JPS61216916A - 波を消す方法及びその装置 - Google Patents
波を消す方法及びその装置Info
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
- E02B3/06—Moles; Piers; Quays; Quay walls; Groynes; Breakwaters ; Wave dissipating walls; Quay equipment
-
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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- E02B3/06—Moles; Piers; Quays; Quay walls; Groynes; Breakwaters ; Wave dissipating walls; Quay equipment
- E02B3/062—Constructions floating in operational condition, e.g. breakwaters or wave dissipating walls
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は海岸又は沖合の構造又は構築物を打寄せる波か
ら保護するための波を消す方法及びこの方法を実施する
ための消波装置に関する。
ら保護するための波を消す方法及びこの方法を実施する
ための消波装置に関する。
建設費が非常に安価で、維持費がほとんど要らず、悪天
候の時でも波を食い止め、小型船舶の通行を妨げず、し
かも海岸の美観を損なわない消波装置が発明されれば、
海に関連ある極めて多くの分野の産業活動に多くの利益
をもたらすと言われて来た。
候の時でも波を食い止め、小型船舶の通行を妨げず、し
かも海岸の美観を損なわない消波装置が発明されれば、
海に関連ある極めて多くの分野の産業活動に多くの利益
をもたらすと言われて来た。
このような発明としては、たとえば次のようなもの、す
なわち、 波や自然の避難場所に打ち寄せる波の消波、破損の危険
のある防波堤の保護、 沖合構築物(全てのタイプのリグや水没型貯蔵タンク等
)の保護、 海における作業(構築物の曳行、予め作られた部材の組
立て、油膜の回収等)の安全性の向上、波浪エネルギー
の利用 がある。
なわち、 波や自然の避難場所に打ち寄せる波の消波、破損の危険
のある防波堤の保護、 沖合構築物(全てのタイプのリグや水没型貯蔵タンク等
)の保護、 海における作業(構築物の曳行、予め作られた部材の組
立て、油膜の回収等)の安全性の向上、波浪エネルギー
の利用 がある。
このタイプの効果を得るために極めて多くの装置が提案
されている。この目的の研究のうち、実用的に注目に値
するものは米国の海軍省が1971年5月に発行した研
究報告R727号である。
されている。この目的の研究のうち、実用的に注目に値
するものは米国の海軍省が1971年5月に発行した研
究報告R727号である。
しかしながら今日まで提案された消波装置は何れも、海
水自体の粘性を利用して波の勢を弱めるものである。し
かしながら実際の波は周期的に筒の中を往復するような
波動運動を行なうものであリ、この波動運動を従来の数
学的な方法で計算すれば、前記波動運動を利用して波を
消し得るはずである。
水自体の粘性を利用して波の勢を弱めるものである。し
かしながら実際の波は周期的に筒の中を往復するような
波動運動を行なうものであリ、この波動運動を従来の数
学的な方法で計算すれば、前記波動運動を利用して波を
消し得るはずである。
そこで本発明は、従来の消波装置と異り、「水壁振動」
現象を利用する全く新しいタイプの消波装置を提供する
ことを目的とする。
現象を利用する全く新しいタイプの消波装置を提供する
ことを目的とする。
本発明は、前記タイプの波動現象を理論的に計算した結
果に基き、単純、安価、かつコンパクトな部材を用いて
所期の消波効果を実際に発揮させることができる。
果に基き、単純、安価、かつコンパクトな部材を用いて
所期の消波効果を実際に発揮させることができる。
前記目的は、沿岸又は沖合の構造又は構築物を保護する
ために波を消す方法において、前記波を消す方法は打ち
寄せる波のうねりによって「水壁振動」の形の波動現象
を生じさせ、この波動現象は前記「水壁振動」より下流
側の引き返えす波との合成により発生し、波のうねりの
振巾をゼロにし、又は減衰させることを特徴とする波を
消す方法により達成される。
ために波を消す方法において、前記波を消す方法は打ち
寄せる波のうねりによって「水壁振動」の形の波動現象
