JPS61500590A - 膜血漿ロ過装置においてトランスメンブレン圧力を制御するための方法および装置 - Google Patents

膜血漿ロ過装置においてトランスメンブレン圧力を制御するための方法および装置

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JPS61500590A
JPS61500590A JP59504131A JP50413184A JPS61500590A JP S61500590 A JPS61500590 A JP S61500590A JP 59504131 A JP59504131 A JP 59504131A JP 50413184 A JP50413184 A JP 50413184A JP S61500590 A JPS61500590 A JP S61500590A
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バクスタ−、トラベノ−ル、ラボラトリ−ズ、インコ−ポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 膜血漿口過装置においてトランスメンブレン圧力を制御するための方法および装 置 一般に本発明は、血漿含有流体から血漿または血漿タンパクを分離するためフィ ルター膜が使用されるタイプの血漿口過に関する。
さらに詳しくは、本発明は膜の分離特性をl!に適化するため、フィルター膜を 横断する圧力差を制御するための方法および装置に関する。
膜血漿口過の一つの形は、全血の血球成分から採取または交換のため血漿を分離 することである。この操作は一般に膜血漿搬出法と称せられる。膜血漿口過の他 の形の一つは、1種またはそれ以上の血漿タンパクを治療上または他の目的で残 りの血漿成分から分離することである。血漿口過の二つのタイプにおいて、一般 にトランスメンブレン圧力として知られる、膜を横断する圧力差を制御すること により、フィルター膜の分離特性を最適化することが望ましい。
例えば膜血漿搬出法においては、血漿は血漿の通過は許容するが血球成分、すな わち赤血球、白血球および血小板を通さない非密に小さい孔径を有するフィルタ ー膜の表面に沿って血液を通過させることによって全血から分離される。連続的 血景搬出法システムにおいては、血球成分はドナーへ返還され、血漿口演が採取 される。
全血の血球成分から分離された血漿の量は、大部分、駆動力、または膜の全血側 と膜の血漿側との圧力差、すなわちトランスメンブレン圧力に関係する。しかし ながら血漿搬出法に対して実地に好ましいトランスメンブレン圧力は違った見解 の対象となっている。高いトランスメンブレン圧力は全血の与えられた量からよ り多量の採取される血漿をもたらすものと一般に信じられている0例えば、ポボ ビッチらの米国特許第4,191,182号およびブラットらの米国特許第3, 705.100号参照、この理解によれば、溶血(赤血球の破壊)を起こさない できるだけ高いトランスメンブレン圧力で作業することが望ましい。
しかしながら、他の人は実質上より低いトランスメンブレン圧力がより一層効率 的血漿採取をもたらすと結論している0例えば能勢らの米国特許第4,381, 775号参照、この見解においては、比較的低いトランスメンブレン圧力におい て最大血液流量を維持することが望ましいであろう。しかしながら、どちらの見 解でも、トランスメンブレン圧力をそれが最適または好ましい最高値をこえるこ とがないように制服するため、制御することが望ましい。
多数の要因がトランスメンブレン圧力に影響し得る。明らかに、そして最も重要 なことは、血液を膜を横切って流す血液ポンプの速度は、血液の圧力、従ってト ランスメンブレン圧力に直接影響するであろう。膜の血漿側の圧力も明らかにト ランスメンブレン圧力に影響するであろう。日常的な血漿搬出性操作においては 、血漿は典型的には大気圧に維持される。しかしながらフィルター膜に対して血 漿採取容器を昇降させることは、血漿圧力、およびそのためトランスメンブレン 圧力を変化させるであろう。
さらに微妙であるがなお有意に、血液圧力およびトランスメンブレン圧力は、血 液流に関連する他の要因によって影響される0例えば、患者へ血球成分(普通血 漿欠乏血液と呼ばれる)を返還する針のサイズはトランスメンブレン圧力に影響 することができる。小さいポアの針は膜の血液側の圧力を増加させ、それによっ てトランスメンブレン圧力を上昇させるであろう、同様に、血液加温器のような 血漿欠乏血液返還ライン中に補助装置の使用も、トランスメンブン圧力を増加し 得る。なと他の要因はドナーの運動である0例えば、ドナーの腕の上下はトラン スメンブレン圧力を変化させるであろう。
また、膜の上流および下流で、血液流ラインの意図的または非意図的な閉M(例 えば、患者が供給または返還ラインの上に乗る)が血液圧力に影響し、そしてそ のためトランスメンブレン圧力を変動させることができる。
トランスメンブレン圧力はフィルター膜の違った個所において同じではないこと を認識すべきである。全血から分離された血漿の圧力は典型的には静的であるた め、トランスメンブレン圧力の変動は実質上全血の圧力の変動の関数である。ど の他の流動流においてもそうであるように、自然の圧力低下が全血流においても あたかもそれが膜の上を流れるように発生する。かくしてトランスメンブレン圧 力は上流もしくは膜の入口端において最大であり、以後最大トランスメンブレン 圧力と呼び、そして血液が膜に沿って流れるにつれて連続的に減少する。
トランスメンブレン圧力を下流閉塞または圧力変動から隔離するための装置およ び方法がコンブらの米国特許第4,412,553号に記載されている。そこに 記載されている方法および装置は、血漿欠乏血液返還ラインと血笑口演との間の 圧力差に応答して、二つの圧力の間に平衡を確立しそしてその後それを保つよう に、血漿口演の流れを定量化する。このため、血漿欠乏血液ラインの下流圧の変 動は、者が返還チューブ上に乗ることによって背圧が増せば、フィルター膜から の血漿の流れが対応して減り、それによって膜の血漿側の圧力を増加させ、トラ ンスメンブレン圧力のそれに伴う上昇を防止する。
しかしながら、このような装置は膜を下流直流妨害がら切り離すように機能し、 そして上流の動揺、例えばポンプ流量の変動、上流全血流ラインの不慮のまたは 部分的閉塞の場合、トランスメンブレン圧力を制御しないであろう、このように 、コツプらの特許に記載された方法および装置は、溶血を防止する目的で、また はもっと限定されそしてもっと効率的なトランスメンブレン圧力を提供するため 、最大トランスメンブレン圧力を全く制御しないであろう、従ってコンブらの米 国特許体4,412,553号の前記方法および装置は高度に満足な態様で機能 するが、最大トランスメンブレン圧力をもっと完全に制御する装置のたに努力し 続けなければならない。。
