JPS612142A - 接点保護構造を備えた光学機器 - Google Patents

接点保護構造を備えた光学機器

Info

Publication number
JPS612142A
JPS612142A JP12330184A JP12330184A JPS612142A JP S612142 A JPS612142 A JP S612142A JP 12330184 A JP12330184 A JP 12330184A JP 12330184 A JP12330184 A JP 12330184A JP S612142 A JPS612142 A JP S612142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
optical device
tip
contact member
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12330184A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneyo Yonetahi
常世 米多比
Yukio Maekawa
前川 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP12330184A priority Critical patent/JPS612142A/ja
Publication of JPS612142A publication Critical patent/JPS612142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、相手光学機器に対して回転操作によって着
脱可能で、その相手光学機器との間で電気信号の授受を
行う光学機器に関する。
機器をカメラホゾ−とする交換レンズであって、特開昭
54−108628号公報、特開昭57−5032号公
報、特開昭58”−72132号公報等に例が示されて
いる。これらの公報に示されるように、交換レンズ、カ
メラボデー間で電気信号の授受を行うには、ふつう交換
レンズ側に電気端子を固設し、一方、カメラボデー側に
所要の接触圧を得るためにばね弁付勢された可動接点部
材を設けるが、交換レンズをカメラボデーに対して着脱
のために回転させると、可動接点部材かはね付勢のもと
に電気端子の固設されている交換レンズ側の固定部材の
表面に摺接し、交換レンズの着脱か繰返されるうちに、
その摺接によって可動接点部材の先端接点部が損傷する
ことが起こる。すなわち、可動接点部材には、電気信号
の授受が効率良く行われるように、電気導電性及び耐食
性に優れた金等の貴金属メッキを施すのか普通であるが
、これが信号端子が設けられている交換レンズ側の固定
部材表面に繰返し摺接するうちに徐々に削られ、その結
果、腐食や酸化等の化学変化か起こる。そして、これに
よって、可動接点部材の電気導電性か悪化して、それが
信号端子に弾接したときの接触抵抗が増大し、電気信号
授受の障害となる。最近特に交換レンズにおいては、上
記固定部材を含む構造部品をプラスチック材料でできる
だけ薄く作ることによって小型軽量化か促進されている
か、一方では金属部品と変わらぬ強度が必要とされるた
めに、プラスチック材料にガラス繊維のような強化繊維
を含ませる傾向にあるため、上記固定部材の表面に露出
した強化繊維によって可動接点部材の上述した損傷が起
こりやすくなる。
この発明は、相手光学機器の可動接点部材の損傷をでき
るたけ少なくすることができる光学機器を提供すること
を目的としている。
問題点を解決するための手段 この発明の光学機器は、電気端子か固設されている固定
部材以上に接点保護構造を有する。この接点保護構造は
、その光学機器の着脱のための相手光学機器に対する回
転途中において、相手光学機器の可動接点部材の先端部
以外の2ケ所に接触してその先端接点部を固定部材から
退避させるように、電気端子とは周方向位置か異なる上
記固定部材の所定部位に形成されている。
作  用 この発明の光学機器を着脱のために相手光学機器に対し
て回転操作したときは、上記接点保護構造の働きて可動
接点部材の先端接点部が固定部材から退避する結果、そ
の先端接点部は固定部材に摺接することがない。
実施例 次に図面を参照してこの発明の詳細な説明するー。以下
説明する実施例は相手光学機器をカメラボデーとする交
換レンズに関するものであるか、この発明における光学
機器はこれとは逆に交換レンズを相手光学機器とするカ
メラボデーであってもよく、さらには、カメラボデー又
は交換レンズを相手光学機器とする中間リンクやリアコ
ンバータであってもよい。
この発明の第1実施例を示す第1図乃至第5図において
、(2)は交換レンズ(EL)のマウント部材(4)に
図示しないねじに゛よって固設されている遮光筒であり
