JPS6135653Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6135653Y2 JPS6135653Y2 JP12239182U JP12239182U JPS6135653Y2 JP S6135653 Y2 JPS6135653 Y2 JP S6135653Y2 JP 12239182 U JP12239182 U JP 12239182U JP 12239182 U JP12239182 U JP 12239182U JP S6135653 Y2 JPS6135653 Y2 JP S6135653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint material
- filling
- nozzle
- cylinder
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はブロツク積みの目地部や、壁材をコ
ンクリートパネルとする建築物におけるコンクリ
ートパネルの目地部にモルタル等の目地材を充填
するための器具の改良に関するものである。
ンクリートパネルとする建築物におけるコンクリ
ートパネルの目地部にモルタル等の目地材を充填
するための器具の改良に関するものである。
従来この種目地材充填器としては、径が10cm程
度のプラスチツク筒体の先端にノズル口を形成
し、筒体の後端から目地材を充填した後押棒を装
填し、ノズル部を目地部に当て且つ目地部に沿つ
て移動しながら目地材を押出して目地部に連続的
に充填している。
度のプラスチツク筒体の先端にノズル口を形成
し、筒体の後端から目地材を充填した後押棒を装
填し、ノズル部を目地部に当て且つ目地部に沿つ
て移動しながら目地材を押出して目地部に連続的
に充填している。
ところで上記従来の目地材充填器は目地材を筒
体の後端から充填するものであるため小型のシヤ
ベルで行うことになり作業が著しく煩雑であるば
かりでなく、筒体を直立位としてこれに目地材を
充填するので目地材が流動性に富んでいる場合に
はノズル部から自然に流出するという欠点があつ
た。
体の後端から充填するものであるため小型のシヤ
ベルで行うことになり作業が著しく煩雑であるば
かりでなく、筒体を直立位としてこれに目地材を
充填するので目地材が流動性に富んでいる場合に
はノズル部から自然に流出するという欠点があつ
た。
この考案は目地材充填器の上記従来の問題点を
解決したもので、その目的とするところは充填器
への目地材充填が容易な目地材充填器とするにあ
る。
解決したもので、その目的とするところは充填器
への目地材充填が容易な目地材充填器とするにあ
る。
この考案の構成は充填筒の後端側半周面を切欠
して目地材充填口としその口縁に鍔縁を形成し、
充填筒を水平位で充填筒に目地材を充填できるよ
うにし、又充填筒への目地材充填口が充填筒の周
側一ケ所にあるのでノズル部を回動自在とし、扁
平長方形ノズル口の向きを縦横の目地の向きに一
致させ得るよう回動自在としたことを特徴とす
る。
して目地材充填口としその口縁に鍔縁を形成し、
充填筒を水平位で充填筒に目地材を充填できるよ
うにし、又充填筒への目地材充填口が充填筒の周
側一ケ所にあるのでノズル部を回動自在とし、扁
平長方形ノズル口の向きを縦横の目地の向きに一
致させ得るよう回動自在としたことを特徴とす
る。
以下この考案の実施例を添付図面に基いて説明
すれば、Aは充填筒、Bは押棒である。
すれば、Aは充填筒、Bは押棒である。
充填筒Aは筒本体1とノズル筒2の分割体とし
回動自在に嵌合してあり、ノズル筒2は先端を扁
平につぶして扁平長方形のノズル口3を形成し、
筒本体1の後端側は半周面を切欠して目地材充填
口4としその口縁に鍔縁5が形成してある。
回動自在に嵌合してあり、ノズル筒2は先端を扁
平につぶして扁平長方形のノズル口3を形成し、
筒本体1の後端側は半周面を切欠して目地材充填
口4としその口縁に鍔縁5が形成してある。
又筒本体1の充填口4は筒本体の周側にあり、
目地材充填作業中充填口4を上向けにしておくこ
とが望ましく、ノズル口3は目地材の圧入を充分
にする目的で扁平長方形にしてあり、その長手方
向を目地部の延長方向に向かせるためには縦方向
の目地部に対してはノズル口の長手方向の向きを
縦向き、横方向の目地部に対してはノズル口の向
きを横向きとする操作をするが、ノズル筒2の周
壁にT字形の切欠溝6を形成してこの切欠孔に筒
本体1の周壁外面にピン7を突設してこのピンを
前記切欠溝6に案内しておき、且つピンが切欠溝
6の入口溝に続く横溝a内で一端側に当ればノズ
ル口3が縦向き、他端側に当れば横向きとなるよ
うにノズル筒の回動範囲が規制してある。切欠溝
6並びにピン7は対向2ケ所に設けたものとし
た。
目地材充填作業中充填口4を上向けにしておくこ
とが望ましく、ノズル口3は目地材の圧入を充分
にする目的で扁平長方形にしてあり、その長手方
向を目地部の延長方向に向かせるためには縦方向
の目地部に対してはノズル口の長手方向の向きを
縦向き、横方向の目地部に対してはノズル口の向
きを横向きとする操作をするが、ノズル筒2の周
壁にT字形の切欠溝6を形成してこの切欠孔に筒
本体1の周壁外面にピン7を突設してこのピンを
前記切欠溝6に案内しておき、且つピンが切欠溝
6の入口溝に続く横溝a内で一端側に当ればノズ
ル口3が縦向き、他端側に当れば横向きとなるよ
うにノズル筒の回動範囲が規制してある。切欠溝
6並びにピン7は対向2ケ所に設けたものとし
た。
押棒Bはその先端に、筒本体1の内径に等しい
円板8があり、後端には握柄9をそなえている。
円板8があり、後端には握柄9をそなえている。
