JPS6127991A - セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 - Google Patents

セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤

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JPS6127991A
JPS6127991A JP14854484A JP14854484A JPS6127991A JP S6127991 A JPS6127991 A JP S6127991A JP 14854484 A JP14854484 A JP 14854484A JP 14854484 A JP14854484 A JP 14854484A JP S6127991 A JPS6127991 A JP S6127991A
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Akinobu Yoshisato
瑛信 善里
Toshiaki Harada
俊明 原田
Yushi Imai
祐志 今井
Yataro Ichikawa
市川 彌太郎
Yoji Suzuki
洋二 鈴木
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は新規なセファロスポリン誘導体またはその塩、
その製造法、およびそれを有効成分とする抗菌剤に関す
るものである。さらに詳しくは本発明は、その分子中に
1−アザノルボルナニウムメチル基を有し優れた抗菌活
性を有する新規なセファロスポリン誘導体またはその薬
理学的に許容しうる塩、その製造法、およびそれを有効
成分とする6菌剤に関するものである。
〔従来技術〕
抗菌活性を有するセファロスポリン誘導体として従来多
数の化合物が知られている。
例えば、7α−位にメトキシ基、3位に1−メチル−I
H−テトラゾール−5−イルチオメチル基を有しオキサ
ゾチア構造を持つセフ7マイシン系抗生物質(Lata
moxef)がある(Chemotherapy+28
(S 7)+1980)。かかる抗生物質はダラム陰性
菌に対する抗菌力が強く、血清蛋白結合率が低いという
特徴を持っている。
7位側鎖にアミノチアゾール基とメトキシイミノ基を持
ち3位に7セトキシメチル基を有するセファ0スポリン
系抗生物質(Cefotaxime)も知られており、
β−ラクタマーゼに対して安定であるという利点を有し
ている。
他方、7位側鎖にアミノチアゾール基とメトキシイミノ
基を持ち、3位にピリジニウムメチル、キノリウムメチ
ル、ビコリウムメチル基尋の第4級アンモニウムメチル
基を有するセファロスポリン系抗生物質(U、S、Pa
tent44.278,671)  が゛知られている
。しかしながらセファロスポリン骨格の3位に1−7ザ
ノルポルナニウムメチル基〔x−yザビンクロ(2,2
,1)へブタニウムメチル基〕を持つセファロスポリン
誘導体は知られていない。
〔本発明の目的] 本発明者は、優れた抗菌活性を有するセファロスポリン
誘導体を得ることを目的と1.て鋭意研究した結果、3
位に1−アザノルボルナニウムメチル基を有する新規な
セファロスポリン誘導体が強力な抗菌活性を有する化合
物であり、抗菌剤として有用であることを見出し本発明
に到達したものである。
(本発明の構成および作用効果) 本発明では下記式(1) で表わされるセファロスボリア誘導体またはその薬理学
に許容しうる塩が提供される。
上記式〔I〕において、Xはメチレン基(−CH2−)
または−〇−を表わす。ここでR1は晶・ 水素原子、低級アルキル基またはカルボキシ置換低級ア
ルキル基を表わす。低級アルキル基としては、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、  1so−プロピル、
n−ブチル、  Is。
−ブチル、’ tert−ブチル等の炭素数1〜6の低
級アルキル基が挙げられる。カルボキシ置換低級アルキ
ル基としては、例えば −C−COOHで示される基が挙げられる。ここでR4
、R5は同一もしくは異なり水素原子、あるいはメチル
、エチル、プロピル等の低級アルキル基であるか或いは
それらが付いている炭素原子とあわせて炭素数3〜5の
シクロアルキリゾ/環を表わす。
式CI)のセファロスポリン誘導体における(1)R,
ORI はアンチ型(−C−CONH−)  のいずれをも包含
R,0 する。特にシン型が好ましい。
上記式〔l〕においてYは窒素原子または、CR’  
を表わす。ここでR″は水素原子または低級アルキル基
を表わす。かかる低級アルキル基としては、例えばメチ
