JPS61209600A - α−アミラ−ゼの分別定量方法 - Google Patents
α−アミラ−ゼの分別定量方法Info
- Publication number
- JPS61209600A JPS61209600A JP4758185A JP4758185A JPS61209600A JP S61209600 A JPS61209600 A JP S61209600A JP 4758185 A JP4758185 A JP 4758185A JP 4758185 A JP4758185 A JP 4758185A JP S61209600 A JPS61209600 A JP S61209600A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amylase
- alpha
- activity
- type
- iron ions
- Prior art date
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- Pending
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- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、α−アミラーゼの定量方法に関し、更に詳し
くは、鉄イオンを用0てα−アミラーゼアイソザイムを
分別定量するα−アミラーゼの分別定量方法に関する。
くは、鉄イオンを用0てα−アミラーゼアイソザイムを
分別定量するα−アミラーゼの分別定量方法に関する。
生体液中に検出されるα−アミラーゼは、膵臓由来のP
型アミラーゼと唾液腺由来のS型アミラーゼの二種類の
アイソザイムに区別されることが知られでいる。これら
のα−アミラーゼアイソザイムは、膵臓疾患、耳下腺、
及び外科手術後の過アミラーゼ症において、その量や存
在比が著しく異なるため、これらの病気の早期発見など
にα−アミラーゼの分別定量が臨床的にも重要な役割を
果すことになり、簡便で迅速な定量方法の開発が望まれ
ている。
型アミラーゼと唾液腺由来のS型アミラーゼの二種類の
アイソザイムに区別されることが知られでいる。これら
のα−アミラーゼアイソザイムは、膵臓疾患、耳下腺、
及び外科手術後の過アミラーゼ症において、その量や存
在比が著しく異なるため、これらの病気の早期発見など
にα−アミラーゼの分別定量が臨床的にも重要な役割を
果すことになり、簡便で迅速な定量方法の開発が望まれ
ている。
従来、この分別定量を目的とした各種の方法が提案され
ている。この例としては、荷電の差を利用した電気泳動
による分離方法、ゲル濾過方法、アフィニティ・クロマ
トグラフィによる方法、免疫学的方法、及びアミラーゼ
インヒビターによる方法等が知られでいる。
ている。この例としては、荷電の差を利用した電気泳動
による分離方法、ゲル濾過方法、アフィニティ・クロマ
トグラフィによる方法、免疫学的方法、及びアミラーゼ
インヒビターによる方法等が知られでいる。
就中、電気泳動による方法とアミラーゼインヒビターに
よる方法は一般的に行なわれている。
よる方法は一般的に行なわれている。
電気泳動法[:C1in、chifll、Acta 、
54 、137(1974)〕は、精度及び操作性等の
有利さを有しているが、P型とS型のα−アミラーゼの
pIが近似し、そのうえ各々のα−アミラーゼの分子量
が同程度であることからアイソザイムの分離が容易でな
い。又、分離に長時間を必要とするため迅速に検体を処
理する方法としては問題が残る。一方、アミラーゼイン
ヒビター法は、オドンネル(0・Donnell)氏ら
によって報告(Biochim、Biophys、Ac
ta、422,159(1976)〕以来、小麦中に存
在するα−アミラーゼインヒビターを用いてS型、及び
P型のアイソザイムの分別定量を試みる報告は多い〔特
開昭58−85899、特開昭58−174332、特
開昭59−42897等〕。この方法は、電気泳動によ
る方法と比べれば測定が簡単にできるが、現実的にはα
−アミラーゼインヒビター停秤量、溶解及び希釈等の煩
雑な操作を必要とする。更にα−アミラーゼインヒビタ
ーが天然物からの抽出であるため、ロフトがバラツキ易
く、それ故測定の精度及び正確性の管理が困難であるば
かりでなく、価格においても高価で実用的であるとはい
えない。
54 、137(1974)〕は、精度及び操作性等の
有利さを有しているが、P型とS型のα−アミラーゼの
pIが近似し、そのうえ各々のα−アミラーゼの分子量
が同程度であることからアイソザイムの分離が容易でな
い。又、分離に長時間を必要とするため迅速に検体を処
理する方法としては問題が残る。一方、アミラーゼイン
ヒビター法は、オドンネル(0・Donnell)氏ら
