JPS6144724A - 吹出しステーシヨンからコンベヤ手段へのガラス製物品の転送 - Google Patents

吹出しステーシヨンからコンベヤ手段へのガラス製物品の転送

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JPS6144724A
JPS6144724A JP60170561A JP17056185A JPS6144724A JP S6144724 A JPS6144724 A JP S6144724A JP 60170561 A JP60170561 A JP 60170561A JP 17056185 A JP17056185 A JP 17056185A JP S6144724 A JPS6144724 A JP S6144724A
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JP
Japan
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gripping means
carriage
conveyor
blowing station
articles
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JP60170561A
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フランク アレン フエントン
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Original Assignee
Emhart Industries Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
    • C03B9/447Means for the removal of glass articles from the blow-mould, e.g. take-outs
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/04Transporting of hot hollow or semi-hollow glass products
    • C03B35/06Feeding of hot hollow glass products into annealing or heating kilns
    • C03B35/12Feeding of hot hollow glass products into annealing or heating kilns by picking-up and depositing

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ガラス製物品を吹出しステーションからコ
ンベヤ手段へ転送することに関する。特にこの発明は、
ガラス製品の成形物品をガラス製品成形機の吹出しステ
ーションからコンベヤ手段へ転送するガラス製品取扱装
置と、ガラス製品の連続成形物品をガラス製品成形機の
吹出しステーションからコンベヤ手段へ転送する方法に
関する。
(従来技術) 個別区画型の従来のガラス製品成形機では、それぞれが
個別のガラス製品成形ユニットである複数の区画が並置
され、共通のソースから溶融ガラスの塊を受取り、それ
らの製品を各区画に対し左右方向に走行する共通のコン
ベヤ上に給送する。
各区画は、そこで溶融ガラス塊がプレス又は吹出し作業
によってパリソンに成形される半製品ステーションと、
パリソンがガラス製物品へ吹出成形される吹出しステー
ションと、該吹出しステーションから物品がコンベヤ上
へ押出される静止プレートへ成形物品を転送する取出手
段を備えている。
従来の成形機の取出手段は、物品を把持又は解放するよ
うに動作可能なはさみ具と、該はさみ具を吹出しステー
ションと静止プレートの間で移動する手段から成る。コ
ンベヤが物品を転送軸に載せ、これが焼きなましのため
ガラス焼きなまし炉内へ物品を転送する炉マットへと物
品を選ぶ。従って、物品は取出しはさみ具、静止プレー
ト、ココベヤ、転送軸及び炉マントと接触する。各接触
は物品を損傷させる潜在的な原因となるので、物品は望
ましくない回転接触することになる。
英国特許第1598539号には、ガラス製品の成形物
品をガラス製品成形機の吹出しステーションから炉マッ
トへ転送するガラス製品取扱装置が記されている。この
