JPS61270497A - 取換え可能な工具スリ−ブ部分を有した下孔工具 - Google Patents

取換え可能な工具スリ−ブ部分を有した下孔工具

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JPS61270497A
JPS61270497A JP11231885A JP11231885A JPS61270497A JP S61270497 A JPS61270497 A JP S61270497A JP 11231885 A JP11231885 A JP 11231885A JP 11231885 A JP11231885 A JP 11231885A JP S61270497 A JPS61270497 A JP S61270497A
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JP
Japan
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tool
sleeve
pilot hole
drill stem
cylindrical
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JP11231885A
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ウエイン・エイ・ケイス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、本体に取付けられる交換可能な半円筒状ス
リーブ工具部分を有する掘削用のドリルステムに挿入す
るための下孔工具に関するものである。交換可能なスリ
ーブ工具部分は例えばドリルステムスタビライザ、リー
マや孔拡張工具さすることができる。
従来の技術 油井、ガス井戸や他の型の地面掘削作業においては、ド
リルステムを孔内に安定、中心決めし、孔や孔内の他の
構造をリーマ仕上げし、予定深さにて孔直径をアンダー
カットまたは拡張する様な種々の他の作業を行う等の操
作を実施するために一般にドリルストリングと呼ばれる
ドリルステム内の予定個所に介挿される下孔工具を設け
ることがしばしば必要とされる。スタビライザやリーマ
および同様なもの一様な下孔工具は大きな摩耗を受け、
取換えや修理がしばしば必要である。一般的に、これら
の工具は、通常のピンや端部にねじがきられた箱体を有
していて端と端を連結したドリルパイプ部分間のドリル
ステムに介挿できたりドリルステムの下端に連結される
本体や補助体に形成される。上述した型のウオームや損
傷した工具の取換えは、工具自身を取換えるために工具
本体とドリルステム間の継手の1つ或は2つを分断する
ことが必要となれば、高価で時間がか\る。更に、各ド
リルステム継手の形成や分断においては、継手上方のパ
イプ部分の取扱いに関連した危険が常にあり、孔に残っ
ているドリルステム部分や或はドリルリグ床上の他の支
持部分が滑り落ちたり、ドリル孔内に戻ったりする。従
って、ドリルステムから工具自身を取外すことなくスタ
ビライザやり−マおよび同様なもの\様な下孔工具を取
換えできることが大いに所望される。
発明が解決しようとする問題点 ドリルステム、スタビライザ、リーマ、他の下孔工具の
交換に関連した問題は、一体的工具構造において工具摩
耗面が過度に摩耗損傷すれば、補助体や本体を含む工具
全体を取換えたり修理しなければならない状態に係るこ
とである。
これは高くつき、工具構造の相当な部分を浪費し、掘削
作業の費用に追加される。従って、工具本体全体を取換
えることなく、摩耗を受けたり或は同じ様に損傷した工
具部分を取換えできる交換自在な工具挿入体または部分
を有した下孔工具を設けるよう大いに所要されている。
上述した問題を解決する努力においては、下孔工具は、
スタビライザ摩耗面やリーマ切削面を有する取換可能な
管状スリーブを工具本体が支持するようできるべく改善
されている。しかし、この型の取換え可能な下孔−工具
はスリーブを取換えるよう工具とドリルステム間の少な
くとも1つの継手の取外しを必要とする。
他の型の下孔工具は、工具本体から離されるねじ付締着
部と他の支持部分によって工具部分或は介挿体が工具本
体に固着されるよう改善されている。この様な設計導入
は、孔内にあるときや、工具取換えや保守作業の際の締
着具や他の支持部材の紛失の恐れにもとづいて下孔工具
が受ける激しい負荷のもとての締着具の損傷や弛みの危
険のために好ましくない。従来の取換え可能な下孔工具
のこの様な後者の形態は、リグ床上のこの様な工具によ
り作業するときに、ドリル孔に落ちた締着具や他の比較
的小さな部材の損失の相昌な可能性がみられる特別な欠
点がある。この様な災難は高価で時間のか\る仕上作業
が必要であり、掘削作業が再開されるときにドリル孔内
のこれら部材の存在によってドリルステムやビットを損
傷することがある。更に、この最後に述べた型の工具の
取換えや補修は時間がか\す、特別な工具の使用や処置
が普通必要である。
従って、従来の下孔工具の使用に関連した問題は当業者
を幾分悩まし、こ5に検討した型の下孔工具を改善する
よう続いて必要とされている。
問題点を解決するための手段 このために、この発明は、ドリルステムから工具本体を
離したり取外すことなく且つ比較的小さく摩耗したり容
易に紛失損傷したりする部材を用いることなく迅速に交
換できる取換可能な工具部分を有した改良された下孔工
具の幾つかの例を提供することにある。
この発明は、本体をドリルステムから取外すことなく他
のスリーブ部分と迅速且つ容易に交換できる取換自在な
工具スリーブを支持すべくドリルステムに介挿できる本
体を有しドリルステムに使用する改良された下孔工具を
提供するものである。
この発明の1つの形態に従えば、細長いドリルステムに
連結すべく両端部分にねじがきられた円筒状本体を有し
且つ本体に取付けできて本体の縦軸心に対し放射方向に
工具部分を動かすと共に、工具自体から他の部材を取外
すことなく取換え或は修理すべく本体から取外しできる
下孔工具を提供することにある。特に、この発明は、工