血漿搬出性装置においてトランスメンブレン圧力を制御するための他の装置およ び/または方法は、米国特許第4,191,182号および西ドイツ特許出願公 告第3,043,682号に記載されている。しかしながらこれら文献に記載さ れているシステムは前記目的を完全に達成せず、そしてその上比較的複雑であり 、オペレーターの技術的熟練を必要とせず、または高程度の信頼性が重要である 環境へ助けとならない余分の装置および/または電気的システムおよび装置を必 要とする。さらに、これらシステムはそれ自身を使い捨てとしないか、または低 い製品コストに必要な高スピード生産実施を可能としない。
従って本発明の一般的目的は、前記の欠点を有しない方法および装置を提供する ことである。
さらに詳しくは、本発明の主要目的は、膜血漿口過装置において、実質上すべて の流れ条件および入口圧力における最大トランスメンブレン圧力を制御するため の方法および装置を提供することである。
本発明の他の目的は、血漿搬出性装置において溶血をおこすことなく比較的高い レベルに最大トランスメンブレン圧力を制御するための方法および装置を提供す ることである。
本発明のなお他の目的は、血漿搬出性装置において高い血液流量を犠牲にするこ となく比較的低いレベルに最大トランスメンブレン圧力を制御するための方法お よび装置を提供することである。
これらの目的は、フィルター膜を有し、その一方の側は血漿含有流体入口と流体 出口との間の流路の一部を形成し、そして膜の他の側と連通している血漿口演出 口を有するタイプの膜血漿口過装置に関して具体化または採用された本発明によ って完全に充足される。
血漿搬出法への応用においては、血漿含有流体は毅然面であり、そして血漿口演 は血漿である。他の血漿分離への応用においては、血漿含有流体は血漿自体でよ く、そして血漿口演は1種またはそれ以上の血漿タンパクでよい。
本発明によれば、発生するトランスメンブレン圧力は、血漿含有流体流路と膜の 上流位置で流体連通にあり、そして血漿含有流体と協力的に関係する制御手段に よって選定した値へ制限される。該制御手段は、口演流路を平常開状態へ維持す るように選定量の力(所望のトランスメンブレン圧力をもたらす流体圧力に相当 する)によって配置もしくは付勢され、そして血漿含有流体圧力が所望値をこえ た時、口演流路の寸法を流体流路中の圧力変化に関して反対に変え、膜を横断す る最大圧力差が流体流路の圧力の上流もしくは下流変化または動揺に関係なく、 実質上選定した値に維持されるように作動する。
本発明の好ましい具体例においては、前記制御手段は、流体流路と流体接触にあ り、そして血漿含有流体流路中の圧力変化に応答して血漿口液流路運動の寸法を 変えるように作動する可動表面を含んでいる。膜上流の血漿含有流体流路中の圧 力が増加する時、そして該表面へ流体によって加えられる力が付勢力をこえた時 、該制御手段は口演流路の寸法を減らし、口演圧力の増加をもたらし、最大トラ ンスメンブレン圧力をコンスタントに保つ、もし血漿含有流体によって加えられ る圧力が付勢力以下のレベルへ減少すれば、口演流路の寸法が増加し、口演圧力 の低下を生じ、流体流圧力の低下を相殺する。
血饗搬出法への応用において、付勢力は、溶血が始まるところまたはそれより僅 かに下へ最大トランスメンブレン圧力を提供する流体圧力に相当するように、ま たはもっと効率的な血漿採取がおこると信じられる実質上もっと低い最大トラン スメンブレン圧力を提供するように選定される。どちらの場合でも、本発明の好 ましい具体例は、上流血液流圧力が付勢力によって代表される所望レベルをこえ るときだけ血漿流を制限するように作動する。上流流体圧力(および従ってトラ ンスメンブレン圧力)が選定した最大値以下である限り、本発明の好ましい具体 例は無活動状態にあり、そして血漿口過作業に影響しない、換言すれば、本発明 の好ましい具体例は血漿口過プロセスにおいて発生し得る最大トランスメンブレ ン圧力を制限するように作動し、そして所望最大値より低いトランスメンブレン 圧力における作動を阻止しない。
本発明の代替具体例は、可動表面を付勢する力の量を選定するための手段を含み 、そのためユーザーに所望の最大トランスメンブレン圧力を選定しそして変更す る可能性を提供する。
本発明のこれらおよび他の特徴は、例証目的のためであって限定ではない血漿搬 出法に応用した本発明の好ましいおよび代替具体例を示した添付図面に図示され ている。
第1図は、最大トランスメンブレン圧力を制御するため、本発明を具体化する血 漿搬出装置および連続的ドナー操作に関連した流れシステムの概略図である。
第2図は、最大トランスメンブレン圧力を制御するための装置の代替具体例を図 示する、第1図に示したシステムの一部の概略図である。
第3図は、第5図の装置の頂面図である。
第4図は、第5図の装置の底面図である。
第5図は、血漿口過プロセスにおいて最大トランスメンブレン圧力を制御するた めに使用するための本発明を具体化する装置を図示する、第3図の線5−5に沿 った断面図である。
第6図は、血漿口過プロセスにおいて最大トランスメンブレン圧力を制御するの に使用するための本発明を具体化する代替装置の断面図である。
第7図は、第8図の装置の部分頂面図である。
第8図は、血5i搬出装置において最大トランスメンブレン圧力を制御するため に使用するための、そしてそのようなトランスメンブレン圧力を選定するための 手段を含んでいる、本発明を具体化する第9図は、血漿搬出性装置において最大 トランメンブレン圧力を制御するために使用するための、そして上流全血圧力が 選定量以下である時血漿流を防止するための手段を含んでいる、本発明を具体化 する装置の断面図である。
第10図は、血漿口過プロセスにおいて最大トランスメンブレン圧力を制御する だめの本発明のなお他の具体例の断面図である。
膜血漿搬出法に関して例証するが、請求の範囲に規定する本発明は、最大トラン スメンブレン圧力を制限することが望ましい他の血漿口過用途にも有用であるこ とを認識すべきである。
後でもっと詳しく記載するように、本発明は、フィルター膜の表面に沿って全血 が流れるとき全血から血漿を分離するための適当な孔径の少な(とも一つのフィ ルター膜14をを有するタイプの血漿搬出装置に関して一般に具体化または使用 し得る。連続的臼型搬出装置およびシステムを図示する第1図に概略的に示すよ うに、患者/ドナーからの全血は、フィルター膜を収容しているフィルターモジ ュールもしくはハウジングの入口16へ導入される。例証具体例においては、膜 はその中を血液が流れる中空繊維の形であり、そしてそのような繊維の束が入口 16と、そして血漿欠乏血液が出て行くハウジング出口20との間に延びている 。膜は勿論、本発明から逸脱することなく他の適当な形状とすることができる。
