JPS61263802A - スポ−ク車輪 - Google Patents
スポ−ク車輪Info
- Publication number
- JPS61263802A JPS61263802A JP10395685A JP10395685A JPS61263802A JP S61263802 A JPS61263802 A JP S61263802A JP 10395685 A JP10395685 A JP 10395685A JP 10395685 A JP10395685 A JP 10395685A JP S61263802 A JPS61263802 A JP S61263802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke
- nipple
- outside
- spokes
- rim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はスポーク車輪に関し、さらに詳しくは自動二輪
車用に好適なスポーク車輪に関するものである。
車用に好適なスポーク車輪に関するものである。
スポーク車輪のスポークを締付けるためのニップルは、
一般にはリム側に取りつけられているが、タイヤをチュ
ーブレスにした場合には、空気圧のシール性を考慮して
ハブ側に設ける方が有利である。しかし、ニップルをハ
ブ側に取りつけると、ハブ側ではスポーク密度がリム側
に比べて高いため、ニップルへの締工具（専用スパナ）
の挿入が難しくなり、締付作業が面倒になるという問題
がある。
一般にはリム側に取りつけられているが、タイヤをチュ
ーブレスにした場合には、空気圧のシール性を考慮して
ハブ側に設ける方が有利である。しかし、ニップルをハ
ブ側に取りつけると、ハブ側ではスポーク密度がリム側
に比べて高いため、ニップルへの締工具（専用スパナ）
の挿入が難しくなり、締付作業が面倒になるという問題
がある。
このような問題は、スポークを長さ方向に二分し、その
中間部をターンバックル式のニップルで連結するような
構造にすれば解消することができ、同時にタイヤ空気圧
のシール性も満足させることができる。しかし、このタ
ーンバックル式ニップルは、両端ねじ部に右ねじと左ね
じそれぞれ切られ、１回転当たり２ねじ分の螺進を行う
ため、一般のニップルで操作する場合に比べてスポーク
張力の微調整が難しくなる欠点がある。
中間部をターンバックル式のニップルで連結するような
構造にすれば解消することができ、同時にタイヤ空気圧
のシール性も満足させることができる。しかし、このタ
ーンバックル式ニップルは、両端ねじ部に右ねじと左ね
じそれぞれ切られ、１回転当たり２ねじ分の螺進を行う
ため、一般のニップルで操作する場合に比べてスポーク
張力の微調整が難しくなる欠点がある。
本発明の目的は、スポークを二分してターンバックル式
ニップルで連結するようにしたものであっても、そのス
ポークの張力調整を一般のニップルで行う場合と同様に
微調整可能にするスポーク車輪を提供することにある。
ニップルで連結するようにしたものであっても、そのス
ポークの張力調整を一般のニップルで行う場合と同様に
微調整可能にするスポーク車輪を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、ハブ側のスポーク係留部
とリム側のスポーク係留部との間に張設したスポークを
２本のスポーク部に二分し、その２本のスポーク部をタ
ーンバックル式のニップルで連結したスポーク車輪にお
いて、前記二分されたスポーク部の、それぞれハブおよ
びリムのスポーク係留部にに対する係止端の一方を回転
自在な直線状にすると共に、他方を回転不可能な屈曲状
にし、前記ニップルを前記直線状の係止端を有するスポ
ーク部に対して螺進不可能な状態まで螺合させる一方、
屈曲状の係止端を有する側のスポーク部に対しては螺進
可能 ゛な状態に螺合させることを特徴とするものであ
る。
とリム側のスポーク係留部との間に張設したスポークを
２本のスポーク部に二分し、その２本のスポーク部をタ
ーンバックル式のニップルで連結したスポーク車輪にお
いて、前記二分されたスポーク部の、それぞれハブおよ
びリムのスポーク係留部にに対する係止端の一方を回転
自在な直線状にすると共に、他方を回転不可能な屈曲状
にし、前記ニップルを前記直線状の係止端を有するスポ
ーク部に対して螺進不可能な状態まで螺合させる一方、
屈曲状の係止端を有する側のスポーク部に対しては螺進
可能 ゛な状態に螺合させることを特徴とするものであ
る。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
図は自動二輪車用のスポーク車輪であって、１はハブ、
２はリムである。このハブ１とリム２との間を複数対の
対置なす内スポーク３１と外スポーク３ｏとが連結して
車輪を構成している。
２はリムである。このハブ１とリム２との間を複数対の
対置なす内スポーク３１と外スポーク３ｏとが連結して
車輪を構成している。
上記ハブ１は、外周面の左右両側にスポーク係留部４．
４をそれぞれ設け、これらが周方向に一定のピッチで複
