JPS6122923Y2 - - Google Patents

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JPS6122923Y2
JPS6122923Y2 JP1982075781U JP7578182U JPS6122923Y2 JP S6122923 Y2 JPS6122923 Y2 JP S6122923Y2 JP 1982075781 U JP1982075781 U JP 1982075781U JP 7578182 U JP7578182 U JP 7578182U JP S6122923 Y2 JPS6122923 Y2 JP S6122923Y2
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tape
feeler
switch
path
conductor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/38Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with means operable by the moving work to initiate the cutting action
    • B26D5/40Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with means operable by the moving work to initiate the cutting action including a metering device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • B65H35/006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices with means for delivering a predetermined length of tape
    • B65H35/0066Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices with means for delivering a predetermined length of tape this length being adjustable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/081With randomly actuated stopping means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/444Tool engages work during dwell of intermittent workfeed
    • Y10T83/4443Unicyclic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/444Tool engages work during dwell of intermittent workfeed
    • Y10T83/4539Means to change tool position, or length or datum position of work- or tool-feed increment
    • Y10T83/4541With means to vary magnitude of work-feed increment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/505Operation controlled by means responsive to product
    • Y10T83/515Actuation of tool controlled

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、本出願人の1953年10月13目発行の
米国特許第2655372号、1955年12月20日発行の米
国特許第2727570号、1956年5月29日発行の米国
特許第2747868号、1956年8月7日発行の米国特
許第2757730号、1956年10月23日発行の米国特許
第2767981号、1957年7月2日発行の米国特許第
2797919号および1970年1月27日発行の米国特許
第3491449号各明細書ならびにその審査過程にお
いて引用された文献に開示されている機械の改良
に関する。
これら従来の特許明細書には、本考案で実際に
用いられている数多の要素およびサブ・アツセン
ブリが記述されている。特に、米国特許第
2757730号、第2797919号および第3491449号明細
書を参照され度い。また、本考案におけるテープ
送り、長さ選択および切断機構は米国特許第
2757730号明細書に記載のものから展開したもの
である。さらに測定カム・リラツチの垂直軸組立
体、長さ選択アームおよびそれに関連の部品は米
国特許第3491449号明細書に開示されている構成
に基づいている。
この考案の第1の特徴は、自動繰返し送り配列
にあり、その目的とするところは、先行のストリ
ツプが機械から引出される度毎に、自動的に新し
いテープ・ストリツプを供給するもしくは繰出す
ことである。この配列もしくは構成には、切断後
に積極的に引出されるまでは先行のストリツプを
機械的に保持すること、しかもその場合に、テー
プの繰出し中、該保持手段による閉塞もしくは妨
害が避けられること、先に切断されたストリツプ
の引出し以前に機械の再始動によりテープ繰出し
のサイクルが重なり合わないこと、そして給付さ
れるテープの長さの調節が可能であることを実現
するための構成が含まれる。本考案のさらに別の
特徴は、単に、上述のテープ・ストリツプの自動
給付を行なうばかりでなく、給付サイクルの手動
