JPS61288757A - 永久磁石回転子 - Google Patents
永久磁石回転子Info
- Publication number
- JPS61288757A JPS61288757A JP60129804A JP12980485A JPS61288757A JP S61288757 A JPS61288757 A JP S61288757A JP 60129804 A JP60129804 A JP 60129804A JP 12980485 A JP12980485 A JP 12980485A JP S61288757 A JPS61288757 A JP S61288757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- permanent magnet
- nonmagnetic
- magnet rotor
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は永久磁石回転子に関する。
従来永久磁石を内蔵したモードルの回転子は実開昭58
−43180に記載されているように継鉄の外周に円弧
状の磁石を配し、その外周部を非磁性の金属材にて保持
するものとなっていた。本構造は強固に磁石を保持でき
る点、回転子の外径の寸法精度が向上する点、内径と外
径の偏心偏差精度を容易に実現可能である点などの長所
がある。
−43180に記載されているように継鉄の外周に円弧
状の磁石を配し、その外周部を非磁性の金属材にて保持
するものとなっていた。本構造は強固に磁石を保持でき
る点、回転子の外径の寸法精度が向上する点、内径と外
径の偏心偏差精度を容易に実現可能である点などの長所
がある。
しかしながら、前記磁石外周に金属材があるため運転時
の高張波により発生するうず電流による損失がモードル
の効率を低下させることがある。また特開昭54−70
5に記載されているように永久磁石の外周面に非磁性電
気絶縁材であるポリエステル、ビニール、テフロン、エ
ポキシ樹脂t−巻きつけるものがある。本構造において
はうず電流による損失はないという長所はあるものの、
回転子外径の精度9回転子の内径と外径の偏心偏差精度
が出にくいなどの点で加工性及び実用性に問題点がある
。
の高張波により発生するうず電流による損失がモードル
の効率を低下させることがある。また特開昭54−70
5に記載されているように永久磁石の外周面に非磁性電
気絶縁材であるポリエステル、ビニール、テフロン、エ
ポキシ樹脂t−巻きつけるものがある。本構造において
はうず電流による損失はないという長所はあるものの、
回転子外径の精度9回転子の内径と外径の偏心偏差精度
が出にくいなどの点で加工性及び実用性に問題点がある
。
即ち、回転子と固定子との空隙が、回転子の外径全周に
渡って均一でないと、回転中心と回転子の重心に差が発
生するため、偏心による遠心力が発生し、騒音、振動が
大きくなる。軸受への荷重が増大するなどの大きな欠点
が生ずる。従って回転子の外径及び外径と内径の偏心量
精度を充分良好に加工する必要が生じるのである。
渡って均一でないと、回転中心と回転子の重心に差が発
生するため、偏心による遠心力が発生し、騒音、振動が
大きくなる。軸受への荷重が増大するなどの大きな欠点
が生ずる。従って回転子の外径及び外径と内径の偏心量
精度を充分良好に加工する必要が生じるのである。
第4図及び第5図は従来の回転子17の構造を示す断面
図及び正面図である。図において継鉄62の外周に円弧
状の永久磁石30を配設し、その永久磁石30の保護材
として非磁性の積用を設けて千・積用は外径精度及び回
転子17の肉径・外径の偏心偏差精度を比較的容易に実
現するため非磁性の金属製であり、積用のλ径を機械加
工にて仕上げている。また第6図は他の従来例を示す図
である。永久磁石30の保護材66として非磁性電気絶
縁材であるポリエステル、ビニール、テフロン、ナイロ
ン、エポキシ樹脂などを使用したものである。外径の精
度9円径と外径の偏心偏差精度を実現するのは非常に困
難であり、空隙精度を必要とする機器には不適当である
。
図及び正面図である。図において継鉄62の外周に円弧
状の永久磁石30を配設し、その永久磁石30の保護材
として非磁性の積用を設けて千・積用は外径精度及び回
転子17の肉径・外径の偏心偏差精度を比較的容易に実
現するため非磁性の金属製であり、積用のλ径を機械加
工にて仕上げている。また第6図は他の従来例を示す図
である。永久磁石30の保護材66として非磁性電気絶
縁材であるポリエステル、ビニール、テフロン、ナイロ
ン、エポキシ樹脂などを使用したものである。外径の精
度9円径と外径の偏心偏差精度を実現するのは非常に困
難であり、空隙精度を必要とする機器には不適当である
。
本発明の目的はうず電流発生によるモードル効率の低ド
の少ない永久磁石回転子を提供するものである。
の少ない永久磁石回転子を提供するものである。
かかる点に鑑み本発明は、回転子の両端の一部分にのみ
非磁性金属製の円環を取付け、両端の円環によって挾ま
る部分に非磁性の金属線または非磁性電気絶縁材を巻き
つける構造を特徴とする。
非磁性金属製の円環を取付け、両端の円環によって挾ま
る部分に非磁性の金属線または非磁性電気絶縁材を巻き
つける構造を特徴とする。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す断面図であり
、図において、継鉄62の外周に円弧状の永久磁石30
を配設し、その永久磁石30の保護材として回転子の両
端に非磁性金属製の金属環64を有し、両金属環64に
はさま□れた回転子の外径には非磁性電気絶縁材である
ガラス繊維35や非磁性の金属線35を巻きつける構造
としたものである。非磁性絶縁材65としてはポリエス
