JPS61221514A - 中性線欠落検出遮断器 - Google Patents
中性線欠落検出遮断器Info
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- JPS61221514A JPS61221514A JP60060047A JP6004785A JPS61221514A JP S61221514 A JPS61221514 A JP S61221514A JP 60060047 A JP60060047 A JP 60060047A JP 6004785 A JP6004785 A JP 6004785A JP S61221514 A JPS61221514 A JP S61221514A
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- circuit
- current
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[技術分野1
本発明は単相3線式配電線や3相4線式配電線において
中性線の断線などによる欠落を検出して配電線を断路す
るための中性線欠落検出遮断器に関するものである。 [背景技術] 中性線を有する配電線においては、中性線が断線しても
残りの相線によって負荷への電力供給が継続されるので
、負荷がアンバランスに接続されている場合には中性線
の断線によって負荷側の中性点の電位が変化し、負荷に
異常電圧が印加されることになる。したがって従来上り
中性線の断線を検出して配電線を断路する構成の遮断器
が用いられでいる。第6図は単相34!式配電線におけ
る従来のこの種の遮断器の原理図を示したもので、両相
線L 、L、2間に同一値のインピーダンス要素Z +
、Z 2を直列に2個接続し、中性線Nsが欠落した
際に負荷側の中性線Nと上記両インピーダンス要素Z
+ * Z tの連結点aとの間に生じる電位差を電圧
検出回路■により検出して、その検出出力により断路リ
レー駆動回路Bを動作させるようにしでいた。しかしこ
の従来構成は、上記電圧検出回路■として比較的ゲイン
の高いものを必要とする上に、入力インピーダンスが高
いのでノイズなどで誤動作し易いという問題があった。 また回路遮断器を投入する際に中性極の接点の瞬時的な
投入遅れによって、短時間の中性線欠落を生じることが
あり、このような場合に突入電流によって上記連結点と
中性線との間に過大な電圧が発生し、断路機構が動作し
てしまうとことがあるという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
第1の目的とするところは、上記連結点と中性線間の電
位差を電流モードで検出することによって、安価で且つ
信頼性の高い中性線欠落検出遮断器を提供することにあ
り、また第2の目的とするところは、瞬間的な過大電圧
の発生に対しては配電線の断路機構が動作しないように
す゛ることにある。 [発明の開示] 本発明中性線欠落遮断器は、中性線Nを有する配電線の
各相線L 1− L 2にそれぞれ同一値のインピーダ
ンス要素Z I−Z tの各一端を接続し、各インピー
ダンス要素2.,2.の他端連結点aと中性線Nとの間
に電流検出回路1を設けて、この検出出力を入力とする
時延弁別回路2の出力により上記配電線L + = L
t * Nを遮断する断路リレー駆動回路3を動作さ
せるようにした構成において、上記連結点aと中性線N
との間にMlと第2のトランジスタQ、、Q、のベース
エミッタを互いに逆並列に接続して、第2ののトランジ
スタQ、を入力側とする電流ミラー回路Mの出力側の第
3のトランジスタQコのコレクタに#1のトランジスタ
Q1のコレクタを接続し、上記コレクタを第4のトラン
ジスタQ4を介して電源Vccに接続すると共に、上記
コレクタと出力端すとの間に挿入した電流検出抵抗Rs
の両端を第4のトランジスタQ4のベースエミッタに接
続することにより電流検出回路1を構成した点に特徴を
有するものであり、上記インピーダンス要素の連結点a
と中性線Nとの間にトランジスタ型全波整流回路を接続
することによって、上記2点問に発生する電位差を各イ
ンピーダンス要素Z 1− Z zに流れる電流の差と
して電流モードで検出すると共に、瞬間的な過大電圧が
発生した場合に、第4のトランジスタQ、から電流を流
し込むことによって、過大な差電流が電流検出回路から
出力されるのを防止したものである。 以下本発明を単相3線式の実施例によって詳述する。第
1図は全体構成を示したもので、1は配電線の両相線L
+ −L 2お上り中性線Nを入力とする電流検出回
路であり、この検出出力を時延弁別回路2に入力し、こ