全血から除去された自緊は血漿出口22から集められ、そして適当な容器24に 貯えられる。
以前に述べたように、全血から採取もしくは収穫される血漿の量は、有意部分に おいてフィルター膜の血液側とフィルター膜の血漿側との間の圧力差、すなわち トランスメンブレン圧力に依存するが、どのトランスメンブレン圧力が最も望ま しいかについては異なる見解がある。
本発明によれば、トランスメンブレン圧力、特に最大トランスメンブレン圧力は 、総体として26に示した制御手段によって選定値へ制限される。制御手段26 は、導管28を介して血液流路3oと膜14の上流で流体連通にあり、そして血 漿出口22と容器24との間を延びる血漿流路32と協力的に関係する。制御手 段26は、流路30内の全血圧力の変化に関し逆に血漿流路の寸法を変えるよう に作動し、そして所望の血液流圧力またはトランスメンブレン圧力を表す選定量 の力によって平常間いている流路位置へ付勢されている。
好ましくは、血漿流路の寸法を変えるための制御手段26は、血液流との接触へ 露出された可動表面34を形成する手段を含んでいる。第1および2図において 、これら可動ピストン36の表面として概念的に図示されている。第3ないし8 図に図示されている好ましい具体例においては、血液および血漿流路は、血漿が それを通って流れるオリフィスの寸法を変えるばね付勢したプランジャー40と 共作用する膜38によって分離されている。圧縮ばね42の形の付勢手段はプラ ンジャー40に対して付勢力を加え、該付勢力は第5および6図に示した具体例 に図示するように固定することができ、または第7および8図に図示するように 、ばねの圧縮を変えるダイアルの単なる回転によってオペレーターに最大トラン スメンブレン圧力の選定を許容するように、調節自在とすることができる。第9 図に図示するように、本発明のなお他の具体例によれば、プランジャー40に支 承されたシーリングスリーブ44のような逆流防止手段を設け、血漿圧力が血液 入口圧力をこえた場合血漿流路を完全に閉鎖する。選定した付勢力の性状に応じ 、該シーリングスリーブは、全血入口圧力が最大トランスメンブレン圧力に相当 する選定値以下へ降下した場合に血漿流路を閉鎖するように作動することもでき る。
そのモードにおいては、この具体例は他の具体例とは異なって、血漿搬出法が最 大の選定した[・ランスメンブレン圧力において実施されることを必要とするで あろう。
本発明のなお他の具体例によれば、付勢力は第10図に示すように、第1ないし 9図に示した内側向きの力である必要はなく、外側向きでよい。
本発明をその好ましいそして代替具体例において図示する添付図面のさらに詳し い説明へ転すると、第1図は、患者またはドナーの全血から連続的に血漿を採取 または収穫するのに用いる、本発明を具体化する血漿搬出装置およびシステムを 図示する。血液は静脈切開針またはその類似物を通って患者/ドナーから採取さ れ、ポンプ46と連通する貯槽またはチャンバー(図示せず)中に一時的に集め られる。ポンプは、典型的にはローラーまたは接触フィンガーの列により、血液 がそれを通って流れる可撓性プラスチックチューブの壁をマツサージすることに よって作動するぜん勤タイプのポンプである。どの場合でも、ぜん動ポンプは医 療分野では良く知られており、そして本発明は血漿搬出システムにおいて特定タ イプのポンプの使用に向けられまたは制限されない。
ポンプから、全血は典型的にはプラスチックチューブである導管30に沿ってフ ィルターモジュールまたはハウジング18の入口16へ流入する0図示した特定 のフィルターモジュールは、トラベノール、ラボラトリーズ、インコーホレイテ ッドのフェンウオール、ラボラトリーズ部門からモデルCPS−10として商業 的に入手し得る血漿搬出フィルターの一般的な図示であるが、他の血漿搬出フィ ルターモジュールも本発明と共に容易に使用できる。
図示したフィルターモジュール18において、フィルター膜14は、血液がそれ を通って流れる中空ポリプロピレン繊維の形にある。
そのような繊維のボアは典型的には直径300ミクロンであり、そして繊維の壁 は、血漿が膜壁を通過することを許容するが、血液の血球成分は中空繊維のボア の中へ残す、約0.3ミクロンの平均孔径を有する。高い流量および満足な血漿 採取能力を得るため、多数の中空繊維の束がハウジング18内に位置し、入口1 6と血漿欠乏血液出口20との間を延びる。
中空繊維膜14の束の両端は、液密なポリウレタンボッティングシール48内に 閉じ込められる。端部シール48はモジュールもくしはハウジング18のそれぞ れの入口および出口端から少し離され、血液が束中のすべての繊維中へ、および それから流れることを許容するマニホールド空間を提供する。血液が繊維を通っ て流れるとき、血漿は膜の多孔質壁を通って口過され、そしてポットされたシー ル48間のモジュール内のチャンバー52に集まる。中空繊維を出て行く血漿欠 乏血液はモジュールの血漿欠乏血液出口20を通って除去される。ポットされた シール48間のチャンバーに集められた血漿は血漿出口22を通って排出または 除去されることができる。
全血が中空繊維を通過し、そして血漿が膜壁を通って除去された後、血漿欠乏血 液は導管54および針(図示せず)を通って患者/血液加温装置等の補助装置が 存在することができ、そして勿論血漿欠乏血液が患者へ返還前にそれを通って流 れなければならない泡トラツプが存在するであろう。
本発明は中空繊維面i1M出モジュールの形で記載されるが、しかし他の膜形状 、例えば平膜も本発明から逸脱することなく使用することができる。
この説明の目的のため、フィルター膜の上流端または入口における全血の圧力は 一般にBPiと命名され、そして膜の下流もしくは出口端における自緊欠乏血液 の圧力はBPoと命名される。ボア)シール48間に集められた血漿はそれが実 質上静止しているのに十分に低い流量を持ち、そしてそのため実質上同じ圧力が 採取チャンバー52と血漿流路32を通じて存在する。この血漿圧力は便宜上P Pと命名される。