を生じさせ、この波動現象は前記「水壁振動」より下流
側の引き返えす波との合成により発生し、波のうねりの
振巾をゼロにし、又は減衰させることを特徴とする波を
消す方法により達成される。
また、前記目的は、指定された場所を打ち寄せる波から
守るために前記波を消す方法を採用する消波装置におい
て、前記消波装置の設置すべき場所の水深は打ち寄せる
波の長さに比べて浅く、前記消波装置は薄い水平なスラ
ブより成り、このスラブは或る深さに沈められ、前記ス
ラブは強固な支持部材に固定され、又は正の僅かな浮力
を有し、緊張する係詔索で係留され、前記係留又は固定
されたスラブと海底との間に形成される水の層を前記水
壁振動させることを特徴とする消波装置によって達成さ
れる。
守るために前記波を消す方法を採用する消波装置におい
て、前記消波装置の設置すべき場所の水深は打ち寄せる
波の長さに比べて浅く、前記消波装置は薄い水平なスラ
ブより成り、このスラブは或る深さに沈められ、前記ス
ラブは強固な支持部材に固定され、又は正の僅かな浮力
を有し、緊張する係詔索で係留され、前記係留又は固定
されたスラブと海底との間に形成される水の層を前記水
壁振動させることを特徴とする消波装置によって達成さ
れる。
さらに前記目的は、前記波を消す方法を採用する消波装
置において、設置される場所の水深は打ち寄せる波の波
長に比べて大きく、前記「水壁振動」は異る深さに沈め
られてその深さに保持される重ねられた2枚のスラブの
間に形成されることを特徴とする消波装置によって達成
される。
置において、設置される場所の水深は打ち寄せる波の波
長に比べて大きく、前記「水壁振動」は異る深さに沈め
られてその深さに保持される重ねられた2枚のスラブの
間に形成されることを特徴とする消波装置によって達成
される。
先づ、本発明の基礎となる理論を説明する。
本発明に基く消波装置を設置する場所の水深によって、
2つの場合が考えられる。
2つの場合が考えられる。
その1つの場合は、波長に比べて水深が浅い場合である
。
。
この場合、平行な管状部材よりなる槽を設け、この槽の
長さを符号り、高さを符号りで表わし、波の打ち寄せる
方向すなわち入射方向Φ■に直角に設置すれば、前記波
のうねりは打ち寄せる波すなわち入射波Φ1と、引き返
えす波すなわち反射波Φ1と、前記管状部材によって分
割された波Φ。とが合成された形になる。この波の形を
第1図に示す。
長さを符号り、高さを符号りで表わし、波の打ち寄せる
方向すなわち入射方向Φ■に直角に設置すれば、前記波
のうねりは打ち寄せる波すなわち入射波Φ1と、引き返
えす波すなわち反射波Φ1と、前記管状部材によって分
割された波Φ。とが合成された形になる。この波の形を
第1図に示す。
ここで、何等かの機械的な装置、たとえば油圧駆動ti
置1を用いて前記槽を前記波に対して水平に前後に振動
させ、この運動を式X(t)=A eiwtで表わし得
るものとすれば、2つの反射波Φ、とΦ、′が前記槽の
何れかの側部で重なって進行する。この状態を第2図に
示す。
置1を用いて前記槽を前記波に対して水平に前後に振動
させ、この運動を式X(t)=A eiwtで表わし得
るものとすれば、2つの反射波Φ、とΦ、′が前記槽の
何れかの側部で重なって進行する。この状態を第2図に
示す。
前記駆動装置1の振巾Aを調節して反射波Φ1と分割波
Φ、の振巾を常に等しくし、前記駆動装置の振動の位相
すを調節して前記反射波Φ、の力を分割波0口に対して
常に逆相になるようにすれば、前記反射波Φ、と分割波
Φ。が相互に打ち消し合って理想的な消波作用をする。
Φ、の振巾を常に等しくし、前記駆動装置の振動の位相
すを調節して前記反射波Φ、の力を分割波0口に対して
常に逆相になるようにすれば、前記反射波Φ、と分割波
Φ。が相互に打ち消し合って理想的な消波作用をする。
これを数学的に記述すれば、慣性力、油圧による駆動力
及びこの両者の合成力による質点の運動はニュートンの
運動方程式によって求めることができ、波が常に少なく
とも周期的に上下方向に動くのに対して、上記駆動装置
1が剛性Kを有する単純なばねで置換できる場合には、
前記消波装置は理想的な消波特性を発揮する。この場合
、前記槽の前部が水を噴き出す作用をする。その状況を
第3図に示す。
及びこの両者の合成力による質点の運動はニュートンの
運動方程式によって求めることができ、波が常に少なく
とも周期的に上下方向に動くのに対して、上記駆動装置
1が剛性Kを有する単純なばねで置換できる場合には、
前記消波装置は理想的な消波特性を発揮する。この場合
、前記槽の前部が水を噴き出す作用をする。その状況を
第3図に示す。
さらに、前記剛性Kがゼロになる時の前記槽の容積をM
とすれば、この剛性がゼロの時に前記槽が理想的な消波
