JPS6134200B2 - - Google Patents
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- JPS6134200B2 JPS6134200B2 JP744298A JP429874A JPS6134200B2 JP S6134200 B2 JPS6134200 B2 JP S6134200B2 JP 744298 A JP744298 A JP 744298A JP 429874 A JP429874 A JP 429874A JP S6134200 B2 JPS6134200 B2 JP S6134200B2
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- Japan
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/0002—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
- A61B5/0004—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network characterised by the type of physiological signal transmitted
- A61B5/0008—Temperature signals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/0002—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K1/00—Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
- G01K1/02—Means for indicating or recording specially adapted for thermometers
- G01K1/024—Means for indicating or recording specially adapted for thermometers for remote indication
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physiology (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続的に変動し易いパラメータを
測定するための測定装置に関し、その主目的とす
るところは、パラメータを表わす信号が偽の信号
で読出された記録されたりするのを阻止すること
にある。
測定するための測定装置に関し、その主目的とす
るところは、パラメータを表わす信号が偽の信号
で読出された記録されたりするのを阻止すること
にある。
本発明によれば、
調査中のパラメータの測定値を表わす信号を供
給するための入力装置40,43,44と、 該入力装置に接続される入力端子Lを備え前記
測定値を表わす信号を該入力端子Lから受け入れ
て記憶するための第1計数器41と、 前記第1計数器41の入力端子Lとも接続され
ている入力端子を備えた比較器であつて該入力端
子に供給される信号を前記比較器内の第2計数器
42に保持された直前の信号と比較するための比
較器42,45,46,47,48,49,5
0,51,52,80,81と、 前記第1計数器41から前記第2計数器42ま
での間を接続していて且つ測定されたパラメータ
の値を表示するための信号変換器35とも接続さ
れている出力接続結線(端子A……Kから端子a
……kまでの結線)と、 前記入力装置40,43,44、前記比較器の
出力端子(80の58への端子、50の51への
端子)、前記比較器の制御端子M、および前記信
号変換器35とにそれぞれ接続されている転送制
御回路55,58,59,60,61〜70,8
5,87,88であつて、該制御回路が前記入力
装置に応答して作動し、前記測定値を表わす信号
である入力信号の終結によつて前記比較器がその
比較操作を完了したことを決定し、前記比較器内
の第2計数器42を該第2計数器が前記第1計数
器41内に記憶された信号を受け入れるように制
御し且つ前記比較器からの1つの出力信号(80
から58への信号)の供給によつて前記第2計数
器42内に最初に記憶された前の信号値と前記第
1計数器41に供給される前記測定値を表わす信
号値との間の差の信号値が所定の限界内の値であ
るかどうかをも検査して前記の差の信号値が前記
の所定の限界値内でにある時にのみ前記信号変換
器35が前記出力接続結線から前記測定値を表わ
す信号を受け入れて能動状態にされるようにした
転送制御回路55,58,59,60,61〜7
0,85,87,88とを備えている信号処理器
を包含する測定装置が提供される。
給するための入力装置40,43,44と、 該入力装置に接続される入力端子Lを備え前記
測定値を表わす信号を該入力端子Lから受け入れ
て記憶するための第1計数器41と、 前記第1計数器41の入力端子Lとも接続され
ている入力端子を備えた比較器であつて該入力端
子に供給される信号を前記比較器内の第2計数器
42に保持された直前の信号と比較するための比
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0,51,52,80,81と、 前記第1計数器41から前記第2計数器42ま
での間を接続していて且つ測定されたパラメータ
の値を表示するための信号変換器35とも接続さ
れている出力接続結線(端子A……Kから端子a
……kまでの結線)と、 前記入力装置40,43,44、前記比較器の
出力端子(80の58への端子、50の51への
端子)、前記比較器の制御端子M、および前記信
号変換器35とにそれぞれ接続されている転送制
御回路55,58,59,60,61〜70,8
5,87,88であつて、該制御回路が前記入力
装置に応答して作動し、前記測定値を表わす信号
である入力信号の終結によつて前記比較器がその
比較操作を完了したことを決定し、前記比較器内
の第2計数器42を該第2計数器が前記第1計数
器41内に記憶された信号を受け入れるように制
御し且つ前記比較器からの1つの出力信号(80
から58への信号)の供給によつて前記第2計数
器42内に最初に記憶された前の信号値と前記第
1計数器41に供給される前記測定値を表わす信
号値との間の差の信号値が所定の限界内の値であ
るかどうかをも検査して前記の差の信号値が前記
の所定の限界値内でにある時にのみ前記信号変換
器35が前記出力接続結線から前記測定値を表わ
す信号を受け入れて能動状態にされるようにした
転送制御回路55,58,59,60,61〜7
0,85,87,88とを備えている信号処理器
を包含する測定装置が提供される。
このような装置を用いれば、一つの瞬時信号が
先行の基準信号と異なると、この信号は拒否され
る。しかしながらここで、パラメータが変動して
も、サンプリングの進行速度が速い場合には、そ
の拒否された信号に続くすぐ次の信号はその時ま
で基準信号とされてきたその拒否された信号と同
じであるから、変化して行くパラメータを測定す
ることができる。したがつてその基準信号は、そ
れが常にすぐ直前の先行読取りからなるようにし
て、連続的に更新され続けるものであることがわ
かる。ここでもし瞬間的に一つの偽信号が生じた
ような場合には、この信号自体は読取りを拒否さ
れ、そしてそれの次続の信号もこの偽の信号と同
じではないと言う理由で拒否されることになる。
しかしながら、更にそれの次に次続する正しい信
号は、それに先行する基準信号と同じの筈だから
記録されることになる。
先行の基準信号と異なると、この信号は拒否され
る。しかしながらここで、パラメータが変動して
も、サンプリングの進行速度が速い場合には、そ
の拒否された信号に続くすぐ次の信号はその時ま
で基準信号とされてきたその拒否された信号と同
じであるから、変化して行くパラメータを測定す
ることができる。したがつてその基準信号は、そ
れが常にすぐ直前の先行読取りからなるようにし
て、連続的に更新され続けるものであることがわ
かる。ここでもし瞬間的に一つの偽信号が生じた
ような場合には、この信号自体は読取りを拒否さ
れ、そしてそれの次続の信号もこの偽の信号と同
じではないと言う理由で拒否されることになる。
しかしながら、更にそれの次に次続する正しい信
号は、それに先行する基準信号と同じの筈だから
記録されることになる。
本発明による装置は、生体の生理学的変化、例
えば体温、脈数または呼吸速度などにおける変化
を測定するのに特に適してるが、それのみ限らな
い適応性をも有している。さらにまた、本装置
は、例えば病棟内の種々な患者や、制御された実
験室条件下で新規医薬品の有効性の試験に使用さ
れる篭入り動物のような一連のサンプリング個所
において、温度、脈摶または呼吸速度の変化を遠
隔測定するのに使用することができ、この場合サ
ンプリング点もしは個所から、例えば無線の送・
受信装置を用いて中央制御点に通信することがで
