JPS6125313A - ステツプ可変減衰器 - Google Patents
ステツプ可変減衰器Info
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- JPS6125313A JPS6125313A JP14574884A JP14574884A JPS6125313A JP S6125313 A JPS6125313 A JP S6125313A JP 14574884 A JP14574884 A JP 14574884A JP 14574884 A JP14574884 A JP 14574884A JP S6125313 A JPS6125313 A JP S6125313A
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- attenuator
- movable
- movable center
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は主にI GHz以上の高周波領域の信号に適す
るステップ可変減衰器に関する。特に、機械的な接点を
有しかつ減衰ユニットを直列に接続したステップ可変減
衰器に関する。
るステップ可変減衰器に関する。特に、機械的な接点を
有しかつ減衰ユニットを直列に接続したステップ可変減
衰器に関する。
機械的接点を用いた直列接続形ステップ可変減衰器は、
少数の減衰素子を用いて多段階の減衰量変更が可能であ
るので、マイクロ波を含む高周波回路に用いられ、これ
らの発明は同一出願人による特許出願特願昭58−90
938 、および特願昭58−201209(いずれも
本願出願時において未公開)などで出願された。
少数の減衰素子を用いて多段階の減衰量変更が可能であ
るので、マイクロ波を含む高周波回路に用いられ、これ
らの発明は同一出願人による特許出願特願昭58−90
938 、および特願昭58−201209(いずれも
本願出願時において未公開)などで出願された。
これらの先願の減衰量可変機構を第11図に示す横断面
によって説明すると、3個の減衰器ユニット5.6およ
び7は接続線路8.9を介して信号路上に縦続接続され
ている。減衰素子57.67および77はそれぞれの減
衰量が異なる以外は基本的には同一である。たとえば減
衰ユニット5においては固定接点51a 、 51bは
可動中心導体52によってバイパスされている。また可
動中心導体53a 、53bは減衰素子57と接続され
ている。
によって説明すると、3個の減衰器ユニット5.6およ
び7は接続線路8.9を介して信号路上に縦続接続され
ている。減衰素子57.67および77はそれぞれの減
衰量が異なる以外は基本的には同一である。たとえば減
衰ユニット5においては固定接点51a 、 51bは
可動中心導体52によってバイパスされている。また可
動中心導体53a 、53bは減衰素子57と接続され
ている。
この減衰ユニットにおいて、バイパス用の可動中心導体
52が駆動棒54bによって選択されているときは無減
衰であり、減衰素子選択用の可動中心導体53a 、5
3bが選択されているときは減衰素子57の減衰量が生
ずる。
52が駆動棒54bによって選択されているときは無減
衰であり、減衰素子選択用の可動中心導体53a 、5
3bが選択されているときは減衰素子57の減衰量が生
ずる。
このような構成の減衰器ユニットでは、第11図でも明
らかなように、可動中心導体52.53a 、 53b
と減衰素子57とはほぼ長方形に構成されているので、
固定接点51aと51bの間の線路長はバイパス用の通
路(すなわち可動中心導体52)は、減衰素子を経由す
る通路(すなわち可動中心導体53a。
らかなように、可動中心導体52.53a 、 53b
と減衰素子57とはほぼ長方形に構成されているので、
固定接点51aと51bの間の線路長はバイパス用の通
路(すなわち可動中心導体52)は、減衰素子を経由す
る通路(すなわち可動中心導体53a。
53bと減衰素子57)より著しく短かかった。
この回路を通過する信号周波数をfとするとき、その線
路損失は、ITに比例する。ステップ可変減衰器のその
減衰器ユニット内におけるバイパス用の通路と減衰素子
を経由する通路のそれぞれの線路長に上述のような差が
あると高い周波数の場合には減衰量が変ってくる。
路損失は、ITに比例する。ステップ可変減衰器のその
減衰器ユニット内におけるバイパス用の通路と減衰素子
を経由する通路のそれぞれの線路長に上述のような差が
あると高い周波数の場合には減衰量が変ってくる。
たとえば第11図の実施例においては減衰素子を通過す
る場合とバイパスする場合とでは実効電気長には25m
m程度の差が生ずるので、−減衰ユニットあたり約0.