装置となり、そのためにこの槽を駆動する必要はない。
とすれば、この剛性がゼロの時に前記槽が理想的な消波
装置となり、そのためにこの槽を駆動する必要はない。
また、前記槽は、高さhが一定の場合、その巾しは、前
記槽の容積Mと前記槽を通過する水の容積とが等しくな
るように選定される。この時に前2槽は前記水の全容積
を包絡するのと全く等価になり、垂直方向の力のみを受
ける。以上の条件の下では前記槽は、側壁が押さえられ
るという欠点がないので理想的な消波装置となり、微少
な正の浮力を有し、緊張した係留索2.2′で係留され
た薄い水平板eと置換できる状態になる。
記槽の容積Mと前記槽を通過する水の容積とが等しくな
るように選定される。この時に前2槽は前記水の全容積
を包絡するのと全く等価になり、垂直方向の力のみを受
ける。以上の条件の下では前記槽は、側壁が押さえられ
るという欠点がないので理想的な消波装置となり、微少
な正の浮力を有し、緊張した係留索2.2′で係留され
た薄い水平板eと置換できる状態になる。
換言すれば、前記説明のように、理論的には「理想的」
な消波装置、すなわち打ち寄せる波のうねりを完全に消
す装置は、適当な寸法の単純な1枚の板状部材すなわち
スラブより成り、このスラブを適当な深さまで沈め、こ
のスラブの下側に形成される水の層が所期の消波作用を
発揮し得る振巾及び位相で振動するようにする。この振
動を水壁振動現象といい、第4図に示す。
な消波装置、すなわち打ち寄せる波のうねりを完全に消
す装置は、適当な寸法の単純な1枚の板状部材すなわち
スラブより成り、このスラブを適当な深さまで沈め、こ
のスラブの下側に形成される水の層が所期の消波作用を
発揮し得る振巾及び位相で振動するようにする。この振
動を水壁振動現象といい、第4図に示す。
実際には、前記現象に含まれるパラメータの数及び値は
与えられた条件における最大消波効率すなわち消波効率
の適性効率を求めればよく、この消波効率Rは次式 %式% 従って、たとえば板の長さLが12m1厚さが0.24
m、沈める深さが拘束されない水面から117711水
の底から1.5mである場合の消波効率R(%)は、波
の周期によって変わり、第5図のグラフから求めること
ができる。それ故、前記第1の場合には、消波効率は波
の広い周期範囲にわたり極めてすぐれたものとなる。
与えられた条件における最大消波効率すなわち消波効率
の適性効率を求めればよく、この消波効率Rは次式 %式% 従って、たとえば板の長さLが12m1厚さが0.24
m、沈める深さが拘束されない水面から117711水
の底から1.5mである場合の消波効率R(%)は、波
の周期によって変わり、第5図のグラフから求めること
ができる。それ故、前記第1の場合には、消波効率は波
の広い周期範囲にわたり極めてすぐれたものとなる。
次に第2の場合は、水深が入射波の波長より大きい場合
である。
である。
この場合には、工学的には、前記「水壁振動」現象をダ
ミ一槽によって生じさせる。このダミ一槽は上側の板P
1の下面と下側の板P2の上面との間の、高さがhのス
ペースである。このダミ一槽を第6図に示す。
ミ一槽によって生じさせる。このダミ一槽は上側の板P
1の下面と下側の板P2の上面との間の、高さがhのス
ペースである。このダミ一槽を第6図に示す。
前記第1の場合と同じ要領で、波の周期に対応する消波
効率を求めることができる。すなわち、長さが127F
L1厚さが0.24mの2枚の板を、水面から20mの
深さに重なるように沈め、この2枚の板の水の底からの
距離を調節と18TrL1すなわち高さ方向に4m離間
させた場合の消波効率を求めることができる。
効率を求めることができる。すなわち、長さが127F
L1厚さが0.24mの2枚の板を、水面から20mの
深さに重なるように沈め、この2枚の板の水の底からの
距離を調節と18TrL1すなわち高さ方向に4m離間
させた場合の消波効率を求めることができる。
この消波効率は第7図のグラフから求めるが、その結果
から、適当な間隔の周期の場合、極めて満足できる消波
効率を得ることが判った。
から、適当な間隔の周期の場合、極めて満足できる消波
効率を得ることが判った。
当然のことながら、前記2つのタイプの消波装置は続け
て、すなわち波の経路に沿うように設置することも、或
いは平行に、すなわち互いに重なるように設置すること
も可能であり、また、このようにすることが好ましい。
て、すなわち波の経路に沿うように設置することも、或
いは平行に、すなわち互いに重なるように設置すること
も可能であり、また、このようにすることが好ましい。
この状況を第8図及び第9図に示す。
第8図では、先づ、2枚のスラブ3.3′より或る長い
消波装置を設置し、次に2枚のスラブ4゜4′より或る
