JPS6145128A - シヨツクアブソ−バ - Google Patents

シヨツクアブソ−バ

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JPS6145128A
JPS6145128A JP16435284A JP16435284A JPS6145128A JP S6145128 A JPS6145128 A JP S6145128A JP 16435284 A JP16435284 A JP 16435284A JP 16435284 A JP16435284 A JP 16435284A JP S6145128 A JPS6145128 A JP S6145128A
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JP
Japan
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shock absorber
cylinder head
inner cylinder
piston rod
cylinder
Prior art date
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Application number
JP16435284A
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English (en)
Inventor
マヘシユ・エヌ・シヤー
ポール・スメルツアー
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Maremont Corp
Original Assignee
Maremont Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ンヨツクアプソーノ々、特にショックアブソ
ーバ用のシリンダヘッド1さらに限定すれば繊維補強合
成樹脂より成る、ショックアブソーバ用の内シリンダヘ
ッドに関するものである。
先行の技術 従来のンヨツクアプソーノぐ用の内シリンダヘッドは、
焼結された鉄、亜鉛又は鋼より製造されている。このよ
うな内シリンダヘッド用には焼結された多孔性の鉄が適
している。それというのは、内シリンダヘッドとピスト
ンとの間&こ入り込んだ空気が、ショック反撥ストロー
クの[[Fにショックアブソーバの緩衝曲線に影響を与
えるからである。このような内シリンダヘッドとピスト
ンとの間に入り込んだ空気は、焼結鉄より成る内シリン
ダヘッドの孔を通って内シリンダから逃げるようになっ
ている。
従来すべての基本的なタイプのショックアブソー・ζは
フェーディング現象が生じるという欠点を解決していな
い。このようなフェーディング現象は高温時にショック
アブソー−この作用を妨げる。このフェーディング現象
の主な原因は、高温時に内シリンダヘッドとピストンロ
ッドとの間の間隙を通ってショックアブソーバ)内シリ
ンダから逃げる液体量が増大する点にある。
このような液体の逃げは、高温時には緩衝液体の粘性が
減少することによって生じる。また緩仮液体は流動する
際により容易に逃げる。
ショックアブソーバの内シリンダヘッドに形成されたピ
ストンロッド用の間隙を通って漏れ出る緩衝液体量を減
少するために機械的な手段が講じられているが、従来は
ピストンロンド用の間隙寸法を精密に制御するために製
造許容誤差が数万分の1インチ以内に維持されていた。
またピストンロッド用の間隙には0形リングが配置され
ていた。それにも拘らず、ピストンロッド用の間隙を通
って漏れ出る液体によって惹起されるフェーディング現
象は重大な問題点であって、ショックアブソーバの欠点
であった。
また、従来のショックアブソーバ々は、構造が複雑でひ
いては製造費用が高価であって、これに伴って確実性、
耐用年数及びこれと類似のものが減少される点が欠点で
ある。
本発明が解決しようとする問題点 、本発明の課躍は、従来のショックアブソーバζにおけ
るようなフェーディング現象を避けることができ、しか
も構造が簡単フ製造費用が安価でかつ確実に作動する耐
用年数の長いショックアブソー・2を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段 この課題を解決した本発明のシミツクアブソー・ぐによ
れば、ピストンロッド用の孔及び間隙を備えたシリンダ
ヘッドを有しており、このシリンダヘッドが、温度に関
連した前記ピストンロッド用の間隙の寸法変化に応じて
