JPS61198194U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す部分断面図、
第２図は第１図の平面図、第３図は第１図の―
線断面図、第４図は第３図の要部詳細図、第５
図は飛行船に設けられた翼とこの翼に送風するフ
アンとの関係を示す説明図である。 １……自動車運搬船、２……エンジン、４……
格納倉、４ａ……側壁、５……飛行船、５ａ……
機体、５ｂ……ゴンドラ、６……係留具、７……
マスト、９……翼、１０，１５……フアン、１２
……昇降体、１２ａ……アーム、１３……制御ノ
ズル、１４……緩衝材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 飛行船の機体幅よりも稍広幅の間隔で対向
   し機体の長手方向に延設されて少なくとも上方に
   開口する格納部を構成する一対の側壁と、前記格
   納部に立設され前記機体の先端部を上下動可能に
   係止するマストと、前記飛行船のゴンドラに設け
   られた翼と、前記格納部内を上下動し前記翼に向
   かつて送風して翼に下方に向かう揚力を生じさせ
   る送風機構とを備え、前記翼に生じる揚力により
   飛行船を格納部内に格納するとともに、格納中の
   飛行船をマストの発進位置まで上昇させて発進を
   行なうことを特徴とする軟式飛行船の係留、格納
   および発進装置。 (2) 両側壁の上端近傍位置に、格納部の上方に
   位置する飛行船に向かつて空気を吐出して飛行船
   の姿勢を制御するエアノズルを設けたことを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の軟式
   飛行船の係留、格納および発進装置。 (3) 両側壁の上面または内面のうちの少なくと
   も一部に緩衝材を配置したことを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項または第２項記載の軟
   式飛行船の係留、格納および発進装置。 (4) 両側壁の延在方向を風向に合わせて調節可
   能としたことを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項、第２項または第３項記載の軟式飛行船
   の係留、格納および発進装置。 (5) マストを伸縮させて機体先端部の係止部分
   を上下動可能としたことを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第１項、第２項、第３項または第４
   項記載の軟式飛行船の係留、格納および発進装置
   。 (6) 翼をデンドラ内に収納可能としたことを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第１項、第２項
   、第３項、第４項または第５項記載の軟式飛行船
   の係留、格納および発進装置。