短い消波装置を設置し、この短い消波装置は前記長い消
波装置より浅く設置する。
消波装置を設置し、次に2枚のスラブ4゜4′より或る
短い消波装置を設置し、この短い消波装置は前記長い消
波装置より浅く設置する。
第9図には、第8図と異り、3枚の重なった板のみから
或る消波装置、すなわち平行に作用する板3.3’ 、
4’より或る消波装置を示す。
或る消波装置、すなわち平行に作用する板3.3’ 、
4’より或る消波装置を示す。
消波装置は、水深、波長、質質、入射波の特性、消波装
置の性能等に応じて形状を変えることができる。
置の性能等に応じて形状を変えることができる。
与えられた条件に最適な消波装置を作るために考慮すべ
きパラメータは極めて多く、その詳細を挙げることは、
不可能である。その理由は、与えられた波の水壁振動現
象を計算で容易に把握できる場合でも、それに対する消
波装置は、すでに説明したような水の粘性を利用する従
来の消波装置と異り、パラメータの数を増すにつれて構
造が夜霧化するからである。それ故予備設計を公知の数
学的モデル(流動作用の最適化、構造設計、固定部分へ
の荷重等)を用いて十分に行なう必要があり、この理論
的な予備設計の結果を工事に移してよいか否かの評価は
縮尺模型を用いて試験する他はない。
きパラメータは極めて多く、その詳細を挙げることは、
不可能である。その理由は、与えられた波の水壁振動現
象を計算で容易に把握できる場合でも、それに対する消
波装置は、すでに説明したような水の粘性を利用する従
来の消波装置と異り、パラメータの数を増すにつれて構
造が夜霧化するからである。それ故予備設計を公知の数
学的モデル(流動作用の最適化、構造設計、固定部分へ
の荷重等)を用いて十分に行なう必要があり、この理論
的な予備設計の結果を工事に移してよいか否かの評価は
縮尺模型を用いて試験する他はない。
第10図に、特に厳しい条件、すなわち波の周期が極め
て長く、水深が深く、海の状況が極めて悪く、土質が悪
いために大きな荷重に絶える固定部を設けることができ
ない場合に適用できる消波装置の形状を略図により例示
する。
て長く、水深が深く、海の状況が極めて悪く、土質が悪
いために大きな荷重に絶える固定部を設けることができ
ない場合に適用できる消波装置の形状を略図により例示
する。
この第10図の消波装置は、第8図と同様、4枚のスラ
ブP1乃至P4より或る。
ブP1乃至P4より或る。
スラブP、は固定部に動的な力を伝達するためのマスタ
ースラブであり、 スラブP2は深さを変え得る長い消波スラブであり、 前記スラブP1.P2はリール5によって支持され、 スラブP3.P4は深さを変え得る2枚の短い消波スラ
ブであって、リール5′によって支持される。
ースラブであり、 スラブP2は深さを変え得る長い消波スラブであり、 前記スラブP1.P2はリール5によって支持され、 スラブP3.P4は深さを変え得る2枚の短い消波スラ
ブであって、リール5′によって支持される。
前記リール5.5′は索より成り、長いスラブP2と2
枚の短いスラブP3.P4の深さを調節するためのもの
で、極めて小さい力で展長できるようにしなければなら
ない。これは、海の状態が常に極めてゆっくり変化する
ことを考慮したからである。
枚の短いスラブP3.P4の深さを調節するためのもの
で、極めて小さい力で展長できるようにしなければなら
ない。これは、海の状態が常に極めてゆっくり変化する
ことを考慮したからである。
前記リールは、波の周期又は海の状態に合わせて制御で
きるようにするためには多少複雑になる。
きるようにするためには多少複雑になる。
リールを波の周期に合わせるのは圧力ピックアップを用
いて簡単に制御できるが、海の状態に合わせるためには
マイクロフォンによる制御が必要である。
いて簡単に制御できるが、海の状態に合わせるためには
マイクロフォンによる制御が必要である。
さらに前記リールは、長いスラブP2又は2枚の短いス
ラブP3.P4が波によって激しく打たれて上下運動を
する時に、直ちにこの入射波のエネルギーの全部又は一
部を吸収できるように、すなわちこのエネルギーを回収
するか又は単にこのリールを操作するためのエネルギー
として利用するように自動制御できるようにすることも
できる。
ラブP3.P4が波によって激しく打たれて上下運動を
する時に、直ちにこの入射波のエネルギーの全部又は一
部を吸収できるように、すなわちこのエネルギーを回収
するか又は単にこのリールを操作するためのエネルギー
として利用するように自動制御できるようにすることも
できる。
この第10図に示す例は単なる例示であり、本発明を限
定するものではなく、本発明は顕著に、しかも前記列挙
した特許出願に矛盾することなく、次々に打ち寄せる波