ル、エチル、  n −プロピル、1so−7’ロピル
、n−ブチル。
l5o−ブチル、  tart−ブチル等を桔ケること
ができる。YがCR’であるとき、セファロスポリン誇
導体1t 2−アミノチアゾール−4−イル部分を有す
るが、これは2−イミノチアゾリン−4−イル型に異性
化することも可能である。それ数本発明においては、チ
アシリ/・フオームおよびチアゾール・フオームのいず
れの互変異性体も包含する。
Yが窒素原子でちるとき、セファロスポリン誘導体は5
−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル部分
を有するが、この場合も同様にチアゾリン・フオーム(
5−イミノ−1,2,4−チアジアゾリン−3−イル)
を包含する。
上記式(1) において、2は硫黄原子、酸素同一もし
くけ異なり、それぞれ水素原子または低級アルキル基を
表わす。かかる低級アルキル基としては例えば、メチル
、エチル、n−フロビル、1so−フロビル、n−ブチ
ル。
1so−ブチル、  tert−ブチル等を挙けること
ができる。2が硫黄原子であるとき、セフェム系、セフ
ァロスポリ/誘導体を表わし、酸素原子であるとき、オ
キサセフェム系セファきカルバセフェム系セファロスポ
リ/誘導体を表わす。
本発明のセファロスポリン誘導体は薬理学的に許容しう
る塩であってもよく、かかる塩としては以下のものが挙
げられる。
塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸などの鉱酸;酢酸、プ
ロピオン酸、クエン酸、コハク酸、フマル酸などの有機
カルボ/酸;メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホンIJP−)ルエンスルホン豪ナトの有機
スルホ/酸等の酸付加塩が挙げられる。
本発明のセファロスポリン誘導体の好ましい具体例を挙
げれば次のとおりである。
(1)  セフェム系セファロスポリン誘導体11+ 
 7− ((Z) −2−メトキシイミノ−2−(2−
アミノチアゾール−4−イル)フエムー4−カルボキシ
レート +21 7−((Z)−2−メトキシイミノ−2−(5
−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)ア
セトアミド1−3− シレート +31 7−((Z)−2−メトキシイミノ−2−(5
−イミノ−1,2,4−チアシアシリ/−3−イル)ア
セトアミド)−3− シレート +41 7− ((Z) −2−メトキシイミノ−2−
(2−イミノチアゾリン−4−イル)フエムー4−カル
ボキシレート (617−((Z) −2−二トキζイ ミノ−2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)フエムー4−カルボ
キシレート (船 ?−((Z)−2−カルボキシメトキシイミノ−
2−(2−アミノチアゾ−ルー−(1−アザノルボルナ
ニウム)〕メチート (7) ?−(2−(2−アミノチアゾ−ルー−(1−
アザノルボルナニウム)]メチート (817−((Z)−2−(2−カルボキシプロプ−2
−オキシイミノ)−2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)アセドアルナニウム)〕〕メチル1−3−セフェ
ムー4−カルボキシレー ト91 7− (2−(5−アミノ−1,2,4−チア
ジアゾール−3−イル)アセトアミド]ルポキシレート 園 ?−((Z)−2−メトキシイミノ−2−(2−ア
ミノ−5−メチルチアゾール−(1−7ザノルボルナニ
ウム)]メチート (1) オキサセフェム系セファロスポリン誘導体 (Ill  7−((Z)−2−メトキシイミノ−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)アー1−オキサー
3−セフェム−4−カルボキシレート (2) ?−((Z)−2−メトキシイミノ−2−(5
−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)ア
セトアミド〕−3− 一セフエム−4−カルボキシレート 儲 7−((Z)−2−(2−カルボキシプロプ−2−
オキシイミノ)−2−(5−アミノ−1,2,4−チア
ジアゾール−3−−1−デチアー1−オキサー3−セフ
ェム−4−カルボキシレート (1417−(2−(5−7ミ/−1,2,4−チアジ
アゾール−3−イル)アセトアミド〕ト (2) ?−((Z)−2−(2−カルボキシグログ−
2−オキシイミノ−2−(5−イミノ−1,2,4−チ
