JPS61500041A - 圧力検知装置 - Google Patents
圧力検知装置Info
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- JPS61500041A JPS61500041A JP59503629A JP50362984A JPS61500041A JP S61500041 A JPS61500041 A JP S61500041A JP 59503629 A JP59503629 A JP 59503629A JP 50362984 A JP50362984 A JP 50362984A JP S61500041 A JPS61500041 A JP S61500041A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
風速と風向にもとづいて気圧を補正する方法およびそのための装置
発明の背景
1、発明の分野
本発明は、気圧計に関し、判に風速と風向によって発生するエラーに対して、検
知された気圧を補正するための、装置とその方法に関する。
λ従来技術
従来においては、外気に向けて開口しているボートを持つ1つのエンクロージャ
ーによって検知した外気圧について、風の方向とその速度に起因して発生するエ
ラーを補正することは、かなり不完全なものであった。
第1に、その補正方法としては、その周囲を回転し、風の運動エネルギーを消す
ようにした機械的なバッフルを備え、静圧または外気圧のみをエンクロージャー
で得るようにしている。
そのような装置は、ロナルド・ティー・マイルズ(RonalclT 、 Mi
les ) 、ジ5 二ノ+ Xフ・ホルムズ(John F、 Ho1rr+
ea)。
ジョセフ・エイチ・グリーア(Joaeph H,Greer )による[N0
AAデータブイ(浮標)装置での風速のエラーの除去のための気圧計のインレッ
トのデザインと、テストの解説」に記載されており、そして、この報告は、19
77年10月16=20日にニューヨーク州ナイヤガラフォールズで行な゛われ
た[米国計器協会会議(Instrument 5ociety ofAmer
ica Conferencp ) J において紹介されている。
本発明にしたがって作られた装置による方法は、風の速度と方向ならびに、エン
クロージャーとそこに設けられたボートの物理的な性質の間の、定義可能な関係
を用いてエンクロージャー内で測定された圧力に適用されるファクターを導出し
、これによって、正確な静圧または外気圧を得るものである。したがって、本発
明は、風の運動エネルギーの影響を減殺するためのバックル装置を設ける必要性
を排除するものである。
発明の要約
大気圧の検知のための、方法と検知装置がクレームされている。前記検知装置は
、流体媒体にさらされる外形を持つエンタロージャーよりなる。この流体媒体は
検知装置に関しである速度で移動する。検知1ffJは、流体に向りて開口し、
流体の速度を検知し、流体の圧力を測定するための、少なくとも1つのボートを
有する。そして、測定された圧力は、次の式にしたがって流体速度の影響が補正
される。
P =P 十に2V
ATM M
上式lζおいて、P は太(外)気圧であり、PMは工TM
ンクロージャ一手段内で測定された圧力、K2はエンクロージャ一手段の外形お
よびボート手段の形状、流体媒体の密度によって決められろ定数であり、■は流
体媒体の速度である。
他の実施例において、大気圧を検知するための検知装置は、流体の圧力を検知す
るための、流体に向けて開口する単1組のボートを有する。そして、−測定され
た圧力は、次の式にしたがって、流体速度の影響に対する補正がなされる。
PATM=PM十に3v2f(θ)
上式において、P は大気圧、P M rCエンクロージャーATM
1で測定された圧力、に8は測定器の(較正)定数、■は流体の速度であり、ま
たf(θ)はエンクロージャーの外形、ポートの形状および流体の移動方向の関
数である変数である。
ここで、θはポートに対しての流体媒体の移動方向である。
図面の説明
第1図は従来装置の平面図、