装置は上記従来の装置より少い物品との接触回数を含み
、例えば英国特許第1491859号に記され、半製品
ステーションと吹出しステーションの間に中間ステーシ
ョンを設けることで生産を増すような装置を用いて達成
可能な高い生産速度に対しより容易に対処できる。この
ガラス製品取扱装置は、焼きなまし炉と吹出しステーシ
ョンの上方に支持されている水平ガイドロッドに支持さ
れたキャリッジを有する。キャリッジはピストン−/シ
リンダ組体の動作により、焼きなまし炉及び吹出しステ
ーションに対し左右方向にガイドロッドに沿って移動可
能である。又はキャリッジは2つの水平に延びたピスト
ン/シリンダ組体を支持し、各組体はヘッドが取付けら
れたピストンロッドを有しており、両組体はそれぞれの
ヘッドを吹出しステーション上方、焼きなまし炉内に入
る炉マット上方、又は吹出しステーションと炉マットの
間に位置した静止プレート上方の各位置へ移動させるよ
うに動作可能である。各ヘッドが、ガラス製物品を把持
・解放する一対以上のはさみ具と、該はさみ具を上下さ
せるように動作可能な垂直に延びたピストン/シリンダ
組体を有する。  □ 英国特許第1598539号に記されたガラス製品取扱
装置の動作時、一方のヘッドが吹出しステーションの上
方に位置してそのはさみ具が1つ以上のガラス製物品を
把持し、次いでヘッドが静止プレート上方の位置へとほ
ぼ水平方向に移動され、次いでキャリッジが水平に移動
され、該ヘッドを吹出しステーションの中心線から離れ
る方向に移動すると共に、他方のヘッドを吹出しステー
ションから次の1つ以上のガラス製物品を収集できるよ
うに中心線上に移動させ、次いで上記一方のヘッドが上
昇されそれによって支持された物品を炉マントと同じレ
ベルにし、次いでヘッドが炉マント上方に位置され、更
にはさみ具が1つ以上の物品を解放し、それら物品が炉
マットの移動によって焼きなまし炉内に搬送される。
英国特許第1598539号に記されたガラス製品取扱
装置は、前述した従来の装置に対して多くの利点を有す
る。例えば、物品は吹出しステーションと炉マットの間
においてはさみ具で扱われるだけなので物品を損傷する
可能性が減じ、各成形区画は完全に独立しているため、
他の区画に影響を及ぼさずに停止や速度の増減を行え、
更に2ヘツドの使用により冷却時間の増大及び/又は生
産性の向上が可能となる。しかし一方間装置は、吹出し
ステーションへのアクセス性を減少させるという大きな
欠点を有する。つまり、従来の装置ではコンベヤと静止
プレートを横切って身をかがめれば吹出しステーション
へアクセスできたのに対し、英国特許第1598539
号に記載の装置では、焼きなまし炉が邪魔なため、焼き
なまし炉の頂部へ登り、炉マントの一部と静止プレート
の一部を横切って身を延ばすことで初めてアクセス可能
となる。
(発明の目的) 本発明の目的は、英国特許第1598539号に記され
た装置の利点を受は継ぐ一方、吹出しステーションへの
改良されたアクセスを与えるガラス製品取扱装置を提供
することにある。
(発明の構成) 本発明は、ガラス製品の成形物品をガラス成形機の吹出
しステーションからコンベヤ手段へ転送するガラス製品
取扱装置で、キャリッジ;該キャリッジと共に移動可能
に取付けられ、ガラス製物品を把持又は解放するように
動作可能な第1把持手段;キャリッジと共に移動可能に
取付けられ、ガラス製物品を把持又は解放するように動
作可能な第2把持手段;キャリッジを吹出しステーショ
ンに対して左右方向に、第1把持手段が吹出しステーシ
ョンと一致するキャリッジの第1位置と第2把持手段が
吹出しステーションと一致するキャリッジの第2位置と
の間で移動させるように動作可能なキャリッジ移動手段
;第1把持手段を支持し、キャリッジと共に移動可能に
取付けられ、第1把持手段をキャリッジに対して水平方
向に、キャリッジがその第1位置にあるとき第1把持手
段が吹出しステーションの上方にくる位置と、キャリッ
ジがその第2位置にあるとき第1把持手段がコンベヤ手
段の上方にくる位置との間で移動させるように移動可能
な第1水平移動手段;及び第2把持手段を支持し、キャ
リッジと共に移動可能に取付けられ、第2把持手段をキ
ャリッジに対して水平方向に、キャリッジがその第2位
置にあるとき第2把持手段が吹出しステーションの上方
にくる位置と、キャリッジがその第1位置にあるとき第
2把持手段がコンベヤ手段の上方にくる位置との間で移
動させるように動作可能な第2水平移動手段から成るも
のにおいて、更に第1水平移動手段をキャリッジに対し
て垂直方向に移動し、第1把持手段を吹出しステーショ