起動を行なつて2つの予め選択された調節可能な
2つの長さのうちのどちらかの長さのストリツプ
を給付すること、このように切断されたストリツ
プを手動で引出すまで機械内に保持すること、そ
して各切断されたストリツプが切断に際して迅速
に引出されて他のストリツプが結りなく安全に給
付されない場合には、手動起動手段が連続的動作
位置にあつてもモータの連続的な動作が阻止され
る点にある。
この考案の他の目的は、図面に示す本考案の具
体例についての以下の説明から明らかとなろう。
前にも述べたように、ここに示すテープ送り装
置の全体的構成は、米国特許第2757730号明細書
に開示されているものに類似しており、予め設定
可能なテープ切断機構は米国特許第3491449号明
細書に示されている機構にほぼ類似している。
したがつて、本機構の外側ハウジング20は後
方に突出するテープ・ロール保持部分21を有し
てはいるが、これは図面では一部切除してあり完
全に図示されてはいない。なお、この部分21に
は米国特許第2757730号明細書に開示されている
ような仕方で、テープ・ロールが取付けられてい
る。テープTは第3図に全体を略示してあるテー
プ送り路22を通り、そしてそこから切断部分2
3ならびに全体を参照数字24で示す感知部分を
通つて機械に送り込まれる。機械の上側前部に
は、参照数字25で全体を示すプリセツト部分即
ち予備設定部分が在る(第1図参照)。この部分
には、図示のようにダイヤル機構が含まれる。そ
して、その一方の側面には制御スイツチ組立体2
6が設けられている。
テープ送り路22は、テープ・ロール保持体部
分から切断部分23へと前方且つ下方に延びてい
る。より具体的に述べれば、この送り路は、主ハ
ウジング20に固着されているブラケツト33に
ねじ32で取付けられた下方に曲つている前縁3
1を有する路底板30を有する。この板30は、
上向きに後方へ延在して、ねじ受け切欠き35を
有する上側続出し縁34で終つており、この縁3
4はねじ受け切欠き35を有し、米国特許第
2757730号明細書に開示されているような仕方
で、後部においてフレーム組立体としつかり連結
できるようになつている。この板30は第4図に
示すように、上方に段を以つて延びている2つの
側翼部37および38を有している。これ等翼部
は板30の上表面に凹んだ路39を形成してい
る。
路板30は矩形の孔40を有し、この孔を通つ
て、先の米国特許明細書に示してある型の垂直に
配置された送り車41が突出している。この車4
1の上方で、しかも好ましくは車41から手で持
ち上げて離すことができるような仕方で、該車に
向けて下方にばね荷重されている測定車42が設
けられている。この構造は米国特許第2797919号
明細書に示されている。
モータ駆動されるテープ送り車41は、ハウジ
ングに取付けられている電動機即ちモータにより
駆動される軸43に固着されている。このモータ
は第9図に略示されており、そして主ハウジング
20に取付けられている。機械的細部構造は米国
特許第2757730号明細書に示されている構造に類
似している。
モータ駆動される軸43は主ハウジング20か
ら突出し、その外端部に手動ノブKを有し、テー
プを手動で送ることができるようになつている。
上板44なる形態の取外し可能なテープ路の重
み体が板30上に弛く配置されている(第3図、
第4図および第6図参照)。板44はその下部の
前側の偶部45が僅かに上向きにされているの
で、板を所定位置に挿入したとき、第3図に示す
ように、板がその支持体の下側をすべり抜けるこ
とがないようになつている。また、板44は、非
常に平滑でしかも硬質でなければならない板30
の表面39に、かき傷をつけることができないよ
うになつている。板44は、その頂面を横切つて
点溶接されている2つの交錯棒46および47を
有している。これ等2つの交錯棒46および47
は互いに類似しており、そのうちの1つが第4図
に立面図で示されている。これ等棒は第4図に示
すように上向きの段違いの端部を有し、これ等端
部は外方に延びて路30の翼部37および38上
に載り板44を路30の表面39上方に支持して
いる。
路重み板44は測定車42の縁を受けるための
孔49を有し、そして孔49の中央部を横切つて
上向きに若干変形されている。また、下側のスト
リツプ46は後方のストリツプ47よりも、表面
39上方に板44をさらに持上げるように付形さ
れている。この構成によれば、テープを最初に路
30と重み板44との間のトラツクに、送り込ん
だ時に、該テープは該トラツクに比較的に密着
し、それによりテープが送り車41および測定車
42に達するまでにテープを平らに伸ばしかつ平
らな状態に維持する。前に述べ、そして前述の米
国特許明細書に示されているように、測定車42
は車41上方に可動に取付けられており、そして
それがテープTを押して保持できるように該車4
1に対し下向きにばね付励されている。車の下方
では、路39はその上側の入口におけるよりも深
さがあり、したがつて、テープが車44−42に
より押出される際に、テープの下向き運動に対し
てほとんど抵抗を生じない。
代表的な寸法例として、約61/2インチの長さ
の上側板44は0.007ないし0.014インチだけ上方
に変位させた中心部分を持つことができる。そし
て上側板は該中心部分からその端部に向つて均等
に傾斜している。この板44を約1/16インチ厚さ
以下のスチールから造つた場合には、後部のスト
リツプ部分47では0.080インチの食い違いを有
し、そして前部のストリツプ部分46では0.040
インチの食い違いを有するようにすることができ
る。翼37および38からの路39の降下量は3/
16インチである。このことは、上端部におけるテ
ープのための間隙即ちクリアランスが約1/32イン
チであり、そして下側すなわち前端においては約
3/32インチであることを意味する。
路30の上表面39は長手方向に若干溝状にす
ることができ、そして本考案の場合には、摩擦を
最小限度にとどめるために、重み板44の下表面
にはテフロンのような被覆を設けるのが好まし