の弁別出力によって断路リレー駆動回路3を動作させる
ものである。4は電源回路で、電流検出回路1お上り時
延弁別回路2に定電圧を供給するものである。 電源回路4は第2図に示すように1.各相線LllL2
の電圧をそれぞれダイオードD + * D tで半波
整流し、抵抗R3およびコンデンサCIにより平滑化し
て、ツェナーダイオードZDで定電圧化するものであり
、出力端子のアース側が中性線Nとなっている。 第3図は電流検出回路1の具体回路例を示したもので、
両インピーダンス要素Z 1− Z tとして抵抗値の
等しい抵抗器を使用し、その連結点aと中性線Nとの間
に29Aの)ランノ×りQ 、−Q *のべ一入エミッ
タを互いに逆並列に接続して、その一方のトランジスタ
Q2を入力側トランジスタとする電流ミラー回路Mの出
力側トランジスタQ、のコレクタに他方のトランジスタ
Q、のコレクタを接続し、このコレクタを第4のトラン
ジスタQ。 を介して電源Vccに接続すると共に、電流検出抵抗R
sを介して出力端すに接続しで、この出力mbを次段の
時延弁別回路2の時定数回路Ct −R−を介して電源
Vccに後*L、電流検出抵抗Rsの両端を第4のトラ
ンジスタQ4のベースエミッタに接続したものである。 第3図の構成において、中性線が欠落していない正常時
には、a点とN点の電位は等しくトランジスタQ1お上
りQ3は非導通のままであるから、電流検出回路1の出
力も零の*まである1次に中性線が欠落すると、負荷Z
a、Zbのアンバランスによって負荷側の中性線Nの電
位が変化し、それに伴なってa点の電位も変化する。す
なわちa点とN点との闇にはトランジスタQ、、Q、、
Q、のベースエミッタ抵抗(電圧降下は約0.TV)と
抵抗値の低いバランス抵抗R1−Rs (電圧降下は約
0.1■)が入っているだけなので、その電位差は無視
できるものであり、したがって同一抵抗値を持つ両イン
ピーダンス要索Z r = Z 2に大きさの異なる交
流電圧V l t V 2が印加されて、両インピーダ
ンス要素Z l−Z zに流れる電流に差を生じ、この
差電流がa点とN点との簡に流れることになる。 差電流がa点からN点に向かって流れる時は、トランジ
スタQ、は非導通となり、トランジスタQ、、Q3より
なる電流ミラー回路Mの入力コレクタ電流がこの差電流
となるので、出力側トランジスタQ、のコレクタ電流と
してこの差電流を取り出すことができる。また差電流が
N点からa点に向かって流れる時には、トランジスタQ
、、Q、が非導通となり、トランジスタQ、のエミッタ
電流がこの差電流となる。したがってこの場合にもトラ
ンジスタQ、のコレクタ電流として差電流を取り出すこ
とができる。このように$3図の電流検出回路1によっ
て、全波整流された差電流を電流モードで検出すること
ができるのであるが、回路遮断器を投入した時に中性極
接点の瞬時的な投入遅れによって電流検出回路1から過
大な電流が出力されることがあり、このような場合には
コンデンサC2が速やかに充電されて弁別回路2が動作
し、その結果断路機構が動作してしまうことがある。#
4のトランジスタQ4および電流検出抵抗Rsはこれを
防止するためのもので、電流検出回路1の出力電流が増
加し電流検出抵抗Rsの両端電圧が1ランシスタQ4の
ベースエミッタ電圧(約0、TV)に達すると、トラン
ジスタQ4が導通して電源Vacから直接電流を流し込
むので、出力端すには電流が流れなくなるのである。 第4図は時延弁別回路2の具体回路例を示したものであ
る。中性線欠落が発生して、上記差電流すなわち電流検
出回路3の出力電流が流れ始めると、この電流でコンデ
ンサC2を充電することにより、回路はコンデンサC3
および抵抗R4*R1IR@の値によって定まる一定時
間の時延動作を行なう、このときトランジスタQyは導
通しでいる。 フン、デンサC2の充電電圧が抵抗R,,R,によって
設定されるある一定値に達すると、トランジスタQsお
よびQ、が導通して7オ)カプラPHをオンし、次段の
断路リレー駆動回路3を動作させる。 またこのときトランジスタQ、をオンすると共にトラン
ジス79口をオフすることによって、回路に安定な動作
を行なわせるためのヒステリシス特性を持たせている。 第5図は断路リレー駆動回路3の具体回路例を示したも
ので、上記時延弁別回路2の出力によって7t)カブラ
PHが導通すると、トランジスタQ、およびサイリスタ
S、が導通して、両相線L l tL2間電圧電圧流出
力によって断路リレーRLが駆動され、配電線り、、L
2.Nが遮断されるように構成されたものである。
中性線の断線などによる欠落を検出して配電線を断路す
るための中性線欠落検出遮断器に関するものである。 [背景技術] 中性線を有する配電線においては、中性線が断線しても