きる。このような測定装置を使用することの利点
は、人または動物が、測定を必要ならば連続的に
行ないながら、制約された環境内で自由に動くこ
とができる点にある。したがつて、例えば、温度
計を用いての不連続測定と比較すると、一層正確
な読取りを得ることができる。動物の場合には、
例えば皮ふ温度の初期低下のような種々の一時的
変化が生ずることは知られているところであり、
この場合には連続測定の方が遥かに有利である。
えば体温、脈数または呼吸速度などにおける変化
を測定するのに特に適してるが、それのみ限らな
い適応性をも有している。さらにまた、本装置
は、例えば病棟内の種々な患者や、制御された実
験室条件下で新規医薬品の有効性の試験に使用さ
れる篭入り動物のような一連のサンプリング個所
において、温度、脈摶または呼吸速度の変化を遠
隔測定するのに使用することができ、この場合サ
ンプリング点もしは個所から、例えば無線の送・
受信装置を用いて中央制御点に通信することがで
きる。このような測定装置を使用することの利点
は、人または動物が、測定を必要ならば連続的に
行ないながら、制約された環境内で自由に動くこ
とができる点にある。したがつて、例えば、温度
計を用いての不連続測定と比較すると、一層正確
な読取りを得ることができる。動物の場合には、
例えば皮ふ温度の初期低下のような種々の一時的
変化が生ずることは知られているところであり、
この場合には連続測定の方が遥かに有利である。
以下、図面を参照し、本発明の具体例について
説明する。
説明する。
図面中、第1図を参照するに、回路は便宜上、
二つの部分、すなわちサーミスタ10を有する温
度感知部分ならびに結晶11、NPNトランジス
タ12およびインダクタンス13を有する結晶制
御送信器部分とからなると考えることができる。
二つの部分、すなわちサーミスタ10を有する温
度感知部分ならびに結晶11、NPNトランジス
タ12およびインダクタンス13を有する結晶制
御送信器部分とからなると考えることができる。
第1図の温度感知部分は、NPNトランジスタ
16およびPNPトランジスタ15からなる非安定
すなわち自走マルチバイブレータを含む。トラン
ジスタ15のエミツタは正の給電線17に接続さ
れ、そのコレクタは抵抗器19を介して負の給電
線20に接続されている。ダイオード18を適宜
トランジスタ15のコレクタおよび抵抗器19と
直列に接続することができる。トランジスタ16
のエミツタは線路20に接続され、そのコレクタ
は抵抗器21を介して給電線17に接続される。
トランジスタ16のコレクタは、また並列接続の
抵抗器22およびコンデンサ23を介してトラン
ジスタ15のベースに接続されている。トランジ
スタ16のベースはサーミスタ10を経由して給
電線17に接続され、且つコンデンサ25を経由
してダイオード18のカソードと抵抗器19の1
端との接続部に接続されている。
16およびPNPトランジスタ15からなる非安定
すなわち自走マルチバイブレータを含む。トラン
ジスタ15のエミツタは正の給電線17に接続さ
れ、そのコレクタは抵抗器19を介して負の給電
線20に接続されている。ダイオード18を適宜
トランジスタ15のコレクタおよび抵抗器19と
直列に接続することができる。トランジスタ16
のエミツタは線路20に接続され、そのコレクタ
は抵抗器21を介して給電線17に接続される。
トランジスタ16のコレクタは、また並列接続の
抵抗器22およびコンデンサ23を介してトラン
ジスタ15のベースに接続されている。トランジ
スタ16のベースはサーミスタ10を経由して給
電線17に接続され、且つコンデンサ25を経由
してダイオード18のカソードと抵抗器19の1
端との接続部に接続されている。
非安定マルチバイブレータ回路の時定数は、一
方ではサーミスタ10の抵抗値と抵抗器19の抵
抗値およびコンデンサ25の容量値により形成さ
れ、他方ではまた、トランジスタ15および1
6、もし接続されていればダイオード18の順方
向抵抗ならびにコンデンサ25の容量値によつて
形成される。このように二つの異なつた時定数を
設定することによつて、次のような効果が得られ
る。すなわち、一方の回路状態において、二つの
トランジスタ15,16が共に導通である時は、
トランジスタ15,16およびダイオード18の
順方向抵抗ならびにコンデンサ25の容量値によ
り設定される時定数は比較的短かくて、コンデン
サ25が10μFの容量値を有する場合には12ミリ
秒程度である。これらのトランジスタが不導通状
態になつている時には、コンデンサ25はサーミ
スタ10を介して充電されるが、このサーミスタ
の抵抗値は温度により左右されるものである。こ
こでサーミスタ10は負の抵抗―温度特性を有し
ているので、トランジスタ15および16を導通
状態に切換るのに充分な値までコンデンサを充電
するのに要する時間は、高温度の時よりも低温度
の場合の方が長い。したがつて、連続した12ミリ
秒パルスのパルスとの間の時間を表わす周期は測
定されつつある物体の温度に逆比例する。トラン
ジスタ15のコレクタからの出力は、送信器回路
に結合されていて、送信器回路からは、結晶11
に基づいて決定される個別の搬送周波数を有する
信号が送信される。
方ではサーミスタ10の抵抗値と抵抗器19の抵
抗値およびコンデンサ25の容量値により形成さ
れ、他方ではまた、トランジスタ15および1
6、もし接続されていればダイオード18の順方
向抵抗ならびにコンデンサ25の容量値によつて
形成される。このように二つの異なつた時定数を
設定することによつて、次のような効果が得られ
る。すなわち、一方の回路状態において、二つの
トランジスタ15,16が共に導通である時は、
トランジスタ15,16およびダイオード18の
順方向抵抗ならびにコンデンサ25の容量値によ
り設定される時定数は比較的短かくて、コンデン
サ25が10μFの容量値を有する場合には12ミリ
秒程度である。これらのトランジスタが不導通状
態になつている時には、コンデンサ25はサーミ
スタ10を介して充電されるが、このサーミスタ
の抵抗値は温度により左右されるものである。こ
こでサーミスタ10は負の抵抗―温度特性を有し
ているので、トランジスタ15および16を導通
状態に切換るのに充分な値までコンデンサを充電
するのに要する時間は、高温度の時よりも低温度
の場合の方が長い。したがつて、連続した12ミリ
秒パルスのパルスとの間の時間を表わす周期は測
定されつつある物体の温度に逆比例する。トラン
ジスタ15のコレクタからの出力は、送信器回路
に結合されていて、送信器回路からは、結晶11
に基づいて決定される個別の搬送周波数を有する
信号が送信される。
送信器から送信される信号は、28ないし28.5M
Hzの周波数帯域内にある無線周波数の短かいパル
スである。パルス幅は約12ミリ秒であり、パルス
間の周期は代表例では2ないし3秒である。送信
される信号は、既述のような形を有するパルス信
号によつて変調される。比較的長い時間、例えば
約2ないし3秒の間、トランジスタ12,15お
よび16が不導通であること、およびコンデンサ
25がサーミスタ10を介して充電されると云う
事実を考えれば、回路の消費電力は非常に小さ
く、またその回路が低いパルス衝撃係数を持つも
のであるが故に、この回路は総括的には水銀電池
を用いて長い電池寿命で使用できる。ダイオード
18が接続されている場合には、供給電圧の変動
に対しても、12ミリ秒パルスを安定させるのを助
ける役目を果す。
Hzの周波数帯域内にある無線周波数の短かいパル
スである。パルス幅は約12ミリ秒であり、パルス
間の周期は代表例では2ないし3秒である。送信
される信号は、既述のような形を有するパルス信
号によつて変調される。比較的長い時間、例えば
約2ないし3秒の間、トランジスタ12,15お
よび16が不導通であること、およびコンデンサ
25がサーミスタ10を介して充電されると云う
事実を考えれば、回路の消費電力は非常に小さ
く、またその回路が低いパルス衝撃係数を持つも
のであるが故に、この回路は総括的には水銀電池
を用いて長い電池寿命で使用できる。ダイオード
18が接続されている場合には、供給電圧の変動
に対しても、12ミリ秒パルスを安定させるのを助
ける役目を果す。
連続した12ミリ秒パルスの間のパルス周期は、
サーミスタ10により感知される温度に非常に近
似してそれに逆比例する。
サーミスタ10により感知される温度に非常に近
似してそれに逆比例する。
第2図には、複数個の送信器、例えば第1図に
示すような型式である10個の送信器であつて、そ
れぞれが独自の周波数を有する送信器と一緒に用
いられる受信装置が示されている。この受信装置
は、手動でまたは自動的に作動されて、送信器を
順次走査することができるチヤンネル選択器30
を有している。チヤンネル選択器30によつて発
生される信号は、受信装置の種々な部分に対し
て、現在どの送信器が呼び掛けられているのかを
指示する。特定のチヤンネルが選択されると、チ
ヤンネルが選択器は合成VFO31に、スーパー
ヘテロダイン受信器32によ受信されたパルス状