、温度に関連して寸法が変化するようになっている。
また、繊維補強合成樹脂(FRB)より成るシリンダヘ
ッドを備えたショックアブソーバを使用すればフェーデ
ィング現象をほぼ避けることができる。繊維補強合成樹
脂(FRP )より成るシリンダヘッドの熱膨張係数は
内シリンダ及びピストンロッドの熱膨張係数よりも大で
ある。比較的剛性な内シリンダ壁は、温度上昇中にFR
Pより成るシリンダヘッドの半径方向外側の膨張を制限
する。これによってFRPより成るシリンダヘッドは半
径方向内側へ膨張する。このようにIPRPより成るシ
リンダヘッドが半径方向内側に膨張することによってピ
ストンロッドとの間の間隙を狭め、ひいてはこの間隙を
通って漏れ出る液体の率を維持するために、減少された
液体粘性を補償することができる。
このように変化する液体粘性に応じて間歇から漏れ出る
液体量を補償することは、従来のように単に間隙寸法を
維持するだけでは得られなかった。FRPより成るシリ
ンダヘッドは、外側に制限された所望の膨張に対して良
好に耐えることができ、これによって確実な作動性及び
長い耐用年数が得られる。侵入した空気を逃がすために
、多孔性のシリンダヘッドの孔の代わりにこのシリンダ
ヘッド周囲に毛細管状の溝が設けられている。
それ故、重要な点は、本発明によるショックアブソーバ
々においては、シリンダの熱膨張率と同じ熱膨張率を有
する、シリンダ壁を備えた内シリンダとピストンロッド
とを備えていて、緩衝液体は温度が高まるにつれて減少
する粘性を有している。
本発明によれば、シリンダヘッドが、ピストンロッド用
の孔及び間隙を備えている。このピストンロッドは孔内
に配置されている。シリンダヘッドはシリンダ壁上に載
設されていて、この内°シリンダ壁の熱膨張率よりも著
しく大きい熱膨張率を有する材料より製造されている。
作用及び実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成及び作用
を具体的に説明する。
第1図において本発明によって改良された有利な部分は
、ショックアブソーバζ12内の内シリンダヘッド10
である。
ショックアブソーバぐの内シリンダ14は、ヘン1区分
18から、このヘン1区分18と向き合う基底区分(図
示せず)に延びる円筒形の壁16を有している。
一般的に、液体を内シリンダ14から内シリンダ壁工6
の外側の液力溜め2oに及びその逆に絞って流通させる
ために、基底弁(図示せず)が内シリンダ基部に取り付
けられている。この液力溜め20は内シリンダ壁16と
、内シリンダ14を包み込む中間シリンダ24とによっ
て形成されている。
ピストン弁を有する補助ピストン装置(図示せず)は内
シリンダ24内でピストンロッド26に取付けられてい
る。このピストンロツ126は、内シリンダヘッド10
の孔28を貫通して、さらに上部のキャップシールばね
30とシールウオッシャ31と中間キャップシール32
と中間キャップ34とを貫通して、ダストカッ々−36
へ及び、ショックアブソーバ12を車両に取り付けるた
めの上部の取付は部38へ延びている。中間キャップ3
4は、中間シリンダ壁22のキャップ区分上部をおおっ
ているのに対して、中間キャップシール32は中間キャ
ップ34のピストンロッド開口をシールしている。キャ
ップ33、中間シリンダ24、内シリンダヘッドlOの
表面49は、内シリンダ24と内シリンダへツr10と
の間フ、あるいはキャップ33の周囲を通って雰囲気へ
液体が流れたり漏れ出たりするのを避けるためにエラス
トマーシールリング35によって互いにシールされてい
る。外シリンダとしても使用されるダストカーぐ−36
は、ピストンロッドが中間シリンダ22カラ出た時にピ
ストンロッドを保護する。
第1図〜第5図までのすべての図面に関連して、内シリ
ンダヘッド10は内シリンダ壁16のヘラ1区分18上
に載設されていて、キャップシールばね30の下側に位
置していてこのキャップシールばね30を支持している
。下方の環状又は円板状の区分40は内シリンダ壁のヘ
ッド区分18内にがん合して、この区分40の円筒形の
外周面42が内シリンダ壁16の内側とほぼ完全に接触
している。こうしてこの区分40は、完全に周方向及び
外方向で内シリンダ壁16内に隣接している。
区分40は、ピストン運動中に内シリンダ壁16を加圧
する形式でこの内シリンダ壁16のヘラ1区分18を液
漏れに対してシールする。
毛細管状の溝44は区分40の表面42.43の周囲に
互いに同一の間隔を保って配置されている。これらの溝
44は、区分40のシール圧作用を著しく妨げることは
ないが、ヘッドlOを通って内シリンダに侵入した空気
