JPS61204008U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の実施例を示す締付具の外概
図、第２図は第１図のバンドの引き回わし、セン
タピンなどの配置を示す側面図、第３図は、第２
図のセンタピン付近のバンドの張力によるステー
にかかわる締付効果を維持する力の方向を示す図
、第４図は、従来の帯状締付具を示す図である。 図に於いて、４はバンド、５は可動ローラ、６
は第１の固定ローラ、７は第２の固定ローラ、８
はステー、９は被締付物、１０はセンタピン、１
１はハンドル、１２はバンド取付板、１３はＵ字
型切り欠き、１４は長穴部、１５は開口部、Ａは
バンドの開放方向、Ｂはバンドの締付方向である
。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 長手方向の一端に回転中心となる切り欠きを有
   し、かつ中央部には長手方向に対し直交する方向
   に長穴部を有し、互いに相対するように配置され
   た一対の平板状のステーと、上記一対の平板状の
   ステー間に設けられ、その両端が上記長穴部に係
   合する円柱状の可動ローラと、それぞれの外周面
   上に上記可動ローラが位置し、かつ上記可動ロー
   ラと平行になるように上記一対のステー間に固定
   された第１および第２の固定ローラと、一端には
   上記ステーに設けられた切り欠きに回動自在に結
   合するセンタピンを有し、所定形状の開口部を持
   つたＬ字型のバンド取付体と、上記ステーの切欠
   きと反対側の一端に設けられ、上記切欠きに結合
   されたセンタピンを中心に上記ステーを回転させ
   るためのハンドルと、被締付物の外周面に囲い装
   着され、その一端が上記バンド取付体の他端に取
   付けられ、他端側は上記バンド取付体の開口部と
   上記ステーの一端部との間を通り、かつ上記可動
   ローラが上記長穴部に沿つて移動し得るように上
   記可動ローラ、第１、第２の固定ローラおよび上
   記ハンドルに係合され、上記ステーの回転により
   所定の張力を得るバンドとを具備したことを特徴
   とする締付具。