JPS6122045Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122045Y2 JPS6122045Y2 JP1980031761U JP3176180U JPS6122045Y2 JP S6122045 Y2 JPS6122045 Y2 JP S6122045Y2 JP 1980031761 U JP1980031761 U JP 1980031761U JP 3176180 U JP3176180 U JP 3176180U JP S6122045 Y2 JPS6122045 Y2 JP S6122045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- battery
- storage chamber
- engine
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特に極寒冷地向け仕様の車両に搭載
するバツテリの収納室に関するものである。
するバツテリの収納室に関するものである。
バツテリはその液温が−20℃以下になると充電
効率が非常に悪くなり、エンジンスタート時に消
費した電力の回復が困難になる。このため従来は
第１図に示すように収納室ａ内に温風ヒータｂを
設け、このヒータｂの温風を利用して室内を暖房
していたが、(1)バツテリは熱伝達効率が悪いため
暖房効果を得るには大容量のヒータを必要とす
る、(2)大容量ヒータであるためヒータ搭載時のス
ペース確保が困難、(3)充電時に発生する水素ガス
が収納室ａ内に充満して危険である等の問題があ
つた。
効率が非常に悪くなり、エンジンスタート時に消
費した電力の回復が困難になる。このため従来は
第１図に示すように収納室ａ内に温風ヒータｂを
設け、このヒータｂの温風を利用して室内を暖房
していたが、(1)バツテリは熱伝達効率が悪いため
暖房効果を得るには大容量のヒータを必要とす
る、(2)大容量ヒータであるためヒータ搭載時のス
ペース確保が困難、(3)充電時に発生する水素ガス
が収納室ａ内に充満して危険である等の問題があ
つた。
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、収納室の底部を２重構造にし、これの空間に
エンジンから導いた温水を流すことにより、特別
の温風ヒータを用いる必要がなく、収納室をバツ
テリを収納するに足りる大きさにしてコンパクト
に構成でき、また室内に発生した水素ガスを容易
に排出でき安全性を確保できるようにした車両搭
載バツテリの収納装置を提供しようとするもので
ある。
で、収納室の底部を２重構造にし、これの空間に
エンジンから導いた温水を流すことにより、特別
の温風ヒータを用いる必要がなく、収納室をバツ
テリを収納するに足りる大きさにしてコンパクト
に構成でき、また室内に発生した水素ガスを容易
に排出でき安全性を確保できるようにした車両搭
載バツテリの収納装置を提供しようとするもので
ある。
以下その構成を第２図に示した実施例に基づて
説明する。
説明する。
図中１はエンジン、２はラジエータ、３は運転
室、４はこの運転室３の後部に設けたバツテリ収
納室である。このバツテリ収納室４の底部は第３
図に示すように２重構造になつていて、この部分
に底室５が構成してある。そしてこの底室５にエ
ンジン１とラジエータ２に接続する温水管６ａ，
６ｂが接続してある。
室、４はこの運転室３の後部に設けたバツテリ収
納室である。このバツテリ収納室４の底部は第３
図に示すように２重構造になつていて、この部分
に底室５が構成してある。そしてこの底室５にエ
ンジン１とラジエータ２に接続する温水管６ａ，
６ｂが接続してある。
バツテリ収納室４の内面には断熱材７がはつて
ある。また下部と上部に通気孔８ａ，８ｂが設け
てある。
ある。また下部と上部に通気孔８ａ，８ｂが設け
てある。
なお上記底室５には適当な仕切りを設けて底室
５を通る温水の経路を作つて温水の滞溜時間を長
くなるようにしてある。
５を通る温水の経路を作つて温水の滞溜時間を長
くなるようにしてある。
本考案は以上のようになり、車体に搭載するバ
ツテリ収納室４の底部を２重構造としてこの部分
に底室５を形成し、この底室５にエンジン１とラ
ジエータ２に接続する温水管６ａ，６ｂを接続
し、また上記バツテリ収納室４の底部と上部に通
気孔８ａ，８ｂを設けて車両搭載バツテリの収納
室を構成したから、特別の温風ヒータを用いる必
要がなく、収納室をバツテリを収納するに足りる
大きさにしてコンパクトに構成でき、また室内に
発生した水素ガスを容易に排出でき、安全性を確
保できる。
ツテリ収納室４の底部を２重構造としてこの部分
に底室５を形成し、この底室５にエンジン１とラ
ジエータ２に接続する温水管６ａ，６ｂを接続
し、また上記バツテリ収納室４の底部と上部に通
気孔８ａ，８ｂを設けて車両搭載バツテリの収納
室を構成したから、特別の温風ヒータを用いる必
要がなく、収納室をバツテリを収納するに足りる
大きさにしてコンパクトに構成でき、また室内に
発生した水素ガスを容易に排出でき、安全性を確
保できる。
第１図は従来例を示す概略的な構成説明図、第
２図は本考案の実施例を示す全体説明図、第３図
は本考案の実施例の要部を示す断面図である。 １はエンジン、２はラジエータ、４はバツテリ
収納室、５は底室、６ａ，６ｂは温水管、８ａ，
８ｂは通気孔。
２図は本考案の実施例を示す全体説明図、第３図
は本考案の実施例の要部を示す断面図である。 １はエンジン、２はラジエータ、４はバツテリ
収納室、５は底室、６ａ，６ｂは温水管、８ａ，
８ｂは通気孔。
Claims (1)
- 車体に搭載するバツテリ収納室４の底部を２重
構造としてこの部分に底室５を形成し、この底室
５にエンジン１とラジエータ２に接続する温水管
６ａ，６ｂを接続し、また上記バツテリ収納室４
の底部に通気孔８ａ，８ｂを設けたことを特徴と
する車両搭載バツテリの収納室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980031761U JPS6122045Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980031761U JPS6122045Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134249U JPS56134249U (ja) | 1981-10-12 |
| JPS6122045Y2 true JPS6122045Y2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=29627603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980031761U Expired JPS6122045Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122045Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10252467A (ja) * | 1997-03-14 | 1998-09-22 | Toyota Motor Corp | 電動車両搭載電池温度調整装置 |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP1980031761U patent/JPS6122045Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10252467A (ja) * | 1997-03-14 | 1998-09-22 | Toyota Motor Corp | 電動車両搭載電池温度調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134249U (ja) | 1981-10-12 |
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