残りの相線によって負荷への電力供給が継続されるので
、負荷がアンバランスに接続されている場合には中性線
の断線によって負荷側の中性点の電位が変化し、負荷に
異常電圧が印加されることになる。したがって従来上り
中性線の断線を検出して配電線を断路する構成の遮断器
が用いられでいる。第6図は単相34!式配電線におけ
る従来のこの種の遮断器の原理図を示したもので、両相
線L 、L、2間に同一値のインピーダンス要素Z +
、Z 2を直列に2個接続し、中性線Nsが欠落した
際に負荷側の中性線Nと上記両インピーダンス要素Z
+ * Z tの連結点aとの間に生じる電位差を電圧
検出回路■により検出して、その検出出力により断路リ
レー駆動回路Bを動作させるようにしでいた。しかしこ
の従来構成は、上記電圧検出回路■として比較的ゲイン
の高いものを必要とする上に、入力インピーダンスが高
いのでノイズなどで誤動作し易いという問題があった。 また回路遮断器を投入する際に中性極の接点の瞬時的な
投入遅れによって、短時間の中性線欠落を生じることが
あり、このような場合に突入電流によって上記連結点と
中性線との間に過大な電圧が発生し、断路機構が動作し
てしまうとことがあるという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
第1の目的とするところは、上記連結点と中性線間の電
位差を電流モードで検出することによって、安価で且つ
信頼性の高い中性線欠落検出遮断器を提供することにあ
り、また第2の目的とするところは、瞬間的な過大電圧
の発生に対しては配電線の断路機構が動作しないように
す゛ることにある。 [発明の開示] 本発明中性線欠落遮断器は、中性線Nを有する配電線の
各相線L 1− L 2にそれぞれ同一値のインピーダ
ンス要素Z I−Z tの各一端を接続し、各インピー
ダンス要素2.,2.の他端連結点aと中性線Nとの間
に電流検出回路1を設けて、この検出出力を入力とする
時延弁別回路2の出力により上記配電線L + = L
t * Nを遮断する断路リレー駆動回路3を動作さ
せるようにした構成において、上記連結点aと中性線N
との間にMlと第2のトランジスタQ、、Q、のベース
エミッタを互いに逆並列に接続して、第2ののトランジ
スタQ、を入力側とする電流ミラー回路Mの出力側の第
3のトランジスタQコのコレクタに#1のトランジスタ
Q1のコレクタを接続し、上記コレクタを第4のトラン
ジスタQ4を介して電源Vccに接続すると共に、上記
コレクタと出力端すとの間に挿入した電流検出抵抗Rs
の両端を第4のトランジスタQ4のベースエミッタに接
続することにより電流検出回路1を構成した点に特徴を
有するものであり、上記インピーダンス要素の連結点a
と中性線Nとの間にトランジスタ型全波整流回路を接続
することによって、上記2点問に発生する電位差を各イ
ンピーダンス要素Z 1− Z zに流れる電流の差と
して電流モードで検出すると共に、瞬間的な過大電圧が
発生した場合に、第4のトランジスタQ、から電流を流
し込むことによって、過大な差電流が電流検出回路から
出力されるのを防止したものである。 以下本発明を単相3線式の実施例によって詳述する。第
1図は全体構成を示したもので、1は配電線の両相線L
+ −L 2お上り中性線Nを入力とする電流検出回
路であり、この検出出力を時延弁別回路2に入力し、こ
の弁別出力によって断路リレー駆動回路3を動作させる
ものである。4は電源回路で、電流検出回路1お上り時
延弁別回路2に定電圧を供給するものである。 電源回路4は第2図に示すように1.各相線LllL2
の電圧をそれぞれダイオードD + * D tで半波
整流し、抵抗R3およびコンデンサCIにより平滑化し
て、ツェナーダイオードZDで定電圧化するものであり
、出力端子のアース側が中性線Nとなっている。 第3図は電流検出回路1の具体回路例を示したもので、
両インピーダンス要素Z 1− Z tとして抵抗値の
等しい抵抗器を使用し、その連結点aと中性線Nとの間
に29Aの)ランノ×りQ 、−Q *のべ一入エミッ
タを互いに逆並列に接続して、その一方のトランジスタ
Q2を入力側トランジスタとする電流ミラー回路Mの出
力側トランジスタQ、のコレクタに他方のトランジスタ
Q、のコレクタを接続し、このコレクタを第4のトラン
ジスタQ。 を介して電源Vccに接続すると共に、電流検出抵抗R
sを介して出力端すに接続しで、この出力mbを次段の
時延弁別回路2の時定数回路Ct −R−を介して電源
Vccに後*L、電流検出抵抗Rsの両端を第4のトラ
ンジスタQ4のベースエミッタに接続したものである。 第3図の構成において、中性線が欠落していない正常時
には、a点とN点の電位は等しくトランジスタQ1お上