信号を復調して、それによつて受信器の出力側に
送信器より送信された元のパルスを誘導するよう
に用いられる信号を、発生せしめる。このパルス
は、ほぼ正しい幅のパルスを受け入れるように設
計されているパルス幅識別回路33に向けられ
る。このようにすることで、どのような電気的干
渉をも殆ど除去することができる。パルス幅識別
器33は、二つの計数間の差がウインドウすなわ
ち窓を表わすように各々異なつた最大計数を有す
る二つの計数器から構成すると好都合である。パ
ルスがその識別器に印加される際、上記両方の計
数器が例えば入力信号の1ミリ秒毎に1計数づつ
増分されるものであつて、且つ例えば一方の計数
器が最大10の計数を有し、他方の計数器が16の最
大計数を有するとすれば、12ミリ秒のパルスの場
合には、このパルスは上述の窓内に入ることにな
る。
示すような型式である10個の送信器であつて、そ
れぞれが独自の周波数を有する送信器と一緒に用
いられる受信装置が示されている。この受信装置
は、手動でまたは自動的に作動されて、送信器を
順次走査することができるチヤンネル選択器30
を有している。チヤンネル選択器30によつて発
生される信号は、受信装置の種々な部分に対し
て、現在どの送信器が呼び掛けられているのかを
指示する。特定のチヤンネルが選択されると、チ
ヤンネルが選択器は合成VFO31に、スーパー
ヘテロダイン受信器32によ受信されたパルス状
信号を復調して、それによつて受信器の出力側に
送信器より送信された元のパルスを誘導するよう
に用いられる信号を、発生せしめる。このパルス
は、ほぼ正しい幅のパルスを受け入れるように設
計されているパルス幅識別回路33に向けられ
る。このようにすることで、どのような電気的干
渉をも殆ど除去することができる。パルス幅識別
器33は、二つの計数間の差がウインドウすなわ
ち窓を表わすように各々異なつた最大計数を有す
る二つの計数器から構成すると好都合である。パ
ルスがその識別器に印加される際、上記両方の計
数器が例えば入力信号の1ミリ秒毎に1計数づつ
増分されるものであつて、且つ例えば一方の計数
器が最大10の計数を有し、他方の計数器が16の最
大計数を有するとすれば、12ミリ秒のパルスの場
合には、このパルスは上述の窓内に入ることにな
る。
パルス幅識別器33によつて受容しうるものと
認められたパルス幅に該当するパルス幅を有する
パルスが受信されると、次いで該識別器から出力
パルスが発生される。この出力パルスは例えば、
100マイクロ秒の持続期間を有する標準パルスで
ある。この出力パルスは信号処理器34に送られ
るが、該信号処理器は、それに入つて来る信号を
その連続したパルスの間の周期を表わしている10
ビツト2進数に変換する。そしてその際該周期の
いかなる偽もしくは誤測定をも実質的に排除する
ようになつている。信号処理器34からのパルス
周期を表わすその2進数は、チヤンネル識別情報
信号と共に、変換器35のそれぞれに対応する入
力端子37,38に転送される。変換器35で
は、送信器の温度に比例するアナログ電圧信号を
発生する。この変換器には、信号のパルス間の周
期についてのすぐ直前の測定値を記憶するための
メモリが各送信器毎について設けられている。こ
のようにして、各送信器毎につての測定温度の連
続的な出力が得られ、この出力は、送信器が呼掛
けられることに成功する毎に、更新されて行く。
すなわち信号処理器が、呼掛けられている送信器
について、周期の正しい測定を達成し得たなら
ば、チヤンネル捕捉信号が、線路36を介してチ
ヤンネル選択器30に送られて、この選択器は次
に呼び掛けられるべきチヤンネルに向けステツプ
を進めることになる。ここでチヤンネルに選択一
時的または恒久的な欠陥があることが判つた場合
においては、サンプリング点が連続して所定の回
数だけ呼掛けられた後でもなお依然として受容で
きない読取りしか得られなければ、信号処理器3
4がチヤンネル選択器30に順方向に向けて検索
を進ませるようになつている。チヤンネル選択器
30には警報装置39が接続されていて、この警
報装置は、ある特定のチヤンネルに恒久的な欠陥
があると思われる場合に作動され、そして該欠陥
は、チヤンネルが予め定められた回数サンプリン
グを完了した後でもなお受容できない信号を発生
しているようなチヤンネルによつて表示される。
認められたパルス幅に該当するパルス幅を有する
パルスが受信されると、次いで該識別器から出力
パルスが発生される。この出力パルスは例えば、
100マイクロ秒の持続期間を有する標準パルスで
ある。この出力パルスは信号処理器34に送られ
るが、該信号処理器は、それに入つて来る信号を
その連続したパルスの間の周期を表わしている10
ビツト2進数に変換する。そしてその際該周期の
いかなる偽もしくは誤測定をも実質的に排除する
ようになつている。信号処理器34からのパルス
周期を表わすその2進数は、チヤンネル識別情報
信号と共に、変換器35のそれぞれに対応する入
力端子37,38に転送される。変換器35で
は、送信器の温度に比例するアナログ電圧信号を
発生する。この変換器には、信号のパルス間の周
期についてのすぐ直前の測定値を記憶するための
メモリが各送信器毎について設けられている。こ
のようにして、各送信器毎につての測定温度の連
続的な出力が得られ、この出力は、送信器が呼掛
けられることに成功する毎に、更新されて行く。
すなわち信号処理器が、呼掛けられている送信器
について、周期の正しい測定を達成し得たなら
ば、チヤンネル捕捉信号が、線路36を介してチ
ヤンネル選択器30に送られて、この選択器は次
に呼び掛けられるべきチヤンネルに向けステツプ
を進めることになる。ここでチヤンネルに選択一
時的または恒久的な欠陥があることが判つた場合
においては、サンプリング点が連続して所定の回
数だけ呼掛けられた後でもなお依然として受容で
きない読取りしか得られなければ、信号処理器3
4がチヤンネル選択器30に順方向に向けて検索
を進ませるようになつている。チヤンネル選択器
30には警報装置39が接続されていて、この警
報装置は、ある特定のチヤンネルに恒久的な欠陥
があると思われる場合に作動され、そして該欠陥
は、チヤンネルが予め定められた回数サンプリン
グを完了した後でもなお受容できない信号を発生
しているようなチヤンネルによつて表示される。
第3図は、信号処理器34をより詳細に示すも
のである。この回路の役目は、パルス幅識別器か
らの連続する100μ秒パルスの間の周期を測定す
ることであるが、その際該周期の偽もしくは誤測
定が効果的に除去されるようになつている。信号
処理器の主要部は、クロツク・パルス発生器40
と、SN7473N型の五つの集積回路ユニツトを有
していて増加に進む増分計数器である第1計数器
41とSN74193N型の3個の集積回路ユニツトを
有し且つメモリが加えられていて可逆両方向に計
数することができる第2計数器42とからなる。
本実施例の場合、これ等両計数器41および42
は10ビツト2進計数器である。クロツク・パルス
発生器40はチヤンネル選択器30(第2図)に
よつてプログラムされていて、各送信器毎に応じ
てある割合の数のクロツク・パルス発生するよう
にされ、例えば35℃(95〓)という基線である温
度では、測定の1周期が1,000のパルス計数値
を持つように発生される。入力装置は、ナンド・
ゲート43と、該ゲート43の一方の入力端子に
接続されているクロツク・パルス発生器40とさ
らに該ゲート43の他方の入力端子に接続されて
いる例えばTexas Instrument社のSN7474Nのよ
うなD型フリツプ・フロツプまたはゲート付メモ
リ44とを含んで構成され、該D型フリツプ・フ
ロツプ44がそのクロツク入力端子にパルス幅識
別器33(第2図)からの100μ秒の標準パルス
信号を加えられると、該フリツプ・フロツプ44
はその出力信号をナンド・ゲート43に加え
て、クロツク・パルス発生器40からのクロツ
ク・パルス信号がナンド・ゲート43を通つて第
1計数器41への入力信号として送信されること
になる。パルス幅識別器33から信号を受ける時
には、計数器41の計数は零であるが、計数器4
2は前に計数器41内に保持されていた計数を有
している。模準の100μ秒のパルス信号が一旦受
信されると、D型フリツプ・フロツプ44の出
力はナンド(NAND)・ゲート43を導通にし、
クロツク・パルスが計数器41ならびにナンド・
ゲート45を介して計数器42の減数入力端子に
送られる。計数器41内の計数が増大する一方、
それに伴なつて計数器42の計数は順次減少す
る。計数器41内の計数が依然増加している間
に、計数器42が零に達すると、別のD型フリツ
プ・フロツプ46がノア(NOR)・ゲート47,
48および49を介して受け入れられる零信号に
応答してその状態を変える。これ等のゲートの出
力端子は、ナンド・ゲート50に接続されてお
り、ナンド・ゲート50の出力は、D型フリツ
プ・フロツプ46のクロツク入力端子に印加され
る以前にインバータ51により反転される。
のである。この回路の役目は、パルス幅識別器か
らの連続する100μ秒パルスの間の周期を測定す