によって報告(Biochim、Biophys、Ac
ta、422,159(1976)〕以来、小麦中に存
在するα−アミラーゼインヒビターを用いてS型、及び
P型のアイソザイムの分別定量を試みる報告は多い〔特
開昭58−85899、特開昭58−174332、特
開昭59−42897等〕。この方法は、電気泳動によ
る方法と比べれば測定が簡単にできるが、現実的にはα
−アミラーゼインヒビター停秤量、溶解及び希釈等の煩
雑な操作を必要とする。更にα−アミラーゼインヒビタ
ーが天然物からの抽出であるため、ロフトがバラツキ易
く、それ故測定の精度及び正確性の管理が困難であるば
かりでなく、価格においても高価で実用的であるとはい
えない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記の従来の欠点を解消すべく鋭意研究を重
ねた結果、α−アミラーゼに対し鉄イオンがインヒビタ
ー同様の特異的阻害を′示すことを見出し、この鉄イオ
ンを用いて簡便で正確に測定できるα−アミラーゼのア
イソザイム分別定量方法を提供することを目的とする。
ねた結果、α−アミラーゼに対し鉄イオンがインヒビタ
ー同様の特異的阻害を′示すことを見出し、この鉄イオ
ンを用いて簡便で正確に測定できるα−アミラーゼのア
イソザイム分別定量方法を提供することを目的とする。
本発明は、α−アミラーゼを含有する試料液に対し、イ
ンヒビターとして鉄イオンを作用させ、特定のα−アミ
ラーゼアイソザイム活性を阻害させた後、該試料液中の
α−アミラーゼ活性を測定することを特徴とするα−ア
ミラーゼの分別定量方法である。
ンヒビターとして鉄イオンを作用させ、特定のα−アミ
ラーゼアイソザイム活性を阻害させた後、該試料液中の
α−アミラーゼ活性を測定することを特徴とするα−ア
ミラーゼの分別定量方法である。
鉄イオンによるα−アミラーゼを含有する試料液の阻害
は、鉄イオンの沈澱とpHの影響を考慮して、緩衝液中
でpHを中性付近に保持し、鉄イオンの沈澱は、鉄イオ
ン濃度を小さくして最小限にとどめて行なう。そして、
α−アミラーゼ活性測定は反応混合溶液をよく混和して
、均一な懸濁状態にして行なう。
は、鉄イオンの沈澱とpHの影響を考慮して、緩衝液中
でpHを中性付近に保持し、鉄イオンの沈澱は、鉄イオ
ン濃度を小さくして最小限にとどめて行なう。そして、
α−アミラーゼ活性測定は反応混合溶液をよく混和して
、均一な懸濁状態にして行なう。
本発明で用いる鉄イオンは特異性の高い塩化第二鉄、硫
酸第二鉄が好ましく、そして2価より3価の方が効果的
である。鉄イオンの阻害に対する濃度依存性は、α−ア
ミラーゼ濃度0.1り/コで37℃、30分間のインキ
ュベーションの場合、S型アミラーゼは塩化物イオンの
保護効果も多少あるが、約2mM程度使用することによ
って失活効果が達成される。
酸第二鉄が好ましく、そして2価より3価の方が効果的
である。鉄イオンの阻害に対する濃度依存性は、α−ア
ミラーゼ濃度0.1り/コで37℃、30分間のインキ
ュベーションの場合、S型アミラーゼは塩化物イオンの
保護効果も多少あるが、約2mM程度使用することによ
って失活効果が達成される。
鉄イオンを作用させて特定のα−アミラーゼアイソザイ
ム活性を阻害させた後の試料液中のα−アミラーゼ活性
の測定は、公知のα−アミラーゼ活性測定用試薬を用い
て行なう。例えば、デン粉にα−アミラーゼを作用させ
て、残存するデン粉量をヨードデン粉反応で測定するア
ミロクラスティク法、α−アミラーゼによって分解され
た還元糖量を測定するサッカロゼニック法、色素をデン
粉に結合させたものを基質とし、α−アミラーゼ作用に
よって遊離した寡糖結合の色素量を測定するクロモゼニ
ツク法、オリゴサツカライドやデン粉、或いはこれらの
誘導体を基質とし、α−アミラーゼと添加共役酵素の作
用によって生成するグルコースや色素等を測定する共役
酵素法等で使用されている公知゛の試薬を用いてα−ア
ミラーゼ活性を測定することができる。
ム活性を阻害させた後の試料液中のα−アミラーゼ活性
の測定は、公知のα−アミラーゼ活性測定用試薬を用い
て行なう。例えば、デン粉にα−アミラーゼを作用させ
て、残存するデン粉量をヨードデン粉反応で測定するア
ミロクラスティク法、α−アミラーゼによって分解され
た還元糖量を測定するサッカロゼニック法、色素をデン
粉に結合させたものを基質とし、α−アミラーゼ作用に
よって遊離した寡糖結合の色素量を測定するクロモゼニ
ツク法、オリゴサツカライドやデン粉、或いはこれらの
誘導体を基質とし、α−アミラーゼと添加共役酵素の作
用によって生成するグルコースや色素等を測定する共役
酵素法等で使用されている公知゛の試薬を用いてα−ア
ミラーゼ活性を測定することができる。
本発明によれば、α−アミラーゼアイソザイムのうちS
