JPS61244695A - 船舶の推進軸系接地装置 - Google Patents
船舶の推進軸系接地装置Info
- Publication number
- JPS61244695A JPS61244695A JP8620785A JP8620785A JPS61244695A JP S61244695 A JPS61244695 A JP S61244695A JP 8620785 A JP8620785 A JP 8620785A JP 8620785 A JP8620785 A JP 8620785A JP S61244695 A JPS61244695 A JP S61244695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip ring
- brush
- contact surface
- contact
- injection nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
、この発明は船舶の推進軸系接地装置に関する。
・ く・従来の技術〉 船舶の推進軸には、防食のた。めに接地装置が設けられ
ている。第5図、にその概略を示す。推進軸CX)にス
リップリング(50)・が装着され、刷子(51)を介
もて接地線(52)に接続されている。この接地線(5
2)は更に船体、外板゛に設けられ、た流電陽極(Y)
に接続さゎ、流電陽極→海水→推進軸(X)→スリヅプ
リ・ング(50) 、刷子(51)・→接地線(52)
→流電陽極(Y)という閉回路を・形成し、防食を図っ
ている。
・ く・従来の技術〉 船舶の推進軸には、防食のた。めに接地装置が設けられ
ている。第5図、にその概略を示す。推進軸CX)にス
リップリング(50)・が装着され、刷子(51)を介
もて接地線(52)に接続されている。この接地線(5
2)は更に船体、外板゛に設けられ、た流電陽極(Y)
に接続さゎ、流電陽極→海水→推進軸(X)→スリヅプ
リ・ング(50) 、刷子(51)・→接地線(52)
→流電陽極(Y)という閉回路を・形成し、防食を図っ
ている。
このような構成の接地装置において、従来スリップリン
グ(5o)に油分等が付着し、どれが油膜となって刷子
(51)との接触不良が生じ、十分な軸接地ができなく
なる問題があった。
グ(5o)に油分等が付着し、どれが油膜となって刷子
(51)との接触不良が生じ、十分な軸接地ができなく
なる問題があった。
また海水等が付着して腐食を生じ、同様に軸接、地不良
を生じる問題があった。
を生じる問題があった。
〈発明の概要〉
本発明は上記した従来の問題を解決するためになさn、
たもので1、スリップリングの刷子との当接面を清掃す
る回転ブラシと気体噴射ノズルとを設けたことを基本的
な特徴とする・ものである。
たもので1、スリップリングの刷子との当接面を清掃す
る回転ブラシと気体噴射ノズルとを設けたことを基本的
な特徴とする・ものである。
こnら回転ブラシと気体噴射ノズルとを連続的又は間欠
的に作動させることによりスリップリング崩接面に付着
した油膜や海水を効果的に除去でき、推進軸の接地を適
確に維持することができる。
的に作動させることによりスリップリング崩接面に付着
した油膜や海水を効果的に除去でき、推進軸の接地を適
確に維持することができる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図と第2図に郁いて矢印方向に回転する推進軸(X
)にスリップリング(1)が嵌装さnている。このスリ
ップリング(1)の側周面に上方から当接する刷子(2
)が装着さn、接地線(図示せず)を介して流電陽極と
接続されているO 刷子(2)の推進軸(X)の反回転方向の脇には気体噴
射ノズル(3)が設けらn、スリップリング(1〕の側
周面、即ち刷子(2)との当接面にエアーを吹き付ける
ようになっている。ノズル(3)はこの実施例では2本
設けらnており、第2図に示すようにリング(1)の両
端面側から中心方向に向けてエアーを吹きつけるように
なっている。
)にスリップリング(1)が嵌装さnている。このスリ
ップリング(1)の側周面に上方から当接する刷子(2
)が装着さn、接地線(図示せず)を介して流電陽極と
接続されているO 刷子(2)の推進軸(X)の反回転方向の脇には気体噴
射ノズル(3)が設けらn、スリップリング(1〕の側
周面、即ち刷子(2)との当接面にエアーを吹き付ける
ようになっている。ノズル(3)はこの実施例では2本
設けらnており、第2図に示すようにリング(1)の両
端面側から中心方向に向けてエアーを吹きつけるように
なっている。
ノズル(3〕の更に軸反回転方向側に回転ブラシ(4)
が設けられ、スリップリング(1)の当接面を清掃する
ようをこ構成されている。回転ブラシ(4)は、この装