05dB/GHzの周波数に依存する減衰量偏差を生ず
る。ステップ可変減衰器では多数の減衰器ユニットを縦
続接続しているので、このような減衰量偏差を有するス
テップ可変減衰器は精密な減衰量を必要とする回路には
用いられない。
る場合とバイパスする場合とでは実効電気長には25m
m程度の差が生ずるので、−減衰ユニットあたり約0.
05dB/GHzの周波数に依存する減衰量偏差を生ず
る。ステップ可変減衰器では多数の減衰器ユニットを縦
続接続しているので、このような減衰量偏差を有するス
テップ可変減衰器は精密な減衰量を必要とする回路には
用いられない。
本発明はこの欠点を除去した小形で低損失でありかつ電
圧定在波比の少ないステップ可変減衰器を提供すること
を目的とする。
圧定在波比の少ないステップ可変減衰器を提供すること
を目的とする。
本発明は、減衰素子と、2個の固定接点と、上記減衰素
子をこの2個の固定接点の間に接続する減衰素子選択用
の第一の可動中心導体と、上記2個の固定接点の間を短
絡接続できるように構成されたバイパス線路選択用の第
二の可動中心導体と、上記第一の可動中心導体および上
記第二可動中心導体を連動しその移動方向が互いに逆方
向になるように駆動する手段とを備えた減衰器ユニット
が、信号通路に1個または複数個縦続に接続されたステ
ップ可変減衰器において、上記減衰器ユニットは、上記
第一および第二の可動中心導体が、第二の可動中心導体
を底辺とし第一の可動中心導体をそれぞれ等脚辺とする
ほぼ二等辺三角形状となるように配置され、その頂点近
傍に上記減衰素子が配置された構造であることを特徴と
する。
子をこの2個の固定接点の間に接続する減衰素子選択用
の第一の可動中心導体と、上記2個の固定接点の間を短
絡接続できるように構成されたバイパス線路選択用の第
二の可動中心導体と、上記第一の可動中心導体および上
記第二可動中心導体を連動しその移動方向が互いに逆方
向になるように駆動する手段とを備えた減衰器ユニット
が、信号通路に1個または複数個縦続に接続されたステ
ップ可変減衰器において、上記減衰器ユニットは、上記
第一および第二の可動中心導体が、第二の可動中心導体
を底辺とし第一の可動中心導体をそれぞれ等脚辺とする
ほぼ二等辺三角形状となるように配置され、その頂点近
傍に上記減衰素子が配置された構造であることを特徴と
する。
固定接点のうち、隣接する減衰ユニットを有する減衰ユ
ニットの固定接点については、隣接する減衰ユニットと
共通に1個が設けられた構造であることが好ましい。
ニットの固定接点については、隣接する減衰ユニットと
共通に1個が設けられた構造であることが好ましい。
また駆動する手段は、それぞれの可動中心導体に取付け
られた駆動棒と、この駆動棒を所定量だけ移動させるカ
ムとを含み、このカムは縦続に接続された減衰ユニット
について共通の軸に固着された構造であるか、もしくは
減衰器ユニットごとに、それぞれの第一および第二の可
動中心導体に取付けられた駆動棒と、この駆動棒を所定
量だけ移動させるアクチュエータとを含むものであるこ
とが好ましい。
られた駆動棒と、この駆動棒を所定量だけ移動させるカ
ムとを含み、このカムは縦続に接続された減衰ユニット
について共通の軸に固着された構造であるか、もしくは
減衰器ユニットごとに、それぞれの第一および第二の可
動中心導体に取付けられた駆動棒と、この駆動棒を所定
量だけ移動させるアクチュエータとを含むものであるこ
とが好ましい。
バイパス線路選択用の可動中心導体を底辺とし2個の減
衰素子選択用の可動中心導体を等辺三角形の二つの等辺
とした二等辺三角形の頂点近傍に減衰素子を配置するこ
とにより、減衰素子を通過する場合とバイパスする場合
との線路長の差は最小限になり、これにより生ずる周波
数に依存する減衰量偏差を極力小さくすることができる
。
衰素子選択用の可動中心導体を等辺三角形の二つの等辺
とした二等辺三角形の頂点近傍に減衰素子を配置するこ
とにより、減衰素子を通過する場合とバイパスする場合
との線路長の差は最小限になり、これにより生ずる周波
数に依存する減衰量偏差を極力小さくすることができる
。
本発明の実施例を図によって説明する。
第1図は本実施例によるステップ可変減衰器の切替部の
断面を示す。
断面を示す。
この実施例では3個の減衰器ユニット5.6および7が