、円周方向の一部に交換レンズ(EL)に内蔵される電
気部品を収容するための切欠部(2a)が形成されてい
る。(6)はこの切欠部(2a)に収容された電気部品
であり、例えはカメラボデー(cB)側から電源を供給
されることによって交換レンズ(EL)に固有の種々の
データ信号を出力する。切欠(2a)の裏側に当る遮光
筒(2)の壁面には、第3図に示したように円周方向に
高位部(2b)、低位部(2C)、それらの間の傾斜部
(2d)が形成され、高位部(2b)には、端子基板(
8)を受は入れる円周方向切欠が形成されている。遮光
筒(2)、端子基板(8)は共にガラス繊維を含んだ絶
縁性のプラスチック材料で成形されたもので、端子基板
(8)の表面に子(8a)が印刷処理によって形成され
ている。電気端子(8a)のうち2つは電源の供給を受
ける電源端子Lアース端子、残りは交換レンズ(EL)
に固有の種々の信号を伝達するための信号端子であって
、これらの電気端子は図示しない適当な電気接続手段に
よって電気部品(6)に接続されている。
(10)は端子基板(8)を遮光筒(2)の上述した円
周方面切、欠内に固定するためのねじである。
(2e)及び(2f)は、遮光筒(2)の上述した傾斜
部(2d)から高位部(2b)にかけて形成された突条
で、互いに円周方向に平行して伸びており、両端部は傾
斜した面となっている。これら2本の突条(2eり(2
f)の間には高位部(2b)及び傾斜部(2d)の壁面
が位置し、両者の中心は電気端子(8a)の中心と半径
方向位置が一致している。すなわち、電気端子(8a)
の中心か交換レンズ(EL)の光軸から半径方向にkた
け離れた位置番こあり、突条(2e)(2f)間の距離
かdであるとすれt]、突条(2e)(2f)はそれぞ
れ交換レンズ(E I−)の第2図において、(12)
は交換レンズ(Ii L )の自動絞り機構を構成する
自動絞りレバーであって、これを復元駆動するためのは
ね(14)の一端か遮光筒(2)の前側の突起(2g)
にかけられている。
一方、相手光学機器であるカメラボデー(CB)は交換
レンズ(EL)のマウント部材(4)に対向接触するマ
ウント部材(20)を備える一方、これよりも半径方向
内側の位置に電気絶縁材料から成る接点保持板(22)
を備えている。この接点保持板は適宜カメラボデ一本体
に固設されており、円周方向に所定の間隔を置いて複数
の可動接点部材(24)を部分的に突出させる孔か形成
されている。各可動接点部材(24)は金メッキを施さ
れていて、第2図に示したように鍔部を有し、この鍔部
とカメラボデ一本体に適宜固設された配線基板(26)
との間に挿入された導電性のはね(28)によって一部
が保持板(2/I)の上述した孔から前方に突出するよ
うに付勢されている。各接点部材(24)の位置、すな
わち保持板(24)の」二連した孔の円周方向における
間隔及び光軸からの半径方向位置は、交換レンズ(EL
)における電気端子の円周方向ての間隔及び光軸からの
半径方向位置と一致しており、交換レンズ(I・、L 
)を回転(こよってカメラボデー(CB)!こ装着完了
した状態では、各接点部材(24)ははね(28)の付
勢力によって交換レンズ(EL)側の対応する電気端子
(8a)に弾接する。そして、交換レンズ(EL)のカ
メラボデー(CB)に対する着脱途中では、各接点部材
(24)は円周軌道にそって交換レンズ側の遮光筒(2
)の上述した高位部(2b)から低位部(2G)”−の
範囲内で移動し、後述のように2本の突条(2e)(2
f)に乗上げる。なお、交換レンズ(E L )とカメ
ラボデー(CB)とは、マウント部材(4)(20)に
形成された周知のバヨネット爪の保合によって結合され
る。又、上述した配線基板(26月こは各@電性はね(
28)の一端が当る位置に導電パターンかそれぞれ形成
してあり、これに電源回路乃至は信号入力回路が接続さ
れている。この電源回路乃至は信号入力回路の詳細はこ
の発明にとっては重要ではないので説明を省略する。
次にこの実施例の作用について述べると、交換レンズ(
EL)をカメラボデー(c n ’)から外した状態で
は、各接点部材(24)ははね(28)の付勢力によっ
てその鍔部が保持板(22)の内壁【こ当る所定突出位
置まで突出している。この状態から、交換レンズ(EL
)をカメラボデー(CB)に装着するべく、カメラボデ
ー(CB)に対して交換レンズ(E L )を所定の回
転位置に置いてマウント部材(4)をマウント部材(2
0)に接触させた後、交換レンズ(EL)全体を所定方
向(第1図では時計方向、第3図ては反時計方向)に回
転させると、各接点部材(24)は遮光筒(2)、の低
位部(2C)から傾斜部(2d)に順次乗上けて、さら
には突条(2e)(2f)に順次乗上けて行(。このと
きの各接点部M(24)と突条(2e)(2f)の接触
状態は第5図に示した通りであり、突条(2e)(2f