アシアシリン−3−イーデチア−1−オキサ−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート 011 7−((Z)−2−エトキシイオノ−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)チア−1−オキサ−3
−セフェム−4−カルボキシレート Q’n  7− ((Z) −2−xトロジイミノ−2
−(2−アミノ−5−エチルチアゾール−(1−アザノ
ルボルナニウム)〕〕メチフエムー4−カルゲキシレー トflD;bルパセフエム系セファロスポリ/誘導体 (至) ? −C(z) −2−メトキシイミノ−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)ザノルボルナニウ
ム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー3セフェ
ム−4−力ルボΦシレート (El  7−C(z)−2−/ トaジイミノ−2−
(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル
)アセトアミド〕−3− 一セフエム−4−カルボキシレート (至) 7− ((Z) −2−メトキシイミノー2−
(2−イミノチアゾリン−4−イル)ザノルポルナニウ
ム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー3セフェ
ム−4−カルボキシレート e)  ?−((Z)−2−エトキシイミノ−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)ザノルボルナニウム)
〕メチル] −1−fチア−1−カルパー3−セフェム
−4−カルボキシレート @  7− ((Z) −2−カルボキシメトキシイミ
ノ−2−(2−アミノチアゾ−ルー−(1−アザノルボ
ルナニウム)〕〕メチルー−1−デチアー1−カルパー
3セフェム−4−カルボキシレート に) ?−[2−(2−アミノチアゾ−ルー−(l−ア
ザノルボルナニウム)]]メチフエムー4−カルボキシ
レー ト)7−((Z)−2−(2−カルボキシプロプ−2−
オキシイミノ)−2−(5−イミノ−1,2,4−チア
シアシリ/−3−1−デチアー1−カルパー3−セフェ
ム−4−カルボキシレート 本発明のセファロスポリ/ll導体またはその薬理学的
に許容しうる塩は、下記式(I[)で表わされる化合物
と下記式(II) で表わされる1−アザノルボルナン(あるいけ1−アザ
ビシクロC2,2,1)  へブタン)とを反応せしめ
、必要に応じて保護基を除去せしめ、あるいは薬理学的
に許容しうる塩とすることによって製造される。
上記式〔I〕においてXlはメチレン基またはアルキル
基、カルボキシ置換低級アルキル基または保護されたカ
ルボキシ置換低級アルキル基を表わす、保護されたカル
ボキシ置換低級アルキル基の保護基としては、例えばべ
/ジル、P−ニトロベンジル、べ/ズヒドリル。
七−ブチル等の水素添加分解もしくは酸加水分解で除去
しうる基が挙げられる。
R2は水素原子またはアミ7基保護基を表わし、かかる
保護基としては例えばトリフェニルメチル、  t−7
’トキシカルボニル、ベンゾイルオキシ、  2,2.
2− )ジクロルエトキシカルボニルなどの酸加水分解
もしくは水素添加分解で除去しうる基が挙げられる。
Rsは水素原子またはカルボキシ保護基を表わす、かか
る保護基としては上記したと同様の保護基が挙げられる
゛  Qは第3級アミンとの反応で第4級アミンを形成
し対アニオンとなりうる置換基であり、例えばヨウ素、
臭素などのハロゲン原子ニトリフルオロアセチル、クロ
ルアセチル、ブロムアセチル、フェノキシアセチルなど
の置換アセチル基等を挙げることができる。
上記式([[’)の化合物は以下の方法によって製造さ
れる(参考文献、 ” Cephalomporing
and  Pen1cillnes ” by Fly
nn  Pe3 Aeadem[aPress  19
72 ) coo2ブ 上記式(II)の化合物と上記式〔■)の1−アザノル
ボルナンとの反応は通常有機溶媒中で攪拌することによ
って行なわれる。
反応溶媒としては、例えば塩化メチレン。
クロロホルム、ジクロルエタン、テトラクロルメタンな
どのハロゲン化炭化水素類;エチルエーテル、ブチルエ
ーテル、ジオキサ/。
ナト2ヒドロフラン等のエーテル類;あるいはヘキサ/
、酢酸エチル、アセトニトリルなどが挙げられる。
反応温度は通常室温もしくはそれ以下の温度で実施する
のが良い。
式CI+)の化合物と1−アザノルボルナンとけ等モル
量が反応するが1反応を行うに際しては通常、式〔「〕
の化合物に対して1−アザノルボルナ/が0.7〜1.