血液が中空繊維を通って流れるとき、膜の入口および出口間の流れを阻害する普 通の摩擦力による、実質的な圧力低下(BPi −73Po)が存在する。従っ てトランスメンブレン圧力(BP−PP)は股の長さに沿って変化し、フィルタ ー膜の上流端において最大(BPi−PP)であり、そして下流端において最小 (BPO−PP)である、このため、最大トランスメンブレン圧力を選定レベル 以下に保つには、膜の入口端におけるトランスメンブレン圧力を該レベル以下に 保つことを要する0例えば、溶血は典型的にはトランスメンブレン圧力が約12 0mHgをこえる時に発生し始めるが、溶血が発生する正確な点は異なるフィル ターモジュールおよび異なる血液流量で変化し得る。このため、もしフィルター を溶血なしでできるだけ高いトランスメンブレン圧力において運転しようとする ならば、膜の上流端におけるトランスメンブレン圧力(BPi−PP)は120 DHgをこえてはならない。
本発明によれば、前に概略的に論じたように、最大トランスメンブレン圧力は、 フィルター膜の上流の全血流路30と流体連通にあり、そして血漿流路32と協 力的に関連する制御手段26を設けることにより、溶血なしの最高可能な圧力か 、またはもっと効率的な血漿採取のための最適圧力とすることができる選定レベ ルに制御される。制御手段26の作動は第1および第2図に図解されている。
第1図に示すように、ピストン36はハウジング56のチャンバー内にスライド 自在に取り付けられ、そして該チャンバーをピストン上下でそれぞれ二つの分室 58および60に分割する。
チャンバー58は、フィルター膜の上流位置で全血流路30と連通している導管 28を通って全血を受け入れる。出口22からの血漿はハウジング56の他のチ ャンバー60を通り、そして酸チャンバーの頂壁64に設けられた開口62を通 って流れる。ハウジングから、血漿流ラインは適当な採取容器24へ接続する。
血漿の流れを制御するため、ピストン36は出口開口62を通って上へ延びるテ ーパー付きステム66を支承し、該ステムと前記開口の縁との間の空間は血漿が そこを通過しなければならない隙間を形成する。上下へのピストンの運動は該隙 間の寸法を減少し、下方への運動は隙間の寸法を増大する。
一般に41で示した、圧縮ばね42または他の適当な付勢力発生手段のような付 勢手段がプランジャーへ下向きの選定量の付勢力を加えるために設けられ、ステ ムと開口の縁の間の血漿流路を平常間いた位置に保つ、この付勢力は所望の最大 トランスメンブレン圧力を提供するようにあらかじめ選定される。このため、血 液入口圧力BPiが最大トランスメンブレン圧力を与えるBPianax量以下 である限り、ピストンは下方位置にとどまり、そして血漿流路は開き続ける。し かし全血流圧力BPiがBPimax以上に増大するとき、ピストン36に加わ る力は付勢力よりも大きくなり、ピストンは上へ押され、ハウジング56を通る 血漿流路を絞り、そして血漿圧力PPの結果としての増加を発生させ、それが最 大トランスメンブレン圧力を実質上コンスタントに維持する。導管30中の全血 圧力のその後の減少は、付勢力がピストン36を下方へ動かすことを許容し、血 漿流路を開き、それによって血漿圧力を減少させ、そしてトランスメンブレン圧 力を所望の最高値またはそれ以下に維持する。
このため付勢力は、血液入口圧力(BPi)が所望のトランスメンブレン圧力が そこに存在するレベルB P i waxへ到達した時それによってピストン3 6へ加えられる正味の力に相当するようにあらかじめ選定される。頂面に作用す る血漿圧力と底面へ作用する入口血液圧力(BPi)を持つ第1図に示したピス トン36については、ピストンを上へ押す正味の力は、単にトランスメンブレン 圧力でもある量(BPi−PP)へピストンの表面積を乗じた値である。このた め、例えば約120m1gのトランスメンブレン圧力を維持するためには、必要 な付勢力は120+nHgへピストンの表面積を乗することによって計算するこ とができる。この計算から、ピストンで作動する制御手段26にとっては、あら かじめ選定した付勢力は血漿圧力(P P)の量に関係なく変化しないことを留 意すべきである。
このため本発明は、血漿採取容器24のフィルター膜に関する高さに関係なく選 定した値へ最大トランスメンブレン圧力を制限するように作動し、それによって 発生し得る最大トランスメンブレン圧力に影響する要因としてのオペレーターエ ラーまたは採取容器の位置変動を排除する。
以前に注意したように、全血圧力は種々の理由で変化し得る。上流ポンプ速度の 変動は異なる全血圧力を発生するであろう、血漿欠乏血液流路の流れに対する上 流または下流制約、例えば血液加温器、針または他の補助装置も血液流圧力の変 化を発生し得る。血液流圧力の変動理由に関係なく、そして上流または下流制約 の結果かどうかに関係なく、本発明の制御手段26は最大トランスメンブレン圧 力を付勢力によって表される選定値へ制限するように作動する。
この理由により、本発明は、溶血が発生するトランスメンブレン圧力より実質的 に低い最適トランスメンブレン圧力において好適に作業される血H出法に関して 特別の用途がある。序論で述べたように、そのようなプロセスに関して膜に沿っ た血液流量を最大にすることが望ましい。しかしながら血液流量が増加し、そし て血液入口圧力BPiが上昇するとき、それは最高可能な血液流量が得られる前 に13pimaxをこえる可能性がある。そのため本発明がなければ、流量は、 最適トランスメンブレン圧力をこえないように好ましい最高流量よりも小さく維 持しなければならないであろう0本発明により、血液ポンプ速度はモジュールを 通る実際的な多い血液流を提供するように増加させることができるが、本発明の 装置は、血液入口圧力がBPia+axをこえても、最も効率的な血漿採取が起 こると信じられるあらかじめ選定した値へ最大トランスメンブレン圧力を制限す る。
第1図のトランスメンブレン圧力を制御するための手段26は全血流路30から 離れており、導管28が全血ラインとハウジング56の分室58との間を連通さ せることを要する。第2図は、血液がフィルター膜の上流で分室58を直接通っ て流れる本発明の代替具体例の概略図である。この具体例は、第1図に図示した 遠方具体例においておこり得る(♀滞血液の可能性を減らす。他の点では、第2 図に図示した制御手段26の作動は第1図に示した制御手段と同じであり、血漿 出口22と血漿採取容器24との間の血漿流路を制限または開くため、前に記載 した同じ態様で可動なピストン36を採用している。
