JPS61254719A - 透水性コンクリ−トの吹付けによるノリ面緑化工法 - Google Patents

透水性コンクリ−トの吹付けによるノリ面緑化工法

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Publication number
JPS61254719A
JPS61254719A JP9584285A JP9584285A JPS61254719A JP S61254719 A JPS61254719 A JP S61254719A JP 9584285 A JP9584285 A JP 9584285A JP 9584285 A JP9584285 A JP 9584285A JP S61254719 A JPS61254719 A JP S61254719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
water
nozzle
spraying
accelerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP9584285A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakajima
正夫 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
Original Assignee
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka filed Critical Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
Priority to JP9584285A priority Critical patent/JPS61254719A/ja
Publication of JPS61254719A publication Critical patent/JPS61254719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 日本は山岳地帯が多(、特に山岳地帯における道路工事
においては、切取りノリ面を吹付はコンクリートで保護
強化する必要箇所が多〜・。し力・し、従来のノリ面に
対する吹付はコンクリ−目1岩肌の風化、崩落を防止す
るためになされたため、空隙のない密なコンクリートを
吹付けて〜・た。そのため、コンクリートの地肌は露出
し、美観を損なうだけでな(、劣化や剥離が起り危険な
状態力を見受けられる。本発明はかかる現状に対し、吹
付はコンクリートの耐久性の向上と緑化を目的になされ
たものである。従来の密なコンクリートを吹付けたノリ
面は昼夜の温度差、地山と吹付はコンクリートの熱膨張
差による熱疲労、剥離、亀裂、またはコンクリートの不
透水性から生じるコンクリート背面における滞水や洗掘
などの間島点が多℃・。
表1は従来の吹付はコンクリートの配合例、表2は透水
性コンクリートの配合例を示す。上記の配合例を比較す
ると、セメント量に大差&家な〜・カー。
細骨材と粗骨材の配合割合はほぼ逆転した値な示す。そ
の結果、従来の吹付はコンクリートは不透水か、または
それに近いのに対し、透水性の吹付はコンクリートは空
隙の多い透水容易なものになる。かかる透水性コンクリ
ートを吹付けると該空隙を通じて雨水の地中への浸透、
または地中水のノリ面への滲出が可能になり、かかる浸
透水、滲出水または強制散水などによってコンクリート
の表面アルカリ成分が洗い出されると、植物の生存が可
能な状態になが定着し、浸透水または滲出水の供給を受
けて植物の生長が可能になる。ノリ面の緑化は美観と共
に、コンクリートの劣化、凍結の防止、さらに地中水の
滲出は吹付はコンクリートの背面における滞水、洗掘の
防止にも有効である。
本発明の工法の施工に当っての問題点は、従来の吹付は
コンクリートと比較して粗骨材の配合割合が多いため、
従来の吹付は装置を用いた吹付けの方法でははね返りが
多く実用化が困難なことである。以下に述べる吹付は装
置の開発によって本発明の工法が初めて可能になったの
である。
第1図は従来のコンクリート吹付は装置の概要を示す。
コンクリートポンプ1から圧送されたコンクリートは該
コンクリートポンプ1に近接して設けられたY形管2に
おいて高圧タンク3の圧縮空気が吹きこまれ、さらにY
形管4において急結剤供給装置5より送られて(る急結
剤が混合される。該圧縮空気の吹きこみによって搬送管
6内のコンクリートは加速され、ノズル7より軟き出さ
れるが、該搬送管6は通常20mから40mの長さを有
し、同一径のホースが用いられることが多く、Y形管2
における圧縮空気の吹き込みでコンクリートを加速し必
要な吹付は速度を与えるので、搬送の途中でコンクリー
トは分離し、急結剤とコンクリートの混合は充分に行わ
れず、粉じん飛散やコンクリートのはね返りが多い欠点
を有する。
第2図は本発明の工法の実施に当って、粗骨材の多いコ
ンクリートの吹付けに適する吹付は装置の概要を示し、
第3図は該吹付は装置の管路断面の形状を示す。コンク
リートポンプ8から圧送されたコンクリートはマルチノ
ズル9がも吹き込まれる圧縮空気で分値され、かつ加速
され、さらにリングノズル10から吹き込まれる圧縮空
