前述して電気的な燃料計量ユニット31または 機械的な燃料計量機構153のいずれかである。上記の切換え弁265は往復移 動する弁体を備えたスプール形のもので、上記の配管97を2個の燃料供給源に 切換え接続する。重質の燃料成分はモータ223によって配管271を介してド レン63に送られ、第2の容器61内に貯溜される。また、上記の配管271の 途中には電磁弁275が設けられ、流通する重質の燃料成分を制御する。
また、第7図に示す如く、上記のモータ225はモータ223と連通しており、 これと同様な構造をなしている。このモータ225のシリンダ277内にはピス トンく図示せず)とこれに接続されたピストンロッド279が収容されている。
また、このモータ221には複数のリミットスイッチ281゜283.285お よび287が設けられており、これらの作用は前記のモータ223のリミットス イッチ237〜243と全く同様である。また、上記のピストンロッド279に はジャーナルシール28つが設けられている。同様に、このモータ225には圧 力配管291が設けられ、この配管には電磁弁293が設けられ、また負圧配管 295が設けられ、この配管には電磁弁297が設けられている。
上記のシリンダ225には共通の配管255を介して上記の容器3から燃料が供 給される。上記のモータ223の場合、配管255を介して上記のモータ225 に燃料が供給され、また加熱器299および電磁弁301にも燃料が供給される 。
また、上記のシリンダ227の下端部にはトランスジューサ303が設けられ、 このトランスジューサはこのシリンダ内に超音波エネルギを放射し、またこのト ランスジューサは電源81から給電される。また、前記のモータ225で発生さ れた軽質の燃料成分は配管305を介して調整弁265に送られ、またこの配管 の途中には電磁弁307が設けられている。また、このモータ225で発生した 重質成分は配管309を介してドレン63に送られるように構成さ机、この配管 の途中には電磁弁311が設けられている。
上記のモータ223および225は互いに直列に作動して夫々配管97を介して 気化器87に軽質の燃料成分を送る他はその構成、作動が全く同じあり、以下モ ータ223とこれに対応した分離器221の作用のみを説明する。
上記のピストンロッド231がシリンダ227内に一杯に珊縮した場合には、こ のピストンロッドは上記のリミトスイッf237〜243には当接せず、このシ リンダ227内には燃料または分離された成分は供給されていない。ピストン0 ツド231がこの位置にある場合には、上記の圧力配管245の電磁弁247は 閉弁されており、また電磁弁251が開弁され、配管249を介してこのシリン ダ227内に負圧が作用する。そして、電磁弁259が開弁すると上記の容器3 内から配管255を介して上記のシリンダ227に燃料が供給される。また、N 磁弁263および275が閉弁し配管261および271を介して燃料が流れる のが防止される。
また、配管249を介して運転中のエンジンの吸気マニホルドの負圧が作用し、 ピストン229F3よびピストンロッド231が上昇し、このモータ223の上 昇行程が開始される。
そして、上記のピストンロッド231が常閉のリミットスイッチ237および2 39に当接するが、また電磁弁は開弁ぜず、配管255を介してこのシリンダ内 には燃料は供給さねない。この配管255の途中に設けられている加熱器257 はこの時点で自動的に作動される。そして、上記のピストンロッド231がリミ ットスイッチ241に接触すると上記の電磁弁259が閉弁され、このシリンダ 227内への燃料の供給が停止され、また上記のトランスジューサ253が作動 してこのシリンダ227内に超音波エネルギを放出する。
ざらにこのピストンロッド231が移動すると、最後のリミットスイッチ243 に当接し、上記の電磁弁251が閉弁し−C配管249からの負圧の供給が停止 される。この時点で、上記の電磁弁247 h<開弁じ、配管245を介して圧 力がこのシリンダ内に導入され、またff1ta弁263が開弁して配管261 を介してこのシリンダ227内に軽質成分が供給される。また、この場合には上 記のピストンロッド231によってリミットスイッチ243に当接し、上記のト ランスジューサ253の作動が停止する。そして、このピストンロッド231が 一杯に上昇すると、配管245からピストン229に圧力が供給され、このピス トンロッドは下降する。そして、このピストンロッド231がリミットスイッチ 241および243を閉成した場合には、弁は作動されない。しかし、このピス トンロッド231がリミットスイッチ23つを開成させると、電磁弁263が閉 弁し、上記の配管261がらの軽質の燃料成分の供給が停止される。同時に、電 磁弁275が開弁じ、モータ223で発生した重質成分が配管271を介してド レン63に排出される。ピストンロッド231がこの位置にある場合には、調整 弁265の往復φ力部品が切換え作動し、配管261が閉塞され、軽質成分が上 記のシリンダ277から配管97を介してモータ225の配管から流れる。