第3ないし5図は、膜血漿分離装置においてトランスメンブレン圧力を制御する ための本発明の手段26の好ましい具体例を図示する。第5図に示された具体例 においては、ハウジング56は、好ましくは溶剤または音波接合その他によって 合体された底部分68とトップ部分70とからなる、三片の剛直プラスチック構 造でつくられる。第3および第4図に示されているように、ハウジングは平面で 見て一般に円形であるが、高スピードプラスチック成形作業に通した他の形状も 使用できる。トップおよび底部分は、合体した時中空内室を形成するように適合 して成形され、咳内室は可撓性隔膜38によって二つの別々の分室72および7 4に分割される。隔膜の下に位置する分室72は、第1図に関して以前記載した 同じ態様でフィルター膜の上流で血液流路30と遠隔連通のためのものである。
第4および5図に示すように、チャンネル76が底部分68に直径上に形成され 、そして血液流路30とハウジング56との間を延びる導管28と連通のための 端部間ロア8を有する。
ハウジングのトップ部分70は底部分と嵌合接続のため一般に円形である。トッ プ部分は一般に平坦な上方壁80と、直立する血漿入口ボート82と、そしてプ ランジャー40の上端を収容するための直立する中空中央部分84とを有する。
放射方向を向いた血漿出口86は、直立する中央部分80の側壁を通って開口8 8において連通する。
ハウジング室を分室に分割する隔膜38は、好ましくはシリコーンゴムまたは他 の適当な材料のような、可撓性の弾力性の医学的に不活性な材料製である。該隔 膜は一般に円形であり、そしてトップ部分の縁の下側の環状スロット92中に捕 捉される肉厚リム部分90を含んでいる。ハウジングのトップおよび底部分が組 立てられた時、肉厚リムは環状スロットと、底部分の上向き肩94との間に液密 シールに係止される。
血液流ライン中の圧力に応答して血漿の流れを制御するため、プランジャー40 がハウジングの分室74内に往復運動のために装着される。プランジャー40は 好ましくは剛直なプラスチック構造のものであり、分室74の直径と実質的に同 じでありかつ隔1!!3B上に乗っている広い平坦な円形ベース部分96を含み 、そして)\ウジングの中央部分84の中空の中へ延びている直立するステム9 8を含んでいる。直立するステム98はカーブした側壁100と、そして上部の 減少した直径部分102とを持っている。ハウジングを通る血漿の流れは、ステ ムのカーブした側壁100と、ハウジングのトップ部分の対面する内側コーナー 表面104との間の空間を変えるプランジャーの往復運動によって制御される0 例えば、第5図に実線で示した下方プランジャー位置においては、ステム側壁1 00はコーナー104から離れており、そしてそのため血漿が入口82から血弱 出口開口86へ流れるように開かれる。点線で示した上方プランジャー位置にお いては、ステム98の側壁100およびハウジングのコーナー表面104は接触 し、ハウジングを通る血漿の流れを完全に阻止する。勿論図示した開および閉位 置の間に位置の無限範囲が存在する。
プランジャー40を平常開位置へ付勢するために種々の付勢手段41を採用し得 る。図示した具体例においては、付勢手段はプランジャーに下向きの力を加える 圧縮ばね42である。ばね42は・ハウジングの中央部分の頂壁上の盛り上がっ た位置決めボス106と・減少した直径部分102によって形成されたステム9 8上の肩108との間を延びている。プランジャーへ所望の下向きの力を加える ためコイルばねが選択され、入口血液圧力BPiが所望のトランスメンブレン圧 力に必要とする量B P i ll1ax以下になった時血漿流路を開に保つ。
以下の例は所望の最大トランスメンブレン圧力のための付勢力選定を例証する。
血漿が大気圧(すなわち、14.7ρsiまたは760嘗■HgのPP)であり 、そして所望の最大トランスメンブレン圧力が120mHgであるシステムにつ いて、該最大トランスメンブレン圧力を与える最大血液圧力BPisaxは88 0mHgである。
プランジャー40上のこの圧力によって加えられる上向きの力は、実質上この圧 力にピストンもしくはプランジャーの表面積34を乗じた積(BPia+axX プランジャー表面積)である0表面積34が10cdであると仮定すると、血液 流圧力によって加えられる力は8soommHg−と計算される。76(lnH gの血漿圧力PPが下向きにプランジャーの実質上全上表面に加えられ、その結 果生ずる下向きの血漿の力は7600wHgaJ (76Qmml(gX 10 ej)である、プランジャーに加えられる正味の力はこのため1200mHgd (880O−7600)であり、これは前に記載したように、簡単に所望の最大 トランスメンブレン圧力にピストンの表面積を乗じたものである。
コイルばね42によって加えられる力は、ばね定数(K)掛ける圧縮距離である ことは周知である。従って本発明においては、ばね42はハウジング内に圧縮し て装着されたとき、それが開いた血漿流路位置においてプランジャーにL 20 0 tlHgcjに等しい力を加えるように、所望の定数Kを持つように選択さ れる0作動において、入口血液圧力BPiが880wmHg以下のときは、ばね は血漿流路を開に保ち、そしてトランスメンブレン圧力は常に120 mug以 下であろう、血液圧力BPiが880mFIgをこえる時、プランジャー40に 加えられる力はばね力に打ち勝ち、プランジャーを上方へ動かし、血漿流路を制 限し、そのため血漿圧力PPを増加させ、それによって最大トランスメンブレン 圧力(B P ia+ax −P P)を実質上コンスタントに維持する。
他の例は、血漿採取容器の高さは、本発明の好ましい具体例における最適最大ト ランスメンブレン圧力のための付勢力選定に影響しないことを示す。例えば、も し血漿採取容器が血漿圧力PPが18psi もしくは930wHgになるよう に持ち上げられ、そして所望の最大トランスメンブレン圧力がなお120mHg であると仮定すると、所望のトランスメンブレン圧力をこえる前に発生し得る最 大入口血液圧力BPimaxは11050flHである。10dのプランジャー 表面積上に加えられる時、入口血液圧力BPimaxはプランジャーへ10、  500tmHgcdの上向きの力を加える。しかしながら、血漿はプランジャー へ9300mHgcJ (930X 10)の下向きの力を加えるので、上の例 と同じ< 1200mHg−の正味の上向きの力が残る。
もう一つの例は、本発明は、採取容器が膜の下方の重力を助ける位置にある時さ えも、所望の最大トランスメンブレン圧力を提供することを示す。血漿採取容器 のそのような配置は、例えば患者の制限が所望の血液入口圧力を発生するのに十 分なポンプスピードを許容しない場合に有用である0例えば採取バッグが膜より 十分に低く、1(gの最適トランスメンブレン圧力において運転するためには、 入口血液圧力BPtmaxは、上の例における880額Hgおよび105105 0tと対照的に、82011Hgでよい、10−のプランジャー表面積上に加え た時、入口血液圧力BPimaxはブ負ンジャーの下面に8200菖、mHgの 上向きの力を加える。血漿圧力PPが7000 mHgci(700mmHgX  10cIA)の力でプランジャーを下へ押すから、その結果発生するプランジ ャー上の上向きの力は、他の例と同じ<12QOmHgである。このように選定 した付勢力は変える必要がなく、そして最大圧力は血漿採取容器が重力を助ける 位置にあってさえも、なお所望レベルへ制限される。