置全体を覆うボックス(B)に推進軸(X)と平行に配
設さnた軸(40)に嵌着さn1該軸(40)は推進軸
(X)に嵌装されたブー !J (41)からベル)
(42)を介して回転力を受けるようになっている。し
たがってブラシ(4)は軸(X)と反対方向に回転し、
清掃効率を向上させている。
が設けられ、スリップリング(1)の当接面を清掃する
ようをこ構成されている。回転ブラシ(4)は、この装
置全体を覆うボックス(B)に推進軸(X)と平行に配
設さnた軸(40)に嵌着さn1該軸(40)は推進軸
(X)に嵌装されたブー !J (41)からベル)
(42)を介して回転力を受けるようになっている。し
たがってブラシ(4)は軸(X)と反対方向に回転し、
清掃効率を向上させている。
この実施例では、該ブラシ(4)の近傍に洗浄水噴射ノ
ズル(6)を配設し、スチーム又は温水を噴射して洗浄
効果を上げている。ノズル(6)はブラシ(4)の上下
に2本設けられている。洗浄後の洗浄水はボックス(B
)下部にたまり。
ズル(6)を配設し、スチーム又は温水を噴射して洗浄
効果を上げている。ノズル(6)はブラシ(4)の上下
に2本設けられている。洗浄後の洗浄水はボックス(B
)下部にたまり。
ドレイン(60)により外部に排出される。このノズル
(6〕と噴射ノズル(3Jとの間には隔壁韓が設けられ
てあり、洗浄水の飛散を防いでいる。
(6〕と噴射ノズル(3Jとの間には隔壁韓が設けられ
てあり、洗浄水の飛散を防いでいる。
洗浄水としては、温水又はスチームがスリップリング(
1)表面を乾燥させやすく有利である。
1)表面を乾燥させやすく有利である。
なおノズル(3バ6)からの気体、液体の噴射は連続的
でも良いし、間欠的でも良い。またブラシ(4)の回転
も適、当な機構を設けて間欠的に行うようにしても嵐い
・ 以上の構成において、スリップリング(1)の側・周面
、即ち刷子(2)との娼□接面・は、まず回転・ブラシ
(4)により清掃され、油膜等の汚れや付着物等が剥離
さn1落される。この時ノズル(6)からのスチーム又
は温水により同時に洗浄される。次いで隔壁−を通過し
、ノズル(3)からの圧縮空気により、更に□汚nや付
着物が吹き飛ばされる。この時残留□している洗浄水の
水滴も飛ばさn%当接面は乾燥される。゛そして□、こ
のように汚れが落され、かつ乾燥された状態で刷子(2
]に接触する。
でも良いし、間欠的でも良い。またブラシ(4)の回転
も適、当な機構を設けて間欠的に行うようにしても嵐い
・ 以上の構成において、スリップリング(1)の側・周面
、即ち刷子(2)との娼□接面・は、まず回転・ブラシ
(4)により清掃され、油膜等の汚れや付着物等が剥離
さn1落される。この時ノズル(6)からのスチーム又
は温水により同時に洗浄される。次いで隔壁−を通過し
、ノズル(3)からの圧縮空気により、更に□汚nや付
着物が吹き飛ばされる。この時残留□している洗浄水の
水滴も飛ばさn%当接面は乾燥される。゛そして□、こ
のように汚れが落され、かつ乾燥された状態で刷子(2
]に接触する。
・・次に他の実施例を第3図と第4図により説明する。
この実施例では、スリップリング(6をディスク状のリ
ングとし、刷子(2)(2Jをリング(1)の両端面に
おいて当接させ、この端面を当接面としている。この各
刷子(2)の周面に、ディスク状の回転ブラシ(7)が
設けらnている。このブラシ(7)は、リング(15の
下端に接触したガイドローラ(70)とこnに同軸に固
着された歯車(71) (72)とを介してリング(1
)から回転力を受けて回転するようになっている。刷子
(2)の上下にはまた一対の気体噴射ノズル(8)が設
けられて右り、尚接面に向けて高圧空気を噴射し得るよ
うに構成さnている。このノズル(8)は配管(80)
を介して圧縮空気源と接続している。
ングとし、刷子(2)(2Jをリング(1)の両端面に
おいて当接させ、この端面を当接面としている。この各
刷子(2)の周面に、ディスク状の回転ブラシ(7)が
設けらnている。このブラシ(7)は、リング(15の
下端に接触したガイドローラ(70)とこnに同軸に固
着された歯車(71) (72)とを介してリング(1
)から回転力を受けて回転するようになっている。刷子
(2)の上下にはまた一対の気体噴射ノズル(8)が設
けられて右り、尚接面に向けて高圧空気を噴射し得るよ
うに構成さnている。このノズル(8)は配管(80)
を介して圧縮空気源と接続している。
スリップリング(ISの上端には、その両端面を摩擦す
る摩擦板(9)が設けらnており、その摩擦熱により、
当接面に付着した油膜を燃焼させるようにしている。こ
の摩擦板(9)にかえて゛ヒータ等を設けても嵐い、こ
の摩擦板(9)はリング(1′)に接離可能としておき
、リング(15の表面温度を検知し、該温度により接触
時間をコン□トロールし得るようにしておくと良い・以