を減衰させる作用をする「水壁振動」を発生させる水流
及びこの水流の組合せを全て含むものである。
定するものではなく、本発明は顕著に、しかも前記列挙
した特許出願に矛盾することなく、次々に打ち寄せる波
を減衰させる作用をする「水壁振動」を発生させる水流
及びこの水流の組合せを全て含むものである。
第11図及び第13図に、悪条件にある防波堤を保護す
るために本発明に基く消波装置を応用する実例を示す。
るために本発明に基く消波装置を応用する実例を示す。
第11図に保護すべき防波堤りと、5乃至40mの5m
ごとの等探線と、波の打ち寄せる方向Hとを示す。
ごとの等探線と、波の打ち寄せる方向Hとを示す。
この防波堤は、本発明に基いて、第12図に示すように
、巾が12TrL1厚さが1.2m、矢印Hで示す波の
打ち寄せる方向に直角に設置され、水面からの深さが3
m1海底からの高さが35mであるスラブPによって保
護される。このスラブは大きい正の浮力を有し、硬くて
軽い材料で作られ、厚さ10IllIの厚い表皮で覆わ
れる。このスラブは係留索Cによって海底に係留される
。すなわちこのスラブの各端部から1mの位置に前記係
留索Cが取り付けられ、この係留索CG、を海底の固定
ブロックにつながれ、この固定ブロックは前記スラブの
長手方向軸線の両側877Lの−に設置される。この索
は1TrL当り10.000トンの強さを有し、前記消
波用のスラブに平行に10m間隔で取り付けられる。
、巾が12TrL1厚さが1.2m、矢印Hで示す波の
打ち寄せる方向に直角に設置され、水面からの深さが3
m1海底からの高さが35mであるスラブPによって保
護される。このスラブは大きい正の浮力を有し、硬くて
軽い材料で作られ、厚さ10IllIの厚い表皮で覆わ
れる。このスラブは係留索Cによって海底に係留される
。すなわちこのスラブの各端部から1mの位置に前記係
留索Cが取り付けられ、この係留索CG、を海底の固定
ブロックにつながれ、この固定ブロックは前記スラブの
長手方向軸線の両側877Lの−に設置される。この索
は1TrL当り10.000トンの強さを有し、前記消
波用のスラブに平行に10m間隔で取り付けられる。
この消波装置の効率は、第13図にグラフで示すとおり
であり、極めて満足できるものである。
であり、極めて満足できるものである。
すなわち波の周期が4.5乃至7秒の波に対して、波高
の80乃至100%を消去する。
の80乃至100%を消去する。
従って前記防波10は1、通常考えられるほとんど全て
の波から、本発明に基(消波装置によって充分に保護さ
れ、しかもこの消波装置は極めて簡単なものである。
の波から、本発明に基(消波装置によって充分に保護さ
れ、しかもこの消波装置は極めて簡単なものである。
第1図は波のうねりの形の断面略図、第2図は合成波の
断面略図、第゛3図は消波特性の説明図、第4図は水壁
振動現象の説明図、第5図は消波効率のグラフ、第6図
はダミ一槽の断面略図、第7図は水深が深い場合の消波
装置の消波効率のグラフ、第8図及び第9図は浅い部分
及び深い部分の波のうねりを消す消波VtIの断面略図
、第10図は浅くかつ海底条件が悪い場所に設置した消
波装置の1例の縦断面略図、第11図は防波堤保護のた
めに設置する消波装置の配置図、第12図は第11図の
消波装置の縦断面図、第13図は第12図の消波装置の
消波効率のグラフである。 1・・・駆動装置、2.2′・・・係留索、3.3’
。 4.4′・・・スラブ、5.5′・・・リール、C・・
・係留索、H・・・水深、矢印H・・・波の打寄せる方
向、L・・・スラブの深さの差、K・・・ばね、L・・
・スラブの巾、P、Pl乃至P4・・・スラブ、Φ、・
・・分割波、Φ1・・・入射波、Φ8.Φ1.Φ、′・
・・反射波。 出願人代理人 佐 藤 −雄 二!* −コrliS11 」−一灼艷一一一一一一一一一−−−−−−一一一一一
−−一一−−j阿IJ2
断面略図、第゛3図は消波特性の説明図、第4図は水壁
振動現象の説明図、第5図は消波効率のグラフ、第6図
はダミ一槽の断面略図、第7図は水深が深い場合の消波
装置の消波効率のグラフ、第8図及び第9図は浅い部分
及び深い部分の波のうねりを消す消波VtIの断面略図
、第10図は浅くかつ海底条件が悪い場所に設置した消
波装置の1例の縦断面略図、第11図は防波堤保護のた
めに設置する消波装置の配置図、第12図は第11図の
消波装置の縦断面図、第13図は第12図の消波装置の
消波効率のグラフである。 1・・・駆動装置、2.2′・・・係留索、3.3’
。 4.4′・・・スラブ、5.5′・・・リール、C・・
・係留索、H・・・水深、矢印H・・・波の打寄せる方
向、L・・・スラブの深さの差、K・・・ばね、L・・
・スラブの巾、P、Pl乃至P4・・・スラブ、Φ、・