い。
路39から、テープTは切断部分23を通つて
突出している。この部分は柔らかな布テープを考
慮して特別に設計がなされている。ナイフのため
の作動機構は米国特許第2757730号明細書に示さ
れているものと同じであり、したがつて本明細書
での詳細は割愛する。このナイフ切断部分2は、
ねじによつてハウジング20の前部に固定されて
いる板55を有する。この硬化スチール板は固定
の刃を構成しその上方前縁は前方に段付きにされ
ていて固定の切断縁56を形成するように研摩さ
れている。
第8図において、前部から見て板55の左端
は、板55に対して可動刃60を保持するねじ5
9を受ける下向きに突出した部分を有する。第7
図に示すように、ねじ59に設けられたばねおよ
びナツト配列61は刃を一緒に保持するように圧
力を加えることに加担する。刃60の上縁は板5
5の縁56と協働して裁断作用をなす曲り縁62
に沿つて先鋭にされている。ばね61に加えて、
本装置はばね64により板55に固定された板ば
ね63を有する。このばねの扁平部分63は、可
動刃60の縁に係合していて、該刃を固定の刃5
6に対して付励する。米国特許第2757730号から
知られているように、可動刃60は開口66を突
出している腕65によつて作動される。この腕
は、刃60としてその枢軸59を中心に上方また
は下方に枢動するように揺動可能である。第8図
には、刃60はその一部分が切断位置で上方に向
いている位置で示されている。
テープTは切断部分23から感知機構24を通
つて前方に移動する。この感知機構は主ハウジン
グ20の前部に取付けられたハウジング70内に
包入されている。このハウジングは、種々な寸法
を取ることができるが、ほぼ四角形をしており、
そしてその前部上縁には前部下方に傾斜している
研磨された給送板71を備えている。この板の上
側前部表面にはテフロン被覆を設けて、テープの
運動に対し最小限度の抵抗しか与えないような耐
久性の表面を形成するのが好ましい。
ハウジング70内部には、垂直に配置されたコ
ア73を作動するソレノイド72が取付けられて
いる。コア73は軽いコイルばね75の下端に連
結されており、その上端は軽いワイヤ・フイーラ
(感触部材)76に固着されている。このフイー
ラすなわち感触部材はその一方の端を取付状態に
されていて、ハウジング70の側部に枢着されて
いる自由に揺動可能な揺特軸77から半径方向に
突出している。軸77はハウジング70の端から
外部に突出しており(第1図参照)そしてU字形
端部78を形成するように折り曲げられている。
ハウジング70の頂部上には、重みのあるカバ
ー組立体79が枢動可能に且つ着脱可能に取付け
られている。このカバー組立体はテープをフイー
ラ76上に保持するためのテープ・スロツトを備
えている。ハウジング70の背部には、棒81の
端を揺動自在に且つ着脱自在に受ける両側の直立
ヨーク80が設けられている。棒81には下側お
よび上側シートメタル板82および83が取付け
られておつて、棒から前方に延びそして下側板か
ら離間した上側板と一緒に取付けられて、図から
明らかなようにこれ等の板の間にテープ・スロツ
トを形成している。
下側板82はその側部後方で上向きに曲げられ
て該板を棒81に取付けている支持体を形成する
直立耳84を有している。板82はハウジング7
0の開放頂部を覆うように前方に延び、そしてフ
イーラ即ち感触要素76を受け入れるための前後
に細長いスロツト85を有している。
板83は板83の後部を板82上方で棒81に
支持するために、棒81を受け入れる丸められた
後縁87(第3図)を有している。板83はその
場所から下向きに延び、次いで前方下向きに延び
最後には、第3図に示すように、板82の上方で
それと平行に前方に延びている。
下側板82はその前部隅部で適当な間隔材を用
いてねじ91によつて固定されている。板82お
よび83には、このようにして、テープを受け、
該テープをフイーラ76を横切つて指向し、そし
てフイーラ上にゆるくテープを閉じ込めるような
収斂状の口が形成されている。
上側板83の前縁は上曲りのフランジ95を有
している。2つのフランジ95は板83の上方で
後方に向けて突出するボルト98を受け入れ、そ
してそのボルトの後部端に重み99をしつかりと
保持している。この重み(第3図には示されてい
ない)はカバー組立体79を下向きに押え付け、
テープTをフイーラ76上に保持し、そして後述
のようにテープがフイーラを押し下げるように設
計されている。重みはNの個所で切欠きされてい
て、テープおよびフイーラに対し充分な空間を提
供している。
フランジ95の間で上側の板83には凹部10
3が切込まれていて、放出テープTに手を触れる
ことができるようになつている。また、この板8
3は下側板のスロツト85の上方で中央の前後に
細長いスロツト104を有していて、ここにフイ
ーラ76を受け入れて、該フイーラが上向きに揺
動できるようになつている。
スイツチ機構26はフイーラ76によつて作動
される。このスイツチ機構は、ねじ(図示せず)
によつて主ハウジングの前部に固着されたケーシ
ング100を有する。このケーシング100内に
はスイツチ作動突出ボタン102および作動ばね
腕103を有するマイクロ・スイツチ101が取
付けられている。作動腕103はハウジング10
0の頂部から棒77のU字形端部78の進路内に
突出していて、装置内にあるテープがフイーラ7
6を押下げた時に弾性的に曲げられる。第9図に
は、図示を簡略にするために、フイーラ76はス
イツチ101を直接開くように略示されている。
このスイツチは通常閉じており、そして腕103
が後方に動かされた時に開かれる。
本装置を電気的に接続するには、2つの導線1
10および111を経る電源を有していて、この
電源はGで示すように接地されている。主ハウジ
ング20の前部にあつて手を触れることが可能な
作動部材を有する主スイツチ112は、電源線路
110および111双方の装置との接続を制御す
る。
スイツチ112が閉ざされると、電源線路11
0は直接に導線113に接続され、そして電源線