型はP型に比べ鉄イオンの阻害を受は易く、父、カウン
ターイオンがα−アミラーゼの安定化効果をもつ塩化物
イオンより硫酸イオンであるときの方が効果的である。
型はP型に比べ鉄イオンの阻害を受は易く、父、カウン
ターイオンがα−アミラーゼの安定化効果をもつ塩化物
イオンより硫酸イオンであるときの方が効果的である。
鉄イオンのα−アミラーゼアイソザイムに対する特異的
阻害の確認は、S型アミラーゼとP型アミラーゼを任意
の割合で混合し、これに鉄イオンを作用させたところ、
混合比と残存活性に直線関係が得られ、S型とP型のア
ミラーゼ間に保護効果等の相互作用は観察されず、鉄イ
オンがS型アミラーゼに対して特異的かつ定量的に阻害
していることかられかる。この結果、鉄イオンを用いて
、簡便で正確に測定できるα−7ミラーゼのアイソザイ
ム分別定量方法が可能になった。
阻害の確認は、S型アミラーゼとP型アミラーゼを任意
の割合で混合し、これに鉄イオンを作用させたところ、
混合比と残存活性に直線関係が得られ、S型とP型のア
ミラーゼ間に保護効果等の相互作用は観察されず、鉄イ
オンがS型アミラーゼに対して特異的かつ定量的に阻害
していることかられかる。この結果、鉄イオンを用いて
、簡便で正確に測定できるα−7ミラーゼのアイソザイ
ム分別定量方法が可能になった。
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、これら
の実施例は、本発明の範囲を何ら制限するものではない
。
の実施例は、本発明の範囲を何ら制限するものではない
。
実施例1
■、酵素溶液
(1)S型アミラーゼの精製
ヒトの唾液を遠心(10“、OOOrpm、1hr)し
だ上清を50m1”vl)リス−塩酸緩衝液(pH7,
0)に対し透析(4℃、24hr)した後、同緩衝液で
予め平衡化しであるセファデックスG−100のカラム
(2,5X75cm)を用い、溶出速度10 、8mA
!/h r 、分画量6、Odでゲル濾過を行なう。タ
ンパク質の溶出は280ascにおける吸光度により検
出し活性画分をアミコン膜(amicon menbr
anePM−10)を用いた限外濾過により濃縮し、デ
ィスクゲル電気泳動により単一性を確認した後、精製酵
素標品とする。
だ上清を50m1”vl)リス−塩酸緩衝液(pH7,
0)に対し透析(4℃、24hr)した後、同緩衝液で
予め平衡化しであるセファデックスG−100のカラム
(2,5X75cm)を用い、溶出速度10 、8mA
!/h r 、分画量6、Odでゲル濾過を行なう。タ
ンパク質の溶出は280ascにおける吸光度により検
出し活性画分をアミコン膜(amicon menbr
anePM−10)を用いた限外濾過により濃縮し、デ
ィスクゲル電気泳動により単一性を確認した後、精製酵
素標品とする。
(2)P型アミラーゼの精製
ヒトの膵液(凍結品)を解かし、0.1Mフッ化フェニ
ルメチルスルフォニル’F=最終濃度3mMになるよう
に加え、膵臓より主に分泌されるトリプシン、キモトリ
プシン等のセリン、プロテアーゼによる分解を防ぎ、不
要沈澱物を遠心(14,50Orpm、30m1n、)
除去した上清を限外濾過により濃縮する。5ephad
exG−100を用いたゲル濾過により分離後、この活
性画分分集め、10mMトリス−塩酸緩衝液(pH7,
5)に対し透析し、同緩衝液で平衡化しであるDEAE
−セルロースのカラム(2x20cm)に吸着させる。
ルメチルスルフォニル’F=最終濃度3mMになるよう
に加え、膵臓より主に分泌されるトリプシン、キモトリ
プシン等のセリン、プロテアーゼによる分解を防ぎ、不
要沈澱物を遠心(14,50Orpm、30m1n、)
除去した上清を限外濾過により濃縮する。5ephad
exG−100を用いたゲル濾過により分離後、この活
性画分分集め、10mMトリス−塩酸緩衝液(pH7,
5)に対し透析し、同緩衝液で平衡化しであるDEAE
−セルロースのカラム(2x20cm)に吸着させる。
同緩衝液のbed volumeの容量にて洗浄後、0
〜0.3Mの塩化ナトリウムを含む同緩衝液の直線濃度
勾配により、27.0m//hrの流速にて、’3nl
/フラクションの分画を集める。このときの活性分画を
収集・濃縮し、ディスクゲル電気泳動により単一性を確
認した後、精製酵素標品とする。
〜0.3Mの塩化ナトリウムを含む同緩衝液の直線濃度
勾配により、27.0m//hrの流速にて、’3nl
/フラクションの分画を集める。このときの活性分画を
収集・濃縮し、ディスクゲル電気泳動により単一性を確
認した後、精製酵素標品とする。
(3)酵素溶液の調製
精製したS型アミラーゼ及びP型アミラーゼを各々O:
1.1:3.1:1.3:1、に〇の割合で混合し、1
%ウシ血清アルブミンを含む生理食塩水に溶解する。
1.1:3.1:1.3:1、に〇の割合で混合し、1
