JPS6121268Y2 -

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【考案の詳細な説明】本考案はパインター表紙に関するもので、背表
紙に見出し紙片を連設し、紙片を切取つて該表紙
の見出し紙として使用するようするもので、図面
について実施例を述べると次の通りである。

１，１′は透明または半透明合成樹脂製の表紙
で、背部２の内面に背表紙３を介在させて綴具４
を取付け、該背表紙の一側に見出し紙片５を連設
し、該紙片に切取ミシン目６を設けたものであ
る。

見出し紙片５を表紙に装着するには、ミシン目
６に沿つて切取つて必要文字を記入した後、第２
図に示すように、表紙の背部２と背表紙３の間に
見出し紙片を挿入するものである。

以上の通りミシン目から切取つて挿入するだけ
で、見出しは取付けられるので操作が簡単であ
り、切取つた残りの背表紙３は、表紙の背部２と
綴具４の間に介在したままであるため該背表紙で
綴具の底面を被覆し透視されないで非常に体裁が
よい。

【図面の簡単な説明】

本考案の実施例図で、第１図は表紙を開いた時
の正面図、第２図は要部の拡大断面図、第３図は
側面図である。１，１′……表紙、２……背部、３……背表
紙、４……綴具、５……見出し紙片、６……ミシ
ン目。

【実用新案登録請求の範囲】

透明または半透明合成樹脂製表紙の背部内面に
背表紙を介在させて綴具を取付け、該背表紙の一
側に見出し紙片を連設し、該片の切取ミシン目６
を設けたパインター表紙。