ンで物品を把持可能な第1レベルとコンベヤ手段上に物
品を解放可能な下方の第2レベルの間で移動させるよう
に動作可能な第1垂直移動手段と、第2水平移動手段を
キャリッジに対して垂直方向に移動し、第2把持手段を
上記第1及び第2レベルの間で移動させるように動作可
能な第2垂直移動手段を備えたことを特徴とするガラス
製品取扱装置を提供するものである。
上記ガラス製品取扱装置において、コンベヤ手段を英国
特許第1598539号に記された装置よりはるか下方
のレベルに位置できるため、焼きなまし炉をその頂部が
都合良く低いレベルとなるように構成でき、吹出しステ
ーションへのアクセスが容易になる。
高温のガラスを運ぶときは把持手段の移動を制御し、把
持手段によって支持された物品の過剰な揺動を防ぐと共
にコンベヤ手段上へ軽く物品を置くことが望ましいため
、第1及び第2垂直移動手段はそれぞれ、時間曲線に対
する所定位置に従って対応した水平移動手段と把持手段
を移動させるように動作可能なサーボ手段から成るのが
好ましい。第1及び第2水平移動手段はそれぞれ、キャ
リッジ上の上方スプロケットと下方スプロケ・ノドを周
回する無端チェーンに取付けることができ、サーボ手段
が一方のスプロケットを駆動するように動作可能である
英国特許第1598539号に記されたガラス製品取扱
装置には、うまく成形されなかった物品を拒絶する装置
が設けられている。この装置は静止プレート下方のカレ
ットシュートによって与えられ、静止プレートはカレッ
トシュートへのアクセスを与えるように旋回し、不合格
物品がシュート内へ落下するようにヘッドがカレットシ
ュートの上方にあるとき物品を解放するようにはさみ具
が構成されている。しかしこの構成は、吹出しステーシ
ョンと焼きなまし炉の間にカレットシュートを設ける必
要があるため、吹出しステーションへのアクセス性をい
っそう低下させる。吹出しステーションへのアクセス性
をより増すため、本発明では第1把持手段がコンベヤ手
段の第1コンベヤベルトへ物品を転送するように配置さ
れ、第2把持手段がコンベヤ手段の第2コンベヤベルト
へ物品を転送するように配置され、又不合格物品が両コ
ンベヤベルト間に配置されたカレットシュート内へ落下
するように、第1及び第2把持手段が拒絶すべき物品を
解放することができる。
第1又は第2把持手段で保持された物品を、それらが保
持されているほぼ全時間中冷却可能とするため、取扱装
置は、各把持手段に付設されそれによって把持された物
品を冷却するように動作可能な冷却手段を備えることも
でき、冷却手段は把持手段と共に移動可能に取付けられ
る。あるいは、冷却手段をキャリッジ上の取付け、物品
の高さと一致するように高さ方向に調整可能としてもよ
い。
又本発明は、ガラス製品の連続成形物品を、交互に成形
される物品又は各群の物品を転送するための第1把持手
段と第2把持手段を用い、ガラス製品成形機の吹出しス
テーションからコンベヤ手段へ転送する方法であって、
第1把持手段を吹出しステーションと一致し且つそれよ
り高いレベルの第1位置へと吹出しステーションに対し
て左右方向に移動すると同時に、第2把持手段を吹出し
ステーションと一致せず且つコンベヤ手段上方の第2位
置へと吹出しステーションに対して左右方向に移動し、
第1把持手段を第1位置から、吹出しステーションの上
方で第1把持手段が1個又は1群の物品を把持する第3
位置へ移動し、第2把持手段を第2位置から、第2把持
手段が1個又は1群の物品をコンベヤ手段上に解放する
第4位置へと下方に移動し、第1把持手段を第3位置か
ら第1位置へ移動し、第2把持手段を第4位置から第2
位置へ移動し、第1把持手段を吹出しステーションと一
致せず且つコンベヤ手段上方の第5位置へと吹出しステ
ーションに対して左右方向に移動すると同時に、第2把
持手段を第2位置から第1位置へ吹出しステーションに
対して左右方向に移動し、第1把持手段を第5位置から
、第1把持手段が1個又は1群の物品をコンベヤ手段上
に解放する第6位置へと下方に移動し、第2把持手段を
第1位置から、第2把持手段が1個又は1群の物品を把
持する第3位置へ移動し、第1把持手段を第6位置から
第5位置へ移動し、第2把持手段を第3位置から第1位
置へ移動し、更に上記の各移動を成形機の動作とタイミ
ングさせて繰返し、全ての成形物品を転送することから
成ることを特徴とする方法を提供するものである。
第1把持手段の第5位置から第6位置への移動及び第1
把持手段の第2位置から第4位置への移動は、物品がコ