%ウシ血清アルブミンを含む生理食塩水に溶解する。
2試薬
(1)塩化第二鉄溶液
塩化第二鉄(6水塩)540■/lを含む0.2Mリン
酸緩衝液(pH7,0)に鉄イオンとして1mMとなる
ように調製する。
酸緩衝液(pH7,0)に鉄イオンとして1mMとなる
ように調製する。
(2)基質溶液
アミロース(MW!−i2 、900 )174■を適
当量の1M水酸化ナトリウムに溶解し、塩酸で中和して
、塩化ナトリウム及び塩化カルシウムを含む0.2Mリ
ン酸緩衝液(pH7、0)で全量ioom/に調製する
。
当量の1M水酸化ナトリウムに溶解し、塩酸で中和して
、塩化ナトリウム及び塩化カルシウムを含む0.2Mリ
ン酸緩衝液(pH7、0)で全量ioom/に調製する
。
(3) ヨウ化カリウム溶液
ヨウ化カリウム33 g/lの水溶液にヨウ素3 、3
g/lとなるように調製する。
g/lとなるように調製する。
3、実験方法と効果
(1)調製した酵素溶液の各々201113に0.2M
リン酸緩衝液IH7,0)20μノを加え、37℃で1
5分間インキュベージ3ン後、基質溶液0 、3m/を
追加し、更に37℃で10分間インキエベーションする
。次いでヨウ化カリウム溶液1dを加えて反応を止めて
、純水8mlを加えて660?a”の吸光度(AO)を
測定する。別の試験管に0.2M!Jン酸緩衝波緩衝液
H7,0)401iJをとり、基質溶液α3ゴを加え、
次いでヨウ化カリウム溶液1dを加えた後、純水8ml
を追加して66011Eの吸光度(Ab )を測定する
。これらの吸光度から下記の式によりΔAOの値を求め
る。7AOはα−アミラーゼ活性に比例した値となる。
リン酸緩衝液IH7,0)20μノを加え、37℃で1
5分間インキュベージ3ン後、基質溶液0 、3m/を
追加し、更に37℃で10分間インキエベーションする
。次いでヨウ化カリウム溶液1dを加えて反応を止めて
、純水8mlを加えて660?a”の吸光度(AO)を
測定する。別の試験管に0.2M!Jン酸緩衝波緩衝液
H7,0)401iJをとり、基質溶液α3ゴを加え、
次いでヨウ化カリウム溶液1dを加えた後、純水8ml
を追加して66011Eの吸光度(Ab )を測定する
。これらの吸光度から下記の式によりΔAOの値を求め
る。7AOはα−アミラーゼ活性に比例した値となる。
く記)jAo=Ab−A。
(2)調製した酵素溶液の各々20μlに塩化第二鉄溶
液20μノを加え、37℃で15分間インキュベージ式
ン後、基質溶液9.3mlを追加し、更に37℃で10
分間インキエベーションする。次いでヨウ化カリウム溶
液1m7!を加えて反応を止めで、純水8mlを加えで
6605mの吸光度(Ai )を測定する。この吸光度
を下記の式によりΔAiの値を求める。
液20μノを加え、37℃で15分間インキュベージ式
ン後、基質溶液9.3mlを追加し、更に37℃で10
分間インキエベーションする。次いでヨウ化カリウム溶
液1m7!を加えて反応を止めで、純水8mlを加えで
6605mの吸光度(Ai )を測定する。この吸光度
を下記の式によりΔAiの値を求める。
く記〉ΔA i =A b −A 1
(3)以上の実験によりS型アミラーゼとP型アミラー
ゼの混合比の残存活性率を下記の。
ゼの混合比の残存活性率を下記の。
式により求める。
この結果をプロットしたものを°第1図に示す。
実施例2
1、酵素溶液
実施例1で精製したS型及びP型アミラーゼを1%ウシ
血清アルブミンを含む生理食塩水に溶解する。
血清アルブミンを含む生理食塩水に溶解する。
2、試薬
実施例1の試薬に同じ。
3、測定方法と効果
(1) 酵素溶液20μlを用いて実施例1の3−(
1)と同様の方法で吸光度(Ao )及びブランクの吸
光度(Ab)を測定する。
1)と同様の方法で吸光度(Ao )及びブランクの吸
光度(Ab)を測定する。
(2)酵素溶液20μlを用いて実施例丁の3−(2)
と同様の方法で吸光度(Ai)を測定する。
と同様の方法で吸光度(Ai)を測定する。
(3)残存活性率を実施例1の3−(3)の式より求め
、この結果をプロットしたものを第2図に示す。
、この結果をプロットしたものを第2図に示す。
実施例3
実施例2における試薬の塩化第二鉄溶液を硫酸第二鉄に
変えて、以下、実施例2と同様に実験する。この結果を
プロットしたものを第3図に示す。
変えて、以下、実施例2と同様に実験する。この結果を
プロットしたものを第3図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1に於けるS型及びP型アミラーゼの
混合比とその残存活性率との関係を示した図であり、第
2図及び第3図は、実施例2及び実施例3における各々
の鉄イオン添加時のα−アミラーゼ活性の経時変化を示
した。ものである。 第 1 図 OQ25 Q50 Q75 1 (PI/5−PI
