JPS61238899A - 洗浄剤 - Google Patents
洗浄剤Info
- Publication number
- JPS61238899A JPS61238899A JP8033485A JP8033485A JPS61238899A JP S61238899 A JPS61238899 A JP S61238899A JP 8033485 A JP8033485 A JP 8033485A JP 8033485 A JP8033485 A JP 8033485A JP S61238899 A JPS61238899 A JP S61238899A
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- JP
- Japan
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- volume
- solvent
- alcohol
- solvents
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- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はアルミニウム等の金属に対して安定な塩素化炭
化水素溶剤を含む溶剤組成物に関し、特に自動車部品、
電気機器部品等の洗浄に適する溶剤組成物を提供するも
のである。
化水素溶剤を含む溶剤組成物に関し、特に自動車部品、
電気機器部品等の洗浄に適する溶剤組成物を提供するも
のである。
塩素化炭化水素系溶剤あるいは塩素化炭化水素系溶剤と
他の溶剤との混合溶剤は、各種機械部品１機器の洗浄用
として多用されている。この内、キシレン等の芳香族炭
化水素系溶剤、塩化メチレン等の塩素化炭化水素系溶剤
及びこれらの溶剤と相容性を有する例えばイソブチルア
ルコール等のアルコール系溶剤とよりなる混合溶剤は、
特に自動車用部品。
他の溶剤との混合溶剤は、各種機械部品１機器の洗浄用
として多用されている。この内、キシレン等の芳香族炭
化水素系溶剤、塩化メチレン等の塩素化炭化水素系溶剤
及びこれらの溶剤と相容性を有する例えばイソブチルア
ルコール等のアルコール系溶剤とよりなる混合溶剤は、
特に自動車用部品。
電気機器部品、計測機器部品等の洗浄液として好ましく
用いられている。
用いられている。
本発明は上記した混合溶剤が洗浄力を損わず且つ該混合
溶剤が金属、特にアルミニウム及びその合金を腐食させ
ることなく、またそれらと反応して分解することを防止
するに適する安定剤を含む混合溶剤の組成物を提供する
ものである。即ち、上記した如き混合溶剤を扱う洗浄工
程におりて、例えば配管やバルブ等の機器（装置）がア
ル１ニウム等の金属で構成されている場合には、該混合
溶剤の洗浄力の低下および機器（装置）の腐食が問題と
なる。これは混合溶剤の例えばキシレンと塩化メチレン
とのメチル化反応により生じた塩酸と金属が反応し金属
塩化物が生成し、鉄金属塩化物の触媒作用により溶剤が
加速的に分解する所謂、フリーデルクラフッ反応が生じ
るためと考えられる。また一般に混合溶剤が一定の流動
状態を有する洗浄系にお−ては、特に触媒活性の強いｈ
ｌ Ｃ１３が存在する場合に上記の問題が顕著であり、
他の金属塩化物、例えばＦｅＣｌ３ ＋ ＺｎＣＪ２
等か存在する場合には、混合溶剤に一定の速度で循環す
るような流動を与えることにより、上記の問題を実質的
に防止することが出来ることが認められた。従って、特
にアルミニウム及びアルミニウム合金よりなる機器中で
上記した混合溶剤を安定化した該混合溶剤の組成物が必
要である。
溶剤が金属、特にアルミニウム及びその合金を腐食させ
ることなく、またそれらと反応して分解することを防止
するに適する安定剤を含む混合溶剤の組成物を提供する
ものである。即ち、上記した如き混合溶剤を扱う洗浄工
程におりて、例えば配管やバルブ等の機器（装置）がア
ル１ニウム等の金属で構成されている場合には、該混合
溶剤の洗浄力の低下および機器（装置）の腐食が問題と
なる。これは混合溶剤の例えばキシレンと塩化メチレン
とのメチル化反応により生じた塩酸と金属が反応し金属
塩化物が生成し、鉄金属塩化物の触媒作用により溶剤が
加速的に分解する所謂、フリーデルクラフッ反応が生じ
るためと考えられる。また一般に混合溶剤が一定の流動
状態を有する洗浄系にお−ては、特に触媒活性の強いｈ
ｌ Ｃ１３が存在する場合に上記の問題が顕著であり、
他の金属塩化物、例えばＦｅＣｌ３ ＋ ＺｎＣＪ２
等か存在する場合には、混合溶剤に一定の速度で循環す
るような流動を与えることにより、上記の問題を実質的
に防止することが出来ることが認められた。従って、特
にアルミニウム及びアルミニウム合金よりなる機器中で
上記した混合溶剤を安定化した該混合溶剤の組成物が必
要である。
本発明者等は上記した課題を解決するために種＾検討し
た結果、混合溶剤に特定したアルコールの一定量を存在
せしめることにより、顕著な効果を見い出し、本発明を
提案するに至った。即ち、本発明は （ＩＬ） 芳香族炭化水素系溶剤５５〜７５容量噂ψ
） 塩素化炭化水素系溶剤ｌＯ〜３０容に％（０）
ブチルアルコール１０〜３０容量％及び （ｄ） 炭素数１〜３のアルコールを（ｂ）に対して
０５重置倦以上 よりなる溶剤組成物である。特に本発明にお−ては、ト