を逃がすだめの通路を提供する。ヘッド10の全外周に
わたって間隔を保って配置された溝44は、ショックア
ブソーバ12の鉛直又はその他の角度の取付は位置に侵
入した空気を逃がすための通路を提供する。
区分40の頂部では、内シリンダヘッドlOの環状のフ
ランジ区分46が、中間シリンダ24と接触する程度に
区分40の外側へ延びている。フランジ区分46の下側
面48は液力溜め20の頂部を形成する。排水孔50は
フランジ区分46を通って延びている。中間キャップシ
ール32とキャップシールばね30との区域に侵入する
すべての緩衝液はこの排水孔50を通って液力溜め20
に戻し案内される。この場合、内シリンダヘッド10は
、この内シリンダヘツP10上のキャップシールばね3
0と中間キャップシール32とに対して対抗圧力を提供
する。
内シリンダヘラF″10のピストンロッドシール区分5
2はフランジ区分46及び円板区分40の中央に位置し
ている。ピストンロッドシール区分52はピストンロッ
ド26用の間隙を備えた孔28を形成している。このピ
ストンロッドシール区分52は、ピストンロッド26に
沿って内側の環状の円筒形シール面28を備えている。
内シリンダヘッド10は単材料より成るすべての区分4
0.46.52を含んで1作業段階で鋳造される。強度
を保つために及び材料を節約して鋳造を有利に行なうた
めに及びほぼ一様な厚さを得るために、フラン、り区分
46内で、内シリンダヘッド10のシール区分52の周
囲に複数の四部54が設けられている。
内シリンダヘッド10は、有利には長繊維ガラスの満た
されたナイロン6などの繊維補強合成樹脂より鋳造され
ている。内シリンダ壁16は有利には鋼より成っている
。これらの材料又はこれらの材料に代わるその他の材料
によって、内シリンダへラド10の材料の熱膨張率は、
内シリンダ壁16の材料の熱膨張率よりも著しく大テす
る。ショックアブソー・ぐの高温作業中に、内シリンダ
ヘッド10に比較して内シリンダ壁16は熱の影響をほ
とんど受けることがなく剛性である。その結果、内シリ
ンダ壁16は内シリンダヘッド10、特にその区分40
の無制限に外側へ向かう膨張を押える。これによって、
内シリンダヘラp10、特に区分40の一部カピストン
ロッド26の周囲に内側へ向カって膨張する。こうして
ピストシロ2126周囲の間隙は縮小される。
内シリンダヘラl′10の材料は、自動車用の一般的な
サイズのシリンダヘッド、ピストンロッド及びシリンダ
壁における間隙縮小率が、フェーディング現象の生じる
原因となるショックアブソーバの高温作業範囲において
、緩衝液の粘度減少率にほぼ比例するようなもの1ある
と! 利〒ある。このようなものを使用すれば、フェー
ディング現象を著しく減少しひいては無くすために、液
体粘性減少に応じて間隙の縮小が補償される。
ショックアブソーバ作業温度が低くなるにつれて、内シ
リンダヘッド10は著しい内部ダメージを招くことなし
に収縮する。つまりピストンロッド26用の間隙は復元
される。内シリンダヘッド10は、非常に多くの所定回
数の膨張及び収縮サイクル、及び所定の温度サイクルに
関連した所定の速さのサイクルに耐え得るもの1ある。
効  果 以上のように、本発明によれば、フェーディング現象を
避けることが1き、しかも構造が簡単で製造費用が安価
でかつ確実に作動する耐用年数の長いショックアブソー
バが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例によるショックアブソーバの
1部破断した側面図、第2図は第1図によるショツクア
ブソーノqの内シリンダヘッドの拡大した平面図、第3
図は第2図による内シリンダヘッドの側面図、第4図は
第2図による内シリンダヘッドの裏側から見た図、第5
図は第2図の5−5線に沿った断面図フある。 10・・・内シリンダヘッド、12・・・ショックアブ
ソーバ、14・・・内シリンダ、16・・・内シリンダ
壁、18・・・ヘッド区分、20・・・液力溜め、22
・・・中間シリンダ壁、24・・・中間シリンダ、26
・・・ピストンロッド、28・・・孔、30・・・キャ
ツプシールばね、31・・・シールウオッシャ、32・
・・中間キャップシール、33・・・キャップ、34・
・・中間キャップ、35・・・エラストマーシールリン
グ、36・・・ダストカッ々−138・・・取付は部、
40・・・環状又は円板状の区分、42.43・・・外
周面、44・・・溝、46・・・7ランク区分、48・
・・下側面、49・・・表面、50・・・排水孔、52
・・・ピストンロッドシール区分、54・・・四部手続