具本体上を軸方向に動かし且つ本体上にしつかり固持さ
れるナツトによって工具本体上に取外し可能に保持され
る取換え自在な工具スリーブを有した工具を提供するも
のである。
ナツトは、ドリルリグにおけるドリルステム継手の形成
や分解作業に関連して普通に用いられる工具により締付
けたり弛めるようできる内ねじ付の円筒カラーによって
好適に構成される。
この発明の別の形態に従えば、円筒状本体に取付できて
、不用意に無くしたり或はドリル孔に落、したりするこ
となく工具本体にしつかり保持される協同するカラーお
よびロックナツトを有する改良された機構によって本体
に固持される複数個の取換自在な工具部分を有した下孔
工具が提供される。ロックナツトは、工具本体上を軸方
向に滑動できて工具上の所定位置に工具部分を錠止する
ようロックナツトと取換自在な工具部分に係合されるカ
ラーを有するよう構成されている。また、カラーは本体
とねじ係合でき、これによって二重ロックナツト構成が
設けられる。ロックナツトは、ロックナツトの不慮の分
解や弛みを最小にするよう通常のドリルステム回転の際
のロックナツトの緊締にもとづく方向に好適にねじ係合
される。ロックナツトの組合せと工具スリーブ部分の特
別な形状は、小さな弛い部分を取扱うことなく且つ特別
な工具を用いることなく工具部分の迅速な取換えを行う
ようなっている。
この発明の更に別の形態に従えば、例えば半円筒スリー
ブスタビライザ部分、リーマ工具および孔あけ工具を含
む複数の異った工具部分の選ばれた1つを受けるようで
き且つドリルステム内に挿入できる本体を有して下孔工
具が提供される。各半円筒スリーブ工具部分には、本体
に対する回転に抗してスリーブ一部分を錠止するよう本
体の協同する面と係合する錠正面が設けられている。協
同する錠正面はスリーブ部分の対抗するフランジ部分と
係合できる本体上の軸方同突・山部分によって設けるこ
とができるし、或は大きな負荷支持能力を有する比較的
大きな協同する支持面が設けられた本体およびスリーブ
部分は工具の外には露呈されることがなく、これによっ
て工具の作動の間は損傷や摩耗を受けることが防止され
る。
この発明のまた他の形態に従えば、取換自在な工具スリ
ーブ部分には、本体やロックナツトのテーパ付溝と協同
するスリーブ部分の両端のテーパ付周辺フランジや、工
具本体の回転軸心に対して同軸に工具部分をはゾ中心決
めする中間錠止カラーとが好適に設けられる。この発明
の重要な特長は、実際に丈夫で且つドリルステムの強さ
を危うくしない一体的な工具本体の構成にある。この発
明の別の特長は、取換自在な工具部分と、工具部分を適
当に取付けできず、取付取外しの際に本体に適宜に保持
されて本体から不用意に紛失したり落ちることのない様
な具合に間隔があけられた工具本体上の協同する面との
構成にある。
この発明の上述の特長と利点とこの発明の別の優れた態
様は添付図面に関連した以下の詳細な説明から明らかに
なろう。
実施例 以下の説明(こて、同一部材は明細書および図面に亘っ
て同一符号が付けられる。上下の用語は推奨方向に関し
てのみの説明のためのものである。
第1.2.3図を参照するに、これらの図面にはドリル
ステム11に挿入されるようできる改良された下孔工具
10が示されている。下孔工具10は、通常の様に端と
端を連結したドリルパイプまたはロッド部分からつくら
れた細長いドリルステムの案内または中心決めに用いる
スタビライザとして第1乃至6図の実施例にて特徴とし
ている。下孔工具10は選ばれた位置のドリルステム1
1に挿入され、1つ以上のこの様な工具を全長およびド
リル孔内の他の状態にもとづいてドリルステムに使用で
きる。
工具10は拡大ヘッド部13を有する細長い中空の筒状
本体12と、拡大された尾端部14と、縮径された中間
部16とを備えている。工具10は、中間部16に取外
し可能に取付けできる少なくとも2つの部分筒状スリー
ブ工具部分1B、20に縦方向に分割される細長い筒状
スタビライザ摩耗スリーブを有している。また、工具1
0には以下に説明される様に筒状本体12に工具部分1
8.20を固着する改良された機構22が設けられてい
る。
筒状本体12は、ドリルステム11の両端の中間または
もし必要ならば下端の、ドリルステム11の1つの部分
として連結すべくできる。
拡大ヘッド部13には標準のドリルパイプやドリルカラ
ーの対応する外ねじ付のピン部26を受ける内ねじ付の
受けすなわち相部24が設けられる。外ねじ付のピン部
26はドリルステム11の連続する下孔部分または図示
しないノーズキャップに連結するため尾端部14から延
びている。
工具部分18.20は筒状本体12に取付けられるとき
にはゾ円筒状のスリーブを形成し、工具部分18.20
は中間部16の半径とはゾ同じ半径をもった湾曲面が内
側にある。更に、各工具部分18.20は中間部16を
はゾ180°囲んでいる。工具部分18.20と中間部
16によって間に設けられた比較的大きな支持面領域と
工具部分18.20の寸法とのために工具部分18゜2
0は筒状本体12に維持されるようになる。
従って、機構22が事故で弛ろくなるような不都合な場
合でも、工具部分18.20は筒状本体12上の所要位
置に留まるようなす。勿論、部分的なスリーブ部分であ
る工具部分18.20は2つ以上から成ることができ、
工具部分を形成する部分は筒状本体12を完全に取囲む
必要はない。
例示の工具部分18.20には、図示しないドリル孔の
壁に当接してドリルカーテム11を案内または中心決め
するよう取付溝またはリブ28から成る工具部材が設け
られている。リブ28は図示される様にら旋状に湾曲し
たり或は他の設計ζこすることができる。種々の設計、
外径、他の寸法のスタビライザ工具部分は共通の内部寸
法と形状を有し、筒状本体12に地付けできる。こ\に
更に説明される様に、他の作用を行うための工具部分が
スタビライザ型の工具部分18.20の場所に使用でき
る。従って、単に工具部分18.20の取換えによって
、種々の利用、ドリル孔寸法および状態に工具10は適
する。
例えば、井戸用のドリル孔が深く掘削されるときに、掘
削作業を容易にするよう直径が一般に小さくされる。こ
の発明によって、スタビライザ型の工具部分18,20