上記のモータ223のピストンロッド231が上方に伸長。
作動する場合には、上記のモータ225のピストンロッド279は下方に短縮作 動する。また、上記の切換え弁265によって、上記のモータ223と225は 互いに反対に協働して作動し、配管97、計量ユニット269を介して軽質の燃 料成分を気化器87に連続的に送る。
第1図には、車両の内燃機関等の燃料装置1を示し、この燃料装置は車両の通常 の作動に対応して燃料の供給を変化させることができる。また、この実施例の燃 料装置1は第3図に示す如く分離器20を利用しており、この分離器はエンジン の排気を利用して燃料を軽質の成分と重質の成分とに分離している。また、この 分離器20がこの燃料装置1に使用されている場合には、第1図に示すような配 管1つを有する電気的な燃料計向ユニット31、またはこの代りに第5図に示す ような閤械的な燃料計量ユニット153が上記のユニット31の配管19のバル ブ29の代りに使用できる。よって、分離器20を使用する場合には、この分離 器20の上流側に電気的な燃料計量ユニット31または撮械的なアナログ機構1 53を設け、配管19を介して容器3から供給される分離されていない燃料を計 量する。
11二(1 以下、第1図に示す燃料装置1を参照して本発明の燃料装置の基本的な作動の態 様を説明する。まず、エンジンが始動されると、その点火回路からの信号によっ て上記の温度制御ユニット25が作動し、温度検出器53および55によって分 離器20の内部の温度が検出される。そして、温度が低い場合には、このユニッ ト25は電磁弁111を開弁させ、容器3内の燃料を配管107を介して霧化ノ ズル99に送る。
また、第2の電源103が上記のノズル99に設けられている超音波ユニットを 作動させ、この燃料を微細な粒子にして気化器87のスロート91に送る。これ によってエンジンが始動し、高温の排気ガスを配管45および47を介して上記 の分離器20に送る。そして、この分離器20の温度が所定の温度まで上昇した ら、この制御ユニット25は電磁弁23を開弁じ、上記の容器3がら配管1つを 介して燃料をこの分離器20に送る。この燃料から分離された軽質の成分は気化 器87のベンチュリ部95に供給され、上記ノズル9つで形成される燃料の粒子 に追加される。また、上記のコンデンサ117によって電磁弁111が閉弁され 、また上記のN源103が遮断されて上記のノズル9つの作動が停止する。この 状態でエンジンは配管97を介して気化器87に送られる軽質の成分によって定 常的に運転される。
また、運転者の指令が増大し、エンジンのスロットルが開かれた場合には、上記 の電気的な燃料計量ユニット31は電磁弁29を開弁じて上記の分離器20に供 給する燃料の量を増加させ、上記の気化器87に送る軽質成分の量を増大させる 。また、この制御ユニット31は気化器8に対して最少限の燃料の供給を維持す るので、このエンジンはいがなる状態でも運転を続けることができる。また、こ の制御ユニット31は通常は理論的な空燃比より簿い混合気が形成されるように 制御するが、一時的にエンジンの各回転数に対応して出力が最大になるようなa  Iffな混合気を気が器から供給させることができる。また、この制御ユニッ ト31はアクセルやスロットルの機構に直接作用される運転者の指令とそのとき のエンジンの回転数との比に対応した信号を出力することができ上記の分離器2 0は燃料にガソリンを使用する場合には、325〜375°Fの温度範囲で作! IJ ’¥る。季質の液状の成分はこの分離器20から配管63を介して第2の 容器に送られて貯溜される。この第2の容器61が一杯になった場合には、スイ ッチングユニット73が作動され、この燃料装置1の主電源8コを遮断し、また 同様にして車両のエンジンの点火系を遮断する。
また、軽質の成分が吸気マニホルド93内で気化するので、万一ミスファイアが 発生した場合にはその背圧が気化器87のスロート91のインパクト部材124 に作用する。これによって、閉止板121が上方に回動して凸部125に当接し 。
このミスフッイヤのガスがベント119に逃がされ、また同時にこのマニホルド 93内に上記の軽質の成分が流通するのを防止する。