ることであるが、その際該周期の偽もしくは誤測
定が効果的に除去されるようになつている。信号
処理器の主要部は、クロツク・パルス発生器40
と、SN7473N型の五つの集積回路ユニツトを有
していて増加に進む増分計数器である第1計数器
41とSN74193N型の3個の集積回路ユニツトを
有し且つメモリが加えられていて可逆両方向に計
数することができる第2計数器42とからなる。
本実施例の場合、これ等両計数器41および42
は10ビツト2進計数器である。クロツク・パルス
発生器40はチヤンネル選択器30(第2図)に
よつてプログラムされていて、各送信器毎に応じ
てある割合の数のクロツク・パルス発生するよう
にされ、例えば35℃(95〓)という基線である温
度では、測定の1周期が1,000のパルス計数値
を持つように発生される。入力装置は、ナンド・
ゲート43と、該ゲート43の一方の入力端子に
接続されているクロツク・パルス発生器40とさ
らに該ゲート43の他方の入力端子に接続されて
いる例えばTexas Instrument社のSN7474Nのよ
うなD型フリツプ・フロツプまたはゲート付メモ
リ44とを含んで構成され、該D型フリツプ・フ
ロツプ44がそのクロツク入力端子にパルス幅識
別器33(第2図)からの100μ秒の標準パルス
信号を加えられると、該フリツプ・フロツプ44
はその出力信号をナンド・ゲート43に加え
て、クロツク・パルス発生器40からのクロツ
ク・パルス信号がナンド・ゲート43を通つて第
1計数器41への入力信号として送信されること
になる。パルス幅識別器33から信号を受ける時
には、計数器41の計数は零であるが、計数器4
2は前に計数器41内に保持されていた計数を有
している。模準の100μ秒のパルス信号が一旦受
信されると、D型フリツプ・フロツプ44の出
力はナンド(NAND)・ゲート43を導通にし、
クロツク・パルスが計数器41ならびにナンド・
ゲート45を介して計数器42の減数入力端子に
送られる。計数器41内の計数が増大する一方、
それに伴なつて計数器42の計数は順次減少す
る。計数器41内の計数が依然増加している間
に、計数器42が零に達すると、別のD型フリツ
プ・フロツプ46がノア(NOR)・ゲート47,
48および49を介して受け入れられる零信号に
応答してその状態を変える。これ等のゲートの出
力端子は、ナンド・ゲート50に接続されてお
り、ナンド・ゲート50の出力は、D型フリツ
プ・フロツプ46のクロツク入力端子に印加され
る以前にインバータ51により反転される。
フリツプ・フロツプ46の状態の変化の結果と
して、一方のQ出力がナンド・ゲート52を導通
にし、そして他方の出力信号がゲート45に送
られて該ゲートを不導通にする結果、クロツク・
パルスがナンド・ゲート52を介して計数器42
の数え上げ入力端子すなわち増分入力端子に加え
られ、それによつて計数器42内の計数が増分し
始める。次の信号がパルス幅識別回路33(第2
図)から受け入れられると、その信号の前縁でD
型フリツプ・フロツプ44はその状態を変えさせ
られて、その結果、ナンド・ゲート43からの出
力は禁止され、計数器41,42内の計数が凍結
される。計数器41内の計数はこの時点ではその
直前において測定された周期の値を表わしてい
て、計数器42内の計数は、この値とそれの前に
測定された周期の値との間の差を表わす。
して、一方のQ出力がナンド・ゲート52を導通
にし、そして他方の出力信号がゲート45に送
られて該ゲートを不導通にする結果、クロツク・
パルスがナンド・ゲート52を介して計数器42
の数え上げ入力端子すなわち増分入力端子に加え
られ、それによつて計数器42内の計数が増分し
始める。次の信号がパルス幅識別回路33(第2
図)から受け入れられると、その信号の前縁でD
型フリツプ・フロツプ44はその状態を変えさせ
られて、その結果、ナンド・ゲート43からの出
力は禁止され、計数器41,42内の計数が凍結
される。計数器41内の計数はこの時点ではその
直前において測定された周期の値を表わしてい
て、計数器42内の計数は、この値とそれの前に
測定された周期の値との間の差を表わす。
入力信号の後縁は、第3A図に示すように、転
送パルス・装入パルス・リセツトパルスからなる
シーケンスを開始させる。まず、入力信号のパル
スの後縁が「転送」用単安定回路55をトリガす
るのに用いられる。この回路は端子56に現われ
る正の300μ秒のパルス出力を有し、且つまた端
子57に現われる負のパルス出力を有する。この
負の転送パルスは計数器42の出力をサンプリン
グするために用いられ、すぐ前の二つの周期の間
の差を表わす計数器42の出力が、例えば零から
3の範囲(+3から−3の範囲)内のパルス計数
値を持つている場合は、それはすぐ前の二つの周
期の測定結果が殆ど等しいことを示し、その転送
パルスはノア・ゲート58を通つてD型フリツ
プ・フロツプ59の状態を変化させる。
送パルス・装入パルス・リセツトパルスからなる
シーケンスを開始させる。まず、入力信号のパル
スの後縁が「転送」用単安定回路55をトリガす
るのに用いられる。この回路は端子56に現われ
る正の300μ秒のパルス出力を有し、且つまた端
子57に現われる負のパルス出力を有する。この
負の転送パルスは計数器42の出力をサンプリン
グするために用いられ、すぐ前の二つの周期の間
の差を表わす計数器42の出力が、例えば零から
3の範囲(+3から−3の範囲)内のパルス計数
値を持つている場合は、それはすぐ前の二つの周
期の測定結果が殆ど等しいことを示し、その転送
パルスはノア・ゲート58を通つてD型フリツ
プ・フロツプ59の状態を変化させる。
このことは、計数器42が2進計数器であり計
数器42の最下位2ビツトは端子AおよびBであ
るから、端子Aはパルス計数値の0または1を計
数し、一方端子Bはパルス計数値の2または3を
計数する場合に能動状態にされ、パルス計数値の
4またはそれ以上を計数する場合は、端子Aおよ
びBよりも上位ビツトである端子Cが残りのさら
に上位ビツトの端子DないしKと共に能動状態に
されることから理解されよう。
数器42の最下位2ビツトは端子AおよびBであ
るから、端子Aはパルス計数値の0または1を計
数し、一方端子Bはパルス計数値の2または3を
計数する場合に能動状態にされ、パルス計数値の
4またはそれ以上を計数する場合は、端子Aおよ
びBよりも上位ビツトである端子Cが残りのさら
に上位ビツトの端子DないしKと共に能動状態に
されることから理解されよう。
さらにまた、転送パルスは、インバータ60に
よつて反転された後に、変換器35(第2図)内
の適当なチヤンネル・メモリに送られる。このメ
モリはノア・ゲート61ないし70を備えてて、
これ等ゲートの各々における他方の入力端子に
は、チヤンネル選択器からの信号が加えられる。
よつて反転された後に、変換器35(第2図)内
の適当なチヤンネル・メモリに送られる。このメ
モリはノア・ゲート61ないし70を備えてて、
これ等ゲートの各々における他方の入力端子に
は、チヤンネル選択器からの信号が加えられる。
信号処理器が、計数器42のパルス計数値が零
から3の範囲内に在るかどうかについて、どのよ
うにして決定するのかを理解するためには、計数
器42の最下位2ビツトである端子AおよびBは
ノア・ゲート47に結合されていて、他方、残り
の最上位8ビツトである端子CないしKが四つの
端子ごとを一つのグループとしてノア・ゲート4
8および49に結合されてる点を理解すべきであ
る。したがつて、計数器42の出力が零から3の
範囲内のパルス計数値を持つている場合には、ノ
ア・ゲート47に接続された端子AおよびBの一
方または両方にだけ信号が現われたり現われなか
つたして、それに比べて、ノア・ゲート48およ
び49へは計数器42からの出力信号はない。こ
の二つのノア・ゲートからの出力は、ナンド・ゲ
ート80に接続されている。このゲート80はそ
の第3入力として通常論理「1」状態にあるD型
フリツプ・フロツプ81からの出力を受入れ
る。この状態においては、ナンド・ゲート80
は、ノア・ゲート58の一方の入力端子に印加さ
れ出力信号を発生し、且つ該ゲート58の他方の
入力端子は「転送」用単安定回路55の出力端
子57に接続されている。その結果、ノア・ゲー
ト58はクロツク入力としてD型フリツプ・フロ
ツプ59に加えられる出力を発生する。しかしな
がら、計数器42の出力が4またはそれ以上の数
に相当するパルス計数値を有している時には、ノ
ア・ゲート58には出力は現れず、D型フリツ
プ・フロツプ59はクロツク入力を受信しない。
から3の範囲内に在るかどうかについて、どのよ
うにして決定するのかを理解するためには、計数
器42の最下位2ビツトである端子AおよびBは
ノア・ゲート47に結合されていて、他方、残り
の最上位8ビツトである端子CないしKが四つの
端子ごとを一つのグループとしてノア・ゲート4
8および49に結合されてる点を理解すべきであ
る。したがつて、計数器42の出力が零から3の
範囲内のパルス計数値を持つている場合には、ノ
ア・ゲート47に接続された端子AおよびBの一