りQ3は非導通のままであるから、電流検出回路1の出
力も零の*まである1次に中性線が欠落すると、負荷Z
a、Zbのアンバランスによって負荷側の中性線Nの電
位が変化し、それに伴なってa点の電位も変化する。す
なわちa点とN点との闇にはトランジスタQ、、Q、、
Q、のベースエミッタ抵抗(電圧降下は約0.TV)と
抵抗値の低いバランス抵抗R1−Rs (電圧降下は約
0.1■)が入っているだけなので、その電位差は無視
できるものであり、したがって同一抵抗値を持つ両イン
ピーダンス要索Z r = Z 2に大きさの異なる交
流電圧V l t V 2が印加されて、両インピーダ
ンス要素Z l−Z zに流れる電流に差を生じ、この
差電流がa点とN点との簡に流れることになる。 差電流がa点からN点に向かって流れる時は、トランジ
スタQ、は非導通となり、トランジスタQ、、Q3より
なる電流ミラー回路Mの入力コレクタ電流がこの差電流
となるので、出力側トランジスタQ、のコレクタ電流と
してこの差電流を取り出すことができる。また差電流が
N点からa点に向かって流れる時には、トランジスタQ
、、Q、が非導通となり、トランジスタQ、のエミッタ
電流がこの差電流となる。したがってこの場合にもトラ
ンジスタQ、のコレクタ電流として差電流を取り出すこ
とができる。このように$3図の電流検出回路1によっ
て、全波整流された差電流を電流モードで検出すること
ができるのであるが、回路遮断器を投入した時に中性極
接点の瞬時的な投入遅れによって電流検出回路1から過
大な電流が出力されることがあり、このような場合には
コンデンサC2が速やかに充電されて弁別回路2が動作
し、その結果断路機構が動作してしまうことがある。#
4のトランジスタQ4および電流検出抵抗Rsはこれを
防止するためのもので、電流検出回路1の出力電流が増
加し電流検出抵抗Rsの両端電圧が1ランシスタQ4の
ベースエミッタ電圧(約0、TV)に達すると、トラン
ジスタQ4が導通して電源Vacから直接電流を流し込
むので、出力端すには電流が流れなくなるのである。 第4図は時延弁別回路2の具体回路例を示したものであ
る。中性線欠落が発生して、上記差電流すなわち電流検
出回路3の出力電流が流れ始めると、この電流でコンデ
ンサC2を充電することにより、回路はコンデンサC3
および抵抗R4*R1IR@の値によって定まる一定時
間の時延動作を行なう、このときトランジスタQyは導
通しでいる。 フン、デンサC2の充電電圧が抵抗R,,R,によって
設定されるある一定値に達すると、トランジスタQsお
よびQ、が導通して7オ)カプラPHをオンし、次段の
断路リレー駆動回路3を動作させる。 またこのときトランジスタQ、をオンすると共にトラン
ジス79口をオフすることによって、回路に安定な動作
を行なわせるためのヒステリシス特性を持たせている。 第5図は断路リレー駆動回路3の具体回路例を示したも
ので、上記時延弁別回路2の出力によって7t)カブラ
PHが導通すると、トランジスタQ、およびサイリスタ
S、が導通して、両相線L l tL2間電圧電圧流出
力によって断路リレーRLが駆動され、配電線り、、L
2.Nが遮断されるように構成されたものである。
上述のように本発明は、配電線の各相線にそれぞれ各一
端を接続した同一値のインピーダンス要素の他端連結点
と中性線間の電位差を、各インピーダンス要素の差電流
を電流モードで取り出すことによって検出するように構
成したものであるから、電流検出回路としてゲインの高
い回路を使用する必要がない上に、入力インピーダンス
が低いのでノイズで誤動作するおそれがなく、回路の信
頼性を向上し得るという利点があり、*た電流検出回路
としてトランジスタ3個で構成された全波整流回路を用
いたものであるから、回路構成がきわめて簡単で低コス
トであるという利点があり、さらに第4のトランジスタ
と電流検出抵抗によって回路遮断器投入時の誤動作を防
止できるという利点がある。なお上記実施例では単相3
#1式配電線についてのみ示したが、3相4I/IAの
場合にも全く同様の効果を奏し得るものである。
端を接続した同一値のインピーダンス要素の他端連結点
と中性線間の電位差を、各インピーダンス要素の差電流
を電流モードで取り出すことによって検出するように構
成したものであるから、電流検出回路としてゲインの高
い回路を使用する必要がない上に、入力インピーダンス
が低いのでノイズで誤動作するおそれがなく、回路の信
頼性を向上し得るという利点があり、*た電流検出回路
としてトランジスタ3個で構成された全波整流回路を用
いたものであるから、回路構成がきわめて簡単で低コス
トであるという利点があり、さらに第4のトランジスタ
と電流検出抵抗によって回路遮断器投入時の誤動作を防