は孔の直径が変えられるときに容易に変更できる。
工具部分子8.20は、ヘッド部13に形成された対応
する円弧状テーパ溝32内に挿入できる縦方向にテーパ
の付いた上部円弧状保持フランジ30を有する筒状本体
12に工具部分18゜20を取付保持する手段を夫々有
している。ウェブ部34は、筒状本体12の縦軸心15
まわりの工具部分18.20の上端の回転を防止するよ
う保持フランジ30の側部と係合する係合部を設けてい
るテーパ溝32間のヘッド部13に形成されている。ま
た、工具部分18.20には図示される様に両端の各々
にテーパ付円弧状保持フランジ36が設けられている。
保持フランジ36は、中間部16から外方に突出する係
合部すなわちキー44を受ける寸法をなした切欠き40
を設けるよう形成されている。キー44は工具部分18
.20の下端部が筒状本体12に対して回転するのを防
止する。更に、キー44は工具部分18.20が筒状本
体12に取付けられた後の工具本体18.20の軸方向
の滑動を制限する。
筒状本体12に工具部分18.20を取付けるための機
構22は環状カラー50と、中間部16のねじ付下部5
4に取付けられた内ねじ付ロックナツト52とを有して
いる。ロックナツト52はねじ付下部54と連続的に係
合し、従ってロックナツト52は筒状本体12上を軸方
向に動くようでき、尾端部14とヘッド部13の間の筒
状本体12上に恒久的に維持される。
カラー50は、ロックナツト52がカラー50に対して
締着されるときに筒状本体12上の所要位置に工具部分
18.20を保持するようできる。また、カラー50に
はキー44を受ける溝56(第6図に1つが示されてい
る)が設けられている。常に、キー44の一部は筒状本
体12に対するカラー50の回転を防止するよう溝56
内に位置されるが、しかしカラー50はロックナツト5
2を矢印60により示される方向に回転して締めるとき
に矢印58の方向に工具部分48.20と係合するよう
軸方向に滑動できる。また、カラー50はロックナツト
52を十分弛めるときに筒状本体12から放射方向に取
外すべく工具部分18.20を釈放するよう反対方向に
軸方向に滑動するよう自由である。カラー50が自由回
転に対して抑制されるために、ロックナツト52を不都
合な弛めに対して保持するようなす。
第1図を参照するに、特に、カラー50の上端部にはテ
ーパ付下部保持フランジ36と係合する環状くさび面す
なわちリップ32により画成される溝が形成されている
。また、カラー50の下端部には環状リップすなわちく
さび面64を設けるよう同様に形成されており、ロック
ナツト52の上端部にはテーパが付けられていて協同す
るくさび面66を設けている。ロックナツト52が例え
ば図示しないドリルステム連結のために使用されるパワ
ートンクや他のレンチの使用によって締め付けられると
きに、上部保持フランジ30は溝32内に締着される。
更に、カラー50のくさび面32が下部保持フランジ6
6に対してくさび止めされ、ロックナツト52のくさび
面66がカラー50のくさび面64に対してくさび止め
される。従って、工具部分18.20が筒状本体12に
固持される。
更に、協同するくさび面64.66−は筒状本体12と
同軸に工具部分18,20を好適に中心決めするので、
リブ28はドリル孔の孔壁に係合するときに一様に摩耗
する。この特長はスタビライザ型工具部分の寿命を延ば
す。
下孔工具10は、工具部分18.20が筒状本体12か
ら離れてドリル孔を落下して紛失したリ、ドリルパイプ
やドリルビット或は孔内の他の装備をこれら工具部分1
8.20が損傷したりする工具部分の恐れを最小化する
よう構成されている。保持フランジ30.36上にあっ
てヘッド部13に溝を形成し且つカラー50上にある協
同するくさび64.66の構成は筒状本体12上の工具
部分18.20の保持を助ける。また、半スリーブ形の
工具部分18.20の実際の寸法は、工具部分18.2
0が筒状本体12から自由に落ちたり或はドリルリグ上
を滑ったり或はドリル孔を落ちたりする恐れを少なくす
る。更に、上部保持フランジ30や下部保持フランジ3
6の相対的軸方向長さやロックナツト52の最大移動距
離は筒状本体12から工具部分18,20が離れるを防
止するよう設計されている。特に、第1図に示される様
に、尾端部14の環状肩部68はロックナツト52の最
大移動を距離Xに制限する。更に、上部保持フランジ5
0の有効な軸方向長さは距離Xよりも大きいYで、下部
保持フランジ66の有効な軸方向長さは距離Xよりも小
さい2である。
これら相対的寸法によって、工具部分18゜20は以下
の様に取付は取外される。工具部分1.8.20は筒状
本体12に向って大体放射方向に動かされ、僅かな軸方
向の動きによって上部保持フランジ30が溝32に挿入
され、工具部分18.20が上方に押圧される。ロック
ナツト52を最大距離下げて、中間部16を取囲むよう
互に放射方向に向って工具部分j8.20を幾分動かす
ときに、下部保持フランジ36はカラー50の上端から
離れる。次いで、工具部分18.20を僅かに下げてカ
ラー50のリップ32により形成される溝内に中間部1
6に対して位置させるようできる。上部保持フランジ3
0が溝32内に同時に保持されるために、工具部分18
.20を筒状本体12上に置いた後で且つロックナツト
52を締める前に、作業者は手を工具部分18.20か
ら離すようできる。これは作業者の手をはさんだり傷付
けたりする恐れを減少する。次いで、ロックナツト52
が締め付けられて工具部分18.20が筒状本体12に
固着される。
ロックナツト52が弛められて工具部分18゜20が取
外されるときに、これら工具部分18゜20はカラー5
0の下方移動によって下方に移動できる。しかし、上の
保持フランジ30の長さがロックナツト52の最大移動
距離よりも長いために、保持フランジ30は溝32内に
保持される。これはリングフロアの上やドリル孔内に工
具部分18.20が自由に落下する恐れを実際に除去す
る。工具部分18.20は下の保持フランジ36がカラ
ー50の上端から離れるまで保持フランジ36を上方に
押すことによって除去される。次いで、工具部分18.