第2図は第1図の2−2線に沿って切断した従来装置の断面図、
第3図はクロスフロー(cross flow) の中で、本発明装置の円筒状
エンクロージャーの周囲に生成される典型的な静圧の変化を示すグラフ・
第4図は12ポート付き円筒状センサーの側面図、・第5図はただ1組の静圧セ
ンシングポートを有する円筒状センサーの側面図、
第6図は第5図の6−6線での断面図である。
好ましい実施例の説明
大気の圧力または気圧は、測定点での静圧、すなわち乱れのない圧力である。大
気に対して開口を有するエンクロージャーの内側での圧力を測定するときは、風
速と風向に起因するエラーが発生し易いということが良く知られている。
第1図に示される従来の装置は、風によって、気圧の測定にもたらされる工2−
を減少させるようなデザインとなっている。エンクロージャー12は、図示の端
部が閉じられた導管よりなる。エンクロージャー12の周囲には、同心状に巻か
れたスクリーン14の層により精巧に作られたバッフルが設けられる。そのよう
に構成する目的は、矢印16で示すような風がスクリーンの層を須次に通過する
ときに、その運動エネルギーが消耗されて、エンクロージャー12によって検知
されるべき大気の静的な圧力のみが残るようにするためである。
このことは第2図において、より明瞭に示されている。第2図での符号は、第1
図のものと同一で菖り、エンクロージャー12は上端部が閉じられ、ネジが設け
られた底部が開いており、そこから測定される圧力が引き出される。この圧力は
、ポート18を通り、エンクロージャー12に伝えられる。
そしてこの図から、風16がスクリーン14の層によって邪魔されるので、ポー
ト18で圧力を検出する前に、その運動エネルギーを消費してしまうことが理解
されるであろう。
風16がそのインパクトを与える点を完全に通過するものではなくて、その風の
一部がスクリーン14の周囲を流れる傾向にあることが明らかになった。それに
よって・スクIJ−ン16の遠くの側で負圧を発生させ、さらにエンクロージャ
ー12で測定された圧力値におけるエラーを引き起こすことになる。
その測定値の正確さは、荒天時に升席に低下する。降雨時には、スクリーン14
の弐面にメニスカス(レンズ状の凹凸)が形成され、エンクロージャー12を大
気圧から効果的に遮断するような作用を行う。また、スクリーン14は、その他
にも・氷結現象という苛酷な状態にもたらされる。
第4図に示されるような、エンクロージャーの円周方向の周囲に、複数のポート
が等角に配置されているエンクロージャーにおいては、風は、その方向1こ関係
なしに、1つのポートに直接当たることになる。そして、風の当たる圧力q。に
比例して(PM−PATM)の値のエラーが風によってもたらされる。この値は
、エンクロージャーの内側で測定された圧力PMと、真の大気圧”ATMの関係
を示すものである。エラー係数(PM−PATM)/qoは、実質的な定数に1
であり、これは風の速度とは無関係な値である。その関係にしたがって、速度の
異なる全ての風の場合にも、次の等式が成立する。
(PM−PATM)/q0−に1
第4図においで示した形式のセンサーにおいて、K1 は第3図のグラフの線2
0により示される値である。この第3図は、定数に1をプロットしたものを示し
、流れの方向、つまり角度θ(単位は度)の流れに対してプロットした値(PM
−PATM )/qCと同等である。
このグラフにおいて、センサーは、第4〜5図に示されるような形式の、長い円
筒状のものである。流れの方向θは、センサーの長手方向の軸を含む面であって
、しかもコンパスカード(方位盤)表示において周知である形式の、00〜36
0° までの全方位にわたって変化する面を定義する。そして、センサーの外筒
の回りiこ、間隔をおいて等角度に配置された複数のポートを持っている円筒状
のセンサーにおいては、に1 は負の値であり、流れの方向に無関係な同じ値を
とることが示されている。そして、テストした12ポートのセンサー1こおける
検出値はに1=−0,55であった。他の形状のセンサーの場合の直に1は、主
として、センサーの形状お□よびポートの数と形によって決定される。