直列に接続されている3段式の場合であ減衰ユニット5
についてみると、減衰素子56と固定接点51と中継固
定接点81との間に、第一の可動中心導体である減衰素
子選択用の可動中心導体53a 、53bの2個と、第
二の可動中心導体であるバイパス線路選択用の可動中心
導体52の1個とがある。このそれぞれの可動中心導体
には駆動棒54a 、54cおよび54bが固着されて
おり、この駆動棒を外部のステップ切替手段によりそれ
ぞれ所定量だけ駆動することにより、それぞれの可動中
心導体は電気回路的に接続または非接続の位置をとる。
直列に接続されている3段式の場合であ減衰ユニット5
についてみると、減衰素子56と固定接点51と中継固
定接点81との間に、第一の可動中心導体である減衰素
子選択用の可動中心導体53a 、53bの2個と、第
二の可動中心導体であるバイパス線路選択用の可動中心
導体52の1個とがある。このそれぞれの可動中心導体
には駆動棒54a 、54cおよび54bが固着されて
おり、この駆動棒を外部のステップ切替手段によりそれ
ぞれ所定量だけ駆動することにより、それぞれの可動中
心導体は電気回路的に接続または非接続の位置をとる。
ただし可動中心導体53a 、 53bは可動中心導体
52とたがいに反対の位置となるようになっている。
52とたがいに反対の位置となるようになっている。
減衰素子56は一般には抵抗膜を被覆することにより形
成された減衰体57と接点端子58a 、58bから成
るものである。
成された減衰体57と接点端子58a 、58bから成
るものである。
上記3個の可動中心導体は4個の振れ止め55によって
固定接点51または中継固定接点81に正確に接触され
る。隔壁59はバイパス線路と減衰素子側線路とを分離
させているもので、もしこれがないと伝送線路のカット
オフ周波数が低下して必要な減衰量が得ることができな
くなる。
固定接点51または中継固定接点81に正確に接触され
る。隔壁59はバイパス線路と減衰素子側線路とを分離
させているもので、もしこれがないと伝送線路のカット
オフ周波数が低下して必要な減衰量が得ることができな
くなる。
減衰器ユニットを無減衰状態にするには駆動棒54bを
外部より押すと、これに固着されているバイパス用可動
中心導体52は、入出力コネクタが接続されている固定
接点51と、中継固定接点81に接触するので、減衰素
子56はバイパスされる。このとき減衰素子を選択する
可動中心導体53a 、53bはいずれもそれぞれの駆
動棒54a 、54cが図外の接地手段により接地され
ているので、不測の電気的結合により共振することを防
止している。
外部より押すと、これに固着されているバイパス用可動
中心導体52は、入出力コネクタが接続されている固定
接点51と、中継固定接点81に接触するので、減衰素
子56はバイパスされる。このとき減衰素子を選択する
可動中心導体53a 、53bはいずれもそれぞれの駆
動棒54a 、54cが図外の接地手段により接地され
ているので、不測の電気的結合により共振することを防
止している。
減衰量を得るため、すなわち減衰素子56を選択するた
めには、可動中心導体53a 、53bに固着している
駆動棒54a 、54cを外部より押すと、可動中心導
体53aは固定接点51と減衰素子の接点端子58aと
、また可動中心導体53bは中継固定接点81と減衰素
子の接点端子58bと接触するとともに、上記の可動中
心導体52の駆動棒54bは外部から押されなくなって
図外のバネ手段で復帰するのでバイパスしていた可動中
心導体52は固定接点51および中継固定接点81より
離れて、このバイパス回路を解放するとともに伝送線路
に接地される。このようにして減衰量が選択される。
めには、可動中心導体53a 、53bに固着している
駆動棒54a 、54cを外部より押すと、可動中心導
体53aは固定接点51と減衰素子の接点端子58aと
、また可動中心導体53bは中継固定接点81と減衰素
子の接点端子58bと接触するとともに、上記の可動中
心導体52の駆動棒54bは外部から押されなくなって
図外のバネ手段で復帰するのでバイパスしていた可動中
心導体52は固定接点51および中継固定接点81より
離れて、このバイパス回路を解放するとともに伝送線路
に接地される。このようにして減衰量が選択される。
