JPS6136166A - コンプレツサ摺動部材 - Google Patents
コンプレツサ摺動部材Info
- Publication number
- JPS6136166A JPS6136166A JP59159679A JP15967984A JPS6136166A JP S6136166 A JPS6136166 A JP S6136166A JP 59159679 A JP59159679 A JP 59159679A JP 15967984 A JP15967984 A JP 15967984A JP S6136166 A JPS6136166 A JP S6136166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding member
- zirconia
- alumina
- compressor
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2203/00—Non-metallic inorganic materials
- F05C2203/08—Ceramics; Oxides
- F05C2203/0804—Non-oxide ceramics
- F05C2203/083—Nitrides
- F05C2203/0843—Nitrides of silicon
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、シリンダ、ベアリングなどのコンプレッサ
摺動部材に関する。
摺動部材に関する。
コンｆｖツサの摺動部品にはシリンダ、ローラ１シヤフ
ト、ベアリングおよびブレードなどがあるが、従来、こ
れらの摺動部品をセラミックスによって形成したものが
ある。すなわち、摺動部材として窒化硅素やジルコニア
、炭化硅素、アルミナなどの材料が考えられている。
ト、ベアリングおよびブレードなどがあるが、従来、こ
れらの摺動部品をセラミックスによって形成したものが
ある。すなわち、摺動部材として窒化硅素やジルコニア
、炭化硅素、アルミナなどの材料が考えられている。
しかしながら、窒化硅素、ジルコニアは高価であ如、ア
ルミナの約２０〜５０倍である。また、上記セラミック
スは、破壊しん性か弱く、欠けやすい。特に炭化硅素、
アルミナはジルコニアの約１／２の強度しかない。
ルミナの約２０〜５０倍である。また、上記セラミック
スは、破壊しん性か弱く、欠けやすい。特に炭化硅素、
アルミナはジルコニアの約１／２の強度しかない。
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、材料が安価でしかも破壊しん性に
強く、信頼性の高いコンプレッサ摺動部材を提供しよう
とするものである。
目的とするところは、材料が安価でしかも破壊しん性に
強く、信頼性の高いコンプレッサ摺動部材を提供しよう
とするものである。
この発明は、上記目的を達成するだめに、コンプレッサ
摺動部材としてアルミナを主原料とし５〜３０重量％の
ジルコニアまたは５〜５０重量％の無機繊維を混入して
焼成したセラミックスを用いたことにある。
摺動部材としてアルミナを主原料とし５〜３０重量％の
ジルコニアまたは５〜５０重量％の無機繊維を混入して
焼成したセラミックスを用いたことにある。
以下、この発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。
する。
図面はロータリコンプレッサを示すもので、１はケース
本体である。このケース本体Ｔ内には電動機部２と圧縮
機部３が収納されている。
本体である。このケース本体Ｔ内には電動機部２と圧縮
機部３が収納されている。
この電動機部２は固定子４と回転子５とからなシ、この
回転子５にはシャフト６が固定されている。また、圧縮
機部３はメインベアリング７、サブベアリング８および
これらの間に設けたシリンダ９と、このシリンダ９内で
回転するローラ１０とから構成され、このローラ１０に
はブレード１１が進退自在に摺接している。
回転子５にはシャフト６が固定されている。また、圧縮
機部３はメインベアリング７、サブベアリング８および
これらの間に設けたシリンダ９と、このシリンダ９内で
回転するローラ１０とから構成され、このローラ１０に
はブレード１１が進退自在に摺接している。
しだがって、上記ロータリコンプレッサのシャフト６１
メインベアリング７、サブベアリング８、シリンダ９、
ローラ１０およびブレード１ノは駆動時に他の部品と摺
動する摺動部材であり、これら摺動部材のすべてもしく
は一部は次に示す材料によって構成されている。
メインベアリング７、サブベアリング８、シリンダ９、
ローラ１０およびブレード１ノは駆動時に他の部品と摺
動する摺動部材であり、これら摺動部材のすべてもしく
は一部は次に示す材料によって構成されている。
実施例１
摺動部材の全体もしくは摺動面を、アルミナを主材料と
してジルコニア５〜３０重量％を混入して焼成する。
してジルコニア５〜３０重量％を混入して焼成する。
実施例２
摺動部材の全体もしくは摺動面を、アルミナを主材料と
して無機繊維５〜５０重量％を混入して焼成する。
して無機繊維５〜５０重量％を混入して焼成する。
ここで、云う無機繊維の材質としては、ガラス質絨維で
は、ガラス繊維、シリカアルミナ繊維等、結晶質繊維で
は、付与形繊維として炭素繊維、アルミナ繊維、ジルコ
ニア繊維、炭化硅素繊維、窒化硅素繊維等、自形繊維と
してチタン酸カリウム繊維、ウィスカー（Ａｔ２０３．
ＳＩＣ。
は、ガラス繊維、シリカアルミナ繊維等、結晶質繊維で
は、付与形繊維として炭素繊維、アルミナ繊維、ジルコ
ニア繊維、炭化硅素繊維、窒化硅素繊維等、自形繊維と
してチタン酸カリウム繊維、ウィスカー（Ａｔ２０３．
ＳＩＣ。
ＡｔＮ、 ５ｔ３Ｎ４）等がある。
なお、焼成方法は周知の方法を採用する。
このように構成されたコンプレッサ摺動部材の主材料で
あるアルミナは、表１に示すように、曲げ強さ、破壊し
ん性においてはジルコニアの１／２〜１／３と劣ってい
る。しかし、上記アルミナにジルコニアを５〜３０Ｍ量
チまたは無機繊維を５〜５０重量％混入して焼成するこ
とによシ、ヤング率をバルク材と同等以上に保ちながら
曲げ強さ、破壊しん性をジルコニア並またはそれ以上に
向上することができる。
あるアルミナは、表１に示すように、曲げ強さ、破壊し
ん性においてはジルコニアの１／２〜１／３と劣ってい
る。しかし、上記アルミナにジルコニアを５〜３０Ｍ量
チまたは無機繊維を５〜５０重量％混入して焼成するこ
とによシ、ヤング率をバルク材と同等以上に保ちながら
曲げ強さ、破壊しん性をジルコニア並またはそれ以上に
向上することができる。
以上説明したように、コンプレッサ摺動部材をアルミナ
