JPS61294276A - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
- Publication number
- JPS61294276A JPS61294276A JP60133708A JP13370885A JPS61294276A JP S61294276 A JPS61294276 A JP S61294276A JP 60133708 A JP60133708 A JP 60133708A JP 13370885 A JP13370885 A JP 13370885A JP S61294276 A JPS61294276 A JP S61294276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- magnet piece
- spool
- solenoid
- watertight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、液圧下で使用し得るようにした電磁弁に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術]
従来、液圧装置の電磁弁には、水中で使用できるものは
ない。水中で電磁弁を使用する場合は、第2図に示すよ
うに絶縁油aを封入した油槽す中か、或は第3図に示す
よう空気或いは不活性ガス等を封入した気密の耐圧殻C
中に電磁弁dを配設して、水中に沈°めている。
ない。水中で電磁弁を使用する場合は、第2図に示すよ
うに絶縁油aを封入した油槽す中か、或は第3図に示す
よう空気或いは不活性ガス等を封入した気密の耐圧殻C
中に電磁弁dを配設して、水中に沈°めている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述のように、容器に収納した電磁弁d
を水中で使用するのは、装置の大型化、コスト高、配線
配管に不便、などの問題を招来する。
を水中で使用するのは、装置の大型化、コスト高、配線
配管に不便、などの問題を招来する。
本発明は、上述の実情に鑑み電磁弁個体に耐水耐圧、絶
縁などの諸性能を付与して、液中でも単体で使用し得る
ようにすることを目的としている。
縁などの諸性能を付与して、液中でも単体で使用し得る
ようにすることを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明では、導通孔を切換えるためにケーシング内部に
摺動自在に嵌合され且つ弾撥体により一方向へ付勢され
たスプールと、該スプールが付勢された側に配設されス
プールロッドが貫通した固定磁石片及びスプールロッド
に連結された可動磁石片を収納され且つ作動液或は絶縁
油が封入された水密絶縁カバーと、該水密絶縁カバーの
外周に配設され水密絶縁カバーとの間の空間にソレノイ
ドが収納され且つ絶縁油が封入された胴体と、を備えて
いる。。
摺動自在に嵌合され且つ弾撥体により一方向へ付勢され
たスプールと、該スプールが付勢された側に配設されス
プールロッドが貫通した固定磁石片及びスプールロッド
に連結された可動磁石片を収納され且つ作動液或は絶縁
油が封入された水密絶縁カバーと、該水密絶縁カバーの
外周に配設され水密絶縁カバーとの間の空間にソレノイ
ドが収納され且つ絶縁油が封入された胴体と、を備えて
いる。。
[作 用]
従って、本発明では、水中をはじめとする各種の液圧下
で、ソレノイドの絶縁性能及び磁石片収納部の液密性が
良好な状態で使用可能であり、ソレノイドを励磁或は非
励磁にすることにスプールが摺動して導通孔が切換えら
れる。
で、ソレノイドの絶縁性能及び磁石片収納部の液密性が
良好な状態で使用可能であり、ソレノイドを励磁或は非
励磁にすることにスプールが摺動して導通孔が切換えら
れる。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例で、電磁弁のケーシング1に
中空部2を穿設し、該中空部2に、軸線方向へ摺動自在
なスプール3を嵌合させ、スプール3の両端部をケーシ
ング1から外側方へ突出させる。
中空部2を穿設し、該中空部2に、軸線方向へ摺動自在
なスプール3を嵌合させ、スプール3の両端部をケーシ
ング1から外側方へ突出させる。
ケーシング1の一側方部に、胴体4及び該胴体4に対し
て同心状に嵌入された水密絶縁カバー5をボルト6を介
し取付け、水密絶縁カバー5の反ケーシング1側端部に
ボルト7を介して蓋8を取付ける。
て同心状に嵌入された水密絶縁カバー5をボルト6を介
し取付け、水密絶縁カバー5の反ケーシング1側端部に
ボルト7を介して蓋8を取付ける。
水密絶縁カバー5内に収納した固定磁石片9を前記ケー
シング1のカバ−5側側部に固定し、固定磁石片9に穿
設した中空孔10に前記スプール3のロッド31側部を
貫通せしめ、該ロッド31の固定磁石片9から水密絶縁
カバー5内へ突出した端部に、水密絶縁カバー5内に収
納された可動磁石片11を連結し、該可動磁石片11に
、スプール3の軸線方向へ延びる交通孔12を設けて可
動磁石片11が移動する際に水密絶縁カバー5内に封入
した作動油が交通孔12内を流通し得るように形成し、
前記ケーシング1の反水密絶縁カバー5側側部にスプリ
ングカバー13を取付け、該スプリングカバー13内に
コイルスプリング14を収納し該コイルスプリング14
により前記スプール3を水密絶縁カバー5側へ付勢し得
るようにする。
シング1のカバ−5側側部に固定し、固定磁石片9に穿
設した中空孔10に前記スプール3のロッド31側部を
貫通せしめ、該ロッド31の固定磁石片9から水密絶縁
カバー5内へ突出した端部に、水密絶縁カバー5内に収
納された可動磁石片11を連結し、該可動磁石片11に
