JPS61211942A - Crt用電磁偏向コイル - Google Patents
Crt用電磁偏向コイルInfo
- Publication number
- JPS61211942A JPS61211942A JP5034585A JP5034585A JPS61211942A JP S61211942 A JPS61211942 A JP S61211942A JP 5034585 A JP5034585 A JP 5034585A JP 5034585 A JP5034585 A JP 5034585A JP S61211942 A JPS61211942 A JP S61211942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- magnetic material
- crt
- distortion
- distortion correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/701—Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、陰極線管(CRT)ディスプレイ装置に使用
される歪補正手段に関する。
される歪補正手段に関する。
CRTディスプレイ装置は、画像信号・同期信号等から
R(赤)・G(#)・B(青)の三原色信号を分離し、
各三原色信号の電圧に応じて赤・緑・青電子銃を駆動し
て電子ビームを発射させ、偏向コイルによシ各電子ビー
ムを偏向拳走査してCRTけい光面の所定の位置にこれ
を衝突させて発光画像表示を行う装置である。電子ビー
ムの偏向は偏向コイルに流れる電流が発生する偏向磁界
によシ行っている。第1図に示すようにこの偏向コイル
は偏向ヨークコア5に水平・垂直巻I!A6.4を適当
に巻装することによシ提供される。この偏向コイルは通
常はCRT2のネック部に適当な取付は手段3を介して
装着される。しかし、この方式では、CRTけい光面の
各位置と偏向中心間の距離がCRTけい光面の曲率半径
と必ずしも等しくない事、偏向磁界分布が解像度と2ス
ター(走査線の配列によシ被われる面)の糸巻き形歪(
ピンクツシ目ン歪)やたる形歪(バレル歪)との兼ね合
いで設計される事等によ、り、CR’l’と偏向コイル
の組合せだけでは、ビンクッション歪やバレル歪等の残
留歪が発生する。したがって、低歪のCRTディスプレ
イ装置を提供するためには、これらの残留歪を補正しな
ければならない。
R(赤)・G(#)・B(青)の三原色信号を分離し、
各三原色信号の電圧に応じて赤・緑・青電子銃を駆動し
て電子ビームを発射させ、偏向コイルによシ各電子ビー
ムを偏向拳走査してCRTけい光面の所定の位置にこれ
を衝突させて発光画像表示を行う装置である。電子ビー
ムの偏向は偏向コイルに流れる電流が発生する偏向磁界
によシ行っている。第1図に示すようにこの偏向コイル
は偏向ヨークコア5に水平・垂直巻I!A6.4を適当
に巻装することによシ提供される。この偏向コイルは通
常はCRT2のネック部に適当な取付は手段3を介して
装着される。しかし、この方式では、CRTけい光面の
各位置と偏向中心間の距離がCRTけい光面の曲率半径
と必ずしも等しくない事、偏向磁界分布が解像度と2ス
ター(走査線の配列によシ被われる面)の糸巻き形歪(
ピンクツシ目ン歪)やたる形歪(バレル歪)との兼ね合
いで設計される事等によ、り、CR’l’と偏向コイル
の組合せだけでは、ビンクッション歪やバレル歪等の残
留歪が発生する。したがって、低歪のCRTディスプレ
イ装置を提供するためには、これらの残留歪を補正しな
ければならない。
この補正は、偏向コイル電流を調整して、ラスターの縦
横の各座標位置ごとに走査線が適正位置となるようにす
る歪補正電子回路方式と歪補正永久磁石を偏向コイル近
傍に配置して、その磁界によル残留歪を補正する歪補正
永久磁石方式とこれらの組合せ方式等がある。しかし、
残留歪を高精度に補正する場合、歪補正電子回路方式は