また、この装置は内燃は関に使用される合成燃料等に他の種類の燃料にも対応で きる。これらの燃料は爆発性が高く、その輸送、取扱いの際の安全性を高めるた めに燃焼抑制剤が添加される。本発明の燃料装置はこのような燃焼抑制剤を除去 することができ、エンジンに必要な燃焼性の燃料を形成することができる。
以上の如く本発明を実施例を参照して説明したが、本発明はその要旨を逸脱する ことなく、上記の形状、寸法、部品の配置、構成、作動の方法等を変更すること ができるものである。
国際調査報告

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ガソリン等の液体炭化水素燃料を内燃機関に効率的に使用し、また有害な燃 焼生成物を低減する方法であって:a)内燃機関内で燃焼することができ、約2 /3の容積の軽質の燃料成分と約1/3の容積の重質の燃料成分を含有した液体 炭化水素燃料を供給し; b)空気に接触しないように上記の軽質の燃料成分を蒸発させて分離し、この液 体炭化水素燃料の酸化を防止し、また上記の軽質の燃料成分を気化状態に維持し ;C)上記の軽質の燃料成分のみを気化させて内燃機関に供給し、この混合気は 理論的な空燃料比以上の範囲でエンジンの回転数や運転者の指令に対応して変化 させ;d)上記の炭化水素燃料から上記の重質の燃料成分を分離することを特徴 とする方法。
  2. 2.a)前記の炭化水素燃料は第1の容器内に貯溜されb)分離された前記重質 の燃料成分は第2の容器内に貯溜されることを特徴とする前記請求の範囲第1項 に記載の方法。
  3. 3.前記第1の容器内での前記の燃料の貯蔵は大気圧でおこなうことを特徴とす る前記請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.前記炭化水素燃料はガソリンであることを特徴とする前記請求の範囲第1項 記載の方法。
  5. 5.前記の分離は前記の炭化水素燃料を加熱することによっておこなうことを特 徴とする前記請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 6.前記の加熱は300〜400℃Fの温度範囲でおこなうことを特徴とする前 記請求の範囲第5項記載の方法。
  7. 7.前記分離は前記炭化水素燃料に超音波エネルギを与えておこなうものである ことを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 8.前記炭化水素燃料に超音波エネルギを与える前にこの燃料を予熱することを 特徴とする前記請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 9.エンジンの回転速度および運転者の指令に対応して気化器に送る前記の軽質 の燃料成分の流量を調整することを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の方法 。
  10. 10.炭化水素燃料から分離した軽質の燃料成分を内燃機関内で空気と混合する 前に空気と混合することを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の方法。
  11. 11.容積比で2/3の軽質の燃料成分と1/3の重質の燃料成分とを含むガソ リン等の液体炭化水素燃料を内燃機関に使用する燃料装置であって: a)前記の炭化水素燃料を貯溜する第1の容器と;b)液相で酸化するのを防止 するため空気に接触しない状態で上記の軽質の燃料成分を気化して分離し、この 軽質の燃料成分を気体の状態に維持する分離手段と;c)前記重質の燃料成分を 貯溜する第2の容器と;d)上記の軽質の燃料成分と空気との混合気をエンジン に供給する気化器と; e)理論的な空燃比より高い範囲でエンジンの回転数および運転者の指令に対応 して空燃比を変化させるように上記の気化器に供給する軽質の燃料成分の流量を 制御する手段とを備えたことを特徴とする燃料装置。
  12. 12.前記分離器は炭化水素燃料を加熱する手段を備えていることを特徴とする 前記請求の範囲第11項記載の燃料装置。
  13. 13.a)前記第1の容器からの炭化水素燃料を受けるケーシングと; b)上記のケーシングを囲みこれらの間に環状の空間部を形成するジャケットと ; C)上記の環状の空間を介して加熱流体を循環させる手段とを備えた前記請求の 範囲第12項記載の燃料装置。
  14. 14.前記加熱流体は前記エンジンから排出される燃焼ガスであることを特徴と する前記請求の範囲第13項記載の燃料装置。
  15. 15.a)前記環状の空間部内に加熱流体を導入する入口配管と; b)上記の環状の空間部内に導入された加熱流体を排出する出口配管と; C)上記入口配管および出口配管内を流通する加熱流体を制御するバルブと; d)前記内側のケーシングの温度を検出する手段と; e)前記温度を検出する手段からの信号を受け、前記のケーシングの温度が所定 の温度に達した場合に上記のバルブを作動させる温度制御手段とを具備した前記 請求の範囲第13項の燃料装置。
