JPS6146298A - 硫酸ルシウム沈澱防止方法 - Google Patents

硫酸ルシウム沈澱防止方法

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JPS6146298A
JPS6146298A JP16991685A JP16991685A JPS6146298A JP S6146298 A JPS6146298 A JP S6146298A JP 16991685 A JP16991685 A JP 16991685A JP 16991685 A JP16991685 A JP 16991685A JP S6146298 A JPS6146298 A JP S6146298A
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calcium sulfate
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JP16991685A
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ザヒド アムジヤド
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F5/00Softening water; Preventing scale; Adding scale preventatives or scale removers to water, e.g. adding sequestering agents
    • C02F5/08Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents
    • C02F5/10Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances
    • C02F5/14Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances containing phosphorus

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術の背景〕 本発明は硫酸カルシウムの沈澱が重要な問題となる水系
におpて硫酸カルシウムのスケール形成を防止するため
に一リアクリレート7およびホスホノカルぎン破を使用
する方法に関する。こζで考えられる特殊な応用は石油
産業、ノ、4ルグ蒸煮、りん酸製造および砂糖濃縮、逆
浸透、フラッジ。
蒸留におけるような塩類の除去である。
スケールを形成する塩類は1.陽イオンをキレート剤ま
九はイオン封鎖剤と錯化さ、せて反応生成物の溶解度を
超えないようにして沈澱な防止する。
一般に、これにはスケール形成陽イオンに対してキレー
ト剤ま、たはイオン封鎖剤の化学量論量を必要とし、こ
の量が常に望ましくかつ経済的であるとは限らない。
25年以上も前に、特定の無機シリホスフェートはイオ
ン封鎖またはキレート化に必要な濃度よりはるかに少な
り量を加えたときに、このような沈澱を防止することが
見出゛されて―る。潜在的スケール形成系Vcj?−て
沈澱防止剤がスケール形成陽イオンをイオン封鎖するの
に必要な濃度より著しく低い濃度で存在するときは、「
しきい値」量で存在すると−われる。しき−値沈澱防止
とは、スケール形成防止剤の化学量論量より少ない量が
、スケール形成イオン−の数百部または数千部を含む溶
液を、沈澱を形成させないよう、に安定化する現象をい
う。しき−億沈澱防止は一般尤、数ppm、すなわち1
〜10 ppmの重合体沈澱防止剤が溶液中にお−て約
百〜数千ppmのスケール形成物質を安定化させる桑株
−のもとでおきる。
上述のよう、VC,Lきい値沈澱防止は、防止剤対スケ
ール形成陽イオンの比が化学量論量より少々いときVC
針きるが、イオン封鎖はイオン封鎖剤対スケール形成陽
イオンの比が陽イオンを溶液中に保つ化学量論量である
ことを必要とする。一般K、イオン封鎖は、水中の陽イ
オン成分和もよるが、しきい値活性化合物対スケール形
成陽イオン成分の重量比が約10対1であるときにおき
る。しかし、しきい値沈澱防止は一般にしきい値活性化
合物対スケール形成陽イオン成分の比が約0.5〜1.