)は各接点部材(24)の先端接点部(:21a)の周
囲の各1ケ所に接触し、各接点部材(24)をはね(2
8)の付勢力に抗して後方、すなわちカメラポデー奥側
に向けて押戻している。その結果、先端接点部(24a
)は突%(2e)(2f)の間に位置する遮光筒(2)
の壁面から退避しており、これに接触することがない。
さらに交換レンズ(EL)を上記所定方向に回転し続け
ると、□各接点部材(24)は突条(2e)(2f)と
接触しなくなって今度は端子基板(8)表面に接触する
ようになり、さらには順次自身の対応する電気端子(8
a)に接触するようになる。そして、この時点でマウン
ト部材(4ン(20)に形成されたバヨネット爪同士の
係合が完了し、交換レンズ(EL)のカメラボデー(C
B)に対する装着が完了する。この状態では各接点部材
(24)は第4図に示したように対応する電気端子(8
a)にばね(28)の付勢力によりそれぞれ一定の接触
圧で弾接する。
これに対して交換レンズ(EL)をカメラボデー(CB
)から外す場合は、交換レンズ(EL)をカメラボデー
(CB)に対して装着時とは逆方向に回転させる。する
と、各接点部材(24)は順次端子基板(8)から突条
(2e)(2f)に乗移り、マウント部材(4)(20
)に形成されたバヨネット爪同士の係合か外れるように
なった状態では、すべての接点部4’J’ (24)が
突条(2e)(2f)から降りて遮光筒(2)の低位部
(2C)に対向するようになる。なお、この低位部(2
C)に対向する位置では、各接点部材(24)はそれに
よってわずかにはね(28))こ抗して押戻される状態
にあるか、あるいは、それに全(接触しない状態にある
このように第1実施例においては、突条(2e)(2f
)を設けただけの簡単な構成によって交換レンズ(EL
)のカメラボデー(CB)に対する着脱途中に、各接点
部材(24)の先端接点部C24a)か遮光筒(2)の
壁面に摺接しなくなるから、先端接点部(24a)のメ
ッキが削られる恐れが少なくなり、腐食や酸化被膜の生
成か原因となる各接点部材(24)の電気導電性の悪化
を防くことがてきる。又、突条(2e)(2,f)が各
接点部材(24)ノ先端接点部(24a)の周囲に摺接
するが、接触箇所が3箇絣になるため、接触圧か分散さ
れ、各接触箇所での接点部材の 端T−(8a)間約導通不良が起こる恐れも少な(なる
。さらに、この第1実施例においては、端子基板(8)
を遮光筒(2)とは別設しであるため交換レンズ鏡胴の
組立か容易で、コスト高にならない利点がある他、遮光
筒(2)の壁面多こ高位部(2b)、低位部(2C)、
傾斜部(2d)を設け、高位部(2b)及びそこに固設
した端子基板(8)に対しては可動接点部材(24)が
十分な接触圧で弾接するようにする一方、低位部に対し
ては可動接点部材(24)が接触しないか、あるいはわ
ずかに接触するにすぎないようにした結果、交換レンズ
(EL)のカメラボデー(CB)に対する装着完了時に
は各可動接点部材と対応する電気端子の十分な接触か達
成される一方、交換レンズ(EL)のカメラボデー(C
B)に対する着脱途中における各可動接点部材(24)
の実質的な摺接距離が短(なって、先端接点部(24a
)の損傷が一層起こりにく(なる。
第6図はこの発明の第2実施例による交換レンズ(EL
)の構造、−を示す。この第2実施例では相手光学機器
であるカメラボデーの構造は上述の第1実施例の場合と
同じであるが、交換レンズ(EL)において、電気端子
(8a)が遮光筒(2)の後壁向上に直接配設される一
方、各電気端子間にも突条(2e)(2f)か間欠的に
形成されており、第1実施例と比べて接点部材の先端接
点部の損傷の恐れがさらに少なくなる。なお、この第2
実施例の場合遮光筒(2)の後壁面は高位部、低位部、
傾斜部を備えておらず、同一レベルの高さになっている
が、第1実施例同様、高位部、低位部、傾斜部をここに
設けてもよい。
第7図乃至第9図は、遮光筒(2)に接点保護構造とし
て2本の突条(2e)(2f)を設ける代わりに、円周
溝(2h)(21)(2j)を設けたこの発明の第3・
第4・第5実施例を示す。これらの円周溝は第2図又は
第6図における突条(2e)(2f)の形成されている
と同じ角度範囲にわたって円周方向に形成されており、
各溝の中心が交換レンズの光軸から距離にだけ離れた半
径位置にある。第7図の円周溝(2h)は両側の縁部が
曲率をもっており、接点部材(24)の先端接点部(2
4a)の周囲の2点がその曲率をもつ縁部に図示のよう
に接触する。
第8図の円周溝(21)はV字溝であって、両側のv字
の壁面がそれぞれ接点部U’(24)の先端接点部(2
/la)の周囲の部分に接触する。第9図の円周溝(2
j)は第7図の円周溝(2h)と同じく底が平らな溝で
あるが、縁部に曲率をもたせていない。但し、この溝は
円周溝(2h)よりもやや幅広く形成されているため、