  16. 16.前記分離器には前記炭化水素燃料に超音波エネルギを与える手段が備えら れている前記請求の範囲第11項記載の燃料装置。
  17. 17.前記炭化水素燃料を予熱する手段が設けられている前記請求の範囲第16 項記載の燃料装置。
  18. 18.a)炭化水素燃料を受ける第1の流体駆動モータと; b)上記の第1のモータに設けられた第1の超音波エネルギ発生トランスジュー サと; c)前記炭化水素燃料を受ける第2の流体駆動モータと; d)上記の第2の流体駆動モータに設けられた第2の超音波エネルギ発生トラン スジューサと;e)前記第1および第2のモータに流体圧を供給し、これらのモ ータを直列に作動させ、軽質の燃料成分を連続して供給する手段とを備えた前記 請求の範囲第16項記載の燃料装置。
  19. 19.a)前記各モータはシリンダとこのシリンダ内に収容され上方の位置と下 方の位置との間を往復移動するピストンとを備え; b)前記の流体圧供給手段は: i.前記のピストンを下方に移動させる正の流体圧を供給する手段と、 ii.前記ピストンを上方に移動させる負の圧力を供給する手段と、 を具備した前記請求の範囲第18項記載の燃料装置。
  20. 20.前記直列に作動される第1および第2のモータによって発生された軽質の 燃料成分の流れを制御する手段を備えた前記請求の範囲第19項記載の燃料装置 。
  21. 21.a)前記のピストンにはこのピストンが上方の位置と下方の位置の間を移 動する際に上記のシリンダから突没するピストンロッドが取付けられており;b )前記経質の燃料成分の流れを制御する手段は:i.前記第1のモータのピスト ンロツドによって制御されるスイッチで制御される第1の組のバルブと、li. 前記第2のモータのピストンロッドによって制御されるスイッチで作動される第 2の組のバルブと、から構成されている前記請求の範囲第20項記載の燃料装置 。
  22. 22.前記の調整手段は: a)縦方向の空洞部を有する細長状のケーシングと; b)上記の空洞部内に回転自在に収容され環状の室を形成する円筒状のバルブ部 材を備え、このバルブ部材にはその壁部にたがいに離間して第1および第2のス ロットが形成され、これらスロットによってこのバルブ部材内と上記の環状の室 内とが連通され; c)上記のバルブ部材には上記のスロットによる上記バルブ部材と環状の室との 連通の度合いを変化させる回転自在なプラグが設けられている前記請求の範囲第 11項記載の燃料装置。
  23. 23.a)エンジンの回転速度に直接対応して上記のバルブ部材を回動させる手 段と; b)運転者の指令に対応して上記のプラグを回動させる手段とを備えた前記請求 の範囲第22項記載の燃料装置。
  24. 24.a)流体を上記のバルブ部材内に導入する入口と;b)上記環状の室から 流体を排出する出口とをそななえた前記請求の範囲第23項記載の燃料装置。
  25. 25.a)前記第1および第2のスロットは前記バルブ部材の壁部の周囲の18 0℃の範囲にわたって形成され;b)前記環状の室は略対称の断面形状を有し; c)上記の第1および第2のスロットによる上記のバルブ部材内と環状の室との 連通の度合いは上記のバルブ部材が上記の空洞部内で回動ずることによって同時 に変化する前記請求の範囲第22項記載の燃料装置。
  26. 26.a)前記気化器への軽質の燃料成分の流量を調整する可変容量形の電磁弁 と; b)エンジンの回転速度に対応して第1の電気信号を出力する手段と; c)運転者の指令に対応した第2の電気信号を出力する手段と; d)前記電磁弁を作動させる第1の電気出力を供給する第1の回路と; e)前記第1および第2の電気信号の差を増幅する第1の手段と; f)上記の増幅された差の信号に対応して第2の電気出力を供給する第2の回路 と: g)前記第1および第2の電気出力を合計して増幅し第3の電気出力を形成し、 これに対応して前記電磁弁を作動させる第2の手段とを備えた前記請求の範囲第 11項記載の燃料装置。
  27. 27.前記第1の電気信号を出力する手段はタコメータである前記請求の範囲第 26項記載の燃料装置。
  28. 28.前記第2の電気信号を出力する手段はポテンショメータである前記請求の 範囲第26項記載の燃料装置。
  29. 29.前記気化器は: a)スロート部と: b)上記のスロート内に設けられ、燃料の混合気の燃焼による背圧に対応して上 記のスロート内の通路を閉塞するバルブとを備えた前記請求の範囲第11項記載 の燃料装置。