5倍モル使用される。
反応時間は、反応溶媒9反応源度等圧よって異なるが、
通常5分〜3時間である。
反応生成物は、必要に応じて保護基の除去あるいは塩生
成反応に付すことができる。保護基の除去あるいは、塩
生成反応はそれ自体公知の反応であり、通常の方法を採
用することができる。
目的とする式(1)のセファロスポリ/誘導体またはそ
の塩は溶媒抽出、晶析、クロマドグ2フイー等の公知の
手段によって単離精製することができる。
式(I[[)の1−アザノルボルナ/と同様に下M’ 
 M’ で表わされる置換1−アザノルボルナン類ヲ用いて同様
に反りせしめ対応するセファロスポ1.17誘導体を得
ろことも勿論可能である。
ここでハロゲン原子としては例えばフッ素累子、塩素原
子、臭素原子等、アルキル基としては例えば、メチル、
エチル、プロピル。
ブチル等炭素数1〜10のアルキル基があげられる。
アルコキシ基としては例えばメトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、ブトキシ、ヘキシルオキクツ−ブチルオキシ、
オクチルオキシ等の炭素数1〜10のアルコキシ基が洋
げられる。
アシルオキシ基としては例えばアセトキシ。
グロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、バレリルオキシ
、カプロイルオキシ、エナ/トイルオキシ等の炭素数1
〜10のアシルオキシ基が挙げられる。アきド基として
は例えばアセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリ
A、7ミノ、バレリルアミノ等のアミド基が挙げられる
本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩はグラム
陰性およびグラム陽性菌に対し広くか?強い抗菌スペク
トルを有し、特に緑膿菌、あるいはサルモネラチフス菌
、エンテロバクタ−1霊菌、変形菌等のダラム陰性菌お
よび黄色ブドー状球菌、化膿し/す球菌。
枯草菌等のグラム陽性菌に対し強い抗菌活性を有する。
従って本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩は
人および動物のこれらの細菌による感染症の治療薬とし
て有用なものである。
本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩は非経口
的または経口的に投与される。
非経口的に投与する剤型としては1例えば静脈もしくは
筋肉内注射剤、全開等がある。
注射剤は水性もしくは油性溶液、懸濁液等の形態をどる
ことかでき、また使用前に殺菌水で再調合する乾燥粉末
であってもよい。全開はココアバター、グリセリド等の
通常の賦形剤に必要に応じて吸収促進剤を含有せしめて
なる製剤が挙げられる。
経口的に投与する場合には、通常のカプセル剤1錠剤、
顆粒剤等がちり、これらには吸収促進剤、保存剤等を含
有せしめることができる。
本発明のセファロスポリン誘導体またはその塩の投与量
は、年令、症状、投与形態によって異なるが通常100
〜10000 Fv/日である。
以下本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 トの合成 7−C’(Z) −2−メトキシイミノ−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)アセトアミド〕−
3−ヨードメチル−3−セフェム−4−カルボン酸へ/
ツヒドリルエステル468■をエーテル30fi/  
に懸濁しておき、これに1−アザノルボルナン97■を
加え室温で1時間攪拌する。沈澱物を濾過し、瀘きいに
トリフルオロ酢酸3frLlおよび水0.3tnl  
を加え室温で(時間攪拌する。真空下室温以下の温度で
トリフルオロ酢酸を留去し残査にエーテルを加えて結晶
をつぶして濾過捕集する。得られた結晶を少量のメタノ
ールに溶かしてHP−20樹脂を用い、水−メタノール
混合溶媒系でメタノール容量比を0%から40%まで順
次増しつつ分離する。メタノール:水が2二8〜3ニア
で溶出した分画を凍結乾燥して目的とする7 −((Z
)−2−メトキシイミノ−2−(2−アミノチアセフェ
ム−4−カルボキシレートを含tr1m晶81■が得ら
れた。同化合物のNMRスペクトル(D、0中)は以下
の通りである。
2−1 pl)m     (4!(broad  )
3、Q ppm     (IHbroad  )3−
31)Pin     (2Hmultlplet )
3.3〜3.6 ppm  (4Hbroad  )3
.7〜4.0 ppm  (2Hbroad  )4.