鋭い縁部に接点部材(24)が接触することはな(、溝
の入口から少し奥に入った両側の壁面に接点部材(24
)の先端接点部(24a)の周囲の部分が接触する。こ
れらの円周溝(2h)(2i)(2j)をいずれを採用
するかは加りの都合によって決めれば良いか、いずれて
あっても、簡単な構成によって、2本の突条(2e)l
f)を設けた場合と同様の作用効果が得られる。
第10図は第1実施例におけるように端子基板(8)を
遮光筒(2)と別設した場合に起こる次の11(1題を
解決したこの発明の第6実施例を示す。すなわち、その
問題とは、端子基板(8)とそれを受入れるように形成
する遮光筒(2)の円周方向切欠の成形(打抜き)誤差
や、端子基板(8)の遮光筒(2)に対する取伺誤差等
の製作土庄じる種々の誤差によって、端子基板(8)と
遮光筒(2)の高位部(2b)との間に段差■及びギャ
ップ(Glが生じた場合、この段差σ−1)及びキャッ
プ(G)のために接点部材(24)の先端接点部(24
a)が端子基板(8)の端縁又は遮光筒(2)の高位部
(2b)の端縁によって損傷するという問題であり、こ
の実施例ではこれを避けるために、流動又は半流動状態
から経時的に又は加熱により固化する樹脂製の充填材(
30)をギャップρ)及び段差(+4)部分番こ充填し
である。これによって図示したように、高位部(2b)
と端子基板(8)の表面とか滑らカ月こ接続されるため
、接点部材(24)の先端接点部(24a)は高位部(
2b)と端子基板(8)間を滑らかに移動し、したかっ
てそれか損傷する恐れか少なくなる。
第11図は」−述の充填材を用いる代わりにゴムのよう
な弾性材(32)をギャップ(Glに充填部材として圧
入固定したこの発明の第7実施例を示す。この実施例で
は、遮光筒(2)の壁面は第6図におけるように同一レ
ベルの高さになっている。
なお、第1O図、第11図に示した接点保護構造は、突
条(2e)(2f)又は円周溝(2h)、(2i)、(
2j)から成る接点保護構造と共に採用しても良いし、
単独で採用しても良い。
以−に図示した実施側番こついて説明したか、この発明
は図示の実施例に限定されるものではなく、種々の変更
を含むものである。例えば、図示の実施例においては、
可動接点部材(24)が光軸方向に進退する場合におい
て、すべての電気端子(8a)及び可動接点部材(24
)か同一半径方向位置に設けられているとしたか、交換
レンズ(EL)のカメラポデー(CB)に対する装着完
了時に互に対応する可動接点部材(24)と電気端子(
8a)か接触すれはよいのであるから、対応する可動接
点部材と電気端子の半径方向位置か略一致しておれは、
他の接点部材、電気端子とは半径方向位置か異なってい
ても差しつかえない。又、実施例のようにすべての可動
接点部材(24)の半径方向位置か一致している場合で
も各電気端子(8a)の半径方向位置を対応する可動接
点部材゛との接触が可能な範囲ですらしておくこともで
きる。さらに、irJ動接点部材(24)と電気端子(
8a)とは一対たけて良い場合もある。
一方、端子基板(8)を固設する部材、又は電気端子(
8a)を直接固設する部材は、遮光筒(2)でなくても
、電気端子(8a)に対するカメラポデー側の接点1部
材の接触を可能にする位置(こマウント部材(4)に対
して固定される固定部材であれは良い。又、接点部材(
24)の進退方向は図示の実施例のように光軸方向でな
(でも良(、半径方向とすることもでき、その場合はも
ちろん、電気端子(、−8a )は固定部材における半
径方向に直交する壁1m上に設けられる。さらに、この
発明の光学機器が交換レンズlと限らないことはすでに
述べた通りである。
発明の効果 以上のように、この発明の光学機器は、電気端子を固設
した固定部材に形成した接点保護構造によって、相手光
学機器に対する着脱途中相手光学機器に設けた可動接点
部材の先端接点部を固定部材から退避させることができ
るため、その先端接点部か損傷する恐れか少な(なり、
腐食や化学変化による皮膜生成か起こりにくいから、接
点部材に接触するから、接触圧か分散して摩耗が少なく
なり、摩耗粉(こよって先端接点部と信号端子間に導通
不良かべこる恐れも少なくなる。すなわち、この発明の
光学機器を用いれは、相手光学機器の可動接点部材の耐
久性か向上し、かつ相手光学機器との間の電気信号授受
の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例における交換レンズとそ
れが装着されるカメラポデー斜視図、第2図は第1図の
交換レンズの断面図、第3図はその交換レンズの主要部
の斜視図、第4図は接点部材の信号端子に対する接触状
態を示す説明図、第5図は接点部材の2本の突条に対す
る接触状態をはそれぞれこの発明の第3・第4・第5実
施例における接点部材の接点保護用の溝(こ対する接触
状態を示す説明図、第10図、第1図はそれぞれこの発