補正書(方式) 昭和59年12月泌日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ショックアブソーバにおいて、ピストンロッド(2
    6)用の孔(28)及び間隙を備えたシリンダヘッド(
    10)を有しており、該シリンダヘッド(10)が、温
    度に関連した前記間隙の寸法変化に応じて、温度に関連
    して寸法が変化するようになつていることを特徴とする
    、ショックアブソーバ。 2、繊維補強合成樹脂より製造されたシリンダヘッド(
    10)を有する、特許請求の範囲第1項記載のショック
    アブソーバ。 3、ショックアブソーバシリンダ壁に取付けるために形
    成されたシリンダヘッドを有する、特許請求の範囲第1
    項記載のショックアブソーバ。 4、温度が高くなるにつれてピストンロッド(26)用
    の間隙の寸法を縮小させるために、シリンダヘッド(1
    0)が温度が上昇するにつれて膨張するようになつてい
    て、シリンダヘッド温度に比例してシリンダヘッド(1
    0)の半径方向寸法が変化するようになつている、特許
    請求の範囲第1項記載のショックアブソーバ。 5、温度が低くなるにつれてピストンロッド(26)用
    の間隙の寸法が大きくなるように、シリンダヘッド(1
    0)が、温度が低くなるにつれて収縮するようになつて
    いる、特許請求の範囲第1項記載のショックアブソーバ
    。 6、ショックアブソーバにおいて、該ショックアブソー
    バのシリンダヘッド(10)が、 (イ)シリンダに取付けるために形成されており、 (ロ)ピストンロッド(26)用の孔(28)及び間隙
    を有しており、 (ハ)シリンダヘッド温度が高くなるにつれて内側に膨
    張するようになつていて、シリン ダヘッド温度が低くなるにつれて外側に収 縮するようになつており、これによつてピ ストンロッド用の間隙寸法が、温度に関連 して変化するようになつている、 ことを特徴とするショックアブソーバ。 7、内シリンダ壁(16)を備えた内シリンダ(14)
    とピストンロッド(26)とを有するショックアブソー
    バであつて、該ショックアブソーバの膨張率が前記内シ
    リンダ(14)の膨張率と同じである形式のものにおい
    て、前記内シリンダ(14)のシリンダヘッド(10)
    が、ピストンロッド(26)用の孔(28)と間隙とを
    有しており、該孔(28)を貫通して前記ピストンロッ
    ド(26)が配置されていて、前記シリンダヘッド(1
    0)が内シリンダ(14)の内シリンダ壁(16)上に
    載設されており、該シリンダヘッド(10)が、内シリ
    ンダ(14)の熱膨張率よりも著しく大きい熱膨張率を
    有する材料より製造されていることを特徴とする、ショ
    ックアブソーバ。 8、フェーディング現象を減少させる目的で、シリンダ
    ヘッド(10)とピストンロッド(26)との間の間隙
    を著しく縮小させるために、シリンダヘッド(10)が
    、温度が高くなるにつれて内シリンダ(14)の膨張率
    よりも著しく大きい膨張率で膨張するようになつている
    、特許請求の範囲第7項記載のショックアブソーバ。 9、ショックアブソーバにおいて、該ショックアブソー
    バの内シリンダ(14)が、第1の熱膨張率を有する材
    料より成る内シリンダ壁(16)を備えており、シリン
    ダ内にピストンロッド(26)が配置されており、シリ
    ンダヘッド(10)が内シリンダ壁上に載設されていて
    、該シリンダヘッド(10)の少なくとも1部の著しい
    膨張が前記内シリンダ壁(16)によつて妨げられるよ
    うになつていて、該シリンダヘッド(10)が、前記第
    1の熱膨張率を有する材料よりも著しく大きい第2の熱
    膨張率を有する材料より製造されていて、さらに該シリ
    ンダヘッド(10)がピストンロッド(26)用の孔(
    28)と間隙とを有していて該ピストンロッド(26)
    が該孔(28)内に貫通しており、シリンダヘッド(1
    0)の、膨張を妨げられる区分が、シリンダヘッド温度
    に関連して、内側に向かつて膨張してピストンロッド(
    26)用の前記間隙を減小させるか又は外側に向かつて
    収縮してこの間隙を拡大させるようになつていることを
    特徴とする、ショックアブソーバ。 10、シリンダヘッド(10)が繊維補強合成樹脂より
    製造されている、特許請求の範囲第9項記載のショック
