JPS61265464A - 磁気冷凍装置 - Google Patents
磁気冷凍装置Info
- Publication number
- JPS61265464A JPS61265464A JP10580185A JP10580185A JPS61265464A JP S61265464 A JPS61265464 A JP S61265464A JP 10580185 A JP10580185 A JP 10580185A JP 10580185 A JP10580185 A JP 10580185A JP S61265464 A JPS61265464 A JP S61265464A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetic field
- temperature
- heat
- helium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/002—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects by using magneto-caloric effects
- F25B2321/0021—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects by using magneto-caloric effects with a static fixed magnet
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、磁気冷凍装置に係り、特に高温側の動作温度
を10〜20Kに設定でき、超流動ヘリウム(約2.2
K以下)を生成するのに好適な磁気冷凍装置に関する。
を10〜20Kに設定でき、超流動ヘリウム(約2.2
K以下)を生成するのに好適な磁気冷凍装置に関する。
従来の磁気冷凍装置は、アドバンス イン クライオジ
ェニック エンジニアリング、ボリューA 27 、1
982 (Advarxces in Cryogen
ic En−gineering 、 vot27 、
1982 )に示された装置のように、高温側の動作温
度が大気圧下の液体ヘリウム温度(約42K)に限定さ
れる構造となっていて、高温側の動作温度を4.2K以
上に設定することができないので、効率をさらに向上さ
せることができない。
ェニック エンジニアリング、ボリューA 27 、1
982 (Advarxces in Cryogen
ic En−gineering 、 vot27 、
1982 )に示された装置のように、高温側の動作温
度が大気圧下の液体ヘリウム温度(約42K)に限定さ
れる構造となっていて、高温側の動作温度を4.2K以
上に設定することができないので、効率をさらに向上さ
せることができない。
本発明の目的は、高温側の動作温度を大気圧下の飽和液
体ヘリウムの温度4.2Kより高く設定できる磁気冷凍
装置を提供することにある。
体ヘリウムの温度4.2Kより高く設定できる磁気冷凍
装置を提供することにある。
磁場を加えて磁化すると発熱し、磁場を除去して減磁す
ると吸熱する磁気作業物質を、4.2K以上の温度では
飽和ヘリウムガス層中において動作し、一方、4.2K
以下の温度では飽和液体ヘリウム中において動作するよ
うにして、高温側の動作。
ると吸熱する磁気作業物質を、4.2K以上の温度では
飽和ヘリウムガス層中において動作し、一方、4.2K
以下の温度では飽和液体ヘリウム中において動作するよ
うにして、高温側の動作。
温度を例えば10〜20Kに設定し、低温側の動作温度
を超流動ヘリウム温度2.16に以下にするようにする
。このとき、飽和ヘリウムガス中において動作する磁気
作業物質は、磁化されたときはヘリウムガスを介して熱
伝導により高温側のヒートシンクに放熱し、減磁される
と、周囲の飽和ヘリウムガスを凝縮しながら吸熱する。
を超流動ヘリウム温度2.16に以下にするようにする
。このとき、飽和ヘリウムガス中において動作する磁気
作業物質は、磁化されたときはヘリウムガスを介して熱
伝導により高温側のヒートシンクに放熱し、減磁される
と、周囲の飽和ヘリウムガスを凝縮しながら吸熱する。
また、飽和液体ヘリウム中において動作する別の磁気作
業物質は、磁化されたとき飽和液体ヘリウム中に液体ヘ
リウムの沸騰熱伝達によって放熱し、減磁されるときは
、超流動ヘリウム槽に移動し、この超流動ヘリウムと熱
