JPS61193075A - 時間帯別計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気等の取引のために使用する時間帯別計量
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の時間帯別計量装置を示すブロック図であ
る。図において、（１）は計量信号入力端子Ｐより入力
される信号のすべてを計量する総合値ｊ′瀘部、（２）
は総合値計量部（ＩＪで処理されたデータを表示する総
合値表示部、（３）は第１の接点ＳＷ１が閉じたときだ
け入力される計量信号を計量処理する第１の時間帯計量
部、（４）は第１の時間帯計量部（３ンで処理されたデ
ータを表示する第１の時間帯表示部、（６）は接点ＳＷ
雪が閉じたときだけ入力される計重信号を＃量処理する
第２の時間帯計量部、（６）は第２の時間帯計量部（５
）で処理されたデータを表示する第２の時間帯表示部で
ある。

（７）は時間帯を判別し、その時間帯に対応する接点の
開閉制御を行なう時間帯制御部、（９）は計量信号入力
端子Ｐより入力される信号の総合値表示部（２）に表示
しない端数値を処理する総合値端数処理部、υＱは計量
信号入力端子Ｐよυ入力される信号のうち第１の接点Ｓ
Ｗ１が閉じたときだけ入力されの る信号の第灰時間帯表示部（４）に表示しない端数値を
処理する第１の端数処理部、αυは計量信号入力端子Ｐ
より入力される信号のうち第２の接点ＳＷ２が閉じたと
きだけ入力される信号の第２の時間帯表示部（６）に表
示しない端数値を処理する第２の端数処理部である。

つぎに動作について説明する。計量信号入力端子Ｐより
入力された信号は、総合値端数処理部（９）で分周し、
端数値と計数値に分類する。たとえば、計量信号入力端
子Ｐより入力された入力信号を「１０」とすると、総合
値表示部（２）に「１」を加算したデータを表示させる
。いま、計量信号入力端子Ｐより入力信号が１−１６Ｊ
入力されると、総合値端数処理部（９）は端数値を「６
」、計数値を「１」に分類する（１６＝１０Ｘ１＋６）
。総合値計重部（１）は総合値端数処理部（９）の計数
値「１」のデータを受けとり計量値を「１」加算する。

同様に総合値表示部（２）で表示するデータも「１」加
算される。このとき、時間帯制御部（７）が第１の時間
帯を判別しているならば、第１の接点ＳＷＩが閉じてお
り、前記と同様に第１の端数処理部αｑは端数値を「６
」、計数値を［１−１に分類し、第１の時間帯計量部（
３）のデータおよび第１の時間帯表示部（４）で表示す
るデータを「１」加算する。

つぎに、時間帯制御部（７）が第２の時間帯を判別し、
接点ＳＷ！を閉じているとき、計量信号入力端子Ｐより
入力信号が「１５」入力されると、総合値端数処理部（
９）は端数値を「５コと既存の端数値「６」を加算し「
１」とし、計数値は端数値の桁上げ「１」を加算した「
２」に分類する（ｓ　＋　６　＝　１１　＝　１　＋　
１０尾したがって、総合値計数部（υの計量値はｒ２Ｊ
加算され総合値表示部（２）で表示されるデータも「２
」加算される。また、第２の端数処理部は端数値を「５
」、計数値を「１」に分類し、第２の時間帯計量部５お
よび第２の時間帯表示部（６）で表示するデータは「ｌ
」加算される。よって、上記動作全体では総合値表示部
（２）の表示データは「３」、第１の時間帯表示部（４
）の表示データは［１ｊ１第２の時間帯表示部（６）の
表示データは「１」の加算処理が行なわれる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の時間帯別計量装置は以上のように構成されている
ので、総合値表示部（２）の表示データは、第１の時間
帯表示部（４）の表示データと第２の時間帯表示部（６
）の表示データとの和に一致しないという問題点があっ
た。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、常に総合値表示部の表示データを、第１の時
間帯表示部の表示データと第２の時間帯表示部の表示デ
ータの和に一致させることができる時間帯別計量装置を
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段） この発明に係る時間帯別計量装置は、総合値計量部と時
間帯別計量部それぞれに付加しである端数処理部を１つ
の端数処理部で構成したものである。