20の下端が放射方向外方に拡げられるので、工具部分
18゜20は下方に短かい間隔引張って本体12と自由
に動かすことができる。上の保持フランジ30の隅部は
好適に丸くなってい・るので、工具部分18.20の取
付は取外しの際に溝32の境界面に対して保持フランジ
30は締着しない。
以上の説明から明らかな様に、ドリルステムスタビライ
ザとして特徴付けられる下孔工具1・0はドリルステム
を工具自体と離脱することなく迅速に取外し取付けでき
る工具部分18゜20が設けられている。更に、カラー
50とロックナツト52を有する工具部分保持固着機構
は本体12に残っており、ドリルステム連結準備または
実施作動に使用される通常の工具を用いてロックナツト
が容易に作動される。
第4乃至7図をいま参照するに、この発明に従った下孔
工具の別の実施例が符号70で示されている。下孔工具
70には、内ねじ行部分76のあるヘッド部74と放射
方向に延びる外ねじ付のピン部80のある尾端部78と
を有した細長い筒状本体72が設けられている。また、
筒状本体72は、ヘッド部74と尾端部78の間に介挿
されて多角形断面の一体部分83が形成され且つ複数個
の平らな平面84を形成している縮径部82を有してい
る。特に第5図に示される様に、特別な断面形状の一体
部分83は形かはマロ角形で、従って6つの係合平面す
なわち錠止面84が設けられている。IJ IJ−フ面
85が隣り合う錠止面84の間に設けられる。
錠止面84を設ける特別な断面形状が6角形以外の他の
形状に形成できることがこの説明から明らかになろう。
筒状本体72には軸方向に延びる中央通路86が設けら
れ、これによって下孔工具70をドリルステム11の様
な通常のドリルステム内に挿入できる。筒状本体72に
は、縮径部82に向って尾端部78の横肩部92から延
びていて外ねじ90が形成された部分88が設けられて
いる。外ねじ90はこ\に説明される下孔工具70に取
外し可能な工具部分を保持固着するための機構の形状に
もとづく本体の部分88の主要部分に沿って延びたり延
びないようにできる。
更に、部分88は本体の縮径部分82の延長部きするこ
とができる。下孔工具70は、工具部分18.20と大
体像たような半円筒状のスタビライザスリーブ部分の様
な取外しできる工具部分94.96を有している。工具
部分94.96にはら旋状の溝やリブ98を有する摩耗
面と、図示される様に工具部分94.96の両端に形成
された軸方向に延びる相対したテーパ付の円弧状のフラ
ンジ100,102とが設けられている。摩耗リブ付の
スリーブ部分の様な取換え可能な工具部分18,20,
94.96 を設ける1つの利点は、この様な工具の多
くの利用において、リブに隣接したスリーブ外面がドリ
ルチップの摩滅や、ドリルステムとドリル孔の間の環状
部を通って迅速に流れる循環流体とによって摩耗される
ことにある。
第6図を参照するに、工具部分94.96には、縮径部
82の円筒外面まわりに密接係合する寸法をなした湾曲
した内面130,152が設けられている。また、工具
部分94.96には、第5図に示される様に互に組合せ
られるときに部分83の断面形状と同一断面形状を有す
るように形成された多角形の内孔134が設けられてい
る。内孔134は、工具部分94.96が部分84まわ
りに組合せられるときに6角形の受けを形成するよう構
成される交叉する平面156によって形成されている。
この様に、工具部分94.96は本体72に組合せられ
るときに本体72に回転しないよう錠止される。本体7
2の軸心15まわりの工具部分94.96の回転を防止
するように十分な係合面積の協同する平面136.84
が設けられる限りは6角形の部分83に特別な形状の内
孔134が適合する必要のないこ吉が当業者には明らか
であろう。しかし、対応する平面84と係合し十分な長
さをなす平面136によって形成される6角形の受けを
設けるのが有利であるので、工具70の作動において本
体72により工具部分94.96と駆動係合すべく比較
的大きな係合面積が設けられる。この様な形状の協同す
る平面136.84は、ドリル孔内にて作動するときに
特に激しい負荷を受ける形をなす第7図に示される別の
工具部分に用いるべく特に重要である。
第7図に示される様に、工具部分94.96は、ドリル
ステムから本体を離すことなく本体72を用いる別の作
用を行うための工具部分と取換えできる。例えば、はゾ
円筒状の半スリーブ部106 、108から成る工具部
分を、工具部分94゜96のところに本体72と関連し
て使用できる。
工具部分106,108は、フランジ10rJ、102
と大体同じに形成された相対するテーパ付の円弧状のフ
ランジ110,112を有している。工具部分106,
108にはドリル孔内の掘削作業を行うべく工具部分の
外面に或はドリル孔内に設けられた他の構造物における
細長い切断面から成る工具手段が設けられている。
更にこの発明に従えば、工具部分94 、96 。
106.108と同じ様な具合に本体72に支持できる
ようになった工具部分118,120を用い祉う下孔工
具70を変更できる。工具部分118゜120は大きな
掘削中の孔を形成し、外面に切断部1,22が設けられ
ている。また、工具部分118.120は、工具部分9
4.96の別の説明と関連してこ\に説明される様に本
体部分72に工具部分118,120を支持するよう作
動できる軸方向に延びるテーパ付の円弧状のフランジ1
24.126が設けられている。また、工具部分106
.108,118,120  には湾曲した内面150
 、152と、平面166により形成された内孔134
とが形成されているので、これら別の工具部分106,
108,118,120は縮径部82に取付けできると
共に部分83によって駆動係合できる。
工具部分、94 、96と工具部分106,108゜1
18.120は、本体72に対して放射方向内外方向に
工具部分を動かすことによって工具7゜とドリルステム
間のねじ連結を壊わすことなく本体72に取付けたり本
体72から取外したりできる。これに関連して、ヘッド
部74には、例えば工具部分94.96のフランジ10
0や工具部分IQ6,108,118,120 の協同
するフランジのテーパ付の外面103と協同する軸方向
テーパ付のくさび面142によって一部形成された円周
環状溝140が設けられている。
第4,7図に示される様に、また工具70は本体72と
組合せられる工具部分94,96,106゜108.1
18,120を釈放自在に固着する機構144を有して
いる。機構144は部分88のねじ90とねじ着される
円筒状のロックナツト146を有しており、このロック
ナツト146はフランジ102のテーパ付の面105と
係合すべくカラー148を軸方向に押圧するようカラー
148と協同する。カラー148には、フランジ102
のテーパ付面105や工具部分106.108,118
,120  の対応するフランジと、カラー50のリッ