交換して吸熱する。このように、それぞれの磁気作業物
質が、別々の磁気冷凍サイクルを同期して形成するよう
にして、20に温度域と2.2K以下の超流動ヘリウム
温度間で、磁気冷凍サイクルを実行させるようにする。
業物質は、磁化されたとき飽和液体ヘリウム中に液体ヘ
リウムの沸騰熱伝達によって放熱し、減磁されるときは
、超流動ヘリウム槽に移動し、この超流動ヘリウムと熱
交換して吸熱する。このように、それぞれの磁気作業物
質が、別々の磁気冷凍サイクルを同期して形成するよう
にして、20に温度域と2.2K以下の超流動ヘリウム
温度間で、磁気冷凍サイクルを実行させるようにする。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。1は
飽和液体ヘリウム、2は飽和ヘリウムガスで、それぞれ
の温度はともに約4.2Kである。
飽和液体ヘリウム、2は飽和ヘリウムガスで、それぞれ
の温度はともに約4.2Kである。
磁気作業物質は、1つのピストン3に二つ配置すれ、上
側の磁気作業物質4は飽和ヘリウムガス2中にあシ、下
側の磁気作業物質5は、飽和液体ヘリウムl中にある。
側の磁気作業物質4は飽和ヘリウムガス2中にあシ、下
側の磁気作業物質5は、飽和液体ヘリウムl中にある。
これら磁気作業物質4,5の位置は、前記ピストン3が
最上方にある場合に相当し、ピストン3が最下方に移動
しているときには、これらの磁気作業物質の位置は4
/ 、 s /となる。磁気作業物質4,5は、Gd5
GasOt□やD)’5A4sotzなどの単結晶や焼
結体を使用する。
最上方にある場合に相当し、ピストン3が最下方に移動
しているときには、これらの磁気作業物質の位置は4
/ 、 s /となる。磁気作業物質4,5は、Gd5
GasOt□やD)’5A4sotzなどの単結晶や焼
結体を使用する。
永久電流モードにある超電導ンレノイドコイル6゜7.
8,9によって、ピストン3の軸上には、第2図に示す
ような高低の磁場分布が形成される。
8,9によって、ピストン3の軸上には、第2図に示す
ような高低の磁場分布が形成される。
コイル7.9は磁場分布を補正するためのものでアシ、
高磁場は主に6と8のコイルによって形成される。
高磁場は主に6と8のコイルによって形成される。
lOは、図示しない通常の小型ヘリウムガス冷凍機によ
って、10〜20にの温度に冷却されたヒートシンクで
ある。断熱層11によって包囲された熱交換室内の超流
動ヘリウム12は、主冷却室13内の超流動ヘリウム1
4と、連通部15によって、接続されている。この主冷
却室13および連通部15は、断熱層によって包囲され
ている。
って、10〜20にの温度に冷却されたヒートシンクで
ある。断熱層11によって包囲された熱交換室内の超流
動ヘリウム12は、主冷却室13内の超流動ヘリウム1
4と、連通部15によって、接続されている。この主冷
却室13および連通部15は、断熱層によって包囲され
ている。
16.17は、超流動ヘリウム12と飽和液体ヘリウム
1とを、熱的2機械的にシールする隙間シールである。
1とを、熱的2機械的にシールする隙間シールである。
ピストン3は、図示しない往復動駆動源によって、シャ
ツ)18を介して上下動される。このときの軸受は、軸
受19,20.21によって行われ、特に軸受19は、
単なるガイド的な役目を果し、軸受効果は主に軸受20
,21によって作用する。
ツ)18を介して上下動される。このときの軸受は、軸
受19,20.21によって行われ、特に軸受19は、
単なるガイド的な役目を果し、軸受効果は主に軸受20
,21によって作用する。
次に、動作原理を説明する。ピストン3の周期的な上下
動運動によって、前記ピストン3に固定された2個の磁
気作業物質4,5はこの運動に従って上下に移動を繰シ
返す。先ず、飽和ヘリウムガス中にある磁気作業物質4
に注目する。磁気作業物質4は、ピストン3が最上方に
あるとき、超電導ルノイドコイル6の中に入シ、即ちこ
のコイルによって主に発生されている最大磁場aTes
la中に入シ、磁化される。磁化されると、磁気作業物
質4は発熱して、温度が15に以上となる。ヒートシン
ク10の温度が小型のヘリウムガス冷凍機によって15
Kに冷却されているので、磁気作業物質4とヒートシン
ク10との約20〜50μmの隙間中のヘリウムガスの
熱伝導によって、磁気作業物質4中に発生した熱はヒー
トシンク10へ放熱される(等温磁化)。次に、ピスト
ン3が最下方側へ移動すると、磁気作業物質4′は補正
用の超電導ソレノイドコイル7の近くに移動し、磁気作