路111は直接に導線114に接続される。
導線113は接続点115に接続している。こ
こから導線116は接続点117に到り、これに
はパイロツトランプ119の1つの導線118が
接続されている。また、接続点117からは導線
120が通常閉じているスイツチ101に到つて
いる。再び接続点115について述べると、導線
121がその接続点115から後述のソレノイド
作動スイツチ122の1対の離間してはいるが電
気的に接続される接点までの間を直接に接続して
いる。
上述の回路もしくは線路の全べては、スイツチ
112が閉ざされる時には常に電源線路110か
ら付勢されるものである。
スイツチ112の閉成に際して電源線路111
から同様にして付勢される線路には、パイロツ
ト・ランプ119の他方の側と導線129により
接続されている接続点128に接続する導線11
4も含まれる。従つてこのパイロツトランプはス
イツチ112が閉ざされる時には常に点灯する。
接続点128は導線131によつて接続点132
に接続されており、この接続点からは導線133
がソレノイド・コイル72に延び、そのソレノイ
ド・コイルが付勢されると、テープ・フイーラ7
6を下向に引張りそしてスイツチ101を開く。
接続点132からは他の導線134が接続点13
5へと延びており、そしてこの接続点からは、導
線136が送り軸ソレノイド・コイル137へと
延びている。このソレノイド・コイルは、後述す
るように、スイツチ122ならびにモータを送り
車に連結するクラツチ138を遷移させる。
接続点135は導線140を介して上述のモー
タ141に接続されている。このモータはクラツ
チ138の駆動要素145に連結されている軸を
駆動する。このクラツチは、クラツチ遷移部材1
46によつて軸方向に遷移される。この遷移部材
146は148で略示するばねによつて1つの方
向に付勢され、そしてコイル137のコア149
によつてその反対の方向に付勢される。コイルが
付勢されない時には、ばね148は駆動クラツチ
要素145をカム150とクラツチ係合する方向
に向け弾性的に付勢している。該カム150は米
国特許第2757730号明細書に説明されているよう
に、カムの各回転の度毎に1度テープ切断作動腕
65を作動するものである。
コイル137が付勢されると、該コイルはコア
149およびびクラツチ遷移部材146を動かし
て、駆動要素145を切断腕150とのクラツチ
係合から外して中性位置にし、そしてさらにそこ
からテープ送り車41を回転する従動軸上の送り
機構の従動要素152とクラツチ係合するように
変位する。米国特許第2757730号明細書に説明し
てあるように、カム150は偏心カムである。第
9図の略図には、このカムはカツタの作動位置に
あるところが示されている。腕65をカム150
に押付ける153で略示したばねは、カム150
がクラツチ係合から外れた時には常に、腕65を
カツタ作動位置からその出発位置へと戻す。この
ことが起ると、傾斜面カム154が遷移部材14
6と係合してそれをコア149と共に機械的に変
位し、中性位置にしてそこに保持する。しかしな
がら、自由になつたカム150も上述の中性位置
が達された段階では遷移部材146に接して妨害
されているので、上述の中性位置は、ばね153
がカム150をその端位置まで動かすことができ
るような位置ではない。その後、遷移部材を傾斜
面カムから撤去しながら遷移部材146が従動部
材152に向つて再び遷移されると、ばね153
がカム150の回転を完成させるので、傾斜面カ
ムは駆動部材145の帰還運動の径路を脱出し、
その結果、駆動部材はその後で従動部材152と
クラツチ係合することができる。
ソレノイド・コア149はまたスイツチ122
のスイツチ腕155を移動する。この腕は複接点
156を有している。ソレノイド137が付勢さ
れていない時には、ばね148が接点156を接
点124に向けて付勢するが、カム150がその
出発位置にある間は、それを阻止する傾斜面カム
154によつて中性位置に保持されている。ここ
でコイル137が付勢されると、腕155は先ず
接点123を閉じ、しかる後にまた接点156、
123および158を閉じる。接点158は、導
線159によつてソレノイド・コイル72の他側
に接続されている刃に設けられている。次にソレ
ノイド・コイル137が消勢されると、最初に接
点158が開き、次で接点123が開く。しかる
後に、傾斜面カム154がその出発位置から変位
された場合には、接点124を閉成することがで
きる。
再び給電線路111の接続点128に戻ると、
導線160がそこから接続点161へと延びてい
る。この接続点から導線162がソレノイド・ス
イツチ165のソレノイド・コイル163に到つ
ている。また接続点161から導線166が整流
器167に到つており、他方この整流器167は
直流電磁クラツチ168に接続されている。この
クラツチ168はそれが付勢されると、測定車4
2をスイツチ作動カム170が取付けられている
軸169に連結する。カム170はその回転によ
つて、通常閉じているスイツチ171および17
2を開成することができる。これ等両スイツチ
は、ダイヤル175を中心にして位置決め可能な
それぞれのノブ173および174によつて、角
度的に変位可能であり、給付されるテープの長さ
を決める。引張りばねSがカム170をその出発
位置に付勢しているが、このカムはクラツチ16
8が付勢された時には測定車42により動かさ
れ、かつ保持される。この機構およびその動作は
米国特許第3491449号明細書に詳細に記述されて
いる。
接続点128に直接接続されている上述の全べ
ての導線はスイツチ112が閉じている時に、給
電線路111から付勢される。
この装置は「繰返し−ボタン」の選択スイツチ
180により直接制御の下にある。このスイツチ
180は、装置の「繰返し」モードの場合には閉
ざされ、そして作動の選択モードの場合には開か
れる。選択モードの場合には装置は小長ノブ・ス
イツチ181かまたは大長ノブ・スイツチ182
かどちらかが閉ざされた時に給付動作を行なう。