ルエン又はキシレン６０〜７０容量％、塩化メチレン１
５〜２５容量％、イソブチルアルコール１０〜２０容量
襲及び塩化メチレンに対して１．０〜３，０１級％のメ
チルアルコールよりなる組成物が好ましく用いられる。
た結果、混合溶剤に特定したアルコールの一定量を存在
せしめることにより、顕著な効果を見い出し、本発明を
提案するに至った。即ち、本発明は （ＩＬ） 芳香族炭化水素系溶剤５５〜７５容量噂ψ
） 塩素化炭化水素系溶剤ｌＯ〜３０容に％（０）
ブチルアルコール１０〜３０容量％及び （ｄ） 炭素数１〜３のアルコールを（ｂ）に対して
０５重置倦以上 よりなる溶剤組成物である。特に本発明にお−ては、ト
ルエン又はキシレン６０〜７０容量％、塩化メチレン１
５〜２５容量％、イソブチルアルコール１０〜２０容量
襲及び塩化メチレンに対して１．０〜３，０１級％のメ
チルアルコールよりなる組成物が好ましく用いられる。
本発明は特定な混合溶剤中に特定なアルコールを混合す
ることが特徴で、該混合溶剤は芳香族炭化水素系溶剤５
５〜７５容量％、好ましくは６０〜７０容ｆｆ１％、塩
素化炭化水素系溶剤１０〜３０容短％、好ましくは１５
〜２５容量％、及びｎ−ブチルアルコール又は／及びイ
ソブチルアルコール５〜２５容組％。
ることが特徴で、該混合溶剤は芳香族炭化水素系溶剤５
５〜７５容量％、好ましくは６０〜７０容ｆｆ１％、塩
素化炭化水素系溶剤１０〜３０容短％、好ましくは１５
〜２５容量％、及びｎ−ブチルアルコール又は／及びイ
ソブチルアルコール５〜２５容組％。
好ましくは１０〜２０容量％よりなるもので、特に自動
車部品の洗浄液として好ましくは用−られる。芳香族炭
化水素系溶剤としては、一般にベンゼン、トルエン、及
びキシレンの内より選ばれる少なくとも１種が用いられ
るが、特にトルエン又はキシレンが好ましく用いられる
。また塩素化炭化水素系溶剤としては、例えば、塩化メ
チレン、クロロホルムを四塩化炭素、二塩化プロパン、
パークロロエチレン、二塩化エタン、トリクロロエチレ
ン。
車部品の洗浄液として好ましくは用−られる。芳香族炭
化水素系溶剤としては、一般にベンゼン、トルエン、及
びキシレンの内より選ばれる少なくとも１種が用いられ
るが、特にトルエン又はキシレンが好ましく用いられる
。また塩素化炭化水素系溶剤としては、例えば、塩化メ
チレン、クロロホルムを四塩化炭素、二塩化プロパン、
パークロロエチレン、二塩化エタン、トリクロロエチレ
ン。
１、１．１− ）リクロロエタン等があるが、特に塩化
メチレンが好ましく用いられる。また、ブチルアルコー
ルとしては、ｎ−ブチルアルコール、イソブチルアルコ
ールのいずれでも使用できる。これ以外のアルコールで
は前記した溶剤との相客性等が低下するため、混合溶剤
とした場合に洗浄力が低下するため、本発明の目的は達
成されな―。
メチレンが好ましく用いられる。また、ブチルアルコー
ルとしては、ｎ−ブチルアルコール、イソブチルアルコ
ールのいずれでも使用できる。これ以外のアルコールで
は前記した溶剤との相客性等が低下するため、混合溶剤
とした場合に洗浄力が低下するため、本発明の目的は達
成されな―。
上記溶剤の混合量は、各種溶剤を前記割合で混合するこ
とが必要で、この範囲外では洗浄効果が低下する。
とが必要で、この範囲外では洗浄効果が低下する。
本発明の最大の特徴は、前記混合溶剤中にメチルアルコ
ール、エチルアルコール、及びプロピルアルコール、及
びイソプロピルアルコール等の炭素数１〜３の飽和アル
コールを塩素化炭化水素系溶剤に対して０．５重ｉ１％
以上、好ましくは１．０〜３．０ｊｔＥｆ１襲混合する
ことである。
ール、エチルアルコール、及びプロピルアルコール、及
びイソプロピルアルコール等の炭素数１〜３の飽和アル
コールを塩素化炭化水素系溶剤に対して０．５重ｉ１％
以上、好ましくは１．０〜３．０ｊｔＥｆ１襲混合する
ことである。
このようにすることにより得た溶剤組成物は、特定なア
ルコールを混合する前の溶剤の有する洗浄効果を損うこ
となく、且つ金属、特にアルミニウム及びアルミニウム
合金と接触することによる溶剤の分解及び金属の腐食を
防止することか出来る。
ルコールを混合する前の溶剤の有する洗浄効果を損うこ
となく、且つ金属、特にアルミニウム及びアルミニウム
合金と接触することによる溶剤の分解及び金属の腐食を
防止することか出来る。
上記したアルコールは上記混合量が必要で、＃混合量が
ｍｓ化炭化水素系溶剤に対してα５血量襲より少な一場
合には、金属に対する分解抑制効果が発揮されず、また
上限については特に制限されないが、一般には３重Ｉｌ
憾が適度であり、これより多い場合には、分解抑制効果
に顕著な効果はなく、むしろ余り過剰に添加することに
より洗浄効果の低下や金属に対する腐食性を助長する結
果となるため好ましくない。
ｍｓ化炭化水素系溶剤に対してα５血量襲より少な一場
合には、金属に対する分解抑制効果が発揮されず、また
上限については特に制限されないが、一般には３重Ｉｌ
憾が適度であり、これより多い場合には、分解抑制効果
に顕著な効果はなく、むしろ余り過剰に添加することに
より洗浄効果の低下や金属に対する腐食性を助長する結
果となるため好ましくない。
芳香族炭化水素系溶剤、塩素化炭化水素系溶剤、ブチル
アルコール及び上記した特定噴素＆１〜３）のアルコー
ルよりなる混合溶剤が金属、特にアルミニウムに対して