K1 の値を知れば、そのセンサーは、上記PATMの関係式を解くことによっ
て、その値PATMを正確に得るために使用することが出来るであろう。関係式
%式%
が導かれる。風速の範囲qcに関して、衝撃圧力はq −1/2 ρ■2
である。この式において、ρは流体の@度、■は流体の流速である。この式を9
0に代用し、さらに、K2=1/2 K。
とおくと、等式
%式%
が得られる。この式をさらに単純化すると、PATM=PM十に8v2
となる。最後の式においては、ρ=ρ8□ と仮定する。前記ρ は標準海水面
での密度であり、定数である。したかつて、K はに2ρ8□となる。
通常の型の風力計によって測定された風速は、センサーからの大気圧の決定のた
めに等式を満足させることが要求される。
第4図に示されるセンサー24は、前記方程式によって説明がなされるような動
作を行う装置である。このセンサーは、長い円筒形のハウジング26を有する。
ノ゛・ウジング26は、中央部分にチャンバーを有するチューブより構成される
。ハウジング26の周辺に等間隔で設けられる複数のポート28は、この実施例
の場合は、12個設けられている。ポート28は、ハウジング26の壁を貫通し
て設けられ、センサー28の周囲の環境と中央のチャンバーとを接続する。
ハウジング26はベース30上に固定されている。このベース30は、所望の支
持構造物上に固定されている。チューブ32はベース30を貫通し、そして、ハ
ウジング26の中央チャンバーfこ連結される。検知信号PMは、チューブ32
から得られる。
検知信号PMは、概略的に示したトランスジューサー34へ出力される。トラン
スジューサー34は、圧力信号を、PMの関数である電気信号に変換する。この
ような電気信号は、通常の風力計によって得られた信号である流速Vの関数であ
る電気信号とともに、コンピュータ3Gに供給される。
センサー26のためのに3の値は、演算ユニット36にストアされる。演算ユニ
ット36は、CPM十KmV )で衰わされる関数を演算して、”ATMの関数
である電気信号出力を得るように構成されている。
定数Kllは、第4図に示されているような、センサー24のポート28とエン
クロージャー26の形状の関数である。
各々のセンサーは、それぞれ特有の定数に3 を有する。これらの定数は、P
、P および■が知られた条件の下で決ATM M
定される。定数に8 の決定のためのテストが、例えば、”ATMおよび■が知
られた風胴中で行なわれる。PM は、PATMとVとが既知の条件下で、セン
サーを用いて測定される圧力である。このとき、K8 は式(PA、、M−PM
)/V と等しくなる。
前記方法により決定された定数を有し、実用に適するようにされたセンサーのさ
らに他の実施例が第5〜6図に示されている。このようなセンサーは、この明細
書に参考として引用されており、かつ本発明の出願人が所有する、米国特許第3
646811号明細書に開示されている発明に基づいて作られている。前記米国
特許明細書に記載されているセンサーは、基本的には流体速度のセンサーである
。流体速度は、風の速度、または航空機の速度、またはそれらの双方を表す対気
速度であることができる。
第5〜6図に示されるセンサーは、大気圧を決定するためにも用いられろ。この
速度を決定するための方法は、前記米国特許明細書に十分に説明されている。
簡単に説明すると、センサー40は、ベース 44 (7)上jl 設けられる
ハウジング42よりなる。ハウジング42は、端部が閉じられた長いチューブで
ある。ハウジング42の内部は、壁43.45によって分割され、第6図fこ示
されるように、2つのチャンバー対が形成される。それらのチャンバーには、4
6.48.50および52の符号を付けている。チャンバー46と50とは、実
質的にはXXF面にあり、1つの対向した(反対向きの)チャンバー対を構成し
、また・チャンバー48と52とは、実質上Y平面にあって、1つの対向したチ
ャンバー対を構成している。
それ故に−これらの2つの長いチャンバー46.48は、直径上の全く反対側に
あり、換言す贅ば・ウオール43と45とにより区画された4分円の対向側に設