0より少ないときにおきる。たとえば、カルシウムイオ
ンl 820 ppmと硫酸イオン4440pprrL
−どを−含む硫酸カルシウム溶液は熱力学的に不安定で
ある。スケール防止剤を加えない限りは、この系におい
て約0.5時間のうちに沈澱がおきるであろう。硫酸カ
ルシウムが過飽和溶液から沈澱することを制御するには
次の二つの方法がある。
(a)  錯化剤、たとえばエチレンジアミンテトラ酢
酸(EDTA) tたはニトリロトリ酢酸(NTA )
でカルシウムイオンを錯化またはイオン封鎖する。カル
シウムイオンを完全に錯化するのに、各錯化剤の量は化
学量論量を必要とし、すなわちCa : F:DTAの
比が1:1、またはカルシウム1820ppmをイオン
封鎖するためにEDTA 13.300 ppmを必要
とする。
(b)シきい値にもとづけば、硫酸カルシウムの沈澱を
完全に防止するのに、化学量論量より少ないIリアグリ
レート約2ppmを必要とするであろう。
従って、上述忙もとづいて、イオン封鎖としきい値沈澱
防止との間に驚くべき相違があり、これは後者が前者よ
り明らかに有利であること忙反映する。
Nags らのカナダ特許第1,081,604号の記
載するブローダウンなしで動作する循環冷却塔内のスケ
ール制御は、冷却塔の水中のスケール防止剤の量を特定
量に保ち、かつ側流水を軟化させて冷却塔の水に戻す。
この特許の第9頁に好ましりスケール防止剤の表があり
、これにはホスホノトリカルデン醗の他にアミノホスフ
ィン酸、ジホスホン酸、−りりん醗、ヂリオールりん酸
エステル、アミノリン酸エステル、無水マレイン酸共重
合体およびアクリル酸重合体を含む。この特許は記載し
たスケール防止剤が有効な特定の鉱物質を特に言及して
いないが、明らかに対象が炭酸カルシラ     ;ム
スケール形成である。この結論は、特に特許の第8頁の
終りおよθ第9頁の始めの記載にもとづく。
Dublinらのカナダ特許第1,117,395号は
ホスホノカル?ン酸およびアクリル酸重合体を使、ジが
沈着することを防止す為組成物を明らかに指して鱒る。
この特許は炭酸カルシウムスケール形成が重要問題であ
る循環冷却塔水系におけるスケール形成問題を論じてい
る。この特許の開示およびデータによれば、炭酸カルシ
ウムに対する組成物の有効性を示し、このような組成物
は硫酸カルシウムスケール形成が重要問題である応用に
お−て有効であろうと推定する゛理由はない。さらに炭
酸カルシウムスケール形成に対する有効性は硫酸カルシ
ウムスケール形成忙対して相対的に無効性を暗示すると
の結論を支持する証拠がある。
〔発明の要約〕
本発明は、硫酸カルシウムスケールの沈澱形成が重要問
題である脱塩、特に逆浸透およびフラ。
シ蒸溜のような水系においてこの沈澱を防止する方法に
関する。これは水系にホスホノカル♂ン酸お゛よびアク
リル酸またはその塩の重合体で分子量(Mw )が約5
00〜100,000の範囲のものを約1〜200 p
pm含む、酸性またはアルカリ性の水系に加えて解決す
ることができる。
〔発明の詳細な記載〕
本発明は粒状物質な含む水性媒質中に粒状物質を分散さ
せて分散状態に保つ方法および/または沈澱もしくは沈
澱形成条件において沈澱形成イオンを含む水系において
使用する装置の表面に、スケールとなる沈澱の沈着を制
御する方法に関する。
この方法は、好ましくは中性″1なはアルカリ性の水に
少量、すなわち約1〜200 ppmのスケール防止組
成物を加える工程を含む、この組成物は硫酸カルシウム
沈澱の沈着を防止するものと定義する。
ここに記載する発明は、大量の硫酸カルシウムを含み、
硫酸カルシウムの沈澱が、特に問題である典型的な水系
忙おける特にしきい値沈澱防止に関する。しかし典型的
な水系をはるかに超えるイオン濃度を含む水系も、本発
明のスケール防止組成物は濃度約1〜200 ppm、
場合によりてはコストさえ問題でなければs o o 
ppmと高い濃度で有効にスケール防止処理をすること
ができる。このような他の水系としては、脱塩工場特に
多重効用缶で処理する塩水、また逆浸透処理の膜装置で
典型的に見られる高濃度の塩を含む塩水を含む。
なお他の水の使用は多様な油田における応用、すなわち
4!に二次採油操作にお−て大量の水を含む油水または
