JPS61233194A - 削井装置および方法 - Google Patents

削井装置および方法

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JPS61233194A
JPS61233194A JP61075393A JP7539386A JPS61233194A JP S61233194 A JPS61233194 A JP S61233194A JP 61075393 A JP61075393 A JP 61075393A JP 7539386 A JP7539386 A JP 7539386A JP S61233194 A JPS61233194 A JP S61233194A
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ジヨージ アイ ボヤジエフ
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/20Combined feeding from rack and connecting, e.g. automatically
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/16Connecting or disconnecting pipe couplings or joints

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、好ましくは頂駆動掘さく構造において一定長
さの管をドリルストリングの上端に連結する方法におい
て助けをなす改良装置に関する。
この装置は、追加の管部分を連結するとき、ドリルスト
リングの上方ねじ端部に係合しかつこれを保持するため
のバックアップ工具を有する型式のものであり、この工
具は、好ましくは、掘さく装置の床の上に十分に間隔を
へだてた位置でストリングに係合する。高い位置でのス
トリングのかかる保合により、一定長さの管をストリン
グに付け足すとき、ストリングを穴の底から引上げ、か
くしてストリングが穴の刺さる可能性を少なくし、沖合
い坑井の場合、波動によるストリングの損傷を防ぐ。
本発明を具体化する設備はストリングの上方ねじ端部を
回転しないように保持するとともに追加の長さの管をス
トリングより上にかつこのストリングと整合状態に位置
決めしてストリングの中への付け足された長さの管の突
刺しを容易にするように機能することができる。この装
置は、動位置と非動位置との間を移動自在に設けられた
バックアップ工具と、ストリングに連結するとき、追加
の長さの管に係合しかつこれを位置決めするための関連
した突刺しユニットとを有し、この突刺しユニットは上
記工具の動位置と非動位置との間をパンクアップ工具と
ともに移動自在、また突刺しユニ、トの延びた位置と突
刺し位置との間をバックアップ工具に対して相対移動自
在に設けられている。また、バックアップ工具および突
刺しユニットは両方とも異なるレベルのいずれでもドリ
ルストリングの上端と係合するためにそれらの動位置で
垂直方向に変位できる。
第1図の掘さく装置10は装置床12を有する掘さくや
ぐら1)を有し、装置床12は開口部13を有し、ドリ
ルストリング14がこの開口部13を通して地中へ延び
て坑井を掘さくする。ドリルストリングは管部分で形成
され、これらの管部分はねじ継手で相互に連結されかつ
ビット18を支持している。ドリルストリングは頂駆動
ユニット19によって回転駆動され、この頂駆動ユニッ
トはストリングの上端に連結されかつ坑井の垂直軸線2
0に沿ってストリングとともに上下方向に移動する。掘
さくユニットから吊下げられた管取扱い機紐立体21は
ある状態ではストリング又は1つの管部分を吊下げ、か
つ掘さくユニットの底部でねじ連結を行ったり外したり
する。掘さく流体を頂駆動ユニット19の上端に連結さ
れたスイベル22を通して管状ドリルストリングの中に
導入し、スイベル22、頂駆動ユニットおよび管取扱い
機は移動滑車ブロック23から吊され、この移動滑車ブ
ロックは、上端が固定滑車ブロック25に連結されかつ
在来の動力ドローワークス26により作動されるライン
24によって吊下げられかつ上下に移動される。掘さく
ユニット19、管取扱い機21および連結部品は、やぐ
ら1)に固定された2つの垂直ガイドレールすなわちト
ランク27によって軸線20に沿って垂直方向に移動可
能に案内される。掘さくユニット19はキャリッジ28
(第2図および第3図参照)に取付けられ、このキャリ
ッジ28は、レール27に係合しかつこれによって位置
決めされたローラ29を有し、そしてこれらのレールに
よって軸線20と平行な垂直運動可能に案内される。
掘さくユニット19はハウジング30を有し、該ハウジ
ング30は、掘さく作業および揚降管作業中掘さくユニ
ット19に対して固定位置でキャリッジ28に連結され