ンベヤ手段上へ軽く置かれると共に、物品の転送時それ
らの過剰な揺れが防止されるのをの保証するため、時間
曲線に対する所定位置に従って行うことができる。
第1及び第2把持手段の第3位置から第1位置への移動
も、物品がその転送中に揺れる可能性をいっそう減じる
ため、時間曲線に対する所定位置に従って行うことがで
きる。
第1把持手段で転送される物品はコンベヤ手段の第1コ
ンベヤベルト上に転送され、第2把持手段で転送される
物品はコンベヤ手段の第2コンベヤベルト上に転送され
、第1位置下方の両コンベヤベルト間にカレットシュー
トを設け、第1位置で解放し不合格物品がカレットシュ
ート内へ落下するようにして物品を拒絶することが可能
である。
以下添付の図面を参照し、ガラス製品をガラス成形機の
吹出しステーションからコンベヤ手段へ転送する例示と
してのガラス製品取扱装置及び方法を詳しく説明する。
尚、例示のガラス製品取扱装置及び方法は一例を説明す
るためのもので、発明を制限するものではない。
(実施例) 例示のガラス製品成形装置は、個別区画型ガラス製品成
形機の吹出しステーションからガラス製品の成形物品を
転送するためのものである。成形機は英国特許第149
1859号に記されているような型で複数の区画IOか
ら成り、各区画はパリソンが成形される半製品成形ステ
ーション(図示せず)、中間ステーション12、及びパ
リソンがガラス製物品16に成形される吹出しステーシ
ョン14を有し、各区画10は共通のベース18上に並
置されている。コンベヤ手段は複数のコンベヤベルト2
0から成る(コンベヤベルト20の数は区画10の数よ
り1多い)。各コンベヤベルト20はブラケット24に
取付けられたローラ22から延び、ブラケット24はベ
ース18から各区画の中心線と平行な方向、つまり1区
画の両ステーション12.14の中心を結ぶ線と平行な
方向に延びている。各コンベヤベルト20の中心は、成
形機の端と一致した一番端のベルl−20を除き、2つ
の隣接区画の境界線と一致している(第2図参照)。
従って、各コンベヤベルト20は2つの隣接区画10か
ら等しく容易に受取れる。但し、端のベルト20は成形
機の端の区画10から物品16を受取る。コンベヤベル
ト20は全て複数のトンネル状ガラス焼きなまし炉26
の対応する1つへと至り、これら焼きなまし炉26は吹
出しステーション14より下方のレベルに形成され、そ
れぞれ屋根28を有する。2つの端部焼きなまし炉26
は各端部のコンベヤベルト20を受入れ、この端部ベル
ト上には1列の物品が支持されて焼きなまし炉を通り、
他の焼きなまし炉は2列の物品をその上に載せられるベ
ル)20を受入れる。
例示のガラス製品取扱装置は区画10の1つから物品1
6を転送するように動作し、同様の取扱装置が残りの区
画から物品を転送するように動作する。例示のガラス製
品取扱装置は、対応する区画10の左右方向に移動自在
に取付けられたキャリッジ30を備えている。キャリッ
ジ30は2本のガイドレール32上に摺動可能に取付け
られ、これらガイドレールは区画10の巾を横切る成形
機の左右方向に延び、2つの隣接する焼きなまし炉26
の屋根28によって支持されている。キャリッジ30は
、ガイドレール32上方で区画10の横方向に延びたベ
ースプレート34を有する。
2つのスライダ36がベースプレート34から垂下して
、キャリッジがガイドレール32上を摺動可能なように
ガイドレール32を包囲し、ピストン/シリンダ組体3
8がベースプレート34下方に取付けられている。ピス
トン/シリンダ組体38は空圧動作し、キャリッジ30
をガイドレール32に沿い区画10に対する2位置間で
移動させる。つまりピストン/シリンダ組体38は、吹
出しステーション14の横方向に沿いキャリッジの第1
位置と第2位置の間でキャリッジを移動するように動作
可能なキャリッジ移動手段を形成する。キャリッジ30
は更に2本の支柱40を備え、これら支柱はベースプレ
ート34から垂直上方に延びると共に、区画10の巾の
1/3に等しい距離だけ離間している。各支柱40はそ
の上端に、支柱に取付けられたスプロケット44を回転
するように配置されたDCサーボモータ42(第2図参
照)を支持する。無端チェーン46が上記スプロケット
44とキャリッジ30のベースプレート34下方に取付
けられた別のスプロケット48の周囲に張架され、チェ
ーン46はベースプレート34の孔を通過する。従って
、DCサーポモータ42が動作すると、無端チェーン4
6が両スプロケット44.48間の経路に沿って移動す
る。
又例示のガラス製品取扱装置は、キャリッジ30と共に