極めて高価であるという欠点を有する。また組合せ方式
は、安価にこれを行うとすると残留歪が十分に補正され
ないし、残留歪を十分に補正するとなるとやは)高価で
あるという欠点を有する。歪補正永久磁石方式は最も安
価な方式である。しかしラスターの形状は、歪補正永久
磁石の長さ・強さ・配置位置等により大幅に変動する(
第2図(a)、(b)、(C)、(e)、(f)参照)
。
横の各座標位置ごとに走査線が適正位置となるようにす
る歪補正電子回路方式と歪補正永久磁石を偏向コイル近
傍に配置して、その磁界によル残留歪を補正する歪補正
永久磁石方式とこれらの組合せ方式等がある。しかし、
残留歪を高精度に補正する場合、歪補正電子回路方式は
極めて高価であるという欠点を有する。また組合せ方式
は、安価にこれを行うとすると残留歪が十分に補正され
ないし、残留歪を十分に補正するとなるとやは)高価で
あるという欠点を有する。歪補正永久磁石方式は最も安
価な方式である。しかしラスターの形状は、歪補正永久
磁石の長さ・強さ・配置位置等により大幅に変動する(
第2図(a)、(b)、(C)、(e)、(f)参照)
。
ラスターの形状としては第2図(d)が鏝も望ましく、
そのための歪補正永久磁石の条件を選択しなければなら
ない。第1図を参照しながらこの方式のCRTディスプ
レイ装置の製造工程を大別すると イ)偏向ヨークコア5・偏向巻線4.6・偏向コイルホ
ルダー3等よシなる偏向コイル部材製造工程、 口)偏向コイルホルダー3を介して、標準となるべきC
RT2に歪補正永久磁石8と共に装着し、ディスプレイ
装置に組み込み、設計時点で定められた永久磁石の長さ
・強さ・配置位置に合わせその後歪補正永久磁石を接着
剤等で堅持させる工程、ハ)偏向コイル部材・歪補正永
久磁石を一体化して標準CRT2から取シ外し、実際の
CRTに装着し、ディスプレイ装置に組み込む工程から
成る。
そのための歪補正永久磁石の条件を選択しなければなら
ない。第1図を参照しながらこの方式のCRTディスプ
レイ装置の製造工程を大別すると イ)偏向ヨークコア5・偏向巻線4.6・偏向コイルホ
ルダー3等よシなる偏向コイル部材製造工程、 口)偏向コイルホルダー3を介して、標準となるべきC
RT2に歪補正永久磁石8と共に装着し、ディスプレイ
装置に組み込み、設計時点で定められた永久磁石の長さ
・強さ・配置位置に合わせその後歪補正永久磁石を接着
剤等で堅持させる工程、ハ)偏向コイル部材・歪補正永
久磁石を一体化して標準CRT2から取シ外し、実際の
CRTに装着し、ディスプレイ装置に組み込む工程から
成る。
入社生産の場合は、上記イ)、口)、ハ)の工程が採用
される(第1表■)。しかし、特に高解像度・低歪ディ
スプレイ装置を提供する場合には、上記口)、ハ)の工
程に換えて、実際のCRTにうの偏向コイル部材を直接
的に装着し、画像を観察しながら歪補正永久磁石を微調
整することが行われている(第1表ケース■)。ところ
が、先にも述べたように、ラスターの形状は歪補正永久
磁石の長さ・強さ・配置位置等の条件によシ大幅に変動
し、かつまた、実際に製造されるCRTの電子銃と管軸
との平行度や偏向コイルに接するCRTコーン部の形状
や偏向目−り等が製造上ばらついている。
される(第1表■)。しかし、特に高解像度・低歪ディ
スプレイ装置を提供する場合には、上記口)、ハ)の工
程に換えて、実際のCRTにうの偏向コイル部材を直接
的に装着し、画像を観察しながら歪補正永久磁石を微調
整することが行われている(第1表ケース■)。ところ
が、先にも述べたように、ラスターの形状は歪補正永久
磁石の長さ・強さ・配置位置等の条件によシ大幅に変動
し、かつまた、実際に製造されるCRTの電子銃と管軸
との平行度や偏向コイルに接するCRTコーン部の形状
や偏向目−り等が製造上ばらついている。
したがって、標準のCRTに対して調整される歪補正永
久磁石の条件は、実際のCRTに適合せず、その結果、
残留歪が残る。また、実際のCRTに対して個別に歪補
正永久磁石を微muする事は、調整時間が長くなシ、調