方または両方にだけ信号が現われたり現われなか
つたして、それに比べて、ノア・ゲート48およ
び49へは計数器42からの出力信号はない。こ
の二つのノア・ゲートからの出力は、ナンド・ゲ
ート80に接続されている。このゲート80はそ
の第3入力として通常論理「1」状態にあるD型
フリツプ・フロツプ81からの出力を受入れ
る。この状態においては、ナンド・ゲート80
は、ノア・ゲート58の一方の入力端子に印加さ
れ出力信号を発生し、且つ該ゲート58の他方の
入力端子は「転送」用単安定回路55の出力端
子57に接続されている。その結果、ノア・ゲー
ト58はクロツク入力としてD型フリツプ・フロ
ツプ59に加えられる出力を発生する。しかしな
がら、計数器42の出力が4またはそれ以上の数
に相当するパルス計数値を有している時には、ノ
ア・ゲート58には出力は現れず、D型フリツ
プ・フロツプ59はクロツク入力を受信しない。
計数器42の出力が零から3の範囲内のパルス
計数値を有している場合には、単安定回路55の
Q出力端子56に現れる転送パルスは、「装入」
用単安定回路85に入力として印加される。該回
路の端子86に現れる正出力Qはナンド・ゲート
87に加えられ、そしてまたこの正出力の後縁
が、「リセツト」用単安定回路88にも加えられ
る。ナンド・ゲート87は、D型フリツプ・フロ
ツプ59の正出力すなわちQ出力に接続されてい
る第2の入力端子を有するので、ナンド・ゲート
87は負のパルス出力を発生し、それがチヤンネ
ル捕捉出力信号として働く。そしてその出力信号
は、次の送信器への呼掛けを行なうようにチヤン
ネル選択器の検索を進させるために、チヤンネル
選択器に送信し戻される。しかしながら、このこ
とが起る以前に、「装入」用単安定回路85の
出力端子89に現れる負の装入パルスは新たに測
定された周期の値を計数器41から計数器42内
へと装入するために用いられ、そしてまた、この
新たに測定された値は変換器35に転送されて行
く(第2図参照)。「リセツト」用単安定回路88
からの出力は、Dフリツプ・フロツプ44,4
6,59および81をリセツトし、そしてまた計
数器41をクリヤするのに用いられる。D型フリ
ツプ・フロツプ44は、ナンド・ゲート43を導
通させるので、その結果クロツク・パルスがクロ
ツク・パルス発生器40から計数器41および4
2に送られる。
計数値を有している場合には、単安定回路55の
Q出力端子56に現れる転送パルスは、「装入」
用単安定回路85に入力として印加される。該回
路の端子86に現れる正出力Qはナンド・ゲート
87に加えられ、そしてまたこの正出力の後縁
が、「リセツト」用単安定回路88にも加えられ
る。ナンド・ゲート87は、D型フリツプ・フロ
ツプ59の正出力すなわちQ出力に接続されてい
る第2の入力端子を有するので、ナンド・ゲート
87は負のパルス出力を発生し、それがチヤンネ
ル捕捉出力信号として働く。そしてその出力信号
は、次の送信器への呼掛けを行なうようにチヤン
ネル選択器の検索を進させるために、チヤンネル
選択器に送信し戻される。しかしながら、このこ
とが起る以前に、「装入」用単安定回路85の
出力端子89に現れる負の装入パルスは新たに測
定された周期の値を計数器41から計数器42内
へと装入するために用いられ、そしてまた、この
新たに測定された値は変換器35に転送されて行
く(第2図参照)。「リセツト」用単安定回路88
からの出力は、Dフリツプ・フロツプ44,4
6,59および81をリセツトし、そしてまた計
数器41をクリヤするのに用いられる。D型フリ
ツプ・フロツプ44は、ナンド・ゲート43を導
通させるので、その結果クロツク・パルスがクロ
ツク・パルス発生器40から計数器41および4
2に送られる。
D型フリツプ・フロツプ81は、本物の真の信
号(すなわち誤信号でない信号)を捕捉し損なつ
たとき、すなわち計数器41内の計数がそれの最
大計数値を越えるようになつた時の検出のために
使用される。もしこのような捕捉し損ないが起る
と、そのD型フリツプ・フロツプ81の出力は、
転送パルスが変換器35(第2図)のメモリに何
等かのデータを記録するのを阻止する。
号(すなわち誤信号でない信号)を捕捉し損なつ
たとき、すなわち計数器41内の計数がそれの最
大計数値を越えるようになつた時の検出のために
使用される。もしこのような捕捉し損ないが起る
と、そのD型フリツプ・フロツプ81の出力は、
転送パルスが変換器35(第2図)のメモリに何
等かのデータを記録するのを阻止する。
第2計数器42と、ナンド・ゲート45,5
0,52,80、D型フリツプ・フロツプ46,
81、ノア・ゲート47,48,49、インバー
タ51とは、第3図に示すように接続されて計数
器を有する比較器を構成する。この比較器では第
1計数器41から第2計数器42に先行して装入
されていた計数値からの減数がなされて比較が行
なわれ、その比較は、第2計数器の減分入力信号
の送信終了時に、比較器の計数器すなわち第2計
数器42の計数値が零にどれだけ近づいた値にな
つているかによつて決定される。
0,52,80、D型フリツプ・フロツプ46,
81、ノア・ゲート47,48,49、インバー
タ51とは、第3図に示すように接続されて計数
器を有する比較器を構成する。この比較器では第
1計数器41から第2計数器42に先行して装入
されていた計数値からの減数がなされて比較が行
なわれ、その比較は、第2計数器の減分入力信号
の送信終了時に、比較器の計数器すなわち第2計
数器42の計数値が零にどれだけ近づいた値にな
つているかによつて決定される。
計数器42の出力が零から3の範囲内のパルス
計数値を持たない場合には、その読取りが変換器
35(第2図)に記憶されることはないけれど
も、計数器41内の計数は計数器42に転送され
て、次のサイクルの開始を持つ。このような機能
を備えることは重要である。何故ならば、サンプ
リング点の一つが次続のサンプリング点に対して
著しく異なつた温度になれば、先行のサンプルを
表わす計数と新しい計数との間に不一致が起るの
は避けられないが、その次に続く呼掛けに際して
計数器42内へ装入される計数は、その新しいサ
ンプリング点への最初の呼掛けと関係のある計数
であるから、次々と連続する呼掛けが互いに秒台
で続行してなされるような通常の条件の下では、
かりに温度変動があつたとしても、この温度変動
は重要でなくなるからである。
計数値を持たない場合には、その読取りが変換器
35(第2図)に記憶されることはないけれど
も、計数器41内の計数は計数器42に転送され
て、次のサイクルの開始を持つ。このような機能
を備えることは重要である。何故ならば、サンプ
リング点の一つが次続のサンプリング点に対して
著しく異なつた温度になれば、先行のサンプルを
表わす計数と新しい計数との間に不一致が起るの
は避けられないが、その次に続く呼掛けに際して
計数器42内へ装入される計数は、その新しいサ
ンプリング点への最初の呼掛けと関係のある計数
であるから、次々と連続する呼掛けが互いに秒台
で続行してなされるような通常の条件の下では、
かりに温度変動があつたとしても、この温度変動
は重要でなくなるからである。
ここで比較器の計数器である第2計数器42を
制御する転送制御回路は、「転送」用単安定回路
55、ノア・ゲート58、D型フリツプ・フロツ
プ59、インバータ60、ノア・ゲート61ない
し70、「装入」用単安定回路85、ナンド・ゲ
ート87、「リセツト」用単安定回路88を含ん
でいて、第3図に示すように接続されて構成され
ている。この転送制御回路の作動について以下に
要約して説明する。
制御する転送制御回路は、「転送」用単安定回路
55、ノア・ゲート58、D型フリツプ・フロツ
プ59、インバータ60、ノア・ゲート61ない
し70、「装入」用単安定回路85、ナンド・ゲ
ート87、「リセツト」用単安定回路88を含ん
でいて、第3図に示すように接続されて構成され
ている。この転送制御回路の作動について以下に
要約して説明する。
パルス幅識別器33からの最初の100μSパル
ス信号がフリツプ・フロツプ44に加えられる
と、フリツプ・フロツプ44はその出力信号を
ナンド・ゲート43に加えて、クロツク・パルス
発生器40からのクロツク・パルス信号がナン
ド・ゲート43を通過して、第1計数器41の入
力端子Lから第1計数器41への入力信号として
送信されると共に、ナンド・ゲート45を介して
第2計数器42の入力端子に減分入力信号として
加えられる。パルス幅識別器33からの次に続く
100μSパルス信号がフリツプ・フロツプ44に
受け入れられると、その信号はフリツプ・フロツ
プ44のクロツク入力に加えられてその出力信
号を変えるので、ナンド・ゲート43が閉状態に
切換えられ、クロツク・パルス発生器40からの
クロツク・パルス信号は最早第1計数器すなわち
第1メモリ41へも、また第2計数器すなわち第
2メモリ42へも送信されなくなる。同時に、そ
の100μSパルス信号はまた、「転送」用単安定回
路55に加えられるので、該単安定回路55の
出力端子57から300μSの同期の出力信号が