移動可能に取付けられガラス製物品16を把持又は解放
するように動作可能な第1把持手段50を備えている。
区画10が同時に3つの物品16を作製するように構成
されているので、第1把持手段50はそれぞれ物品16
を把持するように動作可能な3対のはさみ具52を有す
る。
はさみ具52はヘッド54に取付けられ、垂直配置のピ
ストン/シリンダ組体56が全対のつまみ具52を同時
に開閉するように動作可能である。
例示の取扱装置は更に、同じくキャリッジ30と共に移
動可能に取付けられガラス製物品16を把持又は解放す
るように動作可能な第2の把持手段58を備え、該第2
把持手段58はヘッド62に取付けら、れた3対のはさ
み具60と、これらはさ。
み具60を開閉するピストン/シリンダ組体64を有す
る。つまり、把持手段50又は58は一部の3つの物品
16を把持又は解放可能である。キャリッジ30がその
第1位置にあるとき、第1把持手段50が吹出しステー
ション14と一致し、はさみ具52が区画 10の中心
線上にあり、他方キャリッジ30がその第2位置にある
ときは、第2把持手段58が吹出しステーション14と
御飯゛する。図面には、キャリッジ30が第1位置にあ
り、第1把持手段 50が吹出しステーション14と一
致した状態が示しである。
更に例示のガラス製品取扱装置は、水平配置のピストン
/シリンダ組体66の形をした第1の水平移動手段を備
えている。この手段66は、第1把持手段50が組体6
6によって支持されるように第1把持手段50が取付け
られたピストンロンドロ8を有する。組体66は、無端
チェーン46の一方の走行部に取付けられたキャリッジ
30と共に移動可能に取付けられている。又組体66は
空圧的に動作可能で、第1把持手段50をキャリッジ3
0に対して水平方向に、キャリッジ30がその第1位置
にあるとき第1把持手段50が吹出しステーション14
の上方にくる位置と、キャリッジがその第2位置にある
とき第1把持手段がコンベヤ手段の上方にくる位置との
間で移動させる。
組体66は(第2図中)左側支柱40の無端チェーン4
6に取付けられており、キャリッジ30がその第2位置
にあるとき(これは第2図の状態から左側へ移動するこ
とによって達せられる)、区画10と左側に隣接した次
の区画10の間のコンベヤベルト20上方に位置する。
更に例示のガラス製品取扱装置は、空圧式ピストン/シ
リンダ組体70の形をし、そのピストンロッド72に第
2把持手段58を支持した第2の水平移動手段を備えて
いる。該組体70は、(第2図中)右側の支柱40の無
端チェーン46に取付けられたキャリッジ30と共に移
動可能に取付けである。組体70は空圧的に動作し、第
2把持手段58をキャリッジ30に対して水平方向に、
キャリッジ30がその第2位置にあるとき第2把持手段
が吹出しステーション14の上方にくる位置と、キャリ
ッジがその第1位置にあるとき第2把持手段58がコン
ベヤ手段の上方にくる位置との間で移動させる。キャリ
ッジ30がその第2位置にあるとき、第2把持手段58
は区画10の中心線の右側に位置したコンベヤベルト2
0の上方にある。
DCサーボモータ42が垂直移動手段を形成し、両組体
66.70をキャリッジ30に対して垂直方向に移動さ
せるように動作可能で、第1把持手段50をそれが吹出
しステーション14にある物品を把持可能な第1レベル
と、それが物品をコンベヤ手段上に解放可能な下方の第
2レベルの間で移動せしめると共に、組体70をキャリ
ッジ30に対して垂直方向に移動し、第2把持手段58
を第1及び第2レベルの間で移動せしめる。
つまり、DCサーボモータ42で形成された第1及び第
2垂直移動手段は各々、対応した組体66又は70及び
把持手段50又は58を移動するように動作可能なサー
ボ手段を有する。サーボモータ42は、時間曲線に対し
所定の位置に従って移動が成されるようにプログラム可
能である。
この時間曲線は把持手段50又は58で支持された物品
の不穏当な揺動を防ぐと共に、物品16が確実に軽(コ
ンベヤベルト20上へ位置されるように決められる。
第1把持手段50がコンベヤ手段の第1コンベヤベルト
20上へ物品16を転送するように配置され、第2把持
手段58がコンベヤ手段の第2コンベヤベルト上へ物品
を転送するように配置されており、第1コンベヤベルト
が(第2図中)区画lOの左側に位置し、第2コンベヤ
ベルトが区画10の右側に位置することは明らかであろ
う。第1及5び第2コンベヤベルト20の間にカレット
シュート74が設けられ、第1及び第2把持手段50.