明の第6・第7実施例による交換レンズの主要部の断面
図である。 (EL)・・・光学機器、(CB)・相手光学機器、(
2) (8)・・・固定部材、(8a)・・・信号端子
、(27I)・・可動接点部材、(24a)・・・先端
接点部、(2e)(2f)(2h)(21)(2j)・
・・接点保護構造、(2e)(2f) = 突条、(2
h)(2i)(2j)・・・溝、(8)・・端子基板、
(30)(32)・・・充填部材、(2b)・・・高位
部、(2C)・・・低位部、(2d)・・・傾斜部。 出優貝人  ミノルタカメラ株式会社 第1図 第2図 向 第3図 第4図    第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ばねにより所定突出位置へ向けて付勢された可動接
    点部材を有する相手光学機器に対して回転操作によって
    着脱される光学機器において、上記可動接点部材の先端
    接点部との接触により電気信号の授受を行う電気端子と
    、上記光学機器の上記相手光学機器に対する装着が完了
    した状態で上記可動接片部材の先端接点部が弾接する位
    置に上記電気端子を固設した固定部材と、上記光学機器
    の着脱のための上記相手光学機器に対する回転途中に上
    記接点部材の先端接点部以外の部分2ケ所に接触してそ
    の先端接点部を上記固定部材から退避させるように、上
    記電気端子とは円周方向位置が異なる上記固定部材の所
    定部位に形成された接点保護構造とを備えたことを特徴
    とする光学機器。 2、上記接点保護構造が上記固定部材の表面に平行して
    円周方向に伸びるように形成された2本の突条であり、
    これら2本の突条のそれぞれが上記光学機器の着脱のた
    めの上記相手光学機器に対する回転途中に上記接点部材
    の先端接点部以外の各1ケ所に接触してこれら2本の突
    条間に位置する上記固定部材の表面からその先端接点部
    を退避させるように構成されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光学機器。 3、上記電気端子及び接点部材がそれぞれ略同一半径方
    向位置に円周方向に間隔を置いて複数個設けられており
    、上記2本の突条が各電気端子間にも間欠的に形成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光学機
    器。 4、上記接点保護構造が上記固定部材の表面に円周方向
    に伸びるように形成された溝であり、この溝の両側の各
    縁部又は壁面が上記光学機器の着脱のための上記相手光
    学機器に対する回転途中に上記接点部材の先端接点部以
    外の各1ケ所に接触してこの溝の底部からその先端接点
    部を退避させるように構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光学機器。 5、上記電気端子及び接点部材がそれぞれ略同一半径方
    向位置に円周方向に間隔を置いて複数個設けられており
    、上記溝が各電気端子間にも間欠的に形成されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の光学機器。 6、上記固定部材が上記電気端子配設のために設けられ
    た端子基板であり、この端子基板がもう一つの固定部材
    に固設されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光学機器。 7、上記端子基板と上記もう一つの固定部材との間に生
    じるギャップに、このギャップを埋める充填部材を備え
    、上記光学機器の着脱のための上記相手光学機器に対す
    る回転途中に上記接点部材の先端接点部が上記ギャップ
    に嵌入することなく上記充填部材上を摺動するように構
    成された特許請求の範囲第6項記載の光学機器。 8、上記充填部材が固化した充填材で構成されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の光学機器。 9、上記充填部材が弾性材で構成されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載の光学機器。 10、上記固定部材が高位部、傾斜部、低位部を円周方
    向に順次備え、上記電気端子がその高位部に固設される
    と共に、上記接点保護構造がその高位部から傾斜部にか
    けて形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の光学機器。