〔作用〕

この発明における端数処理は１つの端数処理部により総
合値計量部と時間帯別計量部とでの端数処理のくい違い
をなくし、総合値表示部の表示データが各時間帯別表示
部の表示データの和と一致することになる。

〔発明の実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
８ｇ２図のものと同一部所には同一符号を付して説明を
省略する。図において、（８）は計量信号入力端子Ｐよ
り入力される信号で総合値表示部部（６）に表示しない
端数値を処理する端数処理部である。

つぎに、上記構成の動作について説明する。計量信号入
力端子Ｐよジ入力された信号は端数処理部（３）で分周
し、端数値と計数値に分類する。たとえば、計量信号入
力端子Ｐより入力信号が「１０」入力されると、総合値
表示部（２］に「１」加算したデータを表示させる。い
ま、計重計号入力端子Ｐより入力信号が「１６」入力さ
れると、端数処理部（８）は端数値をｒ６Ｊｉｔｌ値を
「１」に分類する（１６＝６＋１０ＸＩ）。

総合値計重部（υは端数処理部（８）の計数値ｒｌＪの
データを受けとり計量値を「１」加算する。同様に総合
値表示部（２）で表示するデータも「Ｕ加算される。こ
のとき、時間帯制御部（７）が第１の時間帯を判別して
いるならば、接点ＳＷ１が閉じており、第１の時間帯計
量部（３）および第１の時間帯表示部（４）のデータも
ｒｌＪ加算される。つぎに、時間帯制御部（７）が第２
の時間帯を判別し接点Ｓｗ！を閉じているとき、計１に
信号入力端子Ｐより「１５」入力されると、端数処理部
（８）は端数値を「５」と既存の端数値「６」を加算し
「１」とし、計数値は桁上げ「ｌ」を加算したｒ２Ｊに
分類する。したがって、総合値計数部（υの計量値は「
２」加算され総合値表示部（２）で表示されるデータも
「２」加算される。ま念、第２の時間帯計量部（５）も
総合値計量部（１）同様に「２」加算される。および第
２の時間帯表示部（６）も同様である。よって、上記動
作全体では総合値表示部（２）の表示データは「３」、
第１の時間帯表示部（４）の表示データは「１」、第２
の時間帯表示部（６）の表示データは「幻のｍ算処理が
行なわれる。

なお、上記実施例では２つの時間帯として構成したもの
で説明したが、これよりも多い時間帯の場合も、上記１
つの端数処理部（８）により上記と同様の効果を奏する
ものである。

また、各部が独立した回路構成例で説明したが、これら
をマイクロプロセッサを用い、ソフトウェアにより構成
しても同一の効果を得ることは明白である。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、総合値計量の値が複数
の時間帯計量の値の総和と常に一致するので、計量読み
喧の違いによる矛盾が生じない効果がある。また、時間
帯数の増加にかかわらず端数処理部は１つであり、簡素
な構成の時間帯別計量装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による時間帯計量部−を示
すブロック図、第２図は従来の時間帯別計１装置を示す
ブロック図である。 図面において、（１）は総合値計量部、（２）は総合値
表示部、（３）は第１の時間帯計量部、（４）は第１の
時間帯表示部、（５）は第２の時間帯計量部、（６）は
第２の時間帯表示部、（７）は時間帯制御部、（８）は
端数処　゛環部である。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）計量信号入力端子より入力される信号全体を計量
   処理する総合値計量部と、前記総合値計量部で計量処理
   されたデータを表示する総合値表示部と、時間帯に対応
   する時間のみの計量信号を計量処理する複数の時間帯別
   計量部と、前記時間帯別計量部で計量処理されたデータ
   を表示する時間帯別表示部と、時間帯を判別し前記時間
   帯別計量部の切替え制御を行なう時間帯制御部と、前記
   総合値表示部および時間帯別表示部で表示しない端数の
   計量値の処理を行なう１つの端数処理部を備えた時間帯
   別計量装置。