第1図に示す実施例のように3個の減衰器ユニットから
成るステップ可変減衰器の場合には、たとえばそれぞれ
の減衰ユニットの減衰量を10dB、20dBおよび4
0dBとすれば、OdBから70dBまでの10dBご
との間隔の減衰量を任意に選択できる。
成るステップ可変減衰器の場合には、たとえばそれぞれ
の減衰ユニットの減衰量を10dB、20dBおよび4
0dBとすれば、OdBから70dBまでの10dBご
との間隔の減衰量を任意に選択できる。
このように最大40dB程度の減衰量を有する減衰素子
を選択したとき、バイパス線路側に信号が漏出して伝播
されるのを防がなくてはならぬ。
を選択したとき、バイパス線路側に信号が漏出して伝播
されるのを防がなくてはならぬ。
本実施例ではバイパス線路としては隔壁59で区切られ
た幅が狭くかつできるだけ長さの長いストリップ線路を
用いている。
た幅が狭くかつできるだけ長さの長いストリップ線路を
用いている。
またすでに説明したように、バイパス回路が開かれてい
るときは、可動中心導体52はこのストリップ線路の外
導体に接地されている。
るときは、可動中心導体52はこのストリップ線路の外
導体に接地されている。
このような線路構造は使用周波数に対して充分高い遮断
周波数を有するリッジ導波管型断面と等価な遮断域導波
管となる。遮断域導波管は電磁エネルギをイバーネセン
ト(消散的)な形式でしか伝えないので、上記の線路構
造は大きな減衰量をそのまま通すので、固定接点51と
中継接点81の間の減衰量は減衰素子56の減衰量によ
って一意的に決定される。すなわち減衰素子56がたと
え40dB程度の減衰量を有していても、この値は高い
周波数領域においても安定されたものとなる。
周波数を有するリッジ導波管型断面と等価な遮断域導波
管となる。遮断域導波管は電磁エネルギをイバーネセン
ト(消散的)な形式でしか伝えないので、上記の線路構
造は大きな減衰量をそのまま通すので、固定接点51と
中継接点81の間の減衰量は減衰素子56の減衰量によ
って一意的に決定される。すなわち減衰素子56がたと
え40dB程度の減衰量を有していても、この値は高い
周波数領域においても安定されたものとなる。
以上のような構成から成るステップ可変減衰器において
、本発明の特徴とするところは減衰体57と接点端子5
3a 、58bから成る減衰素子56の長さを必要最小
限の長さにし、バイパス線路選択用の可動中心導体52
を底辺とし、減衰素子選択用の可動中心導体53aおよ
び53bの2個を等辺とする逆等辺三角形を構成し、そ
の頂点近傍に上記の減衰素子56を接続させた減衰器ユ
ニットを実施することにある。
、本発明の特徴とするところは減衰体57と接点端子5
3a 、58bから成る減衰素子56の長さを必要最小
限の長さにし、バイパス線路選択用の可動中心導体52
を底辺とし、減衰素子選択用の可動中心導体53aおよ
び53bの2個を等辺とする逆等辺三角形を構成し、そ
の頂点近傍に上記の減衰素子56を接続させた減衰器ユ
ニットを実施することにある。
この構成では、従来の技術では25鶴であった線路長の
差は6nに短縮されて、これにより周波数に依存する減
衰量偏差が0.012dB /GHzに低減された。
差は6nに短縮されて、これにより周波数に依存する減
衰量偏差が0.012dB /GHzに低減された。
本実施例の副次的効果として、従来は接続線路で連接し
てした減衰器ユニット間を中継固定接点81および91
を用いて接続したことで、これによってステップ可変減
衰器の構造が簡素化されるとともに、従来の装置構成に
比較して線路の不連続発生箇所を減少したことがある。
てした減衰器ユニット間を中継固定接点81および91
を用いて接続したことで、これによってステップ可変減
衰器の構造が簡素化されるとともに、従来の装置構成に
比較して線路の不連続発生箇所を減少したことがある。
ステップ可変減衰器は多数の減衰器ユニー/ トが直列
に連接しているが、減衰器全体の電圧定在波比はこれら
多数の不連続点において生ずる反射波のベクトル合成で
あるので、このように不連続箇所が減少することは電圧
定在波比を悪化させないことになる。
に連接しているが、減衰器全体の電圧定在波比はこれら
多数の不連続点において生ずる反射波のベクトル合成で
あるので、このように不連続箇所が減少することは電圧