、そしてモータ31を収容している。ハウジング30は
管状垂直部分32を有し、垂直管状回転要素即ち管部分
33はこの管状垂直部分32内で軸受34によって軸v
A20を中心に回転可能に支承される。モータはステム
33をハウジング30下部36内に収容された減速ギヤ
組立体35を介して軸線20′を中心に駆動する。
スイベル22は在来の構成のものであってもよく、外ボ
ディ37を有し、掘さくユニットのステム33の上端に
連結された管状要素38は回転でき、掘さく流体を8字
形管40から掘さくユニットのスイベルおよび管状要素
33を通してドリルストリングの中に下方に供給する。
スイベルは通常のべイル31によって移動滑車ブロック
から吊下げられている。
パイプ取扱い機21が掘さくユニット19によって吊下
げられており、このパイプ取扱い機は、トルクレンチ4
2と、キャリヤ部分44がら2つのリンク45を介して
吊下げられたエレベータ43と、リンク傾動機構158
と、キャリヤ部分44を回転しないように保持する一対
のトルク拘束体46と、トルクレンチ42を支持しかつ
作動する構造体47とを有する。パイプ取扱い機は組立
体48を介して掘さくユニッ)19に連結されるのがよ
く、この組立体48は、掘さく操作中、パイプ取扱い機
の諸部品を掘さくユニットに対して回転しないように保
持するがドリルストリングを掘さくユニットのステム3
3から取はずし、そしてエレベータ43によって上昇さ
せたり降下させたりしているとき、これらの諸部品を回
転させるのがよい。
パイプ取扱い機21は中空の管状パイプ部分すなわちサ
ブ49を有し、このサブ49は5oのところで掘さくユ
ニットの動力駆動回転ステム33の底部に螺着され、そ
してその下端に雄ねじピン部分51を有し、このピン部
分51はドリルストリング14の上部分14′の上方接
合端部6oの雌ねじ52に連結でき、掘さくユニットに
よりドリルストリングを要素33.49を介して回転駆
動することができる。要素49はその下端の近くに雄ス
プライン部分53を有するのがよい。
トルクレンチ42は剛性ボディ構造体54を有し、この
ボディ構造体54は構造体47によって頂駆動掘さくユ
ニットから吊下げられ、そして上部分55および下部分
56を有する。部分55は雌スプライン57を有し、こ
の雌スプラインは第2図および第3図の位置では要素4
9のスプライン部分53の下にこのスプライン部分と係
合せずに位置決めされ、そしてトルクレンチの上部分の
上方位置(第3図の破線55′)ではスプライン53と
係合するように上方に移動できる。この上方位置では、
部分49.55はスプラインによって互いにキー止めさ
れて、部分55は軸線2oを中心とするトルクを要素4
9に加えることができる。このトルクは2つのピストン
/シリンダ機構58によって発生され、これらのピスト
ン/シリンダ機構のシリンダはトルクレンチのボディ5
4にしっかり連結され、そしてこの機構のピストンは要
素55を軸線20を中心に回転させるために要素55の
耳部59に連結されている。トルクレンチは、垂直方向
に延びるピストン/シリンダ機構147によって第3図
のその実線位置と破線位置との間を上下に移動でき、こ
のピストン/シリンダ機構147のピストンはトルクレ
ンチを吊下げるための構造体47の下端に連結され、ピ
ストン/シリンダ機構147のシリンダはトルクレンチ
のボディ54に連結されている。
トルクレンチの下部56はボディ156を有し、このボ
ディはドリルストリング14の頂部分の上方雌ねじボッ
クス端部60のまわりに受入れでき、そしてトルクレン
チのボディ構造体54にしっかり連結されている。この
ボディ構造体54によって支持されたシリンダ61′の
中に収容されたピストン61を流体圧で作動して部分5
6のボディ59の中の把持ジョー構造体62を第2把持
ジョー構造体63に対して近づけたり遠ざけたりし、要
素49をトルクレンチの上部分55によっていずれかの
方向に回わして要素49とボックス60とのねじ連結を
行ったりはずしたりする間、上方ボックス端部60を保
持しかつ回転しないように保持することができる。
エレベータ43は任意の在来構成のものであって、2つ
のボディ部分68を有し、これらのボディ部分は開放か
つ閉鎖移動自在に69で互いに枢着されてエレベータを
掘さく管のまわりに設置したりこの掘さく管から取はず
したりすることができる。ラッチ機構70がこれらの2
つの部分をそれらの閉鎖位置に解放可能に保持し、これ
らの位置では、エレベータはドリルストリングの全重量
を支持することが可能である。その目的で、これらの部
分68は協働で外方に面する内部環状肩部71を形成す
るのがよく、この肩部はドリルストリングをエレベータ
に対して下方に移動しないようにするためにドリルスト
リングの上端の拡大接合端部60と保合できる。変更例
として、エレベータは掘さく管の上部を把持しかつ保持
するためのスリップを有する型式のものでもよい。エレ
ベータはリンク45の下ループ73と保合できるループ