気によってコンクリートは細分化され加速される。マル
チノズル9とリングノズル10によって加速される過程
でコンクリートは大径の搬送管11から小径の搬送管1
2に搬送され添加ノズル13に至り、急結剤供給装置1
4かも圧送されたコンクリート急結剤が該添加ノズル1
3から吹き込まれる。
第4図は該添加ノズル13の断面形状を示す。複数の吹
き出し孔13′は搬送管の内壁に対し傾斜して設けられ
ているため該吹き出し孔13′より吹き出された急結剤
はラセン状の運動が与えられ、良好な混合が得られる。
添加ノズル13で急結剤を添加されたコンクリートは第
3図に示すテーパ管15において縮合され、急結剤との
混合がさらに良好になり、さらに該テーパ管15の先端
においてリングノズル16から噴射される圧縮空気によ
って再加をされ必要な吹付は速度が与えられてノズル1
7より吹き出し対象物に吹き付けられる。コンクリート
はマルチノズルで分値され、リングノズルでさらに細分
化され搬送に最適の加速が与えられ、ノズル17の近点
における添加ノズル13で急結剤の添加がなされ、テー
パ管15において分離状態のコンクリートの縮合と急結
剤の混合がなされ、最後にリングノズル16によって吹
付けに最適の速度が与えられる。空気加速によって生じ
た分離状コンクリートの再混合と急結剤の混合、吹付け
に最適な速度の付与などは本吹付は装置によって初めて
可能になる。これによって粗骨材の多いコンクリートの
吹付けも可能になる。
砂礫質の地山に対する吹付けにはコンクリートの引張強
度が要求されるが、その場合には耐蝕性の合成樹脂繊維
の混合コンクリートの吹付けや、合成樹脂の網の下張り
などによって引張強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンクリート吹付は装置の概要を示し、
第2図は本発明の工法に用いる吹付は装置の概要を示す
。第3図は該吹付は装置の管路断面形律凭純4図は添加
ノズルの断面形状の概要を示す。 1.8−・・コンクリートポンプ、2.4・Y形管、3
3・・・高圧タンク、5,14・・・急結剤供給装置、
6.11.12・−搬送管、7.17・−コンクリート
の吹付はノズル、9・・・マルチノズル、10.16−
・・リングノズル、13−・・急結剤の添加ノズル、1
イー吹き出し孔、15・・・テーバ管 表1 従来の吹付はコンクリートの配合例表2 透水性
の吹付はコンク!J −)の配合例$21」 第3m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 細骨材より粗骨材の配合割合を高めたことからなる空隙
    の多い透水性コンクリートをノリ面に吹付け、該空隙を
    通じて雨水の地中への浸透、または地中水のコンクリー
    ト表面への滲出を可能にし、かかる浸透水、滲出水また
    は強制散水などによってコンクリートの表面アルカリ成
    分を洗い出し、植物の生存が可能な状態にならしめたの
    ち、植物種子、養物、ベントナイト、粘着材などの混合
    物を該ノリ面に吹付け、前記空隙に対する植物種子の定
    着と、前記浸透水または滲出水の水分供給によって植物
    の生長を可能ならしめ、吹付けコンクリートによるノリ
    面の強化と共に、ノリ面の緑化を可能ならしめることを
    特徴とした透水性コンクリートの吹付けによるノリ面緑
    化工法。
JP9584285A 1985-05-04 1985-05-04 透水性コンクリ−トの吹付けによるノリ面緑化工法 Pending JPS61254719A (ja)

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JP9584285A JPS61254719A (ja) 1985-05-04 1985-05-04 透水性コンクリ−トの吹付けによるノリ面緑化工法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299537A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Iwase Ryokka Sangyo Kk 2層法面緑化工法
JP2009228387A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Alpha Green:Kk 無植生壁面の緑化工法
JP2010057457A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Wataru Iimura 緑化工法及びコンクリート構造物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299537A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Iwase Ryokka Sangyo Kk 2層法面緑化工法
JP2009228387A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Alpha Green:Kk 無植生壁面の緑化工法
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