ノア・ゲート58に送信される。次いでその300
μSパルス信号の後縁において、第3A図に示さ
れているように、単安定回路55がそれの出力端
子56から「装入」用単安定回路85へとQ出力
信号を送り、単安定回路85をトリガする。単安
定回路85は単安定回路55からの信号を受信す
ると、その出力端子89からの出力信号を第2
メモリ42の装入端子Mに送り、第1メモリ41
内のパルス計数値を、第1メモリ41の出力端子
AないしKと第2メモリ42の入力端子aないし
kとの出力接続結線を介して、第2メモリ42内
に転送させる。
ス信号がフリツプ・フロツプ44に加えられる
と、フリツプ・フロツプ44はその出力信号を
ナンド・ゲート43に加えて、クロツク・パルス
発生器40からのクロツク・パルス信号がナン
ド・ゲート43を通過して、第1計数器41の入
力端子Lから第1計数器41への入力信号として
送信されると共に、ナンド・ゲート45を介して
第2計数器42の入力端子に減分入力信号として
加えられる。パルス幅識別器33からの次に続く
100μSパルス信号がフリツプ・フロツプ44に
受け入れられると、その信号はフリツプ・フロツ
プ44のクロツク入力に加えられてその出力信
号を変えるので、ナンド・ゲート43が閉状態に
切換えられ、クロツク・パルス発生器40からの
クロツク・パルス信号は最早第1計数器すなわち
第1メモリ41へも、また第2計数器すなわち第
2メモリ42へも送信されなくなる。同時に、そ
の100μSパルス信号はまた、「転送」用単安定回
路55に加えられるので、該単安定回路55の
出力端子57から300μSの同期の出力信号が
ノア・ゲート58に送信される。次いでその300
μSパルス信号の後縁において、第3A図に示さ
れているように、単安定回路55がそれの出力端
子56から「装入」用単安定回路85へとQ出力
信号を送り、単安定回路85をトリガする。単安
定回路85は単安定回路55からの信号を受信す
ると、その出力端子89からの出力信号を第2
メモリ42の装入端子Mに送り、第1メモリ41
内のパルス計数値を、第1メモリ41の出力端子
AないしKと第2メモリ42の入力端子aないし
kとの出力接続結線を介して、第2メモリ42内
に転送させる。
「装入」用単安定回路85のトリガから300μ
Sの後、「リセツト」用単安定回路88が単安定
回路85の出力端子86からのQ出力信号によつ
てトリガされる。次いで単安定回路88はフリツ
プ・フロツプ59,44,81及び46にクリ
ア信号を送り、それらのフリツプ・フロツプをク
リアして、それらのフリツプ・フロツプに、パル
ス幅識別器33からの次の信号の受信に際して送
られてくる次のデータに就ての次の作動のための
準備をさせる。「リセツト」用単安定回路88か
らのクリア信号はまた、第1メモリ41にも接続
されていて、新しい入力信号を受信できるように
準備するために、第1メモリ41がクリアされ
る。
Sの後、「リセツト」用単安定回路88が単安定
回路85の出力端子86からのQ出力信号によつ
てトリガされる。次いで単安定回路88はフリツ
プ・フロツプ59,44,81及び46にクリ
ア信号を送り、それらのフリツプ・フロツプをク
リアして、それらのフリツプ・フロツプに、パル
ス幅識別器33からの次の信号の受信に際して送
られてくる次のデータに就ての次の作動のための
準備をさせる。「リセツト」用単安定回路88か
らのクリア信号はまた、第1メモリ41にも接続
されていて、新しい入力信号を受信できるように
準備するために、第1メモリ41がクリアされ
る。
ここで、「転送」用単安定回路55が能動状態
にある間の300μSの周期の間に話を戻すと、こ
の期間中には、それの出力信号はノア・ゲート
58に送られつつあるが、このノア・ゲート58
はナンド・ゲート80から負の入力信号を受け入
れていることを条件として出力信号を発生する。
ここで、ノア・ゲート58がナンド・ゲート80
から正の入力信号を受け入れるのは、第2メモリ
42のCないしKの出力端子そして/またはフリ
ツプ・フロツプ81の出力端子のどれかから、
ナンド・ゲート80が入力信号を受け入れている
場合に限られる。従つて、第2メモリ42の出力
が零から3の範囲囲(+3から−3の範囲)内の
パルス計数値を有している時には、ナンド・ゲー
ト80からノア・ゲート58へ負の出力信号が発
信され、ノア・ゲート58からの出力信号がフリ
ツプ・フロツプ59を能動状態にして、ノア・ゲ
ート87への出力信号を発生させる。これとは別
に、ノア・ゲート58からの出力信号は、インバ
ータ60を経由してノア・ゲート61ないし70
へ進み、変換器35に適切なチヤンネル識別信号
によつてメモリ41および42からの接続結線に
よつて供給される読取りを受け入れさせる。
にある間の300μSの周期の間に話を戻すと、こ
の期間中には、それの出力信号はノア・ゲート
58に送られつつあるが、このノア・ゲート58
はナンド・ゲート80から負の入力信号を受け入
れていることを条件として出力信号を発生する。
ここで、ノア・ゲート58がナンド・ゲート80
から正の入力信号を受け入れるのは、第2メモリ
42のCないしKの出力端子そして/またはフリ
ツプ・フロツプ81の出力端子のどれかから、
ナンド・ゲート80が入力信号を受け入れている
場合に限られる。従つて、第2メモリ42の出力
が零から3の範囲囲(+3から−3の範囲)内の
パルス計数値を有している時には、ナンド・ゲー
ト80からノア・ゲート58へ負の出力信号が発
信され、ノア・ゲート58からの出力信号がフリ
ツプ・フロツプ59を能動状態にして、ノア・ゲ
ート87への出力信号を発生させる。これとは別
に、ノア・ゲート58からの出力信号は、インバ
ータ60を経由してノア・ゲート61ないし70
へ進み、変換器35に適切なチヤンネル識別信号
によつてメモリ41および42からの接続結線に
よつて供給される読取りを受け入れさせる。
「転送」用単安定回路55において切換のため
にある300μSの周期は遅延を提供するが、それ
によつて変換器が信号を受け入れることができ
る。ただし、変換器が信号を受け入れるために
は、「装入」用単安定回路85が能動状態にされ
て第2メモリ42が再び装入状態にされる前であ
り、且つ次のサイクルのために「リセツト」用単
安定回路88の作動によつてフリツプ・フロツプ
がクリアされる前に、変換器がノア・ゲート58
の作動によつてトリガされてることを条件とす
る。なお、フリツプ・フロツプ81はナンド・ゲ
ート80に信号を供給するように作動し、ノ
ア・ゲート58をその任務から解放して、第1計
数器41の許容最大計数値を超えて該計数器に供
給された計数値の変換器へのどのような転送をも
阻止する。
にある300μSの周期は遅延を提供するが、それ
によつて変換器が信号を受け入れることができ
る。ただし、変換器が信号を受け入れるために
は、「装入」用単安定回路85が能動状態にされ
て第2メモリ42が再び装入状態にされる前であ
り、且つ次のサイクルのために「リセツト」用単
安定回路88の作動によつてフリツプ・フロツプ
がクリアされる前に、変換器がノア・ゲート58
の作動によつてトリガされてることを条件とす
る。なお、フリツプ・フロツプ81はナンド・ゲ
ート80に信号を供給するように作動し、ノ
ア・ゲート58をその任務から解放して、第1計
数器41の許容最大計数値を超えて該計数器に供
給された計数値の変換器へのどのような転送をも
阻止する。
第3図のブロツク・ダイヤグラムにおいて、2
入力ノア・ゲートはSN7402N型から4入力ノ
ア・ゲートはSN7425N型から、2入力ナンド・
ゲートはSN7400N型から、3入力ナンド・ゲー
トはSN7410N型から、D型フリツプ・フロツプ
はSN7474N型から、単安定回路はSN7412N型か
ら、増分計数器41は組合わされた5ユニツトの
SN7473N型から、そして両方向計数器42は組
合せられた3ユニツトのSN74193N型から構成す
ることができる。
入力ノア・ゲートはSN7402N型から4入力ノ
ア・ゲートはSN7425N型から、2入力ナンド・
ゲートはSN7400N型から、3入力ナンド・ゲー
トはSN7410N型から、D型フリツプ・フロツプ
はSN7474N型から、単安定回路はSN7412N型か
ら、増分計数器41は組合わされた5ユニツトの
SN7473N型から、そして両方向計数器42は組
合せられた3ユニツトのSN74193N型から構成す
ることができる。
第2図の変換器35を備えていて、送信器から
の次々に連続する信号パルスの間の周期の測定結
果を、温度を表わすアナログ電圧信号に変換する
機能を持つ複数種の回路のうちの一つを示す第4
図について説明する。信号処理器からの周期デー
タ、すなわち第1計数器41からのパルス計数値
であつてそれが受け入れうる場合の計数値は、10
ビツト・メモリ90に送られる。このメモリには
また、ノア・ゲート61ないし70のうちの特定
のゲートを介して信号処理器から送られるチヤン
ネル識別信号を受け入れる他の入力端子をも備え
ている。10ビツト・メモリ90内に記憶された信
号は、変換器回路91内で、信号パルス間の周期