72をその両側に有してもよく、リンク45の上ループ
74はキャリヤ部分44のループに係合して装置の成る
操作状態でエレベータおよびドリルストリングを吊下げ
る。
各トルク拘束体46は円筒形外ボディ76を有し、この
ボディはキャリヤ部分の通路を通って垂直方向に延びて
このキャリヤ部分をボディ76の下フランジ78とキャ
リヤ部分の下側との保合によって支持する。掘さくユニ
ットにはロッド79がその上端で連結されて吊下げられ
、このロッド79は管状ボディ76の中へ下方に突出し
、そして拡大ヘッド80をその下端に有し、このヘッド
80はボディ76内のばね81の上方に押接し、このば
ねの上端はボディの肩部82に上方に押接してこのボデ
ィを支持し、従って、上方掘さくユニットおよびロッド
79はばね81を介してキャリヤ部分44の弾性的に支
持している。2つのトルク拘束体組立体は軸線20と平
行な2つの垂直軸線に沿ってかつ軸*20の両側で垂直
方向に延びている。
リンク傾動機構158は剛性部材159を有し、この部
材は第3図および第5図の位置間を水平軸線を中心に揺
動自在にキャリヤ部分44に160のところで枢着され
ている。部材159は2つのアーム161を有し、これ
らのアームは2つのリンク45の近くで下方に突出しか
つ鎖162でこれらのリンク45に取付けられている。
部分44と部材159との間のベローズ163は、内部
が加圧されると、部材159を第3図のその位置から第
5図のその位置まで揺動させるように作用し、この際、
部材159はリンクを第5図のそれらの位置まで横方向
に引き、これらの位置では、エレベータは坑井の軸線の
側部に変位されて一定長さの管に係合して取上げる。
本発明は、特に、付け足された一定長さの管をストリン
グの上端に連結する際に使用するバンクアップ/突刺し
組立体84の提供に関する。この組立体は、追加の管を
ドリルストリングに連結する間、ドリルストリングを坑
井の底から引離すことができるために、好ましくは掘さ
く装置の床12の上に間隔をへだてている。掘さくユニ
ットが第6図に表わすように掘さく装置の床に隣接した
その最も下方の位置に達するたびに、もちろん管を付け
足す必要が生じる。装置がこの位置に達すると、エレベ
ータは、望ましくは、開口部13内に掘さく装置の床に
よって支持されたスリップ組立体85に係合し、そして
トルクレンチ42がエレベータとの係合位置またはエレ
ベータのすぐ近くの位置(第6図)に達するまで、掘さ
くユニット19、ストリングおよびトルクレンチ42が
エレベータ43に対してそれらの下方移動を続けるとき
、エレベータ43はスリップ組立体85によって制止さ
れる。これらの部分のこの垂直方向相対移動は、部分4
4に対する、かつ摺動可能に受は入れるためのこの部分
の孔44aの内でのトルク拘束体46の外ボディ76の
下方摺動移動によって行なわれる。穴を第6図に表わす
深まで掘った後、ドローワークスを作動して掘さくユニ
ットおよび連結されたストリングを第7図に表わす位置
まで上昇させ、この位置では、ストリングの雌ねじボッ
クス端部60は掘さく装置の床12より可成り上のレベ
ルに位置決めされ、このレベルは、はとんどの場合、掘
さく装置の床に立っている人が有利にボックス端部60
に達してこの端部への連結を行うことができないほど十
分に高い。掘さくユニットの第6図の最も下方の位置で
は、ストリングのボックス上端は掘さく装置の床のレベ
ルより上に約61cm(約2フイート)間隔をへだてて
おり、第7図の位置では、ボックス端部60は好ましく
は掘さく装置の床より上に少なくとも約3m(約10フ
イート)、好ましくは掘さく装置の床の上に約3m(約
10フイート)と約3.96m(約13フイート)との
間上方に引かれる。
スリップ組立体85は、好ましくは液圧または他の動力
で作動されてドリルストリングを把持しかつこれを第7
図のレベルに支持する。かかる作動の前には・スリップ
組立体はもちろん解放状態にあり、この状態では、管を
把持せず、すなわち、掘さくユニットによるドリルスト
リングの垂直移動を何ら干渉しない。スリップ組立体は
任意の在来の構成のものでもよく、代表的には、多数の
テーパスリップ86を有する場合について示してあり、
これらのテーパスリップ86は、これらが坑井管を把持
しかつ支持する下方位置と、ドリルストリングをスリッ
プ機構による干渉なしに上方および下方に移動させるこ
とができる°上方解放位置との間でシリンダ87によっ
てスリップボウル88に対して上下に作動できる。
スリップ装置を設定した後、トルクレンチ42を作動し
てドリルストリングの上端6oと管取扱い機の回転要素
49とのねじ連結をはずす。この目的で、ピストン/シ
リンダ機構147 (第3図)を作動してトルクレンチ
を第3図の破線位置まで上昇させ、この位置では、トル
クレンチの上部分55は要素49のスプライン53に係
合し、トルクレンチの下部分56は第4図のピストン6