    アブソーバ。 11、シリンダヘッド(10)が長繊維ガラスの充てん
    されたナイロン6より製造されている、特許請求の範囲
    第9項記載のショックアブソーバ。 12、シリンダヘッド(10)が、シリンダから空気を
    逃がすために、外周に配置された毛細管状の溝(44)
    を有している、特許請求の範囲第9項記載のショックア
    ブソーバ。 13、内シリンダ壁(16)が鋼より成つている、特許
    請求の範囲第9項記載のショックアブソーバ。 14、ショックアブソーバにおいて、内シリンダ壁(1
    6)とヘッド区分(18)と該ヘッド区分とは反対側に
    配置された基底区分とを備えた内シリンダ(14)が設
    けられており、前記基底区分に基底弁が設けられており
    、前記内シリンダ(14)を取り囲む中間シリンダ壁(
    22)を備えかつ基部とヘッドとを備えた中間シリンダ
    (24)が設けられていて、該中間シリンダ(24)と
    前記内シリンダ(14)との間に液力溜め(20)が設
    けられており、前記中間シリンダ(24)のヘッドに、
    貫通するピストンロッド(26)用の孔(28)を備え
    た中間キャップ(34)が設けられており、該中間キャ
    ップ(34)の下側に、同じく貫通するピストンロッド
    (26)用の孔(28)を備えたキャップシール(32
    )が設けられており、該キャップシール(32)の下側
    にシールばね(30)が設けられており、該シールばね
    (30)の下側でかつ前記内シリンダ壁(16)上に載
    設されたシリンダヘッド(10)が設けられていて、該
    シリンダヘッド(10)が、このシリンダヘッド(10
    )から液体が漏れ出ないようにシールされていて、前記
    内シリンダ壁(16)によつて外側方向の熱膨張がほぼ
    制限される区分とピストンロッド(26)用の孔(28
    )及び間隙とを備えており、前記内シリンダ(14)内
    にピストンが設けられており、該ピストンに接続された
    ピストンロッド(26)が前記シリンダヘッド(10)
    のピストンロッド(26)用の孔(28)及びキャップ
    シール(32)とキャップ(33)とに形成されたピス
    トンロッド(26)用の孔(28)を貫通して延びてお
    り、前記中間キャップ(34)上部でピストンロッドに
    接続された上部の取付け部(38)が設けられており、
    前記内シリンダ(14)及び液力溜め(20)内の緩衝
    液が、ショックアブソーバ作業温度が高まるにつれてひ
    いては高温時のフェード現象の危険性が高まるにつれて
    低くなる粘性を有しており、前記内シリンダ壁(16)
    が鋼より成つていて、前記内シリンダヘッド(10)が
    繊維補強合成樹脂、すなわち長繊維ガラスの充てんされ
    たナイロン6より成つており、該合成樹脂より成るシリ
    ンダヘッド(10)の熱膨張係数が前記鋼より成る内シ
    リンダ壁(16)の熱膨張係数よりも大であつて、ショ
    ックアブソーバ作業温度の上昇時にシリンダヘッド(1
    0)が内シリンダ壁(16)よりも著しく大きい熱膨張
    率で膨張し、この際に前記シリンダヘッド(10)が内
    シリンダ壁(16)によつて熱膨張の制限される部分を
    有しているので、ショックアブソーバ作業温度の上昇時
    にシリンダヘッド(10)がこのシリンダヘッド(10
    )の、ピストンロッド(26)用の孔(28)の周囲で
    内側に向かつて膨張して、温度上昇時の緩衝液体の減少
    された粘性を補償しひいてはフェーディング現象をほぼ
    妨げるためにピストンロッド(26)周囲の間隙寸法を
    縮小するようになつていることを特徴とする、ショック
    アブソーバ。
JP16435284A 1984-08-07 1984-08-07 シヨツクアブソ−バ Pending JPS6145128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194639U (ja) * 1987-12-16 1989-06-22

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JPH0194639U (ja) * 1987-12-16 1989-06-22

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