けられている。これと同様にして、チャンバー48と52とも、直径上に対向し
て設けられている。
各々のチャンバーは、ハウジング42を貫通し、センサー40のまわりの外気と
各々のチャンバーとを接続する圧力ボートを有している。ポート54は、チャン
バー46に、ポート56はチャンバー48に、ポート58はチャンバー50に、
そして、ポート60はチャンバー52にそれぞれ連通している。ポート54は、
通常はポート58と反対の方向にあり、そして、ポート56は、通常はポート6
oと反対の側に面している。
第5〜6図の双方に示されているチューブ群46A、48A50A および、5
2Aは、各々ノチャンバー46.48,50゜52からの測定された圧力信号を
伝達する。
前記米国特許3646811号明細書に明らかにされているように、流体の速度
は、次の式の関係によって決定される。
この式において、■は流体の速度に等しく、Cは測定器の(較正)定数、Δ”
4650はチャンバー46と50の間の圧力差であり、そして1ΔP48,5□
は、チャンバー48と52の間の圧力差である。したがって、チャンバー46と
50からの圧力信号・は、差圧トランスジューサー62に入力される。
トランスジューサー62の出力は電気信号であり、その信号は、チャンバー46
と50の間の圧力差の関数である。この電気信号は演算ユニット64に供給され
る。チャンバー48と52からの圧力信号は差圧トランスジューサー66に入力
される。トランスジューサー66の出力は電気信号であり、その信号はチャンバ
ー48と52との間の圧力差の関数である。そして、この電気信号は、演算ユニ
ット64に供給される。演算ユニット64は、先に述べた[A係式による流体速
度の関数である電気信号を発生させるに必要な計算式にしたがって計算する。
流体のベクトル71が、第6図に示されており、X軸に関する流体の方向は角度
θで示される。前記米国特許第3646812号明細書に示されているように、
θは
cos θ=Δ”46.50/(ΔP46,50+ΔP4g、62)の関係式に
よって決定される。演算ユニット64は、先に述べた関係式による関数にしたが
って、流体の方向θを決定するために必要な演算を実行する。
前述したようにして決定された4つの圧力値の各々は、流れの方向と大きさく速
さ)に依存していることが分った。チャンバー内で、例えば以下の例の場合は、
チャンバー46の中で検知された圧力が、周囲の圧力ま1こは大気圧を表わすの
に用いられるとき、このl係はつぎの式で表される。
PATM−PM十に4v2f(θ)
この式において、P は、外気または大気の圧力、PMTM
はチャンバー46で測定された圧力、K4 は測定器の(較正)定数、f(θ)
は風の方向に関して決められ、風の速度には無関係な変数である。
第5〜6図に示される特iの装置における(θ)は、第3図において、曲線22
で示される。この関数は、演算装置64に記憶されている。この演算装置64か
プログラムされ得る装置である場合には、演S装置64のプログラミングは、一
般のプログラマ−の能力の範囲内で、通常の操作によって十分に出来るものであ
る。
、大気の圧力または気圧を得るための、この特有の機構を利用するために、チュ
ーブ7oは、4個のチューブ群46A。
48A、50Aおよび52Aの1つに接続されている。図示された実施例におい
て、チューブ7oはチューブ46Aに接続されており、そして、チ4ンバー46
で検知された圧力信号を受信する。このような圧力PM′、つまり、測定された
圧力は、チーーブ46Aにより伝達された圧力と同じ圧力である。この圧力は、
圧力ドランスジューサー72に入力される。圧力ドランスジューサー72は、こ
の人力された圧力を電気信号に変換する。この電気信号は、チャンバー46で検
知された圧力PM′の関数である。
この電気信号は、演算装置64へ入力される。演算装置64は、
P =P 十K V2f(θ)
ATM M 4
を決定するのに必要な計算を行う。■とθの値は5さきに記載したように、流体
の流れる速度Vと、その方向θの決定を行う手段fこしたがって得られる。