・・分割波、Φ1・・・入射波、Φ8.Φ1.Φ、′・
・・反射波。 出願人代理人 佐 藤 −雄 二!* −コrliS11 」−一灼艷一一一一一一一一一−−−−−−一一一一一
−−一一−−j阿IJ2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、沿岸又は沖合の構造又は構築物を保護するために波
を消す方法において、前記波を消す方法は打ち寄せる波
のうねりによって「水壁振動」の形の波動現象を生じさ
せ、この波動現象は前記「水壁振動」より下流側の引き
返えす波との合成により発生し、波のうねりの振巾をゼ
ロにし、又は減衰させることを特徴とする波を消す方法
。 2、前記振動現象は平行な管状の槽により発生し、この
槽は前記打ち寄せる波のうねりに直角に、或る深さに設
置され、前記槽の容積は前記槽より下流側にある引き換
えす波によって、打ち寄せる波のうねりの周期の広い範
囲にわたり、波のうねりを殺し又は大巾に弱め得る振巾
及び位相の振動を生じさせる大きさであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項の波を消す方法。 3、前記槽の包絡面は単純であり、この槽の寸法は前記
槽の容積が移動する水の容積と等しく、前記包絡面が垂
直方向の力のみを受けるように決められることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項の波を消す方法。 4、前記振動する範囲は、前記槽の包絡面で囲まれる筒
状の水の全量であり、前記包絡面には前記波動現象が「
水壁振動」になるように側壁を全く設けないことを特徴
とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの波を
消す方法。 5、前記「水壁振動」は水中の1枚以上のスラブによっ
て発生し、このスラブの厚さはこのスラブの他の部分の
寸法に比べて薄く、前記スラブは海底から離され、この
海底から離される距離は前記スラブと海底との間にある
水の量が前記槽の容積に等しくなり、前記スラブが垂直
方向の力のみを受けるように決められることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかの波を消す
方法。 6、指定された場所を保護するための消波装置において
、前記消波装置の設置場所の水深は打ち寄せる波の長さ
に比べて浅く、前記消波装置は薄い水平なスラブより成
り、このスラブは或る深さに沈められ、前記スラブは強
固な支持部材に固定され、又は正の僅かな浮力を有し、
緊張する係留索で係留され、前記係留又は固定されたス
ラブと海底との間に形成される水の層を前記水壁振動さ
せることを特徴とする消波装置。 7、水深は打ち寄せる波の波長に比べて大きく、前記「
水壁振動」は異る深さに沈められてその深さに保持され
る重ねられた2枚のスラブの間に形成されることを特徴
とする消波装置。 8、前記波を消す方法が有効に作用する波の周期の範囲
を拡大するために、前記「水壁振動」を何箇か直列又は
並列に共働させることを特徴とする特許請求の範囲第6
項又は第7項の消波装置。 9、前記消波装置は2箇以上のスラブより成り、このス
ラブは相互に垂直方向に異る深さに重なるように沈めら
れ、前記スラブの間の水の容積が前記水壁振動現象によ
って振動することを特徴とする特許請求の範囲第6項乃
至第8項の何れかの消波装置。 10、前記消波装置は2枚以上のスラブより成り、この
スラブは相互に水平方向に離間され、かつ、前記スラブ
と海底との間の水が前記「水壁振動」現象によって振動
することを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第8項
の何れかの消波装置。 11、前記消波装置は水平方向に離間するように沈めら
れた2箇以上のスラブより成り、又は前記消波装置は垂
直方向に離間するように沈められた2箇以上のスラブよ
り成り、前記スラブの間の水が前記「水壁振動」現象に
よって振動することを特徴とする特許請求の範囲第6項
乃至第8項の何れかの消波装置。 12、1日以上のスラブより成り、このスラブの厚さは
このスラブの他の部分の寸法に比べて薄く、海底からの
高さを調節できるように沈められることを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第5項の何れかの波を消す方法
を採用する消波装置。 13、前記1箇以上のスラブは、その設置場所の特性(
水深、水の流れの強さ)及び打ち寄せる波の特性(周期
及び波長)に応じ、圧力ピックアップ又はマイクロホン
によって最適の深さになるように沈めて設置されること