業物質4′に印加される磁場はほぼゼロとなり、消磁さ
れる。このように消磁されると、磁気作業物質4′の温
度は、飽和ヘリウムガス2の温度(約4.2 K )よ
り低くなり、その結果飽和ヘリウムガス2は、磁気作業
物質4′の表面に凝縮して液化される(等温消磁)。以
上のように、磁気作業物質4′は飽和ヘリウムガス中に
常にあシ、磁化されるとヒートシンク10へ放熱し、消
磁されると、飽和ヘリウムガスを凝縮液化して吸熱して
、磁気冷凍サイクル(カルノーサイクル)を完成する。
動運動によって、前記ピストン3に固定された2個の磁
気作業物質4,5はこの運動に従って上下に移動を繰シ
返す。先ず、飽和ヘリウムガス中にある磁気作業物質4
に注目する。磁気作業物質4は、ピストン3が最上方に
あるとき、超電導ルノイドコイル6の中に入シ、即ちこ
のコイルによって主に発生されている最大磁場aTes
la中に入シ、磁化される。磁化されると、磁気作業物
質4は発熱して、温度が15に以上となる。ヒートシン
ク10の温度が小型のヘリウムガス冷凍機によって15
Kに冷却されているので、磁気作業物質4とヒートシン
ク10との約20〜50μmの隙間中のヘリウムガスの
熱伝導によって、磁気作業物質4中に発生した熱はヒー
トシンク10へ放熱される(等温磁化)。次に、ピスト
ン3が最下方側へ移動すると、磁気作業物質4′は補正
用の超電導ソレノイドコイル7の近くに移動し、磁気作
業物質4′に印加される磁場はほぼゼロとなり、消磁さ
れる。このように消磁されると、磁気作業物質4′の温
度は、飽和ヘリウムガス2の温度(約4.2 K )よ
り低くなり、その結果飽和ヘリウムガス2は、磁気作業
物質4′の表面に凝縮して液化される(等温消磁)。以
上のように、磁気作業物質4′は飽和ヘリウムガス中に
常にあシ、磁化されるとヒートシンク10へ放熱し、消
磁されると、飽和ヘリウムガスを凝縮液化して吸熱して
、磁気冷凍サイクル(カルノーサイクル)を完成する。
これに対して、常に液体ヘリウム中におる磁気作業物質
5が実行する磁気冷凍サイクル(カルノーサイクル)に
ついて説明する。ピスト/3が最下方にあるとき、磁気
作業物質5′は超電導ソレノイドコイル8の中に入り、
これが発生する約3Tes l aの磁場によって磁化
されて、発熱する。その結果、磁気作業物質5′の温度
は、飽和液体ヘリウムエの温度(約42K)よりも高く
なり、磁気作業物質5′の表面で飽和液体ヘリウム1の
沸騰が起シ、磁気作業物質5′に発生した熱は、この沸
騰熱伝達によって、飽和液体ヘリウムl中に放熱される
。次に、ピストン3が最上方側へ移動すると、磁気作業
物質5は、熱交換室中の超流動ヘリウム12の中に入り
、この部分はほぼゼロ磁場となっているので、磁気作業
物質5は消磁され、その温度は、超流動ヘリウム12の
温度より低くなり、前記超流動ヘリウム12から、その
境界面のカビツツアの熱輸送によって吸熱する。冷却室
13の中の超流動ヘリウム14の中に被塗物体である極
低温デバイス22を入れる。
5が実行する磁気冷凍サイクル(カルノーサイクル)に
ついて説明する。ピスト/3が最下方にあるとき、磁気
作業物質5′は超電導ソレノイドコイル8の中に入り、
これが発生する約3Tes l aの磁場によって磁化
されて、発熱する。その結果、磁気作業物質5′の温度
は、飽和液体ヘリウムエの温度(約42K)よりも高く
なり、磁気作業物質5′の表面で飽和液体ヘリウム1の
沸騰が起シ、磁気作業物質5′に発生した熱は、この沸
騰熱伝達によって、飽和液体ヘリウムl中に放熱される
。次に、ピストン3が最上方側へ移動すると、磁気作業
物質5は、熱交換室中の超流動ヘリウム12の中に入り
、この部分はほぼゼロ磁場となっているので、磁気作業
物質5は消磁され、その温度は、超流動ヘリウム12の
温度より低くなり、前記超流動ヘリウム12から、その
境界面のカビツツアの熱輸送によって吸熱する。冷却室
13の中の超流動ヘリウム14の中に被塗物体である極
低温デバイス22を入れる。
以上の説明を第3図の磁気作業物質のエントロピー・温
度線図上でまとめる。このエントロピー・温度線図は%
Gd!Ga1i012の単結晶に対するものである。
度線図上でまとめる。このエントロピー・温度線図は%
Gd!Ga1i012の単結晶に対するものである。
磁気作業物質4と5は、同一の物質とする必要はないが
、ここでは共にGd 3Ga 50tzでおるとして説
明する。磁気作業物質4は、理想的にはカルノーサイク
ルA→B−+C−+Dを描き、AB過程で放熱し、CD