塩水を循環させる導管に応用することができる。
従来技術は炭酸カルシウムの沈澱防止用忙特定のスケー
ル防止組成物の有効性を実証している。
これらの組成物はホスホノカルボン醗およびポリアクリ
ル酸またはその塩を含む。炭酸カルシウムスケールに対
するスケール防止組成物の有効性がそのまま硫酸カルシ
ウムスケールに対する有効性にはならな−。実際この反
対の結論、すなわち炭酸カルシウムスケール形成に対す
る有効性が硫酸カルシウムスケール形成に対して相対的
に無効であることを支持する証拠がある。たとえ14 
Jonesらの米国特許第4,126,549号は無水
マレイン酸、ビニルアセテートおよびエチルアクリレー
トからなろ水和した三元共重合体を水系に加える。
同様な物質で炭酸カルシウムおよび硫酸カルシウムのス
ケール防止に−)いての有効性を試験した。
この特許で与えられた結果によれば、当業者は炭酸カル
シウムに対する防止物質の有効性にもとづいて硫酸カル
シウムに対する有効性を評価するととはできないようで
ある。たとえばこの特許の第8欄の始めに、ホモぼりマ
レイン酸は炭酸カルシウムに対して活性が強いが、硫酸
カルシウムに対しては活性がないことを述べている。他
の物質忙ついて、この特許の第8欄の終りにマレイン酸
/アクリル酸共重合体は炭酸カルシウムに対する活性が
強いが硫酸カルシウムに対する活性が僅かであることを
述べている。試験した物質のうちには       1
硫酸カルシウムに対して良い活性を示すものもあり九が
、多くの他の物質は上記と同一または同様な結果を示し
た。この特許の第16欄の終りに試験結果を要約しであ
るが、これは一つの物質の炭酸カルシウムおよび硫酸カ
ルシウムに対する活性の相関性を示していない。
ポリアクリル酸およびフィティン酸の炭駿カルシウムお
よび硫酸カルシウムに対する沈澱防止活性を試験して、
同様な結果に達した。
本発明によって、ホスホノカルボン酸、およびポリアク
リル酸またはその塩を含むスケール防止組成物を水系に
加えて硫酸カルシウムスケールの沈着を防止する。硫酸
カルシウムスケール形成が重要な問題である特殊な応用
は逆浸透、フラッシュ蒸留、油田への応用などにおける
脱塩である。
逆浸透系は、炭醗カルシウムが重要な問題でないほぼ中
性のPH7〜7.5の範囲で通常操作される。
フラッシュ蒸留系は水酸化マグネシウムと炭酸カルシウ
ムとが硫酸カルシウムとともにスケール形成問題をおこ
す、ややアルカリ性の−を有する。
活性物質の相対的な量はホスホノカルボン酸1重量部に
つき、ポリアクリル@またはその塩が約0.05〜約1
0重量部、の間で変化することができる。本発明の好ま
しい実施態様忙おいて、活性物質の相対的な量は重量に
もとづいて、ホスホノカルデン酸1重量部につき、ポリ
アクリル酸またはその塩約0.1〜5重量部である。水
系に加える二つの物質の含量は約0.5〜200 pp
m、好ましくは約1〜10 ppmの範囲で変化させる
ことができるO ここに開示する発明は、低濃度のホスホノカル?ン酸単
独では試験し九ときに、硫酸カルシウムのスケール形成
防止に顕著な効果を示さず、またポリアクリル酸および
その塩単独では低濃度で試鞄見たと亀に硫酸カルシウム
スケールに対して僅か忙中程度の効果しか示さなかりた
ので、驚くべき結果を示すものである。ホスホノカルボ
ン酸を一つのぼりアクリル酸またはその塩と組合せて使
用したときに、相乗効果が現われ、その効果は予期しな
いものであった。
アクリル酸の調製においてアクリル酸単量体自身が好ま
しいが、炭素原子3〜4個を含む他のモノ不飽和モノカ
ルデン酸も適当である。他の適当な酸の特殊な例として
、アクリル酸と共重合することができるメタクリル酸お
よびクロトン酸を含む。これに関して特に好まし4共重
合体は、アクリル酸とメタクリル酸との共重合体であっ
て、アクリル酸が大部分を占めるものである。アクリル
酸または他の識のホそ重合体の使用が好ましいが、35
重量悌まで、好ましくは10重量係までの水溶性ビニル
単量体、たとえばアクリルアミド、メタクリルアミド、
スチレンスルホン駿などとアクリル酸の単量体とを共重
合させることも考えられる。また35重量幅まで、好ま
