JPS61247894A - タ−ボ分子ポンプ - Google Patents

タ−ボ分子ポンプ

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Publication number
JPS61247894A
JPS61247894A JP8863685A JP8863685A JPS61247894A JP S61247894 A JPS61247894 A JP S61247894A JP 8863685 A JP8863685 A JP 8863685A JP 8863685 A JP8863685 A JP 8863685A JP S61247894 A JPS61247894 A JP S61247894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
blades
compression ratio
molecular pump
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8863685A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Okawada
岡和田 剛
Shinjiro Ueda
上田 新次郎
Kazuaki Nakamori
中盛 数明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8863685A priority Critical patent/JPS61247894A/ja
Publication of JPS61247894A publication Critical patent/JPS61247894A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はターボ分子ポンプに係り、特に高圧縮比を得る
のに好適なターボ分子ポンプに関するものである。
〔発明の背景〕
従来のターボ分子ポンプは、一般的には、翼群の翼高は
吸気口から排気口へかけて不連続に1回翼高が小さくな
るだけである。これは、吸気口側では排気速度を大きく
とり、排気口側では圧縮比を大きくとろうとするもので
ある。すなわち、吸気口側では排気速度を大きくとるた
めに排気面積を大きくするので翼高が大きくなる。一方
、排気口側では吸気口側の翼の圧縮作用により体積流量
である排気速度を大きくとる必要がないので翼高を小さ
くして翼の平均周速を大きくすることにより圧縮比を大
きくとることができる。しかしながら、吸気口側から排
気口側にかけて不連続に1回翼高を小さくするだけでは
、各段の翼の排気速度を決定する場合に各段の翼より吸
気側に設けられた翼の圧縮作用による排気速度の減少の
効果を翼高の減少にかえ翼の圧縮比を大きくすることを
十分に行なっていない、従って、圧縮比を大きくとるだ
めに翼列段数多くなるという欠点があった。
以上述べた各段の翼の排気速度の決定について、各段の
翼より吸気側に設けられた翼の圧縮作用を考慮して圧縮
比をできるだけ大きくとるという考え方は、特公昭50
−27204に開示されているが、この開示では、翼の
性能を決める主要なパラメータである翼角、節弦比、翼
速度比(真速度と気体分子の最大確率速度の比)のうち
、翼速度比を一定とし翼角と節弦比を適当に選ぶことに
着目しているが、圧縮比に最も与える影響が大きい翼速
度比、即ち、真速度をかえることについては配慮されて
いない。
【発明の目的〕
本発明の目的は、高圧縮比を得るターボ分子ポンプを提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ターボ分子ポンプの翼群、或いは翼群の一部
の翼高を吸気口より排気口に向けて連続的に小さくする
ことにより、翼の性能を決定する主要パラメータである
翼角1節弦比、翼速度比のうち排気速度の低下をもたら
すことなく翼速度比を大きくとることができるので圧縮
比を大きくとることができる。排気特性は、翼速度比が
C1からC2へ大きくなると第1図に示すように圧縮比
排気速度効率が大きくなる方へ移動する。いま、排気速
度効率Q0、圧縮比π□で作動している翼の次の段の翼
について考えると、同じ翼を使用するとQ、=Q、/π
1の排気速度効率のところで作動するので圧縮比はπ3
となる。一方、圧縮比π1の分だけ翼高を小さくし、翼
速度比を02 とした翼は、排気速度効率がQlのとこ
ろで作動するので圧縮比はπ、となる。圧縮比はπ3/
π2分だけ大きくなる0例えば、第2図において、翼角
αが30°、節弦比S、=8./Q、=0.5で翼根光
径が95閣、翼先端径165閤1回転数30.Go。
r−P−11−t Ql = 0 、2の場合は、c1
=Q、5.C。
=0.52.π1= 1−1− Qz ;0.185.
π、=1.2゜π、=1.3.π、/π、=1.08.
となり、1段で8%圧縮比が大きくすることが可能であ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第3図により説明する。第1
図において、ケーシング1の内部においてロータ2が回
転するとロータ羽根3及びステータ羽根4の作用により
気体分子は吸気口フランジ5により真空チャンバに連結