1の作動によってドリルストリングのボックス端部を把
持することができる。トルクレンチをこの状態にして、
ピストン/シリンダ機構58を付勢してトルクレンチの
部分55をドリルストリングに対して回ねじ、かくして
掘さくユニットの回転要素49とストリングとのねじ連
結をはずす。次いで、掘さくユニットのモータ31を付
勢して要素49を一方向に急速に回転させ、この要素を
ストリングの上端から完全にはずして掘さくユニットお
よび管取扱い機構を掘さく装置の頂部まで第8図に表わ
すように自由に引き上げるようにし、第9図に表わすよ
うに、ストリングに付け足すべき管長入物14“を取上
げる。スタンド14#は第9図に14aで表わすように
垂直状態で横移動される多数のスタンドのうちの1つで
もよい。スタンド14“をエレベータ43と係合させる
ことによって上昇させ、次いで頂駆動ユニットおよび連
結スタンド14#を移動滑車ブロックの上方に移動によ
って上昇させる。この工程を容易にするために、リンク
を望ましくはリンク傾動装置158によって第5図およ
び第9図のそれらの傾斜位置まで作動し、これらの位置
では、エレベータは付け足しスタンドを坑井の軸線20
から横方向に片寄った位置に吊下げることができる。吊
下げられたスタンド14#が第9図の位置まで内方に移
動すると、操作者はこのスタンドをバックアップ/突刺
し組立体84と係合するように差し向け、頂部駆動ユニ
ットおよびスタンドを上昇させ、そしてこのスタンドを
、ドリルストリングの上端への連結のために第1)図の
この上端との整合位置まで内方に移動させるときに、ス
タンドを上記組立体によって位置決めしかつ調整する。
第8図は引込み非動位置を示しており、この位置では、
実際の掘さく操作中、すなわち、坑井を掘さくするため
にドリルストリングを頂駆動ユニットによって回転させ
ている間、バックアップ/突刺し組立体84は保持され
る。頂駆動ユニットの回転ステム49をドリルストリン
グのボックス上端60からはずし、頂駆動組立体を第8
図に表わすようにドリルストリングから上方に遠ざけた
後まで、バックアップ/突刺し組立体はこの第8図の位
置にとどまる。頂駆動組立体が第9図の位置に向って上
方移動を続けると、バックアップ/突刺し組立体84は
第8図のその非動位置から第10図のその動位置まで揺
動する。
組立体84はキャリッジ89を有し、このキャリッジは
2つの平行な垂直補助トラックすなわちレール90によ
って移動可能に取付けられ、これらのトラック90は第
8図乃至第14図で見た場合、主トランク27のすぐ右
側に位置決めされ、かつ第13図に91で表わすブラケ
ットまたは他の装置によって主トラツク27にしっかり
取付けられるのがよい。トラック90は13図に示すチ
ャンネル状水平横断面形状を有するのがよく、各チャン
ネルの両側には、キャリッジの2つのローラ92.93
が係合する。
キャリッジは剛性ボディ94を有し、このボディにはロ
ーラが回転可能に取付けられ、このボディは代表的には
本質的に管状の剛性部材95を有し、この部材は2つの
トラック90間を水平方向に延び、そして好ましくは第
14図に示す矩形の垂直横断面を有する。このボックス
状矩形部材95はその両端に2つの平行な垂直板96を
支持し、これらの板96は代表的には第14図に表わす
外形を有し、ローラ92.93がこれらの板によってト
ラックに適切に係合する位置に回転可能に支持される。
わかるように、2つの板96によって支持された2つの
ローラ92は共通の水平軸線97を中心に回転自在に取
付けられ、一対の第20−ラ93は軸線97と平行な第
2水平軸線98を中心に回転自在に取付けられている。
各ローラ92および対応するローラ93のトラック係合
表面99間の間隔Sはそれらのローラに係合するトラッ
ク表面間の間隔より可成り大きく、従って、全体のキャ
リッジは、ローラ93がトラックに係合しない第8図の
引込み位置と、ローラすべてがトラックに係合する第1
0図の動位置との間をホイール92の軸線97を中心に
揺動し得る。
バックアップ/突刺し組立体84のキャリッジ89およ
び他の構成要素は2つの同様の一般に垂直方向に延びる
平行ピストン/シリンダ機構101によって上下に回動
可能に動力作動され、これらのピストン/シリンダ機構
のシリンダは上端が102で表わすようにトラック90
の内側部に枢着され、これらの機構のピストンロッドは
103のところで板96の内側部に枢着されている。ロ
ーラ92.93すべてがトラックに係合する第10図の
動位置にあるバックアップ/突刺し組立体では、この組
立体84はピストン/シリンダ機構101によって第1
0図の実線位置と第10図の破線位置との間で上下に移
動されて種々の異なるレベルのいずれでもドリルストリ
ングの上端60に係合してこれを把持し、かくしてドリ
ルストリングのこの上端の正確な垂直方向位置決めの必
要を回避することができる。第10図の位置ではキャリ
ッジのローラ92はトラックから突出している2つの水
