JPS6125517Y2 - - Google Patents

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JPS6125517Y2
JPS6125517Y2 JP1980064080U JP6408080U JPS6125517Y2 JP S6125517 Y2 JPS6125517 Y2 JP S6125517Y2 JP 1980064080 U JP1980064080 U JP 1980064080U JP 6408080 U JP6408080 U JP 6408080U JP S6125517 Y2 JPS6125517 Y2 JP S6125517Y2
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JP
Japan
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water
pressurized container
toy
fountain
actuator
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JP1980064080U
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JPS56163496U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水に浮く玩具等に関する。更に詳しく
は加圧された水の圧力を利用して水上又は水中を
走行する玩具に関する。
水上や水中を走行する玩具として従来からスク
リユーや鰭の様な可動部材を用いて走行するもの
があり、また可動部材が露出していない玩具とし
て排水機等を用いて水を噴出して走行するものが
あつたが、こて等の玩具はいづれもゴム糸やゼン
マイ、モーター等の動力を必要とするので故障を
起し易く、特に前者は往々にして幼児が径我をす
る心配があつた。
またこれ等従来の玩具では走行変換装置がない
ために水槽内で走行させる場合、一方の壁に到達
すると走行が止まつてしまう欠点があつた。
本考案の目的は従来の玩具におけるこれ等欠点
を除去して、故障や径我の心配がなく、小さな水
槽内でも方向を変換して走行し続ける水上又は水
中を走行する玩具等を提供することである。
次に図に基づいて本考案の構成を説明する。
第3図は本考案の一実施例である水上を走行す
る玩具船の断面図である。
該図に示す玩具船は船体18、キヤビン19、
煙突20より成る本体1の内部に加圧容器2、該
加圧容器と流通し本体1の外部に向つて開口する
2個の噴水口3,3′及び前記加圧容器に水を注
入するための吸水ポンプ4を収納して構成されて
いる。
加圧容器2はその底部及び又は底部に近い部分
において噴水口3及びポンプ4と流通しているが
他の部分を気密にすることによつて噴水口3を閉
鎖してポンプ4によつて注入すると前記気密部分
に圧縮される空気のために注入された水が加圧さ
れる様になつている。
吸水ポンプ4はゴム製のキヤビン19をポンプ
筐体とし、その天面及び底面のそれぞれに設けた
吸水口5、吸水弁6及び排水口7、排水弁8によ
つて構成され、吸水口5は煙突20内に開口して
いる。
本体1の外部に開口している2個の噴水口3,
3′はそれぞれ船体18の先端及び後端に開口し
て設けられ、且つ切換弁21を介して加圧容器2
に流通している。
切換弁21は2個の孔23,24を有し、加圧
容器2の底部に接して摺動する板状部材で構成さ
れ、一方の孔24が一方の噴水口3を加圧容器2
に流通せしめているとき他方の孔23は閉鎖され
て他方の噴水口の流通を阻止する様になつてい
る。
船体18の先端及び後端に突出して設けた2個
の作動子22,22′はそれぞれ切換弁21に連
設されて一方の作動子を押圧したとき該作動子の
反対側に開口する噴水口の流通を阻止し、同時に
該作動子の側の噴水口を流通せしめる。
次に本考案の作用について説明する。
第3図の玩具船は、これを一旦水中に沈めるな
どして吸水口5を水沈させた状態で吸水ポンプの
筐体9を反復押圧するとゴム製のキヤビン19、
吸水弁6、排水弁8によつて構成されるポンプ4
によつて加圧容器2の内部に加圧された水が貯え
られる。
この様に加圧容器2に充分貯水した後これを水
中に放すと噴水口3′から勢いよく水を噴出して
その反動によつて走行を開始するが、やがて水槽
等の壁面に到達すると走行方向の端に突出してい
る作動子22が壁面によつて押圧されるので、作
動子22に連結している切換弁21が滑動して走
行方向と反対側の噴水口3′と加圧容器2の流通
を断ち、代つて走行方向の噴水口3を加圧容器2
に流通せしめるから船体は後進をはじめ再び走行
を開始する。この様にして加圧容器2に貯えられ
た水の噴出が止むまで反復走行を続ける。
第1図はゴムの様な弾性体製の加圧容器に貯え
た加圧水の噴出によつて水中を走行する動物玩具
の断面図であるが、本考案はこの様な水中を走行