される吸気口6より排気ロアへ排気される。ロータ羽根
及びステータ羽根の翼高は、吸気側の4段は一定であり
、5〜9段にかけて翼高は連続的に小さくなり、9段以
降の翼高は一定となっている。ロータ羽根を備えるロー
タは、ナツト8,8′によりモータシャフト9に締結さ
れている。ロータ及びモータシャフトは、モータ回転子
10、モータ固定子11から成る高周波モータにより駆
動される。モータシャフトは、軸受12及び軸受13に
よって支えられている。軸受12は、ダンパ14、バネ
15.バネ押さえ16を介して下ケーシング21に支え
られている。軸受13は、ベース17を介して下ケーシ
ングに支えられている。軸受の潤滑は、グリースにより
行なわれる。グリースの補給は、下ケーシング及びカバ
ー18に設けられたグリース注入口19.19’から行
なわれる。モータの給電は、下ケーシングに取り付けら
れた給電コネクタ20を介して行なわれる。
本実施例によれば、吸気側の翼群と排気側の翼群の中間
の翼群の5〜9段にかけて翼高を連続的に小さくしてい
るので、従来の翼高を不連続に一度かえる場合に比べて
排気速度を減少させることなく圧縮比を大きくとること
ができる。また、9段以降の翼については真裏作土の問
題により本実施例では一定としているが、羽根曲げ加工
を用いな°い真裏作法を用いれば、9段以降についても
翼高を連続的に変化することが可能であり圧縮比はさら
に大きくとることができる。また、ロータが一体成形さ
れる場合にはすべての段の翼枚数を同一とすると羽根の
翼高の変更はカッターの切込み量を変化させるだけで容
易に行なえるので羽根製作のコストが大幅に減少する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、排気速度を減少させることなく1段当
りの翼の圧縮比を向上することができるので翼全体とし
て高圧縮比を得ることができる。
また、同一の圧縮比を得るために翼段数を低減すること
ができ高速回転容易な構造にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、翼の排気特性図、第2図は、翼の円筒展開面
、第3図は、実施例の断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・ロータ、3・・・ロータ
羽根、4・・・ステータ羽根、5・・・吸気口フランジ
、6・・・吸気口、7・・・排気口、8.8’・・・ナ
ツト、9・・・モータシャフト、10・・・モータ回転
子、11・・・モータ固定子、12.13・・・軸受、
14・・・ダンパ、15・・・バネ、16・・・バネ押
さえ、17・・・ベース、18・・・カバー、19.1
9’・・・グリース注入口、20第 1 目 第 2 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーシング内にその軸線方向に多段に設けられた翼
    群によつて排気作用を行なうターボ分子ポンプにおいて
    、前記翼群、或いは翼群の一部の翼高が吸気口より排気
    口に向けて連続的に小さくなることを特徴とするターボ
    分子ポンプ。 2、特許請求の範囲第1項において、吸気口側と排気口
    側の翼群の翼高が一定であり、吸気口側と排気口側の翼
    群の中間の翼群の翼高が吸気口より排気口に向けて連続
    的に小さくなることを特徴とするターボ分子ポンプ。 3、特許請求の範囲第1項において、動翼を備えるロー
    タが一体成形されており、かつ、動翼の羽根枚数がすべ
    ての翼について同じであることを特徴とするターボ分子
    ポンプ。
JP8863685A 1985-04-26 1985-04-26 タ−ボ分子ポンプ Pending JPS61247894A (ja)

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JP8863685A JPS61247894A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 タ−ボ分子ポンプ

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JPS61247894A true JPS61247894A (ja) 1986-11-05

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ID=13948298

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JP (1) JPS61247894A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63198496U (ja) * 1987-06-12 1988-12-21
CN111503021A (zh) * 2019-01-30 2020-08-07 株式会社岛津制作所 涡轮分子泵

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63198496U (ja) * 1987-06-12 1988-12-21
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