  30. 30.前記バルブは: a)枢着された板と; b)前記スロートにいに突設され、上記の板の回動を制限する凸部と; C)流体の背圧によって上記板を回動させるとともに、エンジンの作動中に燃料 の混合気を急激に撹拌してこの混合気を混合ずる手段とを備えた前記請求の範囲 第29項記載の燃料装置。
  31. 31.前記スロートにはその通路がバルブによって閉塞された場合には流体の背 圧を逃がす手段が設けられている前記請求の範囲第29項記載の燃料装置。
  32. 32.前記気か器にはエンジンの始動用の噴射手段が設けられている前記請求の 範囲第11項記載の燃料装置。
  33. 33.前記噴射手段は: a)前記第1の容器内の炭化水素燃料を受け、この燃料をエンジン内に噴霧する ノズルと:b)上記燃料を霧化するために上記のノズルに超音波エネルギを与え る手段と; C)上記のノズルヘの燃料の流量を制御する手段とを備えた前記請求の範囲第3 2項記載の燃料装置。
  34. 34.前記分離器には炭化水素燃料から分離した軽質の燃料成分を空気と混合す る手段が設けられている前記請求の範囲第11項記載の燃料装置。
JP59500912A 1984-01-27 1984-01-27 内燃機関の燃料装置 Pending JPS61501040A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1984/000114 WO1985003330A1 (en) 1984-01-27 1984-01-27 Fuel system for internal combustion engines

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61501040A true JPS61501040A (ja) 1986-05-22

Family

ID=22182023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59500912A Pending JPS61501040A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 内燃機関の燃料装置

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0170649B1 (ja)
JP (1) JPS61501040A (ja)
AU (1) AU564545B2 (ja)
BR (1) BR8407274A (ja)
DE (1) DE3479910D1 (ja)
DK (1) DK436885D0 (ja)
FI (1) FI853709A0 (ja)
NO (1) NO853804L (ja)
WO (1) WO1985003330A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4667643A (en) * 1985-12-02 1987-05-26 International Mileage Master, Ltd. Heated fuel vapourizer and slidable throttle valve
IE67000B1 (en) * 1990-09-19 1996-02-21 Wardoken Holdings Limited Internal combustion engines
ES2094235T3 (es) * 1990-11-23 1997-01-16 Arumadura Nandasena Kulasinghe Combustion de combustibles liquidos.

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325723A (en) * 1976-08-21 1978-03-09 Masao Yamazaki Carburettor used of supersonic wave
JPS5818548A (ja) * 1981-07-27 1983-02-03 Tokyo Tatsuno Co Ltd 自動車
JPS5849424U (ja) * 1981-09-28 1983-04-04 東芝ライテック株式会社 放電灯点灯装置用安定器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2732835A (en) * 1956-01-31 Ultrasonic
US860522A (en) * 1906-07-14 1907-07-16 William Brown Carbureter.