プ32が工具部分18゜20の保持フランジ66と協同
すると同じ様な具合にくさび係合するテーパ付端ぐり部
150が設けられている。また、カラー148とロック
ナツト146には協同するテーパ付くさび面152 、
154が設けられている。ねじ無しのカラー148は部
分88上を自由に軸方向に動くようでき、ロックナツト
146の不都合な弛みを防止するよう改善された錠止特
性のための協同するくさび面152 、154を有して
いる。
好適には工具70には、工具10のX、Y、Zにより設
けられる様に各フランジ100,102の長さとロック
ナツト146の下端と肩部92の間の間隔に関する如き
同一寸法関係に設けられている。この様に、工具部分9
4.96は、本体72の落下や同様な具合に紛失する工
具部分の最小の機会をもって本体72に対して組立分解
できる。工具部分106,108,118,120  
が工具部分94.96と完全に交換できる寸法をなし、
別の工具部分の寸法や形状に係わる一層の詳しい検討が
この発明の実施に必要でないことが当業者には明らかで
あろう。
工具70は先に説明した工具10以上の利点を有してい
る。本体72と工具部分94.96の間の協同する駆動
平面84,136 を設けることによって、フランジ1
00を受ける溝140とフランジ102を受ける端ぐり
部150を円周に設けることがてきる。更に、カラー1
48は本体に形成されたキーと適合するよう軸方向キー
溝の形成を必要としないし、工具部分94゜96のフラ
ンジに対し少なくとも初めに緊着され・る際にカラーの
回転が防止されることが重要でない。一対の工具部分9
4,96を本体72に取付けるよう所要されるときに、
ロックナツト146が肩部92と係合するまでロックナ
ツト146を回転することによって第4,7図で見てロ
ックナツト146が下方に軸方向にねじ着され、カラー
148を下方に動かして十分な隙間を設けて、先ず工具
部分94.96のフランジ100を溝140内に挿入し
、次いで工具部分94.96を互いに向い合い−ご放射
方向に閉鎖するので、カラー148がフランジ102と
係合するよう上方に動かすことかで−きる。次いでロッ
クナツト146が回転されてカラー148と係合するよ
う軸方向上方にロックナツト146を動かす。そこで、
ロックナツト146は、ドリルステム部分間の連結を締
付けたり或は弛めるためにドリルリグに普通に使用され
るトングや他のレンチ装置によって好適に緊着できる。
従って、工具部分94.96を本体72に固着し、肩部
92に向って下方にロックナツト146をねじ着して上
述したと逆の値に実際に工具部分を除去することによっ
てドリルステムに工具70を連結するいずれかの連結を
壊すことなく容易に取換えられる。
ロックナツト146とカラー148は勿論本体72に恒
久的に保持され、種々の技術を用いて本体に補助に取付
できる。例えば、尾端部78はねじ90の谷の直径と等
しいか僅かに小さい直径を有した内孔径を有した別のス
リーブ部として形成でき、本体72の下回筒状部分に例
えば押圧嵌合されている。また、尾端部78は、部分8
8へのロックナツトとカラーの組立ての後に本体72の
主要部に適宜溶接したり或は同様に固着できる。この様
な具合に、箱やピンねじ76.80を形成する対向部分
を有した本体72は、ドリルステムに挿入される必要な
強さを有した一体部片としてバーストツクや適宜な鍛造
ストックから機械加工できる。更に、ロックナツト14
6やカラー148は、本体部分に恒久的に固着するよう
組立てにおいて互に溶接される分割した半円筒状スリー
ブ部分として形成できる。勿論、もし必要ならば、本体
72は、縮径部82に沿って分割されて本体部188に
ロックナツト146とカラー148を組合せた後に一体
的組体を形成するよう適宜溶接された上下部分の様な個
別の部分に形成できる。また、ねじ90とロックナツト
146の協同するねじの方向は、工具70の正常方向の
回転が、工具70が作用している間のロックナツト14
6の弛みを防止するようカラー148に対してロックナ
ツト146を締付けるようなすことが注意されるべきで
ある。これに関してもしねじ76.80が右ねじならば
、ねじ90とロックナツト146の協同するねじは右ね
じてなければならない。
いま第8図を参照するに、この発明に従った下孔工具の
別の実施例が図示されており、符号160が付けられて
いる。工具16oct工具70と大体同じで、機構16
4により保持すべく工具部分94.96を受けるような
った細長G)本体132を有している。本体132は本
体72と大体同じ様にヘッド部166と尾端部165と
縮径部167とを有すると共に、一体部分8′5と同様
な部分169を有している。ヘッド部163と尾端部1
65は内ねじ159と外ねじ157を有している。本体
132は縮径部167に沿って延びる外ねじ16Bを有
している。ねじ168は、ロックナツト147の協同す
る内ねじと、ロックナツトの様に作用する内ねじが設け
られた変形されたカラー170のねじとに協同するよう
できる。カラー170には、例えば本体72に工具部分
が保持されると同じ様な具合に本体132に工具部分9
4.96を保持するように工具部分94.96のフラン
ジ102と係合するテーパ付の端ぐり部すなわち溝17
2が設けられている。
しかし、カラー170に内ねじを設けて本体167に沿
って軸方向にねじ168を延ばすことによって、工具部
分94.96がカラー170とヘッド部163の間に固
着されるときにロックナツト147の弛みを防止するよ
うにカラー170とロックナツト147は一緒に緊締で
きる。更に、ねじ部材としてねじのきられたカラー17
0を設けることによって、フランジ100が環状溝16
6内に設けられてフランジ102が端ぐり部172のテ
ーパ壁と係合して設けられたカラー170とヘッド部1
63の間に工具部分94.96を保持するようカラー1
70を緊締することによって工具部分94.96を本体
132に容易に保持できる。固着機構の弛みに対する固
着を強調するための二重ロックナツト構造を設けるよう
にカラー17−0を保持して間に従ってロックナツト1
47を緊締てきる。ロックナツト147と肩部161の
間の間隔はフランジ長さYよりも小さく、フランジ長さ
2よりも大きい。
この発明に従った下孔工具の第3の別の実施例が第9図
に示されており、符号180が付けられている。工具1
80は、縮径部184とヘッド部186と尾端部188
とを有する細長い本体182を備えている。ヘッド部1
86には内ねじ190が設けられ、尾端部188は外ね
じ付のピン部192を有している。また、縮径部184
には、部分83と同じで且つ例えば工具部分187,1
89の内側の対応する面と係合可能な面を有する部分1
85が設けられている。
工具部分187,189は、上下の円弧状テーパ付のフ
ランジ191,192の長さを除いては工具部分94.