しくは10重量係までのアクリルエステル、九とえけメ
チルアクリレートまたはエチルメタクリレートをとの醗
の単量体と共重合させることができる。
アクリル酸を含む重合体は水溶性において制限されるの
で、重合体はその水溶性塩、たとえばナトリウム、カリ
ウム、アンモニアt+はアミンの塩の形で使用すること
が好ましい。一般に重合体は強アルカリ、たとえばナト
リウム原子で酸単位のカル−キシル基の水素原子を看換
える水酸化ナトリウムで中和することができる。中性化
助剤としてアミンを使用すれば、水素はアンモニウム基
で置換される。使用する重合体は中和されないもの、部
分的忙中和されたものおよび完全く中和された重合体を
含む。
所望であれば酸型量体を便宜な方法で重合させることが
できるが、市販されC1/−るので購入することができ
る。単量体は重合して実質的に非架橋ランダム重合体と
なるが、その分子量は少しの試行錯誤で調節することが
できる。単量体の重量の約50〜99憾の高い収率で重
合体を形成することが好ましい。
また重合体は水溶性であることも望ましい。典型的には
スケール防止組成物は乾燥状態にもとづいて約0.5〜
200 ppmの濃度になるように水に加える。ポリア
クリル酸またはその塩は一般にドラム缶で輸送し、その
濃度は溶液100重量部につき固体として約2〜約0重
量悌を含む。この点を青酸すれば、高濃度忙水溶性のポ
リアクリル酸またはその塩を使用して輸送を容易にする
ことが望ましい0 ここに同定した酸の単量体またはコモノマーな重合させ
るには、二つの単量体く共通な溶剤、たとえば脂肪族ま
たは芳香族あ炭化水素、炭素原子約1〜6個の低級アル
コール、または水のなかで、許容可能な時間内に所望の
組成物な生成するのに十分な有効量の遊離基開始剤とと
もに行なうことができる。単量体酸はこのように使用す
ることができ、ま九重合前に部分的もしくは完全忙中性
化し丸形であることができる。
通常この反応は唯一の反応媒質として水を使用し、温度
を約30〜約130℃の範囲とし、通常は大気圧t2は
僅かな加圧で行なう。形成される重合体の濃度は固体の
全量にもとづl/3″1約20〜約50重量%の範囲と
することができ、この溶液はそのまま輸送することがで
きる。
また重合体は非環状ケトンたとえばアセトン、または非
環状エステル、たとえばエチルアセテート、または脂肪
族アルコール、またはキシレンま穴はトルエンのなかで
形成することもできる。たとえば有機溶媒、1+は有機
溶媒と水との混合物のなかで重合体を形成するときは1
重合体を有機溶媒溶液から水溶液にかえる。典型的には
有機溶媒の溶液からのストリッピングは、水蒸気蒸留す
るか、または後に水を加えて蒸留して取出すか、または
蒸留を反復して溶媒を取出した後に、水と中性化助剤た
とえば苛性溶液、アンモニア、ヒドラジン、または低沸
点の第一級、第二級もしくは第三級脂肪族アミンを加え
る。
重合体の塩の最終水溶液は4約2〜約8の範囲が好まし
く、水中の固体の全含量は約2〜約60重景幅とし、約
20〜約50重量慢が好ましい。
ここで適当な重合体は重量平均分子量がrル透過クロマ
トグラフィーで測定して約500〜約ioo、oooと
し、約1,000〜約29,000が好ましい。この測
定方法は、ASTM D−3536−76により、エス
テル化した重合体をテトラヒドロフランに溶解し、これ
を分子量が既知のプリスチレンのテトラヒドロフラン溶
液と比較する。形成された重合体の酸価は通常のKOH
滴定により測定し、C0OH基を有する単量体単位の4
0〜約95重量%の重量画分に対応して約310〜約7
40の範囲とする。好まし一重合体は遊離力/I/キキ
シル基を50重重量上り多く有し、酸価が約390〜約
700の範囲である。
典型的ま重合反応において、ガラスライニングまたはス
テンレス鋼のジャケットつきの反応器に所定量の単量体
と重合触媒とを窒素ガそ封止の下で入れ、反応混合物は
発熱させこれには反応器ジャケット内の熱交換流体で温
度を制御して行なう。
反応がおきる。圧力は限定しないが、大気圧で行なう−
ことが便宜である。反応停止剤を使用して所定の変換率
において反応を終らせることができる。
一般に、Iリアクリル酸およびその塩は当業界で公知の