の逆数に比例する出力信号を発生するのに用いら
れる。変換器からの出力は温度を表わすアナログ
電圧信号である。10ビツト・メモリ90内に記憶
される周期データは、関連の送信器が順次呼び掛
けられる度毎に更新される。
の次々に連続する信号パルスの間の周期の測定結
果を、温度を表わすアナログ電圧信号に変換する
機能を持つ複数種の回路のうちの一つを示す第4
図について説明する。信号処理器からの周期デー
タ、すなわち第1計数器41からのパルス計数値
であつてそれが受け入れうる場合の計数値は、10
ビツト・メモリ90に送られる。このメモリには
また、ノア・ゲート61ないし70のうちの特定
のゲートを介して信号処理器から送られるチヤン
ネル識別信号を受け入れる他の入力端子をも備え
ている。10ビツト・メモリ90内に記憶された信
号は、変換器回路91内で、信号パルス間の周期
の逆数に比例する出力信号を発生するのに用いら
れる。変換器からの出力は温度を表わすアナログ
電圧信号である。10ビツト・メモリ90内に記憶
される周期データは、関連の送信器が順次呼び掛
けられる度毎に更新される。
なおここで、10ビツト・メモリ90、変換器回
路91および増幅器92は、存在する信号チヤン
ネルと同数だけ設けられるものと理解され度い。
路91および増幅器92は、存在する信号チヤン
ネルと同数だけ設けられるものと理解され度い。
変換器回路91は、その全抵抗値が下記のよう
に2進数の逆数に比例するようにしながら、その
回路抵抗値がメモリ90内に記憶された10ビツト
2進数に従つて変更されて行くような抵抗回路を
備えている。
に2進数の逆数に比例するようにしながら、その
回路抵抗値がメモリ90内に記憶された10ビツト
2進数に従つて変更されて行くような抵抗回路を
備えている。
すなわち、1000がRオームに対応、
500が2Rオームに対応、
250が4Rに対応
という具合である。
抵抗回路に一定の電流を流すと、信号間の周期
の逆数に比例するような出力電圧が発生する。し
たがつて、抵抗回路の出力電圧は関連の送信器で
感知される温度に比例する。
の逆数に比例するような出力電圧が発生する。し
たがつて、抵抗回路の出力電圧は関連の送信器で
感知される温度に比例する。
特定の例として、信号処理器34における95〓
に対しての周期のパルス計数値は、すべての送信
器について1000と標準化されているが約40.56℃
(105〓)に対しての周期のパルス計数値か送信器
毎に小さな変動を示す。増幅器92を変換器回路
91の出力に接続し、そして可変帰還抵抗器93
を該増幅器の入力と出力との間に接続して、その
可変抵抗器に感度の制御を行なわせることによつ
て、該可変抵抗器によつて達成しうる調整で、送
信器毎の小さな変動を補償することが可能とな
り、関連の増幅器92で、例えば、35℃(95〓)
が0ボルトに対応し、約40.56℃(105〓)が5ボ
ルトに対応するように、温度に比例した出力を発
生させることができる。
に対しての周期のパルス計数値は、すべての送信
器について1000と標準化されているが約40.56℃
(105〓)に対しての周期のパルス計数値か送信器
毎に小さな変動を示す。増幅器92を変換器回路
91の出力に接続し、そして可変帰還抵抗器93
を該増幅器の入力と出力との間に接続して、その
可変抵抗器に感度の制御を行なわせることによつ
て、該可変抵抗器によつて達成しうる調整で、送
信器毎の小さな変動を補償することが可能とな
り、関連の増幅器92で、例えば、35℃(95〓)
が0ボルトに対応し、約40.56℃(105〓)が5ボ
ルトに対応するように、温度に比例した出力を発
生させることができる。
所望ならば、チヤンネルが呼掛けに成功した後
で、変換器35からの出力をデイジタル読出しを
行なうように用いることもできるし、また磁気テ
ープやフイルム記録装置のような多チヤンネル記
録装置に記録することもできる。
で、変換器35からの出力をデイジタル読出しを
行なうように用いることもできるし、また磁気テ
ープやフイルム記録装置のような多チヤンネル記
録装置に記録することもできる。
図示してはいないが、第2図ないし第4図の回
路は、インターフエース回路および所要の電源装
置を有するものであることは当然に理解されるべ
きである。
路は、インターフエース回路および所要の電源装
置を有するものであることは当然に理解されるべ
きである。
第5図は、モルモツト100を自由にそれの篭
(図示せず)内部で作動させながらその温度を連
続的に遠隔測定する仕方を略示している。第1図
に示す型の結晶制御送信器101が弾性バンドも
しくは外科用テープ・ベルト102でモルモツト
100の背に取付けられている。第2図に示す要
素31ないし36を有する無線受信器103は篭
の外の適当な個所に配置される。送信器のコイル
13(第1図)からの放射と受信器103のアン
テナ104との間に形成される無線リンクによつ
て、モルモツト100の温度を、運動中も、休止
中も連続的にモニタすることができる。ここでは
モルモツトを例にしたが、人とかシロイタチとか
猿のような温血動物の温度モニタにも使用できる
ことは云うまでもない。
(図示せず)内部で作動させながらその温度を連
続的に遠隔測定する仕方を略示している。第1図
に示す型の結晶制御送信器101が弾性バンドも
しくは外科用テープ・ベルト102でモルモツト
100の背に取付けられている。第2図に示す要
素31ないし36を有する無線受信器103は篭
の外の適当な個所に配置される。送信器のコイル
13(第1図)からの放射と受信器103のアン
テナ104との間に形成される無線リンクによつ
て、モルモツト100の温度を、運動中も、休止
中も連続的にモニタすることができる。ここでは
モルモツトを例にしたが、人とかシロイタチとか
猿のような温血動物の温度モニタにも使用できる
ことは云うまでもない。
また、送信器101は、便宜上ブロツクで示し
ているが、たわみ性のある構造にして、取付けた
時に取付けられる個所の形状に適合するようにす
るのが好ましい。
ているが、たわみ性のある構造にして、取付けた
時に取付けられる個所の形状に適合するようにす
るのが好ましい。
またこれまで、本発明は、特定的に温度の測定
との関連で説明されてきたが、本発明の装置はま
た、脈とか呼吸速度等のようなその他の生体の生
理学的変数の測定にも容易に適応できるものであ
ることは云うまでもない。
との関連で説明されてきたが、本発明の装置はま
た、脈とか呼吸速度等のようなその他の生体の生
理学的変数の測定にも容易に適応できるものであ
ることは云うまでもない。
最後に、第3図の回路に用いた回路素子の使用
は単なる例示に過ぎず、当業者には、既述のよう
な正論理ではなく負論理で働くように回路を容易
に適応させることができる。
は単なる例示に過ぎず、当業者には、既述のよう
な正論理ではなく負論理で働くように回路を容易
に適応させることができる。
なお、本発明の要旨ならびに実施の態様の代表
例として、特許請求の範囲に記載の本発明の思想
に包摂される特徴事項を挙示すれば次の通りであ
る。
例として、特許請求の範囲に記載の本発明の思想
に包摂される特徴事項を挙示すれば次の通りであ
る。
a 信号処理器への入力信号に応答して前記二つ
の計数器にクロツク・パルスを供給するための
クロツク・パルス発生器を設けたこと。
の計数器にクロツク・パルスを供給するための
クロツク・パルス発生器を設けたこと。
b 上記第1計数器内の計数が第2計数器におけ
る計数の予め定められた限界内にある時を決定
し、且つそれが限界内にあれば、第1計数器内
の計数を信号処理器の出力端子に転送する論理
装置を設けたこと。
る計数の予め定められた限界内にある時を決定
し、且つそれが限界内にあれば、第1計数器内
の計数を信号処理器の出力端子に転送する論理
装置を設けたこと。
c 第2計数器が第1計数器内に保持された直ぐ
先行の計数を記憶するためのメモリからなり、
且つ該メモリに記憶されているパルス計数値か
ら受信されたクロツク・パルス数を減少するよ
うに構成されていること。
先行の計数を記憶するためのメモリからなり、
且つ該メモリに記憶されているパルス計数値か
ら受信されたクロツク・パルス数を減少するよ
うに構成されていること。
d 前記二つの計数器が2進計数器であること。
e 信号処理器からの出力信号を測定中の生体の
生理学的パラメータを表わす信号に変換するた
めに、信号処理器に信号変換器が接続されてい
ること。
生理学的パラメータを表わす信号に変換するた
めに、信号処理器に信号変換器が接続されてい
ること。
f 別法として、信号処理器の出力信号を記憶す
るための装置を設けたこと。
るための装置を設けたこと。
g 特定のチヤンネルに恒久的な欠陥が現われた
場合に信号を発生する警報信号発生装置が設け
られていること。
場合に信号を発生する警報信号発生装置が設け
られていること。
第1図は温度測定回路と結合されている結晶制
御送信器の回路略図、第2図は第1図の送信器と
共に使用される受信装置であつて本発明の実施例
として示される信号処理器を備えた受信装置の回
路のブロツク・ダイヤグラム、第3図は第2図中