96と同様である。また、本体182には部分184と
ヘッド部186の間に中間ねじ付部分196が設けられ
ている。ねじ付部分196は円筒状のロックナツト20
0と係合できる。ロックナツト200には、カラー17
0が第7図の実施例の下のフランジ102を保持すると
同じ具合に工具部分187,189のフランジ191と
係合保持するよう形成されたテーパ付端ぐり部202に
より形成された溝が設けられている。本体182は、尾
端部188の上端面205に形成されてロックナツト2
00と向い合った環状テーパ付溝204を設けるよう変
形されている。
第9図に示される様に工具180の組立状態において、
ヘッド部186の肩部207と、肩部207と向い合゛
うロックナツト200の端部との間の最大間隙又はフラ
ンジ193の軸方向長さ2より大きくてフランジ191
の軸方向長さYより小さい。従って、ロックナツト20
0は、工具部分187,189がロックナツト200と
係合が外れて落下することなく肩部2 ’07に向って
ロックナツト200を動かすことにより工具部分187
,189に対して保持位置からねじ外しできる。工具1
80の1つの利点は、例えば工具部分187,189を
テーパ付202,204内に延びるフランジと一緒に挿
入して工具180に容易に維持できると共に、ロックナ
ツト200がフランジ191に対して緊締されることに
ある。更に、工具180は、工具10.70と関連して
用いられるカラー170や同様なカラーを省略している
。端ぐり部202を形成するテーパ面がフランジ191
と係合する様にロックナツト200がフランジ191に
対して回転しても、これら面は摩擦を減少するよう適宜
潤滑できる。
下孔工具210の第4の実施例が第10図に示されてい
る。工具210は、ねじ196と協同する逆ねじを設け
ることを除いてはロックナツト147とカラー170と
同様なロックナツト212とねじ付のカラー214から
成るロックナツト装置を有する固着機構と本体182を
有している。カラー214はテーパ付フランジ191を
受けるテーパ付の端ぐり部215を有している。従って
、工具210は、工具160にて設けられると同様な二
重ロックナツト装置によって取外し可能な工具部分18
7 、189を釈放自在に保持するようでき、工具部分
187゜189を端ぐり部204,215に挿入して所
要場所に容易に保持すると共に、ロックナツト212を
工具部分187,189と係合すべくねじ着して工具部
分187,189を本体182と組合せて保持するよう
緊締される利点を有している。工具70の構成による様
に、工具?60,180,210は、本体上を軸方向に
動かして固着機構の部材の弛む機会を除去するよう常に
本体に保持される取外し可能な工具部分を固着する装置
が設けられる。
下孔工具の幾つかの実施例を詳しく説明したが、この発
明の精神と範囲を逸脱することなく種々の変形と変更が
説明した実施例においてなし得ることが当業者には明ら
かであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従った下孔工具の一実施例の側面図
、第2図は第1図の2−2線に沿った縦断面部分図、第
3図は第1,2図に示される工具実施例の部分断面分解
斜視図、第4図はこの発明に従った下孔工具の別の実施
例の側面図第5図は第4図の5−5線に沿った断面図、
第6図は第4図の6−6線に沿った断面図、第7図は第
4,5図に示される実施例の一部断面分解斜視図、第8
図は下孔工具の他の実施例の側面図、第9図は下孔工具
の更に別の実施例の側面図、第10図はこの発明に従っ
た下孔工具の更に他の実施例の側面図である。図中、1
0,70゜160.180,210:工具、11ニトリ
ルステム、12.72,132,182:本体、13,
74,163゜186:ヘッド部、14,78,165
.188 :尾端部、15:軸心、18,20,94,
96,187゜189=工具部分、26,80,192
 :ピン部、50.56,100,102,124,1
26,191,192:フランジ、50,148,21
4 :カラー、52゜146.200,212:ロック
ナツト、64,66゜152.154 : (さび面、
82,167.184 :縮径部、140,150,1
72,202,204,215:端ぐり部。 特許出願人代理人  曽 我 道 照 ・:、−−」 図面の7i書(内容に変更なし) FIG、  3 FIG、   6 FIG、   4 RG、  8         FIG、  9   
      R6,10手続補正書 昭和60年 6月21日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドリルステムに連結する手段を少なくとも一端に有
    する本体、本体に取付け可能で且つドリルステムから本
    体を取外すことなく本体の中心軸心に対して放射方向に
    動かすことにより本体から取外しできる複数個の工具部
    分、工具部分を本体に固着する錠止位置と工具部分を本
    体から軸方向に取外しできる解錠位置との間を本体のね
    じにおける回転によって軸方向に動かすようにできる本
    体および工具部分とねじ係合できる手段を有した保持装
    置を備え、工具部分を取外したり或は不用意に弛んだり
    井戸孔内にて作業している際に意図した作動にて工具か
    ら解錠位置への保持装置の紛失を防止するよう解錠位置
    にて保持装置の軸方向の動きを制限すべく本体上に位置
    される停止装置を保持装置が有することを特徴とするド
    リルステムの一部の様なドリルステムに連結する下孔工
    具。 2、本体の両端の中間の本体の少なくとも一部と重なり
    合うよう本体に取付けられる少なくとも2つの部分円筒
    状スリーブ部分から工具部分が成っている特許請求の範
    囲第1項記載の下孔工具。 3、スリーブ部分と本体は、本体上のスリーブ部分の回
    転を防止するよう協同する部分を有している特許請求の
    範囲第2項記載の下孔工具。 4、スリーブ部分は本体に形成された溝部分に挿入でき
    る軸方向に突出した端部を有し、該端部は本体に対する
    スリーブ部分の回転を防止するよう本体の係合装置と係
    合できる特許請求の範囲第3項記載の下孔工具。 5、スリーブ部分は、本体に対するスリーブ部分の回転
    を防止するよう本体に形成された協同可能な面と係合で
    きるスリーブ部分の内側に形成された面を有する特許請
    求の範囲第3項記載の下孔工具。 6、スリーブ部分はスリーブ部分の両端に軸方向に突出
    する部分を有し、該部分の1つは本体にスリーブ部分を
    支持すべく本体の協同する溝内に挿入でき、スリーブ部
    分を固着する装置は本体上にスリーブ部分を釈放可能に
