JPS6149615A - 遮断器の過電流引外し装置 - Google Patents

遮断器の過電流引外し装置

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JPS6149615A
JPS6149615A JP16941884A JP16941884A JPS6149615A JP S6149615 A JPS6149615 A JP S6149615A JP 16941884 A JP16941884 A JP 16941884A JP 16941884 A JP16941884 A JP 16941884A JP S6149615 A JPS6149615 A JP S6149615A
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JP
Japan
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current
circuit
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ptc
current transformer
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飯田 昌史
森 貞明
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はM?1成の簡素化を図った遮断器の過電流用外
し装:I′7に関する。
(発明の技術的背景) 遮[Di器の過電流用外し装置として従来広く供されて
いるものには、+i械式及び電子式の2種ある。
(成域式のものは、主回路に直列に゛電磁コイルを設置
プるどjξにバイメタルやオイルダッシュポットの限鮪
様4111を設(プるようにしたものであるが、きめ細
かな遮断特性の変更がIai1難であるという欠点があ
る。一方、電子式のものは、主回路の各相に変流器を設
置プで各変流器の出力端子を電流検出回路に接続し、い
ずれかの変流器の二次電流がRCタイマ回路等により設
定された所定の118間以上設定値を越えたときにトリ
ガ回路を作動させて主回路を回路するための引外しコイ
ルを動作させるIIl成である。
ところが、この電子式の引外し装置は、きめ細かな遮断
特性の変更・71!!整が可0ヒである反面、回路4t
4成が?!2誰で高価になるという欠点がある。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、g断待伯の設定に自在性を持
たせ得ながら構成が簡素で安価にyA造できる遮断器の
過電流用外し装置を提供するにある。
〔発明のm要〕
本発明は、主回路の各相に夫々変tQ器を設け、この各
変流器に夫々PTC素子及び整流回路の交    ′流
入力端子を並列接続すると共に、整流回路の直流出力Q
子を互いに並列にして引外しコイルに接読する114成
となずことにより、PTC素子のスイッチング動作の限
時特性を利用してバイメタルやダッシュポット等の限時
機構及びタイマ回路等を不要ならしめたところに特徴を
有する。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
1は例えば3相交流を通ずる主回路で、これの各相母線
には夫々変流器2が設けられている。各変流器2の出力
端子間には、第1のPTC素子3と可変抵抗4及び第2
のPTC素子5の直列回路とブリッジ形の整流回路6の
交流入力端子とが夫々並列接続されている。また、各整
流回路6の直流出力端子は互いに並列接続されて、主回
路1の遮断器接点7を開放作動させるための引外しコイ
ル8に接続されている。
ここで、第1及び第2の各PTC素子3.5の常i品に
おける抵抗値は、例えば1Ω以下乃至数Ωであって、引
外しコイル8の一般的な抵抗値である数百Ωに対し十分
に小に設定されている。また、この両P T c 素子
3.5は例えばプラスチック材料に29電性フイラーを
混合して成るいわゆるポリマー系のものであって、その
温度−抵抗特性は第2図に示すように100′C〜14
0’Cにおいて抵抗値が急増する正特性である。従って
、このPTC素子3.5に流れる電流がある値以下であ
れば、−ジュール熱による温度上昇が抵抗1直が急増す
る温度に至らず導通状態を維持する。この電流値を一般
に連続通電可能電流と称す。そして、連続通電可能電流
以上の電流が流れる場合には、ジュール熱による温度上
界により抵抗値が急増して実質的に非導通状態となると
いうスイッチング動作を行う。また、スイッチング動作
に要する時間は、ジュール熱の発生量即ち電流値が大き
い程短くなるから、結局PTC素子3.5は第3図に示
すような逆限時特性を示す。この逆限時特性はヒユーズ
や遮断器の過電流例外し装置のそれと近似したものであ
る。本実施例では、P T Cm子3.5の連続通電可
能電流は、主回路1に定格電流が流れる際の変流器2の
二次電流よりも大に設定しており、且つ可変抵抗4の値
にかかわらずスイッチング動作はPTC素子3がPTC
素子5に先行するにうに両PTC素子3,5の特性を選
定している。
次に上記構成の作用を説明する。主回路1に定格電流が
流れる際には、PTC素子3.5の抵抗値は引外しコイ
ル8のそれに比べて十分に小であるから、変流器2の二
次電流はほとんどPTC素子3並びにPTC素子5及び
可変抵抗4に流れ、引外しコイル8は作動しない。主回
路1に定格値を越える過電流が流れると、変流器2の二
次電流がPTC素子3の連続通電可0ピ電流を越えるよ