58は不合格の物品16を解放し、この物品16が両コ
ンベヤベルト20間に設けられたカレットシュート74
内へ落下するように構成されている。
例示したガラス製品取扱装置の変更例では、冷却手段を
それぞれの把持手段5o、58に付設し、−緒に移動す
るように取付けると共に、はさみ具52又は60で把持
された物品16を冷却するように動作可能としてもよい
例示のガラス製品取扱装置は、ガラス製品成形機の吹出
しステーション14”からコンベヤ手段へガラス製品の
連続成形物品を転送する例示の方法に従って使われる。
例示の方法は、第1及び第2把持手段50.58を交互
に用い、交互に成形された一群の物品16を転送するこ
とから成る。市次に、例示の方法を詳しく説明する。例
示の方法では、ピストン/シリンダ組体38を作動して
キャリッジ30をその第1位置に移動させることによっ
て、第1把持手段50を吹出しステーション14より高
いレベルでそれと一致した第1位置へと吹出しステーシ
ョンに対し左右方向に移動させる。第1把持手段50の
移動は、DCモータ42の先行動作でキャリッジが上記
位置に達し組体66がキャリッジ上のその上方位置にあ
るときに生ずる。第1把持手段50の上記移動と同時に
、キャリッジ30が吹出しステーション14と一致せず
コンベヤ手段の右側コンベヤベルト20上方の第2位置
へ移動するのに伴い、第2把持手段58が吹出しステー
ション14に対して左右方向に移動する。上記両把持手
段50.58の上記移動中、第1把持手段50は物品1
6を支持していない一方、第2把持手段58が物品を支
持しており、第2把持手段58もキャリッジ30の上方
位置にある。
次に例示の方法では、第1把持手段50が第1位置から
吹出しステーション14上方の第3位置へ移動され、そ
こでピストン/シリンダ組体58の動作により物品16
のネック周囲ではさみ具52を閉じることで、第1把持
手段50が一群の物品16を把持する。上記移動はピス
トン/シリンダ組体66の動作によって行われる。所望
なら、DCサーボモータ42を動作し、組体66と第1
把持手段50をわずかに下動させ、物品16のネック周
囲にはさみ具52を至らしめてもよい。又例示の方法は
、第2把持手段58を第2位置から第4位置へ下動し、
そこで第2把持手段58が一群の物品16をコンベヤ手
段の右側コンベヤベルト20上に解放することを含む。
この移動は、把持手段58に対応したDCサーボモータ
42を動作し、組体70従って第2把持手段58を下動
させることによって行われる。この移動中、第1把持手
段50が3つのガラス製物品16を支持している。第2
把持手段5Bの下動は、第1把持手段50の水平移動中
に生じる。所望なら、第1把持手段50が第3位置を離
れるとき、DCモータ42の動作によって上方に移動し
、物品16が吹出しステーション14の底プレートを確
実に通り過ぎるようにしてもよい。あるいは、吹出しス
テーション14における鋳型の底プレートを下げ、物品
16がそこを通り過ぎるようにしてもよい。
第1把持手段が再びその第1位置に達し、第2把持手段
がその第4位置に達した後、装置は図面に示した状態に
ある。
次に例示の方法では、対応するサーボモーフ42の動作
により第2把持手段5日がその第4位置から第2位置へ
移動する。この時間中、第1把持手段50は一群の物品
16を冷却されている状態で保持している。次に例示の
方法では、ビストン/シリンダ組体38が動作し、第1
把持手段50が吹出しステーション14と一致せずコン
ベヤ手段の左側コンベヤベルト30上方の第5位置へと
吹出しステーション14に対して左右方向に移動するよ
うにキャリッジ30を移動させると同時に、第2把持手
段58を第2位置から第1位置へ吹出しステーションに
対して横方向に移動させる。
次に例示の方法では、組体66に対応したDCサーボモ
ータ42が動作される一方、組体70も動作される。こ
のため、第1把持手段50は第5位置から第6位置へ下
動し、そこではさみ具52を開く組体56の動作によっ
て第1把持手段50が一群の物品16を左側のコンベヤ
ベルト20上に解放すると同時に、第2把持手段58が
第1位置から第3位置へ移動し、そこではさみ具60を
閉じる組体64の動作によって一群の物品16を把持し
、更に第2把持手段58が第3位置から第1位置へと移
動する。上記の各移動が成形機の動作とタイミングを合
わせて繰返されることで、成形された全ての物品16が
コンベヤ手段上に転送される。コンベヤベルト20の速
度は、再把持手段50.58がコンベヤベルト20上に
物品を解放するとき、コンベヤベルト20上の物品用の
空間が把持手段下方に生じるように決められる。
上記のように、対応DCサーボモータ42の動作による
第5位置から第6位置への第1把持手段50の移動は、
第2把持手段58の第2位置から第4位置への移動と同
じく、時間曲線に対する所定位置に従って行われる。例
示した装置及び方法の変更例では、組体66.70を時
間曲線に対する所定位置に従って動作可能な水平移動手