要約すると、好ましい膜血漿搬出装置の正常作動コースにおいては、プランジャ ー40はコイルばね42によって下方へ付勢され、血漿流路を平常間いた位置へ 維持する。意図的にまたは非意図的に、血液流路中の圧力が選定した最高圧力以 上に上昇した場合、隔膜38の下面からプランジャーへ加えられる力はプランジ ャーを上へ押し、プランジャーステムとハウジング壁との間の血漿流路の寸法を 減少させ、血漿圧力の上昇で血液入口圧力の上昇を相殺する。血液圧力が選定し た最大値以下へ減少した場合、プランジャーはばねの力で下へ動き、流路をさら に開き、そして血漿の低くなった圧力を伴ってより大きい血漿の流れを許容する 。
本発明のトランスメンブレン圧力制御手段26の代替具体例が第6図に図示され ている。この装置は、分室72か第2図に概略的に示したものと類似の態様でフ ィルター膜の上流で全血流路の一部を形成していることを除いて、第3ないし5 図に記載したものと実質上同じに構成される。これを達成するため、室74は第 5図がそれに向けられている遠隔配置の代わりに、全血入口110と、そして膜 室を通って血液流を許容する出口112とを有する。その他では、第6図に図示 した装置の作動は第5図に記載したものと同じである。
第7図および第8図は、オペレーターが付勢力を西節し、それにより好ましいト ランスメンブレン圧力を選定することを許容する、第5図に示した制御装置の他 の具体例を図示する。第8図に図示した装置の特徴の多くは第5図に示したもの と同じであり、そして説明はくり返さない0手動または自動的に付勢力を調節す るための種々の手段を設けることができるが、第8図と第5図との間の本質上の 違いは、第5図の直立する中央部分82の頂壁が中央部分の壁へねじ接続された 回転キャンプもしくはダイアル114によって置き換えられていることである0 時計方向(第7図)へのキャンプの回転はばね42を圧縮し、そのためプランジ ャーへの下向きの付勢力を増し、従ってより高い最大トランスメンブレン圧力が 選定される。
反時計方向への回転はばねの力を減少させ、装置によって許容される最大トラン スメンブレン圧力を下げる。
第7図に示すように、キャンプは選定される圧力の目盛りを有する0図示した具 体例においては、キャップは最大トランスメンブレン圧力について較正され、そ して50ないし120mlHgの間の最大トランスメンブレン圧力を指示する数 字および盛り上がったリプ116を有する。盛り上がったリプ116および数字 は、その時の特定トランスメンブレン圧力の選定のため血漿出口上のリブ118 と合わせることができる。このため、もしオペレーターが、好ましいトランスメ ンブレン圧力が110flHgであるフィルターモジュールで運転していれば、 彼または彼女はダイアルを数字110およびその参照マークが血漿出口上のリブ 118と一致するまで回転することができる。前に記載したように、キャンプの 回転から発生した量だけ圧縮した時、血液入口圧力が膜の上流端において110 mHgの最大トランスメンブレン圧力を提供する値BPimaxをこえた時打ち 謄てる下向きの付勢をばねがプランジャーに加えるようなばね定数を持つコイル ばねが選択される。
ダイアルをxmHg以下の単位で較正することも本発明の範囲であり、または目 盛りは最大トランスメンブレン圧力以外の何かを表すように選ぶことができる0 例えば、ダイアルは異なる商業的に入手し得るフィルターモジュールを表す目盛 りを持ち、各目盛りは特定のフィルターモジュールに好適なトランスメンブレン 圧力を表わし、オペレーターの重荷をさらに容易にすることができる。また、ダ イアル114は、一定の運転期間の後、もし補償しなければフィルター膜性能を 低下させるフィルターのつまりもしくは被覆を補償するために好ましい調節を表 す目盛りを持つことができる。
第9図は、血漿圧力(P P)が血液入口圧力(BPi)をこえた時血漿の逆流 を防止するための、本発明を具体化するなお他の代替具体例を図示する。加えて 、付勢力の本質に依存して、第9図の具体例は本発明の他の具体例とは実質上異 なるモードで実際に作動し得る。第9図には、付勢力は特定的ではなく一般的に 図示されており、そしてハウジングの直立する中央部分84は頂部で開いている 。
第9図の具体例は、プランジャー40のステム98に取り付けたスリーブ44の 形の逆流防止手段を備えている。このシーリングスリーブは好ましくはシリコー ンゴムまたは類似材料のような弾力性材料でできている。このシーリングスリー ブはステアA98の減少した直径部分102の上に装着され、そして液体の逃げ を防止するため溶剤その他によってステムへさらにシールされることができる。
シールの上端は、肉厚リム122で終わる大きい直径のスカートもしくは蛇腹を 備える。肉厚リムは係止リング124と、直立する中央部分84の頂縁との間に 捕捉される。係止リング124は垂れ下がった内側周縁唇126を有し、読唇は 肉厚リム122を液密係合に受け入れるリング124中のアンダーカットを形成 する。
スリーブ44の下端には、ステム98がそれを通って延びるハウジングのトップ 部分中の開口130より広い、放射方向に延びるシーリングフランジ128があ る。スリーブ44はステム98上に位置し、そのためプランジャー40が上昇し た時、放射状フランジ128は開口130を取り囲む肩132から持ち上げられ 、血漿が入口82から出口86へ流れることを許容する。シールの蛇腹部分は、 ハウジングの直立部分84の開いた上端をシールしながら、プランジャーの往復 運動を許容する。
られる力は、シーリングフランジ128が開口130を包囲する環状肩132に 対して閉鎖されるまで、プランジャー40を完全に下方へ押し、そのためフィル ター膜へ向かって血漿の逆流を防止する。
これは、例えば血漿が懸垂した容器中に採取されつつあり、そして重力圧力ヘッ ドが存在する時に発生し得る。血液ポンプ46が停止した時、重力ヘッドは血漿 の膜を通ってそして血液流路中への逆流を発生しようとすることがある。本発明 の逆流防止弁はこれが発生するのを防止する。