平止め肩部に係合してローラ92をさらに下方に移動し
ないようにし、機構101のピストンの連続下方作動で
板をバックアップ/突刺し組立体の第8図の引込み位置
までローラ92の軸線97を中心に揺動せしめる・ピス
トンを上方に作動するとき、もちろん逆の作用が起り、
このとき、板96、キャリッジ89の残部およびこのキ
ャリッジに取付けられたすべての部品はまず第1O図の
位置まで軸線97を中心に揺動し、すると、ピストンの
いずれかのさらに上方の移動により、バックアップ/突
刺し組立体を任意の所望の位置まで上方に移動させる。
この種の作動を行うために、機構101のピストンの各
々とキャリッジ89の板96との連結箇所103は、バ
ックアップ/突刺し組立体のあらゆる位置で、その重心
がピストンの連結箇所103および軸線204の左側か
つもちろん枢軸線97の右側にあるようにするのに十分
、第8図における右側に寄っている。
かくして、組立体の重量は、上向きの力をピストン/シ
リンダ機構によってプレートに103のところで及ぼす
と、組立体が重力によって第8図の位置から第10図の
位置まで揺動するように、十分左側に寄っている。
キャリッジ89の矩形のボディ部分95は細長いアーム
105をしっかり支持しており、このアーム105は部
分95の前記形状と同様の本質的に矩形の垂直断面のも
のであるのがよく、軸線106に沿って突出しかつ挟み
すなわちバックアップ組立体107を外端に支持してい
る。バックアップ/突刺し組立体の第10図および第1
4図の位置では、アーム105の長さ方向軸線106は
望ましくはトラックの位置から水平方向に直接突出しか
つ坑井およびドリルストリングの垂直軸線20と交差し
、バックアップ/突刺し組立体の第8図の不動位置では
、軸線106は望ましくは2つのトラック90の中間の
位置で垂直方向に延びる。アーム105はその外端に2
つのラグ108を有するのがよく、これらのラグはこの
外端から両方向に突出し、そして垂直開口部108aを
有し、これらの開口部の中には、2つの枢軸ピン109
が受は入れられて一対のジョー1)0.1)1をビンの
垂直軸線1)2.1)3を中心に揺動自在に2つの耳部
108に枢着している。ジヨー1)0.1)1の各々は
2つの平行な上方おヨヒ下方の剛性板1)4.1)5で
形成されるのがよく、これらの板は垂直連結体によって
間隔をへだてた関係で互いにしっかり固着され、2つの
要素1)6を有し、これらの要素は、ドリルストリング
の上方接合端部60に係合しがっこれを回転しないよう
に保持するための把持ダイ1)7を支持している。挟み
アーム1)0.1)1の板1)4.1)5は、それらの
両端が一対のピストン/シリンダ機構1)9のシリンダ
に1)8のところで枢着され、これらの機構1)9のピ
ストンは120のところで互いにかつアーム105に枢
着されている。かくして、機構1)9は、ジョー1)0
.1)1を移動させて掘さく管と把持係合させたり、こ
の係合をはずしたりするために圧力流体によって作動で
きる。
バックアップ装置107に加えて、組立体84は突刺し
ユニット121を有し、この突刺しユニットは付け足し
管スタンド14#をドリルストリングへのその連結中、
係合しがっこれを位置決めする。この突刺しユニット1
21は細長い剛性ボディ部材122を有するのがよく、
この部材の長さ方向軸線123は諸部品の第14図の動
位置ではバックアップ工具107の軸線106と平行か
つこの軸線のすぐ上を延びている。このボディ部分12
2は、これとその軸線123をバンクアップ挟み部の軸
1j! 106に対して水平かつ平行に連続的に保ちな
がら第10図の位置と第1)図の位置との間を本質的に
水平方向に移動自在に平行四辺形機構124によって取
付けられている。平行四辺形機構124は一対の第1リ
ンク125を有し、これらのリンクは、水平軸線127
を中心に相対回動自在にそれらの端部126が部材12
7に枢着され、かつ水平軸線129を中心に相対回転自
在にそれらの下端128が枢着されている。
一対の同様の第2平行四辺形のリンク130は、軸線1
41を中心に相対回動自在に部材122に140で枢着
され、かつ軸線143を中心に相対回動自在にそれらの
下端142がアーム105に枢着されている。軸線12
7.129.141.143のすべては水平かつ互いに
平行であって、部分105.122の長さ方向軸線10
6.123を含む平面と直角である。第12図でゎがる
ように・2つのリンク125はそれらの下端で間隔が広
がるようにしてフレアであるのがよく、またリンク13
0は同様にそれらの下端で間隔が広がるようにフレアで
あるのがよい。
突刺しユニット121の主ボディ122はその上側に2
つのジョー144.145を支持し、これらのジョー第
12図の破線位置と実線位置との間で間隔をへたてた垂
直軸線を中心に相対回動自在に146.147で部材1
22に枢着されている。2つのばね148がこれらのジ