定在波比を悪化させないことになる。
本実施例の切替部の構造を、第2図および第3図で示す
。第2図は第1図のA−A断面を示し、第3図は同じく
第1図のB−B断面を示す。
。第2図は第1図のA−A断面を示し、第3図は同じく
第1図のB−B断面を示す。
第2図で、入出力コネクタ1aは、ケース2aに装着さ
れており固定接点51と電気的に接続されている。第2
図では駆動棒54aは外部からの加圧手段であるカムフ
ォロア21a5レバー15a、レバー軸18a、板バネ
19および20によって押し上げられていないのでコイ
ルバネ14によって下方に押し下げられて、駆動棒54
aに固着している可動中心導体53aは、固定接点51
および減衰素子56から離されて、カバー13の上面に
接触している。この部分には図示していないが、ストリ
ップ線路の外導体が設けられているので、可動中心導体
53aは接地されたことになる。
れており固定接点51と電気的に接続されている。第2
図では駆動棒54aは外部からの加圧手段であるカムフ
ォロア21a5レバー15a、レバー軸18a、板バネ
19および20によって押し上げられていないのでコイ
ルバネ14によって下方に押し下げられて、駆動棒54
aに固着している可動中心導体53aは、固定接点51
および減衰素子56から離されて、カバー13の上面に
接触している。この部分には図示していないが、ストリ
ップ線路の外導体が設けられているので、可動中心導体
53aは接地されたことになる。
第3図は3個のバイパス線路選択用の可動中心導体52
.62および72と、固定接点51.71、中継固定接
点81.91との関係を示したもので、不連続箇所をで
きるだけ少なくする構造となっている。中継固定接点8
1.91はそれぞれ絶縁体のポスト82.92によって
ケース2aに支持されている。実際には中継固定接点を
金属導体としポストをプラスチック材とする構造、また
はセラミックやプラスチックのような絶縁体のポストの
端面をメタライズして導体化する構造とされる。
.62および72と、固定接点51.71、中継固定接
点81.91との関係を示したもので、不連続箇所をで
きるだけ少なくする構造となっている。中継固定接点8
1.91はそれぞれ絶縁体のポスト82.92によって
ケース2aに支持されている。実際には中継固定接点を
金属導体としポストをプラスチック材とする構造、また
はセラミックやプラスチックのような絶縁体のポストの
端面をメタライズして導体化する構造とされる。
本実施例を実際のステップ可変減衰器として構成する′
場合、ステップの進段の駆動方法に手動的なものと、電
気信号による遠隔操作的なものがある。手動的な切替形
式としては同一出願人による特願昭58−90938明
細書および図面に開示のもの、および遠隔操作切替形式
のものとしては、同しく特願昭58−201209明細
書および図面に開示のものがある。
場合、ステップの進段の駆動方法に手動的なものと、電
気信号による遠隔操作的なものがある。手動的な切替形
式としては同一出願人による特願昭58−90938明
細書および図面に開示のもの、および遠隔操作切替形式
のものとしては、同しく特願昭58−201209明細
書および図面に開示のものがある。
本発明の上記実施例を実現するには、それぞれ上記二件
−の先願の機構を用いることにより最適の結果が得られ
ることが判っている。
−の先願の機構を用いることにより最適の結果が得られ
ることが判っている。
第4図(a)は手動切替形式のステップ可変減衰器の実
施例の側面図で、手動切替つまみ3はシャフト28に固
定されており、これを操作することによりカム24.2
5.26が回転し、カムフォロア21.22.23を選
択的に押し上げることによって、減衰量を選択する。
施例の側面図で、手動切替つまみ3はシャフト28に固
定されており、これを操作することによりカム24.2
5.26が回転し、カムフォロア21.22.23を選
択的に押し上げることによって、減衰量を選択する。
第4図(blは上記実施例のカムを除いたレバーの配列
を示す平面図である。
を示す平面図である。
第5図は上記実施例の横断面図でシャフト28の回転角
度を正確に割り出すためにボール30、コイルバネ31
および割り出し円板27を設けである。29は原点マー
クである。