)1 0.75 0.50 0.25 0 (S/S
、Pl)Mixed Rati。 第 Z 図 tで Incuoation Time (min)tH
5A−+−HPA(1)−O−HPA(2)第 3 図 つ δN Incubation Time (min)÷H5
A +HPA(1) +)−fPA(2□)手続
補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許M第047581号 2.5&明の名啄 α−アミテーゼの分別定量方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県相横原市大野台2−29−
145、補正の対象 「願書」及び[明[1 6、補正の内容
混合比とその残存活性率との関係を示した図であり、第
2図及び第3図は、実施例2及び実施例3における各々
の鉄イオン添加時のα−アミラーゼ活性の経時変化を示
した。ものである。 第 1 図 OQ25 Q50 Q75 1 (PI/5−PI
)1 0.75 0.50 0.25 0 (S/S
、Pl)Mixed Rati。 第 Z 図 tで Incuoation Time (min)tH
5A−+−HPA(1)−O−HPA(2)第 3 図 つ δN Incubation Time (min)÷H5
A +HPA(1) +)−fPA(2□)手続
補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許M第047581号 2.5&明の名啄 α−アミテーゼの分別定量方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県相横原市大野台2−29−
145、補正の対象 「願書」及び[明[1 6、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 α−アミラーゼを含有する試料液に対し、 インヒビターとして鉄イオンを作用させ、特定のα−ア
ミラーゼアイソザイム活性を阻害させた後、該試料液中
のα−アミラーゼ活性を測定することを特徴とするα−
アミラーゼの分別定量方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4758185A JPS61209600A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | α−アミラ−ゼの分別定量方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4758185A JPS61209600A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | α−アミラ−ゼの分別定量方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61209600A true JPS61209600A (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=12779215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4758185A Pending JPS61209600A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | α−アミラ−ゼの分別定量方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61209600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6350585B1 (en) | 1998-02-19 | 2002-02-26 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Reagent for assay of amylase isozyme activity |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP4758185A patent/JPS61209600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6350585B1 (en) | 1998-02-19 | 2002-02-26 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Reagent for assay of amylase isozyme activity |
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