の本発明の実施例に係る信号処理器のブロツク・
ダイヤグラム、第3A図は第3図の回路での転
送、装入およびリセツトのシーケンスを図解する
パルス波形図、第4図は第3図に詳細に示した信
号処理器の出力端子に結合されるべき変換器の略
図、第5図は第3図に本発明の実施例として示さ
れた信号処理器の遠隔温度測定装置への応用例を
示す略図である。 10……サーミスタ、11……結晶、12,1
6……NPNトランジスタ、13……インダクタ
ンス、15……PNPトランジスタ、17……正の
給電線、18……ダイオード、19……抵抗器、
20……負の給電線、21,22……抵抗器、2
3,25……コンデンサ、30……チヤンネル選
択器、31……合成VPO、32……受信器、3
3……パルス幅識別回路、34……信号処理器、
35……変換器、36……線路、37,38……
入力端子、39……警報装置、40……クロツ
ク・パルス発生器、41……第1計数器(第1メ
モリ)、42……第2計数器(第2メモリ)、4
3,45,50,52,80,87……ナンド・
ゲート、44,46,59,81……D型フリツ
プ・フロツプ、47,48,49,58,61〜
70……ノア・ゲート、51,60……インバー
タ、55……「転送」用単安定回路、85……
「装入」用単安定回路、88……「リセツト」用
単安定回路、90……10ビツト・メモリ、91…
…変換器回路、92……増幅器、93……可変抵
抗器、100……モルモツト、101……結晶制
御送信器、102……バンド、103……無線受
信器、104……アンテナ。
御送信器の回路略図、第2図は第1図の送信器と
共に使用される受信装置であつて本発明の実施例
として示される信号処理器を備えた受信装置の回
路のブロツク・ダイヤグラム、第3図は第2図中
の本発明の実施例に係る信号処理器のブロツク・
ダイヤグラム、第3A図は第3図の回路での転
送、装入およびリセツトのシーケンスを図解する
パルス波形図、第4図は第3図に詳細に示した信
号処理器の出力端子に結合されるべき変換器の略
図、第5図は第3図に本発明の実施例として示さ
れた信号処理器の遠隔温度測定装置への応用例を
示す略図である。 10……サーミスタ、11……結晶、12,1
6……NPNトランジスタ、13……インダクタ
ンス、15……PNPトランジスタ、17……正の
給電線、18……ダイオード、19……抵抗器、
20……負の給電線、21,22……抵抗器、2
3,25……コンデンサ、30……チヤンネル選
択器、31……合成VPO、32……受信器、3
3……パルス幅識別回路、34……信号処理器、
35……変換器、36……線路、37,38……
入力端子、39……警報装置、40……クロツ
ク・パルス発生器、41……第1計数器(第1メ
モリ)、42……第2計数器(第2メモリ)、4
3,45,50,52,80,87……ナンド・
ゲート、44,46,59,81……D型フリツ
プ・フロツプ、47,48,49,58,61〜
70……ノア・ゲート、51,60……インバー
タ、55……「転送」用単安定回路、85……
「装入」用単安定回路、88……「リセツト」用
単安定回路、90……10ビツト・メモリ、91…
…変換器回路、92……増幅器、93……可変抵
抗器、100……モルモツト、101……結晶制
御送信器、102……バンド、103……無線受
信器、104……アンテナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 調査中のパラメータの測定値を表わす信号を
供給するための入力装置40,43,44と、 該入力装置に接続される入力端子Lを備え前記
測定値を表わす信号を該入力端子Lから受け入れ
て記憶するための第1計数器41と、 前記第1計数器41の入力端子Lとも接続され
ている入力端子を備えた比較器であつて該入力端
子に供給される信号を前記比較器内の第2計数器
42に保持された直前の信号と比較するための比
較器42,45,46,47,48,49,5
0,51,52,80,81と、 前記第1計数器41から前記第2計数器42ま
での間を接続していて且つ測定されたパラメータ
の値を表示するための信号変換器35とも接続さ
れている出力接続結線(端子A……Kから端子a
……kまでの結線)と、 前記入力装置40,43,44、前記比較器の
出力端子(80の58への端子、50の51への
端子)、前記比較器の制御端子M、および前記信
号変換器35とにそれぞれ接続されている転送制
御回路55,58,59,60,61〜70,8
5,87,88であつて、該制御回路が前記入力
装置に応答して作動し、前記測定値を表わす信号
である入力信号の終結によつて前記比較器がその
比較操作を完了したことを決定し、前記比較器内
の第2計数器42を該第2計数器が前記第1計数
器41内に記憶された信号を受け入れるように制
御し且つ前記比較器からの1つの出力信号(80
から58への信号)の供給によつて前記第2計数
器42内に最初に記憶された前の信号値と前記第
1計数器41に供給される前記測定値を表わす信
号値との間の差の信号値が所定の限界内の値であ
るかどうかをも検査して前記の差の信号値が前記
の所定の限界値内にある時にのみ前記信号変換器
35が前記出力接続結線から前記測定値を表わす
信号を受け入れて能動状態にされるようにした転
送制御回路55,58,59,60,61〜7
0,85,87,88とを備えている信号処理器
を包含する測定装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB21873*[A GB1400901A (en) | 1973-01-02 | 1973-01-02 | Measuring system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4999056A JPS4999056A (ja) | 1974-09-19 |
JPS6134200B2 true JPS6134200B2 (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=9700502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP744298A Expired JPS6134200B2 (ja) | 1973-01-02 | 1973-12-28 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3953803A (ja) |
JP (1) | JPS6134200B2 (ja) |
DE (1) | DE2365122A1 (ja) |
FR (1) | FR2279072A1 (ja) |
GB (2) | GB1420771A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1561843A (en) * | 1976-06-15 | 1980-03-05 | Rca Corp | Signal sampling circuit |
US4848881A (en) * | 1984-12-03 | 1989-07-18 | Hughes Aircraft Company | Variable lens and birefringence compensator |
JP5252088B2 (ja) * | 2009-10-19 | 2013-07-31 | 株式会社村田製作所 | 脈波検出装置及び脈波検出方法 |
TWI444628B (zh) * | 2012-03-23 | 2014-07-11 | Univ Nat Chiao Tung | 數位讀出模組、數位感測裝置 |
CN112640843B (zh) * | 2020-12-22 | 2022-10-28 | 江西正邦科技股份有限公司 | 一种减少断奶仔猪掉膘的方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1974
- 1974-01-02 FR FR7400048A patent/FR2279072A1/fr active Granted
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DE2365122A1 (de) | 1974-07-04 |
GB1420771A (en) | 1976-01-14 |
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JPS4999056A (ja) | 1974-09-19 |
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FR2279072A1 (fr) | 1976-02-13 |
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A02 | Decision of refusal |
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