整コストが高くついてしまう。第2図を参照しながら具
体的に説明する。
久磁石の条件は、実際のCRTに適合せず、その結果、
残留歪が残る。また、実際のCRTに対して個別に歪補
正永久磁石を微muする事は、調整時間が長くなシ、調
整コストが高くついてしまう。第2図を参照しながら具
体的に説明する。
歪補正永久磁石方式では、通常4個の永久磁石を偏向コ
イル近傍の上、下、左右に配置する。第2図に示すよう
に、ラスターの走査線のピンクツシ目ン歪(a)は上・
下で約5%、左・右で約7%であシ、歪補正永久磁石の
上・下、左・右の長さに応じて(b)、(C)、(el
)、(f)の様に大幅に変動する。歪補正永久磁石の上
・下、左・右の長さを(A、B)嵌ψす ム か μ
e 1 tr> &七−n 冬# ・ 六箇必六にす
れば(b)は(35■、55鵬)、(C)は(48鵡、
5ssa)、(e)は(74謔、60鵡)、(りは(6
0■、6011m)の、場合のラスター形状を示す。こ
のように、歪補正永久磁石の長さによってラスクーの形
状は大幅に変わるので、製造上のばらつきに応じて、歪
補正永久磁石の条件を強さ・配置位置を含めてall整
することは大変な手間を要する。
イル近傍の上、下、左右に配置する。第2図に示すよう
に、ラスターの走査線のピンクツシ目ン歪(a)は上・
下で約5%、左・右で約7%であシ、歪補正永久磁石の
上・下、左・右の長さに応じて(b)、(C)、(el
)、(f)の様に大幅に変動する。歪補正永久磁石の上
・下、左・右の長さを(A、B)嵌ψす ム か μ
e 1 tr> &七−n 冬# ・ 六箇必六にす
れば(b)は(35■、55鵬)、(C)は(48鵡、
5ssa)、(e)は(74謔、60鵡)、(りは(6
0■、6011m)の、場合のラスター形状を示す。こ
のように、歪補正永久磁石の長さによってラスクーの形
状は大幅に変わるので、製造上のばらつきに応じて、歪
補正永久磁石の条件を強さ・配置位置を含めてall整
することは大変な手間を要する。
またイ)、口)、八)の大量生産工程での補正しきれな
い残留歪が許容限度を超えている場合でも妥協している
のが現状である。
い残留歪が許容限度を超えている場合でも妥協している
のが現状である。
本発明の目的は、
永久磁石方式または永久磁石方式と電子回路方式との組
合せ方式でラスターの歪補正を行う場合に、調整時間を
短縮し、調整精度を高め、量産性を高め、y4整コスト
を安価にする歪補正手段を提供することにある。
合せ方式でラスターの歪補正を行う場合に、調整時間を
短縮し、調整精度を高め、量産性を高め、y4整コスト
を安価にする歪補正手段を提供することにある。
本発明は、偏向ヨークコアとこれに巻装される水平・垂
tIi偏向巻巌とを有する偏向フィル部材において、偏
向コイル部材の近傍に装着される歪補正永久磁石と磁気
的に接触結合して、歪補正永久磁石の磁束を導き、しか
も接触結合部位が可動になっている軟磁性材料片を使用
していることを特徴としている。
tIi偏向巻巌とを有する偏向フィル部材において、偏
向コイル部材の近傍に装着される歪補正永久磁石と磁気
的に接触結合して、歪補正永久磁石の磁束を導き、しか
も接触結合部位が可動になっている軟磁性材料片を使用
していることを特徴としている。
本発明によれば、実際のCRTに対して補正しきれない
残留歪は、この軟磁性材料片を微調整することによシ補
正される。また、本発明は、歪補正永久磁石方式だけで
なく、この方式と、歪補正電子回路方式との組合せ方式
においても実施できる。すなわち、歪補正電子回路で大
略のv4整を行い、永久磁石を調整した後に、この軟磁
性材料片を微調整することも可能である。
残留歪は、この軟磁性材料片を微調整することによシ補
正される。また、本発明は、歪補正永久磁石方式だけで
なく、この方式と、歪補正電子回路方式との組合せ方式
においても実施できる。すなわち、歪補正電子回路で大
略のv4整を行い、永久磁石を調整した後に、この軟磁
性材料片を微調整することも可能である。
図面を参照しながら、本発明の好ましい実施例を説明す
る。