テル、ビニール、テフロン、ナイロン、エポキシ樹脂な
どを用いてよい。
、図において、継鉄62の外周に円弧状の永久磁石30
を配設し、その永久磁石30の保護材として回転子の両
端に非磁性金属製の金属環64を有し、両金属環64に
はさま□れた回転子の外径には非磁性電気絶縁材である
ガラス繊維35や非磁性の金属線35を巻きつける構造
としたものである。非磁性絶縁材65としてはポリエス
テル、ビニール、テフロン、ナイロン、エポキシ樹脂な
どを用いてよい。
第2図は、本発明の他の実施例の構成を示す断面図であ
シ、回転子の中央部にも非磁性の金属環64を設けてい
る。
シ、回転子の中央部にも非磁性の金属環64を設けてい
る。
次に、第1図及び第2図に示した実施例の永久磁石とし
た場合に、回転子と固定子間の空隙が均一にできる理由
を第3図において説明する。組立作業時、うす板50を
数枚装着したゲージ100を使用し、それを回転子17
の外周に取りつけ固・ 3 ・ −にするよう工夫されている1、従って本発明の如く非
磁性の金属環34が回転子170両端に有りその金属@
54の外周の部分のみでも精度が確保されていれば、空
隙は均一にできるのである。なお、第3図は、回転圧縮
機の縦断面を示す図であシ、上部に電動部1.下部に圧
縮機部2を配設し、クランク軸11にで両者が連結され
ている。電動部1は固定子1と回転子17とで構成され
ており両者の間には空隙18を有し、うす板50が挿入
されている。
た場合に、回転子と固定子間の空隙が均一にできる理由
を第3図において説明する。組立作業時、うす板50を
数枚装着したゲージ100を使用し、それを回転子17
の外周に取りつけ固・ 3 ・ −にするよう工夫されている1、従って本発明の如く非
磁性の金属環34が回転子170両端に有りその金属@
54の外周の部分のみでも精度が確保されていれば、空
隙は均一にできるのである。なお、第3図は、回転圧縮
機の縦断面を示す図であシ、上部に電動部1.下部に圧
縮機部2を配設し、クランク軸11にで両者が連結され
ている。電動部1は固定子1と回転子17とで構成され
ており両者の間には空隙18を有し、うす板50が挿入
されている。
以上述べた如く、本発明によれば、運転時の高張波によ
るうず電流による損失を非常に低くすることができる効
果がある。モー トル効率で4〜5チ向上する。また同
時に組立時、前記金属環の外径を利用して回転子と固定
子の間の空隙を均一にすることかで籾る効果がある。
るうず電流による損失を非常に低くすることができる効
果がある。モー トル効率で4〜5チ向上する。また同
時に組立時、前記金属環の外径を利用して回転子と固定
子の間の空隙を均一にすることかで籾る効果がある。
第1図は、本発明による永久磁石回転子の一実。
・ 4 ・
施例の構成を示す図、第2図は、その他の実施例の構成
を示す図、第3図は、本発明を説明するための圧縮機の
縦断面図、第4図は、従来の回転子を示す断面図、第5
図は、その正面図、第6図は、従来の他の回転子を示す
断面図である。 1・・・電動部、乳・・・圧縮機構部、1・・・固定子
、17・・・回転子、18・・・空隙、60・・・永久
磁石、62・・・継鉄、36・・・保護材、61・・・
環、64・・・金属環、35・・・保護材、50・・・
うす板、100・・・治具。
を示す図、第3図は、本発明を説明するための圧縮機の
縦断面図、第4図は、従来の回転子を示す断面図、第5
図は、その正面図、第6図は、従来の他の回転子を示す
断面図である。 1・・・電動部、乳・・・圧縮機構部、1・・・固定子
、17・・・回転子、18・・・空隙、60・・・永久
磁石、62・・・継鉄、36・・・保護材、61・・・
環、64・・・金属環、35・・・保護材、50・・・
うす板、100・・・治具。
Claims (1)
- 1.継鉄の外周に配設された円弧状の磁石と、上記磁石
の外周に巻きつけられた非磁性の線材とからなる永久磁
石回転子において、上記永久磁石回転子の外周の両端部
に非磁性金属製で、外径が上記線材の巻きつけ外径より
も大なる金属環を設けたことを特徴とする永久磁石回転
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60129804A JPS61288757A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 永久磁石回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60129804A JPS61288757A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 永久磁石回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61288757A true JPS61288757A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15018634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60129804A Pending JPS61288757A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 永久磁石回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61288757A (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60129804A patent/JPS61288757A/ja active Pending
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