第9図の実施例は、本発明の他の具体例は、血漿搬出法が所望の最適トランスメ ンブレン圧力において実施されることを確実にする、本発明の他の具体例とは実 質上異なるモードで作動することもできる。この作動モードのため、スリーブ4 4は、下向きの付勢力41が入口血液圧力によって加えられる力よりも大きい時 血典流路を阻止するように、ステム98上に位置する。このため、入口血液圧力 BPiが例えばポンプ速度の増加により、所望の最大値B P i maxに達 し、所望のトランスメンブレン圧力が得られるまで血竪は採取されない。換言す れば、血液入口圧力がBPimaxと等しいかまたはそれを上進る時だけ、プラ ンジャーが上へ動き、シーリングフランジ128を環状肩132から持ち上げ、 そして採取容器への血漿の流れを達成する。
本発明の他の代替構造が第10図に図示されており、咳図は付勢力が好ましい具 体例に示したものと異なる方向に加えられる本発明の装置を示している。第10 図は、ハウジング10が、内室を形成するように周辺で合体シールされた可撓性 上部134と下部136とを有する制御手段26を図示する。ハウジング部分の 間に周辺でシールされた可撓性隔膜もしくは膜138は、内室を分室140と1 42とに分割する。血漿は入口148を通って装置内へ流れる。
血漿出口146が下部136の中央にあるグロメット148によって形成される 。隔膜の下側で、ハウジング内に取り付けられた可動部材150は出口146を 通る血漿の流れを制御する弁構造の一部を形成する。部材150は膜138の直 下にある一般に平坦な頂面152と、グロメット148との接触または離間に可 動な懸垂する中央円筒形部分154とを有する。
部材150へ付勢力を加える手段は、可撓性のハウジング上方部分134を通り そして隔膜138を通って延び、部材150の中央円筒状部分154内に固着さ れた接続部材156の形に設けられる。
接続部材上に上向きに加えられる選定量の付勢力は、血漿出口において中央円筒 状部分154をゴメフト148と離間した関係に平常維持し、ハウジングを通る 血漿流路を平常間いた状態に保つ、フィルター膜上流の血液流ライン30からの 血液は導管28を介して上方室140と連通し、そして隔膜138および部材1 50に下向きの力を加える。部材150上の全血圧力の力が選定した付勢力を上 進る時、それは部材を出ロゴメン)144へ向かって押し、ゴメントと部材の円 筒形部分との間の空間を減らし、それによって血漿流量を減らし、そして血漿圧 力を増加させ、フィルターモジュールのトランスメンブレン圧力を実質上コンス タントに維持する。全血圧力が最大トランスメンブレン圧力から生ずる値以下へ 低下した場合、付勢力は血漿流路を開こうとし、低い血漿流圧力をもたらす。
要約すると、本発明は、自緊含有流体流れライン中の圧力変動がフィルター膜の 上流または下流で発生しようとも、膜血漿口過装置およびシステム中のトランス メンブレン圧力を制御するための新規にしてユニークな手段を提供する0本発明 を血漿搬出法システムに使用するための好ましいおよび代替具体例について説明 したが、本発明は特許請求の範囲に規定され、そして本発明は図示し、記載し具 体例に固定されることを意図しないことを理解すべきである。
FIG5 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.測定可能な入口圧力へ服する血漿含有流体を、該血漿含有流体から血漿口液 を口過するのに適する孔径を有する膜の片側によって少なくとも一部が形成され た流路の一端へ導入することと、前記流体を前記流路の他端から除去することと 、測定可能な圧力へ服する前記血漿口液を前記膜の他の側と連通している流路を 通って誘導することと、前記流体入口圧力と前記血漿口液圧力との間の差を制御 するため、前記血漿流路の寸法を前記血漿含有流体の入口圧力の変化に関して逆 に変えることよりなる、血漿含有流体から血漿口液を分離するための血漿口過方 法。 2.前記血漿含有流体は全血であり、前記血漿口液は血漿である第1項の血漿口 過方法。 3.前記血漿含有流体は本質的に血漿であり、前記血漿口液は選択した血漿タン パクである第1項の血漿口過方法。 4.前記血漿含有流体入口圧力が選定したレベル以下である時、前記血漿口液の 前記膜へ向かっての流れを防止するステップをさらに含んでいる第1項の血漿口 過方法。 5.前記血漿含有流体入口圧力が選定したレベル以下である時前記血漿口液流路 を開状態に維持するステップと、そして前記流体入口圧力が前記選定したレベル をこえた時前記血漿流路の寸法を減らすステップを含んでいる第1項の血漿口過 方法。 6.前記血漿含有流体入口圧力の前記選定したレベルと前記血漿口液圧力との間 の差がその点で全血の有意な溶血が発生するレベル以下である第5項の血漿口過 方法。 7.前記圧力差は120mmHg以下である第6項の血漿口過方法。 前記圧力差はその点で溶血が発生する該圧力差より実質上小さい第6項の血漿口 過方法。 9.前記血漿含有流体入口圧力の前記選定したレベルと前記血漿口液圧力との間 の差がその点で血漿口過が最も効率的である該圧力差である第5項の血漿口過方 法。 10.前記血漿含有流体は前記選定したレベル以上の入口圧力で実質上連続的に 導入される第5項の血漿口過方法。 11.フィルター膜の表面を横断して血漿含有流体が流れるとき血漿含有流体か ら血漿口液を分離するのに適したフィルター膜を使用しているタイプの血漿口過 装置にして、血漿含有流体を受け入れるのに適した入口と前記流体の除去のため の出口とを有し、前記膜の片側は前記入口および出口間の流路の少なくとも一部 を形成し、そして分離した血漿口液を除去するため前記膜の他の側と連通してい る血漿口液流路を形成する手段を有する血漿口過装置において、前記膜を横断す る圧力差を制御するための手段を備え、前記制御手段は前記血漿口液流路と協力 的に関係しかつ前記膜の上流位置において前記血漿含有流体流路と流体連通にあ り、前記制御手段は前記膜を横断する圧力差を制御するため、前記血漿含有流体 流路内の圧力変化に関して逆に前記血漿口液流路の寸法を変えるように作動する ことよりなる改良。 12.前記制御手段は前記血漿含有流体流路から遠方にあり、前記装置は前記流 体流路と前記制御手段との間を連通する導管手段をさらに備えている第11項の 血漿口過装置。 13.前記制御手段は前記膜の上流で前記血漿含有流体流路の一部を形成してい る第11項の血漿口過装置。 14.前記制御手段は前記血漿口液流路を平常開いている位置へ保つように配置 されている第11項の血漿口過装置。 15.前記制御手段を平常開いている流路状態へ付勢するように一定の力を加え るため手段をさらに備えている第11項の血漿口過装置。 16.