上の構成において、リング(15の当接面は回転ブラシ
(7)及びノズル(8)により清掃され、るから、刷子
(2)との良好な接触が保てる。また摩擦板(9)によ
り油膜等が燃焼し、清浄効果が増大する。
る摩擦板(9)が設けらnており、その摩擦熱により、
当接面に付着した油膜を燃焼させるようにしている。こ
の摩擦板(9)にかえて゛ヒータ等を設けても嵐い、こ
の摩擦板(9)はリング(1′)に接離可能としておき
、リング(15の表面温度を検知し、該温度により接触
時間をコン□トロールし得るようにしておくと良い・以
上の構成において、リング(15の当接面は回転ブラシ
(7)及びノズル(8)により清掃され、るから、刷子
(2)との良好な接触が保てる。また摩擦板(9)によ
り油膜等が燃焼し、清浄効果が増大する。
更にこの例ではリング(15の両端面から2個の刷子(
2) (2)を接触させているから、接触状態が更に良
好となる。
2) (2)を接触させているから、接触状態が更に良
好となる。
〈発明の効果〉
以上述べたように、本発明の接地装置はスリップリング
と刷子の当接面に、これを清掃する回転プランと気体噴
射ノズルとを設けているため、肖接面が清浄に保たれ。
と刷子の当接面に、これを清掃する回転プランと気体噴
射ノズルとを設けているため、肖接面が清浄に保たれ。
刷子との接触状Sを良好に保つことができる。また付着
した海水等も除去されるため、錆の発生することがない
等の効果がある。
した海水等も除去されるため、錆の発生することがない
等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図は他の実施例を示す正面図、第4図はそ
の側面図、第5図は従来装置の概略図である。
側面図、第3図は他の実施例を示す正面図、第4図はそ
の側面図、第5図は従来装置の概略図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 推進軸に装着されたスリップリングと、 該スリップリングに当接する刷子と、該刷 子を船体に接地する接地線とを有する船舶 の推進軸系接地装置において、 前記スリップリングの刷子との当接面を清 掃する回転ブラシと気体噴射ノズルとを設 けたことを特徴とする船舶の推進軸系接地 装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8620785A JPS61244695A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 船舶の推進軸系接地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8620785A JPS61244695A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 船舶の推進軸系接地装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244695A true JPS61244695A (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=13880328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8620785A Pending JPS61244695A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 船舶の推進軸系接地装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61244695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110127014A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-08-16 | 武汉船用机械有限责任公司 | 螺旋桨的接地设备及方法 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8620785A patent/JPS61244695A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110127014A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-08-16 | 武汉船用机械有限责任公司 | 螺旋桨的接地设备及方法 |
CN110127014B (zh) * | 2019-03-26 | 2020-11-03 | 武汉船用机械有限责任公司 | 螺旋桨的接地设备及方法 |
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