段で置き換えてもよい。例えば、両組体をサーボ制御式
の流体流を有する油圧動作形のピストン/シリンダ組体
で置き換え、時間曲線に対する所定位置に従って再把持
手段50.58を第3位置から第1位置へ移動すると共
に、必要なら更に時間曲線に対する所定位置に従って第
1位置から第3位置へと移動させるようにできる。
例示の方法では、第1把持手段50によって転送される
物品はコンベヤ手段のうち第1の左側コンベヤベルト2
0上に転送され、又第2把持手段58によって転送され
る物品はコンベヤ手段のうち第2の右側コンベヤベルト
20上に転送され、更にカレットシュート74が第1位
置下方のコンベヤベルト20間に設けられているため、
物品16がカレットシュート74内へ落下するように、
はさみ具52又は60を開く組体56又は64の動作に
より第1位置で解放することによって物品16を拒絶で
きる。
吹出しステーション14ヘアクセスしたいとき、オペレ
ータは焼きなまし炉26の屋根28上に立ち、キャリッ
ジ30を越えてアクセスできる一従来の装置と異り、区
画10が停止していれば、オペレータは高温の物品を越
えてアクセスしなくてよい点に留意のこと。
又従来の装置と異り、冬物晶の焼きなまし炉へ至る経路
は、物品が製造される個々の区画に依存せず等しい長さ
である。更にその経路は従来の装置におけるよりも短い
ため、物品は焼きなまし炉へ入るときより熱い。これは
エネルギーの節約と、いっそう二様な焼きなましをもた
らす。
【図面の簡単な説明】
第1図は例示のガラス製品取扱装置及び例示装置を用い
たガラス製品成形機の側面図;及び第2図は第1図の矢
印■の方向に沿って見た図だが、ガラス製品成形機に付
設されたガラス焼きなまし炉は省いである。 14・・・吹出しステーション、16・・・ガラス製品
の成形物品、20・・・コンベヤ手段(第1、第2コン
ベヤベルト)、30・・・キャリッジ、38・・・キャ
リッジ移動手段、42.46・・・第1及び第2垂直移
動手段(42;サーボ手段、46;無端チェーン)、4
4・・・上方スプロケット、48・・・下方スプロケッ
ト、52・・・第1把持手段、62・・・第2把持手段
、66・・・第1水平移動手段、70・・・第 、2水
平移動手段、74・・・カレットシュート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス製品の成形物品(16)をガラス成形機の吹
    出しステーション(14)からコンベヤ手段(20)へ
    転送するガラス製品取扱装置で、キャリッジ(30);
    該キャリジと共に移動可能に取付けられ、ガラス製物品
    を把持又は解放するように動作可能な第1把持手段(5
    2);キャリッジと共に移動可能に取付けられ、ガラス
    製物品を把持又は解放するように動作可能な第2把持手
    段(62);キャリッジを吹出しステーションに対して
    左右方向に、第1把持手段が吹出しステーションと一致
    するキャリッジの第1位置と第2把持手段が吹出しステ
    ーションと一致するキャリッジの第2位置との間で移動
    させるように動作可能なキャリッジ移動手段(38);
    第1把持手段を支持し、キャリッジと共に移動可能に取
    付けられ、第1把持手段をキャリッジに対して水平方向
    に、キャリッジがその第1位置にあるとき第1把持手段
    が吹出しステーションの上方にくる位置と、キャリッジ
    がその第2位置にあるとき第1把持手段がコンベヤ手段
    の上方にくる位置との間で移動させるように動作可能な
    第1水平移動手段(66);及び第2把持手段を支持し
    、キャリッジと共に移動可能に取付けられ、第2把持手
    段をキャリッジに対して水平方向に、キャリッジがその
    第2位置にあるとき第2把持手段が吹出しステーション
    の上方にくる位置と、キャリッジがその第1位置にある
    とき第2把持手段がコンベヤ手段の上方にくる位置との
    間で移動させるように動作可能な第2水平移動手段(7
    0)から成るものにおいて、更に第1水平移動手段(6
    6)をキャリッジ(30)に対して垂直方向に移動し、
    第1把持手段を吹出しステーションで物品を把持可能な
    第1レベルとコンベヤ手段上に物品を解放可能な下方の
    第2レベルの間で移動させるように動作可能な第1垂直
    移動手段(42、46)と、第2水平移動手段(70)
    をキャリッジに対して垂直方向に移動し、第2把持手段
    を上記第1及び第2レベルの間で移動させるように動作
    可能な第2垂直移動手段(42、46)を備えたことを
    特徴とするガラス製品取扱装置。 2、第1及び第2垂直移動手段(42、46)が各々、
    時間曲線に対する所定位置に従って対応した水平移動手
    段(66;70)及び把持手段(52;62)を移動す