を特徴とする特許請求の範囲第12項の消波装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8501165A FR2576337B1 (fr) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | Attenuateur de houle |
FR8501165 | 1985-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61216916A true JPS61216916A (ja) | 1986-09-26 |
JPH0718139B2 JPH0718139B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=9315684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61013607A Expired - Lifetime JPH0718139B2 (ja) | 1985-01-24 | 1986-01-24 | 波を消す方法及びその装置 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4964756A (ja) |
JP (1) | JPH0718139B2 (ja) |
KR (1) | KR940009457B1 (ja) |
CN (1) | CN1008639B (ja) |
BR (1) | BR8600281A (ja) |
CA (1) | CA1266118A (ja) |
ES (1) | ES8608610A1 (ja) |
FR (1) | FR2576337B1 (ja) |
GB (1) | GB2170249B (ja) |
GR (1) | GR860105B (ja) |
HK (1) | HK99594A (ja) |
IN (1) | IN164975B (ja) |
IT (1) | IT1214378B (ja) |
MX (1) | MX165472B (ja) |
NL (1) | NL8600145A (ja) |
NO (1) | NO162205C (ja) |
OA (1) | OA08216A (ja) |
YU (1) | YU44908B (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE4113406A1 (de) * | 1991-04-22 | 1992-10-29 | Winfried Ing Grad Gerresheim | Wellenbrecher mit daempfungsplatten |
FR2677685B1 (fr) * | 1991-06-14 | 1998-11-20 | Henri Arion | Dispositif attenuateur de houle. |
AU3259893A (en) * | 1992-11-30 | 1994-06-22 | Henri Arion | Device for lessening wave swell |
FR2731724B1 (fr) * | 1995-03-17 | 1997-06-06 | Alex Degaie | Dispositif attenuateur de houle |
SE0601581L (sv) * | 2006-07-17 | 2008-01-18 | Ulf Erlingsson | Vågdämpare för vattenvågor |
DE102008017418B4 (de) | 2008-04-03 | 2010-08-19 | Gottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover | Vorrichtung zur Reduzierung der Übertragung und Ausbreitung von Schall und/oder Wellenbewegungen in einer Flüssigkeit |
CA3059049A1 (en) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 1090690 B.C. Ltd. | Wave producing method and apparatus |
Family Cites Families (17)
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---|---|---|---|---|