過程で吸熱する。一方、磁気作業物質5は、理想的には
カルノーサイクルB −+ l) 4 C+ dを描き
、ab過程で放熱し、cd過程で吸熱する。さて、磁気
作業物質4が放熱過程、吸熱過程にあるときは、磁気作
業物質5はそれぞれ吸熱過程、放熱過程にあシ、これら
の磁気冷凍サイクルは完全に位相が1800ずれて動作
することになる。
、ここでは共にGd 3Ga 50tzでおるとして説
明する。磁気作業物質4は、理想的にはカルノーサイク
ルA→B−+C−+Dを描き、AB過程で放熱し、CD
過程で吸熱する。一方、磁気作業物質5は、理想的には
カルノーサイクルB −+ l) 4 C+ dを描き
、ab過程で放熱し、cd過程で吸熱する。さて、磁気
作業物質4が放熱過程、吸熱過程にあるときは、磁気作
業物質5はそれぞれ吸熱過程、放熱過程にあシ、これら
の磁気冷凍サイクルは完全に位相が1800ずれて動作
することになる。
最後に、ピストンジの駆動力について説明する。
磁気作業物質は、磁場勾配中に配置すると、磁場が増加
する方向に力を受ける。そのため、これらの力に抗して
、ピストンを駆動する必要がある。
する方向に力を受ける。そのため、これらの力に抗して
、ピストンを駆動する必要がある。
このX方向に作用する力は、次式で表現できる。
B
Fx=VM−
d)(
ここで、■は磁気作業物質の体積(m”)、Mは磁化(
Am”)、Bは磁場(’l’esla)、XはX方向を
表す座標(m)であるっ()d 3 () 50x z
の磁化Mは、4にの温度で約6 X 10 ’ Am−
1となり、15にの温度では約3X10’Am−’で、
4にの場合の約1/2となる。磁気作業物質4.5の体
積はそれぞれ同じようにする。磁気作業物質4,5が経
験する磁場勾配はそれぞれd B/ d x = 60
Tm−’ 。
Am”)、Bは磁場(’l’esla)、XはX方向を
表す座標(m)であるっ()d 3 () 50x z
の磁化Mは、4にの温度で約6 X 10 ’ Am−
1となり、15にの温度では約3X10’Am−’で、
4にの場合の約1/2となる。磁気作業物質4.5の体
積はそれぞれ同じようにする。磁気作業物質4,5が経
験する磁場勾配はそれぞれd B/ d x = 60
Tm−’ 。
3Q’l’m−’となる。そのため、ピストン3の上下
駆動中に磁気作業物質4,5に作用する磁力は、それぞ
れ反対で、かつその大きさはほぼ同じとなり、その結果
駆動力は、ピストン3の自重のみを上下するに必要な力
で充分となる。よって、駆動系は非常に小容量で小製の
ものとなる。
駆動中に磁気作業物質4,5に作用する磁力は、それぞ
れ反対で、かつその大きさはほぼ同じとなり、その結果
駆動力は、ピストン3の自重のみを上下するに必要な力
で充分となる。よって、駆動系は非常に小容量で小製の
ものとなる。
本発明によれば、高低2つの温度域で別々の磁気冷凍テ
ィクルを1800の位相がずれた状態で実行する個々の
磁気作業物質を、高温域側を担う磁気作業物質は飽和ヘ
リウムガス中で、磁化・消磁金繰り返し、−万、低温域
側を担う磁気作業物質は液体ヘリウム中で、磁化・消磁
金繰り返すことによって、10に以上の温度と2.2K
以下の超流動ヘリウム温度間を磁気冷凍で組むことがで
きるので、高効率な冷凍システムを得ることができる効
果がある。
ィクルを1800の位相がずれた状態で実行する個々の
磁気作業物質を、高温域側を担う磁気作業物質は飽和ヘ
リウムガス中で、磁化・消磁金繰り返し、−万、低温域
側を担う磁気作業物質は液体ヘリウム中で、磁化・消磁
金繰り返すことによって、10に以上の温度と2.2K
以下の超流動ヘリウム温度間を磁気冷凍で組むことがで
きるので、高効率な冷凍システムを得ることができる効
果がある。
第1図は、本発明の縦断面図、第2図は、本発明のピス
トン軸方向に形成された磁場分布を示す図、第3図は%
Gd s Ga5Ox zのエントロピー・温度線上
における磁気冷凍サイクル図を示す図である。
トン軸方向に形成された磁場分布を示す図、第3図は%
Gd s Ga5Ox zのエントロピー・温度線上
における磁気冷凍サイクル図を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁場を加えると発熱し、磁場を除去すると吸熱する磁気
冷凍用作業物質と、高磁場,低磁場の磁場分布を形成で
きる静止状態にある電磁石と、前記作業物質を前記磁場
分布中を移動させて、高磁場,低磁場を周期的に加える
ことができる機構より成る磁気冷凍装置において、 飽和ヘリウムガス中に高低の磁場分布、液体ヘリウム中