数設けられている。この１個あたりのスポーク係留部４
・に対し、車軸方向の内側と外側とに対をなす内スポー
ク３１と外スポーク３ｏとが係留され、かつ互いに反対
方向にリム２に向けて延びている。
４をそれぞれ設け、これらが周方向に一定のピッチで複
数設けられている。この１個あたりのスポーク係留部４
・に対し、車軸方向の内側と外側とに対をなす内スポー
ク３１と外スポーク３ｏとが係留され、かつ互いに反対
方向にリム２に向けて延びている。
上記対状の内外スポーク３ｉ、３ｏのうち、外スポーク
３ｏは全長が１本の連続形状であり、その内端がスポー
ク係留部４の車軸方向外側にニップル６を介して係止さ
れ、また外端がＬ状に屈曲された係止端９となり、リム
２の側壁に設けた孔（スポーク係留部）２ａに係止され
ている。
３ｏは全長が１本の連続形状であり、その内端がスポー
ク係留部４の車軸方向外側にニップル６を介して係止さ
れ、また外端がＬ状に屈曲された係止端９となり、リム
２の側壁に設けた孔（スポーク係留部）２ａに係止され
ている。
これに対し、内スポーク３１は２本のスポーク部３１．
３２に二分され、その中間部においてターンバックル式
のニップル５によって連結されている。半径方向外側の
スポーク部３１は、その外端がＬ状に屈曲された係止端
７となり、リム２の側壁に設けた孔（スポーク係留部）
２ａに回転不可能な状態に係止されている。また、半径
方向内側のスポーク部３２は、その内端が直線状の係止
端８となり、回転自在な状態に係 ′止されている。
３２に二分され、その中間部においてターンバックル式
のニップル５によって連結されている。半径方向外側の
スポーク部３１は、その外端がＬ状に屈曲された係止端
７となり、リム２の側壁に設けた孔（スポーク係留部）
２ａに回転不可能な状態に係止されている。また、半径
方向内側のスポーク部３２は、その内端が直線状の係止
端８となり、回転自在な状態に係 ′止されている。
上記スポーク部３２の外端にツプル５側）には左ねじが
切られ、その左ねじ部は組付は時にニップル５のねじ部
に対し一杯にねじ込まれ、それ以上の螺進が不可能な状
態にされている。
切られ、その左ねじ部は組付は時にニップル５のねじ部
に対し一杯にねじ込まれ、それ以上の螺進が不可能な状
態にされている。
一方、半径方向外側のスポーク部３１の内端にソプル５
側）には右ねじが切られ、この右ねじに上記ニップル５
が回転させられながらねじ込まれている。このねじ込み
のとき、上記スポーク部３２は、ニップル５に対し一杯
にねじ込まれていると共に、スポーク係留部４に対する
係止端８が回転自在な直線状になっているため、ニップ
ル５と一体になって共回りするようになっている。
側）には右ねじが切られ、この右ねじに上記ニップル５
が回転させられながらねじ込まれている。このねじ込み
のとき、上記スポーク部３２は、ニップル５に対し一杯
にねじ込まれていると共に、スポーク係留部４に対する
係止端８が回転自在な直線状になっているため、ニップ
ル５と一体になって共回りするようになっている。
上述のように二つのスポーク部３１．３２がターンバッ
クル式ニップル゛５で連結構成された上艷内スポーク３
１を、ニップル５の回転操作によって張力調整すると、
スポーク部３１側のねじ部だけが螺進を行い、スポーク
部３２側のねじ部は螺進を行わない、そのため、この内
スポーク３１は、ニップル５の１回転において１ねじ分
だけの長さ変化を行い、通常のターンバックルで連結さ
れているときのように、２ねじ分が変化するということ
はない、したがって、従来の一般のニップルで張力調整
されるのと同様に、スポーク張力を微調整することがで
きる。
クル式ニップル゛５で連結構成された上艷内スポーク３
１を、ニップル５の回転操作によって張力調整すると、
スポーク部３１側のねじ部だけが螺進を行い、スポーク
部３２側のねじ部は螺進を行わない、そのため、この内
スポーク３１は、ニップル５の１回転において１ねじ分
だけの長さ変化を行い、通常のターンバックルで連結さ
れているときのように、２ねじ分が変化するということ
はない、したがって、従来の一般のニップルで張力調整
されるのと同様に、スポーク張力を微調整することがで
きる。
また、上述したスポーク車輪では、一方のスポーク部３
２の係止端８が直線状に形成され、スポーク係留部４に
対し軸方向に移動可能になっているため、路面から衝撃
を受けたとき、その軸方向の移動によって衝撃を緩衝す
ることができる。
２の係止端８が直線状に形成され、スポーク係留部４に
対し軸方向に移動可能になっているため、路面から衝撃
を受けたとき、その軸方向の移動によって衝撃を緩衝す
ることができる。
上述したように本発明は、ハブ側のスポーク係留部とリ
ム側のスポーク係留部との間に張設したスポークを２本
のスポーク部に二分し、その２本のスポーク部をターン
バックル式のニップルで連結したスポーク車輪において
、前記二分されたスポーク部の、それぞれハブおよびリ
ムのスポーク係留部にに対する係止端の一方を回転自在
な直線状にすると共に、他方を回転不可能な屈曲状にし
、前記ニップルを前記直線状の係止端を有するスポーク
部に対して螺進不可能な状態まで螺合させる一方、屈曲