センサー40が地面上の固定点で用いられる場合には・センサー40とチャンバ
ー46のX軸を北の方角に向けて、θが北の方角に関連付けられるようにするの
が便利である。一方、センサー40が、航空機のような、移動出来るプラットフ
ォーム上で用いられる場合においては、センサー40とチャンバー46のX軸を
前方に向けるのが便利であり、そのようにすることによって、風の方向θが航空
機の機首に関連付けられることになる。
前記米国特許の装置に物理的変更を加えることは困難ではない。それにもかかわ
らず、この己交艮は、この装置の利用性を実質的に向上させる。前記米国特許明
細書に開示されたものにおいて、正確な大気の圧力、または、気圧を得るために
は、他のいかなる付加的な圧力検知ポートをも必要とされることはない。したが
って、風と大気圧データの双方を必要とする応用において、2つのセンサーの必
要性は除去される。
またこのことは、前記米国特許明細書に記載された装置のセンサー位置を変える
ことなしに、圧力線へ1つのTを付加することによって、単純に達成することが
出来る。
さらに−前記米国特許明細書に記載されているように、圧力検知ボートが除氷さ
れると、それによって、従来技術で開示した欠点の1つが解決される。したがっ
て、本発明は、実質的な技術の進歩を提供するとともに、特許性の要求を満足さ
°せ得るものと信じられる。
国際調査報告
In1llnll16nal An11e1+107、。PCT/US8410
1474
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)流体媒体にさらされる外形を有するエンクロージャー手段を備えた、前記流 体媒体の圧力を測定するための検知装置であって、 ある密度を有する流体媒体は、前記検知装置に対してある速度を有し、その速度 は外部ソースによって決定され、前記検知装置は、前記流体媒体の被測定圧力を 検知するための、流体媒体に向けて所定の形状の開口を有する少なくとも1つの ポート手段を有し、 この被測定圧力が、次の式にしたがって、流体媒体の速度の影響を補正されるよ うにした圧力検知装置。 PATM=PM+KV2 この式において、PATMは外気圧、PMはエンクロージャー手段によって測定 された圧力、Kはエンクロージャー手段の形状、ポート手段の形状および数、お よび流体媒体の密度の関数である定数である。また、Vは流体の速度であり、そ れは、外部ソースから供給される。 2)流体媒体にさらされる外形を有するエンクロージャー手段を備えた、前記流 体媒体の圧力を検知するための検知装置であって、 その流体媒体は前記検知装置に関連してある方向に、ある速度で移動し、 検知装置は所定の形状のポート手段を有し、そのポートは流体媒体の被測定圧力 を検知するために、流体媒体に向けて開口しており、 その被測定圧力は、次の式にしたがって流体媒体の速度の影響を補正されるよう にした圧力検知装置。 PATM=PM+KV2f(θ) 上の式において、PATMは大気圧、PMはエンクロージャー手段によって測定 された外気圧、Kは測定器の(較正)定数、Vは流体媒体の速度、そして、f( θ)はエンクロジャー手段の形状、ポート手段の形状、および、流体媒体の移動 方向の関数である変数であり、さらにθはポート手段に関する流体媒体の移動方 向の角度である。 3)流体媒体に向けて開いた少なくとも1つの開口を有するエンクロージャー手 段を用いて、流体媒体の移動速度および方向の影響に対して、流体媒体の静圧を 補正するための、次のステップよりなる方法。 エンクロージャー手段の形状、ポート手段の形状、および、流体媒体の移動方向 の関数であるエンクロージャー手段の変数f(θ)をテストにより得ること。な お、前記θはポート手段に対する流体媒体の移動方向である。 装置の(較正)定数Kを得ること。 流体の移動速度信号Vとその方向の信号θを、ポート手段に関連して得ること。 エンクロージャー手段の内部での被測定圧力信号PMを得ること。 被測定圧力信号と、流体媒体の移動速度信号Vおよび方向信号θを受信する手段 を備え、式PATM=PM+KV2f(θ)の信号を伝えること。なお、このP ATMは外気圧に等しい。 