度を正確に割り出すためにボール30、コイルバネ31
および割り出し円板27を設けである。29は原点マー
クである。
第6図は上記実施例のレバーとカムの位置関係を示す。
第7図は遠隔操作切替形式のステップ可変減衰器の実施
例の断面図である。
例の断面図である。
第8図は上記実施例の側面図で、アクチュエータ100
aのマグネット109が発生する磁束によりアーマチュ
ア103aは本図の右側の磁極101に吸着されている
。コイル104を励磁して磁気回路のバランスを崩すと
アーマチュア103aは反転動作して左側の磁極101
に吸着される。
aのマグネット109が発生する磁束によりアーマチュ
ア103aは本図の右側の磁極101に吸着されている
。コイル104を励磁して磁気回路のバランスを崩すと
アーマチュア103aは反転動作して左側の磁極101
に吸着される。
第9図は上記実施例のアーマチュア接触部の平面図であ
って、アーマチュア突出部105〜107を有するアー
マチュア部材102は、アーマチュア軸108で遊嵌的
に結合されている。
って、アーマチュア突出部105〜107を有するアー
マチュア部材102は、アーマチュア軸108で遊嵌的
に結合されている。
第10図は上記実施例の横断面図である。
本発明を実施することによって、IGH2以上の周波数
の信号に用いられるステップ可変減衰器で、切り換えに
応じて信号通路の長さに差がなくなるので、その減衰量
が周波数に依存しなくなる。
の信号に用いられるステップ可変減衰器で、切り換えに
応じて信号通路の長さに差がなくなるので、その減衰量
が周波数に依存しなくなる。
また、構造は小型にできる。したがって利用できる減衰
量の大きさの範囲(ダイナミックレンジ)も広(なり、
操作も手動形式あるいは遠隔操作形式のいずれのものに
も適用される効果がある。
量の大きさの範囲(ダイナミックレンジ)も広(なり、
操作も手動形式あるいは遠隔操作形式のいずれのものに
も適用される効果がある。
第1図は本発明の実施例のステップ可変減衰器の切替部
の断面図。 第2図は第1図のA−A断面図。 第3図は第1図のB−B断面図。 第4図ia)は手動切替形式のものの側面図。 第4図(blは第4図(a)のもののカムを除いたレバ
ーの配列を示す平面図。 第5図は第4図(alの横断面図。 第6図は第5図のもののレバーとカムの位置関係図。 第7図は遠隔操作切替形式のものの断面図。 第8図は第7図のものの側面図。 第9図は第7図のもののアーマチュア接触部の平面図。 第10図は第7図のものの横断面図。 第11図は従来例構造要図。 1・・・入出力コネクタ、2・・・ケース、3・・・手
動切替つまみ、4・・・溝部、5.6.7・・・減衰器
ユニット、8.9.81.91・・・中継固定接点、1
0・・・誘電体13・・・カバー、14.31・・・コ
イルバネ、15.16.17・・・レバー、18・・・
レバー軸、19.20・・・板バネ、21.2223・
・・カムフォロア、24.25.26・・・カム、27
・・・割り出し円板、28・・・シャフト、29・・・
原点マーク、30・・・ボール、51.71・・・固定
接点、52.53.62.63.7z73・・・可動中
心導体、54.64.74・・・駆動棒、55.6:7
5・・・振止め、56.66.76・・・減衰素子、5
7.67.7′・・・減衰体、58.6B、78・・・
接点端子、59.69.79・・隔壁、82.92・・
・ポスト、100・・・アクチュエータ、101・・・
磁極、102・・・アーマチュア部材、103・・・ア
ーマチュア、105.106.107・・・アーマチュ
アタ出部、108・・・アーマチュア軸。
の断面図。 第2図は第1図のA−A断面図。 第3図は第1図のB−B断面図。 第4図ia)は手動切替形式のものの側面図。 第4図(blは第4図(a)のもののカムを除いたレバ
ーの配列を示す平面図。 第5図は第4図(alの横断面図。 第6図は第5図のもののレバーとカムの位置関係図。 第7図は遠隔操作切替形式のものの断面図。 第8図は第7図のものの側面図。 第9図は第7図のもののアーマチュア接触部の平面図。 第10図は第7図のものの横断面図。 第11図は従来例構造要図。 1・・・入出力コネクタ、2・・・ケース、3・・・手
動切替つまみ、4・・・溝部、5.6.7・・・減衰器
ユニット、8.9.81.91・・・中継固定接点、1