する玩具に応用することも出来るし第2図に示す
様な気密室と弾性膜を用いた加圧容器を有する玩
具船に応用してもよく本考案は玩具の形状に限定
されない。
加圧容器2は一般に貯水量が多くなるに従つて
容器に加わる圧力も大きくなるから一定量以上の
貯水量になると容器に加わる圧力によつて開口す
る安全弁を設けることがのぞましい。
第4図a及びbはこの様な目的のための安全弁
の一実施例である。
図において加圧容器2の壁体の一部を構成する
ゴムシート27に設けたスリツト29はゴムシー
ト27に容器の内圧が作用しないときは閉鎖して
いるが内圧が作用すると鎖線で示した様にシート
27が展張されるのでスリツト29は29′で示
した様に開口するから加圧容器内の水が該スリツ
ト29′から放出される。
本考案は吸水ポンプ4の方式、形状及び取付位
置等に限定されるものではないが加圧容器の水圧
によつて逆流しないものがのぞましい。
以上説明した様に本考案になる水上又は水中を
走行する玩具はスクリユーや鰭の様な可動部材が
外部に露出していないので極めて安全であり、且
つゼンマイやモーターの様な動力を必要としない
で故障することが殆んどなく構造も極めて簡単で
ある。
また本考案の玩具は小さな水槽内でも反復走行
するので楽しく遊ぶことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案を説明するための水上
及び水中走行玩具の一例を示す図であり、第3図
は本考案の一実施例の断面図である。第4図aは
本考案の加圧容器に用いる安全弁の一実施例の断
面図でありbはその平面図である。 1……本体、2……加圧容器、3……噴水口、
4……ポンプ、5……吸水口、6……吸水弁、7
……排水口、8……排水弁、9……ポンプ筐体、
10……浮室、11……隔壁、12……隔壁、1
3……小孔、14……舵、15……室、16……
室、17……ゴムシート、18……船体、19…
…キヤビン、20……煙突、21……切換弁、2
2……作動子、23……孔、24……孔、25…
…孔、26……孔、27……ゴムシート、28…
…突起、29……スリツト、30……安全弁、3
1……気密容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ4により加圧容器2に蓄えた水を噴出し
    て走行する水上又は水中を走行する玩具におい
    て、前記噴水口は走行方向に開口する第1の噴水
    口3と走行方向に対して逆方向に開口する第2の
    噴水口3′より成り、これ等噴水口はいずれも切
    換弁21を介して加圧容器2に流通し、切換弁2
    1は走行方向の端に突出する作動子22及び走行
    方向と反対側の端に突出する作動子22と一体に
    連結して滑動し、走行方向の端の作動子22を押
    圧すると走行方向と反対方向に開口する噴水口
    3′と加圧容器2の流通を断ち、同時に走行方向
    に開口する噴水口3を加圧容器2と流通せしめる
    ことを特徴とする水上又は水中を走行する玩具。
JP1980064080U 1980-05-10 1980-05-10 Expired JPS6125517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980064080U JPS6125517Y2 (ja) 1980-05-10 1980-05-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980064080U JPS6125517Y2 (ja) 1980-05-10 1980-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163496U JPS56163496U (ja) 1981-12-04
JPS6125517Y2 true JPS6125517Y2 (ja) 1986-07-31

Family

ID=29658279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980064080U Expired JPS6125517Y2 (ja) 1980-05-10 1980-05-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024506U (ja) * 1988-06-20 1990-01-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024506U (ja) * 1988-06-20 1990-01-12

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Publication number Publication date
JPS56163496U (ja) 1981-12-04

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