FR612067A (fr) * 1923-10-29 1926-10-16 Appareil de vaporisation du pétrole
DE473369C (de) * 1927-03-14 1929-03-14 Alexander Jezekil Liberman Sicherungsvorrichtung gegen Flammenrueckschlaege
FR750867A (fr) * 1932-02-16 1933-08-21 Procédé et appareil pour la marche des moteurs à combustion interne avec un combustible liquide à point d'ébullition élevé
US1980496A (en) * 1933-06-24 1934-11-13 Leslie E Crouch Low grade fuel vaporizer for internal combustion engines
FR840643A (fr) * 1938-01-03 1939-04-28 Procédé et appareil pour l'alimentation en air et vapeurs hydrocarburées des moteurs à explosion
FR889166A (fr) * 1942-02-05 1944-01-03 Dispositif d'alimentation de moteur à combustion interne et ses éléments
US3167059A (en) * 1961-11-21 1965-01-26 Love John Auxiliary valves for internal combustion engines
US4151821A (en) * 1976-12-06 1979-05-01 Edward P Goodrum Engine fuel supply system
US4177779A (en) * 1977-07-20 1979-12-11 Ogle Thomas H W W P Fuel economy system for an internal combustion engine
US4178897A (en) * 1977-10-20 1979-12-18 Omnewtronics, Inc. System and method of feeding gasoline fuel into an internal combustion engine
GB2120724B (en) * 1982-05-14 1985-07-17 Edward Lee Simonds Air/fuel mixing device for an i c engine with exhaust heated vaporiser

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325723A (en) * 1976-08-21 1978-03-09 Masao Yamazaki Carburettor used of supersonic wave
JPS5818548A (ja) * 1981-07-27 1983-02-03 Tokyo Tatsuno Co Ltd 自動車
JPS5849424U (ja) * 1981-09-28 1983-04-04 東芝ライテック株式会社 放電灯点灯装置用安定器

Also Published As

Publication number Publication date
NO853804L (no) 1985-09-27
FI853709L (fi) 1985-09-26
FI853709A0 (fi) 1985-09-26
DK436885A (da) 1985-09-26
EP0170649A1 (en) 1986-02-12
DE3479910D1 (en) 1989-11-02
AU2574484A (en) 1985-08-09
EP0170649A4 (en) 1986-07-10
AU564545B2 (en) 1987-08-13
BR8407274A (pt) 1986-01-21
EP0170649B1 (en) 1989-09-27
WO1985003330A1 (en) 1985-08-01
DK436885D0 (da) 1985-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4499885A (en) Supplemental system for fuel agency
US4151821A (en) Engine fuel supply system
CA1233379A (en) Hydrogen gas injector for internal combustion engine
US5226400A (en) Device for conversion of liquid fuel into fuel vapor and microscopic liquid droplets
US4375799A (en) Fuel vaporization system
US4429675A (en) Fuel system for internal combustion engines
EP0323413A2 (en) A perfected system, for supplying different fuels to otto engines with electronic fuel-injection
US4015569A (en) Fuel metering and vaporizing system for internal combustion engines
US4050419A (en) Hot fuel gas generator
US4781165A (en) Internal combustion engine pollutant control system
US6843236B1 (en) Multi-phase fuel system
US5343848A (en) Electronic fuel injector control for rotary vacuum fuel conversion device
US3980052A (en) Fuel supply installation for internal combustion engines
JP2005531727A (ja) エンジンの操作系統、キット、及び方法
US4348338A (en) Injection-type pressure-freed carburetor
US4213432A (en) Device for vaporizing liquid hydrocarbon fuel
US4452215A (en) Fuel system for internal combustion engines
JPS61501040A (ja) 内燃機関の燃料装置
US4168685A (en) Fuel metering device for internal combustion engines and fuel systems incorporating such device
US4193384A (en) Fuel injection system
NL1017772C1 (nl) Werkwijze voor het regelen van een brandstofmengsel voor een verbranding-/zuigermotor en motor geschikt voor de werkwijze.
US4711222A (en) Internal combustion engine pollutant control system
US1897967A (en) Fuel feeding system for otto engines
US1120828A (en) Fuel-supply system and starter for explosive-engines.
US858046A (en) Vaporizer for explosive-engines.