先ず繰返しモード回路について説明する。
先に述べたように、スイツチ101は通常閉じ
られていて、接続点117(給電線路110)
を、3つのスイツチ180、181、182の全
てに接続された導線185に接続している。ま
た、スイツチ180が閉ざされると、それにより
導線185は、接続点187に到る導線186と
接続される。該接続点187からは導線188が
接点189および190を有するソレノイド・ス
イツチ165の2つの刃に延びている。これ等接
点は両方とも通常開いており、そして米国特許第
3491449号明細書に説明されているように、大長
手動選択に関与する。
接続点187から導線193が接続点194に
延びており、この接続点から導線195がスイツ
チ122の接点156およびモータ141の他方
の側に延びている。また、接続点194から導線
198が接続点199に接続されており、これに
は整流器167の他方の側が接続されている。整
流器の両側が各々の給電線路に接続されると、直
流電磁クラツチ168が付勢されて、測定車42
と共に回転するようにカム170をクラツチ係合
する。
接続点199からは導線200がスイツチ17
1に到つている。導線201はスイツチ171か
ら接続点202に接続されている。導線203が
接続点202をスイツチ165の他の刃および接
点204に接続している。また、接続点202か
ら、導線205がスイツチ172に接続されてお
り、このスイツチからは導線206がソレノイ
ド・コイル137の他方の側に接続されている。
上述の回路は、スイツチ101および180が
閉ざされた時に行なわれる作動の繰返しモードの
ための回路を構成する。スイツチ180を開くつ
まり「ボタン」の位置に動かすと、装置の頂部に
設けられたノブ(第1図)から操作される2つの
ノブ・スイツチ181および182がテープの給
付を制御することになる。
スイツチ181は「小長」スイツチである。こ
のスイツチが一時的に閉ざされそして釈放される
と、導線185が186に接続されて、繰返しス
イツチ180の場合と同じ回路が形成される。
スイツチ182は「大長」スイツチである。こ
のスイツチ182が閉じると、導線185は導線
210に接続される。導線210は接続点211
に接続されており、そしてこの接続点にはスイツ
チ接点刃212および導線213が接続されてい
る。該導線213はソレノイド・コイル163の
他方の側に接続している。コイル163が付勢さ
れると、接点212と189とが閉じる。同時
に、接点204と接点190とが閉じる。
動作の説明 この給付装置は、非常にたわみ性のあるテープ
を含めテープ・ウエツブを給付するように設計さ
れている。給付できる代表的なテープは織られて
いるか否かに関係なく、多数の異なつた剛性およ
びたわみ性を有する装飾テープである。この装置
は5/8″ないし3インチ幅のテープを給付できる。
このことは、テープ受け路39が3インチより若
干大きい幅であることを意味する。テープ・ロー
ルは装置の後部に取付けられる。測定車42を含
む組立体は、米国特許第2757730号の場合と同様
に持上げることができる。押圧板44を持上げて
取外し、テープを路39に沿い送り車41を越え
て少なくとも裁断場所まで引き出す。この場合、
該裁断場所を通して、フイーラ76上方の板82
および83間の空間にテープを挿入するのが好ま
しい。テープが適切な整合位置になると、重み板
44をテープ上方の定位置に戻しそして、測定車
42を降下してテープをそれと送り車41との間
で保持する。この状況においては、重み板はテー
プを送り車より前で押圧するが、しかしながら、
これは単にテープを該車の後側で自由運動しない
ようにするためだけである。テープが非常に大き
なたわみ性を有する場合には、その通過は拘束さ
れてはならない。この理由から板44は前端部で
路30の上方に比較的高く位置し、そしてテープ
が摺動する全べての部分はテフロン表面被覆等に
よつて極めて平滑にされている。
テープが切断場所23を去ると、該テープは、
導入が邪魔れないように板82および83間で若
干広くなつているテープの付いた口領域に入る。
テープがフイーラ76上を通過する時には、該テ
ープはフイーラを押上げる。このフイーラは、軸
77(第2図)の彎曲部78に作用する板ばね形
状の軽いばね103によつて上方に付励されてい
る。このフイーラはテープを、テープの切断され
た片が保持されるように充分な摩擦を以つて、ス
ロツト104内で上向きに付勢する。
次に作動の「繰返し」モードについて説明す
る。
これを行なうためには、主スイツチ112が閉
ざされる。その結果、パイロツト・ランプ119
が直ちに点灯して、機械が付勢されていることを
表示する。この作用で、また導線120および1
21が給電線路110と直接接続される。したが
つて、導線120または121は、機械的に給電
線路110と同じであるとみなすことができる。
同様にして、スイツチ112が閉じると、導線1
31、133、134、136、140、16
0、162および166は機能上、給電線路11
1と同じになる。「ボタン繰返し」選択スイツチ
180は閉成されている(第9図)。また、始動
時に、テープは装置内に在り、そしてその或る長
さ分が刃60により切断され、スロツト104の
縁に対して保持作用を及ぼすフイーラ76の上向
きの力による摩擦力によつて装置内に保持されて
いるものと仮定する。
テープ片が機械の前部で掴まれて引き出される
と、フイーラ76は、第2図の軸77の端に捩り
作用を及ぼしているばね103の影響下で直ちに
上昇し、そしてマイクロ・スイツチ101をその
開成位置から通常の閉じた位置へと移動せしめ
る。この結果、今閉じたスイツチ101、導線1
85および(2つのスイツチ181、182が開
いているので)閉じたスイツチ180ならびに導
線186を経て接続点187に到る回路が形成さ
れる。この時点で、スイツチ165は開いている
ので、線路188は機能しない。しかしながら、
回路は線路193を経て接続点194まで維持さ
れる。この接続点から3つの機能回路、即ちモー
タ回路、測定車クラツチ回路およびソレノイド1
37の回路が出ている。ソレノイド137はスイ
ツチ122およびモータ・クラツチ138を制御
するものである。
接続点194からのモータ回路は、スイツチ腕
155に接続されモータ141に到りそこから導
線140(給電線路111に接続されている)に
延びる線路195により形成される。この回路は
モータ141を起動させるためのものである。
クラツチ168は、モータ回路が閉じると同時
に、接続点194から導線198、接続点19
9、整流器167、電磁クラツチ168および導
線166を経て導線160(給電線路111側)
に到る回路により付勢される。これによりカム1
70は測定車42にクラツチ連結されて後者と共
に回転する。前に述べたように、モータ141が
車41の回転を開始しそしてテープを駆動する
と、テープによる摩擦で測定車42が同時に回転
せしめられ、そしてクラツチ168が閉じること
により測定車は軸169およびカム170を回動
させる。
さらにまた、ソレノイド137への回路が、接
続点194から、接続点199、導線200、閉
じたばかりのスイツチ171、導線201、接続
点202、導線205、スイツチ172および導
線206を経てコイル137に到りそしてそこか
ら導線136および接続点135を経て導線13
4(給電線路111側)に到る路により形成され
る。
コイル137が付勢されると、ソレノイドのコ
ア149は(第9図に示すように)持ち上げら
れ、クラツチ駆動部材145を移動させて従動部
材152に連結させ、送り車をモータ141によ
つて回転せしめ、その結果テープは車41と42
との間で送られ、これにより軸169と168で
連結したばかりの測定車42が駆動されて、カム
170を回転せしめる。米国特許第2757730号明
細書に説明してあるように、クラツチ駆動部材が
その中性位置から離れると、該部材は傾斜面カム
154との係合から離脱する。斯くして、ばね1
53は偏心カム150上へ腕65を戻すことがで
き面カム154を遷移部材146のもとから変位
させる。その結果、該遷移部材は後の動作段階に
おいて自由に元に戻り従動部材150と係合する
ことができる。同時に、ソレノイドがクラツチ駆
動部材145を動かし、コア上の腕155がスイ
ツチ156を作動して接点123を閉ざし、次い
で接点123と158とを閉ざす。これ等接点1
56および123が閉じると、スイツチ101を
通る起動回路が再び開かれても、接続点194か
らの上述の3つの回路は保持される。給電線路1
10は、導線121、接点123、156および
導線195によつて接続点194に接続されてい
る。
この時点でスイツチ122の接点123、15
8が閉じると、コイル72が付勢され、フイーラ
76は新しいテープ・ストリツプの路から引き出
されて、スイツチ101が再び開く。この回路
は、導線121から、接点123、158、導線
159、ソレノイド72、導線133および13
1を経て他の給電線路に接続している。この回路
は、この時点では、カム・スイツチ171、17
2の制御を受ける。この回路は接点123、15
8が分離するまで、スイツチ101を開いた状態
に保持する。
上述の回路動作は、スイツチ101を一時的に
閉じることのみが必要であつて、かつその回路
は、カム170が測定車42により充分に動かさ
れてスイツチ171を開くまでは常に閉状態のま
まに保持されている。スイツチ171の開成は、
上記カムの軸を中心とするスイツチ171の予め
設定された位置で定まる予め定められたテープ長
が切断刃領域に供給された時に起る。この長さは
腕173を零位置から時計方向にさらに回動させ
ることにより増大される。スイツチ171が開く
と、ソレノイド・コイル137の動作により予め
設定された予定のシーケンスで、接続点194
(すなわち給電線路110)からの回路が変更を
受ける。そのコイル137への回路はスイツチ1
71によつて左右されるので、該スイツチ171
が開くと、コイル137は消勢される。この結
果、クラツチ遷移腕146はばね148によつて
遷移させられて、クラツチ駆動要素145を従動
要素152から離間させて従動要素150と係合
させる(その際面カムは上述のように邪摩をしな
い)。このことは送り車41が停止してテープが
最早や送られないことを意味する。電磁クラツチ
168は付勢されたままの状態にされ、軸167
を不動に保持する。斯くして従動要素150は、
切断刃作動腕65の動作サイクルを開始すること
ができる。
コイル137が消勢されると、スイツチ腕15
5も動かされる。この腕は先ず接点123および
158を開く。これによりコイル72は消勢され
て、フイーラ76が給付中のテープのストリツプ
により押下げられていない限り、スイツチ101
を閉成させる。連続動作は、スイツチ122が給
電線路110を接点156に接続し続けるか否か
により左右される。
次いで戻しスイツチ122は接点123と15
6とを分離する。この時点で接点123が開く
と、それにすぐ続いて接点156と124とが閉
じて、給電線路110から接続点194、モータ
141およびD.C.クラツチ168への給電回路
が再設定される。この動作は迅速であり、したが
つてD.C.クラツチ168における磁気遅延が、
接点123および124間における接点156の
運動中カムを釈放するのを阻止する。斯様にして
電磁クラツチは、追加のテープは送らないけれど
も、カム170を有する軸169をそのスイツチ
開成位置に保持する。接点156と124との開
成で接続点194への接続が再び設定される。送
り車41が駆動されておらずそしてカム170が
休止位置にあつてスイツチ171が開いているけ
れども、モータ141は再び付勢される。
モータが付勢されクラツチ138が従動部材1
50にして接合されると、モータ141は従動部
材150をただ1回だけ回転させ、切断機構を作
動して、取り出されるように用意されて装置の前
部に配置されたテープのストリツプを切断せしめ
る。しかしながら、このテープ片はなおフイーラ
76上に在つて該フイーラを押下げている。
米国特許第2757730号明細書に説明してあるよ
う、最初に従動部材150のただ1回の回転が刃
60の切断の1サイクルを完了して、そしてほと
んど、出発位置にまで回転し続けたところで、面
カム154の傾斜面部分がクラツチ遷移部材14
6に対接して、その腕を変位してそれを押して停
止する。これによりクラツチ145は2つの従動
部材150および152間の中性位置に変位し
て、接点156を接点124から開き、中性すな
わち完全に開いた位置にする。
スイツチ122がこのように完全に開き、そし
てスイツチ101がフイーラ76に対するテープ
片の作用で開かれると、線路110からの電力は
動作回路に供給されなくなる。このことは、電磁
クラツチ168が消勢され、それにより、米国特
許第2757730号および第3491449号明細書で説明さ
れているばねSがカム170をその出発位置に戻
すことを意味する。切断されたテープ片は装置の
前方に垂れて、そこで操作者により掴まれる。こ
のテープ片の装置での保持は、フイーラがテープ
をスロツト104内で部分的に押していることに
よつて生ずる摩擦により行なわれる。
操作者がテープの切断されたストリツプを取り
上げると直ちに、フイーラ76はスロツト104
を通して上方に揺動し、スイツチ101を再び閉
ざして他の給付サイクルを開始せしめる。
斯様にして、装置が作動開始されそしてスイツ
チ180が繰返しサイクル位置に閉ざされている
場合には、使用者は単にテープ片を機械から拾い
取るだけで良く、それにより同じ長さの新しいテ
ープ片が給付されて、使用者側が何らの処置をし
なくても、それが次の必要に備えて接近しうる位
置に保持されるのである。
前述のように、ソレノイド137が釈放される
と先ず接点123が158から開いて、テープが
切断される以前にソレノイド72は消勢される。
切断動作が完了する以前に、この遮断を行なう理
由は、フイーラ76がばね103の作用のもとで
上方に揺動して、テープ・ストリツプが供給源か
ら切断されるや直ちに少なくともテープをスロツ
ト85内に摩擦で保持するようにするためであ
る。特に長いテープ・ストリツプが装置の前部か
ら垂れ下がる場合には、テープの上端を保持して
切断されたストリツプが床に落ちないようにする
何らかの手段を設ける必要があろう。
制御機構の手動には2つのボタン181および
182が用いられる。ボタン181は小長ボタン
で、これが一時的に閉ざされると、スイツチ18
0が閉の位置にある場合にスイツチ101が一時
的に閉ざされたのと同じような作用が生ずる。ボ
タン・スイツチ181は単に起動回路を設定する
だけで、その後はこの回路はソレノイド137お
よび感知マイクロ・スイツチ101により制御さ
れる保持回路によつてその存続が左右される。こ
れ等両方のボタン動作においては、装置の起動が
可能となるようにスイツチ101が閉ざされねば
ならない。既に切断されているけれどもフイーラ
すなわち感知器76によつて保持されているテー
プ片は他のテープ片を給付する以前に装置から取
り除かなければならない。と言うのはフイーラ7
6は、それが該テープ片によつて押さえ付けられ
ている場合には、スイツチ101を開いた状態に
保持して、スイツチ181、182および給電線
路110からの接続を遮断しているからである。
ノブ174によつてダイヤル上のより高い目盛
りに設定される、長いテープ片を給付しようとす
る場合には、大長ボタン・スイツチ182が作動
される。
スイツチ182を閉じると、線路110からス
イツチ112、スイツチ110、導線185、ス
イツチ182、導線210、接続点211、導線
213、ソレノイド・コイル163および導線1
62を経て給電線路111に到る回路に電力が供
給される。これによりスイツチ165のコイル1
63が付勢されて、接点189と212および接
点190と204とが互いに閉じる。すると、接
点212、189から導線188を経て接続点1
94に到る回路が完結する。既述のように、この
接続点からモータ141、D.C.クラツチ168
および137が付勢され、そして、小長スイツチ
について述べたと同様の動作がなされる。これに
より接続点194から、導線193、接続点18
7、導線188、スイツチ189および212、
接続点211、導線213、コイル163、導線
162、接続点161、導線160および接続点
128から給電線路111に到るコイル163の
ための保持回路が設定される。
接続点194に到る上述の回路は、分岐がない
とすれば、先づ上述のようにカム170によるス
イツチ171の開成で開くことになる。スイツチ
171を開くように作用するカム170によつて
接続点194に到る回路を開かせないようにする
ために、スイツチ171を分岐して、接続点19
4から導線193、接続点187、導線188、
スイツチ190、204および導線203を経て
接続点202に到る分岐回路が設けられている。
この回路は、導線205、大長スイツチ172、
導線206、コイル137および導線136、1
34、131、114を経て給電線路111に達
している。この回路は、大長スイツチ172がカ
ム170によつて、開かれるまで付勢されたまま
存続する。
前に説明したよう、スイツチ122によつて保
持回路が閉じている間は、接点156が最初に接
点123と閉じて、接続点194までの保持回路
を形成し、そしてその後に接点158と閉じてフ
イーラ76を下方に引張るコイル72への回路を
形成し、スイツチ101を開成する。このシーケ
ンスによれば、スイツチ101の開成時に保持回
路が閉結することが保証される。さもないと、コ
イル72が付勢されて、保持回路が閉結される前
に、起動回路が開成状態に保持されることにな
る。
フイーラ76は接点123および158が分離
するまで押さえ付けられている。この分離の終了
は、接点156と124とが閉じられる前、即ち
切断作用が起る以前に生ずるものであるが、テー
プの繰出し中にはフイーラがその径路から外れて
保持されるようにする。このようにして、フイー
ラは送りサイクルの終結時にはテープ・ストリツ
プを保持する位置となるが(ここで接点158は
クラツチ部材145がクラツチ部材152から遷
移するのと殆んど同時に開かれる)、それは新し
い切断作用の前にそうすることができ、テープの
切断作用が生じた時にはテープが必要とされ取り
上げられるまではテープを装置に保持するように
されている。
送りサイクル中停電が生ずれば、クラツチ・コ
イル137は消勢されてクラツチはばねの力によ
り従動部材150と係合せしめられる。慣性で切
断サイクルは終了し、そして装置は出発位置に戻
る。
装置が切断刃に新しいテープ・ストリツプの端
を位置され、かつフイーラ76が上方の位置にあ
る状態で起動されると、起動回路は閉じて、モー
タ141が始動するが、テープの実際の送りはコ
イル137がクラツチを遷移して車41および4
2を駆動するまで開始しない。これと同時に、コ
イル72が付勢され、フイーラ76は、送られて
いる新しいストリツプの径路から抜け出る。
装置内で切断されたテープ・ストリツプの端を
保持するフイーラ76の作動は、手動で起動がな
される場合にも行なわれる。また手動起動による
新しいテープ送りは、他のストリツプが除去され
てスイツチ101が閉じるまでは開始しない。何
故ならば、すべての起動回路はこのスイツチが閉
ざされることを要求するからである。また、コイ
ル72の付勢中すべての起動回路は開成状態に保
持される。、これにより、ボタン・スイツチ18
1または182を閉じ位置に保持することによつ
て、モータ141の連続した運動は阻止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は後方部分を1部除去して示すテープ給
付装置の斜視図、第2図は第1図のほぼ線2−2
に沿つて取つたスイツチ組立体の拡大垂直断面
図、第3図は装置のテープ送り軌道のほぼ中央部
分の縦断面図、第4図は第3図の線4−4におけ
るテープ送り路の横断面図、第5図は送り機構と
関連するテープ路板の平面図、第6図は送り機構
のテープ路重み板の平面図、第7図は切断刃組立
体の若干拡大した平面図、第8図は切断刃組立体
の前立面図、そして第9図は本装置で用いられる
電気回路図である。 20……ハウジング、21……テープ・ロー
ル・ホルダ、22……テープ送り路、23………
切断場所、24……感知場所、25……長さ予備
設定場所、41……テープ送り車、42……テー
プ長測定車、T……テープ、60……可動刃、6
5……腕、72……ソレノイド、75……コイル
ばね、76……フイーラもしくは感知部材、77
……揺動軸、85……スロツト、26……スイツ
チ機構、110、111……給電線、119……
表示ランプ、137……送り軸ソレノイド・コイ
ル、138……クラツチ、150……カム、14
5……駆動部材、152……被駆動部材、170
……スイツチ作動カム、S……ばね、168……
電磁クラツチ、181,182……テープ長選択
ボタン・スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープストリツプを繰出して切断するテープ給
    付装置において、テープが内部を自由に滑動可能
    なテープ送り路が画定されている支持体と、該テ
    ープの一方の側面に係合して該テープを前記送り
    路に沿つて移動せしめる送り車と、前記テープの
    他方の側面に係合していて該テープの移動に基づ
    いて回転される測定車と、前記支持体に動き得る
    ように取り付けられていて前記テープの移動路の
    中に入つたりまた該移動路から離隔するようにし
    て動き得るフイーラであつて、前記テープの一方
    の側面に当接することで前記テープの移動路から
    離隔するように動かされるフイーラと、該フイー
    ラが前記テープの移動路を横切つて中に入るよう
    に該フイーラを偏倚させているばね部材と、該ば
    ね部材の力に打ち勝つて前記フイーラを前記テー
    プの移動路から離隔させるようにして保持するた
    めの電気的作動部材と、前記フイーラによつて作
    動される制御スイツチであつて該フイーラが前記
    テープの移動路を横切るように動くと閉じ該フイ
    ーラが該移動路から離隔するように動くと開放さ
    れる制御スイツチと、該制御スイツチを含む電気
    回路を備えていて該制御スイツチが閉じられると
    付勢されるモータと、該制御スイツチが閉じられ
    ると前記送り車を駆動させるために該送り車を前
    記モータに係合せしめるクラツチと、前記測定車
    の回転によつて作動される電気回路開放部材であ
    つて、予め選定された距離だけ前記テープが移動
    されると前記モータ駆動の電気回路を開放し且つ
    前記電気的作動部材を消勢せしめて前記フイーラ
    が前記テープの移動路から離隔して保持されてい
    るのを中断せしめそれによつて前記フイーラに該
    フイーラの位置を該フイーラに当接するテープの
    存在の有無によつて定めさせるようにするための
    電気回路開放部材と、前記支持体に前記テープ送
    り路と隣接するようにして連結されたテープ切断
    部材と、前記制御スイツチを含む電気回路であつ
    て、前記電気回路開放部材の作動に基づいて前記
    テープ切断部材を作動して前記テープを切断し、
    該切断されたテープ片が手動で除去されるまでは
    該テープ片が前記フイーラによつて保持されるが
    該切断されたテープ片を除去すると前記フイーラ
    が作動して前記制御スイツチを再び閉じるように
    するための電気回路とを備えていることを特徴と
    する、テープの繰返し給付装置。
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US3924498A (en) 1975-12-09

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