方法で調製することができる0 ここに記載するスケール防止組成物の第2の必須の成分
は、少なくとも一つのホスホツカ)vdeン識でありて
次の式Iま九は■ 以下余白   R CH2−COOH CH2−COOH 〔式中、Rは水素、炭素原子1〜4個を有するアルキル
、アルケニルもしくはアルキニルの基、アリール、シク
ロアルキル、もしくはアルアルキルの基、または次式で
示される基、 (基中 B/は水素、炭素原子1〜4個を有するアルキ
ル基、またはカルがキシル基を示し、〕Xは次のいずれ
かの基 CM。
CH。
(HO)2−P−であるn)で規定される。
次VC!f#殊なホスホノブタン酸を例示する。
α−メチルホスホノとはぐ酸 ホスホノこはく酸 1−ホスホノグロ/4ンー2.3−ジカルがン酸2−ホ
スホノブタン−1,2,4−トリカルがン敗 α−アリル−ホスホノこはく酸 α−P−クロロフェニルホスホノこはく酸α−プロ/4
ルギルーホスホノこはく酸   ′α−ベンジルーホス
ホノとはぐ酸   ゛α−シクロヘキシルーホスホノこ
はく酸2−ホスホノ−3−(α−メチル−カルIキシメ
チル)−ヘキサン−1,2,4−)リカルゴ7醗2.2
−ジホスホン−ブタン−2,4−ジカルIン酸など。 
                 Δ゛好ましいホス
ホノカルダン酸は2−ホスホノブタン−1,2,4−)
リカルゲン酸である。
ここで−うホスホノカルぎン酸とは、少なくとも1個、
好ましくは1ま危は2個のホスホノ基1! (HO)2−P−および少なくとも2個、好ましくは2
または3個のカル−キシル基を有し、炭化水素主鎖が鋲
止の少なくとも2個、好ましくは2〜6個の炭素原子を
、アル中ル、アルケニル、アルキニル、アリール、アル
アルキル、アルカリール、またこれらをカルゲキクル化
もしくはハロゲン化した置換基で置換したものである。
これらの酸および製法は米国特許第3,886,204
号、同第3.886,205号、同第4,026,81
5号に記載されており、これらの特許はすべて参考文献
としてζこに記載する。
ここ忙記載するスケール防止組成物はカルシウムイオン
および硫醗イオンを含む水の処理に使用する。硫醗カル
シウムのしき4値試験は次のよう忙行なうた。
過飽和の6.220 ppm CaSO4溶液を、特記
しない場合はpH7−0とし、スケール防止剤0〜3p
pmを含むようVclIll製した。次にこの溶液を4
フ2d(4オンス)びんに入れて蓋をし、攪拌せずに6
6℃のオープンのなかに貯蔵した。24時間後に、溶液
を0.22μmfp紙で濾過し、カルシウムをEDTA
滴定し友。酸性−においても相乗効果が得られ、これは
画業者にとって予期しないことであった0 各実験につ−て得たしきい値抑制の百分率(TI)は次
式を使用して計算した。
式中、F液中のCa−重合体の存在の下で24時間経過
後のF液中のカルシウムイオン濃度ブランクF液中のC
a−重合体のないときく、24時間経過後のF液中のカ
ルシウムイオン濃度最初のCa一時間ゼロのときのカル
シウムイオン濃度 以下余白 この例はホスホノアルカンカルゲン酸、−リアクリル酸
またはその塩およびこれら二つを組合せたときに、硫酸
カルシウムのしきい値スケール防止効果を示す。試験は
各物質の濃度について、上記のように24時間経過後の
硫酸カルシウムしきい値防止効果を測定した。その結果
は次の第1表に示す、表中ホスホノカルせン醗はPCA
として示す・ 第1表 A  (PPII)  (PPfll)I  A−00 2A−0,50−9 3A−1,00−21 4A−1,2531 で 5  A−1,50−46 6A−1,75−58“ 7  A−2,00−68 B              o、s o     
  s9      −      1.00    
 1410     −      1.50    
 2211             2.00   
  3512             2.50  
   6813     A−0,251,00911