を主材料としてジルコニアを５〜３０重量％、もしくは
無機繊維を５〜５０重量％混入して焼成することによシ
、窒化硅素、ジ ・ルコニア単体のセラミックス
よシ安価にでき、しかも破壊しん性等の強度をジルコニ
ア並またはそれ以上にできるため信頼性を向上すること
ができる。さらに、アルミナの特徴であるヤング率の高
さくジルコニア、窒化硅素の約１，５〜２．０倍）が保
たれるので、シャフト等に使用されると、剛性が高くな
るため、曲がシが少なくなシ、振動、騒音の低減などコ
ンゾレッサ自体の性能を向上できるという効果がある。
を主材料としてジルコニアを５〜３０重量％、もしくは
無機繊維を５〜５０重量％混入して焼成することによシ
、窒化硅素、ジ ・ルコニア単体のセラミックス
よシ安価にでき、しかも破壊しん性等の強度をジルコニ
ア並またはそれ以上にできるため信頼性を向上すること
ができる。さらに、アルミナの特徴であるヤング率の高
さくジルコニア、窒化硅素の約１，５〜２．０倍）が保
たれるので、シャフト等に使用されると、剛性が高くな
るため、曲がシが少なくなシ、振動、騒音の低減などコ
ンゾレッサ自体の性能を向上できるという効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示すロータリコンプレッサ
の縦断正面図である。 ６・・・シャフト１７・・・メインベアリング、８・・
・サブベアリング、９・・・シリンダ、１０・・・ロー
ラ、１１・・・ブレード。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦６一
の縦断正面図である。 ６・・・シャフト１７・・・メインベアリング、８・・
・サブベアリング、９・・・シリンダ、１０・・・ロー
ラ、１１・・・ブレード。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦６一
Claims (1)
- 少なくとも摺動面がセラミックスからなるコンプレッサ
摺動部材において、この摺動部材にアルミナを主材料と
してジルコニアを５〜３０重量％、もしくは無機繊維を
５〜５０重量％混入して焼成したことを特徴とするコン
プレッサ摺動部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59159679A JPS6136166A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | コンプレツサ摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59159679A JPS6136166A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | コンプレツサ摺動部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6136166A true JPS6136166A (ja) | 1986-02-20 |
Family
ID=15698955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59159679A Pending JPS6136166A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | コンプレツサ摺動部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6136166A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230655A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | 大豊工業株式会社 | セラミツクス製摺動材料 |
| JPS62193194U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-08 | ||
| JPS6374979A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | 三菱マテリアル株式会社 | アルミナ複合体 |
| US5087181A (en) * | 1989-03-06 | 1992-02-11 | Hitachi, Ltd. | Sliding structure such as compressor or the like |
| US5398858A (en) * | 1991-08-23 | 1995-03-21 | Dugan; Tracy P. | Whisker-reinforced ceramic roller guides |
| CN103410730A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-11-27 | 潮州三环（集团）股份有限公司 | 一种滚动转子式压缩机 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP59159679A patent/JPS6136166A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230655A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | 大豊工業株式会社 | セラミツクス製摺動材料 |
| JPS62193194U (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-08 | ||
| JPS6374979A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | 三菱マテリアル株式会社 | アルミナ複合体 |
| US5087181A (en) * | 1989-03-06 | 1992-02-11 | Hitachi, Ltd. | Sliding structure such as compressor or the like |
| US5398858A (en) * | 1991-08-23 | 1995-03-21 | Dugan; Tracy P. | Whisker-reinforced ceramic roller guides |
| CN103410730A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-11-27 | 潮州三环（集团）股份有限公司 | 一种滚动转子式压缩机 |
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