    保持すべくスリーブ部分の該部分の他方と係合すること
    ができる特許請求の範囲第2項記載の下孔工具。 7、スリーブ部分を固着する装置は本体の協同するねじ
    部分とねじ着されるナットを有する特許請求の範囲第6
    項記載の下孔工具。 8、スリーブ部分を固着する装置は、ナットとスリーブ
    の間の本体に設けられてスリーブ部分の該部分の他方を
    受ける溝部分を有するカラーを備えている特許請求の範
    囲第7項記載の下孔工具。 9、カラーはねじがきられ、スリーブ部分の該部分の他
    方と係合離脱するようカラーを軸方向に動かすべく本体
    の協同するねじと係合できる特許請求の範囲第8項記載
    の下孔工具。 10、各スリーブ部分は第1、2の軸方向に延びる対向
    したフランジを有し、本体はスリーブ部分のフランジの
    1つを受ける寸法をなしたヘッド部に形成された溝を有
    し、本体に取付けられてスリーブ部分のフランジの他方
    と係合離脱すべく選択的に動くよう配置された軸方向可
    動装置を有し、ロックナット装置の緊締にて該他方のフ
    ランジと係合すべく軸方向可動装置を動かすと共にロッ
    クナット装置の弛めにて該他方のフランジからの軸方向
    可動装置の離脱を許すべく本体にねじ着されたロックナ
    ット装置を軸方向可動装置が有している特許請求の範囲
    第2項記載の下孔工具。 11、他方のフランジは溝内に嵌らないような寸法をな
    し、これによって本体上のスリーブ部分の上側下方取付
    けを防止している特許請求の範囲第10項記載の下孔工
    具。 12、ロックナット装置の移動最大距離はXで、フラン
    ジの1つの長さはYでXよりも大きく、他方のフランジ
    の長さはZでXよりも小さい特許請求の範囲第10項記
    載の下孔工具。 13、フランジはテーパ付面が形成され、本体の軸心に
    対して同軸にスリーブ部分を配置し且つくさび係合すべ
    くテーパ付面と係合可能な面を溝が有している特許請求
    の範囲第10項記載の下孔工具。 14、スリーブ部分は、本体に取付けられるときにドリ
    ルステムスタビライザを形成するスリーブ部分の外側に
    形成された装置を有している特許請求の範囲第2項記載
    の下孔工具。 15、スリーブ部分は本体に取付けられるときにドリル
    孔内のせん孔作業を行うべくスリーブ部分の外側に設け
    られた切断部材を有している特許請求の範囲第2項記載
    の下孔工具。 16、突部を受ける寸法をなし本体をドリルステムに連
    結すべく作動できる両端の標準の拡大された箱体とピン
    部とを有する工具が連結される標準ドリル管の少なくと
    も横断面積に近い均一の最小壁厚さの一体的円筒部分を
    有する細長い本体、ドリルステムから本体を取外すこと
    なく本体の中央部に取付け取外しできるように工具が外
    側に設けられて両端中間の本体の一部を覆うよう協同で
    きる部分的円筒スリーブ部分を有する少なくとも2つの
    工具部分、本体に対する工具部分の回転を阻止するよう
    係合できる工具部分および本体上の係合装置、工具部分
    と係合して工具部分を本体に固着する錠止位置と工具部
    分を本体から取外しできる解錠位置の間を軸方向に作動
    すべく本体にねじ着されたスリーブを有する本体上に設
    けられた装置を備え、拡大された箱体またはピン部分の
    1つは、解錠位置への故意の作動における工具からの保
    持装置の紛失を防止すると共に井戸孔内の作動中におけ
    る工具部分の取外しや不慮の弛みを防止するように解錠
    位置に対し本体まわりに設けられた該装置の軸方向作動
    を制限することを特徴とするドリルステムの一部として
    ドリルステムに連結する下孔工具。 17、本体の中央部は円筒状で、スリーブ部分は軸方向
    に突出する円弧状フランジをスリーブ部分の両端に有し
    、本体の拡大部分とスリーブ部分を本体に固着する装置
    とに形成された協同する溝内にフランジを挿入できるよ
    うになった特許請求の範囲第16項記載の下孔工具。 18、回転を阻止するようスリーブ部分と本体の係合装
    置は、スリーブ部分の内側の協同する面と係合可能な面
    を含む円筒部分ほど少なくとも大きな最小直径を有した
    本体の多角形断面部分を有している特許請求の範囲第1
    6項記載の下孔工具。 19、回転を阻止するよう工具部分と本体の係合装置は
    、スリーブ部分の両端の軸方向に突出する面と係合可能
    な本体上の突部を有している特許請求の範囲第16項記
    載の下孔工具。 20、工具部分を本体に固着する装置は、本体に工具部
    分を固着する位置と工具部分を本体から釈放する位置と
    の間の軸方向の作動のために本体の協同するねじとねじ
    係合できる本体まわりのナットを有している特許請求の
    範囲第16項記載の下孔工具。 21、工具部分を固着する装置はナットと工具部分の間
    の本体に設けられた円筒状カラーを有している特許請求
    の範囲第20項記載の下孔工具。 22、ドリルステムの一部として本体を連結すべく相対
    する拡大された上下ねじ付端部と両端中間の外ねじ部分
    を含む両端中間の縮径部とを有する細長い円筒状の本体
    、緊締位置と釈放位置の間を本体上を軸方向に作動すべ
    くねじ部にねじ係合されて1つの拡大ねじ端部により釈
    放位置にて本体上に保持されるナット、外面に形成され
    た工具部分を有すると共に本体上に円筒状工具スリーブ
    を形成するよう縮径部分を囲んで本体上に支持すべく本
    体上の装置と係合可能な装置を両端に有する一対の相対
    する半円筒状スリーブ部分、縮径部から突出しスリーブ
    部分が本体に取付けられるときに本体に対するスリーブ
    部分の回転を阻止するようスリーブ部分の内面に形成さ
    れた溝と協同する本体上の面を備え、スリーブ部分はド
    リルステムから本体を取外すことなく本体に取付取外し
    自在になっており且つスリーブ部分は本体に固着されて
    本体上の緊締位置と釈放位置間のナットの軸方向の作動
    によって本体から釈放自在になっていることを特徴とす
    るドリルステムの一部としてドリルステムに連結する下
    孔工具。 23、ナットは、スリーブ部分の一端の保持装置と係合
    すべく一端に形成された溝を有している特許請求の範囲
    第22項記載の下孔工具。 24、ナットとスリーブ部分の一端の保持装置との間に
    設けられた円筒状カラー、スリーブ部分の一端の保持装
