JPS6134322Y2 - - Google Patents

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JPS6134322Y2
JPS6134322Y2 JP13169382U JP13169382U JPS6134322Y2 JP S6134322 Y2 JPS6134322 Y2 JP S6134322Y2 JP 13169382 U JP13169382 U JP 13169382U JP 13169382 U JP13169382 U JP 13169382U JP S6134322 Y2 JPS6134322 Y2 JP S6134322Y2
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JP
Japan
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air
skirt
diaphragm
support member
platform
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JP13169382U
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JPS5937209U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気クツシヨン装置に係るもので、工
場、倉庫、港等に於て重い荷物を移動させるため
に使用されるものであつて、第1図に示す如く荷
物を載置するためのプラツトホーム1と、このプ
ラツトホーム1の下面に形成し床面に着座させる
ための支持部材2と、プラツトホーム1の下面に
形成した空気噴出用の環状のダイヤフラム3とか
ら成る空気クツシヨン装置は、特公昭54−569号
等として従来より広く知られている。この空気ク
ツシヨン装置は、適宜の方法でプラツトホーム1
の空気室4に供給された加圧空気をダイヤフラム
3に接続する導入口5からダイヤフラム3内に導
入し、この加圧空気をダイヤフラム3に設けた噴
出口6から噴出することによつて装置本体を浮上
させ、荷物の荷重による床面7との接触抵抗をゼ
ロとすることにより、重い荷物を容易に移動し得
るようにすることを目的としたものであるが、噴
出口6から噴出した加圧空気がダイヤフラム3と
床面7の間隔を外方に排出されるとき、ダイヤフ
ラム3を形成する材質の伸縮がダイヤフラム3の
部分によつて異なるものとなるため、床面7とダ
イヤフラム3の下底8との空気噴出間隔9が環状
のダイヤフラム3の場所毎に異なるものとなり、
装置本体の安定性を悪いものとする欠点を有して
いた。
本考案は上述の如き欠点を除去したものであつ
て、荷物を載置するためのプラツトホームと、こ
のプラツトホームの下面外周に固定突出して形成
し床面に着座させるための硬質材製の支持部材
と、この支持部材の内方に位置するとともにプラ
ツトホームの下面に形成した空気噴出用の環状の
ダイヤフラムとから成るものに於て、ダイヤフラ
ムの外周側に空気留部を介して空気保留用のスカ
ートを、支持部材に上部方向を固定して支持部材
から下方に垂下し、このスカートの下端方向を適
宜の重量を有する硬質材にて形成するとともに上
部方向を折曲容易な軟弾性材にて形成して成り、
ダイヤフラムの下底と床面との空気噴出間隔から
排出された空気を空気留部にて一時的に保留する
ことにより、加圧空気の外方への排出を少なくし
浮上力を強くし経済的であるとともに垂下された
スカートには、ダイヤフラムと異なり伸縮等が生
じることはないから、スカート下端と床面との接
触する部分の間隔が不均一になることはなく装置
本体の安定した浮上および移動を可能とするもの
である。
以下本考案の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、20は荷物を載置するためのプラツトホーム
で、コンプレツサー等の加圧空気の製造装置を接
続した空気室21を内部に形成し、下面外周には
床面22に着座させるための硬質材製の支持部材
23を固定突出し、この支持部材23の内方に位
置するプラツトホーム20の下面に、空気噴出用
の環状のダイヤフラム24を形成する。このダイ
ヤフラム24は、ゴム引布等により形成し、空気
室21とは導入口25を介して連通するとともに
下面内周に空気の噴出口26を適宜間隔で開口し
ている。またこのダイヤフラム24は、プラツト
ホーム20の空気室21に供給された加圧空気を
導入口25から導入し、この加圧空気をダイヤフ
ラム24に設けた噴出口26から噴出することに
よつて、ダイヤフラム24の下底27と床面22
との接触する部分に空気噴出間隔30を形成し装
置本体を浮上させた時に、下底27が支持部材2
3の下端よりも下方に位置するよう形成してい
る。またダイヤフラム24の外周側の支持部材2
3外周に、ダイヤフラム24とは空気留部28を
介して空気保留用のスカート29を、支持部材2
3に上部方向を固定して支持部材23から下方に
垂下し、このスカート29の下端方向を適宜の重
量を有する硬質材31にて形成するとともに上部
方向を折曲容易な軟弾性材32にて形成してい
る。上記硬質材31はFRP樹脂、金属モールド
ゴム、適宜の硬質合成樹脂等により適宜の重量を
保持して形成し、軟弾性材32とは適宜の連結片
33で連結するか、または軟弾性材32の下端方
向の表面を上記材質にて被覆して形成しても良
く、この硬質材31は、下端を外方弧状の折曲部
34としている。
本考案は上述の如く構成したものであるから、
ダイヤフラムの下底と床面との接触する部分から
排出された空気は、適宜の重量を有するスカート
部により外方への排出を少しく遮断され、空気留
部にて一時的に保留されることにより、加圧空気
の外方への排出が少なくなり浮上力を強くし経済
的であるとともに垂下されたスカートには、ダイ
ヤフラムと異なり伸縮等が生じることはないか
ら、スカート下端と床面との接触する部分の間隔
が不均一になることはなく装置本体の安定した浮
上および移動を可能とする。また空気の排出を停
止し装置本体が床面に載置される場合には、軟弾
性材部分から外方に折曲されスカートは何等の影
響をも与えることがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来公知例を示す断面図、第2図は本
考案の一実施例を示す断面図、第3図はスカート
部の拡大底面図である。 20……プラツトホーム、22……床面、23
……支持部材、24……ダイヤフラム、27……
下底、28……空気留部、29……スカート、3
1……硬質材、32……軟弾性材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷物を載置するためのプラツトホームと、この
    プラツトホームの下面外周に固定突出して形成し
    床面に着座させるための硬質材製の支持部材と、
    この支持部材の内方に位置するとともにプラツト
    ホームの下面に形成した空気噴出用の環状のダイ
    ヤフラムとから成るものに於て、ダイヤフラムの
    外周側に空気留部を介して空気保留用のスカート
    を、支持部材に上部方向を固定して支持部材から
    下方に垂下し、このスカートの下端方向を適宜の
    重量を有する硬質材にて形成するとともに上部方
    向を折曲容易な軟弾性材にて形成して成ることを
    特徴とする空気クツシヨン装置。
JP13169382U 1982-08-31 1982-08-31 空気クツシヨン装置 Granted JPS5937209U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13169382U JPS5937209U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 空気クツシヨン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13169382U JPS5937209U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 空気クツシヨン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5937209U JPS5937209U (ja) 1984-03-08
JPS6134322Y2 true JPS6134322Y2 (ja) 1986-10-07

Family

ID=30297645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13169382U Granted JPS5937209U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 空気クツシヨン装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5937209U (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63177270U (ja) * 1987-05-07 1988-11-16

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Publication number Publication date
JPS5937209U (ja) 1984-03-08

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