0・・・誘電体13・・・カバー、14.31・・・コ
イルバネ、15.16.17・・・レバー、18・・・
レバー軸、19.20・・・板バネ、21.2223・
・・カムフォロア、24.25.26・・・カム、27
・・・割り出し円板、28・・・シャフト、29・・・
原点マーク、30・・・ボール、51.71・・・固定
接点、52.53.62.63.7z73・・・可動中
心導体、54.64.74・・・駆動棒、55.6:7
5・・・振止め、56.66.76・・・減衰素子、5
7.67.7′・・・減衰体、58.6B、78・・・
接点端子、59.69.79・・隔壁、82.92・・
・ポスト、100・・・アクチュエータ、101・・・
磁極、102・・・アーマチュア部材、103・・・ア
ーマチュア、105.106.107・・・アーマチュ
アタ出部、108・・・アーマチュア軸。
Claims (4)
- (1)減衰素子と、 2個の固定接点と、 上記減衰素子をこの2個の固定接点の間に接続する減衰
素子選択用の第一の可動中心導体と、上記2個の固定接
点の間を短絡接続できるように構成されたバイパス線路
選択用の第二の可動中心導体と、 上記第一の可動中心導体および上記第二の可動中心導体
を連動しその移動方向が互いに逆方向になるように駆動
する手段と を備えた減衰器ユニットが、 信号通路に1個または複数個縦続に接続されたステップ
可変減衰器において、 上記減衰器ユニットは、 上記第一および第二の可動中心導体が、第二の可動中心
導体を底辺とし第一の可動中心導体をそれぞれ等脚辺と
するほぼ二等辺三角形状となるように配置され、その頂
点近傍に上記減衰素子が配置された構造であることを特
徴とするステップ可変減衰器。 - (2)固定接点のうち、隣接する減衰ユニットを有する
減衰ユニットの固定接点については、隣接する減衰ユニ
ットと共通に1個が設けられた構造である特許請求の範
囲第(1)項に記載のステップ可変減衰器。 - (3)駆動する手段は、それぞれの可動中心導体に取付
けられた駆動棒と、この駆動棒を所定量だけ移動させる
カムとを含み、このカムは縦続に接続された減衰ユニッ
トについて共通の軸に固着された構造である特許請求の
範囲第(1)項および第(2)項に記載のステップ可変
減衰器。 - (4)駆動する手段は、減衰ユニットごとに、それぞれ
の第一および第二の可動中心導体に取付けられた駆動棒
と、この駆動棒を所定量だけ移動させるアクチュエータ
とを含む特許請求の範囲第(1)頂に記載のステップ可
変減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14574884A JPS6125313A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | ステツプ可変減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14574884A JPS6125313A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | ステツプ可変減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125313A true JPS6125313A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15392238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14574884A Pending JPS6125313A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | ステツプ可変減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125313A (ja) |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14574884A patent/JPS6125313A/ja active Pending
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