    置と係合する溝を有している特許請求の範囲第22項記
    載の下孔工具。 25、カラーは、両端中間の本体のねじ部と係合でき且
    つスリーブ部分の一端の保持装置と係合離脱可能に軸方
    向に作動できるべくねじ部を有している特許請求の範囲
    第24項記載の下孔工具。 26、本体の下端部はスリーブ部分の一端に保持装置を
    受ける溝を有し、ナットがスリーブ部分と本体の上端部
    の間に配置されている特許請求の範囲第22項記載の下
    孔工具。 27、スリーブ部分と本体との協同する面は、スリーブ
    部分の内側に形成された面と係合可能な面を本体の縮径
    部上に有している特許請求の範囲第22項記載の下孔工
    具。 28、スリーブ部分と本体との協同する面は、本体に形
    成されてスリーブ部分の保持装置の面と係合可能な突部
    を有している特許請求の範囲第22項記載の下孔工具。 29、ドリルステムの一部として本体を連結するねじ部
    のある拡大された上下端部を有する細長い円筒状本体、
    スリーブ部分の両端部に形成された軸方向に突出するテ
    ーパ付フランジを有し且つ円筒状本体のまわりに完全な
    スリーブを正しく形成する少なくとも2つの部分的円筒
    状工具スリーブ部分、本体のまわりに設けられた円筒状
    部材に形成されて本体上を軸方向に作動できスリーブ部
    分の他端のフランジと係合可能になった完全な環状溝を
    形成する溝を備え、該溝は、本体上にスリーブ部分を中
    心決めし且つスリーブ部分と強力係合すべく円筒状部材
    の軸方向の作動に応答して本体上にスリーブ部分を同軸
    に保持するため一にフランジの対応する円弧状テーパ面
    と係合可能な環状溝内の円弧状テーパ面を有することを
    特徴とするドリルステムの一部としてドリルステムに連
    結する下孔工具。 30、ドリルステムに関連した長手方向のトルク負荷を
    伝達し且つ本体を通って流体が流れるようにドリルステ
    ムに本体を連結する手段を本体の両端に有する管状の本
    体、本体がドリルステムに連結されてドリルステムがド
    リルリグ床を通って延びる垂直位置に懸吊されるときに
    、作動位置の本体上に配置可能で且つ本体の縦軸心に対
    して放射方向に工具部分を動かして取換えるべく本体か
    ら取外しできる複数個の工具部分、本体と工具部分のま
    わりに設けられる連結装置を備え、工具部分は、作動位
    置に工具部分を保持する錠止位置と、本体に隣接した連
    結装置により所要位置に工具部分が保持されるがドリル
    ステムが垂直方向に位置されて連結装置が解錠位置にあ
    るときに工具から手動で取外しできる解錠位置との間を
    軸方向に作動可能な少なくとも一部を有し、連結装置が
    解錠位置と錠止位置との間を動かされることを特徴とす
    るドリルステムの一部としてドリルステムに連結する下
    孔工具。 31、工具部分は、本体の中央部の少なくとも一部を囲
    むようできて円弧状の周方向に延びるフランジを端部に
    有する少なくとも2つの部分円筒状部分を有し、連結装
    置は、工具部分のフランジを受けるべく工具部分の端部
    に設けられた周方向に延びる環状溝を向い合いに形成し
    てフランジが溝内に受けられるときに本体から離れる工
    具部分の放射方向作動を阻止する周方向に延びるフラン
    ジを有し、少なくとも1つの環状溝は、フランジが両方
    の溝に受けられて保持される錠止位置と、本体から工具
    部分を取外しできるよう十分に溝が隔った解錠位置との
    間を本体の軸方向に作動可能なスリーブによって形成さ
    れている特許請求の範囲第30項記載の下孔工具。 32、連結装置が解錠位置にあって作業者の手助けなく
    解錠位置と錠止位置との間を溝が動かされるときに、工
    具部分が下環状溝内に位置する特許請求の範囲第31項
    記載の下孔工具。 33、スリーブ部分は、工具部分の両端のフランジの端
    部間の間隔より小さな溝を形成する2つの周方向に延び
    るフランジ間の最大軸方向間隔を設けるように制限され
    た位置にだけ軸方向に動くようでき、これにより先ず工
    具部分を軸方向上方に動かして工具部分の下フランジを
    下の溝から離脱させ、次いで工具部分の上フランジを上
    の溝から引出すよう下げられる特許請求の範囲第32項
    記載の下孔工具。 34、ドリルステムに本体を連結すべく作動でき拡大端
    部を隔てる円筒状中央部を有した細長い管状の本体、側
    部の数が偶数である多角形断面を有した中央部に形成さ
    れた駆動部分、駆動部分のまわりに設けられ調和する内
    駆動面を有し多角形駆動部分の対抗する頂点に沿って分
    けられた一対の半円筒状工具部分、駆動部分のまわりに
    工具部分を保持するよう工具部分の対向する端部を係合
    する手段を備えたことを特徴とするドリルステムの一部
    としてドリルステムに連結する下孔工具。 35、多角形断面が6つの等しい側辺を有している特許
    請求の範囲第34項記載の下孔工具。 36、多角形駆動部分の対向する平面が中央部の直径と
    大体等しい間隔をもって隔てられている特許請求の範囲
    第34項記載の下孔工具。 37、半円筒状工具部分の内駆動面は、駆動部分に対し
    て保持されるときに駆動部に対する工具部分の軸方向の
    動きを許すよう駆動部分よりも軸方向に長く、工具部分
    の端部の1つは拡大端部の1つに形成された環状溝内に
    保持され、工具部分の他方の端部は円筒状中央部にねじ
    着されたナットに保持されている特許請求の範囲第34
    項記載の下孔工具。 38、本体をドリルステムに連結すべく作動可能な拡大
    端部を隔てる円筒状中央部をもった細長い管状の本体と
    、側部の数が偶数で円筒状中央部に形成され中央部の直
    径より大きな頂点を有する取換可能な工具部分を備えた
    下孔工具において、外部に工具部分を有する半円筒状本
    体、駆動部分の平面の数の半分に等しい駆動部分と適合
    できる多角形面の複数の面を有し本体の開放側の平面が
    多角形の2つの対向した頂点の間に延びている内面、円
    筒状中央部と調和する平面の両側の一対の半円筒状面、
    本体により支持された周辺保持装置により係合できるよ
    うなった本体の両端のテーパ付フランジを備えたことを
    特徴とするドリルステムの一部としてドリルステムに連
    結する下孔工具。
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