JPS6139293Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139293Y2 JPS6139293Y2 JP1981104106U JP10410681U JPS6139293Y2 JP S6139293 Y2 JPS6139293 Y2 JP S6139293Y2 JP 1981104106 U JP1981104106 U JP 1981104106U JP 10410681 U JP10410681 U JP 10410681U JP S6139293 Y2 JPS6139293 Y2 JP S6139293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- force
- ring
- inner cylinder
- fixed
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000002463 transducing effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、重量測定装置に関するものであつ
て、詳しくは、軸方向に加えられる力に応じて固
有振動数が変化する力変換要素を用いた電気的な
吊下秤に関するものである。
て、詳しくは、軸方向に加えられる力に応じて固
有振動数が変化する力変換要素を用いた電気的な
吊下秤に関するものである。
一般に、吊下秤は、コイルばねの変位を読み取
るように構成されている。このために、分解能は
目視可能範囲で制限されることになり、分解能を
上げるためにはコイルばねを長くしなければなら
ない。また、このような構成によれば、可動部と
固定部との間には接触による摩擦力が作用するこ
とになり、測定誤差の一因となつている。
るように構成されている。このために、分解能は
目視可能範囲で制限されることになり、分解能を
上げるためにはコイルばねを長くしなければなら
ない。また、このような構成によれば、可動部と
固定部との間には接触による摩擦力が作用するこ
とになり、測定誤差の一因となつている。
本考案は、このような欠点を解決したものであ
つて、軸方向に加えられる力に応じて固有振動数
が変化する力変換要素と、 この力変換要素を内包するように剛材により有
底円筒状に形成され、底部には力変換要素の一端
が固定された内筒と、 内部リングと外部リングとが同心円状の2重リ
ングとして形成され、内部リングが軸方向にのみ
変位可能なように内部リングの接線方向に等間隔
で延出された複数の連結辺を介して外部リングと
連結され、内部リングには力変換要素の他端が固
定されるとともに被測定体が吊り下げられ、外部
リングが内筒の開口部に固定されるフレクシヤば
ねと、 内筒の底部端を内包するように剛材により有底
円筒状に形成され、底部には信号処理部が配置さ
れ、開口部には内筒の底部端が嵌合固定される外
筒とを含むことを特徴とする。
つて、軸方向に加えられる力に応じて固有振動数
が変化する力変換要素と、 この力変換要素を内包するように剛材により有
底円筒状に形成され、底部には力変換要素の一端
が固定された内筒と、 内部リングと外部リングとが同心円状の2重リ
ングとして形成され、内部リングが軸方向にのみ
変位可能なように内部リングの接線方向に等間隔
で延出された複数の連結辺を介して外部リングと
連結され、内部リングには力変換要素の他端が固
定されるとともに被測定体が吊り下げられ、外部
リングが内筒の開口部に固定されるフレクシヤば
ねと、 内筒の底部端を内包するように剛材により有底
円筒状に形成され、底部には信号処理部が配置さ
れ、開口部には内筒の底部端が嵌合固定される外
筒とを含むことを特徴とする。
以下、図面を用いて説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成説明図
であり、第2図はその要部の組立構成図であつ
て、1は力変換要素、2は内筒、3は外筒、4は
信号処理部、5は表示部である。
であり、第2図はその要部の組立構成図であつ
て、1は力変換要素、2は内筒、3は外筒、4は
信号処理部、5は表示部である。
力変換要素1は、軸方向に加えられる力Sに応
じて固有振動数が変化するものであつて、本実施
例では横振動を利用した平行梁形の振動子を用い
る例を示している。第3図はこのような振動子の
一例を示す斜視図であつて、P1,P2は圧電子であ
る。内筒2は、力変換要素1を内包するものであ
つて、剛材により有底円筒状に形成されている。
この内筒2の底部21には力変換要素1の一端が
固定され、開口部には軸方向にのみ変位可能なフ
レクシヤばね22を介して力変換要素1の他端が
固定されている。第4図はこのようなフレクシヤ
ばね22の一例を示す構成説明図である。
じて固有振動数が変化するものであつて、本実施
例では横振動を利用した平行梁形の振動子を用い
る例を示している。第3図はこのような振動子の
一例を示す斜視図であつて、P1,P2は圧電子であ
る。内筒2は、力変換要素1を内包するものであ
つて、剛材により有底円筒状に形成されている。
この内筒2の底部21には力変換要素1の一端が
固定され、開口部には軸方向にのみ変位可能なフ
レクシヤばね22を介して力変換要素1の他端が
固定されている。第4図はこのようなフレクシヤ
ばね22の一例を示す構成説明図である。
すなわち、フレクシヤばね22は、内部リング
と外部リングとが同心円状の2重リングとして形
成されていて、内部リングが軸方向にのみ変位可
能なように内部リングの接線方向に等間隔で延出
された複数の連結辺を介して外部リングと連結さ
れている。外筒3は、内筒2の底部端を内包する
ように剛材により有底円筒状に形成されている。
この外筒3の底部31には信号処理部4が配置さ
れ、開口部には内筒2の底部端が嵌合固定されて
いる。信号処理部4は、電源,発振回路,周期測
定回路,演算回路等で構成されている。表示部5
は、信号処理部4で処理された測定値をデジタル
表示するものである。本実施例では、信号処理部
4を内包する外筒3と表示部5とを別々に構成し
た例を示しているが、外筒3に一体化してもよ
い。
と外部リングとが同心円状の2重リングとして形
成されていて、内部リングが軸方向にのみ変位可
能なように内部リングの接線方向に等間隔で延出
された複数の連結辺を介して外部リングと連結さ
れている。外筒3は、内筒2の底部端を内包する