ョーを互いに向けてかつ第12図の実線位置へ付勢して
これらのジョーを弾性力でそれらの破線位置へ広がらな
いようにしている。この目的で、ばね148は、両端が
、ジョーの垂直板部分149および2つのラグ150に
押接し、これらのラグは部材122に取付けられかつこ
の部材から外方に突出している。
ジョーはそれらの内側部に垂直方向に延びる表面151
を有し、これらの表面は第12図で見て右方向に互いに
向って次第に近づき合っている。両ジョーは上記表面1
51を越えて内側に凹部152を有し、これらの凹部は
パイプ14″を水平方向に移動しないように効果的に位
置決めする方法でパイプ14“の両側部を受は入れるた
めに互いに向い合っている。これらの凹部152の各々
は、第12図に示す形状で互いに角度をなして配置され
た2つの垂直方向に延びる表面153によって形成され
るのがよい。
突刺しユニットはピストン/シリンダ機構154によっ
て第10図の位置と第1)図の位置との間で作動され、
このピストン/シリンダ機構のシリンダおよびピストン
は夫々第14図で示す方法でアーム105およびリンク
130の一方に連結されるのがよい。このピストン/シ
リンダ機構は、突刺しユニットを第10図および第1)
図の設定で作動して向わせる位置を定める限定された走
行範囲を有するように構成されるのがよい。第10図の
状態では、ジョー144.145の2つの凹部152に
よって形成された管受入れ垂直通路の垂直軸線155は
坑井および管ストリングの主軸線20の左側に片寄って
いる。第1)図の位置では、ピストン/シリンダ機構1
54はジーJ−144゜145をそれらの凹部によって
形成された管受入れ通路すなわち凹部の垂直軸線に、従
って、この通路に保持される管の軸線が坑井の主軸線2
0と直接垂直方向に整合している位置に保持する。
掘さく操作中、掘さくユニッ)19、連結管取扱い装置
およびドリルストリング14をレール27に沿って徐々
に下方に前進させるが、この際、ドリルストリングおよ
びビットをユニット19のモータによって回転駆動し、
そして管取扱い装置は第1図の位置を通って最終的には
掘さく装置の床に隣接した第6図の最も下方の位置まで
下方に前進する。かかる掘さく中、バックアップ/突刺
し組立体84は第8図のその引込み位置にあって、ピス
トン/シリンダ機構101によってその状態に保たれ、
そして掘さく設備の操作を干渉しないように位置決めさ
れている。掘さくが第6図の状態まで進んだとき、ドリ
ルストリングを掘さくユニットおよびストリングの上昇
によって坑井の底から第7図の位置まで引上げ、次いで
ストリングをスリップ機構85によってその状態で吊下
げる。
次いで、掘さくユニットおよびこれによって吊下げられ
た管取扱い機を第1作動シリンダ147によってストリ
ングの上端60からはずしてトルクレンチ42を第3図
のその破線位置55′まで上昇させ、次いでトルクレン
チを利用してねじ連結をはずし、最後にモータ31を付
勢して要素49をストリングから完全にはずす。次に、
エレベータ43を開放してドリルストリングから取りは
ずし、掘さくユニットおよび連結された部品を第9図の
位置まで第8図に表わすように引上げる。次いで、ピス
トン/シリンダ機構101を流体で作動して上向きの力
を組立体84のキャリッジに103のところで及ぼし、
かくしてこの組立体を第8図の位置から第10図の動位
置まで揺動させる。ドリルストリングの上方接合端部6
0は第10図に表わす高さよりいくらか上の高さにあれ
ば、ピストン/シリンダ機構101によって及ぼされた
上向きの力はバックアップ/突刺し組立体84を第1O
図の破線位置、あるいはバックアップ挟み組立体107
が接合端部60に係合しかつこれを把持するために適切
に位置決めされる第10図の実線位置と破線位置との中
間の任意の位置のような位置まで引上げ続ける。ピスト
ン/シリンダ機構101によるこの移動をその適切な位
置で止め、次いで、バックアップ工具107のシリンダ
ユニット1)9を作動してジョー1)0.1)1の右端
部(第13図で見た場合)を互いから遠ざけ、それによ
りジョーの外端と、ジョーによってドリルストリングの
上方接合端部60に回転しないようにきつく支持された
把持要素1)7を挟む。
ダイ1)7は、挟み部が管を把持するとき、管の回転運
動を防ぐように設計された歯を有する型式%式% ドリルストリングの上方ボックス端部を挟み装置107
によって回転しないようにした状態で、シリンダ154
を作動して突刺しユニット121を第10図および第1
4図の延びた位置まで左方に移動させる。このときまで
に、頂駆動掘さく組立体のエレベータ43は付け足し管
14“の上端に連結されて第9図の横方向に変位した位
置になっている。この管をエレベータ43によって吊下
げながら、例えばこれらの図の破線位置からジョー14
4.145の水平に揺動させる。かかる移動中、管はジ
ョーの近づく合っている表面151に係合し、そしてジ