る。
第1図、第41は歪補正永久磁石方式の従来例を示して
いるが本発明を説明するために便宜的に使用する。偏向
シークコア5に水平・垂直偏向巻線4.6を巻装する。
いるが本発明を説明するために便宜的に使用する。偏向
シークコア5に水平・垂直偏向巻線4.6を巻装する。
偏向ヨークコア5はフェライト粉末を成形用金型を用い
て加圧・成形してその後焼結して得られる。水平・垂直
偏向巻線4.6は任意の態様とし得るが、コイル内に均
一な磁界を発生させる様に分布巻きとすることが好まし
い。通常のディスプレイ装置の場合、水平走査周波数が
かなシ大きいので、抵抗損失は無視できる。
て加圧・成形してその後焼結して得られる。水平・垂直
偏向巻線4.6は任意の態様とし得るが、コイル内に均
一な磁界を発生させる様に分布巻きとすることが好まし
い。通常のディスプレイ装置の場合、水平走査周波数が
かなシ大きいので、抵抗損失は無視できる。
したがって水平偏向巻4I6は、外部漏れ磁界が少なく
電磁的効率のよいサドル形とすることが好ましい。また
垂直偏向巻#14は、垂直走査周波数が小さく巻線の抵
抗損失分が無視できないので巻線長の短いトロイダル形
とすることが好ましい。したがってこの場合、第1図に
例示されている様に水平偏向巻@6の前後の巻上げ部分
は偏向コイルホルダー3に巻装させる様にし、垂直偏向
巻線4゜は偏向ヨークコア5に直接巻装させる。このよ
うな偏向ヨークコア5・水平、垂直偏向巻線6.4・偏
向コイルホルダー3等からなる偏向コイル部材を標準C
RT2に歪補正永久磁石8と共に装着し、ディスプレイ
装置に組み込む。歪補正永久磁石8L1第4図に例示さ
れている様に歪補正永久磁石ホルダー10を介して偏向
コイルホルダー5に装着される。歪補正永久磁石ホルダ
ー10や偏向コイルホルダー5はプラスチック等の非磁
性材料を使用することが好ましい。歪補正永久磁石8は
ホルダー10に自在に貫装される。予め設計時点で定め
られた歪補正永久磁石の長さ・強さ・配置位置に歪補正
永久磁石を合わせて、接着剤等で竪持する。その後、第
5図〜第8図に例示されている軟磁性材料片11を歪補
正永久磁石8に接触結合させ、第5図〜第8図に例示さ
れている偏向コイル部材を実際のCRTに装着し、ディ
スプレイ装置に組み込む。軟磁性材料としては、Mn
−Zn 7エライト等が好ましい。また、歪補正永久
磁石としては硬質の磁性材料として所望の材料が使用で
きる。ディスプレイ装置に組み込んだ後、この軟磁性材
料片を第5図〜第7図の矢印方向12に動かして微調整
する(第1表ケース■)。
電磁的効率のよいサドル形とすることが好ましい。また
垂直偏向巻#14は、垂直走査周波数が小さく巻線の抵
抗損失分が無視できないので巻線長の短いトロイダル形
とすることが好ましい。したがってこの場合、第1図に
例示されている様に水平偏向巻@6の前後の巻上げ部分
は偏向コイルホルダー3に巻装させる様にし、垂直偏向
巻線4゜は偏向ヨークコア5に直接巻装させる。このよ
うな偏向ヨークコア5・水平、垂直偏向巻線6.4・偏
向コイルホルダー3等からなる偏向コイル部材を標準C
RT2に歪補正永久磁石8と共に装着し、ディスプレイ
装置に組み込む。歪補正永久磁石8L1第4図に例示さ
れている様に歪補正永久磁石ホルダー10を介して偏向
コイルホルダー5に装着される。歪補正永久磁石ホルダ
ー10や偏向コイルホルダー5はプラスチック等の非磁
性材料を使用することが好ましい。歪補正永久磁石8は
ホルダー10に自在に貫装される。予め設計時点で定め
られた歪補正永久磁石の長さ・強さ・配置位置に歪補正
永久磁石を合わせて、接着剤等で竪持する。その後、第
5図〜第8図に例示されている軟磁性材料片11を歪補
正永久磁石8に接触結合させ、第5図〜第8図に例示さ
れている偏向コイル部材を実際のCRTに装着し、ディ
スプレイ装置に組み込む。軟磁性材料としては、Mn
−Zn 7エライト等が好ましい。また、歪補正永久
磁石としては硬質の磁性材料として所望の材料が使用で
きる。ディスプレイ装置に組み込んだ後、この軟磁性材