止できるという利点がある。なお上記実施例では単相3
#1式配電線についてのみ示したが、3相4I/IAの
場合にも全く同様の効果を奏し得るものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック回路図、W&
2図乃至第5図は同上の要部具体回路図、第6図は従来
例のブロック回路図である。 1は電流検出回路、2は時菟弁別回路、3は断路リレー
駆動回路、L、、L、は相線、Nは中性線、Z l−Z
zはインビーグンス要素、Z@、Zbは負荷、Q、、
Q、、Q、、Q、はトランジスタ、Mは電流ミラー回路
、Rsは電流検出抵抗。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2− 第3図 箪4図 第6図
2図乃至第5図は同上の要部具体回路図、第6図は従来
例のブロック回路図である。 1は電流検出回路、2は時菟弁別回路、3は断路リレー
駆動回路、L、、L、は相線、Nは中性線、Z l−Z
zはインビーグンス要素、Z@、Zbは負荷、Q、、
Q、、Q、、Q、はトランジスタ、Mは電流ミラー回路
、Rsは電流検出抵抗。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2− 第3図 箪4図 第6図
Claims (1)
- (1)中性線を有する配電線の各相線にそれぞれ同一値
のインピーダンス要素の各一端を接続し、各インピーダ
ンス要素の他端連結点と中性線との間に電流検出回路を
設けて、この検出出力を入力とする時延弁別回路の出力
により上記配電線を遮断する断路リレー駆動回路を動作
させるようにした構成において、上記連結点と中性線と
の間に第1および第2のトランジスタのベースエミッタ
を互いに逆並列に接続して、第2のトランジスタを入力
側とする電流ミラー回路の出力側の第3のトランジスタ
のコレクタに第1のトランジスタのコレクタを接続し、
上記コレクタを第4のトランジスタを介して電源に接続
すると共に、上記コレクタと出力端との間に挿入した電
流検出抵抗の両端を第4のトランジスタのベースエミッ
タに接続することにより、上記電流検出回路を構成して
成ることを特徴とする中性線欠落検出遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60060047A JPS61221514A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 中性線欠落検出遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60060047A JPS61221514A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 中性線欠落検出遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61221514A true JPS61221514A (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=13130774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60060047A Pending JPS61221514A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 中性線欠落検出遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61221514A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011244661A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Japan System Bank Corp | 電気自動車用充電装置におけるセーフティ機構 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP60060047A patent/JPS61221514A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011244661A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Japan System Bank Corp | 電気自動車用充電装置におけるセーフティ機構 |
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