にも高低の磁場分布を形成し、1つの磁気作業物質は、
4.2K以上の温度域で飽和ヘリウムガス中で磁場分布
中を移動し、磁化や消磁を繰り返して、磁気冷凍サイク
ルを実行し、一方、他の磁気作業物質は4.2K以下の
温度域で液体ヘリウム中の磁場分布中を移動し、磁化や
消磁を繰り返して、磁気冷凍サイクルを実行し、4.2
K以上のヘリウムガス温度と4.2K以下の温度間を磁
気冷凍サイクルを組むことによつて、広い温度範囲で動
作することを特徴とする磁気冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10580185A JPH0663675B2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 磁気冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10580185A JPH0663675B2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 磁気冷凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61265464A true JPS61265464A (ja) | 1986-11-25 |
JPH0663675B2 JPH0663675B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=14417216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10580185A Expired - Lifetime JPH0663675B2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 磁気冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663675B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008051411A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2008051412A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2008051409A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2008051410A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2012237496A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Denso Corp | 磁気冷凍システム及び該磁気冷凍システムを用いた空気調和装置 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10580185A patent/JPH0663675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008051411A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2008051412A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2008051409A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2008051410A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Chubu Electric Power Co Inc | 磁気冷凍装置 |
JP2012237496A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Denso Corp | 磁気冷凍システム及び該磁気冷凍システムを用いた空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663675B2 (ja) | 1994-08-22 |
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