安定効果を発揮する作用機構は明確ではないが、上記し
た特定な混合溶剤系に炭素数１〜３の特定なアルコール
を添加することにより、ＡｊＣ４゜の生成が抑制される
ためであることが推測される。
アルコール及び上記した特定噴素＆１〜３）のアルコー
ルよりなる混合溶剤が金属、特にアルミニウムに対して
安定効果を発揮する作用機構は明確ではないが、上記し
た特定な混合溶剤系に炭素数１〜３の特定なアルコール
を添加することにより、ＡｊＣ４゜の生成が抑制される
ためであることが推測される。
本発明の溶剤組成物によれば、混合溶剤特有の優れた洗
浄効果を損うことなく、且つ金属による分解を防止する
ことが出来る。
浄効果を損うことなく、且つ金属による分解を防止する
ことが出来る。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明は以下の実施例
に特に限定されるものではない。
に特に限定されるものではない。
実施例 ｌ。
還流冷却器を備えた容量５００−のフラスコに第１表に
示す様な各種溶剤組成物を３００−仕込み、アルミダイ
キャスト片をフラスコノ気相部、液相部に入れマントル
ヒーターで連続加熱還流を３００時間行なった後、アル
ミダイキャスト片を取り出しその気相部、液相部の腐食
状態及び溶剤組成物のＰＨを測定した。その結果を第１
表に示した。なお、安定効果の劣る場合には短時間でア
ルミダイキャスト片は腐食され、また溶剤組成物の分解
が始まり、環化水素を発生するのでその時点で試験を中
止した。また、第１表に示すアルミダイキャスト片の腐
食状態は次のように表示した。
示す様な各種溶剤組成物を３００−仕込み、アルミダイ
キャスト片をフラスコノ気相部、液相部に入れマントル
ヒーターで連続加熱還流を３００時間行なった後、アル
ミダイキャスト片を取り出しその気相部、液相部の腐食
状態及び溶剤組成物のＰＨを測定した。その結果を第１
表に示した。なお、安定効果の劣る場合には短時間でア
ルミダイキャスト片は腐食され、また溶剤組成物の分解
が始まり、環化水素を発生するのでその時点で試験を中
止した。また、第１表に示すアルミダイキャスト片の腐
食状態は次のように表示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）（ａ）芳香族炭化水素系溶剤５５〜７５容量％ （ｂ）塩素化炭化水素系溶剤１０〜３０容量％ （ｃ）ブチルアルコール５〜２５容量％ 及び （ｄ）炭素数１〜３のアルコールを（ｂ）に対して０．
５重量％以上 よりなる溶剤組成物。 ２）芳香族炭化水素系溶剤がベンゼン、トルエン及びト
ルエンの内より選ばれる少なく とも１種である特許請求の範囲第１項記載 の溶剤組成物。 ３）トルエン又はキシレン６０〜７０容量％と塩化メチ
レン１５〜２５容量％、イソブチ ルアルコール１０〜２０容量％及び塩化メ チレンに対して１．０〜３．０重量％のメチルアルコー
ルよりなる特許請求の範囲第１項 記載の溶剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8033485A JPS61238899A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8033485A JPS61238899A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 洗浄剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238899A true JPS61238899A (ja) | 1986-10-24 |
| JPH0352793B2 JPH0352793B2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=13715358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8033485A Granted JPS61238899A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238899A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2640995A1 (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-29 | Avenir 2000 Ste Civile Rech |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP8033485A patent/JPS61238899A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2640995A1 (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-29 | Avenir 2000 Ste Civile Rech |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352793B2 (ja) | 1991-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |