JPS61224230A - パツフア式ガスしや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はパッファシリンダ内に挿入されたパラノアピス
トンど可動ピストンとの相対運動て（肖弧性カスを圧縮
してアークに吹き付けるバラノア式ガスしｌ”断器に関
するものである。

［発明の技術的前頭とでの問題点］ Ｓ　Ｆ６７Ｊス等の消弧性ガスを封入した容器内に一対
の電極を支持し、電極の開閉ど同時にパッファシリンダ
内に挿入されたパッファピストン又は可動ピストンを動
かし、この相対運動でカスを圧縮し、このガスを電極間
に設りられたノズルを介して吹き出して高速ガス流を作
り、これをアークに吹き付（）てしゃ断器る６式のパッ
ファ式ガス、しゃ断器は、高電圧領域でのしゃ断性能が
優れていること、おＪ：び二圧式のしゃ断器に比へて構
造が簡単で小型化が可能なため今日では高電圧し１５断
器の主流になっている。

第３図にこの様なパッファ式ガスし１５断器の消弧室近
傍の１本４１４成を承り。

なお、同図のパッファ式ガスしゃ断器においては、パッ
ファシリンダが操作ロッドに取りイ・」りられ、可動ビ
ス］〜ンを兼ねた構成となっている。図中１は固定電極
、２は可動電極であり、可動電極２は操（ＴＩ：　ｎシ
ト３を介して駆動部に接続されている。操作ロッド３の
外周に設（」られｌごパッファシリンダ４　ｋｌ、　、
−！の固定電極側で操作［１ツＩ・′３に固定され、図
示しイ１い容器に固定されＩこバッフ１ピストン５どの
間にパンファ安を形成し′（いる１、Ｊ、た、ｉｌｌｌ
ｌ極電極２囲にはノス゛ル６が設（］られ、このノズル
６も操作［１ツドに固定されＣいる。なお、図中７は固
定電極１のシールド、８は可動電（水２どノズル６どの
間に形成されたカス流路である。

この様な方式のバッフノア式ガス１〕や断器では、開極
動作が始ｊ：るど同時にパッファシリンダ１とパッファ
ピストン５の相対運動にＪこつてカスか圧縮され、この
圧縮カス（Ｌ可動電極２とノズル６との間に作られたガ
ス流路８を介しく放出さｌ’ｌる１゜ところが、しゃ断
接の過渡回復電汁に絶えるに（１充分４′ｒ：４！ヤッ
プ長が必要て（１するため、開極過程の初期段階にお（
ノる吹き（ｊｔ　ｉＪカスはしＡ５断に（ま右列に作用
しく１いた（ノでなく、カス圧の上背を低下さ１！るこ
とになり、消弧性能の低下にもつながる！こめ、欠点と
イ１つていた。

第４図ＩＪこの欠点を補うために捉某されたものである
。この方式ではパッファシリンダ４はバッフ１ピストン
５に固定する方式とされ、可動ビス［−ン９が独立して
設（プられ操作ロッド３に固定されている。同様に操作
ロッド３に固定される中間ピストン１０がパッファシリ
ンダ４に内挿され、この中間ピストン１０がガスを圧縮
する様になっている。パッファシリンダ４はパッファピ
ストン５との接続側に径大部を有しており、この部分に
中間ビス１−ン１０が達すると中間ピストン１０の外周
とパッファシリンダ４の間に生じる間隙を介して圧縮ガ
スが放出され、中間ピストン１０と可動ビス１−ン９と
の間に設けられたガス流路１１を介して可動電極２どノ
ズル６の間に設けたガス流路８へと導かれる。

この方式では、中間ピストン１０がパッファシリンダ４
の径大部に達するまではガスの放出なしに圧縮か行なわ
れるため圧縮率が高く、従ってしを断性能が向、にして
いる。しか１ノイ丁から、パッファシリンダ４の先端か
固定側のシールド７の先端と充分なギ１ノツプ艮をイ］
りるように覆るために、可動ピストン９が可動電極２か
ら外側へ向かってパッファピストン５側へ後ｉ１１１ノ
た形状となるため軸方向長さを長（と１うれる。また、
開極状態において、中間ピストン１０はパッノ７７ピス
１〜ン（３へ達するが、可動ピストン９をパッファシリ
ンダ４の径大部まで到達させてはならないので、可動ビ
ス１−ン９ど中間ピストン１０の間に一定以上の距離が
必要となる。このため従来のパッファ式ガスし１５断器
に比べて軸方向の良さが必然的に長くなり、従って、し
を断器の端子間距離が拡大してしまう。

まう。

［発明の目的コ 本発明は、上述の如き従来技術の欠点を解消するために
捉案されたものであり、その目的は、軸方向距離を延長
Ｊることなく中間ピストンを設Ｂ′＋ることを可能にす
ることににす、しゃ断性能を向上して１）かもしＩ５断
器の端子間距離を短縮したパツファ式ガスしゃ断器を提
供することである。

「発明の概要］ 本弁明のパッファ式カスしゃ断器は、パッファビス１−
ンと固定電極側どの間に電極間をカバーする絶縁筒を設
（Ｊ、この絶縁筒の一端をパッファビス１−ンのＡ周又
は固定電極側端面に固定し、他端に固定電極を固定し、
更に、絶縁筒のパッファビスＩ−ン側端部には、開極動
作の終期に中間ピストンとの間に１７ｆｌ隙を形成する
径大部又（Ｊ径小部を股ｆＪ−，且つこの径大部又は径
小部を開極状態にて可動ピストンが達しくｒい位置団１
、てどしたことを１Ｃｓ　ｉ敦とするものである。

そして、この様な構成を右することにより、中間ピスト
ンを設（Ｊながら、従来型のパッファ式ガスし１５断器
と同程度の１ｌ１１１方向長さで消弧室を（＾ｉ成する
ことができる。

［発明の実施例］ 以上説明した様な本発明のパッファ式ガスし１・）断器
の一実施例を第１図に示Ｊ。

同図にｄ３いて、図示されていない容器中にＳ　Ｆ６カ
ス等の消弧１（１刀スを１４人さね、イの容器にパッフ
ァ・ピストン５が支持固定されている。パッファピスト
ン５の固定電極側端面には絶縁筒１２か具備され、この
絶縁筒１２の先端に、固定電極１か取り（ｓｒ　Ｉ−Ｊ
られでいる。可動電極２　＋、、ｌ固定電極１と対向Ｊ
るようにバッフｊ・ピストン５に内挿され、図示さ１１
ていイｆい駆動部１１＼連結される操１１１１ツド３に
固定されている。パッファシリンダ４　ｆま絶縁筒１２
を内挿りる貫通孔７１ａを右し、これも同様に貫通孔１
０ａを有する中間ピストン１０ど共に操作［］ツラドに
支持固定され、パッノアピス１ヘン５に外挿されている
。可動ピストンを兼ねたパッファシリンダ４の固定電極
側端面には電極間に吹さ出ｌノ１１を４１４成するよう
に絶縁物のノズル６が具備されている。絶縁筒１２のパ
ッファピストン５側端部に（、ｉ径小部１２ａが設（Ｊ
られ、この径小部１２ａに中間ビス１−ン１０が達覆る
と中間ピストン１０どの間に間隙を生じる様にイτつで
いる。

以−１の様な構成を有づることにより、開極動作の初期
段階で（，１中間ピストン１０が絶縁筒１２の−〇　　
− 径の太い本体部分に挿入されているため、中間ピストン
１０はガスを逃がづことなくこれを圧縮Ｊる。ぞして固
定・可動電極間距離が十分に得られた時点で、中間ピス
トン１０は絶縁筒１２の径小部１２ａに達し圧縮ガスを
ガス流路１１．８を介して吹き出づ一様になる。従って
、充分に圧縮されたガスが放出され、しゃ断性能が向上
している。

また、本実施例では、固定側を支える絶縁筒１２のパッ
ファピストン５側端部に径小部１２ａを作り、絶縁筒１
２が内挿づる中間ピストン１０にｊ；つてガス吹き出し
を調整することにより、パッファシリンダ４を操作ロッ
ド３へ連結することが可能どなり、従来の様に固定側と
パッファシリンダとの距離１を設ｉ］るために中間ピス
トンを半径方向に向かってパッファピストン側へ後退さ
旭る必要がなくなっているため、軸方向の長さをそれ程
増すことなく、しかも中間ピストンを設けたパラ　゛フ
ァ式ガスしゃ断器の消弧室を構成Ｊることが可能で、こ
の方式の消弧室を用いたしゃ断器の端子間距離の短縮に
有効である。

−〇　　一 本発明の他の実施例を第２図に示−Ｊｏ第２図の実施例
においては、絶縁筒１２はパッファピストン５３の外周
に固定され、このパッファビス１−ン５側端部に１ＵＩ
Ｊられた径大部１２ｂがバッフ）・シリンダをＪＩＥね
たものとされている。

本実施例では、第１図の実施例の効果に加えて、更に絶
縁筒１２をパッノアシリンクと（）て用いることにより
構成が簡略化されている。

なお、上述の説明において１ま通電側接点については何
ら言及しなかったか、通電側接点を有する場合も全く同
じ様に適用される。また、前記実施例においては、第１
図に示した如くガス流路１１の容積が極端に大きくない
場合につい（のみ述べたが、この部分の容積を大ぎくし
てアークによって加圧されたガスが、同ガス流路内に一
損保持されるように構成したパッファ式カスしゃ断器に
おいても全く同様に本発明を適用可能−Ｃある。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によりはパッファピストン
と固定電極側との間に絶縁筒を設置Ｊるという簡単な構
成により、中間ピストンを設けながら、しかし軸方向が
延長されないため、しゃ断性能を向上させ、且つしゃ断
器の端子間距−Ｉ削減に効果的なパッファ式ガスしゃ断
器を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にＪ：るパッファ式ガスしゃ断器の一実
施例における消弧室を示す断面図、第２図は本発明の他
の実施例における消弧室を示す断面図、第３図は従来の
基本的なパッファ式ガスし１５断器の消弧室を示す断面
図、第４図は従来の中間　　　　回ビス１−ン式による
パッファ式ガスしゃ断器の消弧　　　　−室を示す断面
図である。　　　　　　　　　　　　　　　＠１・・・
固定電極、２・・・可動電極、３・・・操作ロッド、４
・・・バッフ７７シリンダ、５・・・パッファピストン
、６・・・ノズル、７・・・シールド、８・・・ガス流
路、９・・・可動ピストン、１０・・・中間ピストン、
１１・・・ガス流路、１２・・・絶縁ロンド、１２ａ・
・・径小部、１２ｂ・・・径大部。 ＝　　１１　− 一９９’；’−

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＳＦ＿６ガス等の消弧性ガスを封入した容器内に
   固定側と可動側の一対の電極を備え、可動電極側には、
   駆動部に連結されて可動電極を開閉動作させる操作ロッ
   ドと、ガス圧縮を行なうパッファシリンダ、同シリンダ
   内に挿入されるパッファピストン、可動ピストン、およ
   び中間ピストンが夫々設けられ、パッファピストンは前
   記容器に支持固定され、可動ピストンおよび中間ピスト
   ンは操作ロッドに取付けられ、且つ可動ピストンの固定
   電極側に高速ガス流をアークに吹き付けるノズルを有す
   るパッファ式ガスしゃ断器であって、前記パッファピス
   トンと固定電極側との間に電極間をカバーする絶縁筒を
   設け、この絶縁筒の一端をパッファピストンの外周又は
   固定電極側端面に固定し、他端に固定電極を固定し、更
   に絶縁筒のパッファピストン側端部には、開極動作の終
   期に中間ピストンとの間に間隙を形成する径大部又は径
   小部を設け、且つこの径大部又は径小部を、電極状態に
   て可動ピストンが達しない位置までとしたことを特徴と
   するパッファ式ガスしゃ断器。
2. （２）絶縁筒が、その一端をパッファピストンの固定電
   極側端面に固定され、このパッファピストン側端部に、
   径小部を設けられたものであり、且つパッファシリンダ
   が可動ピストンと一体とされ、更にパッファシリンダお
   よび中間ピストンがそれぞれ絶縁筒を挿入する貫通孔を
   有するものである特許請求の範囲第１項記載のパッファ
   式ガスしゃ断器。
3. （３）絶縁筒が、その一端をパッファピストンの外周に
   固定され、このパッファピストン側端部に径大部を設け
   られたものであり、且つこの径大部がパッファシリンダ
   を兼ねたものである特許請求の範囲第１項記載のパッフ
   ァ式ガスしゃ断器。