前記血漿含有流体流路中の流体は、前記付勢手段によって加えられる力に 対抗する力を前記制御手段へ加えるように前記制御手段と連通しており、前記制 御手段は、前記血漿含有流体流路中の流体の圧力が選定したレベルをこえた時前 記血漿口液流路の寸法を制限するように作動する第14項の血漿口過装置。 17.前記付勢力を調節するための手段をさらに含んでいる第16項の血漿口過 装置。 18.前記付勢手段によって加えられる力の量を選択的に変えるための手段をさ らに含んでいる第15項の血漿口過装置。 19.前記膜の上流の前記血漿含有流体流路中の圧力が選定したレベル以下であ る時血漿口液の流れに対し前記血漿口液流路を閉鎖するように作動する、前記制 御手段に関連した手段をさらに含んでいる第11項の血漿口過装置。 20.血漿圧力が前記膜の上流の前記血漿含有流体の圧力より大きい時前記膜へ 向かう血漿口液の流れに対して前記血漿口液流路を閉鎖するように作動する、前 記制御手段に関連した手段をさらに含んでいる第11項の血漿口過装置。 21.前記制御手段は前記血漿口液流路を平常開いている状態に保つように配置 され、かつ前記膜の上流の前記血漿含有流体流路内の圧力が選定したレベルをこ える時前記血漿口液流路の寸法を減らすように作動する第11項の血漿口過装置 。 22.前記制御手段は前記血漿口液流路の寸法を区画するように可動な手段を含 み、該可動手段は前記血漿口液流路が開いている第1の位置とそして前記血漿口 液流路が前記第1の位置にある時よりも小さい第2の位置との間を少なくとも可 動であり、前記血漿口過装置は前記可動手段を開いた流路位置へ付勢する一定量 の力を加える手段をさらに含み、前記可動手段は前記血漿含有流体が前記付勢力 に対抗する力を前記可動手段へ加えるように前記膜の上流の前記血漿含有流体流 路と流体連通にあり、それにより前記可動手段は前記血漿含有流体流路内の流体 によって加えられる力が前記付勢力をこえる時前記第2の流路状態へ可動である 第11項の血液口過装置。 23.前記一定の付勢力は前記フィルター膜の上流の所望最大血漿含有流体流圧 力を代表する第15項の血液口過装置。 24.前記制御手段は前記血漿含有流体流路の流体と接穂のため配置された可動 表面を形成する手段を含み、前記表面は前記血漿口液流路の寸法を変えるように 前記流体流路中の流体の圧力によって可動である第11項の血漿口過装置。 25.前記可動表面を前記血漿口液流路が平常開いている位置へ向かって付勢す るように選定された付勢力を前記可動表面へ加える手段をさらに含んでいる第2 4項の血漿口過装置。 26.前記付勢手段は前記可動表面を平常開いている位置へ付勢する力の量を変 更するための手段を含んでいる第25項の血漿口過装置。 27.前記変更手段は前記選定した付勢力の量から発生する前記膜を横断する最 大圧力差を表す目盛を含んでいる第26項の血漿口過装置。 28.フィルター膜の表面を横断して血漿含有流体が流れるとき血漿含有流体か ら血漿口液を分離するのに適したフィルター膜を使用しているタイプの血漿口過 装置にして、血漿含有流体を受け入れるのに適した入口と前記流体の除去のため の出口とを有し、前記膜の片側は前記入口および出口間の流路の少なくとも一部 を形成し、そして分離した血漿口液を除去するため前記膜の他の側と連通してい る血漿口液流路を形成する手段を有する血漿口過装置において、前記血漿口液流 路に協力的に関連しかつ少なくとも第1の開いた状態と前記血漿流路の寸法が第 1の状態よりも小さい第2の状態の間で前記血漿口液流路の寸法を変えるように 可動であり制御手段と、前記制御手段を第1の開いた状態へ付勢する一定の力を 加える手段と、そして前記流体流路中の流体が前記付勢力に対抗する力を前記制 御手段へ加えるように前記膜の上流位置において前記制御手段と前記血漿含有流 体流路との間に流体連通を提供する手段とを含み、前記制御手段は血漿の流れを 制限しそしてそのため発生する最大トランスメンプレン圧力を制限するように、 前記血漿含有流体流ライン中の圧力が所望レベルをこえる時前記第2の状態へ可 動である、前記膜を横断する最大圧力差を制御するための手段を備えている改良 。 29.前記制御手段は開いた状態と閉じた状態との間で血漿口液流路寸法の無限 範囲を可動である第28項の装置。 30.前記制御手段は前記膜の上流の前記血漿含有流体流路と流体連通にある可 動表面を形成する手段と、前記表面が運動する時前記血漿口液流路の寸法を変更 するための前記可動表面と関連する手段とを備え、前記付勢力は前記血漿含有流 体流路中の流体によって前記表面へ加えられる流体の力に対抗する方向に前記表 面に対して加えられる第28項の装置。 31.前記布石力を変更するために選択的に作動し得る手段をさらに含んでいる 第28項の装置。 32.前記血漿含有流体流路中の前記圧力が前記所望レベル以下の時血漿口液の 流れを防止するための流れ防止手段をさらに含んでいる第28項の装置。 33.前記血漿口液圧力が前記膜の上流の前記血漿含有流体流路中の圧力より大 きい時前記膜へ向かう血漿口液の流れを防止する流れ防止手段をさらに含んでい る第28項の装置。 34.前記血漿流路の寸法を変更するための手段はハウジングを形成する手段と 、該ハウジング内に往復動的に装着されたプランジャー手段とを備え、該プラン ジャー手段の一端は前記血漿含有流体流路の流体と圧力接触のために配置され、 他端は前記流路の寸法を前記プランジャー手段が運動するとき少なくとも前記第 1および第2の状態間で変えるために前記血漿口液流路と協力的に関連し、前記 一定の付勢力は前記プランジャー手段を前記第1の口液流路状態へ付勢するよう に配置されている第28項の装置。 35.前記ハウジング内に配置された可撓性隔膜をさらに含み、前記血漿含有流 体流路は前記隔膜の片側と連通し、前記プランジャー手段の前記一端は前記隔膜 の他の側と協力的に係合している第34項の装置。 36.前記ハウジングおよび前記プランジャー手段の前記他端はその間の前記血 漿口液流路の一部を形成し、それにより前記流路の寸法はそれらの間の空間を変 えることによって変えられる第34項の装置。 37.前記付勢力を加える手段は前記プランジャー手段を前記第1の口液流路状 態へ付勢する力を変更するように調節自在である第34項の装置。 38.前記膜へ向かって血漿口液の流れを防止するための逆流防止手段をさらに 含み、該逆流防止手段は前記プランジャー手段の前記他端に支承されかつ前記血 漿口液圧力が前記膜の上流の前記血漿含有流体流路中の圧力よりも大きい時前記 血漿口液流路を阻止するように配置されたシール手段を含んでいる第34項の装 置。
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