JPS6141320Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141320Y2 JPS6141320Y2 JP1981100178U JP10017881U JPS6141320Y2 JP S6141320 Y2 JPS6141320 Y2 JP S6141320Y2 JP 1981100178 U JP1981100178 U JP 1981100178U JP 10017881 U JP10017881 U JP 10017881U JP S6141320 Y2 JPS6141320 Y2 JP S6141320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- headphone
- vibration
- microphone unit
- howling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヘツドホーン付マイクロホンに関
し、ハウリングを防止することを目的とする。
し、ハウリングを防止することを目的とする。
ヘツドホーン付マイクロホンをヘルメツトや
LLブースマイクシステムに取付けると、ヘツド
ホーンからの音響出力振動がヘルメツト本体、或
いはLL用ヘツドホーンの取付金具を通じてマイ
クロホンにフイードバツクされ、ハウリングを起
すという問題がある。
LLブースマイクシステムに取付けると、ヘツド
ホーンからの音響出力振動がヘルメツト本体、或
いはLL用ヘツドホーンの取付金具を通じてマイ
クロホンにフイードバツクされ、ハウリングを起
すという問題がある。
第１図はヘルメツトにヘツドホーン付マイクロ
ホンを取付けた例を示したもので、Ａはヘルメツ
ト本体、１はヘツドホーン、２はホルダ、３はマ
イクアーム、４はマイクユニツト、５はターミナ
ルである。ヘツドホーン１からの音響出力振動は
ヘルメツト本体Ａ→ホルダ２→マイクアーム３→
マイクユニツト４と伝播しその際にハウリングを
起す。この振動系の模式図を第２図に示す。振動
の周波数によつてマイクユニツト４が振動Ｘの
「腹」になつたり「節」になつたりするが、「腹」
になつた時にマイクユニツト４が振動し音を拾
い、これが機器のアンプ（図示せず）に入力しハ
ウリングを起す。
ホンを取付けた例を示したもので、Ａはヘルメツ
ト本体、１はヘツドホーン、２はホルダ、３はマ
イクアーム、４はマイクユニツト、５はターミナ
ルである。ヘツドホーン１からの音響出力振動は
ヘルメツト本体Ａ→ホルダ２→マイクアーム３→
マイクユニツト４と伝播しその際にハウリングを
起す。この振動系の模式図を第２図に示す。振動
の周波数によつてマイクユニツト４が振動Ｘの
「腹」になつたり「節」になつたりするが、「腹」
になつた時にマイクユニツト４が振動し音を拾
い、これが機器のアンプ（図示せず）に入力しハ
ウリングを起す。
このようなハウリング現象を防止するため、従
来ヘツドホーン１をラバーマウントするとか、マ
イクアームの中空部に充填剤を入れる等の対策が
とられていたが、必ずしも十分な効果が得られて
いなかつた。
来ヘツドホーン１をラバーマウントするとか、マ
イクアームの中空部に充填剤を入れる等の対策が
とられていたが、必ずしも十分な効果が得られて
いなかつた。
本考案は上記したハウリングを防止するために
なされたもので、マイクユニツトが振動の「節」
となるように、適当な重量の重鍾をマイクユニツ
トに取付けたことを基本的な特徴とするものであ
る。
なされたもので、マイクユニツトが振動の「節」
となるように、適当な重量の重鍾をマイクユニツ
トに取付けたことを基本的な特徴とするものであ
る。
以下、第３図に基づいて本考案の一実施例を説
明する。第３図において、第１図と同一のものに
は同一の番号を付してある。
明する。第３図において、第１図と同一のものに
は同一の番号を付してある。
本考案において、マイクユニツト４に重鍾１０
を取付けてある。重鍾１０はホルダ２からマイク
アーム３を経由してマイクユニツト４に至る振動
系において、マイクユニツト４が振動の「節」と
なるように調整された重さとする。このような重
鍾１０を設けた場合、第４図に示すようにマイク
ユニツト４が振動Ｘの「節」となるため、マイク
ユニツト４は振動せずハウリングは引起さない。
を取付けてある。重鍾１０はホルダ２からマイク
アーム３を経由してマイクユニツト４に至る振動
系において、マイクユニツト４が振動の「節」と
なるように調整された重さとする。このような重
鍾１０を設けた場合、第４図に示すようにマイク
ユニツト４が振動Ｘの「節」となるため、マイク
ユニツト４は振動せずハウリングは引起さない。
以上述べたように、本考案によるヘツドホーン
付マイクロホンは、ヘルメツトやLLブースマイ
クシステムに取付けてもハウリングを起さないと
いう効果がある。
付マイクロホンは、ヘルメツトやLLブースマイ
クシステムに取付けてもハウリングを起さないと
いう効果がある。
第１図は従来のヘツドホーン付マイクロホンを
ヘルメツトに取付けた例を示す正面図、第２図は
振動の状態を示す模式図、第３図は本考案による
ヘツドホーン付マイクロホンの一実施例を示す斜
視図、第４図は振動の状態を示す模式図である。 １……ヘツドホーン、２……ホルダ、３……マ
イクアーム、４……マイクユニツト、５……ター
ミナル、１０……重鍾。
ヘルメツトに取付けた例を示す正面図、第２図は
振動の状態を示す模式図、第３図は本考案による
ヘツドホーン付マイクロホンの一実施例を示す斜
視図、第４図は振動の状態を示す模式図である。 １……ヘツドホーン、２……ホルダ、３……マ
イクアーム、４……マイクユニツト、５……ター
ミナル、１０……重鍾。
Claims (1)
- ホルダからマイクアームを経てマイクユニツト
に至る振動系において、マイクユニツトに対して
該マイクユニツトが振動の節となるように重量調
整された重鍾を取付けたことを特徴とするヘツド
ホーン付マイクロホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981100178U JPS588252U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | ヘツドホ−ン付マイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981100178U JPS588252U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | ヘツドホ−ン付マイクロホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588252U JPS588252U (ja) | 1983-01-19 |
| JPS6141320Y2 true JPS6141320Y2 (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=29894882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981100178U Granted JPS588252U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | ヘツドホ−ン付マイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588252U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993005623A1 (en) * | 1991-08-29 | 1993-03-18 | Yashima Electric Co., Ltd. | Headset |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP1981100178U patent/JPS588252U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993005623A1 (en) * | 1991-08-29 | 1993-03-18 | Yashima Electric Co., Ltd. | Headset |
| GB2264840A (en) * | 1991-08-29 | 1993-09-08 | Yashima Denki Kk | Headset |
| GB2264840B (en) * | 1991-08-29 | 1995-06-07 | Yashima Denki Kk | Headset |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS588252U (ja) | 1983-01-19 |
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