JPS6129084Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129084Y2 JPS6129084Y2 JP1980142825U JP14282580U JPS6129084Y2 JP S6129084 Y2 JPS6129084 Y2 JP S6129084Y2 JP 1980142825 U JP1980142825 U JP 1980142825U JP 14282580 U JP14282580 U JP 14282580U JP S6129084 Y2 JPS6129084 Y2 JP S6129084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- drive
- drive roller
- distance
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カードリーダにおけるカード移送機
構に関し、更に詳細には駆動ローラ相互間の間隔
を、各駆動ローラのカードへの接触点間の間隔が
移送するカードの長さに対して等しいか又は僅か
に短い間隔としたことを特徴とするカードリーダ
におけるカード移送機構に係わる。
構に関し、更に詳細には駆動ローラ相互間の間隔
を、各駆動ローラのカードへの接触点間の間隔が
移送するカードの長さに対して等しいか又は僅か
に短い間隔としたことを特徴とするカードリーダ
におけるカード移送機構に係わる。
従来のカードリーダにおけるカード移送機構
は、第1図に示した如く、駆動ローラ1,2の間
隔が、即ちその移送するカード3との接触点P,
P間の間隔l1が移送するカード3の長さl2よりき
わめて短かかつた。このためカード3が矢標方向
に進行するとして、駆動ローラ2がカード3の前
端部を引張り始めても尚駆動ローラ1がカード3
の送りを継続している。この場合において、駆動
ローラ1,2が物理的に全く同一の外形である場
合には問題はないが、しかし斯かる駆動ローラ
1,2を全く同一の外形に製造することは不可能
である。したがつて駆動ローラ1と駆動ローラ2
の回転は釣合がとれず、カード3が仮想線で示し
た如く撓んだり或いは駆動ローラ1,2のいずれ
かがスリツプしたりする事態を招来し、カードを
等速で移送することができないために磁気ヘツド
による記録を正確に行い得ない欠点があつた。
は、第1図に示した如く、駆動ローラ1,2の間
隔が、即ちその移送するカード3との接触点P,
P間の間隔l1が移送するカード3の長さl2よりき
わめて短かかつた。このためカード3が矢標方向
に進行するとして、駆動ローラ2がカード3の前
端部を引張り始めても尚駆動ローラ1がカード3
の送りを継続している。この場合において、駆動
ローラ1,2が物理的に全く同一の外形である場
合には問題はないが、しかし斯かる駆動ローラ
1,2を全く同一の外形に製造することは不可能
である。したがつて駆動ローラ1と駆動ローラ2
の回転は釣合がとれず、カード3が仮想線で示し
た如く撓んだり或いは駆動ローラ1,2のいずれ
かがスリツプしたりする事態を招来し、カードを
等速で移送することができないために磁気ヘツド
による記録を正確に行い得ない欠点があつた。
そこで本考案は上記の欠点を悉く解消すべくな
されたものである。
されたものである。
以下、本考案を第2図〜第5図に図示した実施
例に即して更に詳述する。
例に即して更に詳述する。
図中、4,5は駆動ローラであり、夫々モータ
Mの駆動により回転する駆動軸6,7に取付けら
れている。8,9はピンチローラであり、前記駆
動ローラ4,5の夫々に対向して配置されてい
る。また10はカードリーダ側板、11はカード
案内軌条であり、12は磁気カードを示す。然し
て本考案の特徴とするところは、前記駆動ローラ
4,5の間隔を、その移送するカード12との接
触点P,P間の間隔l1が移送するカード12の長
さl2と等しいか又はこれよりも僅かに短い間隔と
したことにある。斯くすることにより駆動ローラ
5がカード10を引張り始めたと同時に駆動ロー
ラ4からカード10は外れ、したがつて従来の如
き事態はおきない。第5図に即して作用を説明す
ると、第5図Aは磁気カード12の前端部が駆動
ローラ5のカード接触点Pに到達した状態であ
り、この状態にあつては磁気カード12の後端部
は未だ駆動ローラ4とピンチローラ8に挾まれて
いる。駆動ローラ5とピンチローラ9により磁気
カード12の前端部が引張り始められると同時に
磁気カード12の後端部は駆動ローラ4とピンチ
ローラ8を外れ(第5図B)、磁気カード12は
駆動ローラ5のみによつて移送させられる。した
がつて従来の如く二つの駆動ローラが共に磁気カ
ードを移送することによる欠点を悉く解消するこ
とができる。
Mの駆動により回転する駆動軸6,7に取付けら
れている。8,9はピンチローラであり、前記駆
動ローラ4,5の夫々に対向して配置されてい
る。また10はカードリーダ側板、11はカード
案内軌条であり、12は磁気カードを示す。然し
て本考案の特徴とするところは、前記駆動ローラ
4,5の間隔を、その移送するカード12との接
触点P,P間の間隔l1が移送するカード12の長
さl2と等しいか又はこれよりも僅かに短い間隔と
したことにある。斯くすることにより駆動ローラ
5がカード10を引張り始めたと同時に駆動ロー
ラ4からカード10は外れ、したがつて従来の如
き事態はおきない。第5図に即して作用を説明す
ると、第5図Aは磁気カード12の前端部が駆動
ローラ5のカード接触点Pに到達した状態であ
り、この状態にあつては磁気カード12の後端部
は未だ駆動ローラ4とピンチローラ8に挾まれて