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US3197963A (en) * | 1960-07-19 | 1965-08-03 | Univ Minnesota | Wave attenuator |
US3191386A (en) * | 1962-01-19 | 1965-06-29 | Robert L Wiegel | Hovering bag breakwater |
FR1417153A (fr) * | 1964-07-24 | 1965-11-12 | Transp Et De La Valorisation D | Dispositif d'atténuation de la houle et de ses effets |
FR1427857A (fr) * | 1964-12-23 | 1966-02-11 | Procédé pour atténuer la houle et dispositifs pour mettre en oeuvre ce procédé | |
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SU470566A1 (ru) * | 1972-07-28 | 1975-05-15 | Предприятие П/Я М-5828 | Плавучий волнолом |
JPS5114814B2 (ja) * | 1973-02-05 | 1976-05-12 | ||
US3848419A (en) * | 1973-03-07 | 1974-11-19 | Ritchie W | Floating wave barrier |
US3892075A (en) * | 1973-10-29 | 1975-07-01 | Michael Edward Tibbett | Apparatus for vortex generation to precipitate suspended particles in fluid bodies |
GB1564103A (en) * | 1975-10-17 | 1980-04-02 | British Petroleum Co | Breakwater |
US4006598A (en) * | 1975-11-24 | 1977-02-08 | Jobst Hulsemann | Breakwater system |
CH598426A5 (en) * | 1976-03-30 | 1978-04-28 | Loewe Anstalt | Floating wave breaker anchored on sea-bed |
SU673689A1 (ru) * | 1977-07-15 | 1979-07-15 | Avdeev Boris D | Волнолом |
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SU914702A1 (ru) * | 1980-11-20 | 1982-03-23 | Sp K B I Mat Mek An Azssr | Плавучий волнолом 1 |
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-
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- 1985-11-20 ES ES549090A patent/ES8608610A1/es not_active Expired
- 1985-12-31 IN IN1121/DEL/85A patent/IN164975B/en unknown
-
1986
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- 1986-01-15 CA CA000499649A patent/CA1266118A/fr not_active Expired - Fee Related
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- 1986-01-23 IT IT8667053A patent/IT1214378B/it active
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- 1986-01-23 NL NL8600145A patent/NL8600145A/nl not_active Application Discontinuation
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