、スプール3の軸線方向へ延びる交通孔12を設けて可
動磁石片11が移動する際に水密絶縁カバー5内に封入
した作動油が交通孔12内を流通し得るように形成し、
前記ケーシング1の反水密絶縁カバー5側側部にスプリ
ングカバー13を取付け、該スプリングカバー13内に
コイルスプリング14を収納し該コイルスプリング14
により前記スプール3を水密絶縁カバー5側へ付勢し得
るようにする。
胴体4と水密絶縁カバー5で包囲された空間部15に、
ソレノイド16を収納すると共に絶縁油を封入し、胴体
4所要位置に水密用電線グランド17を取付け、水中ケ
ーブル18を水密用電線グランド16を挿通させてその
端部をソレノイド16に接続し、胴体4の所要位置に絶
縁油の膨張収縮吸収装W119のケーシング20を螺合
せしめ、ケーシング20内に、胴体4と水密絶縁カバー
5とで形成される空間内の絶縁油がソレノイド16の温
度上昇に伴い体積膨張した場合に孔21を通って流入し
得るようにしたベローズ22を取付け、ケーシング20
の反胴体4側端部にケーシング20内に水が流入し得る
よう孔23を備えたM24を取付け、孔23には水中の
異物がケーシング内に流入しないようストレーナ25を
取付ける。
ソレノイド16を収納すると共に絶縁油を封入し、胴体
4所要位置に水密用電線グランド17を取付け、水中ケ
ーブル18を水密用電線グランド16を挿通させてその
端部をソレノイド16に接続し、胴体4の所要位置に絶
縁油の膨張収縮吸収装W119のケーシング20を螺合
せしめ、ケーシング20内に、胴体4と水密絶縁カバー
5とで形成される空間内の絶縁油がソレノイド16の温
度上昇に伴い体積膨張した場合に孔21を通って流入し
得るようにしたベローズ22を取付け、ケーシング20
の反胴体4側端部にケーシング20内に水が流入し得る
よう孔23を備えたM24を取付け、孔23には水中の
異物がケーシング内に流入しないようストレーナ25を
取付ける。
なお、図中26は作動液供給用の導通孔、21は作動液
戻り用の導通孔、28は作動液をアクチュエータへ供給
し或はアクチュエータから戻す導通孔、29は戻りライ
ン、30はドレンボート、31はスプール3の摺動部で
ある。
戻り用の導通孔、28は作動液をアクチュエータへ供給
し或はアクチュエータから戻す導通孔、29は戻りライ
ン、30はドレンボート、31はスプール3の摺動部で
ある。
ソレノイド16が無励磁無電圧の場合は、スプリング1
4によりスプール3は第1図に示すように左端部へ移動
し、導通孔27,28が連通し導通孔26は遮断されて
いる。従って、作動液はアクチュエータへは送られず、
該アクチュエータは停止している。
4によりスプール3は第1図に示すように左端部へ移動
し、導通孔27,28が連通し導通孔26は遮断されて
いる。従って、作動液はアクチュエータへは送られず、
該アクチュエータは停止している。
ソレノイド16を励磁すると、可動磁石弁11が固定磁
石弁9に吸引され、スプール3が第1図の右方向へ移動
し、導通孔26.28が連通し、導通孔21が遮断され
る。このため、作動液は導通孔26,28からアクチュ
エータへ送られ、該アクチュエータが作動する。
石弁9に吸引され、スプール3が第1図の右方向へ移動
し、導通孔26.28が連通し、導通孔21が遮断され
る。このため、作動液は導通孔26,28からアクチュ
エータへ送られ、該アクチュエータが作動する。
可動磁石弁11には交通孔12が設けであるため、固定
磁石片9による吸引或はスプリング14による復帰の何
れの場合においても水密絶縁カバー5内に充満されてい
る作動液が交通孔12内を流通し得るので、可動励磁弁
11の作動はスムーズに行われる。又、作動液は防錆上
の配慮がなされているので、錆の発生も防止できる。
磁石片9による吸引或はスプリング14による復帰の何
れの場合においても水密絶縁カバー5内に充満されてい
る作動液が交通孔12内を流通し得るので、可動励磁弁
11の作動はスムーズに行われる。又、作動液は防錆上
の配慮がなされているので、錆の発生も防止できる。
ソレノイド1Gは絶縁油の中に油漬けどなっているので
、絶縁性が著しく向上する。又、通電によってソレノイ
ド16は温度上昇し、このため絶縁油は、体積膨張する
が、ベローズ22が膨張するため内圧の上昇が防止され
る。
、絶縁性が著しく向上する。又、通電によってソレノイ
ド16は温度上昇し、このため絶縁油は、体積膨張する
が、ベローズ22が膨張するため内圧の上昇が防止され
る。
水密絶縁カバー5の材質は水、密性が保持できるものな
ら、永久磁石鋼以外の材質であれば材質上の制限はなく
、プラスチック類、非金属、非鉄金属、非磁性体材、弱
磁性体材、磁性体材、例えばステンレス鋼であっても良
い。
ら、永久磁石鋼以外の材質であれば材質上の制限はなく
、プラスチック類、非金属、非鉄金属、非磁性体材、弱
磁性体材、磁性体材、例えばステンレス鋼であっても良
い。
ソレノイド16は直流のばか交流であっても使用できる
が、交流の場合、水密絶縁カバー5の材質は交流により
発生する渦電流に対し対策を施せばよい。例えば磁性体
材の場合は肉厚を薄くし、渦電流を制御する。或は水密
性上から肉厚が厚くなる場合は、それに対する材質上の
配慮(磁性体材の使用を避ける等)をすれば良い。
が、交流の場合、水密絶縁カバー5の材質は交流により
発生する渦電流に対し対策を施せばよい。例えば磁性体
材の場合は肉厚を薄くし、渦電流を制御する。或は水密
性上から肉厚が厚くなる場合は、それに対する材質上の
配慮(磁性体材の使用を避ける等)をすれば良い。
又、これらによる電磁石の効率の低下については予め余
裕を見込んだ電磁石の設計とすればよい。
裕を見込んだ電磁石の設計とすればよい。
なお、本発明の電磁弁は、全体を水中の圧力下で使用で
きることは勿論、水中に限らず導電性の液圧の中に入れ