状の係止端を有する側のスポーク部に対しては螺進可能
な状態に螺合させる構成にしたものである。したかって
、上記ターンバックル式ニップルの回転操作によりスポ
ークの張力調整をするとき、一方のスポーク部だけしか
螺進しないため、１回転当たり２ねじ分の螺進を行うこ
とはなく、張力調整を一般のニップルで行う場合と同じ
ように微調整することができる。
ム側のスポーク係留部との間に張設したスポークを２本
のスポーク部に二分し、その２本のスポーク部をターン
バックル式のニップルで連結したスポーク車輪において
、前記二分されたスポーク部の、それぞれハブおよびリ
ムのスポーク係留部にに対する係止端の一方を回転自在
な直線状にすると共に、他方を回転不可能な屈曲状にし
、前記ニップルを前記直線状の係止端を有するスポーク
部に対して螺進不可能な状態まで螺合させる一方、屈曲
状の係止端を有する側のスポーク部に対しては螺進可能
な状態に螺合させる構成にしたものである。したかって
、上記ターンバックル式ニップルの回転操作によりスポ
ークの張力調整をするとき、一方のスポーク部だけしか
螺進しないため、１回転当たり２ねじ分の螺進を行うこ
とはなく、張力調整を一般のニップルで行う場合と同じ
ように微調整することができる。
第１図は本発明の実施例による自動二輪車用のスポーク
車輪を一部切欠いて示す正面図、第２図は第１図のＡ−
Ａ矢視とＢ−Ｂ矢視とを同時に図示した平面図、第３図
は同スポーク車輪に設けたターンバックル式ニップルを
拡大して示す断面図である。 １−・・ハブ、 ２・・−・リム、 ３１−・・内
スポーク、３１．３２・・−・（二分された）スポーク
部、 ２ａ・−・孔（スポーク係留部）、 ４−・スポ
ーク係留部、５・−（ターンバックル式）ニップル、７
．７−・・係止端。
車輪を一部切欠いて示す正面図、第２図は第１図のＡ−
Ａ矢視とＢ−Ｂ矢視とを同時に図示した平面図、第３図
は同スポーク車輪に設けたターンバックル式ニップルを
拡大して示す断面図である。 １−・・ハブ、 ２・・−・リム、 ３１−・・内
スポーク、３１．３２・・−・（二分された）スポーク
部、 ２ａ・−・孔（スポーク係留部）、 ４−・スポ
ーク係留部、５・−（ターンバックル式）ニップル、７
．７−・・係止端。
Claims (1)
- ハブ側のスポーク係留部とリム側のスポーク係留部との
間に張設したスポークを２本のスポーク部に二分し、そ
の２本のスポーク部をターンバックル式のニップルで連
結したスポーク車輪において、前記二分されたスポーク
部の、それぞれハブおよびリムのスポーク係留部にに対
する係止端の一方を回転自在な直線状にすると共に、他
方を回転不可能な屈曲状にし、前記ニップルを前記直線
状の係止端を有するスポーク部に対して螺進不可能な状
態まで螺合させる一方、屈曲状の係止端を有する側のス
ポーク部に対しては螺進可能な状態に螺合させることを
特徴とするスポーク車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10395685A JPS61263802A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | スポ−ク車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10395685A JPS61263802A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | スポ−ク車輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61263802A true JPS61263802A (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=14367853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10395685A Pending JPS61263802A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | スポ−ク車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61263802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5882088A (en) * | 1996-01-26 | 1999-03-16 | Shimano, Inc. | Bicycle hub |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10395685A patent/JPS61263802A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5882088A (en) * | 1996-01-26 | 1999-03-16 | Shimano, Inc. | Bicycle hub |
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