JPS6121031A - コンバインの作業機のスタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンバインの作業機のスタンドに係るものであ
る。

（従来技術） 従来、コンバインの本体に対してカッター等の作業機を
開閉自在に設け、そのヒンジ部の補強のため開放作業機
の重量を支えるスタンドを作業機に設けたものは公知で
ある。

（発明が解決しようとする問題点） 公知のスタンドは作業機のヒンジ部を補強するために設
けられているから、その構造はヒンジ部から遠い部分に
スタンドを設けるか、又は作業機の重心位置にスタンド
を設けるかしていた。しかし、この位置は本体側のクロ
ーラ−の接地圧とは関係なく設けられていたため、地盤
が軟いときは一方が多く潜り、水平を欠いて作業機の軸
止部に捩りを来していた。

（問題を解決するための手段） よって本発明は、クローラ−６を有するコンバインの本
体ｌに対して作業機２を垂直軸周りに開閉自在に設け、
該作業機２にはスタンド８を設けたものにおいて、本体
１のクローラ−６の接地圧と作業機２のスタンド８の接
地圧とを略同一として地中への埋り込みを同量となるよ
う、にしたコンバインの作業機のスタンドの構成として
、前記欠陥をことごとく解決したものである。

本発明の一実施例を図により説明すると、ｌは本体、２
は作業機であり、作業機２は本体１に対して軸部３によ
り開閉自在に軸着されている。実施例の本体１はコンバ
インの後部を図示しており、４は排稈部、５は排藁装置
、６は左右一対のクローラ−である。作業機２はカッタ
ーの実施例を示し、７は切断刃、８はスタンドである。

前記作業４１！２は第２図に示すように進行方向イに対
する左右側の一側に設けられた軸部３により垂直軸周り
を回動して開閉する構造である。

しかして、９が作業機２の重心であるとき、スタンド８
の位置は次の計算により決定される即ち、本体１の重量
をＷ、作業機２の重量をＷ′、クローラ−６の接地面積
をＳ、スタンド８の接地面積なＳ”、軸部３とスタンド
８の直線距離のうち重心９までの分をし、重心９からス
タンド８までの分をＬ′とすると、 上記接地圧を等しくすると、 ｓｌ　　　　　　　　　　５ 接地プレートの面積は Ｗ（Ｌ＋Ｌ’）＋Ｗ″Ｌ゛ （作用効果） 次に作用を述べる。

本発明はクローラ−６の接地圧とスタンド８の接地圧が
全く同一なので、地盤が軟弱でも本体１と作業板２の沈
下量は同一である。

したがって、水平を保持して作業をすることができるし
、捩れは生じない。

従来のものは、クローラ−６とスタンド８の接地圧は等
しく構成されていなかった。

したがって、湿田において作業機２を開放すると、沈下
量が相違することから軸部３に無理な力が加って破損し
た。

しかるに本発明は、この点を防止するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は斜視図、第２図は全体平面図である符号の説明 １・・・本体、２・・・作業機、３・・・軸部、４・・
・排稈部、５・・・排藁装置、６・・・クローラ−１７
・・・切断刃７．８・・・スタンド、９・・・重心。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. クローラー６を有するコンバインの本体１に対して作業
   機２を垂直軸周りに開閉自在に設け、該作業機２にはス
   タンド８を設けたものにおいて、本体１のクローラー６
   の接地圧と作業機２のスタンド８の接地圧とを略同一と
   して地中への埋り込みを同量となるようにしたコンバイ
   ンの作業機のスタンド。