JPS6131113A - 小便のはね返りをなくした小便器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小便する際に、小便が便器内で反射して手前に
はね返る事を完全に防止し、衛生的に小便ができるよう
にしたものである。

本発明の実施例を図面について説明すると、小便器１の
ボタ落ち受け面２を上反り状の曲面か傾斜状とし、正面
壁３は凹み状の曲面とし、排便孔４は広巾に形成し、且
、小便口５から排便孔４まで抛物線状の空間を形成し、
側面壁６から排便孔４間は下向きに急傾斜状に形成し、
排便孔４にはごみ受け７を嵌装し、該ごみ受け７は細目
の網で断面を半円形状にして広巾に形成し、ごみ受け７
には柄８を上下に取り付けたものである。

本発明に於て小便は、ボタ落ちから初まつて、勢いよく
前方にとび、最後に再びボタ落ちした状態で終るが、こ
の小便の初めと終りのボタ落ちは、ボタ落ち受け面２に
当つて下方に反射し、手前にはね返らない。勢いよく前
方にとぶ小便（小便の殆んどの量はこの時に出る）は、
小便口５から排便孔４まで抛物線状に形成した空間を通
り、広巾に形成した排便孔４に入るので手前にはね返ら
ない。例え、勢いのある小便が、ボタ落ち受け面２や正
面壁３に当つても下方に急傾斜状且曲面状に形成してい
るので、すべて下方に反射し、手前にはね返らない。又
、側面壁６に当つても、側面壁６は下向きに急傾斜状に
形成したので下方に反射し、手前にはね返らない。又、
正面壁３と側面壁６の角やボタ落ち受け面２と側面壁６
の角に当つても下方に反射し、手前にはね返らない。

更に、排便孔４に細目の網で断面を半円状且広巾に形成
したごみ受け７を嵌装したので、ごみ受け７に当ると細
粒化して通過する。従つて、手前にはね返らない。

本発明は上記のように、小便は完全にはね返らないので
常に衛生的に小便する事が出来る。又、ごみ受け７は半
円状であるのでごみを集めやすく、柄８で簡単に取り出
し出来掃除の際に便利である等の諸特徴を有するもので
ある。

尚、ごみ受け７は半円部を上向き（伏せて）にしても使
用可能である。この場合、柄８は上下に取り付けている
ので持ち変えるだけで簡単に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図の縦断面図、第２図は第１図の平面図、
第３図は第１図の正面図である。 １−−−小便器、２−−−ボタ落ち受け面、３−−−正
面壁、４−−−排便孔、５−−−小便口、６−−−側面
壁、７−−−ごみ受け、８−−−柄。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　図面に示すように、小便器１のボタ落ち受け面２を
   上反り状の曲面が傾斜状とし、正面壁３は凹み状の曲面
   とし、排便孔４は広巾に形成し、且、小便口５から排便
   孔４まで抛物線状の空間を形成し、側面壁６から排便孔
   ４間は下向きに急傾斜状に形成し、排便孔４にはごみ受
   け７を嵌装し、該ごみ受け７は細目の網で断面を半円形
   状にして広巾に形成し、ごみ受け７には柄８を上下に取
   り付けた小便のはね返りをなくした小便器。