4A−0,501,0092 15A−0,751,0095 16A−1,001,0097 17A−1,000,2542 18A−1,000,5081 19A−1,000,7593 20B−0,25−5 21B−1,25−63 22B −0,251,0072 230−1,00−4 240−1,001,0030 25D−1,00−29 27D−2,00% 28D−1,000,2535 29D−1,000,5083 30D−1,000,75−94 31D”0.2B     1.00     893
2     D−0,501,009433D−0,7
51,0,097 34゛I−1,009 351−2,00−26 36m−1,001,0063’ 37   、  、  B−15,0−3338B−1
2,03,0’    ?239     B−015
,0’     13この表にお−て、ホスホノブタン
酸は2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルMン酸
であり、?リアクリレートAはに−732、すなわちB
FGoodrieh社から市販される分子量約5,10
0の一リアクリレート水溶液で、全固体含量5(1、P
I(1,5〜2.25℃粘度140〜340cpsであ
る。ポリアクリレートBはに−752で同社市販の分子
量約2,100の4リアクリレート水溶液で、全固体含
量654、pH1,5〜2.25℃粘度300〜1.3
00 cps  である。ポリアクリレートCはに−7
22で、同社市販の分子量約104,000の?リアク
リレート水溶液で、全固体含量50%、pH1,5〜2
.25℃粘度5,000〜15,000 cpsレー)
Eは分子量約10,000の実験的/9アクリル酸であ
りた。ここで分子量は重量平均分子量で示した。実験1
〜36はpH7,0で、実験37〜39はpH3,6で
行なIり光。またすべての実験37〜39はCaSO3
1Q、640 ppra 1NaCA 17,500p
pm %温度30℃で行表うた。これはCa 80 a
6.200ppm、66℃の代りである。酸性環境にお
けるこれらの物質の挙動は全体として予期できなかりた
第1表のデータは、ホスホノカルゲン酸またはポリアク
リル酸を単独で硫酸カルシウムの沈澱防止に使用したと
き忙、相対的に効果がな−ことを実証する。4リアクリ
ル酸Aのみのとき、濃度lppmではしきい値沈澱防止
が僅か21憾であるが、4リアクリル酸A濃度2ppm
では68憾に増加する。しきい値沈澱防止は60幅が許
容可能であり、5OIIIが良好であることを考慮すれ
ば、プリアクリルIIAは濃度2ppmで4しきい値沈
澱防止が68%であることは優れた結果ではない。−リ
アクリルIIBKついても同様に結論することができる
。lリアクリル酸C使用の結果は予期に反しており、多
分これは分子量が約104,000であつて、硫酸カル
シウム沈澱防止に最適効果を示す範囲外にあるためであ
ろう。
アクリル酸−メタクリル酸共重合体は第1表でプリアク
リレートDとして示すが、これのみを使用したしきい値
沈澱防止が濃度1.000 ppmでは29%でありf
tが、濃度2.OOppmでは%憾と驚くべき値に増加
した。                  1同様に
ホスホノカルゲン酸のみでは硫酸カルシウム沈澱防止に
は満足な結果が得られなかった。
ホスホノカルゲン醗は濃度lppmでは、しきい値沈澱
防止が僅か14%でありたが、2ppmでは35#Iに
、2.6ppmでは68憾に増加した。従うて、これら
の濃度において、ホスホノカルボン酸のみでは、硫酸カ
ルシウムの沈澱または結晶化の防止に所望の効果を示さ
ないことが分かる。
ホスホノカル?ン酸とポリアクリレートとを併用したと
きに硫酸カルシウムスケール防止に相乗効果があること
は明らかである。ホスホノカルボン酸lppmのみでは
僅か!に、141Lきい値沈電防止であるが、これにポ
リアクリル酸Aを僅か濃度0.25ppmで併用すれば
しきい値沈澱防止は91憾に増加し、両方をippm使
用すれはしきい値沈澱防止は97憾に達する。同様な相
乗効果が他のポリアクリレートを使用し九ときも得られ
ることは明らかである。
以下余白 −武9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水系中で硫酸カルシウムの沈澱を防止する方法であ
    って、有効なしきい値沈澱防止量の少なくとも一つの重