    るように移動可能なサーボ手段(42)を備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガラス製品取扱
    装置。 3、第1及び第2水平移動手段(66;70)が各々、
    キャリッジ(30)上の上方スプロケット(44)と下
    方スプロケット(48)の間を周回した無端チェーン(
    46)に取付けられ、サーボ手段(42)が一方のスプ
    ロケットを駆動するように動作可能なことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のガラス製品取扱装置。 4、第1把持手段(52)がコンベヤ手段の第1コンベ
    ヤベルト(20)上へ物品を転送するように配置され、
    第2把持手段(62)がコンベヤ手段の第2コンベヤベ
    ルト(20)上へ物品を転送するように配置され、第1
    及び第2把持手段が拒絶すべき物品を解放し、不合格物
    品が両コンベヤベルト(20)間に配設されたカレット
    シュート(74)内へ落下するように配置されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項記
    載のガラス製品取扱装置。 5、冷却手段が各把持手段(52;62)に付設され、
    把持手段によって把持された物品(16)を冷却するよ
    うに動作可能で、把持手段と共に移動可能に取付けられ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれ
    か1項記載のガラス製品取扱装置。 6、ガラス製品の連続成形物品(16)を、交互に成形
    される物品又は各群の物品を転送するための第1把持手
    段(52)と第2把持手段(62)を用い、ガラス製品
    成形機の吹出しステーション(14)からコンベヤ手段
    (20)へ転送する方法であって、第1把持手段を吹出
    しステーションと一致し且つそれより高いレベルの第1
    位置へと吹出しステーションに対して左右方向に移動す
    ると同時に、第2把持手段を吹出しステーションと一致
    せず且つコンベヤ手段上方の第2位置へと吹出しステー
    ションに対して左右方向に移動し、第1把持手段を第1
    位置から、吹出しステーションの上方で第1把持手段が
    1個又は1群の物品を把持する第3位置へ移動し、第2
    把持手段を第2位置から、第2把持手段が1個又は1群
    の物品をコンベヤ手段上に解放する第4位置へと下方に
    移動し、第1把持手段を第3位置から第1位置へ移動し
    、第2把持手段を第4位置から第2位置へ移動し、第1
    把持手段を吹出しステーションと一致せず且つコンベヤ
    手段上方の第5位置へと吹出しステーションに対して左
    右方向に移動すると同時に、第2把持手段を第2位置か
    ら第1位置へ吹出しステーションに対して左右方向に移
    動し、第1把持手段を第5位置から、第1把持手段が1
    個又は1群の物品をコンベヤ手段上に解放する第6位置
    へと下方に移動し、第2把持手段を第1位置から、第2
    把持手段が1個又は1群の物品を把持する第3位置へ移
    動し、第1把持手段を第6位置から第5位置へ移動し、
    第2把持手段を第3位置から第1位置へ移動し、更に上
    記の各移動を成形機の動作とタイミングさせて繰返し、
    全ての成形物品を転送することから成ることを特徴とす
    る方法。 7、第1把持手段(52)の第5位置から第6位置への
    移動及び第2把持手段(62)の第2位置から第4位置
    への移動が、時間曲線に対する所定位置に従って行われ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、第1及び第2把持手段(52;62)の第3位置か
    ら第1位置への移動が時間曲線に対する所定位置に従っ
    て行われることを特徴とする特許請求の範囲第6又は7
    項記載の方法。 9、第1把持手段(52)で転送される物品がコンベヤ
    手段の第1コンベヤベルト(20)上に転送され、第2
    把持手段(62)で転送される物品がコンベヤ手段の第
    2コンベヤベルト(20)上に転送され、カレットシュ
    ート(74)が第1位置下方の両コンベヤベルト間に設
    けられ、第1位置で解放された物品がカレットシュート
    内へ落下するようにせしめ物品を拒絶可能としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第6〜8項のいずれか1項記
    載の方法。
JP60170561A 1984-08-03 1985-08-01 吹出しステーシヨンからコンベヤ手段へのガラス製物品の転送 Pending JPS6144724A (ja)

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