尚10は押棒Bの後端で握柄9と並行に付設さ
れた、押杆を筒本体1の軸心に正しく位置させる
ためのガイド片であり、このガイド片は筒本体の
内壁面に接触させる。
れた、押杆を筒本体1の軸心に正しく位置させる
ためのガイド片であり、このガイド片は筒本体の
内壁面に接触させる。
この考案は上記したよう構造であり、充填筒へ
の目地材充填口は筒本体の後端側半周面を切欠し
て形成し且つその口縁に鍔縁を連成してあるの
で、充填筒への目地材充填に鍬を使用し大量づゝ
投入できるという効果がある。
の目地材充填口は筒本体の後端側半周面を切欠し
て形成し且つその口縁に鍔縁を連成してあるの
で、充填筒への目地材充填に鍬を使用し大量づゝ
投入できるという効果がある。
又ノズル筒のノズル口を扁平長方形とし、目地
部への目地材充填時には筒本体の目地材充填口が
上向きとした場合、目地部の方向に対応してノズ
ル口の長手の向きを変更する必要があるが、ノズ
ル筒を筒本体と分離して回動自在にしてあるの
で、ノズル口を目地部の方向に一致させることが
でき、又ノズル筒の周壁に例えばT字形の切欠
溝、筒本体の周壁に前記切欠溝に入るピンを突設
し且つ第1図、第2図に示すようにピン7が切欠
溝6の一端に位置すればノズル口3の長手が縦向
き(充填口4に直角の向き)、第4図に示すよう
にピン7が切欠溝6の他端に位置すればノズル口
3の長手が横向き(充填口に対し並行)になるよ
うに、ノズル筒の回動範囲が規制してあるのでノ
ズル口の向きを縦向き並びに横向きに容易且つ確
実に変更できるという効果がある。
部への目地材充填時には筒本体の目地材充填口が
上向きとした場合、目地部の方向に対応してノズ
ル口の長手の向きを変更する必要があるが、ノズ
ル筒を筒本体と分離して回動自在にしてあるの
で、ノズル口を目地部の方向に一致させることが
でき、又ノズル筒の周壁に例えばT字形の切欠
溝、筒本体の周壁に前記切欠溝に入るピンを突設
し且つ第1図、第2図に示すようにピン7が切欠
溝6の一端に位置すればノズル口3の長手が縦向
き(充填口4に直角の向き)、第4図に示すよう
にピン7が切欠溝6の他端に位置すればノズル口
3の長手が横向き(充填口に対し並行)になるよ
うに、ノズル筒の回動範囲が規制してあるのでノ
ズル口の向きを縦向き並びに横向きに容易且つ確
実に変更できるという効果がある。
第1図は本考案に係る目地材充填器の一例の分
解斜視図、第2図は同上の縦断側面図、第3図は
同正面図、第4図はノズル筒を回動した要部のみ
の縦断面図である。 A……充填筒、1……筒本体、2……ノズル
筒、3……ノズル口、4……目地材充填口、5…
…鍔縁、6……切欠溝、7……ピン、B……押
棒。
解斜視図、第2図は同上の縦断側面図、第3図は
同正面図、第4図はノズル筒を回動した要部のみ
の縦断面図である。 A……充填筒、1……筒本体、2……ノズル
筒、3……ノズル口、4……目地材充填口、5…
…鍔縁、6……切欠溝、7……ピン、B……押
棒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 充填筒と目地材押棒とからなり、充填筒は筒
本体とこれに回動自在に嵌合するノズル筒から
なり、筒本体の後端側は半周面を切欠して目地
材充填口を形成し且つその口縁に鍔縁を連成し
たことを特徴とする目地材充填器。 2 前記ノズル筒のノズル口は扁平長方形とし、
ノズル口の長手方向の向きを筒本体の目地材充
填口に対し並行と直角の位置に固定し得るよう
に回動範囲を規制した実用新案登録請求の範囲
第1項記載の目地材充填器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12239182U JPS5926142U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 目地材充填器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12239182U JPS5926142U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 目地材充填器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926142U JPS5926142U (ja) | 1984-02-18 |
JPS6135653Y2 true JPS6135653Y2 (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=30279775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12239182U Granted JPS5926142U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 目地材充填器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926142U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61103681U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-01 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP12239182U patent/JPS5926142U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5926142U (ja) | 1984-02-18 |