ョーの対向した凹部152によって形成された閉じ込め
通路の中へ移動するにつれて、ばね148の力に対抗し
てこれらの表面151を広げ離す。これらのばねはジョ
ーを共に管に向けて戻し、かくして管をジョーの中に適
所に係止する。ジョーの表面は、垂直方向に延びかつ管
をぴったり取囲んで、頂駆動掘さくユニットが管を第1
0図に表わすレベルから第1)図の破線位置まで引上げ
、その後、ピストン/シリンダ機構154を作動してジ
ョー144.145および収容された管をドリルストリ
ングのボックス端部60と直接垂直方向かつ軸線方向に
整合する第1)図の実線位置まで右方向に移動させると
き、この管を上下方向のみ移動自在に効果的に案内する
付け足し管スタンド14“を突刺しユニット121によ
って、ドリルストリングの上方ボックス端部60と実線
方向に整合する第1)図の位置に保持しながら、頂駆動
掘さくユニット19およびこれによって吊下げられた機
構を軸線20に沿って降下させてスタンド14’の下端
を第1)図に141で表わすようにドリルストリングの
上方整合端部60の中に突刺す。頂駆動ユニットの連続
降下によりエレベータ43をスタンド14“の上端部分
の外側に沿って、最終的に、頂駆動ユニットの回転ステ
ム49の下端が移動してスタンド14″の上端と係合す
る状態まで下方に摺動させる。次いで、スタンド14“
の上端および下端のねじ連結をモータ31による要素4
9の動力回転によって行ってドリルストリングをバック
ア、ブ工具107によって回転しないように保持する。
このようにしてねじ連結を十分に行った後、パワーシリ
ンダ1)9を作動して、バックアップ/突刺し組立体8
4を第14図の位置から第8図の引込み位iまで水平軸
m97を中心に揺動させるのに十分、ジョー1)0.1
)1を開き離す。かかる揺動をパワーシリンダ101の
作動によって行って下向きの力を位置103にあるキャ
リッジ89に及ぼし、まず全体の組立体84をローラ9
2が止め肩部104に係合するまで下方に移動させ、次
いで全体の組立体84を前記のようにこれらのローラの
軸線を中心に回動させる。かかる揺動中、ピストン/シ
リンダー構101によって及ぼされた力は突刺しユニッ
ト121のばね148の抵抗に打ち勝つのに十分大きく
、従って、突刺しユニット121が第1)図で見て右回
り方向に揺動すると、管スタンド14#はジョー144
.145の近づき合っている表面153の両方に係合し
、かつ突刺しユニットを管スタンド14“との保合から
完全にはずれるよう移動させるのに十分、これらのジョ
ーをカム作用で離す。バックアップ/突刺し組立体が第
8図の位置に達すると、この組立体を頂駆動掘さく組立
体および連結された部品の垂直方向移動経路から完全に
はずし、次いで装置が前記一連の工程をくり返して他の
管スタンドをストリングの上端に付け足すための第6図
の状態に達するまで、頂駆動掘さくユニットによるスト
リングの動力回転およびこれと同時のストリングの漸進
下方移動で掘さく操作を再び始める。
操作者はバックアップ/突刺し組立体84の全操作を掘
さく装置の床から遠隔で、代表的にはシリンダ101.
1)9.154対する圧力流体の送出入を夫々制御する
第1図に170.171.172で表わす3つの弁の作
動によって制御し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化する頂駆動装置を示す図;第2
図は第1図の一部を示す拡大部分図;第3−図は第2図
の線2−2上の側面図;第4図は第3図の線4−4上の
拡大水平断面図;第5図は横方向に突出した位置にある
エレベータ支持リンクを示す第3図と同じ線上の部分側
面図;第6図は掘さく装置が掘さく装置の床に達した後
の第1図の装置の一部を示す図;第7図は第6図の位置
から引上げたドリルストリングを示す図;第8図はドリ
ルストリングから取りはずした頂駆動掘さく組立体;第
9図はドリルストリングに付け足された一定長さの管へ
の連結後の頂駆動掘さく組立体を示す図;第10図は第
9図の状態にあるバックアップ/突刺し組立体を示す拡
大図;第1)図は一定長さの管をドリルストリングより
上のかつこれと整合した位置まで移動させた場合の次の
工程を示す図;第12図は第10図の線12−12上の
拡大水平断面図;第13図は第10図の線13−13上
の拡大水平断面図;第14図は第13図の線14−14
上の垂直断面図である。 I Q、・・・掘さく装置、12・・・床、14・・・
ドリルストリング、14“・・・管、16・・・坑井、
18・・・ビット、19・・・頂駆動ユニット、21・
・・管取扱い機紐立体、23・・・移動滑車ブロック、
24・・固定滑車ブロック、28・・・キャリッジ、2
9・・・ローラ、42°°・トルクレンチ、43・・・
エレベータ、58・・・ピストン/シリンダ機構、60
・・・ドリルストリングの上端、84・・・バンクアッ
プ/突刺し組立体、92.93・・・ローラ、101.