料片を第5図〜第7図の矢印方向12に動かして微調整
する(第1表ケース■)。
また第8図に例示されている様に歪補正永久磁石8の先
端に吸着させることも可能である。
端に吸着させることも可能である。
また、検電CRTに装着せず、右撥、実已のCRTに装
着して歪補正永久磁石を微調整し竪持した後、第5図〜
第8図に示すように軟磁性材料片11で微調整すること
も可能である(第1表ケース■)。
着して歪補正永久磁石を微調整し竪持した後、第5図〜
第8図に示すように軟磁性材料片11で微調整すること
も可能である(第1表ケース■)。
また歪補正を永久磁石方式だけでなく、電子回路方式と
組み合わせて、電子回路によりi向コイルに流れるのこ
ぎシ波電流を調節して大略の補正を行い、その後上記の
補正を行うことも可能である。
組み合わせて、電子回路によりi向コイルに流れるのこ
ぎシ波電流を調節して大略の補正を行い、その後上記の
補正を行うことも可能である。
このようにして、軟磁性材料片19の調整を行った後、
この軟磁性材料片イ9を同着させることが好ましい。
この軟磁性材料片イ9を同着させることが好ましい。
本発明は、CRTディスプレイ装置製造工程において、
標準CRTに対して歪補正永久磁石を固着させた後、実
際のCRTに対してはこの軟磁性材料片で調整すること
が可能である。したがって偏向コイル部材製造工程とC
RTディスプレイ装置組立工程が独立に行うことができ
、生産の合理化が進められる。また、目的に応じて歪補
正永久磁石を調整し、軟磁性材料片を調整することも可
能である。したがつ′て高精度に歪補正を行うことがで
きCRTディスプレイ装置の品質向上に寄与すること大
である。参考までに第1表に歪補正永久磁石の調整と軟
磁性材料片の調整の一方もしくは両方を行った場合の、
理想の走査線からの最大ずれを長さく−)で表わす。第
1表中、ケース■は従来例であシ、ケース■とケース■
の比較においてこの軟磁性材料片が歪補正永久磁石だけ
では実現できない歪補正が行え−ることかわかる。また
ケース■とケース■の比較において、軟磁性材料片を実
際のCRTに対して調整することが高精度に残留歪を除
去するに有効であることが分る。
標準CRTに対して歪補正永久磁石を固着させた後、実
際のCRTに対してはこの軟磁性材料片で調整すること
が可能である。したがって偏向コイル部材製造工程とC
RTディスプレイ装置組立工程が独立に行うことができ
、生産の合理化が進められる。また、目的に応じて歪補
正永久磁石を調整し、軟磁性材料片を調整することも可
能である。したがつ′て高精度に歪補正を行うことがで
きCRTディスプレイ装置の品質向上に寄与すること大
である。参考までに第1表に歪補正永久磁石の調整と軟
磁性材料片の調整の一方もしくは両方を行った場合の、
理想の走査線からの最大ずれを長さく−)で表わす。第
1表中、ケース■は従来例であシ、ケース■とケース■
の比較においてこの軟磁性材料片が歪補正永久磁石だけ
では実現できない歪補正が行え−ることかわかる。また
ケース■とケース■の比較において、軟磁性材料片を実
際のCRTに対して調整することが高精度に残留歪を除
去するに有効であることが分る。
本発明の技術思想から逸脱するととなく様々゛な応用・
変更が可能であることは当業者には明らかであろう。
変更が可能であることは当業者には明らかであろう。
第 1 表
米 軟磁性材料片調整は第5図の場合のスライド微調整
による。
による。
第1図は、従来の歪補正磁石方式のCRTの縦断面図で
ある。 第2図は、第1図のA−Aから見た断面図である。 第3図は、種々の歪補正永久磁石条件に対するラスター
形状の拡大図である。 第4図は、従来の偏向フィル部材をCRTに装着した時
の斜視図である。 第5図〜第8図は、本発明の軟磁性材料片19を取シ付
けた時の偏向コイル部材の斜視図である。 図中の番号が示す部位の名称を以下に挙げる。 共通する番号は同一部位を示すものとする。 1:電子ビーム 2:CRT 3:偏向コイルホルダー 4:垂直偏向巻線 5:偏向ヨークコア 6:水平偏向巻線 7:センターリングマグネット 8:歪補正永久磁石 9:ホースバンド 10:歪補正永久磁石ホルダー 11:軟磁性材料片 1:・べ ′1 代理人の氏名 倉 内 基 弘1.−1−二一一一 第1図 第3図 第2図