0 ppm     (3Hminglet )5.3
 ppm     (I Hdoublet )5.8
5 ppm    (II(doublet )6.8
7 ppm    (1,Hslr+glet )実施
例2 ?−(2−(2−)ジチルアミノチアゾール−4−イル
)−(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロビ
ル−2−オキシイミノ)−アセトアミド〕−3−ヨード
メチル−3−セフエムーチカルボン酸べ/ツヒドリル5
4019をエーテル50frLl  に溶かし室温で1
−アザノルボルナン971vを加えて混合物をそのまま
室温にて1時間攪拌する反応後洗澱物を濾取(440■
)これをトリフルオロ酢酸3.5mlおよび水0.35
m1を加えて室温で1時間半はげしく攪拌する。減圧下
にトリフルオロ酢酸と水を減圧下に留去し、残留物をエ
ーテルでつぶして濾過する濾さいを水−メタール混合溶
媒にとかして、HP−20樹脂を用い水、メタノールの
混合溶媒で、メタノールの容量を順次増しつつ溶出分離
する。メタノール10〜20%で溶出した分画を凍結乾
燥し。
目的とする7−(2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−(Z)−2−(2−カルボキシプロピル−2−イ
ルオキンイミノ)−アセトアミド)−3−(1−(1−
アザノルボルナニウム)メチルクー3−セフェム−4−
カルボキシレートを含む結晶が68■得られた同化合物
のIR−スペクトルは以下の通り1760m−’ 11
660c11−’ 、1160aa ’実施例3 実施例1および2で得られた化合物および比較のため他
のセファ0スポリン化合物(ラタモキセフ、セフオタキ
シムナトリウム)の抗菌活性(最少阻止濃度MIC)を
寒天平板希釈法【日本化学療法学会Chemothev
apy 23(811(1975))に基づいて測定し
た結果を次の表に示す。
抗  菌  活  性     MIC(μμ名−)比
較化合物工はラタモキセフ 比較化合物2はセフオタキシムナトリウム実施例4 下記処方により注射用製剤を作った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    〔 I 〕 〔式中Xはメチレン基または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼を表わ し(ここでR^1は水素原子、低級アルキル基またはカ
    ルボキシ置換低級アルキル基 を表わす)、Yは窒素原子または▲数式、化学式、表等
    があります▼を 表わし(ここでR^6は水素原子または低級アルキル基
    を表わす。)、Zは硫黄原子、 酸素原子または▲数式、化学式、表等があります▼を表
    わす(ここで R^7、R^8は同一もしくは異なり、それぞれ水素原
    子または低級アルキル基を表わす。)〕で表わされるセ
    ファロスポリン誘導体またはその薬理学的に許容しうる
    塩。 2、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ・・・〔II〕 〔式中、X′はメチレン基または▲数式、化学式、表等
    があります▼を表わし(ここでR^1^1は水素原子、
    低級アルキル基、カルボキシ置換低級アルキル基ま たは保護されたカルボキシ置換低級アル キル基を表わす。)、R^2は水素原子またはアミノ保
    護基を表わし、R^3は水素原子またはカルボキシ保護
    基を表わし、Qは 第3級アミンとの反応で第4級アミンを 形成し対アニオンとなりうる置換基を表 わし、Y及びZは上記定義に同じである。〕で表わされ
    る化合物と下記式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    ・・・・・・〔III〕で表わされる1−アザビシクロ〔
    2,2,0〕へブタンとを反応せしめ、必要に応じて保
    護基を除去せしめ、あるいは薬理学的に許容しうる塩と
    することを特徴とする下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 〔式中、X、YおよびZは上記定義に同じ である。〕 で表わされるセファロスポリン誘導体またはその薬理学
    的に許容しうる塩の製造法。 3、下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 〔式中、X、YおよびZは上記定義に同じ である。〕 で表わされるセファロスポリン誘導体またはその薬理学
    的に許容される塩を有効成分とする抗菌剤。
JP14854484A 1984-03-05 1984-07-19 セフアロスポリン誘導体その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 Pending JPS6127991A (ja)

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