    合体酸と少なくとも一つのホスホノカルボン酸とを水系
    に加え、これらの活性物質の相対的な割合を重合体酸ま
    たはその塩約0.05〜10重量部対ホスホノカルボン
    酸4重量部とし、この重合体酸が炭素原子3〜4個を含
    む少なくとも一つのモノ不飽和モノカルボン酸またはそ
    の塩でありて分子量が約500〜100,000の範囲
    であり、かつホスホノカルボン酸が炭素原子2個以上の
    炭化水素鎖と、少なくとも一つのホスホノ基と、少なく
    とも二つのカルボキシル基とを有することを特徴を有す
    る硫酸カルシウム沈澱防止方法。 2、水系が逆浸透、フラッシュ蒸留、石油産業、パルプ
    蒸煮、りん酸製造または砂糖濃縮の水系である、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、水系に加える活性物質の量が約0.5〜200pp
    mの範囲である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、重合体酸また、はその塩対ホスホノカルボン酸の相
    対的な割合が、硫酸カルシウム沈澱防止しきい値におい
    て相乗効果を示すような範囲である、特許請求の範囲第
    3項記載の方法。 5、重合体酸またはその塩が他の重合したコモノマーを
    約35重量%まで含む、特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 6、重合体酸またはその塩が他の重合したコモノマーを
    約10重量%まで含み、この重合体酸またはその塩が水
    溶性である、特許請求の範囲第4項記載の方法。 7、水系が逆浸透またはフラッシュ蒸留の水系であり、
    活性物質の割合が、重合体酸またはその塩約0.1〜5
    重量部対ホスホノカルボン酸1重量部である、特許請求
    の範囲第6項記載の方法。 8、重合体酸の分子量が約1,000〜20,000の
    範囲である、特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、重合体酸またはその塩がアクリル酸、メタクリル酸
    またはこれらの酸の混合物の重合体である、特許請求の
    範囲第7項記載の方法。 10、重合体酸がアクリル酸のホモ重合体であるか、ま
    たはアクリル酸とメタクリル酸との共重合体であってア
    クリル酸の相対的重量比が過半量であり、これらの物質
    が少なくとも80%のしきい値沈澱防止を達成する、特
    許請求の範囲第8項記載の方法。 11、水系に加える物質の量が1〜10ppmである、
    特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、ホスホノカルボン酸が、次の式 I またはII▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Rは水素、炭素原子1〜4個を有するアルキル
    、アルケニルもしくはアルキニルの基、アリール、シク
    ロアルキル、もしくはアルアルキルの基、または次式で
    示される基、 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼(基中、 R′は水素、炭素原子1〜4個を有するアルキル基また
    はカルボキシル基を示し、)Xは次のいずれかの基 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼を示し、なお−PO
    _3H_2はホスホノ基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼である〕で規定される、特許請求 の範囲第10項記載の方法。 13、ホスホノカルボン酸が2−ホスホノブタン−1,
    2,4−トリカルボン酸である、特許請求の範囲第10
    項記載の方法。 14、水系がアルカリ性である、特許請求の範囲第13
    項記載の方法。
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