て使用することもできること、水密絶縁カバー内には作
動液を封入する場合について説明したが、作動液のかわ
りに絶縁油を封入しても実施できること(この場合には
、絶縁油とスプール側の作動液が混合しないよう、スプ
ールロッドの摺動部にパツキンを設け、ドレーンボート
をプラグするか或は廃止し、水密絶縁カバー側部に取付
けた蓋に絶縁油の膨張収縮吸収装置を設ける必要がある
)、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更を加え得ること、等は勿論である。
きることは勿論、水中に限らず導電性の液圧の中に入れ
て使用することもできること、水密絶縁カバー内には作
動液を封入する場合について説明したが、作動液のかわ
りに絶縁油を封入しても実施できること(この場合には
、絶縁油とスプール側の作動液が混合しないよう、スプ
ールロッドの摺動部にパツキンを設け、ドレーンボート
をプラグするか或は廃止し、水密絶縁カバー側部に取付
けた蓋に絶縁油の膨張収縮吸収装置を設ける必要がある
)、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更を加え得ること、等は勿論である。
[発明の効果]
本発明の電磁弁によれば、ソレノイド部分を水密のカバ
ーで被覆し、且つ内部空間を絶縁油、作動油などで充満
したので、液圧下での単体使用が可能になり、従来技術
の如き大型の油槽もしくは耐圧殻が不必要となり、更に
絶縁中に在るためソレノイドの絶縁性は著しく高められ
、又、ソレノイド内部に充満している作動油は、各部分
の防錆効果をもたらす、等積々の優れた効果を奏し得る
。
ーで被覆し、且つ内部空間を絶縁油、作動油などで充満
したので、液圧下での単体使用が可能になり、従来技術
の如き大型の油槽もしくは耐圧殻が不必要となり、更に
絶縁中に在るためソレノイドの絶縁性は著しく高められ
、又、ソレノイド内部に充満している作動油は、各部分
の防錆効果をもたらす、等積々の優れた効果を奏し得る
。
第1図は本発明の電磁弁の一実施例の説明図、第2図及
び第3図は従来の電磁弁の説明図である。 図中1はケーシング、3はスプール、4は胴体、5は水
密絶縁カバー、9は固定磁石片、11は可動磁石片、1
2は交通孔、14はスプリング、16はソレノイド、1
8は水中ケーブル、19は膨張収縮装置である。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
び第3図は従来の電磁弁の説明図である。 図中1はケーシング、3はスプール、4は胴体、5は水
密絶縁カバー、9は固定磁石片、11は可動磁石片、1
2は交通孔、14はスプリング、16はソレノイド、1
8は水中ケーブル、19は膨張収縮装置である。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 1) 導通孔を切換えるためにケーシング内部に摺動自
在に嵌合され且つ弾撥体により一方向へ付勢されたスプ
ールと、該スプールが付勢された側に配設されスプール
ロッドが貫通した固定磁石片及びスプールロッドに連結
された可動磁石片が収納され且つ作動液或は絶縁油が封
入された水密絶縁カバーと、該水密絶縁カバーの外周に
配設され水密絶縁カバーとの間の空間にソレノイドが収
納され且つ絶縁油が封入された胴体と、を備えたことを
特徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60133708A JPS61294276A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60133708A JPS61294276A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 電磁弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294276A true JPS61294276A (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=15111033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60133708A Pending JPS61294276A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294276A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579662A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-19 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | Recording paper curl eliminating equipment |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP60133708A patent/JPS61294276A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579662A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-19 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | Recording paper curl eliminating equipment |
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