1)9・・・ピストン/シリンダ機構、107・・・挟
みすなわちバックアップ組立体、1)0.1)1・・・
ジョー、121・・・突刺しユニット、124・・・平
行四辺形機構、125・・・リンク、144.145・
・・ジョー、148・・・ばね。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)追加の一定長さの管を連結するとき、坑井管のス
    トリングの上方ねじ端部を回転しないように保持するバ
    ックアップ工具と、該バックアップ工具を、管ストリン
    グの上記上端に係合しかつこれを保持する動位置とスト
    リングに対して横方向に片寄った非動位置との間を移動
    自在に取付ける装置とを備えた坑井装置において、突刺
    しユニットを備え、該突刺しユニットは、上記追加の一
    定長さの管をストリングへの連結中位置決めするように
    作動でき、かつ上記バックアップ工具とともに上記動位
    置と非動位置との間を移動自在に、かつ上記動位置では
    、バックアップ工具に対して横方向に片寄った位置で上
    記追加の一定長さの管に係合しかつこれを保持するため
    のその第1位置と、追加の一定長さの管をストリングへ
    の連結のためにバックアップ工具と整合状態に位置決め
    する第2位置との間を上記バックアップ工具に対して相
    対移動自在に設けられていることを特徴とする坑井装置
  2. (2)上記突刺しユニットを、上記バックアップ工具の
    動位置で上記第1位置と第2位置と間を上記バックアッ
    プ工具に対して一般に水平方向に移動自在にバックアッ
    プ工具に連結する平行四辺形リンケージを備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の坑井
    装置。
  3. (3)上記バックアップ工具および突刺しユニットは異
    なるレベルで管ストリングの上記上方ねじ端部および上
    記追加の一定長さの管に係合するためにバックアップ工
    具の上記動位置に垂直方向に移動自在に設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(
    2)項に記載の坑井装置。
  4. (4)バックアップ工具および突刺しユニットを、異な
    る高さでドリルストリングの上記上端および上記追加の
    一定長さの管に係合するように所定の移動範囲にわたる
    上下方向に移動可能に案内する一般に垂直方向に延びる
    ガイド構造体を、動位置と非動位置との間のでバックア
    ップ工具および突刺しユニットの作動を引起こす関係で
    上記上下移動範囲の終り近くでバックアップ工具および
    突刺しユニットの垂直方向移動を限定する止め装置とを
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    乃至第(3)項のうちいずれかに記載の坑井装置。
  5. (5)上記ストリングをその上方ねじ端部が掘さく装置
    の床の近くになる位置まで下方に前進させ、次いでこの
    ストリングを上記上方ねじ端部が掘さく装置の床に立っ
    ている人に容易に近づけない上昇位置まで引上げるよう
    に作動できる頂駆動ユニットを備え、上記バックアップ
    工具は上記上昇位置でストリングの上記上方ねじ端部に
    係合しかつこれを保持するように位置決めされることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項に
    記載の坑井装置。
  6. (6)床を有し、そしてドリルストリングの上方ねじ端
    部に脱着可能に連結できる回転要素と、ストリングをそ
    の軸線を中心に回転させるために上記要素を駆動しかつ
    ストリングとともに上記軸線に沿って上下に移動できる
    モータとを有する頂駆動ユニットを利用した掘さく装置
    で坑井を掘さくする方法であって、 上記頂駆動ユニットおよび連結されたストリングを、該
    ストリングの上記上方ねじ端部が上記掘さく装置の床に
    近い第1レベルになるまで降下させて坑井の一部を掘さ
    くし、 次いで、頂駆動ユニットおよび連結されたストリングを
    上昇させてストリングの上記上方ねじ端部を高い第2レ
    ベルまで上昇させかつストリングを坑井の底から上昇さ
    せて離し、 ストリングをその上端を上記高い第2レベルにした状態
    で頂駆動ユニットと別個に支持し、頂駆動ユニットの上
    記回転要素をストリングから取りはずし、そしてこのユ
    ニットをストリングから上昇させ、 ストリングに付け足すべき管長尺物をストリングに対す
    る回転によリストリングの上記上端にねじで連結し、 この方法の操作中のある時点でバックアップ工具を、ド
    リルストリングから横方向に片寄った駆動位置から、追
    加の一定長さの管を上記の高い第2レベルにあるストリ
    ングの上端に連結するとき、バックアップ工具が上記上
    端を把持しかつ回転しないように保持する動位置まで移
    動させ、 上記バックアップ工具を解放しかつ引込め、次いで長く
    なったストリングで坑井を掘さくし続ける、ことよりな
    る方法において、 この方法の操作中のある時点で、突刺しユニットとスト
    リングに付け足すべき上記一定長さの管とを、この管を
    ストリングの軸線から片寄らせながら係合し、そして上
    記突刺しユニットを作動して上記一定長さの管を上記軸
    線との整合位置まで移動させて上記の高い第2レベルに
    あるストリングの上記上端に連結することを特徴とする
    方法。
  7. (7)上記バックアップ工具および上記突刺しユニット
    を動位置と非動位置との間で動力作動し、そして上記突
    刺しユニットを上記バックアップ工具に対して動力作動
    して上記一定長さの管を移動させてストリングの上記上
    端と整合させることを特徴とする特許請求の範囲第(6
    )項に記載の方法。
JP61075393A 1985-04-01 1986-04-01 削井装置および方法 Granted JPS61233194A (ja)

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US718537 1985-04-01

Publications (2)

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