いる。駆動ローラ5とピンチローラ9により磁気
カード12の前端部が引張り始められると同時に
磁気カード12の後端部は駆動ローラ4とピンチ
ローラ8を外れ(第5図B)、磁気カード12は
駆動ローラ5のみによつて移送させられる。した
がつて従来の如く二つの駆動ローラが共に磁気カ
ードを移送することによる欠点を悉く解消するこ
とができる。
本考案は上記の如き構成作用であるから、一方
の駆動ローラが移送カードを引張り始めると同時
に他方の駆動ローラから移送カードが外れ、した
がつて一個の駆動ローラのみによつてカードを移
送するものであるから、従来の如きカードの撓み
や或いはスリツプ等を防止することができ、した
がつてカードを常に等速で移送し、以てヘツドに
よる記録を正確に行うことができるものであり、
実用に供し著効を奏するものである。
の駆動ローラが移送カードを引張り始めると同時
に他方の駆動ローラから移送カードが外れ、した
がつて一個の駆動ローラのみによつてカードを移
送するものであるから、従来の如きカードの撓み
や或いはスリツプ等を防止することができ、した
がつてカードを常に等速で移送し、以てヘツドに
よる記録を正確に行うことができるものであり、
実用に供し著効を奏するものである。
第1図は従来の移送機構における駆動ローラの
説明図、第2図乃至第5図は本考案の一実施例を
示すものであり、第2図は要部の側面図、第3図
は同じく平面図、第4図は同じく正面図、第5図
は作用態様の説明図である。 4,5……駆動ローラ、6,7……駆動軸、
8,9……ピンチローラ。
説明図、第2図乃至第5図は本考案の一実施例を
示すものであり、第2図は要部の側面図、第3図
は同じく平面図、第4図は同じく正面図、第5図
は作用態様の説明図である。 4,5……駆動ローラ、6,7……駆動軸、
8,9……ピンチローラ。
Claims (1)
- モータの駆動により回転する駆動軸に取り付け
られた駆動ローラによりカードを移送するカード
リーダにおけるカード移送機構において、駆動ロ
ーラ相互間の間隔を、各駆動ローラのカードへの
接触点間の間隔が移送するカードの長さに対して
等しいか又は僅かに短い間隔としたことを特徴と
するカードリーダにおけるカード移送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980142825U JPS6129084Y2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980142825U JPS6129084Y2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5769051U JPS5769051U (ja) | 1982-04-26 |
JPS6129084Y2 true JPS6129084Y2 (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=29502600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980142825U Expired JPS6129084Y2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129084Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871944A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-28 | ||
JPS49131032A (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-16 | ||
JPS51145400A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Canon Inc | Card transfer device |
JPS579873U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-19 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565174Y2 (ja) * | 1974-05-17 | 1981-02-04 | ||
JPS579873Y2 (ja) * | 1975-11-17 | 1982-02-25 |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP1980142825U patent/JPS6129084Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871944A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-28 | ||
JPS49131032A (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-16 | ||
JPS51145400A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Canon Inc | Card transfer device |
JPS579873U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5769051U (ja) | 1982-04-26 |
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