うになって、まずPTC素子3がある時間遅れをもって
スイッチング動作を行う。この結果、二次電流のほとん
どがPTC素子5に流れるようになってその電流値がP
TC素子5の連続通電可能電流を越え、これによりやは
りある時間遅れてPTC累子5がスイッチング動作を行
う。すると、二次電流のほとんどは今度は整流回路6を
介して引外しコイル8に流れ、この結果遮断器接点7が
回路する。尚、両PTC素子3.5による遅れ時間の総
和以内に主回路1の電流が定格値に低下したときには、
PTC索子3が導通状態に復帰して当初の状態に戻る。
上記実施例によれば、PTC素子3.5のスイッチング
動作の限時特性を利用するものであるから、各PTC素
子3.5の特性の選定や分流比の設定に応じて遮断特性
をきめ細かに変更でき、バイメタルやダッシュポット等
の機械的な限時機構を使用したものに比べて遮断特性の
設定の自在性に富む。また、特に本¥施例ではPTC素
子5に可変抵抗4を直列に設けたから、その可変抵抗4
の値を調整することによりPTC素子3原び5間の分流
比を変化させて引外す電流の値を自在に設定することが
可能である。また、PTC素子3゜5のスイッチング動
作を利用するものであるから、従来の電子式の引外し装
置に必要であった電流検出回路、タイマ回路、トリガ回
路等が不要となって構成が頗る簡素となり、’A造ココ
スト低廉になし得る。
ところで、本実施例の如<PTC素子のスイッチング動
作を利用する場合、従来の電子式例外し装置に見られる
ように、各変流器を整流回路の交流入力端子に互いに並
列接続し、その整流回路の直流出力fit、4i子に電
流検出回路に代えてP T CJ(i子を接続する構成
を考えることも可能である。従来の電子式例外し装置で
は二次電流を波高直により検出するため、1相に過電流
が流れて、も複数相に過電流が流れても波高値は相加わ
らないから何ら問題は生じない。しかしながら、PTC
素子を用いる場合には、そのスイッチング動作がPTC
i子に生ずるジュール熱即ちPTC素子に流れる電流の
実効値によって定まるという事情がある。従って、上述
の構成とした場合には、1相だけに過電流が流れるとき
と複数相に過電流が流れるときとではPTC素子に流れ
る電流の実効値が相違するから、正確な引外し動作を行
わせ得ないという問題を牛する。これに対し、本発明で
は、各変流器2にPTC毒子3及び整流回路6の交流入
力端子を並列接続し、この整流回路6の直流出力端子を
互に並列にして引外しコイル8に接続する構成であるか
ら、正確な引外し動作を行わせることができるものであ
る。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、主回路の8椙に夫々変流器
を設け、この各変流器に夫々PTC素子及び整流回路の
交流入力端子を接続すると共に、整流回路の直流出力端
子を互いに並列にして引外しコイルに接続したところに
特徴を有し、この結果、遮断特性の設定に自在性を持た
せながら、構成が簡素で安価に製造できるという優れた
効果を奏するものであ・る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は回路図、第2
図はPTC素子の温度−抵抗特性図、第3図は同スイッ
チング特性図である。 図面中、1は主回路、2は変流器、3は第1のPTC素
子、6は整流回路、8は引外しコイルである。 代理人  弁理士 則 近 憲 (も(ほか1名)第 
1 図 第 2 図 温/1(σ) 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主回路の各相に夫々変流器を設け、この各変流器に
    夫々PTC素子及び整流回路の交流入力端子を並列接続
    すると共に、前記各整流回路の直流出力端子を互いに並
    列にして前記主回路を開路するための引外しコイルに接
    続したことを特徴とする遮断器の過電流引外し装置。
JP16941884A 1984-08-15 1984-08-15 遮断器の過電流引外し装置 Granted JPS6149615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16941884A JPS6149615A (ja) 1984-08-15 1984-08-15 遮断器の過電流引外し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16941884A JPS6149615A (ja) 1984-08-15 1984-08-15 遮断器の過電流引外し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6149615A true JPS6149615A (ja) 1986-03-11
JPH0530135B2 JPH0530135B2 (ja) 1993-05-07

Family

ID=15886223

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16941884A Granted JPS6149615A (ja) 1984-08-15 1984-08-15 遮断器の過電流引外し装置

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JPH0530135B2 (ja) 1993-05-07

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