JP12330184A 1984-06-14 1984-06-14 接点保護構造を備えた光学機器 Pending JPS612142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12330184A JPS612142A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 接点保護構造を備えた光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12330184A JPS612142A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 接点保護構造を備えた光学機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS612142A true JPS612142A (ja) 1986-01-08

Family

ID=14857147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12330184A Pending JPS612142A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 接点保護構造を備えた光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS612142A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033954A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Nikon Corp 光学機器システム
JP2014056131A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Canon Inc 光学機器アクセサリおよび光学機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033954A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Nikon Corp 光学機器システム
JP2014056131A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Canon Inc 光学機器アクセサリおよび光学機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4999659A (en) Connector device for a camera
US10244152B2 (en) Camera and camera accessory
US6783283B2 (en) Optical connector for coupling optical signals to optical devices
US4944568A (en) Fiber optic connector assembly
US6123550A (en) Line plug connection
JP2021166161A (ja) コネクタモジュール
JPH058405B2 (ja)
US7404733B2 (en) Device and method for coupling a battery to a mobile terminal
JP2793380B2 (ja) 同軸マルチ混在コネクタ
WO2009152303A2 (en) Optical connector
CN111952817A (zh) 高速线端连接器制造方法
US5041858A (en) Mount device
JP4491008B2 (ja) カメラモジュールソケット
US4440484A (en) Camera lens barrel having retractable movable contacts
EP0948102A2 (en) Card edge connector
JPS612142A (ja) 接点保護構造を備えた光学機器
JP2009277533A (ja) モジュールソケット
JPH11345652A (ja) カードコネクタ
US9899782B2 (en) Connector assembly and connector assembly mounted structure
US6162099A (en) Electrical interconnection mechanism
US5328391A (en) Contact pin subassembly
JP2015222649A (ja) コネクタ
US20060079188A1 (en) Devices and methods for retaining an antenna
JP2017092020A (ja) モジュール用コネクタ
CN110187450B (zh) 设备箱及其箱体