ように剛材により有底円筒状に形成されている。
この外筒3の底部31には信号処理部4が配置さ
れ、開口部には内筒2の底部端が嵌合固定されて
いる。信号処理部4は、電源,発振回路,周期測
定回路,演算回路等で構成されている。表示部5
は、信号処理部4で処理された測定値をデジタル
表示するものである。本実施例では、信号処理部
4を内包する外筒3と表示部5とを別々に構成し
た例を示しているが、外筒3に一体化してもよ
い。
このように構成された装置の動作について説明
する。
する。
第1図のように、内筒2のフレクシヤばね22
の内部リングに被測定体Wを吊り下げると、力変
換要素1には軸方向に沿つて、被測定体Wの重量
に対応した力が加えられらる。力変換要素1の固
有振動数は、加えられる力の大きさに応じて変化
するので、このような振動数の変化を測定するこ
とにより、被測定体Wの重量を求めることができ
る。ここで、力変換要素1の出力信号はデジタル
信号であるために、信号処理が容易に行えるとい
う利点もある。また、力変換要素1自体が変位す
ることはないので、従来のコイルばねを用いた秤
のような変位に起因する誤差を生じることはな
い。また、このような力変換要素1は、軸方向の
ばね定数が大きいので、応答時間を短縮すること
ができる。
の内部リングに被測定体Wを吊り下げると、力変
換要素1には軸方向に沿つて、被測定体Wの重量
に対応した力が加えられらる。力変換要素1の固
有振動数は、加えられる力の大きさに応じて変化
するので、このような振動数の変化を測定するこ
とにより、被測定体Wの重量を求めることができ
る。ここで、力変換要素1の出力信号はデジタル
信号であるために、信号処理が容易に行えるとい
う利点もある。また、力変換要素1自体が変位す
ることはないので、従来のコイルばねを用いた秤
のような変位に起因する誤差を生じることはな
い。また、このような力変換要素1は、軸方向の
ばね定数が大きいので、応答時間を短縮すること
ができる。
さらに、力変換要素1と被測定体Wとの間には
内部リングが軸方向にのみ変位可能なように形成
されたフレクシヤばね22を介在させているの
で、力変換要素1の端部に軸方向と交わる方向の
力が加わつてもその影響は極めて小さくなり、高
精度の測定が行える。
内部リングが軸方向にのみ変位可能なように形成
されたフレクシヤばね22を介在させているの
で、力変換要素1の端部に軸方向と交わる方向の
力が加わつてもその影響は極めて小さくなり、高
精度の測定が行える。
以上説明したように、本考案によれば、比較的
簡単な構成で、操作性,応答性,分解能が優れ、
小形化が図れ、機動性に富む吊下形の重量測定装
置が実現でき、実用上の効果は大きい。
簡単な構成で、操作性,応答性,分解能が優れ、
小形化が図れ、機動性に富む吊下形の重量測定装
置が実現でき、実用上の効果は大きい。
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図、
第2図はその要部の組立構成図、第3図は本考案
で用いる力変換要素の一例を示す斜視図、第4図
は本考案で用いるフレクシヤばねの一例を示す構
成説明図である。 1……力変換要素、2……内筒、3……外筒、
4……信号処理部、5……表示部。
第2図はその要部の組立構成図、第3図は本考案
で用いる力変換要素の一例を示す斜視図、第4図
は本考案で用いるフレクシヤばねの一例を示す構
成説明図である。 1……力変換要素、2……内筒、3……外筒、
4……信号処理部、5……表示部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 軸方向に加えられる力に応じて固有振動数が変
化する力変換要素と、 この力変換要素を内包するように剛材により有
底円筒状に形成され、底部には力変換要素の一端
が固定された内筒と、 内部リングと外部リングとが同心円状の2重リ
ングとして形成され、内部リングが軸方向にのみ
変位可能なように内部リングの接線方向に等間隔
で延出された複数の連結辺を介して外部リングと
連結され、内部リングには力変換要素の他端が固
定されるとともに被測定体が吊り下げられ、外部
リングが内筒の開口部に固定されるフレクシヤば
ねと、 内筒底部端を内包するように剛材により有底円
筒状に形成され、底部には信号処理部が配置さ
れ、開口部には内筒の底部端が嵌合固定される外
筒とを含む重量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10410681U JPS5810026U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 重量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10410681U JPS5810026U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 重量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810026U JPS5810026U (ja) | 1983-01-22 |
JPS6139293Y2 true JPS6139293Y2 (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=29898718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10410681U Granted JPS5810026U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 重量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810026U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6123773Y2 (ja) * | 1979-05-11 | 1986-07-16 |
-
1981
- 1981-07-14 JP JP10410681U patent/JPS5810026U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810026U (ja) | 1983-01-22 |
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