4)長手方向に軸のあるエンクロージャーを有するプローブ、 エンクロージャーを少なくとも2つの内部チャンバーに分け、チャンバー対を構 成するためのエンクロージャー内のウォール(壁)手段、 チャンバーの各々に開口している複数の分離されたポートであって、1つのチャ ンバー対の各々のチャンバーに設けたポートは、通常は、前記チャンバー対の他 のチャンバーのポートとは反対の方向を向いており、1つの方向に平行な線と、 長手方向の軸によって決められる平面に関して、実質上対称的に設けられている 複数の分離ポート、およびそれぞれのチャンバー対の各々のチャンバー間の圧力 差に比例した信号を発生する手段を有する圧力検知装置において、さらにチャン バー内の圧力に比例した信号を出力する改良された手段を有する、大気圧および 少なくとも1つの方向の対気速度を検知する改良された装置。 5)エンクロージャーの長手方向の軸、および測定方向に平行な直線によって規 定される平面に関して、エンクロージャーは実質的に対称的である請求の範囲第 4項に記載された装置。 6)エンクロージャーの断面が円形である請求の範囲第4項に記載された装置。 7)ウォール手段はエンクロージャーを2つのチャンバー対を構成する4つの内 部室に分離し、そして、ポートは、前記長手方向の軸に交差する、実質的に同一 平面上にある2つの測定軸に沿った方向の圧力を検知するように設けられ、それ ぞれのチャンバー対のポートはそのチャンバー対に関する測定の軸と、エンクロ ージャーの長手方向の軸によって限定される面に関して、実質的に対称的に設け られている請求の範囲第4項に記載された装置。 8)各々の対のチャンバーのチャンバー間の圧力差に比例した信号を出力する手 段は、各々のチャンバー対に組合せられた差圧トランスジューサ手段を含み、チ ャンバー内の圧力に比例した信号を出力する手段は、圧力トランスジューサ手段 を備えた請求の範囲第4項に記載された装置。 9)各々のチャンバー対内のチャンバー間の差圧に比例した信号に応答し、チャ ンバー内の圧力に比例した信号に応答する演算手段を含み、 これらの信号はPM、Vおよびθの関数であり、前記演算手段は、式PATM= PM+KV2f(θ)に対応した信号を出力し、 ここでPATMは外気圧、PMはチャンバー内で測定された圧力、Kは測定器の (較正)定数、Vは対気速度、f(θ)はエンクロージャー手段の形状、ポート 手段の形状およびVの方向の関数である変数、さらにθはポート手段に関する流 体媒体の方向である請求の範囲第4項に記載された装置。 10)1対のチャンバーを形成する少なくとも第1と第2のチャンバーを規定す る手段を含む検知手段を具備し、前記第1および第2のチャンバーの各々は、そ れらの各々のチャンバーに開口し、固定軸方向に関して対称的に設けられた、1 対の別々のポート手段を有し、前記セットの前記第1のチャンバーの開口の大部 分は前記第1の方向に面すると共に、前記固定軸に関して予め選択された関係に 置かれ、 前記セットの前記第2のチャンバーの開口の大部分は前記第2の方向を向くと共 に、前記軸の方向に関連して第1のポート手段と実質的に反対の方向に置かれ、 第1と第2のチャンバーの間の差圧の関数であり、かつ軸に沿う流体の速度と、 第1および第2のチャンバー間の差圧との間の既知の関係に相関付けられた信号 を発生する手段を備え、さらに改良としてチャンバー内の圧力の関数であり、か つ装置に関連した流体の速度とその方向との間の、既知の関係に相関付けられた 信号を発生する手段を含む、第1と第2の、実質的に反対の方向に伸びた固定軸 に沿って、流体の流れの速度ベクトルを検知するための改良された装置。 11)前記第1と第2のチャンバーは、前記軸に垂直な第1の平面に関してほぼ 対称的に形成配置され、検知手段を2等分するようにされた請求の範囲第10項 で特定された組合せ。 12)前記第1および第2のチャンバーの各々は、前記軸を通る面に関連して、 実質的に対称的に設けられている請求の範囲第11項に特定された組合せ。
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