ある。 第2図は、第1図のA−Aから見た断面図である。 第3図は、種々の歪補正永久磁石条件に対するラスター
形状の拡大図である。 第4図は、従来の偏向フィル部材をCRTに装着した時
の斜視図である。 第5図〜第8図は、本発明の軟磁性材料片19を取シ付
けた時の偏向コイル部材の斜視図である。 図中の番号が示す部位の名称を以下に挙げる。 共通する番号は同一部位を示すものとする。 1:電子ビーム 2:CRT 3:偏向コイルホルダー 4:垂直偏向巻線 5:偏向ヨークコア 6:水平偏向巻線 7:センターリングマグネット 8:歪補正永久磁石 9:ホースバンド 10:歪補正永久磁石ホルダー 11:軟磁性材料片 1:・べ ′1 代理人の氏名 倉 内 基 弘1.−1−二一一一 第1図 第3図 第2図
Claims (1)
- (1)偏向ヨークコアに水平・垂直巻線が巻装されてい
るCRT用電磁偏向コイル部材において、該偏向コイル
部材近傍に装着されている歪補正永久磁石と磁気的に接
触結合して、歪補正永久磁石の磁束を導きしかも前記接
触結合部位が可動になつている少なくとも一つの軟磁性
材料片を使用していることを特徴としているCRT用電
磁偏向コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034585A JPS61211942A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | Crt用電磁偏向コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034585A JPS61211942A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | Crt用電磁偏向コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61211942A true JPS61211942A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12856323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5034585A Pending JPS61211942A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | Crt用電磁偏向コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61211942A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64252U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | ||
KR20040009631A (ko) * | 2002-07-24 | 2004-01-31 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP5034585A patent/JPS61211942A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64252U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | ||
KR20040009631A (ko) * | 2002-07-24 | 2004-01-31 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
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